JP2020067090A - シールパイプ及びそれを用いた分岐構造 - Google Patents
シールパイプ及びそれを用いた分岐構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020067090A JP2020067090A JP2018198175A JP2018198175A JP2020067090A JP 2020067090 A JP2020067090 A JP 2020067090A JP 2018198175 A JP2018198175 A JP 2018198175A JP 2018198175 A JP2018198175 A JP 2018198175A JP 2020067090 A JP2020067090 A JP 2020067090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- pipe
- seal pipe
- sleeve
- branch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
Description
本体と、本体に接続される枝管との間に設けられる分岐構造に用いられるシールパイプであって、
本体に設けられる孔部に挿入及び配置される挿入部と、
挿入部の外周から突出するフランジ部と、
フランジ部から垂れ下がるように設けられると共に、挿入部の周囲に配置されるスカート部と、を備え、
スカート部は、挿入部が孔部に挿入されるとき、本体の外周面に沿うように湾曲する。
スカート部は、その先端に向けて細くなるように形成される。
スカート部は、その先端に設けられる滑剤を備える。
本体と、本体に接続される枝管との間に設けられる分岐構造であって、
上記のシールパイプと、
シールパイプに嵌め込まれるスリーブと、を備え、
シールパイプは、本体の内側に配置される内端部を備え、
スリーブは、本体の内側に配置される内端部を備え、
シールパイプの内端部は、スリーブの内端部と共に折り返されて、本体の内周面に密着する。
図1〜図5に基づいて、分岐構造を説明する。
図1、図6及び図7に基づいて、分岐構造の取付け具を説明する。
図8〜図10に基づいて、落下防止部を説明する。
図8及び図9に基づいて、第1実施形態の落下防止部5を説明する。
図8(A)の通り、落下防止部5は、弾力性を有する円板状の弾性部50を備える。弾性部50は、ゴムや樹脂等で構成される。弾性部50は、径方向に放射状に設けられた複数のスリット部500を備える。そのため、弾性部50の外周部50aは、スリット部500によって分割される。
図10に基づいて、第2実施形態の落下防止部5を説明する。
第2実施形態の落下防止部5では、弾性部50の構成が、第1実施形態の落下防止部5と異なる。弾性部50は、径方向に放射状に設けられた複数の直線状の直線部502と、直線部502の先端部に設けられた複数の円弧状の円弧部503と、を備える。円弧部503は、直線部502の両側から突出する突出部503aを備える。スリット部500は、各直線部502の間かつ各円弧部503の間に設けられる。そのため、スリット部500は、矢印状の形状である。
図11〜図13に基づいて、分岐構造の取付け方法を説明する。
上記の通り、分岐構造は、取り付けられた孔部102の防食に効果を発揮する。しかし、経年使用や管路の設計変更等に伴って、主管100から枝管101及びバンド103を撤去する必要性が生じる場合がある。その場合、以下の方法により、枝管101及びバンド103を撤去する。
これによって、スカート部1cが孔部102の周囲を塞ぐので、枝管101内を通じる流体が主管100に設けられた孔部102に接触しないようにできると共に、シールパイプ1のフランジ部1aと孔部102の周囲との間に粉体が蓄積しないようにできる。
これによって、スカート部1cの先端は、主管100の外周面に沿って湾曲されやすくなる。
これによって、スカート部1cの先端は、主管100の外周面を滑らかに移動できるので、主管100の外周面に沿って容易に湾曲される。
101 枝管
1 シールパイプ
1A シールパイプの貫通部
1b 内端部
2 スリーブ
2b 内端部
5 落下防止部
50 弾性部
500 スリット部
502 弾性部の直線部
503 弾性部の円弧部
503a 弾性部の円弧部の突出部
10 取付け具
11 中心軸
12 反転軸
21 第1軸
22 第2軸
220 第2軸の一端部
23 第3軸
230 第3軸の一端部
25 折り返し部
31 第1進退機構
32 第2進退機構
42 回転機構
43 反転機構
Claims (7)
- 本体と、前記本体に接続される枝管との間に設けられる分岐構造に用いられるシールパイプであって、
前記本体に設けられる孔部に挿入及び配置される挿入部と、
前記挿入部の外周から突出するフランジ部と、
前記フランジ部から垂れ下がるように設けられると共に、前記挿入部の周囲に配置されるスカート部と、を備え、
前記スカート部は、前記挿入部が前記孔部に挿入されるとき、前記本体の外周面に沿うように湾曲する
ことを特徴とするシールパイプ。 - 前記スカート部は、その先端に向けて細くなるように形成される
ことを特徴とする請求項1に記載のシールパイプ。 - 前記スカート部は、その先端に設けられる滑剤を備える
ことを特徴とする請求項1に記載のシールパイプ。 - 本体と、前記本体に接続される枝管との間に設けられる分岐構造であって、
シールパイプと、
前記シールパイプに嵌め込まれるスリーブと、を備え、
前記シールパイプは、
前記本体に設けられる孔部に挿入及び配置される挿入部と、
前記挿入部の外周から突出するフランジ部と、
前記フランジ部から垂れ下がるように設けられると共に、前記挿入部の周囲に配置されるスカート部と、
前記本体の内側に配置される内端部と、を備え、
前記スカート部は、前記挿入部が前記孔部に挿入されるとき、前記本体の外周面に沿うように湾曲し、
前記スリーブは、前記本体の内側に配置される内端部を備え、
前記シールパイプの内端部は、前記スリーブの内端部と共に折り返されて、前記本体の内周面に密着する
ことを特徴とする分岐構造。 - 前記スカート部は、その先端に向けて細くなるように形成される
ことを特徴とする請求項4に記載の分岐構造。 - 前記スカート部は、その先端に設けられる滑剤を備える
ことを特徴とする請求項4に記載の分岐構造。 - 前記スリーブは、栓体を嵌合可能な嵌合部を有する
ことを特徴とする請求項4に記載の分岐構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018198175A JP7165351B2 (ja) | 2018-10-22 | 2018-10-22 | シールパイプ及びそれを用いた分岐構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018198175A JP7165351B2 (ja) | 2018-10-22 | 2018-10-22 | シールパイプ及びそれを用いた分岐構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020067090A true JP2020067090A (ja) | 2020-04-30 |
JP7165351B2 JP7165351B2 (ja) | 2022-11-04 |
Family
ID=70389932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018198175A Active JP7165351B2 (ja) | 2018-10-22 | 2018-10-22 | シールパイプ及びそれを用いた分岐構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7165351B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3953555A (en) * | 1974-05-06 | 1976-04-27 | Envirex Inc. | Diffuser connector for aeration header |
JPS5240823A (en) * | 1975-09-27 | 1977-03-30 | Meikoo Eng Kk | Jointing method of branched pipe |
JPH0932050A (ja) * | 1995-07-14 | 1997-02-04 | Kurimoto Ltd | 分岐用止水栓の取付方法 |
JP2005021827A (ja) * | 2003-07-03 | 2005-01-27 | Katsutoshi Masuda | 流動体容器 |
JP2005030503A (ja) * | 2003-07-04 | 2005-02-03 | Yorozuya Kiko:Kk | 分水栓 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3716973C2 (de) | 1987-05-20 | 1998-12-24 | Hermann Muecher Gmbh | Rohr- und Dichtungs-Garnitur |
JP5021827B1 (ja) | 2011-08-19 | 2012-09-12 | ヨネ株式会社 | 分水栓の施工方法 |
-
2018
- 2018-10-22 JP JP2018198175A patent/JP7165351B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3953555A (en) * | 1974-05-06 | 1976-04-27 | Envirex Inc. | Diffuser connector for aeration header |
JPS5240823A (en) * | 1975-09-27 | 1977-03-30 | Meikoo Eng Kk | Jointing method of branched pipe |
JPH0932050A (ja) * | 1995-07-14 | 1997-02-04 | Kurimoto Ltd | 分岐用止水栓の取付方法 |
JP2005021827A (ja) * | 2003-07-03 | 2005-01-27 | Katsutoshi Masuda | 流動体容器 |
JP2005030503A (ja) * | 2003-07-04 | 2005-02-03 | Yorozuya Kiko:Kk | 分水栓 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7165351B2 (ja) | 2022-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7225837B1 (en) | Casing spacer with joint restraint | |
IE892290L (en) | Pipe joint comprising elastomeric sleeve and clamping ring | |
JP2005314002A (ja) | 液体貯蔵構造物と共に使用されるよう適合された落下管アッセンブリ | |
US6615859B2 (en) | Fluid supply interruption free method of construction | |
CA2973537A1 (en) | Flow-undisrupted process | |
JP7165351B2 (ja) | シールパイプ及びそれを用いた分岐構造 | |
JP7165350B2 (ja) | 分岐構造の取付け具及び取付け方法 | |
JP5080151B2 (ja) | 管継手 | |
JPH09505383A (ja) | パイプ・コネクタ | |
JPH07253189A (ja) | 管端面の防食キャップ | |
JP6247126B2 (ja) | 管接続構造 | |
JP3021104U (ja) | ボルト及びナットの防錆キャップ | |
US5360238A (en) | Pipe couplings | |
JP2005314005A (ja) | 液体貯蔵構造物と共に使用されるよう適合された落下管要素及びその製造方法 | |
JP6841501B2 (ja) | 連結管の接続方法 | |
JP3380526B2 (ja) | 導管接続装置 | |
WO2018163415A1 (ja) | 分岐構造、分岐構造の取付け方法及び分岐構造の取付け具 | |
JP2670239B2 (ja) | 管継手装置 | |
JP2011144855A (ja) | 管継手 | |
JP2554712B2 (ja) | 波形管用管継手 | |
RU2723789C1 (ru) | Соединительный узел штуцерного модуля и фонтанной арматуры | |
JPH03223596A (ja) | 管用漏洩防止装置 | |
CN210196719U (zh) | 一种旋转接头 | |
JPH1019183A (ja) | 分岐管継手 | |
JP6177518B2 (ja) | 防錆装置及びその方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210719 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220608 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220725 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221005 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221014 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7165351 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |