JP2020068225A - ダクトの排水構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】空気の漏れ及び流れの乱れが増加しないように、排水用の貫通孔を形成する。【解決手段】電気機器11と冷却ブロワ30とを接続するダクト20の排水構造は、ダクト20の内側に冷却ブロワ30の開口31が嵌合されるように、冷却ブロワ30とダクト20とが接続され、ダクト20の下面には、開口31との嵌合面Sに隣接するように貫通孔35が形成されている。【選択図】図1
Description
本発明は、DC−DCコンバータに接続されるダクトの排水構造に関する。
特許文献1には、ブロワファンとDC/DC変換器とを接続するダクトが記載されている。通常時にブロワファンは、メインバッテリの筐体の内部の空気を吸気して、DC/DC変換器を冷却している。また、特許文献2には、DC/DCコンバータを収容する電源用機器ボックスに接続された給気ダクトが記載されている。この給気ダクトの内部には、空気取出口に近い位置にファンが設けられている。
DC−DCコンバータを冷却する冷却ブロワに排水用の孔を形成すると、冷却空気の漏れ及び乱れが発生してしまう。その結果、冷却空気の圧力損失及び騒音が発生してしまう。
本発明は、空気の漏れ及び流れの乱れが増加しないように、排水用の貫通孔を形成することを目的とする。
本発明の一態様に係る排水構造は、電気機器と冷却ブロワとを接続するダクトの排水構造であって、前記ダクトの内側に前記冷却ブロワの開口が嵌合されるように、前記冷却ブロワと前記ダクトとが接続され、前記ダクトの下面には、前記開口との嵌合面に隣接するように貫通孔が形成されている。
以下、本発明を実施するための例示的な実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。ただし、以下の実施形態において説明する寸法、材料、形状及び構成要素の相対的な位置は任意に設定でき、本発明が適用される装置の構成又は様々な条件に応じて変更できる。また、特別な記載がない限り、本発明の範囲は、以下に具体的に記載された実施形態に限定されない。なお、本明細書において、上下とは、車を水平面上に載置した場合において、重力方向における車両上側UPRと、その反対側とにそれぞれ対応する。
図1に示すように、冷却装置100は、後述する貫通孔35を備えるダクト20と、電気機器の一例としてのDC−DCコンバータ11(以下DDCという)を冷却する冷却ブロワ30とを備えている。DDC11は、一例として、車の走行に用いられるエネルギを出力するためにハイブリッド車両及び電気自動車等の車に搭載される電池パック10に用いられている。
一例として、冷却ブロワ30は、車室内の空気を吸気流路(不図示)を介して取り込む。この取り込まれた空気は、冷却ブロワ30から冷却空気としてダクト20を介してDDC11内に送り込まれる。この冷却空気によって、DDC11が冷却される。すなわち、冷却空気は、DDC11を通過する際に、DDC11と熱交換を行う。そして、冷却後の冷却空気は、排気流路(不図示)を介して車室及び電池パック等の外部へ排出される。代替的に、冷却ブロワ30は、通風方向を逆転させてDDC11内の空気を吸気してもよい。
DDC11の筐体は、一例として樹脂製の外装部材であり、DDC11は、電池モジュールからの直流出力を降圧し、コンピュータ等の機器に電力を供給する。そして、DDC11内部のパワー素子が発熱するため、冷却装置100によってDDC11を冷却する必要がある。
ダクト20は、DDC11と冷却ブロワ30とを接続するように、車幅方向に延びている。また、ダクト20には、両端部に中空の吸気端部21と排気端部22とがそれぞれ形成されている。そして、ダクト20は、排気端部22から吸気端部21に近づくにつれて車高方向に拡径している。さらに、ダクト20は、冷却ブロワ30に向かって下方に湾曲するように伸びている。そして、ダクト20の一端部である吸気端部21の内側には、冷却ブロワ30の開口である排気口31の少なくとも先端が嵌合されている。また、ダクト20の他端部である排気端部22は、DDC11の筐体の開口部13に連通している。
吸気端部21の少なくとも排気口31側の内部流路は、その車幅方向の長さが略一定であるとともに、その車高方向の長さが略一定である。また、車高方向において、排気端部22の内部流路の高さは、車幅方向における右側RHに向かうにつれて連続的に広がっている。さらに、車幅方向において、排気端部22の内部流路の幅は、左側LHに進むにつれて連続的に広がっている(図2)。
ダクト20の吸気端部21の少なくとも一部は、ダクト20の排気端部22よりも低い位置にある。すなわち、ダクト20の内部流路は、排気端部22から連続的に拡径した後に、冷却ブロワ30に向かって下方に湾曲して延びている。そのため、図1の高さの差Lが示すように、吸気端部21の下端は、排気端部22の下端よりも低い位置にある。このようなダクト20は、一例として樹脂によって形成できる。また、DDC11の筐体とダクト20とは、一体であっても別体であってもよい。ダクト20を別体に構成した場合、ダクト20の排気端部22は、DDC11の筐体の吸気側の開口部13と接続される。ダクト20の排気端部22は、当該開口部13の内側に嵌合されてもよく、外側に嵌合されてもよい。
冷却ブロワ30は、複数の羽根を有するブロワファン(不図示)と、ブロワファンを回転駆動させるモータユニット(不図示)とを備えている。このブロワファンとモータユニットとは、例えば、樹脂製のケース32に収容されている。また、モータユニットは、ブロワファンを回転させるブロワモータと、当該ブロワモータの回転を制御するための制御基板とを備えている。一例として、不図示のECU(Electric Control Unit)は、温度をモニタリングして、ブロワモータを制御する。そして、制御基板は、ECUから送られた制御信号に応じて、ブロワモータに駆動電圧を印加し、ブロワモータを駆動する。
また、冷却ブロワ30は、冷却用の空気を吸気する吸気口33と、冷却空気が排出される排気口31とを備えている。吸気口33と排気口31は、いずれもケース32に形成されている。また、排気口31は、ケース32の周面においてDDC11と対向する位置に形成され、断面略楕円状の中空形状を有している。代替的に、排気口31は、断面略円状又は矩形状であってもよい。なお、説明の便宜上、図1においては、吸気口33を点線にて示している。
排気口31は、ダクト20の吸気端部21の内側に嵌合されている。そして、ダクト20の内側の下面における嵌合面Sは、排気口31の先端の外面と対向している。すなわち、吸気端部21の内寸は排気口31の外寸よりも大きく、排気口31の先端が吸気端部21の内に挿入されている。そして、排気口31には、空気をシールするために、ダクト20の嵌合面Sと当接するシール部材34が設けられている。一例として、このシール部材34は、排気口31の外周に形成され、外方に向かって突出するフランジである。なお、説明の便宜上、図1においては、排気口31の先端及びシール部材34を二点鎖線にて示している。
図2に示すように、吸気口33は車両後側RRに向かって開口している。また、排気口31は、車両幅方向における左側LHに向かって開口している。そして、ブロワファンの回転軸は、車両幅方向と直交する車両の前後方向と略平行に設定されている。矢印A1が示すように、空気は冷却ブロワ30の吸気口33に吸い込まれる。そして、矢印A2が示すように、吸い込まれた空気は、冷却空気として、冷却ブロワ30の排気口31を通ってダクト20内に送り込まれる。さらに、送り込まれた冷却空気は、ダクト20内を通って、DDC11内に流れ込む。その後、DDC11の内部を通過した冷却後の空気は、排気流路を介して外部に排出される。
図1に示すように、少なくともダクト20の上記領域Rに対応する部分は、下方に向かって傾斜している。すなわち、ダクト20の吸気端部21の下端は、排気端部22の下端よりも低い位置にある。そのため、結露等によってダクト20内に生じた水滴は、ダクト20の傾斜に従って、吸気端部21に向かって流れることになる。そして、排気口31と冷却ブロワ30の内部とは、ケース32に形成された流路によって連通している。この流路も下方に向かって傾斜しているため、水滴が吸気端部21を介して排気口31に進入すると、水滴が冷却ブロワ30内に進入する可能性がある。
水滴が冷却ブロワ30内に進入すると、冷却ブロワ30のブロワファン、並びにモータユニットのモータ及び制御基板に水が付着して動作不良を起こす可能性がある。そこで、ダクト20は、排水構造の少なくとも一部として、冷却ブロワ30の排気口31との嵌合面Sに隣接するように形成された、排水用の貫通孔35を備えている。この貫通孔35は、下側に開口しており、一例として略円状の外形を有している。そして、貫通孔35は、排気口31の付近に形成される結果、排気端部22よりも低い位置に位置している。
そのため、ダクト20内の水滴は、吸気端部21から冷却ブロワ30内に進入する前に、貫通孔35を介してダクト20外に排水される。すなわち、冷却ブロワ30の排気口31とダクト20との境界には、シール部材34に起因する段差が形成されている。これにより、ダクト20内において、水は排気口31付近の領域Rに溜まる。そして、溜まった水は、冷却ブロワ30内に進入する前に、貫通孔35を介してダクト20外に排出される。その結果、冷却ブロワ30のブロワファン及びモータユニットに水が付着することを抑制できる。
さらに、貫通孔35がダクト20に形成されているため、冷却ブロワ30の搭載角度が制限されない。すなわち、冷却ブロワ30に進入する前に水が排出されるため、冷却ブロワ30の搭載角度に関わらず排水することができる。そのため、冷却ブロワ30の搭載位置の自由度を高めることができる。例えば、排水用の孔がブロワファン等の下方に位置するような角度で、冷却ブロワ30を搭載する必要がなくなる。
また、排気口31付近の領域Rでは、流路の断面積が非連続的に拡大している。すなわち、冷却空気の流路の内寸は、排気口31内の流路の内寸D1から排気端部22内の流路の内寸D2へと、両流路の境界を境に急激に大きくなる。そのため、領域Rでは、冷却空気の流速が低くなっている。以下、図3を参照して、貫通孔35が形成される領域Rと冷却空気の流速について説明する。
図3は、排気口31及びダクト20を通過する冷却空気の流速を示しており、図2のIII−III線に沿った断面における流速の速さを示している。また、図3においては、グレースケールの濃淡によって流速を示しており、色が濃くなるにつれて流速が低くなり、色が薄くなるにつれて流速が高くなっている。
図3の点線Bよりも下方の領域Rは、貫通孔35が形成される排気口31付近の領域Rに対応し、他の領域と比較して濃い色で示されている。すなわち、この領域Rでは空気の流速が低く(一例として流速1.45m/s以下である)、貫通孔35は、空気の流速が低い領域Rに形成されている。上述したように、冷却ブロワ30の排気口31とダクト20との境界には段差が形成されている。そのため、排気口31付近の領域R、すなわち接続箇所の周辺の領域Rでは、流路の断面積が非連続的に拡大している。これにより、この領域Rでは空気の流速が低くなり、空気の流れがほとんどない。
そして、空気の流れがほとんどないため、貫通孔35を形成しても空気の漏れ及び流れの乱れの発生を抑制できる。その結果、冷却空気の圧力損失及び騒音の発生を抑制できる。このように、排気口31付近の領域Rに排水用の貫通孔35を設定することによって、空気の漏れ及び流れの乱れの発生を抑制しながら、排水することができる。
他の例として、冷却ブロワ30の排気口31に排水用の孔を形成する構成も考えられる。しかし、図3に示すように、排気口31の内部では比較的に流速が高い。そのため、排気口31に排水用の孔を形成すると、空気の漏れ及び流れの乱れが発生してしまう。その結果、圧力損失が生じて風量が低下し、冷却性能が低下してしまう。すると、必要な冷却性能を確保するために、冷却ブロワ30の回転数を上げる必要が生じる。その結果、冷却ブロワ30の駆動音が大きくなるとともに、消費電量が増加してしまう。加えて、排水用の孔を通過する空気によって、笛吹き音等の騒音が生じてしまう。
一方、本発明に係る排水構造によれば、空気の漏れ及び流れの乱れが増加しないように、かつ冷却ブロワ30の搭載位置の自由度が制限されないように、排水用の貫通孔35を形成することができる。その結果、冷却空気の圧力損失及び騒音の発生を抑制できる。
以上、各実施形態を参照して本発明について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明に反しない範囲で変更された発明、及び本発明と均等な発明も本発明に含まれる。また、各実施形態及び各変形形態は、本発明に反しない範囲で適宜組み合わせることができる。
例えば、貫通孔35は、一つ又は複数形成してもよい。複数の貫通孔35の配列方向は、ダクト20の幅方向であってもよく、幅方向に直交する長さ方向であってもよい。また、貫通孔35は、楕円状又は多角形状であってもよい。さらに、貫通孔35として、ダクト20の領域Rに、一つ又は複数のスリットを形成してもよい。このスリットの延在方向は、ダクト20の幅方向であってもよく長さ方向であってもよい。さらに、ダクト20は、DDC11を介して不図示の車載用電池パックに接続されていてもよい。
以下、上述した各実施形態及び各変形例から導き出される各種の態様を記載する。なお、各態様の理解を容易にするため、添付図面に図示された参照符号を付記する。ただし、参照符号は、本発明を図示の形態に限定する意図で付記するものではない。
電気機器11と冷却ブロワ30とを接続するダクト20の排水構造は、前記ダクト20の内側に前記冷却ブロワ30の開口31が嵌合されるように、前記冷却ブロワ30と前記ダクト20とが接続され、前記ダクト20の下面には、前記開口31との嵌合面Sに隣接するように貫通孔35が形成されている。
嵌合面Sに隣接する領域Rでは、空気の流れがほとんどないため、貫通孔35を形成しても空気の漏れ及び流れの乱れの発生を抑制できる。そのため、空気の漏れ及び流れの乱れが増加しないように、排水用の貫通孔35を形成することができる。その結果、冷却空気の圧力損失及び騒音の発生を抑制できる。
前記嵌合面Sに隣接する領域Rでは、前記ダクト20内の他の領域と比較して、冷却空気の流速が低くなっている。すなわち、嵌合面Sに隣接する領域Rでは、流路の断面積が非連続的に拡大しているため、冷却空気の流速が低くなっている。これにより、当該領域Rでは、空気の漏れ及び流れの乱れが増加しないように、排水用の貫通孔35を形成することができる。
前記ダクト20の前記領域Rに対応する部分は、下方に向かって傾斜している。これにより、ダクト20内で生じた水は、貫通孔35に向かって流れる。そのため、貫通孔35を介して効率的に外部に排水することができる。
11:電気機器
20:ダクト
30:冷却ブロワ
31:開口
35:貫通孔
S:嵌合面
20:ダクト
30:冷却ブロワ
31:開口
35:貫通孔
S:嵌合面
Claims (1)
- 電気機器と冷却ブロワとを接続するダクトの排水構造であって、
前記ダクトの内側に前記冷却ブロワの開口が嵌合されるように、前記冷却ブロワと前記ダクトとが接続され、
前記ダクトの下面には、前記開口との嵌合面に隣接するように貫通孔が形成されている、排水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018198337A JP2020068225A (ja) | 2018-10-22 | 2018-10-22 | ダクトの排水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018198337A JP2020068225A (ja) | 2018-10-22 | 2018-10-22 | ダクトの排水構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020068225A true JP2020068225A (ja) | 2020-04-30 |
Family
ID=70388612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018198337A Pending JP2020068225A (ja) | 2018-10-22 | 2018-10-22 | ダクトの排水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020068225A (ja) |
-
2018
- 2018-10-22 JP JP2018198337A patent/JP2020068225A/ja active Pending
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