JP2010024524A - 高炉の装入装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】炉内の原料の堆積レベルが変動したとしても、炉内の中心部の適正な位置にコークスを装入でき、かつ炉内の中心部において高さ方向に連続した適正なコークスの堆積形状を形成することができる高炉の装入装置を提供すること。
【解決手段】高炉10の炉内に原料を装入する原料装入装置30と、高炉10の炉内の中心部にコークスを装入するコークス装入装置20とを有する高炉の装入装置において、コークス装入装置20を高炉10の炉頂の中心部に配置し、原料装入装置30をコークス装入装置20の周囲に配置した。
【選択図】図1

Description

高炉の炉内に原料を装入する高炉の装入装置に関する。
一般に、高炉の炉内に原料を装入する際には、炉内のガス流分布を適正に制御するために、鉱石とコークスの交互装入を行っている。鉱石とコークスとの交互装入により、高炉の炉内にはコークスと鉱石の積層状態が形成されるが、炉内の中心部については実質的にコークスのみとして、炉内の中心部にコークスの柱を形成するような中心コークス装入方法が知られている。このような装入状態とすることで、炉内での適正な中心ガス流が確保され、高炉操業が安定し、コークス比も低減することが知られている。
前記の装入状態を実現する装置として、ベルレス式の高炉の装入装置が広く知られており、その主構成は原料用のシュートを有する構造体を一体的に旋回させる構造である。また、前記のとおり炉内の中心部にコークスを装入するため、シュートを鉛直下向きにして装入するか、もしくは、炉頂部の一部に、コークスホッパー、排出ゲート、コークス用シュートからなるコークス装入装置が設けられている。
ところが、前者の構成においては、少量の中心コークスを1バッチで装入するため、装入タイムスケジュールによる制約を受ける。また、後者の構成においては、前記原料用の旋回シュートから炉内に装入される原料と、前記コークス用シュートから炉内に装入されるコークスとが炉内でぶつかると、コークスが炉内の中心部に装入されず、原料の分布も均一で無くなり、それにより炉内のガス流れが不均一となって高炉の操業が不安定となり、かつコークス比も増加する。一方、コークス用シュートを炉中心側に長くすると当該シュートに原料がぶつかり、原料の分布が不均一となり、前記の問題を生じる。
かかる高炉への原料及び中心コークスを装入する場合の課題を解決する方法として、特許文献1に、「ベルレス高炉における中心コークス装入方法」が開示されている(図7参照)。
この特許文献1の技術は、コークス装入用シュート100から炉内の中心部へのコークス101の装入を、原料を装入する旋回シュート200から装入される原料201と干渉しないように旋回シュート200がコークス装入用シュート100側を向いていないタイミングで、複数回に分けて行うというものである。
特開2000−309809号公報
しかしながら、前記特許文献1の技術は、次の問題を有している。
(1)高炉の操業により、原料の堆積レベルは上下する。一例として、図8に示すように、そのレベルが低くなった場合、炉内に装入されるコークスの位置が中心より外側(図8では右側)に外れる。逆に原料の堆積レベルが高くなった場合、図示していないが、同様に炉内に装入されるコークスの位置が中心より外側(図8では左側)に外れる。
(2)前記特許文献1の技術では、両シュートからの原料・コークスの衝突を防止するために、旋回シュートがコークス装入用シュート側を向いていないタイミングで装入している。この偏ったタイミングにより、原料の炉内中心部への流れ込みにより、中心コークスが炉内中心部で高さ方向に連続して堆積できなかったり、炉内に装入される中心コークスの堆積状態(断面)が偏った傾きを持った山状の堆積状態となる。
前記(1)、(2)の結果、炉内での適正な中心ガス流が乱れ、高炉操業が不安定となり、かつコークス比も増加する。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、炉内の原料の堆積レベルが変動したとしても、炉内の中心部の適正な位置にコークスを装入でき、かつ炉内の中心部において高さ方向に連続した適正なコークスの堆積形状を形成することができる高炉の装入装置を提供することにある。
本発明は、高炉の炉内に原料を装入する原料装入装置と、高炉の炉内の中心部にコークスを装入するコークス装入装置とを有する高炉の装入装置において、前記コークス装入装置を高炉の炉頂の中心部に配置し、前記原料装入装置を前記コークス装入装置の周囲に配置したことを特徴とするものである。
このように本発明では、コークス装入装置を高炉の炉頂の中心部に配置し、その周囲に原料装入装置を配置したので、高炉の操業において、両者の同時装入時、原料とコークスとが衝突することはなく、また、炉内の原料レベルの変動が生じた場合でも、炉頂の中心部からコークスを投入しているので、投入される中心コークスが前記原料レベル変動の影響を受けることなく、常に、炉内の中心部の適正な位置にコークスを装入でき、かつ炉内の中心部において高さ方向に連続した適正なコークスの堆積形状を形成することができる。
本発明において、原料装入装置は、(1)高炉の炉頂に配置され、原料の受入口及び均排圧手段を上部に備えると共に原料の排出口及び均排圧手段を下部に備える複数台の原料ホッパーと、(2)前記複数台の原料ホッパーの下方であって高炉の炉内の周囲に配置され、高炉の周方向に回転し、かつ高炉の中心部に向けて傾動する複数のバケットとを有する構成とすることができる。また、コークス装入装置は、前記複数台の原料ホッパーが配置された領域の中心部に配置され、コークスの受入口及び均排圧手段を上部に備えると共にコークスの排出口及び均排圧手段を下部に備えるコークスホッパーを有する構成とすることができる。
また、前記複数台の原料ホッパーの上部及び下部に各々、原料の排出流量調整用の調整弁を設け、前記コークスホッパーの上部及び下部に各々、コークスの排出流量調整用の調整弁を設けることもできる。
さらに、前記複数のバケットは、正立状態の回転時に前記複数台の原料ホッパーの下部から各々原料を受入れ、回転停止後、傾動により、受入れ後の原料を各々炉内に装入する構成とすることができる。回転及び傾動を同時にする場合、傾動手段も回転させなければならず、装入装置が大掛かりとなるので好ましくない。
また、前記バケットの個数(周方向の設置数)は、前記複数台の原料ホッパーの排出口の総数の倍数であって12〜24の範囲内とすることが好ましい。バケットの個数が12より少ないと、原料ホッパーから各々のバケットに装入される原料の粒径分布の各バケット間でのバラツキが大きくなる。一方、バケットの個数が24を超えると、各々のバケットを傾動させる傾動手段の数が多くなり、設備費用が増大する。なお、バケットの個数は複数台の原料ホッパーの排出口の総数の倍数にすることで、複数台の原料ホッパーの排出口から各々のバケットに同じタイミングで原料を装入することができる。通常、原料ホッパーは4台設けるので、バケットの個数は4の倍数とすることが好ましい。
また、バケットの回転数は5〜15RPMとすることが好ましい。当該回転数が5RPMより小さいと、原料ホッパーから各々のバケットに装入される原料の粒径分布の各バケット間でのバラツキが大きくなる。一方、15RPMより大きくなるとバケットを回転させる駆動手段が大掛かりとなると共に駆動電力が増大する。
本発明の高炉の装入装置によれば、炉内の原料の堆積レベルが変動したとしても、炉内の中心部の適正な位置にコークスを装入でき、かつ炉内の中心部において高さ方向に連続した適正なコークスの堆積形状を形成することができる。その結果、高炉を常時安定して操業することが可能になると共に、コークス比が低減する。
以下、図面に示す実施例に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の高炉の装入装置を示す全体模式図、図2は図1のB−B断面図、図3は図1のA部詳細図である。
図1に示すように、高炉10の炉頂の中心部にコークス装入装置20が配置され、その周囲に原料装入装置30が配置されている。
原料装入装置30は、複数台(実施例では4台)の原料ホッパー31と、複数(実施例では24個)のバケット32とを有する。
原料ホッパー31は、高炉の炉頂に配置されており、上部に原料の受入口31a及び後述する均排圧手段を備えると共に、下部に原料の排出口31b及び後述する均排圧手段を備える。また、原料ホッパー31の上部及び下部には各々、原料の排出流量調整用の調整弁33a,33bと、高炉の炉内圧をシールする炉内圧シール弁34a,34bが設けられている。
これらの調整弁及び炉内圧シール弁の具体的構成を、図1のA部詳細図である図3を参照して説明すると、調整弁33aはシリンダー35によってスライドし、炉内圧シール弁34aは原料ホッパー31の壁面を支点としてスイングするように構成されている。調整弁33b及び炉内圧シール弁34bも同様の構成である。なお、図1のA部においては、原料ホッパー31側の熱膨張を吸収するために、原料ホッパー31は原料用固定ホッパー36と伸縮管37を介して接続されている。
一方、バケット32は、原料ホッパー31の排出口31bの下方であって高炉10の炉内の周囲に配置され、高炉10の周方向に回転し、かつ高炉10の中心部に向けて傾動するように構成されている。これらのバケット32は、正立状態の回転時に原料ホッパー31の排出口31bから各々原料を受け入れ、回転停止後、傾動により、受け入れ後の原料を各々炉内に装入する。
実施例では、バケット32を回転させる手段として回転テーブル38を設け、バケット32を傾動させる手段として傾動用シリンダー39を設けている。傾動用シリンダー39は、各々のバケット32に対応させてそのバケット32を回転停止させる位置に固定的に設けられている。
次に、コークス装入装置20について説明する。コークス装入装置20は図1に示すようにコークスホッパー21を有する。このコークスホッパー21は、4台の原料ホッパー31が配置された領域の中心部に配置されている。また、コークス装入装置20の要部を示す図4に示すように、コークスホッパー21は上部にコークスの受入口21a及び後述する均排圧手段を備える。さらにコークスホッパー21は図1に示すように、下部にコークスの排出口21b及び後述する均排圧手段を備える。
また、コークスホッパー21の上部及び下部には各々、コークスの排出流量調整用の調整弁22a,22bと高炉の炉内圧をシールする炉内圧シール弁23a,23bが設けられている。これらの調整弁22a,22b及び炉内圧シール弁23a,23bは、図3で説明した調整弁33a及び炉内圧シール弁34aと同様に、スライド式及びスイング式の弁で構成する。また、コークスホッパー21の上部は、原料ホッパー31の上部と同様に、熱膨張を吸収するためにコークス用固定ホッパー24と伸縮管25を介して接続されている。
以下、本発明の高炉の装入装置による原料及びコークスの装入方法を説明する。
まず、原料の装入方法について図1を参照して説明する。原料は、装入ベルトコンベア40及び旋回シュート50を経て、原料用固定ホッパー36に装入される。原料用固定ホッパー36には、4台ある原料ホッパー31の各々の受入口31aに対応させて4箇所に排出口36aが設けられている。原料用固定ホッパー36から各々の原料ホッパー31に装入された原料は、原料ホッパー31の排出口31aから排出され、バケット32に装入される。
このとき、原料用固定ホッパー36及び原料ホッパー31に装入される原料は、一般に高さ方向で異なる粒径分布をもってホッパー内に堆積する。これに対して、本発明では原料ホッパー31の下方に複数のバケット32を設け、しかも複数のバケット32を回転させながら原料を装入するので、各々のバケット32に装入される原料の粒径分布は概略同じとなる。このように各々のバケット32に装入される原料の粒径分布を揃えるための条件としては、前述のとおり、バケット32の個数は12〜24とし、バケット32の回転数は5〜15RPMとすることが好ましい。
その後、バケット32の傾動により、原料は炉内の周囲に装入され、原料の炉内周囲方向での粒径分布は概略同じとなる。各々のバケット32の傾動は、バケット32に所定の原料が装入された後、回転を停止した後に行い、すべてのバケット32を一斉に傾動させる。回転させながら傾動させるようにすると、ハード上、複雑となるからである。
なお、本実施例では、炉内半径方向の原料分布を制御するために、図1に示すとおり炉内周囲にムーバブルアーマ60を設けている。このムーバブルアーマ60は、例えばシリンダーなどの駆動手段(図示せず)により、図1に示す矢印方向に傾動する。この傾動により、バケット32から炉内に装入される原料を一次的に受け、ムーバブルアーマ60の傾動角度によって原料を炉半径方向の適正位置へと装入することが可能となる。このムーバブルアーマ60の周方向の配置数は、バケット32の配置数と同じにすることが好ましい。
ここで、原料用固定ホッパー36は大気圧、高炉本体は例えば0.25Mpaの圧力がある。よって、前述の原料の炉内への装入(原料用固定ホッパー36→原料ホッパー31→バケット32→炉内)においては、以下の均排圧操作により、スムーズに炉内へ原料を装入する。
この均排圧操作の手順は以下のとおりである(図5参照)。
(1)原料用固定ホッパー36への原料装入が完了したら、原料ホッパー31の上部の調整弁33a及び炉内圧シール弁34aを開き、予め減圧されている原料ホッパー31へ原料を装入する。
(2)原料ホッパー31の上部の調整弁33a及び炉内圧シール弁34aを閉じた後、均排圧管70に設けたバルブ71を開き、原料ホッパー31内を昇圧する。均排圧管70の一端は各々の原料ホッパー31に接続され、他端は高炉本体からの排ガス管路80における粗除塵機81と集塵機82の間、及び炉頂圧回収タービン83の下流に接続されている。したがって、排ガス管路80のバルブ71を開きバルブ72を閉じれば、高炉の排ガスが排ガス管路80から均排圧管70を介して原料ホッパー31に導入される。一方、バルブ71を閉じバルブ72を開ければ、原料ホッパー31内のガスが吸引され減圧される。なお、図5の例では、窒素ガスタンク73を均排圧管70に接続し、原料ホッパー31の昇圧時に圧力が不足する場合、バルブ74を開けて窒素ガスを補充し昇圧するようにしている。
(3)原料ホッパー31の下部の調整弁33b及び炉内圧シール弁34bを開き、原料ホッパー31内の原料を炉内のバケット32に装入する。
(4)原料ホッパー31の下部の調整弁33b及び炉内圧シール弁34bを閉じた後、均排圧管70に設けたバルブ72を開き、原料ホッパー31内を減圧する。これによって原料ホッパー31への原料の受け入れ準備が完了する。
(5)以後、上記の(1)〜(4)の繰り返し(バッチ処理)により、炉内へ原料を装入する。
次に、コークスの装入方法について図1及び図4を参照して説明する。コークスは、装入ベルトコンベア40、切換ダンパ51及びシュート52を経て、コークス用固定ホッパー24に装入される。装入ベルトコンベア40は原料と共用であり、図4に示すように、切換ダンパ51の操作によって装入先を原料用固定ホッパー36又はコークス用固定ホッパー24に切り換える。
コークス用固定ホッパー24からコークスホッパー31に装入されたコークスは、コークスホッパー21の排出口21bから排出され、炉内の中心部に装入される。
ここで、コークス用固定ホッパー24は大気圧、高炉本体は例えば0.25Mpaの圧力があるので、前述のコークスの炉内への装入(コークス用固定ホッパー24→コークスホッパー21→炉内)においては、原料の装入時と同様に均排圧操作により、スムーズに炉内へコークスを装入する。この均排圧操作は、前述の(1)〜(5)と同様の手順によって行う。
以上の装入方法によって、図6に示すように、原料層90とコークス層91とが交互に積層され、かつ、炉内の中心部の適正な位置に中心コークス層92が形成される。
本発明の高炉の装入装置を示す全体模式図である。 図1のB−B断面図である。 図1のA部詳細図である。 コークス装入装置の要部を示す模式図である。 均排圧操作の説明図である。 本発明の高炉の装入装置による原料及びコークスの装入状態を示す模式図である。 従来の高炉の装入装置を示す模式図である。 従来の高炉の装入装置における問題点を示す模式図である。
符号の説明
10 高炉
20 コークス装入装置
21 コークスホッパー
21a コークスの受入口
21b コークスの排出口
22a,22b 調整弁
23a,23b 炉内圧シール弁
24 コークス用固定ホッパー
25 伸縮管
30 原料装入装置
31 原料ホッパー
31a 原料の受入口
31b 原料の排出口
32 バケット
33a,33b 調整弁
34a,34b 炉内圧シール弁
35 シリンダー
36 原料用固定ホッパー
36a 排出口
37 伸縮管
38 回転テーブル
39 傾動用シリンダー
40 装入ベルトコンベア
50 旋回シュート
51 切換ダンパ
52 シュート
60 ムーバブルアーマ
70 均排圧管
71,72 バルブ
73 窒素ガスタンク
74 バルブ
80 排ガス管路
81 粗除塵機
82 集塵機
83 炉頂圧回収タービン
90 原料層
91 コークス層
92 中心コークス層
100 コークス装入用シュート
101 コークス
200 旋回シュート
201 原料

Claims (5)

  1. 高炉の炉内に原料を装入する原料装入装置と、高炉の炉内の中心部にコークスを装入するコークス装入装置とを有する高炉の装入装置において、
    前記コークス装入装置を高炉の炉頂の中心部に配置し、前記原料装入装置を前記コークス装入装置の周囲に配置したことを特徴とする高炉の装入装置。
  2. 前記原料装入装置は、
    高炉の炉頂に配置され、原料の受入口及び均排圧手段を上部に備えると共に原料の排出口及び均排圧手段を下部に備える複数台の原料ホッパーと、
    前記複数台の原料ホッパーの下方であって高炉の炉内の周囲に配置され、高炉の周方向に回転し、かつ高炉の中心部に向けて傾動する複数のバケットとを有し、
    前記コークス装入装置は、
    前記複数台の原料ホッパーが配置された領域の中心部に配置され、コークスの受入口及び均排圧手段を上部に備えると共にコークスの排出口及び均排圧手段を下部に備えるコークスホッパーを有する請求項1に記載の高炉の装入装置。
  3. 前記複数台の原料ホッパーの上部及び下部に各々、原料の排出流量調整用の調整弁を設け、
    前記コークスホッパーの上部及び下部に各々、コークスの排出流量調整用の調整弁を設けた請求項2に記載の高炉の装入装置。
  4. 前記複数のバケットは、正立状態の回転時に前記複数台の原料ホッパーの下部から各々原料を受入れ、回転停止後、傾動により、受入れ後の原料を各々炉内に装入する請求項2又は請求項3に記載の高炉の装入装置。
  5. 前記バケットの個数は、前記複数台の原料ホッパーの排出口の総数の倍数であって8〜24の範囲内であり、当該バケットの回転数は5〜15RPMである請求項2〜請求項4のいずれかに記載の高炉の装入装置。
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