JP6239850B2 - 乗物用シート - Google Patents
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Description
また、本発明は、振動発生ユニットで発生した振動を効率良く乗員に伝達することを目的とする。
また、本発明は、振動発生ユニットによって乗員が違和感を感じることを抑制することを目的とする。
また、本発明は、マッサージ効果や覚醒効果などを高めることを目的とする。
また、本発明は、振動発生ユニットを安定して取り付けることを目的とする。
次に、本発明の第1実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る乗物用シートは、自動車の運転席や助手席などに使用される車両用シートSとして構成され、乗員が着座するシートクッションS1と、シートバックS2と、乗員の頭部を支持するヘッドレストS3とを主に備えている。そして、詳細については後述するが、この車両用シートSは、自車両の後部に他車両が追突したり、後退する自車両の後部が他車両や構造物などに衝突したりして乗員の上体からシートバックS2に所定値以上の後退移動荷重が作用したときに乗員の上体をシートバックS2に沈み込ませるように構成されている。
図3および図4に示すように、支持部42は、シートバックパッド50の後述する側部52を介して主に乗員の上体のうち胸の高さに対応する部位の側部の後ろ寄りの部分を支持する。この支持部42は、受圧部41と一体に形成され、受圧部41の左右両端の上部、より具体的には、受圧部41の乗員の胸部の高さに対応する部分から、左右方向外側の斜め前方に向けて延出している。
図4に示すように、車両用シートSでは、受圧部材40が受圧部41と左右の支持部42とを有しているので、中央の受圧部41と左右の支持部42とにより乗員の上体を広い範囲で支持することができ、これにより、乗員の上体を安定して支持することができる。また、図4に鎖線で示すように支持部42の変形により最も大きく動くことになる先端42Aを避けた位置に振動発生ユニット6が配置されていることで、振動発生ユニット6により支持部42の変形が規制されることを抑制することができる。また、最も大きく動くことになる支持部42の先端42Aを避けた位置に振動発生ユニット6が配置されていることで、振動発生ユニット6で発生した振動の減衰を抑えることができるため、振動を効率良く乗員に伝達することができる。
次に、本発明の第2実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態では、前記した第1実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付して、その説明を省略することとする。
図6に示すように、本実施形態において、振動発生ユニット6は、受圧部41ではなく、左右の支持部42のそれぞれに設けられている。
40 受圧部材
41 受圧部
41R 後面
42 支持部
42A 先端
F2 シートバックフレーム
S 車両用シート
S1 シートクッション
S2 シートバック
W1 上部連結ワイヤ
W2 下部連結ワイヤ
Claims (8)
- シートクッションとシートバックを備えた乗物用シートであって、
前記シートバックのフレームを構成するシートバックフレームと、
前記シートバックフレームに架け渡された連結ワイヤと、
前記連結ワイヤを介して前記シートバックフレームに連結され、乗員からの荷重を支持する板状の受圧部材と、
前記受圧部材に取り付けられ、乗員に振動を与える振動発生ユニットと、を備え、
前記受圧部材は、乗員の上体背部に対面する受圧部と、前記受圧部の左右両端部から左右方向外側に延出し、前後に弾性変形可能に形成された支持部と、を有し、
前記振動発生ユニットは、前記受圧部に取り付けられており、前記連結ワイヤと前記受圧部材とが連結する連結部分のうち最も下に位置する連結部分よりも下方に配置されたことを特徴とする乗物用シート。 - 前記受圧部材は、前記最も下に位置する連結部分として、左右に離間して配置され、前記連結ワイヤに係合する一対の係合爪を有し、
前記振動発生ユニットは、左右方向において、前記一対の係合爪の間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。 - 前記振動発生ユニットは、前記受圧部の後側に取り付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗物用シート。
- 前記振動発生ユニットは、前記受圧部の上下方向中央よりも下側に取り付けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の乗物用シート。
- 前記振動発生ユニットは、前記受圧部の下端部に取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載の乗物用シート。
- 前記支持部に取り付けられ、乗員に振動を与える第2の振動発生ユニットを備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の乗物用シート。
- 前記支持部は、当該支持部の他の部分よりも剛性が高い補強部を有し、
前記第2の振動発生ユニットは、前記補強部において固定されていることを特徴とする請求項6に記載の乗物用シート。 - 前記第2の振動発生ユニットは、前記支持部の後側に取り付けられていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の乗物用シート。
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