JP2020067187A - 乾燥装置、及び乾燥システム - Google Patents
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Abstract
Description
被乾燥物を乾燥させるための乾燥用空気が導入される乾燥室を形成するケーシングと、前記ケーシング内で上下に段状に配設されて被乾燥物を順次に下段側へと搬送する複数のベルトコンベヤとを備える乾燥装置であって、
前記ベルトコンベヤは、
水平方向に所定の軸間距離を有して配設される駆動輪及び従動輪と、
前記駆動輪及び従動輪に巻き掛け装着され、載置された被乾燥物を搬送する無端ベルト体と、
前記無端ベルト体における前記駆動輪及び従動輪に対し上側の上部領域の外周面上に載置されて搬送されている被乾燥物を、前記無端ベルト体における前記駆動輪及び従動輪に対し下側の下部領域の内周面上へと落下させる上側被乾燥物落下手段と、
前記上側被乾燥物落下手段によって落下された後に前記無端ベルト体における前記下部領域の内周面上に載置されて搬送されている被乾燥物を下方へと落下させる下側被乾燥物落下手段と、
を備えることにある。
前記上側被乾燥物落下手段は、前記無端ベルト体における前記上部領域の搬送方向の終端近傍位置で被乾燥物を落下させ、
前記下側被乾燥物落下手段は、前記無端ベルト体における前記下部領域の搬送方向の終端近傍位置で被乾燥物を落下させることが好ましい。
前記無端ベルト体は、被乾燥物が載置される複数の被乾燥物載置部材を有し、
前記被乾燥物載置部材は、搬送方向側端部を支点として上下方向に回動自在で前記無端ベルト体の周方向に並ぶように配設され、
前記被乾燥物載置部材に被乾燥物が載置されている状態を保ちつつ搬送方向に移動するように前記被乾燥物載置部材を案内し、且つ下側から支えるレール部材を備え、
前記上側被乾燥物落下手段及び下側被乾燥物落下手段は何れも、被乾燥物を落下させる位置において前記レール部材を設けないようにすることにより、被乾燥物を落下させる位置で前記被乾燥物載置部材が搬送方向側端部を支点として重力作用により下向きに回動するようにして、前記被乾燥物載置部材に載置されている被乾燥物を落下させる構成であることが好ましい。
被乾燥物を落下させる位置で搬送方向側端部を支点として下向きに回動された前記被乾燥物載置部材を搬送方向への移動に伴う衝突により突き上げるようにする突上げ部材を備えることが好ましい。
上記に記載の乾燥装置を用いて被乾燥物を乾燥させる乾燥システムであって、
排熱を吸収した熱媒体と大気から吸引した空気との間での熱交換により前記乾燥用空気を生成する熱交換器を備えることにある。
規定の大きさの被乾燥物を選別し、選別した被乾燥物を前記乾燥装置へと定量供給する被乾燥物供給装置を備えることが好ましい。
図1に示される乾燥システム1は、排熱から熱エネルギを回収し乾き度の高い乾燥用空気を生成する排熱エネルギ回収装置2と、規定の範囲のサイズの木質チップを選別し定量供給する木質チップ供給装置3と、排熱エネルギ回収装置2で生成した乾燥用空気を用いて、木質チップ供給装置3から定量供給される木質チップを乾燥する乾燥装置4とを備えて構成されている。
排熱エネルギ回収装置2は、バグフィルタ15と誘引通風機16との間の排ガス流れ管路の途中に配設される熱交換器21を備えている。この排熱エネルギ回収装置2においては、誘引通風機16の作動によって除塵後の排ガスが熱交換器21に送り込まれるとともに、送風機22によって大気から吸引した空気が熱交換器21に送り込まれるように構成されており、排熱を吸収した熱媒体である排ガスと、大気から吸引した空気との間において熱交換器21により熱交換が行われて乾燥用空気が生成されるようになっている。生成された乾燥用空気は、乾燥装置4における後述するケーシング41内に導入される。また、熱交換器21において熱交換に供された後の排ガスは、誘引通風機16の作動によって煙突17を介して排出される。
木質チップ供給装置3は、主として、木質チップ原料貯留部31と、振動スクリーン32と、木質チップの搬送高さを揃える木質チップ均し機構33aがコンベヤ33bに付設されてなる定量調整機33とを備えて構成されている。この木質チップ供給装置3においては、木質チップ原料貯留部31に貯留されている規定サイズよりも大きいサイズの木質チップや小さいサイズの木質チップを含む木質チップ原料を、供給コンベヤ34、スクリューコンベヤ35及び連絡コンベヤ36を介して振動スクリーン32に送り込み、振動スクリーン32によって篩い分けられた規定の範囲のサイズの木質チップを、フライトコンベヤ37を介して定量調整機33に送り、定量調整機33によって規定の範囲のサイズの木質チップを一定量ずつ乾燥装置4における後述するケーシング41内へと供給することができるようになっている。こうして、規定の大きさの木質チップが乾燥装置4へと定量供給されるので、乾燥装置4によって乾燥処理が施された木質チップの水分率のバラツキを抑えることができ、品質が安定した木質チップを得ることができる。
乾燥装置4は、主として、乾燥室を形成する外観視直方体形状のケーシング41と、ケーシング41内で上下に段状に配設される複数(本例では4基)のベルトコンベヤ42とを備えて構成されている。
ケーシング41の一側面部には、乾燥用空気を導入するための所要の乾燥用空気導入口43が設けられ、排熱エネルギ回収装置2によって生成された乾燥用空気が、乾燥用空気導入口43を通してケーシング41の内部に送り込まれるようになっている。ケーシング41の上部には、乾燥用空気を排出するための複数の乾燥用空気排出口44が設けられ、乾燥用空気導入口43を通してケーシング41の内部に送り込まれた乾燥用空気が、木質チップの乾燥のために使用された後に、乾燥用空気排出口44を通してケーシング41の外部に排出されるようになっている。なお、乾燥用空気排出口44を通してケーシング41の外部に排出された乾燥用空気は、誘引通風機45の作動より、集塵装置46に導入されて除塵された後に排気される。さらに、ケーシング41の上部には、定量調整機33によって一定量ずつ送り出される規定の範囲のサイズの木質チップが投入される木質チップ投入口47が設けられている。ここで、複数の乾燥用空気排出口44及び木質チップ投入口47は、ケーシング41の上部の一端縁から他端縁に向かう方向に順に一列に並ぶように配置されている。
図2に示されるように、ケーシング41内で上下に段状に配設される4基のベルトコンベヤ42は、基本的に同一構造である。各ベルトコンベヤ42は、主として、一対の駆動スプロケット51(片側のみ図示)、一対の従動スプロケット52(片側のみ図示)、及び無端ベルト体53を備えて構成されている。なお、駆動スプロケット51が本発明の「駆動輪」に相当し、従動スプロケット52が本発明の「従動輪」に相当する。
一対の駆動スプロケット51は、ケーシング41の長さ方向の一側においてケーシング41の幅方向に所定間隔を有して対向配置され、互いの回転中心部同士が駆動シャフト55によって連結されている。駆動シャフト55は、ケーシング41を構成する幅方向の両側壁部に軸受部材(図示省略)を介して回転自在に支持されている。駆動シャフト55には、電動モータ(図示省略)からの回転動力が動力伝達機構(図示省略)を介して伝達されるようになっており、電動モータの作動によって駆動スプロケット51が回転駆動される。
一対の従動スプロケット52は、ケーシング41の長さ方向の他側においてケーシング41の幅方向に所定間隔を有して対向配置され、互いの回転中心部同士が従動シャフト56によって連結されている。従動シャフト56は、ケーシング41を構成する幅方向の両側壁部に軸受部材(軸受部材)を介して回転自在に支持されている。
図3(a)に示されるように、無端ベルト体53は、主として、第一無端ローラチェーン61、第二無端ローラチェーン62及び複数のバタフライプレート63により構成されている。なお、バタフライプレート63が本発明の「被乾燥物載置部材」に相当する。
第一無端ローラチェーン61は、一対の駆動スプロケット51のうちの一方の駆動スプロケット51と、一対の従動スプロケット52のうちの一方の従動スプロケット52とに巻き掛け装着されるものであり、第二無端ローラチェーン62は、他方の駆動スプロケット51と他方の従動スプロケット52とに巻き掛け装着されるものである。
図3(a)に示されるように、第一無端ローラチェーン61と第二無端ローラチェーン62との間には、複数のバタフライプレート63が、無端ローラチェーン61,62の全周に亘って周方向に一列に並ぶように配設されている。
図7(a)に示されるように、上側被乾燥物落下手段91は、駆動スプロケット51及び従動スプロケット52(図4参照)に対し上側に位置するバタフライプレート63のパンチングメタル74の上面に載置されて搬送されている木質チップMを、駆動スプロケット51及び従動スプロケット52(図4参照)に対し下側に位置するバタフライプレート63のパンチングメタル74の上面へと落下させる役目をする。本実施形態において、上側被乾燥物落下手段91は、木質チップMを落下させようとする位置において、当該落下位置を挟むように搬送方向の前後にレール部材82とレール部材81とをバタフライプレート63が入り込むような隙間を存して配設することにより、言い換えれば木質チップMを落下させようとする位置においてレール部材81,82を設けないようにすることにより、木質チップMを落下させようとする位置でバタフライプレート63が、軸受部材75によって支持される第一横棒71を支点として重力作用により下向きに回動するようにして、パンチングメタル74に載置されている木質チップMを落下させるように構成されている。ここで、上側被乾燥物落下手段91において、木質チップMを落下させる位置は、無端ベルト体53における駆動スプロケット51及び従動スプロケット52に対し上側の上部領域(以下、「無端ベルト体53の上部領域」と略称する。)の搬送方向の終端近傍に設定されている。
図7(b)に示されるように、下側被乾燥物落下手段92は、駆動スプロケット51及び従動スプロケット52(図4参照)に対し下側に位置するバタフライプレート63のパンチングメタル74の上面に載置されて搬送されている木質チップMを、下方へと落下させる役目をする。本実施形態において、下側被乾燥物落下手段92は、上側被乾燥物落下手段91と同様に、木質チップMを落下させようとする位置において、当該落下位置を挟むように搬送方向の前後にレール部材84とレール部材83とをバタフライプレート63が入り込むような隙間を存して配設することにより、言い換えれば木質チップMを落下させようとする位置においてレール部材83,84を設けないようにすることにより、木質チップMを落下させようとする位置でバタフライプレート63が、軸受部材75によって支持される第一横棒71を支点として重力作用により下向きに回動するようにして、パンチングメタル74に載置されている木質チップMを落下させるように構成されている。ここで、下側被乾燥物落下手段92において、木質チップMを落下させる位置は、無端ベルト体53における駆動スプロケット51及び従動スプロケット52に対し下側の下部領域(以下、「無端ベルト体53の下部領域」と略称する。)の搬送方向の終端近傍に設定されている。
図7(a)に示されるように、無端ベルト体53の上部領域の搬送方向終端近傍に設定された木質チップ落下位置の搬送方向側には、第一横棒71を支点として下向きに回動されたバタフライプレート63を搬送方向への移動に伴う連結板73との衝突により突き上げるようにする突上げ部材95がレール部材82と一体構成で配設されている。また、図7(b)に示されるように、無端ベルト体53の下部領域の搬送方向終端近傍に設定された木質チップ落下位置の搬送方向側には、第一横棒71を支点として下向きに回動されたバタフライプレート63を搬送方向への移動に伴う連結板73との衝突により突き上げるようにする突上げ部材96がレール部材84と一体構成で配設されている。
図4に示されるように、バタフライプレート63がレール部材82を搬送方向側に越えた後に、バタフライプレート63の搬送方向反対側端部が重力作用により鉛直下方に向けて引っ張られた状態で、バタフライプレート63の搬送方向側端部が無端ローラチェーン61,62に枢支された状態で駆動スプロケット51の外周部に沿って移動する際に、駆動シャフト55は、バタフライプレート63の搬送方向反対側端部に当接して、バタフライプレート63を反転させる反転部材97として機能する。なお、駆動スプロケット51の回転方向が本例とは逆向きで、第一横棒71と第二横棒72との配置も逆である場合、バタフライプレート63がレール部材81を搬送方向側に越えた後に、バタフライプレート63の搬送方向反対側端部が重力作用により鉛直下方に向けて引っ張られた状態で、バタフライプレート63の搬送方向側端部が無端ローラチェーン61,62に枢支された状態で従動スプロケット52の外周部に沿って移動する際に、従動シャフト56がバタフライプレート63の搬送方向反対側端部に当接することになり、この場合、従動シャフト56がバタフライプレート63を反転させる反転部材98として機能する。
以上に述べたように構成される乾燥システム1の作動について説明する。
乾燥システム1の運転時間が46.5hで、乾燥装置4での滞留時間を50分として、木質チップを乾燥させた。このときの木質チップの水分率の変化を表1に示す。
2 排熱エネルギ回収装置
3 木質チップ供給装置(被乾燥物供給装置)
4 乾燥装置
5 燃焼ボイラー設備
21 熱交換器
41 ケーシング
42 ベルトコンベヤ
51 駆動スプロケット(駆動輪)
52 従動スプロケット(従動輪)
53 無端ベルト体
63 バタフライプレート(被乾燥物載置部材)
81〜84 レール部材
91 上側被乾燥物落下手段
92 下側被乾燥物落下手段
95 突上げ部材
97,98 反転部材
Claims (6)
- 被乾燥物を乾燥させるための乾燥用空気が導入される乾燥室を形成するケーシングと、前記ケーシング内で上下に段状に配設されて被乾燥物を順次に下段側へと搬送する複数のベルトコンベヤとを備える乾燥装置であって、
前記ベルトコンベヤは、
水平方向に所定の軸間距離を有して配設される駆動輪及び従動輪と、
前記駆動輪及び従動輪に巻き掛け装着され、載置された被乾燥物を搬送する無端ベルト体と、
前記無端ベルト体における前記駆動輪及び従動輪に対し上側の上部領域の外周面上に載置されて搬送されている被乾燥物を、前記無端ベルト体における前記駆動輪及び従動輪に対し下側の下部領域の内周面上へと落下させる上側被乾燥物落下手段と、
前記上側被乾燥物落下手段によって落下された後に前記無端ベルト体における前記下部領域の内周面上に載置されて搬送されている被乾燥物を下方へと落下させる下側被乾燥物落下手段と、
を備える乾燥装置。 - 前記上側被乾燥物落下手段は、前記無端ベルト体における前記上部領域の搬送方向の終端近傍位置で被乾燥物を落下させ、
前記下側被乾燥物落下手段は、前記無端ベルト体における前記下部領域の搬送方向の終端近傍位置で被乾燥物を落下させる請求項1に記載の乾燥装置。 - 前記無端ベルト体は、被乾燥物が載置される複数の被乾燥物載置部材を有し、
前記被乾燥物載置部材は、搬送方向側端部を支点として上下方向に回動自在で前記無端ベルト体の周方向に並ぶように配設され、
前記被乾燥物載置部材に被乾燥物が載置されている状態を保ちつつ搬送方向に移動するように前記被乾燥物載置部材を案内し、且つ下側から支えるレール部材を備え、
前記上側被乾燥物落下手段及び下側被乾燥物落下手段は何れも、被乾燥物を落下させる位置において前記レール部材を設けないようにすることにより、被乾燥物を落下させる位置で前記被乾燥物載置部材が搬送方向側端部を支点として重力作用により下向きに回動するようにして、前記被乾燥物載置部材に載置されている被乾燥物を落下させる構成である請求項1又は2に記載の乾燥装置。 - 被乾燥物を落下させる位置で搬送方向側端部を支点として下向きに回動された前記被乾燥物載置部材を搬送方向への移動に伴う衝突により突き上げるようにする突上げ部材を備える請求項3に記載の乾燥装置。
- 請求項1〜4の何れか一項に記載の乾燥装置を用いて被乾燥物を乾燥させる乾燥システムであって、
排熱を吸収した熱媒体と大気から吸引した空気との間での熱交換により前記乾燥用空気を生成する熱交換器を備える乾燥システム。 - 規定の大きさの被乾燥物を選別し、選別した被乾燥物を前記乾燥装置へと定量供給する被乾燥物供給装置を備える請求項5に記載の乾燥システム。
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