JP2020063502A - 炉頂装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原料の粒度分布を細やかに制御することが可能な炉頂装置を提供する。【解決手段】炉頂装置は、鉛直下方に向かうにしたがって水平方向の断面積が漸減する円錐部21cが設けられた本体21aを有し、本体のうち円錐部の底部に排出口21dが形成されたホッパ21と、ホッパ内に並列して設けられ、互いに相対移動可能な第1可動板100Aおよび第2可動板100Bと、を備える。【選択図】図3

Description

本開示は、炉頂装置に関する。
高炉に設けられる炉頂装置として、例えば、特許文献1、2に示される炉頂装置が知られている。これらの炉頂装置においては、原料の落下方向を変更するための偏析制御板が設けられている。偏析制御板は、傾斜角度が調整可能である。偏析制御板の傾斜角度を調整することで、ホッパ内に貯留される原料の粒の大きさ(粒度)の分布、すなわち、排出口から排出される粒度の推移を制御することができる。
特開2013−95970号公報 特開2014−201747号公報
高炉に装入される原料の粒度分布を、高炉の運転状況等に応じて、より細やかに制御することができる炉頂装置の開発が望まれている。
本開示は、原料の粒度分布を細やかに制御することが可能な炉頂装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本開示の一態様に係る炉頂装置は、鉛直下方に向かうにしたがって水平方向の断面積が漸減する円錐部が設けられた本体を有し、本体のうち円錐部の底部に排出口が形成されたホッパと、ホッパ内に並列して設けられ、互いに相対移動可能な一対の可動板と、を備える。
また、排出口の中心は、本体の中心軸からずれて位置してもよい。
また、可動板は、回転軸周りに回転可能であり、一対の可動板それぞれの回転軸は、同軸上もしくは互いに平行に位置してもよい。
また、回転軸は水平方向に延在してもよい。
また、可動板は、鉛直上方に臨む受け面と、受け面の面方向に延在し、受け面を挟んで回転軸方向の一方側および他方側にそれぞれ位置する内側面および外側面と、を備え、一対の可動板は、互いの内側面の少なくとも一部を回転軸方向に対向させて配されてもよい。
また、一対の可動板は、受け面同士が回転軸方向に向かい合う方向に、受け面の面方向を交差させて配されてもよい。
また、一対の可動板は、互いの内側面の一端および他端の双方が、回転軸方向に対向した並列位置と、一方の可動板の一端が他方の可動板の一端よりも鉛直上方に位置し、一方の可動板の他端が他方の可動板の他端よりも鉛直下方に位置する交差位置とに変移可能であってもよい。
本開示によれば、原料の粒度分布を細やかに制御することができる。
竪型炉システムの概略を説明する説明図である。 竪型炉システムを上方から見た平面図である。 図3Aは、ホッパの透視側面図であり、図3Bは、ホッパの透視正面図である。 図4Aは、図3AのIV−A矢視図であり、図4Bは、図3AのIV−B矢視図である。 第1可動板および第2可動板の第1の位置における作用を説明する図である。 図6Aは、第2の位置におけるホッパの透視側面図であり、図6Bは、第2の位置におけるホッパの透視正面図である。 第1可動板および第2可動板の第2の位置における作用を説明する図である。 図8Aは、第3の位置におけるホッパの透視側面図であり、図8Bは、第3の位置におけるホッパの透視正面図である。 第3の位置における第1可動板および第2可動板の斜視図である。 図10Aは、第1可動板および第2可動板の第3の位置における作用を説明するホッパの透視側面図であり、図10Bは、第1可動板および第2可動板の第3の位置における作用を説明するホッパの透視正面図である。 図11Aは、第1変形例の可動板を説明する図であり、図11Bは、第2変形例の可動板を説明する図であり、図11Cは、第3変形例の可動板を説明する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の一実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本開示を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本開示に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、竪型炉システム1の概略を説明する説明図であり、図2は、竪型炉システム1を上方から見た平面図である。なお、図1では、原料の装入方向を二点鎖線の矢印で示している。竪型炉システム1は、竪型炉10および炉頂装置20を備える。竪型炉10は、例えば、鉄鉱石およびコークスなどの原料Mから鉄を生成する高炉である。なお、竪型炉10は、高炉に限らない。竪型炉10は、概ね円筒状に形成されている。
炉頂装置20は、竪型炉10に原料Mを装入する装置である。炉頂装置20は、ホッパ21、旋回シュート駆動装置22、旋回シュート23、切替シュート24、コンベアヘッドプーリ25、コンベア26、を含んで構成される。炉頂装置20は、竪型炉10の上方に設けられる複数(ここでは3個)のホッパ21を備える。
ホッパ21は、概ね円筒状に形成されている。各ホッパ21は、竪型炉10の炉心に対して偏心して配置される。各ホッパ21は、竪型炉10の周方向に等間隔(図1および図2では、120度間隔)で並べられる。なお、ホッパ21の数は、3個に限らず、例えば、2個であってもよい。その場合、2個のホッパ21は、竪型炉10の周方向に180度間隔で並べられる。
各ホッパ21の下部は、旋回シュート駆動装置22に接続されている。旋回シュート駆動装置22は、竪型炉10の上部に配置されている。旋回シュート駆動装置22の下部には、旋回シュート23が設けられている。旋回シュート23は、竪型炉10内に位置する。旋回シュート23は、旋回シュート駆動装置22によって、炉心に沿った回転軸を中心として回転する。また、旋回シュート23は、炉心側を支点として傾動可能となっている。旋回シュート23は、炉心側に対して炉壁側が下方に位置するように傾斜している。
ホッパ21の上方には、切替シュート24が配置される。切替シュート24は、概ね炉心の延長線上に配置される。切替シュート24は、屈曲した筒状に形成されている。切替シュート24は、炉心の延長線に沿った回転軸周りに回転可能となっている。なお、切替シュート24は、回転型に限らず、所謂、ダンパ型や揺動型であってもよい。切替シュート24の上方には、コンベアヘッドプーリ25が配置されている。コンベアヘッドプーリ25には、コンベア26が連結されている。コンベア26は、切替シュート24から離隔するように延在している。
コンベア26は、竪型炉10へ装入する原料Mをコンベアヘッドプーリ25へ運搬する。コンベアヘッドプーリ25は、原料Mを切替シュート24へ投入する。切替シュート24は、投入された原料Mを、複数(図1および図2では、3個)のホッパ21のうちのいずれかのホッパ21に振り分ける。
ホッパ21は、切替シュート24を介して装入された原料Mを一時的に貯留する。ホッパ21は、貯留している原料Mを所定のタイミングで旋回シュート駆動装置22を介して旋回シュート23に排出する。旋回シュート23は、供給された原料Mを、回転および傾動しつつ竪型炉10内に装入する。竪型炉10は、装入された原料Mを還元して鉄を生成する。
また、詳しくは後述するが、炉頂装置20は、ホッパ21内に配される可動板100を備える。可動板100は、平板形状に形成されており、ホッパ21に装入される原料Mの落下経路の途中に設けられる。可動板100は、傾斜方向および傾斜角度が変更可能である。可動板100の姿勢を変更することで、原料Mの落下位置の調整が可能となる。
図3Aは、ホッパ21の透視側面図であり、図3Bは、ホッパ21の透視正面図である。上記したように、本実施形態では、炉頂装置20が3つのホッパ21を備えている。3つのホッパ21は、いずれも同一の構成であるため、ここでは、1つのホッパ21について説明する。
また、本実施形態では、竪型炉10の径方向外側から竪型炉10の中心軸に向かう方向を炉心方向と呼ぶ。また、竪型炉10の中心軸から竪型炉10の径方向外側に向かう方向を炉外方向と呼ぶ。そして、本実施形態では、図3Aに示すように、炉外方向および炉心方向に直交する水平方向から見えるホッパ21の面を側面とする。また、図3Bに示すように、炉心側から炉外方向(水平方向)に見えるホッパ21の面を正面とする。
ホッパ21は、中空の本体21aを備える。本体21aは、円筒部21b、円錐部21c、排出口21d、上方円錐部21e、投入口21fを含んで構成される。円筒部21bは、本体21aのうち、円筒状に形成された部位である。円錐部21cは、円筒部21bの下方に設けられ、円筒部21bに連続している。円錐部21cの底部には、ホッパ21内の原料Mを排出する排出口21dが形成されている。円錐部21cは、円筒部21bから排出口21dに(鉛直下方に)向かうにしたがって、水平方向の断面積が漸減する。
排出口21dは、図3Aに示すように、本体21aの中心軸に対して、炉心方向に偏心した位置に設けられている。すなわち、排出口21dの中心は、鉛直方向に延在する本体21aの中心軸からずれて位置している。ここでは、本体21aの中心軸は、円筒部21bの中心軸である。円錐部21cの内壁面は、炉外方向から炉心方向に進むにしたがって、水平面に対する傾きが大きく(急に)なっている。つまり、円錐部21cの内壁面は、炉心方向から炉外方向に進むにしたがって、水平面に対する傾きが徐々に小さく(緩やかに)なっている。
上方円錐部21eは、円筒部21bの上方に設けられ、円筒部21bに連続している。上方円錐部21eの上部には、切替シュート24から装入される原料Mをホッパ21内に導く投入口21fが形成されている。上方円錐部21eは、円筒部21bから投入口21fに(鉛直上方に)向かうにしたがって、水平方向の断面積が漸減する。上方円錐部21eの内壁面は、炉外方向から炉心方向に進むにしたがって、水平面に対する傾きが大きく(急に)なっている。
投入口21fは、図3Aに示すように、本体21aの中心軸に対して、炉心方向に偏心した位置に設けられている。すなわち、投入口21fの中心は、鉛直方向に延在する本体21aの中心軸からずれて位置している。また、投入口21fの開口は、水平方向に対して傾斜している。つまり、投入口21fの中心軸は、鉛直方向に対して傾きを有している。投入口21fは、その中心軸が、鉛直方向の下方に向かうにしたがって、本体21aの中心軸に近接する向きに傾いている。
図3Aに示すように、ホッパ21内には、投入口21fを開閉する開閉弁27が設けられている。開閉弁27は、アーム28に保持されている。なお、図3Bにおいては、開閉弁27およびアーム28を省略している。アーム28は、本体21aに支持される基端側と、開閉弁27が設けられた先端側とが、支点28aを中心に揺動可能に設けられている。アーム28の先端側は、不図示のアクチュエータの駆動により、図3Aに破線で示すように、支点28aを回転軸として揺動する。また、アーム28の基端側は、不図示のアクチュエータの駆動により、図3Aに破線で示す軸周りに回転する。
投入口21fからホッパ21内に原料Mを装入する際、開閉弁27は、投入口21fからホッパ21内に離隔し、かつ、投入口21fと対向しない位置に退避される。これにより、投入口21fからホッパ21内に投入される原料Mが、開閉弁27に衝突して飛散してしまうことがない。したがって、投入口21fが開放された状態では、原料Mが、図3A中、二点鎖線の矢印で示すように、投入口21fから、ホッパ21の中心側に向かって落下する。この原料Mの落下経路中に、可動板100が設けられている。
なお、ここでは、開閉弁27が2段階の動作で投入口21fから退避する場合について説明した。しかしながら、開閉弁27は、例えば、支点28aを回転軸として揺動するのみであってもよい。
本実施形態では、ホッパ21内に一対の可動板100が設けられている。ここでは、理解を容易とするため、一方の可動板100を第1可動板100Aとし、他方の可動板100を第2可動板100Bとする。第1可動板100Aおよび第2可動板100Bは、同一の部材で構成されている。
第1可動板100Aおよび第2可動板100Bは、ホッパ21内に並列して設けられる。具体的には、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bは、ホッパ21内において、水平方向に並んで配置される。このとき、図3Bに示すように、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bは、炉心方向および炉外方向と直交する水平方向に並置されている。また、並列して配置される第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの間に、投入口21fの中心軸の延長線が位置している。
図4Aは、図3AのIV−A矢視図であり、図4Bは、図3AのIV−B矢視図である。第1可動板100Aおよび第2可動板100Bは、それぞれ平板形状の板本体101を備える。板本体101は、鉛直上方に臨む受け面101aと、受け面101aの反対側の面であり、鉛直下方に臨む裏面101bと、を備える。
受け面101aおよび裏面101bは、略長方形状であり、図4Aにおける上下方向が長手方向となる。受け面101aは、原料Mが残留しないように平面状に形成されている。一方、裏面101bには、図3Bに示すように、板本体101の強度を向上させるべく、複数のリブが柱状に形成されている。
また、図4Aに示すように、板本体101の長手方向の一端側には一端面101cが設けられ、板本体101の長手方向の他端側には他端面101dが設けられている。一端面101cおよび他端面101dは、それぞれ受け面101aおよび裏面101bの一端側および他端側の縁から略直角に屈曲しており、受け面101aと裏面101bとに連続している。
また、受け面101aと裏面101bとの間には、受け面101aの面方向に延在する内側面101eおよび外側面101fが設けられている。内側面101eおよび外側面101fは、受け面101aおよび裏面101bの側縁から略直角に屈曲しており、内側面101eおよび外側面101fに連続している。ここでは、内側面101eおよび外側面101fを結ぶ方向を幅方向とし、受け面101aと裏面101bとを結ぶ方向を厚み方向とする。板本体101は、幅方向の長さが長手方向の長さよりも小さく、また、厚み方向の長さが幅方向の長さよりも小さい。
ここで、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bは、ホッパ21内において、互いに相対移動可能に保持されている。具体的には、図3Bに示すように、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの板本体101それぞれには、裏面101bに回転軸102の一端が固定されている。回転軸102は、炉心方向および炉外方向と直交する水平方向、すなわち、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの並列方向に沿って配されている。このとき、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bそれぞれの回転軸102は、同軸上に位置している。
回転軸102の他端は、ホッパ21の外方まで延在している。ホッパ21の外壁面には、モータ等のアクチュエータ103が取り付けられており、アクチュエータ103に回転軸102の他端が接続されている。
ホッパ21内には、架橋104が設けられている。架橋104は、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bよりも鉛直上方であって、回転軸102の直上に設けられている。また、架橋104は、回転軸102と平行な方向に延在している。架橋104には、鉛直下方に延在する一対の支持柱105が設けられている。支持柱105には、軸受106が設けられており、この軸受106によって回転軸102が回転自在に支持されている。
回転軸102は、アクチュエータ103の駆動により回転する。回転軸102の回転により、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bが、回転軸102回りに回転する。このとき、一対のアクチュエータ103は独立して制御される。したがって、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bは、同一方向に同時に移動することも可能であれば、相対移動(相対回転)することも可能である。
なお、図4Aに示すように、本実施形態では、回転軸102が、板本体101の長手方向の中央よりも一端面101c側に取り付けられている。ただし、回転軸102が取り付けられる位置はこれに限らない。例えば、板本体101の長手方向の中央に回転軸102が取り付けられてもよいし、長手方向の中央よりも他端面101d側に回転軸102が取り付けられてもよい。
また、ここでは、一対の回転軸102が同軸上に位置しているが、例えば、第1可動板100Aに設けられる回転軸102と、第2可動板100Bに設けられる回転軸102とが、その中心軸をずらして互いに平行に位置してもよい。この場合、第1可動板100Aの回転中心と、第2可動板100Bの回転中心とが互いに異なることとなる。さらには、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bが移動する際に互いに干渉しなければ、一対の回転軸102は、互いに平行ではなく、中心軸が交差する位置関係であってもよい。
また、図4Bに示すように、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bは、受け面101aを挟んで、板本体101の回転軸方向、すなわち、回転軸102の軸方向の一方側および他方側に、それぞれ内側面101eおよび外側面101fを備えている。そして、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bは、互いの内側面101eを回転軸102の軸方向に対向させて配されている。このとき、第1可動板100Aの内側面101eと、第2可動板100Bの内側面101eとの間には、僅かな間隙が維持されている。すなわち、第1可動板100Aと第2可動板100Bとは、互いの内側面101e同士を、非接触な状態を維持して、回転軸102の軸方向に対向させている。
また、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bは、受け面101a同士が、回転軸102の軸方向に向かい合う方向に、受け面101aの面方向を交差させて配される。つまり、内側面101e同士の離隔距離は、受け面101a側が小さく、裏面101b側が大きくなるように、受け面101aの傾斜角度を互いに異ならせている。
次に、上記の炉頂装置20の作用について説明する。本実施形態では、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの位置を変移させることで、ホッパ21内に貯留される原料Mの粒度分布を制御する。ここでは、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bが、第1の位置、第2の位置および第3の位置のいずれかに保持される。
図5は、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの第1の位置における作用を説明する図である。第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの第1の位置は、図3A、図3B、図4A、図4Bと等しい。したがって、図5では、第2可動板100Bが示されていないが、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bは、互いの内側面101eの一端および他端の双方が、回転軸方向に対向している(並列位置)。また、このとき、図5に示すように、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの一端面101cは、他端面101dよりも鉛直上方に位置している。したがって、第1の位置では、受け面101aは、炉外方向を向いている。
そのため、第1の位置では、図5において二点鎖線の矢印で示すように、ホッパ21に装入された原料Mが、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの受け面101a上を滑り、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bよりも炉外側に落下する。その結果、ホッパ21内に落下した原料Mは、炉外側が高く炉心側が低い山状に堆積する。
この場合、山の頂上側となる炉外側には、ハッチングエリアAで示すように、相対的に細粒(粉状)の原料Mが堆積される。一方、山の麓側となる炉心側には、ハッチングエリアCで示すように、相対的に大粒(塊状)の原料Mが堆積される。山の中腹となる中間部には、ハッチングエリアBで示すように、細粒と大粒との間の大きさの粒(中粒)の原料Mが堆積される。
図5では、ホッパ21の底部に近いほど、水平断面積当たりの細粒の比率が小さく、大粒の比率が大きい。一方、ホッパ21の上部に進むほど、水平断面積当たりの細粒の比率が大きくなり、大粒の比率が小さくなる。図5に示すように堆積した原料Mを、排出口21dから所謂マスフローのように排出すると、排出される原料Mの支配的な粒度は、時間の経過に伴って、大凡、大粒→中粒→細粒の順に変化する。
つまり、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの第1の位置では、排出する原料Mの粒度が、時間の経過とともに大粒から細粒に変わるように制御することができる。なお、マスフローとは、ホッパ21の底部から上部に向かって大凡並行して順に原料Mが排出される状態のことをいう。
図6Aは、第2の位置におけるホッパ21の透視側面図であり、図6Bは、第2の位置におけるホッパ21の透視正面図である。図6Aおよび図6Bに示すように、第2の位置では、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bが、第1の位置から、回転軸102の軸周りに回転している。第2の位置では、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの他端面101dが、一端面101cよりも鉛直上方に位置している。したがって、第2の位置では、受け面101aは、炉心方向を向いている。
なお、第1の位置から第2の位置までの回転角度は、第1可動板100Aと第2可動板100Bとで等しい。したがって、第2の位置を示す図6AにおけるIV−A矢視図およびIV−B矢視図は、図4Aおよび図4Bと等しくなる。すなわち、第2の位置においても、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bは、互いの内側面101eの一端および他端の双方が、回転軸方向に対向している(並列位置)。
図7は、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの第2の位置における作用を説明する図である。第2の位置では、図7において二点鎖線の矢印で示すように、ホッパ21に装入された原料Mが、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの受け面101a上を滑り、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bよりも炉心側に落下する。その結果、ホッパ21内に落下した原料Mは、炉心側が高く炉外側が低い山状に堆積する。
この場合、山の頂上側となる炉心側には、ハッチングエリアAで示すように、相対的に細粒(粉状)の原料Mが堆積される。一方、山の麓側となる炉外側には、ハッチングエリアCで示すように、相対的に大粒(塊状)の原料Mが堆積される。山の中腹となる中間部には、ハッチングエリアBで示すように、細粒と大粒との間の大きさの粒(中粒)の原料Mが堆積される。
図7では、ホッパ21の底部に近いほど、水平断面積当たりの細粒の比率が大きく、大粒の比率が小さい。一方、ホッパ21の上部に進むほど、水平断面積当たりの細粒の比率が小さくなり、大粒の比率が大きくなる。図7のように堆積した原料Mを、排出口21dからマスフローのように排出すると、排出される原料Mの支配的な粒度は、大凡、細粒→中粒→大粒の順に時間変化する。つまり、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの第2の位置では、排出する原料Mの粒度が、時間の経過とともに細粒から大粒に変わるように制御することができる。
図8Aは、第3の位置におけるホッパ21の透視側面図であり、図8Bは、第3の位置におけるホッパ21の透視正面図である。図8Aおよび図8Bに示すように、第3の位置では、第1可動板100Aの回転角度と、第2可動板100Bの回転角度とが異なっている。具体的には、第3の位置では、第1可動板100Aは、一端面101cが他端面101dよりも鉛直上方に位置している。
したがって、第1可動板100Aは、第3の位置において、受け面101aが炉外方向を向いている。一方、第3の位置では、第2可動板100Bは、一端面101cが他端面101dよりも鉛直下方に位置している。したがって、第2可動板100Bは、第3の位置において、受け面101aが炉心方向を向いている。
図9は、第3の位置における第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの斜視図である。第3の位置においては、第1可動板100Aの一端面101cが、第2可動板100Bの一端面101cよりも鉛直上方に位置し、第1可動板100Aの他端面101dが、第2可動板100Bの他端面101dよりも鉛直下方に位置する(交差位置)。
すなわち、第1の位置および第2の位置では、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの双方の内側面101eが平行に延在している。これに対して、第3の位置では、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの内側面101eが互いに交差している。そのため、第1可動板100Aの内側面101eと、第2可動板100Bの内側面101eとの間に、鉛直方向の隙間が形成される。
図10Aは、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの第3の位置における作用を説明するホッパ21の透視側面図であり、図10Bは、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの第3の位置における作用を説明するホッパ21の透視正面図である。第3の位置では、図10Aおよび図10Bにおいて二点鎖線の矢印で示すように、ホッパ21に装入された原料Mが、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの受け面101a上を滑り、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bよりも炉心側および炉外側の双方に落下する。
詳細には、投入口21fから装入される原料Mは、第1可動板100Aの受け面101a上と、第2可動板100Bの受け面101a上とに、大凡半分ずつ落下する。第1可動板100Aに落下した原料Mは、第1可動板100Aの受け面101a上を滑り、炉外側に落下する。一方、第2可動板100Bに落下した原料Mは、第2可動板100Bの受け面101a上を滑り、炉心側に落下する。
このとき、図9に示すように、第1可動板100Aの受け面101aと、第2可動板100Bの受け面101aとは、互いに向かい合う方向に傾いている。したがって、第1可動板100Aの受け面101a上の原料Mは、図中二点鎖線の矢印で示すように、第2可動板100Bの裏面101b側に回り込むようにして、炉外方向に向かけて落下する。また、第2可動板100Bの受け面101a上の原料Mは、図中二点鎖線の矢印で示すように、第1可動板100Aの裏面101b側に回り込むようにして、炉心方向に向かけて落下する。
その結果、図10Aおよび図10Bに示すように、大粒、中粒、細粒のさまざまな粒度の原料Mが、ホッパ21内に均一に堆積される。図10Aおよび図10Bのように堆積した原料Mを、排出口21dからマスフローのように排出すると、時間の経過に拘わらず、排出される原料Mの粒度が大凡一定となる。つまり、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの第3の位置では、排出する原料Mの粒度が常に一定となるように制御することができる。
以上のように、本実施形態によれば、互いに相対移動可能な一対の可動板100がホッパ21内に並列して設けられる。これにより、原料Mの粒度分布を細やかに制御することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
上記実施形態では、一対の可動板100の受け面101a同士が、回転軸102の軸方向に向かい合う方向に、受け面101aの面方向を交差させて配されている。しかしながら、例えば、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの受け面101aは、互いに平行に配されてもよい。また、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bの裏面101b同士が、回転軸102の軸方向に向かい合う方向に、裏面101bの面方向を交差させて配されてもよい。
また、例えば、第1可動板100Aおよび第2可動板100Bのいずれか一方または双方の受け面101aを、長手方向に沿った軸周りに湾曲させることで、受け面101aの少なくとも一部が対向するようにしてもよい。この場合でも、上記実施形態のように、回転軸102の軸方向に向かい合う方向に、受け面101aの面方向を交差させて配される場合と同様の作用効果を実現可能である。
以下では、可動板100の変形例について説明する。なお、以下の変形例について、上記実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
図11Aは、第1変形例の可動板200を説明する図であり、図11Bは、第2変形例の可動板300を説明する図であり、図11Cは、第3変形例の可動板400を説明する図である。図11Aに示すように、第1変形例の可動板200は、第1可動板200Aおよび第2可動板200Bを含む。可動板200は、板本体201を含んで構成される。板本体201は、略直角に屈曲した板部材で構成され、表裏関係にある受け面201aおよび裏面201bを備える。受け面201aおよび裏面201bは平面形状である。
また、板本体201は、受け面201aおよび裏面201bの一端から、受け面201a側に略直角に屈曲した起立面201gを備える。起立面201gには、受け面201aの面方向に延在する外側面201fが形成される。回転軸102は、外側面201fに固定されている。板本体201のうち、起立面201gが設けられる一端とは反対側の他端には、内側面201eが設けられる。内側面201eは、受け面201aの面方向に延在する。外側面201fは、内側面201eよりも、板本体201の厚み方向に長く延在している。
第1可動板200Aおよび第2可動板200Bは、互いの内側面201eを回転軸102の軸方向に対向させて配される。第1可動板200Aの起立面201gと、第2可動板200Bの起立面201gとは、回転軸102の軸方向に対向している。
第1変形例の可動板200によれば、受け面201aが平面形状である。また、受け面201aは、回転軸102の軸方向、すなわち、第1可動板200Aと第2可動板200Bとの対向方向に平行に設けられている。しかしながら、可動板200に起立面201gが設けられることで、図11Aにクロスハッチングで示すように、受け面201a上に落下した原料Mは、斜面を形成するように堆積する。その結果、第1変形例によっても、原料Mの落下方向は、上記実施形態と大凡等しくなる。
図11Bに示すように、第2変形例の可動板300は、第1可動板300Aおよび第2可動板300Bを含む。可動板300は、板本体301を含んで構成される。板本体301は、湾曲した板部材で構成され、表裏関係にある受け面301aおよび裏面301bを備える。受け面301aおよび裏面301bは、曲率中心が、受け面301aを境にして裏面301bと反対側に位置する向きに湾曲している。板本体301は、受け面301aを挟んで位置する内側面301eおよび外側面301fを備える。第1可動板300Aおよび第2可動板300Bは、互いの内側面301eを回転軸102の軸方向に対向させて配される。
第2変形例の可動板300によれば、受け面301aが湾曲形状である。したがって、第2変形例によれば、受け面301a上の原料Mが、上記実施形態および第1変形例と大凡同じ方向に落下することとなる。
図11Cに示すように、第3変形例の可動板400は、第1可動板400Aおよび第2可動板400Bを含む。第1可動板400Aおよび第2可動板400Bは、上記実施形態の板本体101をそれぞれ2つずつ備える。ここでは、第1可動板400Aおよび第2可動板400Bに設けられる一対の板本体101を、第1板本体101Aおよび第2板本体101Bとして説明する。
第1板本体101Aおよび第2板本体101Bは、互いの裏面101bを対向させて設けられる。このとき、内側面101eの離隔距離は、外側面101fの離隔距離よりも小さい。第1可動板400Aおよび第2可動板400Bは、互いの第1板本体101Aの内側面101eを回転軸102の軸方向に対向させ、互いの第2板本体101Bの内側面101eを回転軸102の軸方向に対向させている。第1板本体101Aの受け面101aと、第2板本体101Bの受け面101aとは、回転軸102の回転方向に略180度、位相をずらして設けられている。また、第1板本体101Aおよび第2板本体101Bは、回転軸102の軸心を通る平面を境にして対称に配置されている。したがって、回転軸102を180度回転させた前後において、受け面101aの位置は等しくなる。
受け面101aの傾斜角度を、90度を超える範囲で変移させる場合、第3変形例の可動板400によれば、上記実施形態に比べて、回転軸102の回転角度を小さくすることができる。すなわち、第3変形例によれば、可動板400の作動範囲を小さくすることができる。
なお、この第3変形例において、第1板本体101Aおよび第2板本体101Bが、回転軸102の軸心を通る平面に対して非対称に配されてもよい。この場合、回転軸102に対する受け面101aの傾斜角度を運転状況に応じて異ならせることができるため、原料Mの粒度分布をより細やかに制御することができる。
なお、上記実施形態では、一対の可動板100が、第1の位置、第2の位置(並列位置)および第3の位置(交差位置)に変移可能であることとした。しかしながら、上記の3つの位置は一例に過ぎず、一対の可動板100の相対位置は適宜設定可能である。
また、上記実施形態では、排出口21dの中心が、ホッパ21の本体21aの中心軸からずれて位置している。しかしながら、排出口21dの中心は、本体21aの中心軸と一致してもよい。
また、上記実施形態では、可動板100に回転軸102が設けられ、可動板100が回転軸102の軸周りに回転可能である。しかしながら、可動板100は、回転に限らず、例えば、いずれかの方向にスライドするように移動してもよい。
本開示は、炉頂装置に利用することができる。
20 炉頂装置
21 ホッパ
21a 本体
21c 円錐部
21d 排出口
100、200、300、400 可動板
100A、200A、300A、400A 第1可動板
100B、200B、300B、400B 第2可動板
101a、201a、301a 受け面
101e、201e、301e 内側面
101f、201f、301f 外側面
102 回転軸

Claims (7)

  1. 鉛直下方に向かうにしたがって水平方向の断面積が漸減する円錐部が設けられた本体を有し、前記本体のうち前記円錐部の底部に排出口が形成されたホッパと、
    前記ホッパ内に並列して設けられ、互いに相対移動可能な一対の可動板と、
    を備える炉頂装置。
  2. 前記排出口の中心は、前記本体の中心軸からずれて位置する請求項1に記載の炉頂装置。
  3. 前記可動板は、回転軸周りに回転可能であり、
    前記一対の可動板それぞれの前記回転軸は、同軸上もしくは互いに平行に位置している請求項1または2に記載の炉頂装置。
  4. 前記回転軸は水平方向に延在している請求項3に記載の炉頂装置。
  5. 前記可動板は、
    鉛直上方に臨む受け面と、
    前記受け面の面方向に延在し、前記受け面を挟んで前記回転軸方向の一方側および他方側にそれぞれ位置する内側面および外側面と、
    を備え、
    前記一対の可動板は、互いの前記内側面の少なくとも一部を前記回転軸方向に対向させて配される請求項3または4に記載の炉頂装置。
  6. 前記一対の可動板は、
    前記受け面同士が前記回転軸方向に向かい合う方向に、前記受け面の面方向を交差させて配される請求項5に記載の炉頂装置。
  7. 前記一対の可動板は、
    互いの前記内側面の一端および他端の双方が、前記回転軸方向に対向した並列位置と、
    一方の前記可動板の一端が他方の前記可動板の一端よりも鉛直上方に位置し、一方の前記可動板の他端が他方の前記可動板の他端よりも鉛直下方に位置する交差位置と、
    に変移可能である請求項5または6に記載の炉頂装置。
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