JP2020068889A - 天板付什器 - Google Patents

天板付什器 Download PDF

Info

Publication number
JP2020068889A
JP2020068889A JP2018203087A JP2018203087A JP2020068889A JP 2020068889 A JP2020068889 A JP 2020068889A JP 2018203087 A JP2018203087 A JP 2018203087A JP 2018203087 A JP2018203087 A JP 2018203087A JP 2020068889 A JP2020068889 A JP 2020068889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
bracket
support leg
support
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018203087A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7240850B2 (ja
Inventor
崇之 山本
Takayuki Yamamoto
崇之 山本
隆之 崎本
Takayuki Sakimoto
隆之 崎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP2018203087A priority Critical patent/JP7240850B2/ja
Publication of JP2020068889A publication Critical patent/JP2020068889A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7240850B2 publication Critical patent/JP7240850B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)

Abstract

【課題】製作コストを抑えることができる天板付什器を提供する。【解決手段】天板付什器は、板状の天板と、天板を支持する天板支持体と、を備える。天板支持体は、天板の下面に沿って設けられた平面視多角形状のフレーム20と、天板支持体の設置面から上方に延びる支持脚40と、フレーム20の角部20cと支持脚40との間を接続するとともに、角部20cに対する支持脚40の位置を、天板の下面に沿った面内で変更可能とする接続位置変更機構60と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、天板付什器に関する。
テーブル、デスク等の天板付什器は、支持体と、天板と、を備える。支持体は、床等の設置面上に設置される。天板は、支持体上に設けられる。
このような天板付什器において、支持体が、設置面に沿った方向に間隔をあけて設けられた複数本の支持脚を有する場合、天板の下面に、枠状のフレームを設けることがある。複数本の支持脚の上端部を、フレームに接続することで、支持体の強度を高めることができると考えられる。
例えば、特許文献1には、天板の下面に設けられた矩形状のフレームと、フレームの四隅に上端部が接続された支持脚と、を備える構成が開示されている。矩形状のフレームは、天板の長手方向に延びる一対の縦フレーム部材と、天板の短手方向に延びて一対の縦フレーム同士を接続する横フレーム部材と、を備えている。
特開2018−68854号公報
ところで、上記のように複数本の支持脚を有する天板付什器においては、天板の支持強度や安定性を高めるため、支持脚は、なるべく天板の外周部に近い位置に配置するのが好ましい。
このため、様々なサイズ(水平面内における外形寸法)の天板を用いて複数種の天板付什器を製作する場合、天板の水平方向のサイズに応じて、支持脚がなるべく天板の外周部近くに位置するよう、支持脚の位置を異ならせる必要がある。従来の天板付什器にあっては、支持脚の位置(天板のサイズ)に応じて異なるサイズのフレームを用意する必要がある。その結果、天板付什器の製作コストが上昇してしまう。
本発明は、様々なサイズの天板を備えた天板付什器を製作するに際し、製作コストを抑えることができる天板付什器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る天板付什器は、天板と、前記天板を支持する天板支持体と、を備え、前記天板支持体は、前記天板の下面に沿って設けられた平面視多角形状のフレームと、設置面から上方に延びる支持脚と、前記フレームの角部と前記支持脚との間を接続するとともに、前記角部に対する前記支持脚の位置を、前記天板の下面に沿った面内で変更可能とする接続位置変更機構と、を備える。
この構成によれば、角部に対する支持脚の位置が、接続位置変更機構によって天板の下面に沿った面内で変更可能である。これにより、フレームのサイズを変更することなく、天板の水平方向のサイズ等に応じて、支持脚の位置を変更することができる。したがって、フレームの種類が増えるのを抑えつつ、例えば天板の外周部に支持脚を有する様々なサイズの天板を備えた天板付什器を製作することができる。その結果、天板付什器の製作コストを抑えることが可能となる。
本発明の一態様に係る天板付什器において、前記接続位置変更機構は、前記角部に対し、前記天板の下面に直交する軸周りに前記支持脚を回動可能とするようにしてもよい。
この構成によれば、フレームの角部に対して支持脚を軸周りに回動させることで、角部に対する支持脚の位置を、天板の下面に沿った面内で容易に変更することができる。
本発明の一態様に係る天板付什器において、前記接続位置変更機構は、前記支持脚の上端部に接続されたブラケットと、前記角部に設けられ、前記ブラケットを前記軸周りに回動可能に支持する軸支持部と、前記軸支支持部周りの周方向の複数個所で前記角部と前記ブラケットとを選択的に固定する固定部と、を備えるようにしてもよい。
この構成によれば、軸支持部により、ブラケットを軸周りに回転させることで、ブラケットに接続される支持脚の位置を、天板の下面に沿った面内で変更することができる。固定部は、ブラケットの軸支持部周りの位置を、周方向の複数個所に選択的に固定するので、ブラケットの周方向の位置を、容易かつ確実に位置決めして固定することができる。
本発明の一態様に係る天板付什器において、前記ブラケットを、前記天板に下方から締結するブラケット締結部材をさらに備えるようにしてもよい。
この構成によれば、フレームの角部に対して軸周りに回動可能なブラケットを、天板に固定することで、ブラケットを強固に固定することができる。これにより、フレームの角部とブラケットとの連結強度を抑えることができ、フレームの角部とブラケットとの連結構造を簡易なものとすることができる。
本発明の一態様に係る天板付什器において、前記ブラケットは、前記天板の下面に沿って設けられる板状のベース部と、前記ベース部から下方に突出する突出部と、前記突出部に形成され、前記突出部の下端から上方に向かって窪み、前記支持脚の前記上端部が挿入される支持脚挿入凹部と、を備えるようにしてもよい。
この構成によれば、天板の下面に固定されるベース部に、支持脚の上端部が挿入される支持脚挿入凹部を有した突出部が設けられているので、天板の下面には、支持脚の上端部を挿入するための穴等を形成する必要がない。これにより、天板の加工に手間が掛かるのを抑えることができる。これによっても、天板付什器の製作コストを抑えることができる。
本発明の一態様に係る天板付什器において、前記フレームは、前記天板の下面に沿って延びる第一の杆体と、前記天板の下面に沿って前記第一の杆体が延びる方向と交差する方向に延びる第二の杆体と、前記第一の杆体と前記第二の杆体とを接続して、前記フレームの角部を構成するジョイント部材と、を備えるようにしてもよい。
この構成によれば、第一の杆体と第二の杆体の長さをそれぞれ変更するのみで、様々なサイズのフレームを製作することができる。このようなフレームの角部のジョイント部材に接続位置変更機構を設けることで、フレームへの加工を最小限とすることができるとともに、支持脚の位置を様々に変更することができる。これにより、天板のサイズや形状に応じて、支持脚を最適な位置に配置することができる。
本発明の一態様によれば、天板付什器の製作コストを抑えることが可能となる。
本発明の実施形態に係る天板付什器の全体構成を示す正面である。 上記天板付什器の天板支持体を示す斜視図である。 上記天板支持体に設けられたジョイント部材を示す斜視図である。 上記天板支持体に設けられたブラケットを斜め上方から見た斜視図である。 上記ブラケットを斜め下方から見た斜視図である。 上記ブラケットが設けられたフレームの角部を示す平面図である。 上記ブラケットが設けられたフレームの角部を示す側断面図であり、図6のA−A矢視に相当する断面図である。 上記ブラケットが設けられたフレームの角部を示す断面図であり、図6のB−B矢視に相当する断面図である。 上記天板支持体に設けられた支持脚を示す斜視図である。 上記天板付什器の平面図である。 上記ブラケットを中心軸周りの一方の側に回転させた状態を示す図6に対応する平面図である。 上記ブラケットを中心軸周りの他方の側に回転させた状態を示す図6に対応する平面図である。 支持脚の位置と、天板のサイズの一例を示す図10に対応する平面図である。 支持脚の位置と、天板のサイズの一例を示す図10に対応する平面図である。 上記ブラケットのフレームに対する接続構造の変形例を示す図であり、図8に対応する断面図である。 上記天板支持体に設けられた接続位置変更機構の変形例を示す天板支持体の拡大平面図である。 上記天板支持体に設けられた他の接続位置変更機構の変形例を示す天板支持体の拡大平面図である。 上記天板支持体に設けられたさらに他の接続位置変更機構の変形例を示す天板支持体の拡大平面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明による天板付什器を実施するための形態を説明する。しかし、本発明はこの実施形態のみに限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る天板付什器1の全体構成を示す正面である。
図1に示すように、天板付什器1は、天板2と、天板支持体3と、を備える。この天板付什器1は、例えば、テーブル、デスク等として用いられる。天板2は、板状で、その上面2aに物品が載置可能である。本実施形態において、天板2は、平面視長方形状である。なお、以下の説明では、天板2の上面2aに沿う面内方向(水平方向)のうち、天板2の長手方向を単に長手方向D1といい、天板2の短手方向を単に短手方向D2という。天板2の平面形状は、長方形状に限らず、円形、長円形、楕円形、多角形状等であってもよい。
また、天板2の材質は、金属材、木材、樹脂材等、いかなるものであってもよい。
図2は、上記天板付什器1の天板支持体3を示す斜視図である。
天板支持体3は、天板2の下方に設けられ、天板2を支持する。図1、図2に示すように、天板支持体3は、フレーム20と、ブラケット30と、支持脚40と、を備える。
フレーム20は、天板2の下面2bに沿って設けられている。フレーム20は、平面視多角形状である。本実施形態において、フレーム20は、平面視長方形状の天板2に対応して、天板2の平面視外形よりも小さい平面視長方形状とされている。フレーム20は、一対の第一の杆体21と、一対の第二の杆体22と、ジョイント部材23と、を備える。
一対の第一の杆体21は、フレーム20の短手方向D2の両側部を構成している。一対の第一の杆体21は、それぞれ、天板2の下面2bに沿って、長手方向D1に延びている。
一対の第二の杆体22は、フレーム20の長手方向D1の両側部を構成している。一対の第二の杆体22は、それぞれ、天板2の下面2bに沿って、第一の杆体21が延びる方向と交差(直交)する、短手方向D2に延びている。
これら第一の杆体21、第二の杆体22は、金属製の角管から形成されている。
ジョイント部材23は、フレーム20の角部20cを構成している。ジョイント部材23は、第一の杆体21の端部と、第二の杆体22の端部とを接続する。
図3は、上記天板支持体3に設けられたジョイント部材23を示す斜視図である。
図3に示すように、ジョイント部材23は、ジョイント部材本体24と、一対の杆体接続部25と、を備えている。
ジョイント部材本体24は、略直方体状のブロック状をなしている。ジョイント部材本体24は、平面視すると、その四方に側面24a,24b,24c,24dを有している。側面24a,24b,24c,24dは、互いに直交して形成されている。二つの側面24c,24dの間には、後述する軸支ボス27の中心軸(軸)C1を中心として、天板付什器1の外側に向けて凸の円弧状をなす円弧状側面24eが形成されている。また、ジョイント部材本体24の底面24fは、水平面内に位置するよう形成されている。
一対の杆体接続部25は、ジョイント部材本体24において互いに隣り合う二つの側面24a,24bから直交する方向に各別に突出している。すなわち、一対の杆体接続部25のうち、第一の杆体接続部25は、側面24bから長手方向D1に沿って突出している。一対の杆体接続部25のうち、第二の杆体接続部25は、側面24aから短手方向D2に沿って突出している。これにより、一対の杆体接続部25は、側面24a,24bから水平面内で互いに直交する二方向に突出している。各杆体接続部25は、その突出方向に直交する断面形状がそれぞれ矩形である。例えば、第一の杆体接続部25は、第一の杆体21の端部に挿入されている。第二の杆体接続部25は、第二の杆体22の端部に挿入されている。第一の杆体21、第二の杆体22の端部と、各杆体接続部25とは、図示しないボルト、溶接等で接続されている。
ジョイント部材本体24の側面24a,24bは、各杆体接続部25の突出方向から見て、杆体接続部25の外側に拡径して形成されている。これにより、各杆体接続部25に挿入される第一の杆体21及び第二の杆体22は、ジョイント部材本体24の対応する側面24a,24bにそれぞれ突き当たっている。
ジョイント部材本体24には、ブラケット30を受ける受け面26が形成されている。受け面26は、ジョイント部材本体24の上端24tよりも下方に窪むように形成されている。受け面26は、水平面内に位置し、上方を向いている。受け面26は、側面24c,24d側に向かって開放されている。換言すると、受け面26は、フレーム20の角部20cにおいて、水平方向における天板付什器1の外側に向かって開放して形成されている。
受け面26の略中央部には、軸支ボス(軸支持部)27が設けられている。軸支ボス27は、受け面26から上方に向かって突出する円柱状をなしている。軸支ボス27の上端27tは、ジョイント部材本体24の上端24tよりも低い位置に形成されている。
また、受け面26に対し、側面24a,24b側(天板付什器1の内側)には、立ち上がり壁部24wが設けられている。立ち上がり壁部24wは、受け面26から上方に立ち上がるよう形成されている。立ち上がり壁部24wは、軸支ボス27の中心軸C1周りの周方向に連続している。立ち上がり壁部24wには、軸支ボス27側に、軸支ボス27を中心として円弧状をなす内壁面24vが形成されている。
受け面26には、位置決め突起(固定部)28が設けられている。位置決め突起28は、受け面26のうち、立ち上がり壁部24wにおける中心軸C1回りの周方向中間部と、軸支ボス27との間に設けられている。位置決め突起28は、受け面26から直交して上方に突出している。
受け面26には、軸支ボス27を挟んだ両側に、一対の固定ピン孔29が形成されている。一対の固定ピン孔29は、軸支ボス27の中心軸C1と、位置決め突起28の中心とを結ぶ仮想線L1を挟んだ両側に、仮想線L1に対して線対称となる位置に設けられている。
図4は、上記天板支持体3に設けられたブラケット30を斜め上方から見た斜視図である。図5は、上記ブラケット30を斜め下方から見た斜視図である。図6は、上記ブラケット30が設けられたフレーム20の角部20cを示す平面図である。図7は、上記ブラケット30が設けられたフレーム20の角部20cを示す側断面図であり、図6のA−A矢視に相当する断面図である。図8は、上記ブラケット30が設けられたフレーム20の角部20cを示す断面図であり、図6のB−B矢視に相当する断面図である。
図4〜図8に示すように、ブラケット30は、フレーム20の複数の角部20cのそれぞれに設けられている。図4、図5に示すように、ブラケット30は、ベース部31と、突出部32と、支持脚挿入凹部33と、を有している。
ベース部31は、板厚方向を上下方向とする板状をなしている。ベース部31は、上方を向く第一面31sを天板2の下面2bに対向させた状態で、天板2の下面2bに固定される。具体的に、ベース部31には、複数のボルト挿通孔31hが形成されている。各ボルト挿通孔31hは、ベース部31を板厚方向(上下方向)に貫通して形成されている。図7に示すように、ベース部31は、複数のブラケット締結ボルト(ブラケット締結部材)61によって、天板2の下面2bに固定される。各ブラケット締結ボルト61は、各ボルト挿通孔31hを通して、天板2に締結される。
図4〜図6に示すように、ベース部31は、平面視で略五角形状をなし、一対の側辺部31aと、一対の斜辺部31bと、内側辺部31cと、を有している。
一対の側辺部31aは、互いに平行に延びている。
一対の斜辺部31bは、一対の側辺部31aの一方の端部から、傾斜して延びている。一対の斜辺部31bは、一対の側辺部31aから離間するにしたがって、互いに接近している。一対の斜辺部31bは、ベース部31の外側端部31qにおいて互いに連結されている。
内側辺部31cは、ベース部31の内側端部31pに形成されている。内側辺部31cは、一対の側辺部31aの他方の端部同士を連結する。内側辺部31cの中央部には、外側端部31qから離間する方向に突出する凸辺部31eが形成されている。内側辺部31cの凸辺部31eの両側には、凸辺部31eに対して外側端部31q側に窪む凹辺部31fが形成されている。
図6に示すように、ブラケット30は、ベース部31の内側端部31pを、フレーム20の角部20c側に向け、外側端部31qを角部20cから天板付什器1の外側に向かって離間する方向に向けて配置される。
図5、図7に示すように、突出部32は、ベース部31と一体に形成されている。突出部32は、ベース部31を天板2の下面2bに固定した状態で、ベース部31から下方に突出するよう形成されている。図5に示すように、突出部32は、下方から見て、ベース部31の外側端部31qと内側端部31pとを結ぶ方向(以下、内外方向D3という。)に延びて形成されている。突出部32は、その外周部に、一対の側面部32aと、内側凹湾曲面32bと、外側凸湾曲面32cと、を有している。これら一対の側面部32a、内側凹湾曲面32b及び外側凸湾曲面32cは、それぞれ、ベース部31の第二面31t(下面)に対して直交して延びている。これら一対の側面部32a、内側凹湾曲面32b及び外側凸湾曲面32cは、それぞれ、突出部32から見て水平方向外側を向いている。
一対の側面部32aは、第二面31t上で間隔をあけて互いに平行に形成されている。一対の側面部32aは、それぞれ内外方向D3に延びている。
内側凹湾曲面32bは、突出部32において、ベース部31の内側端部31p側に形成されている。内側凹湾曲面32bは、一対の側面部32aの一方の端部(内外方向D3における内側端部)同士を連結するよう形成されている。内側凹湾曲面32bは、下方から見て外側端部31q側に円弧状に窪むように湾曲している。
外側凸湾曲面32cは、突出部32において、ベース部31の外側端部31q側に形成されている。外側凸湾曲面32cは、一対の側面部32aの他方の端部(内外方向D3における外側端部)同士を連結するよう形成されている。外側凸湾曲面32cは、下方から見て外側端部31q側に円弧状に突出して湾曲している。図6、図7に示すように、ブラケット30は、突出部32の内側凹湾曲面32bを、ジョイント部材本体24の円弧状側面24eに対向させて配置される。すなわち、突出部32は、内側凹湾曲面32bをフレーム20の角部20c側に向け、外側凸湾曲面32cを角部20cから天板付什器1の外側に向かって離間する方向に向けて配置される。
図5、図7に示すように、突出部32の下端面34は、上下方向に直交する平面状で、ベース部31を天板2の下面2bに固定した状態で、下面2bと平行に、つまり水平面内に位置している。
支持脚挿入凹部33は、突出部32の下端面34から上方に向かって窪んで形成されている。支持脚挿入凹部33の内面は、一対の側部壁面33aと、内側壁面33bと、外側壁面33cと、を有する。これら一対の側部壁面33a、内側壁面33b及び外側壁面33cは、それぞれ、ベース部31の第二面31tに直交して形成されている。
一対の側部壁面33aは、一対の側面部32aと平行に設けられている。
内側壁面33bは、一対の側部壁面33aの一方の端部(内外方向D3における内側端部)同士を連結するよう形成されている。
外側壁面33cは、一対の側部壁面33aの他方の端部(内外方向D3における外側端部)同士を連結するよう形成されている。外側壁面33cは、下方から見て、外側凸湾曲面32cと同心状に湾曲して形成されている。
上方に向かって窪む支持脚挿入凹部33において、一対の側部壁面33a、内側壁面33b、外側壁面33cに囲まれる空間は、頂面33eによって塞がれている。
支持脚挿入凹部33の頂面33eには、複数個所に、第一ボルト挿通孔35が開口している。第一ボルト挿通孔35は、ベース部31を上下方向に貫通している。図7に示すように、第一ボルト挿通孔35には、後述する第一支持脚締結ボルト62が挿通される。第一ボルト挿通孔35において、ベース部31の第一面31s側には、第一支持脚締結ボルト62の頭部が収容されるザグリ部35aが形成されている。
また、図5〜図7に示すように、突出部32には、内側凹湾曲面32bと支持脚挿入凹部33の内側壁面33bとの間を貫通する第二ボルト挿通孔36が形成されている。第二ボルト挿通孔36は、内側凹湾曲面32bと、支持脚挿入凹部33の内側壁面33bとを、内外方向D3に貫通している。第二ボルト挿通孔36は、内側壁面33bに直交して延びている。また、内側凹湾曲面32bには、第二ボルト挿通孔36の周囲に、内外方向D3に直交する平面部36fが形成されている。第二ボルト挿通孔36には、後述する第二支持脚締結ボルト63が挿通される。平面部36fには、第二支持脚締結ボルト63の頭部の座面が突き当たる。
また、図4〜図6に示すように、ブラケット30のベース部31の内側端部31pには、軸支穴37と、ガイド孔(固定部)38と、位置決め凹部(固定部)39(図5参照)と、が形成されている。
軸支穴37は、ベース部31の凸辺部31eと、突出部32の内側凹湾曲面32bとの間に配置されている。軸支穴37は、ベース部31の第二面31tから第一面31s側に窪んで形成されている。図7、図8に示すように、軸支穴37には、ジョイント部材23に設けられた軸支ボス27が挿入される。ブラケット30は、軸支穴37内に挿入された軸支ボス27の中心軸C1周りに、水平面内で回動可能とされる。すなわち、ブラケット30は、フレーム20の角部20cに対し、天板2の下面2bに直交する方向(上下方向)に延びる軸支ボス27の中心軸C1周りに回動可能に設けられている。
ガイド孔38は、軸支穴37を挟んだ両側にそれぞれ設けられている。ガイド孔38は、軸支穴37の径方向外側で、軸支穴37と同心状の円弧状に連続して形成されている。ガイド孔38は、軸支穴37を中心とした周方向に、3つのピン挿通空間38sが並んで形成されている。ピン挿通空間38sには、それぞれ位置決めピン(固定部)64が挿入可能である。位置決めピン64は、ピン挿通空間38sを通して、ジョイント部材23の受け面26に形成された固定ピン孔29(図3参照)に挿入される。このようにして、固定ピン孔29に挿入される位置決めピン64に、複数のピン挿通空間38sを選択的に挿入することで、中心軸C1周りのブラケット30の向き(長手方向D1及び短手方向D2に対する内外方向D3の向き)が位置決めされる。
図5に示すように、位置決め凹部39は、軸支穴37に対し、ベース部31の内側端部31p側に設けられている。位置決め凹部39は、軸支穴37周りの周方向に間隔をあけて複数、例えば3個設けられている。図7に示すように、複数の位置決め凹部39には、ベース部31に設けられた位置決め突起28が選択的に挿入される。これにより、軸支穴37に挿入される軸支ボス27周りにおけるブラケット30の向きが位置決めされる。
このようにして、ブラケット30は、軸支穴37に軸支ボス27を挿入した状態で、天板2の下面2bに固定されることによって、ジョイント部材23に連結されている。
また、ブラケット30は、ガイド孔38と位置決めピン64、軸支穴37と位置決め突起28を係合させることで、中心軸C1周りの周方向の複数個所に選択的に位置決めされて固定されている。
図1、図2に示すように、支持脚40は、例えば、木製で、フレーム20の四隅にそれぞれ配置されている。図7に示すように、各支持脚40は、その上端部40aがブラケット30に接続されている。支持脚40は、上端部40aから下端部40bに向かって下方に延びて構成されている。支持脚40の下端部40bは、床等の設置面Fに接地している。支持脚40は、上端部40aから下端部40bに向かって、傾斜して設けられている。本実施形態において、支持脚40は、上端部40aから下端部40bに向かって、内外方向D3における外側(天板付什器1の外側)に向かって傾斜している。
図9は、上記天板支持体3に設けられた支持脚40を示す斜視図である。
図7、図9に示すように、支持脚40の上端部40aは、ブラケット30の支持脚挿入凹部33に挿入される接続凸部41を有している。接続凸部41は、支持脚挿入凹部33に補形する断面形状を有している。接続凸部41は、上下方向に同一断面形状を有して延びている。接続凸部41は、一対の凸部側面41aと、凸部内側面41bと、凸部外側面41cと、上端面41tと、を有する。
一対の凸部側面41aは、内外方向D3に沿って互いに平行に設けられている。
凸部内側面41bは、一対の凸部側面41aの一方の端部(内外方向D3における内側端部)同士を連結するよう形成されている。凸部外側面41cは、一対の凸部側面41aの他方の端部(内外方向D3における外側端部)同士を連結するよう形成されている。凸部外側面41cは、上方から見て、内外方向D3における外側に凸の円弧状に湾曲している。
上端面41tは、上下方向に直交して形成されている。
接続凸部41の上端面41tには、複数個所に、第一雌ネジ孔45が開口している。また、接続凸部41の凸部内側面41bには、第二雌ネジ孔46が開口している。
図7に示すように、支持脚40の接続凸部41には、支持脚挿入凹部33に挿入された状態で、ブラケット30の第一ボルト挿通孔35を通して、第一支持脚締結ボルト62が第一雌ネジ孔45に締結される。また、接続凸部41には、第二ボルト挿通孔36を通して、第二支持脚締結ボルト63が締結される。これにより、支持脚40の接続凸部41は、支持脚挿入凹部33の頂面33eと、内側壁面33bとに突き当たって固定されている。
このように、支持脚40の上端部40aは、上記ブラケット30を介してフレーム20の角部20cに接続されている。ブラケット30は、軸支ボス27の中心軸C1周りに回動可能となっている。ブラケット30が中心軸C1周りに回動すると、支持脚40の上端部40aの接続凸部41が挿入される支持脚挿入凹部33も、中心軸C1周りに回動する。これにより、ブラケット30が中心軸C1周りに回動するのにともなって、フレーム20の角部20cに対する支持脚40の位置を、天板2の下面2bに沿った面内で変更可能となっている。すなわち、角部20cに対する支持脚40の位置が変更されることで、角部20cから長手方向D1及び短手方向D2におけるブラケット30及び支持脚40の突出量が変化する。
このように、軸支ボス27の中心軸C1周りでブラケット30が回動することにより、フレーム20(角部20c)に対する支持脚40の位置を、天板2の下面2bに沿った面内で変更可能とする接続位置変更機構60が構成されている。すなわち、本実施形態では、ブラケット30(ガイド孔38、位置決め凹部39)やジョイント部材23(軸支ボス27)、位置決めピン64等によって接続位置変更機構60が構成されている。なお、本実施形態では、接続位置変更機構60により角部20cに対する支持脚40の位置を決定した後、天板支持体3上に天板2を組み付けることにより、天板付什器1が完成する。
接続位置変更機構60を備えた天板付什器1においては、天板2のサイズに合わせて、ブラケット30を軸支ボス27の中心軸C1周りに回動させる。
例えば、図6、図10に示すように、位置決めピン64を、複数のピン挿通空間38sのうち、中間位置のピン挿通空間38sに挿通させた状態におけるブラケット30の中心軸C1周りの位置(向き)を、位置P1とする。
図11は、上記ブラケット30を中心軸L1周りの一方の側に回転させた状態を示す図6に対応する平面図である。
これに対し、図11に示すように、位置決めピン64を、複数のピン挿通空間38sのうち、一方の側のピン挿通空間38s2に挿通させると、ブラケット30は、中心軸C1周りの一方の側に回動した位置P2にセットされる。
図12は、上記ブラケット30を中心軸C1周りの他方の側に回転させた状態を示す図6に対応する平面図である。
また、図12に示すように、位置決めピン64を、複数のピン挿通空間38sのうち、他方の側のピン挿通空間38s3に挿通させると、ブラケット30は、中心軸C1周りの他方の側に回動した位置P3にセットされる。
図13は、支持脚40の位置と、天板2のサイズの一例を示す図10に対応する平面図である。
図13に示すように、ブラケット30が位置P1の場合に支持される天板2Aに対し、長手方向D1の寸法が短く、短手方向D2の寸法が長い天板2Bを支持する場合には、短手方向D2の一方側に位置するブラケット30を位置P2に設定し、短手方向D2の他方側に位置するブラケット30を位置P3に設定する。これにより、ブラケット30が位置P1にある場合に比較して、長手方向D1において内側、かつ短手方向D2において外側にブラケット30及び支持脚40が配置される。
図14は、支持脚40の位置と、天板2のサイズの一例を示す図10に対応する平面図である。
図14に示すように、天板2Aに対し、長手方向D1の寸法が長く、短手方向D2の寸法が短い天板2Cを支持する場合には、短手方向D2の一方側に位置するブラケット30を位置P3に設定し、短手方向D2の他方側に位置するブラケット30を位置P2に設定する。これにより、ブラケット30が位置P1にある場合に比較して、長手方向D1において外側、かつ短手方向D2において内側にブラケット30及び支持脚40が配置される。
このように、本実施形態では、天板2の下面2bに沿って設けられた平面視多角形状のフレーム20の角部20cに、角部20cに対する支持脚40の位置を、天板2の下面2bに沿った面内で変更可能とする接続位置変更機構60を備えた構成とした。
このような構成によれば、角部20cに対する支持脚40の上端部40aの位置が、接続位置変更機構60によって天板2の下面2bに沿った面内で変更可能である。これにより、フレーム20のサイズを変更することなく、天板2の水平方向のサイズ等に応じて、支持脚40の位置を変更することができる。したがって、フレーム20の種類が増えるのを抑えつつ、天板2の外周部に支持脚40を有する様々なサイズの天板2を備えた天板付什器1を製作することができる。その結果、天板付什器1の製作コストを抑えることが可能となる。
本実施形態では、接続位置変更機構60は、ブラケット30を、フレーム20の角部20cに対して中心軸C1周りに回動可能とする構成とした。
このような構成によれば、フレーム20の角部20cに対してブラケット30を中心軸C1周りに回動させることで、角部20cに対する支持脚40の位置を、天板2の下面2bに沿った面内で容易に変更することができる。
本実施形態では、接続位置変更機構60は、ガイド孔38と位置決めピン64、軸支穴37と位置決め突起28を係合させることで、ブラケット30を軸支ボス27周りの周方向の複数個所に選択的に固定する構成とした。
このような構成によれば、ブラケット30の周方向の位置を、容易かつ確実に位置決めして固定することができる。
本実施形態では、ブラケット30を、ブラケット締結ボルト61で天板2に下方から締結する構成とした。
このような構成によれば、フレーム20の角部20cに対して中心軸C1周りに回動可能なブラケット30を、天板2に固定することで、ブラケット30を強固に固定することができる。これにより、フレーム20の角部20cとブラケット30との連結強度を抑えることができ、フレーム20の角部20cとブラケット30との連結構造を簡易なものとすることができる。
本実施形態では、ブラケット30は、ベース部31と、ベース部31から下方に突出する突出部32と、突出部32に形成された支持脚挿入凹部33と、を備える構成とした。
このような構成によれば、天板2の下面2bにベース部31を固定するブラケット30に、支持脚40の上端部40aが挿入される支持脚挿入凹部33を有した突出部32が設けられている。これにより、天板2の下面2bには、支持脚40の上端部40aを挿入するための穴等を形成する必要がない。したがって、天板2の加工に手間が掛かるのを抑えることができる。これによっても、天板付什器1の製作コストを抑えることができる。
本実施形態では、フレーム20は、第一の杆体21と、第二の杆体22と、第一の杆体21と第二の杆体22とを接続するジョイント部材23と、を備えている構成とした。
このような構成によれば、第一の杆体21と第二の杆体22の長さをそれぞれ変更するのみで、様々なサイズのフレーム20を製作することができる。このようなフレーム20の角部20cのジョイント部材23に接続位置変更機構60を設けることで、フレーム20への加工を最小限とすることができるとともに、支持脚40の位置を様々に変更することができる。これにより、天板2のサイズや形状に応じて、支持脚40を最適な位置に配置することができる。
また、フレーム20のジョイント部材23に対し、ブラケット30を連結することで、様々なサイズのフレーム20に対するジョイント部材23の連結構造を共通化することができる。
(実施形態の変形例)
図15は、上記ブラケット30のフレーム20に対する接続構造の変形例を示す図であり、図8に対応する断面図である。
上記実施形態では、ガイド孔38に位置決めピン64を挿入したが、位置決めピン64に代えて、位置決めボルト64Bを用いることもできる。
図15に示すように、位置決めボルト(固定部)64Bは、ピン挿通空間38sを通して、ジョイント部材23の受け面26に形成された固定雌ネジ孔29Bに締結される。位置決めボルト64Bの頭部64hは、ブラケット30のベース部31の第一面31s上に定着される。天板2の下面2bには、逃げ凹部2xが形成され、位置決めボルト64Bの頭部64hは、逃げ凹部2x内に収容される。
このような構成においても、位置決めボルト64Bに対し、複数のピン挿通空間38sを選択的に挿入することで、中心軸C1周りのブラケット30の向き(長手方向D1及び短手方向D2に対する内外方向D3の向き)が位置決めされる。しかも、頭部64hが逃げ凹部2x内に収容されることで、天板支持体3に対する天板2の水平方向への移動が規制される。これにより、ブラケット30と天板2とをブラケット締結ボルト61(図7参照)で締結する前に、天板2を天板支持体3に仮止めできる。その結果、組付効率の向上を図ることができる。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれら実施例に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。本発明は上述した説明によって限定されることはなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
例えば、上記実施形態では、支持脚40を木製としたが、これに限らない。支持脚40は、金属製等であってもよい。
また、上記実施形態では、支持脚40を、上端部40aから下端部40bに向かって、天板付什器1の外側に傾斜するようにしたが、これに限らない。支持脚40を、上端部40aから下端部40bに向かって、天板付什器1の内側に傾斜するようにしてもよい。さらには、支持脚40を傾斜させず、上端部40aから下端部40bに向かって上下方向に直線状に延びるように設けてもよい。このような場合であっても、支持脚40の上端部40aの接続位置を、天板2の下面2bに沿った面内で変更することで、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、ブラケット30の構成について説明したが、その構成は一例に過ぎない。例えば、接続位置変更機構60では、ガイド孔38と位置決めピン64、軸支穴37と位置決め突起28を係合させるようにした。これに対し、ガイド孔38及び位置決めピン64と、軸支穴37及び位置決め突起28との、いずれか一方のみを備えてもよい。また、ガイド孔38と位置決めピン64、軸支穴37と位置決め突起28は、ブラケット30を軸支ボス27周りの周方向の3個所に選択的に固定するようにしたが、周方向の2個所、または4個所以上に、ブラケット30の向きを固定できるようにしてもよい。
また、図16に示すように、ブラケット30Bの内側端部31pから外側端部31qまでの長さを大きくし、軸支ボス27の中心軸C1から支持脚挿入凹部33までの間隔を拡大してもよい。これにより、ブラケット30を回動させたときの、支持脚40の上端部40aの接続位置の変位量が大きくなる。
また、接続位置変更機構60で、支持脚40の上端部40aの接続位置を、天板2の下面2bに沿った面内で変更可能とする構成は、上記した以外とすることができる。例えば、図17に示す接続位置変更機構として、ブラケット30Cを、フレーム20の角部20cに対し、天板2の下面2bに沿った面内で、図17中に矢印Mで示すように内外方向D3でスライド移動させる、スライド機構90を備えるようにしてもよい。
また、例えば、図18に示す接続位置変更として、ブラケット30Dに、支持脚挿入凹部33を複数設け、支持脚40の上端部40aを接続する支持脚挿入凹部33の位置を選択するようにしてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した各変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 天板付什器
2,2A,2B,2C 天板
3 天板支持体
20 フレーム
20c 角部
21 第一の杆体
22 第二の杆体
23 ジョイント部材
27 軸支ボス(軸支持部)
28 位置決め突起(固定部)
30,30B,30C,30D ブラケット
31 ベース部
32 突出部
33 支持脚挿入凹部
37 軸支穴
38 ガイド孔(固定部)
39 位置決め凹部(固定部)
40 支持脚
60 接続位置変更機構
61 ブラケット締結ボルト(ブラケット締結部材)
64 位置決めピン(固定部)
64B 位置決めボルト(固定部)
C1 中心軸(軸)

Claims (6)

  1. 天板と、
    前記天板を支持する天板支持体と、を備え、
    前記天板支持体は、
    前記天板の下面に沿って設けられた平面視多角形状のフレームと、
    設置面から上方に延びる支持脚と、
    前記フレームの角部と前記支持脚との間を接続するとともに、前記角部に対する前記支持脚の位置を、前記天板の下面に沿った面内で変更可能とする接続位置変更機構と、
    を備える天板付什器。
  2. 前記接続位置変更機構は、前記角部に対し、前記天板の下面に直交する軸周りに前記支持脚を回動可能とする
    請求項1に記載の天板付什器。
  3. 前記接続位置変更機構は、
    前記支持脚の上端部に接続されたブラケットと、
    前記角部に設けられ、前記ブラケットを前記軸周りに回動可能に支持する軸支持部と、
    前記軸支支持部周りの周方向の複数個所で前記角部と前記ブラケットとを選択的に固定する固定部と、
    を備える
    請求項2に記載の天板付什器。
  4. 前記ブラケットを、前記天板に下方から締結するブラケット締結部材をさらに備える
    請求項3に記載の天板付什器。
  5. 前記ブラケットは、
    前記天板の下面に沿って設けられる板状のベース部と、
    前記ベース部から下方に突出する突出部と、
    前記突出部の下端で開口し、前記支持脚の前記上端部が挿入される支持脚挿入凹部と、を備える
    請求項3または4に記載の天板付什器。
  6. 前記フレームは、
    前記天板の下面に沿って延びる第一の杆体と、
    前記天板の下面に沿って前記第一の杆体が延びる方向と交差する方向に延びる第二の杆体と、
    前記第一の杆体と前記第二の杆体とを接続して、前記フレームの角部を構成するジョイント部材と、を備える
    請求項1から5のいずれか一項に記載の天板付什器。
JP2018203087A 2018-10-29 2018-10-29 天板付什器 Active JP7240850B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018203087A JP7240850B2 (ja) 2018-10-29 2018-10-29 天板付什器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018203087A JP7240850B2 (ja) 2018-10-29 2018-10-29 天板付什器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020068889A true JP2020068889A (ja) 2020-05-07
JP7240850B2 JP7240850B2 (ja) 2023-03-16

Family

ID=70548362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018203087A Active JP7240850B2 (ja) 2018-10-29 2018-10-29 天板付什器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7240850B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003189945A (ja) * 2001-12-27 2003-07-08 Kokuyo Co Ltd 天板の補強材及び天板付き家具
JP2004159725A (ja) * 2002-11-11 2004-06-10 Okamura Corp テーブル等の天板支持フレーム構造
KR200473602Y1 (ko) * 2013-07-11 2014-07-15 (주)토파스 가구용 다리 조절장치
JP2017000488A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 株式会社岡村製作所 什器システム、什器
JP2017086633A (ja) * 2015-11-13 2017-05-25 株式会社内田洋行 テーブル

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003189945A (ja) * 2001-12-27 2003-07-08 Kokuyo Co Ltd 天板の補強材及び天板付き家具
JP2004159725A (ja) * 2002-11-11 2004-06-10 Okamura Corp テーブル等の天板支持フレーム構造
KR200473602Y1 (ko) * 2013-07-11 2014-07-15 (주)토파스 가구용 다리 조절장치
JP2017000488A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 株式会社岡村製作所 什器システム、什器
JP2017086633A (ja) * 2015-11-13 2017-05-25 株式会社内田洋行 テーブル

Also Published As

Publication number Publication date
JP7240850B2 (ja) 2023-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6975467B2 (ja) リードスクリュナット
JP7380922B2 (ja) スクリーン
JP7240850B2 (ja) 天板付什器
JP7211763B2 (ja) 天板付什器
WO2020085405A1 (ja) 天板付什器
JP5123566B2 (ja) 折り畳みパイプ棚用管継手
JP5849653B2 (ja) テーブル
JP6687366B2 (ja) テーブル
KR101900053B1 (ko) 프레임시스템 책상
KR20190044253A (ko) 절첩식 전시용 부스 어셈블리
KR101876192B1 (ko) 프레임 연결구
JP4042572B2 (ja) 送風用筒体固定装置
JP4255697B2 (ja) デスク
JP3211885U (ja) ラック連結構造
JP2019044412A (ja) パイプ抱持バンド取付具およびその組み立て方法
JP2023122898A (ja) ジョイント、及びフレーム構造体
JP6837798B2 (ja) 天井パネルの補強構造、及び天井
JP2011139762A (ja) 組み立て式棚
TWI645805B (zh) Table and auxiliary equipment
KR20190092208A (ko) 조립식 테이블 및 그 조립방법
JP6884397B2 (ja) 組立式載せ台及びパーツ
KR102657308B1 (ko) 조립식 가구
KR200401466Y1 (ko) 조립식 선반의 지지대 연결장치
TWM563205U (zh) 桌子
KR101900054B1 (ko) 가구용 프레임시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211008

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7240850

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150