JP2020062999A - 乗物用シート - Google Patents

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大輔 藤田
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大輔 藤田
直樹 高田
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直樹 高田
洋輔 高野
Yosuke Takano
洋輔 高野
政夫 駒田
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政夫 駒田
貴夫 石川
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貴夫 石川
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Minoru Ueno
実 上野
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Abstract

【課題】着座者に振動を良好に伝えることが可能な乗物用シートを提供する。【解決手段】乗物用シート1は、クッションパッド20と、クッションパッド20に埋め込まれたワイヤ状の振動伝達部材6と、振動伝達部材6を加振する振動体5と、を備え、振動伝達部材6は、クッションパッド20の着座者支持面22に沿って延設された延設部10を有し、延設部10は、着座者支持面22に沿う面上で第1方向に延びる少なくとも1つの第1延設部12と、前記面上で第1方向に交差する第2方向に延びる少なくとも1つの第2延設部13と、第1延設部12及び第2延設部13の端部同士を接続する少なくとも1つの屈曲部14と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、乗物用シートに関する。
自動車等の車両に搭載されるシートにおいて、クッションパッドとクッションパッドを覆うトリムカバーとの間に振動体が配置され、車線の逸脱、障害物の接近等の情報を振動によって着座者に伝えるシートが知られている。特許文献1及び特許文献2に記載されたシートでは、振動体が着座者に与える異物感を軽減するため、振動体によって加振される振動伝達部材がクッションパッドに埋設されている。
特開2017−19386号公報 特開2017−65643号公報
振動伝達部材がクッションパッドに埋設されることにより、振動伝達部材が着座者に与える異物感は軽減され得るが、振動がクッションパッドによって吸収されてしまう。そして、特許文献1及び特許文献2に記載されたシートでは、振動伝達部材が直線状に形成されており、振動伝達範囲も直線状であって比較的狭い範囲に限られる。このため、着座者の着座位置や体格などによっては、振動が着座者に知覚されない可能性があった。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、着座者に振動を良好に伝えることが可能な乗物用シートを提供することを目的とする。
本発明の一態様の乗物用シートは、クッションパッドと、前記クッションパッドに埋め込まれたワイヤ状の振動伝達部材と、前記振動伝達部材を加振する振動体と、を備え、前記振動伝達部材は、前記クッションパッドの着座者支持面に沿って延設された延設部を有し、前記延設部は、前記着座者支持面に沿う面上で第1方向に延びる少なくとも1つの第1延設部と、前記面上で前記第1方向に交差する第2方向に延びる少なくとも1つの第2延設部と、前記第1延設部及び前記第2延設部の端部同士を接続する少なくとも1つの屈曲部と、を有する。
また、本発明の一態様の乗物用シートは、クッションパッドと、前記クッションパッドに埋め込まれた振動伝達部材と、前記振動伝達部材を加振する振動体と、を備え、前記振動伝達部材は、前記クッションパッドの着座者支持面に沿って延設されたプレート状の延設部を有し、前記延設部は、その表面が前記着座者支持面と対向して配置される。
本発明によれば、着座者に振動を良好に伝えることが可能な乗物用シートを提供することができる。
本発明の実施形態を説明するための、乗物用シートの一例を示す斜視図である。 図1の乗車用シートにおける振動発生装置の設置例を示すシートクッションの平面図である。 図2の振動発生装置の斜視図である。 図3の振動伝達部材の変形例の斜視図である。 図3の振動伝達部材の他の変形例の斜視図である。 図3の振動伝達部材の他の変形例の側面図である。 図3の振動伝達部材の他の変形例の斜視図である。 本発明の実施形態を説明するための、振動発生装置の他の例の斜視図である。 図8の振動伝達部材の変形例の斜視図である。 図8の振動伝達部材の他の変形例の斜視図である。 図8の振動伝達部材の他の変形例の斜視図である。
図1及び図2は、本発明の実施形態を説明するための、乗物用シートの一例の斜視図である。
図1及び図2に示す乗物用シート1は、例えば自動車等の車両に設置されるシートであり、シート1に着座した乗員(以下、着座者という)の臀部及び大腿部を支持するシートクッション2と、着座者の腰部及び背部を支持するシートバック3と、一つ以上の振動発生装置4とを備える。
シートクッション2は、ウレタンフォームなどの発泡材からなるクッションパッド20と、クッションパッド20を覆うトリムカバー21とを有する。クッションパッド20の着座者支持面22は、トリムカバー21を介して着座者の臀部及び大腿部に接するクッションパッド20の上面である。シートバック3もまた、ウレタンフォームなどの発泡材からなるクッションパッドと、クッションパッドを覆うトリムカバーとを有する。シートバック3のクッションパッドの着座者支持面は、トリムカバーを介して着座者の腰部及び背部と接するクッションパッドの前面である。
図2に示すように、本例では、二つの振動発生装置4がシートクッション2に設けられており、一つの振動発生装置4が単独で振動を発生させ又は二つの振動発生装置4が協調して振動を発生させる。振動発生装置4が発生させる振動が着座者に知覚されることにより、種々の情報が着座者に伝達される。
振動発生装置4は、振動体5と、振動体5によって加振される振動伝達部材6とを含んで構成される。振動伝達部材6はワイヤ状の部材であり、振動伝達部材6の一方の端部が振動体5に接続されている。二つの振動発生装置4それぞれの振動伝達部材6は、シート幅方向に互いに離間してクッションパッド20に埋め込まれており、全体としてシート前後方向に延設されている。振動伝達部材6がクッションパッド20に埋め込まれていることにより、例えばクッションパッド20とトリムカバー21との間でトリムカバー21に接するように振動伝達部材6が設置される場合に比べて、着座者に与える異物感が軽減される。なお、振動体5は、クッションパッド20に埋め込まれてもよいし、クッションパッド20とトリムカバー21との間に設けられてもよいし、トリムカバー21から露出して設けられてもよい。
振動体5としては、例えば特開2017−19386号公報に記載されているエキサイターを用いることができる。エキサイターは、永久磁石及びヨークによって形成される磁気回路にボイスコイルが配置されてなり、ボイスコイルに交流信号が供給されることにより、ボイスコイルとボイスコイルを支持するボイスコイルボビンとが交流信号に応じた周波数にて振動する。この振動は振動伝達部材6に伝達され、振動伝達部材6の延在方向、すなわちシート前後方向に振動伝達部材6を加振する。エキサイターによれば、ボイスコイルに供給される交流信号の周波数に応じて、振動伝達部材6の振動箇所を振動伝達部材6の延在方向に変更することが可能であり、多様な情報を着座者に伝達することが可能となる。
振動伝達部材6の材料は、振動体5が発生させる振動を伝達させ易いものであればよく、例えば鉄、銅、アルミニウム、マグネシウム、ばね鋼、又はこれらの合金等の金属材料である。また、振動伝達部材6の材料は、繊維強化プラスチック等の樹脂材料でもよい。振動伝達部材6の材料は、成形性、軽量化、共振点の調整等の種々の観点に基づいて適宜選択される。また、振動伝達部材6の断面形状は、三角形状、四角形状等の多角形状であってもよいが、着座者に与える異物感を軽減する観点から、好ましくは円形状である。
二つの振動発生装置4がシート幅方向に離間してシートクッション2に設けられているシート1は、例えば車線逸脱防止支援システムに利用可能である。車線逸脱防止支援システムとは、車両前方の画像に基づいて車線を認識し、車両の方向指示器が操作されていない状態で車両が車線を逸脱し又は逸脱しそうになった場合に、警報を発して乗員に知らせるものである。
車両に搭載されるカメラによって車両前方が撮像され、得られた画像データが、車両に搭載されるECU(Electronic Control Unit)に送信される。ECUは、公知の画像認識技術を用いて、画像データから車線を認識し、車両が車線を逸脱し又は逸脱しそうであるか否かを判断する。さらに、ECUは、車両が車線を逸脱し又は逸脱しそうである場合に、車線を左側に逸脱し又は逸脱しそうであるか、又は車線を右側に逸脱し又は逸脱しそうであるかを判断する。
車両が車線を左側に逸脱し又は逸脱しそうであると判断した場合に、ECUは、シートクッション2に設けられている二つの振動発生装置4のうち左側の振動発生装置4の振動体5を動作させる。これにより、着座者の体の左側に振動が伝達され、左側への車線逸脱に対する着座者の注意が喚起される。一方、車両が車線を右側に逸脱し又は逸脱しそうであると判断した場合に、ECUは、シートクッション2に設けられている二つの振動発生装置4のうち右側の振動発生装置4の振動体5を動作させる。これにより、着座者の体の右側に振動が伝達され、右側への車線逸脱に対する着座者の注意が喚起される。
なお、シート1は、車両の前後左右の障害物(他車両等)の接近を乗員に知らせるシステム、乗員の居眠りを防止するシステム等にも利用可能である。振動発生装置4の数及び配置は、用途に応じて適宜設定される。例えばシート1が乗員の居眠りを防止するシステムに利用される場合に、振動発生装置4は一つでもよい。また、一つ以上の振動発生装置4がシートバック3に設けられてもよい。シートバック3に設けられる振動発生装置4は、振動伝達部材6が全体としてシート上下方向に延設される点を除き、シートクッション2に設けられる振動発生装置4と同様に構成できる。
図3は、振動伝達部材6を示す。
振動伝達部材6は、延設部10と、連結部11とを有する。延設部10は、クッションパッド20の着座者支持面22(図1参照)に沿って延設されている。連結部11は、延設部10と一体に設けられており、延設部10と振動体5とを連結している。
延設部10は、着座者支持面22に沿う面上でシート前後方向(第1方向)に延びる複数の第1延設部12と、同一面上でシート幅方向(第2方向)に延びる複数の第2延設部13と、第1延設部12及び第2延設部13の端部同士を接続する複数の屈曲部14とを有する。第1延設部12と第2延設部13とが交互に配置され、且つ隣り合う第1延設部12と第2延設部13との間に屈曲部14が介在しており、延設部10は、全体として、シート幅方向に往復しながらシート前後方向に連続する矩形波状に形成されている。
延設部10は、連結部11を介し、振動体5によってシート前後方向に加振される。そして、延設部10が、シート前後方向と交差するシート幅方向に延びる第2延設部13を含むことにより、延設部10がシート前後方向に直線状に延びる場合に比べて、着座者支持面22における振動伝達範囲が拡大される。これにより、着座者の着座位置や体格などに関係なく、振動を着座者に良好に伝達することが可能となる。
好ましくは、延設部10のシート前後方向の長さD1は、延設部10のシート幅方向の長さD2よりも大きく設定される。振動伝達部材6の撓み等に起因する振動の減衰を抑制でき、延設部10の全長に亘り、振動を効率良く伝達できる。
なお、第1延設部12、第2延設部13及び屈曲部14の数及び配置は、図3に示す例に限定されない。例えば、図4に示すように、第1延設部12、第2延設部13及び屈曲部14がそれぞれ一つずつ設けられてもよい。シート幅方向に延びる第2延設部13の数及び間隔によって振動伝達範囲を適宜設定できる。
また、図5に示すように、シート幅方向に延びる第2延設部13が湾曲されてもよい。第2延設部13の長手方向の中央部は、第2延設部13の長手方向両端部を結ぶ直線L1に対し、着座者支持面22とは反対側のシート下側に窪んでいる。着座者の大腿部の下方で大腿部と交差するように配置される第2延設部13を上記湾曲形状に形成することにより、第2延設部13の全体を大腿部に接近させることができる。これにより、振動を着座者に一層良好に伝達することが可能となる。
また、図6に示すように、着座者支持面22とは反対側のシート下側に窪む凹部15が延設部10に設けられてもよい。凹部15は、第1延設部12及び/又は第2延設部13をシート上下方向でU字状に折り曲げることによって形成される。凹部15と着座者の大腿部との間隔は、凹部15を除く延設部10と着座者の大腿部との間隔よりも大きく、凹部15における振動は相対的に着座者によって知覚され難くなる。これにより、着座者支持面22における振動伝達範囲内に不感領域を設定でき、着座者に伝達される振動を種々に調整できる。
図3から図6に示した例では、振動伝達部材6の一方の端部が振動体5に接続されているが、図7に示すように、振動伝達部材6が全体としてU字状に形成され、振動伝達部材6の両方の端部が一つの振動体5に接続されてもよい。これにより、シート幅方向に互いに離間して配置される二つの振動伝達部材を個別の振動体でそれぞれ加振する場合と同等の振動伝達範囲を着座者支持面22に確保でき、且つ二つの振動伝達部材が個別の振動体で加振されることに起因して着座者に知覚される分離感を抑制できる。さらに、シート1の部品点数も削減することができる。
図8は、本発明の実施形態を説明するための、振動発生装置の他の例を示す。
図8に示す振動発生装置104は、図1及び図2に示したシート1の振動発生装置4の代替であり、シートクッション2に設けられる。振動発生装置104は、エキサイター等の振動体105と、振動体105によって加振される振動伝達部材106とを含んで構成されている。振動伝達部材106は、シートクッション2のクッションパッド20に埋め込まれ、全体としてシート前後方向に延設される。なお、振動発生装置104の数及び配置は、シート1の用途に応じて適宜設定される。また、一つ以上の振動発生装置104がシートバック3に設けられてもよい。
振動伝達部材106は、プレート状の延設部110と、ワイヤ状の連結部111とを有する。延設部110は、クッションパッド20の着座者支持面22(図1参照)に沿って延設され、延設部110の表面は着座者支持面22と対向して配置される。延設部110のシート前後方向の長さD1及びシート幅方向の長さD2は、着座者支持面22における所望の振動伝達範囲に応じて設定される。連結部111は、延設部110のシート前後方向の一方の端部に接合されており、延設部110と振動体105とを連結している。
延設部110は、連結部111を介し、振動体105によってシート前後方向に加振される。そして、延設部110が、シート前後方向と交差するシート幅方向に長さD2を有することにより、例えばワイヤ状の連結部111がシート前後方向に直線状に延設される場合に比べて、着座者支持面22における振動伝達範囲が拡大される。これにより、着座者の着座位置や体格などに関係なく、振動を着座者に良好に伝達することが可能となる。
延設部110の材料は、振動体105が発生させる振動を伝達させ易いものであればよく、例えば鉄、銅、アルミニウム、マグネシウム、ばね鋼、又はこれらの合金等の金属材料である。また、延設部110の材料は、繊維強化プラスチック等の樹脂材料でもよい。連結部111の材料もまた、振動体105が発生させる振動を伝達させ易いものであればよい。延設部110及び連結部111の材料は、成形性、軽量化、共振点の調整等の種々の観点に基づいて適宜選択される。
なお、延設部110の形状は、図8に示す例に限定されない。例えば、図9に示すように、着座者支持面22とは反対側のシート下側に向けて延びるフランジ部112が、延設部110の側部に設けられてもよい。これにより、延設部110の剛性を高めることができ、振動の減衰を抑制して、延設部110の全長に亘り、振動を効率良く伝達できる。
また、図10に示すように、延設部110が湾曲されてもよい。シート前後方向に垂直な断面において、延設部110のシート幅方向の中央部は、延設部110のシート幅方向の両端部を結ぶ直線L2に対し、着座者支持面22とは反対側のシート下側に窪んでいる。着座者の大腿部の下方に配置される延設部110を上記湾曲形状に形成することにより、延設部110の全体を大腿部に接近させることができる。これにより、振動を着座者に一層良好に伝達することが可能となる。
また、図11に示すように、着座者支持面22とは反対側のシート下側に窪む凹部113が延設部110に設けられてもよい。凹部113は、延設部110をシート上下方向でU字状に折り曲げることによって形成される。凹部113と着座者の大腿部との間隔は、凹部113を除く延設部110と着座者の大腿部との間隔よりも大きく、凹部113における振動は相対的に着座者によって知覚され難くなる。これにより、着座者支持面22における振動伝達範囲内に不感領域を設定でき、着座者に伝達される振動を種々に調整できる。
また、延設部110と連結部111とは着脱可能に接合されてもよい。これにより、シート1の仕様や用途に応じ、種々の延設部110に容易に交換できる。
以上、自動車等の車両に設置されるシート1を例にして本発明を説明したが、本発明は、船舶や航空機といった車両以外の乗物用のシートにも適用可能である。
以上、説明したとおり、本明細書に開示された乗物用シートは、クッションパッドと、前記クッションパッドに埋め込まれたワイヤ状の振動伝達部材と、前記振動伝達部材を加振する振動体と、を備え、前記振動伝達部材は、前記クッションパッドの着座者支持面に沿って延設された延設部を有し、前記延設部は、前記着座者支持面に沿う面上で第1方向に延びる少なくとも1つの第1延設部と、前記面上で前記第1方向に交差する第2方向に延びる少なくとも1つの第2延設部と、前記第1延設部及び前記第2延設部の端部同士を接続する少なくとも1つの屈曲部と、を有する。
また、本明細書に開示された乗物用シートは、前記第1方向は、シート前後方向又はシート上下方向であり、前記第2方向は、シート幅方向である。
また、本明細書に開示された乗物用シートは、前記第2延設部の少なくとも1つは、当該第2延設部の長手方向の中央部がその長手方向両端部を結ぶ直線に対して前記着座者支持面とは反対側に窪んだ湾曲形状に形成されている。
また、本明細書に開示された乗物用シートは、前記延設部の前記第1方向の長さは、前記延設部の前記第2方向の長さよりも大きく、前記振動体は、前記振動伝達部材を前記第1方向に加振する。
また、本明細書に開示された乗物用シートは、前記振動伝達部材の両端部が、一つの振動体に接続される。
また、本明細書に開示された乗物用シートは、クッションパッドと、前記クッションパッドに埋め込まれた振動伝達部材と、前記振動伝達部材を加振する振動体と、を備え、前記振動伝達部材は、前記クッションパッドの着座者支持面に沿って延設されたプレート状の延設部を有し、前記延設部は、その表面が前記着座者支持面と対向して配置される。
また、本明細書に開示された乗物用シートは、前記延設部の幅方向の中央部は、その幅方向両端部を結ぶ直線に対して前記着座者支持面とは反対側に窪んだ湾曲形状に形成されている。
また、本明細書に開示された乗物用シートは、前記延設部には、前記着座者支持面とは反対側に窪んだ少なくとも1つの凹部が設けられる。
1 乗物用シート
2 シートクッション
3 シートバック
4 振動発生装置
5 振動体
6 振動伝達部材
10 延設部
11 連結部
12 第1延設部
13 第2延設部
14 屈曲部
15 凹部
20 クッションパッド
21 トリムカバー
22 着座者支持面
104 振動発生装置
105 振動体
106 振動伝達部材
110 延設部
111 連結部
112 フランジ部
113 凹部
L1 直線
L2 直線

Claims (8)

  1. クッションパッドと、
    前記クッションパッドに埋め込まれたワイヤ状の振動伝達部材と、
    前記振動伝達部材を加振する振動体と、
    を備え、
    前記振動伝達部材は、前記クッションパッドの着座者支持面に沿って延設された延設部を有し、
    前記延設部は、前記着座者支持面に沿う面上で第1方向に延びる少なくとも1つの第1延設部と、前記面上で前記第1方向に交差する第2方向に延びる少なくとも1つの第2延設部と、前記第1延設部及び前記第2延設部の端部同士を接続する少なくとも1つの屈曲部と、を有する乗物用シート。
  2. 請求項1記載の乗物用シートであって、
    前記第1方向は、シート前後方向又はシート上下方向であり、
    前記第2方向は、シート幅方向である乗物用シート。
  3. 請求項2記載の乗物用シートであって、
    前記第2延設部の少なくとも1つは、当該第2延設部の長手方向の中央部がその長手方向両端部を結ぶ直線に対して前記着座者支持面とは反対側に窪んだ湾曲形状に形成されている乗物用シート。
  4. 請求項1から3のいずれか一項記載の乗物用シートであって、
    前記延設部の前記第1方向の長さは、前記延設部の前記第2方向の長さよりも大きく、
    前記振動体は、前記振動伝達部材を前記第1方向に加振する乗物用シート。
  5. 請求項1から4のいずれか一項記載の乗物用シートであって、
    前記振動伝達部材の両端部が、一つの振動体に接続される乗物用シート。
  6. クッションパッドと、
    前記クッションパッドに埋め込まれた振動伝達部材と、
    前記振動伝達部材を加振する振動体と、
    を備え、
    前記振動伝達部材は、前記クッションパッドの着座者支持面に沿って延設されたプレート状の延設部を有し、
    前記延設部は、その表面が前記着座者支持面と対向して配置される乗物用シート。
  7. 請求項6記載の乗物用シートであって、
    前記延設部の幅方向の中央部は、その幅方向両端部を結ぶ直線に対して前記着座者支持面とは反対側に窪んだ湾曲形状に形成されている乗物用シート。
  8. 請求項1から7のいずれか一項記載の乗物用シートであって、
    前記延設部には、前記着座者支持面とは反対側に窪んだ少なくとも1つの凹部が設けられる乗物用シート。
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