JP2020061721A - 画像処理装置、色変換方法およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、色変換方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷に使用する記録媒体または色材の種類に問わず、精度よく色変換を行うことができる画像処理装置、色変換方法およびプログラムを提供する。【解決手段】印刷物に対するデバイス依存色空間の第1の色値を取得する第1の取得部と、印刷物に対して、第1の色値の取得においての分光感度とは異なる分光感度に基づくデバイス依存色空間の第2の色値を取得する第2の取得部と、第1の色値と第2の色値とを対応付ける対応付け部と、対応付け部により対応付けられた第1の色値および第2の色値に基づいて、デバイス非依存色空間の色値へ変換する色変換部と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、画像処理装置、色変換方法およびプログラムに関する。
印刷物の色調を合わせる目的で、読取装置(スキャナ)を使用して取得したデバイス依存色空間の色値と、測色器等を使用して取得したデバイス非依存色空間の測色値との関係から、ルックアップテーブルまたは色変換式を作成して、デバイス依存色の色値からデバイス非依存色の色値へ変換する色変換方法が知られている。ここで、デバイス依存色空間とは、読取装置(スキャナ)ごとの個々の特性に依存する分光感度で読み取れた色値が形成する色空間を示すものとする。以下、当該色空間に含まれる色をデバイス依存色と称する場合がある。また、デバイス非依存色空間とは、個々に特性が異なる読取装置に依存しない色値が形成する色空間を示し、例えば、測色器により読み取られるXYZ表色系等の色値により形成される色空間を示すものとする。以下、当該色空間に含まれる色をデバイス非依存色と称する場合がある。
このような色変換方法に関する技術として、高精度に色を測定する目的で、デバイス依存色空間からデバイス非依存色空間への変換において画像データに含まれるK(黒)の量に応じてデバイス非依存色空間の色値を補正する技術が開示されている(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、印刷に使用した記録媒体または色材によっては、精度よく色変換を行うことができないという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、印刷に使用する記録媒体または色材の種類に問わず、精度よく色変換を行うことができる画像処理装置、色変換方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、印刷物に対するデバイス依存色空間の第1の色値を取得する第1の取得部と、前記印刷物に対して、前記第1の色値の取得においての分光感度とは異なる分光感度に基づくデバイス依存色空間の第2の色値を取得する第2の取得部と、前記第1の色値と前記第2の色値とを対応付ける対応付け部と、前記対応付け部により対応付けられた前記第1の色値および前記第2の色値に基づいて、デバイス非依存色空間の色値へ変換する色変換部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、印刷に使用する記録媒体または色材の種類に問わず、精度よく色変換を行うことができる。
図1は、実施形態に係る画像形成装置の全体構造の一例を示す図である。 図2は、色の組み合わせによる分光特性の差の一例を説明するための図である。 図3は、Kで再現したグレーの色値を説明するための図である。 図4は、CMYで再現したグレーの色値を説明するための図である。 図5は、異なる色材での分光特性の差の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る画像形成装置のハード構成の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る画像形成装置の機能ブロックの構成の一例を示す図である。 図8は、2つのスキャナで取得した色値の対応付けを説明する図である。 図9は、実施形態に係る画像形成装置の色変換処理の流れの一例を示す図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明に係る画像処理装置、色変換方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。また、以下の実施形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、およびいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更および組み合わせを行うことができる。
(画像形成装置の全体構造)
図1は、実施形態に係る画像形成装置の全体構造の一例を示す図である。図1を参照しながら、本実施形態に係る画像形成装置1の構成について説明する。なお、本実施形態に係る画像形成装置1は、複合機(MFP:Multifunction Peripheral)であるものとして説明する。ここで、複合機とは、印刷機能、複写機能、スキャナ機能およびファックス機能のうちの少なくとも2つの機能を有する装置である。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、画像読取装置101と、自動原稿送り装置(ADF:Auto Document Feeder)102と、給紙部103と、本体104と、を備えている。
画像読取装置101は、自動原稿送り装置102により給紙された原稿の画像を読み取ることによって画像データを取得する装置である。画像読取装置101は、第1読取部101aと、第2読取部101bと、を備えている。
第1読取部101aおよび第2読取部101bは、原稿の表面の画像および裏面の画像を読み取るスキャナ装置(読取装置)である。第1読取部101aおよび第2読取部101bは、通常、両面に印刷された原稿に対して当該両面の画像のそれぞれを読み取るが、本実施形態では、それぞれの分光特性(分光感度)が異なるものとして説明する。
自動原稿送り装置102は、載置された原稿を自動的に画像読取装置101に給紙する装置である。自動原稿送り装置102は、ローラ102aと、排紙トレイ102bと、を備えている。
ローラ102aは、載置された原稿を内部に送り込み、画像読取装置101へ搬送するローラである。排紙トレイ102bは、画像読取装置101により画像が読み取られた原稿を排紙するためのトレイである。
給紙部103は、画像形成するための印刷用紙(記録媒体の一例)を本体104に給紙する部分である。給紙部103における搬送路107は、給紙カセットから送り出された印刷用紙を本体104に搬送するための搬送経路である。
本体104は、給紙部103から給紙された印刷用紙に画像形成する部分である。本体104は、レジストローラ108と、作像部105と、光書込み装置109と、中間転写ベルト113と、定着搬送部110と、読取装置114と、白基準板115と、両面トレイ111と、を備えている。
レジストローラ108は、給紙部103から給紙された印刷用紙を、中間転写ベルト113上のカラートナー画像に同期するように送り込むローラである。
作像部105は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、およびK(ブラック)の各色の画像を形成(作像)するタンデム方式の装置である。作像部105は、各色ごとに、現像器106と、感光体ドラム112と、を備えている。
現像器106は、静電画像が形成された感光体ドラム112に対して、各色のトナーを供給して静電潜像を現像し、各色のトナー画像を形成させる部材である。感光体ドラム112は、表面が帯電されており、光書込み装置109により、各色の画像データに基づいて変調および偏向されたレーザ光が照射され、帯電した表面に各色の静電潜像が形成される部材である。
光書込み装置109は、各色の画像データに基づいて変調させたレーザ光を、各色の感光体ドラム112の表面に照射して、感光体ドラム112上に各色の画像の静電潜像を形成する装置である。
中間転写ベルト113は、複数の張架ローラによってテンション張架されたベルトであり、図示しない電源から中間転写バイアスが印加されることによって、各感光体ドラム112上のトナー画像が順次多重に重ね合わされて転写されて、カラートナー画像が転写(一次転写)されるベルトである。
定着搬送部110は、中間転写ベルト113からカラートナー画像が二次転写された印刷用紙を加熱することによりカラートナー画像を印刷用紙に定着させ、当該印刷用紙を排紙ユニット側に搬送する部材である。
両面トレイ111は、定着搬送部110の下方に配置され、搬送経路が切り替えられて送られてきた、定着搬送部110を通過した画像形成された印刷用紙を上下反転させ、再度、レジストローラ108に搬送するユニットである。
(読取装置の分光感度および等色関数について)
図2は、色の組み合わせによる分光特性の差の一例を説明するための図である。図3は、Kで再現したグレーの色値を説明するための図である。図4は、CMYで再現したグレーの色値を説明するための図である。
図2に示す分光特性のグラフは、グレーをK(ブラック)の色材で再現した場合の分光特性、ならびに、グレーをC(シアン)、M(マゼンタ)およびY(イエロー)(以下、単にCMYと称する)の色材で再現した場合の分光特性(分光反射率)を示している。次に、このようなグレーを再現した分光特性から、等色関数を用いてCIE XYZ値を算出する場合を考える。
まず、図1に示した分光特性のうち、グレーをK(ブラック)の色材で再現した場合の分光特性からCIE XYZ値を求めるために、まず、図3に示すように、等色関数500と、K(ブラック)の色材で再現した場合の分光特性(分光反射率)とを乗算する。そして、乗算後のグラフ(式)について積分を行うと、グレーをK(ブラック)の色材で再現した場合のCIE XYZ値が求まる。ここで、図3に示す塗り潰し部501の外形が、等色関数500と、K(ブラック)の色材で再現した場合の分光特性(分光反射率)との乗算後のグラフを示す。そして、塗り潰し部501の面積が、当該グラフを積分した値であって、グレーをK(ブラック)の色材で再現した場合のCIE XYZ値に対応する。
また、図1に示した分光特性のうち、グレーをCMYの色材で再現した場合の分光特性からCIE XYZ値を求めるために、図4に示すように、等色関数500と、CMYの色材で再現した場合の分光特性(分光反射率)とを乗算する。そして、乗算後のグラフ(式)について積分を行うと、グレーをCMYの色材で再現した場合のCIE XYZ値が求まる。ここで、図4に示す塗り潰し部502の外形が、等色関数500と、CMYの色材で再現した場合の分光特性(分光反射率)との乗算後のグラフを示す。そして、塗り潰し部502の面積が、当該グラフを積分した値であって、グレーをCMYの色材で再現した場合のCIE XYZ値に対応する。
図3および図4に示すように、K(ブラック)の色材で再現したグレーの分光特性と、CMYの色材で再現したグレーの分光特性とは異なるが、等色関数500を乗算した後の面積(塗り潰し部501および塗り潰し部502の面積)が同じになるため、人間の目には同じ色に見えることになる。しかし、実際の読取装置はルーター条件を満たすことが困難であるため、読取装置の分光感度と、等色関数の特性とは異なる。したがって、読取装置は、K(ブラック)の色材で再現したグレーと、CMYの色材で再現したグレーとでは異なる色値として読み取ることになる。逆に、CIE XYZ値が異なる色であっても、読取装置により読み取られた色値としては同じ値になってしまうこともある。
図5は、異なる色材での分光特性の差の一例を示す図である。図5に示す分光特性のグラフは、異なる色材(インク、トナー)のK(ブラック)を用いて再現した場合の分光特性(分光反射率)を示している。また、図5では異なる色材(インク、トナー)の分光特性の例を示しているが、同じ色材でも顔料の種類が異なれば、分光特性に差が生じる場合もある。このように、色材の種類によって、上述のK(ブラック)およびCMYの場合と同じように、CIE XYZ値および読取装置の色値の関係が一致しないことがある。同様に、記録媒体の種類によっても分光特性が異なるので、記録媒体の種類によって、上述のK(ブラック)およびCMYの場合と同じように、CIE XYZ値および読取装置の色値の関係が一致しないことがある。
一般的に、読取装置の分光感度は、等色関数と誤差がある(すなわち、ルータ条件を満たさない)。したがって、読取装置で取得したデバイス依存色空間の色値を、デバイス非依存色空間の色値に変換する際、読み取る色に使用されている色材または記録媒体の分光特性によっては、高精度な色変換が行えない。この問題を回避するために、例えば、読み取る色に使用されている色材または記録媒体の種類に応じて予め複数の色変換式を用意しておき、当該色材または記録媒体に対応する色変換式を切り替えて使用する方式も考えられる。しかし、この場合、色変換処理の際に、逐一、色変換式を指定する必要があり、利便性が悪いという問題が生じる。
ある読取装置でデバイス依存色空間の色値が同じになっても、その読取装置と異なる分光感度を有する読取装置を使用すれば、デバイス依存色空間の色値に差が生じ、印刷物の分光特性に差があることが認識されることになる。本実施形態では、読取装置により異なる分光特性を利用して、読取装置(上述の第1読取部101a、第2読取部101b)で取得した2種類以上のデバイス依存色空間の色値からデバイス非依存色空間の色値へ変換する処理について説明する。
(画像形成装置のハードウェア構成)
図6は、実施形態に係る画像形成装置のハード構成の一例を示す図である。図6を参照しながら、本実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成について説明する。
図6に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、コントローラ200と、操作表示部210と、FCU(Facsimile Control Unit)220と、プロッタ231と、第1スキャナ232と、第2スキャナ233とがPCI(Peripheral Component Interface)バスで接続された構成となっている。このうち、第1スキャナ232は、上述の図1に示した第1読取部101aに相当し、第2スキャナ233は、第2読取部101bに相当する。
コントローラ200は、画像形成装置1全体の制御、描画、通信、各種エンジンの制御および操作表示部210からの入力を制御する装置である。
操作表示部210は、例えば、タッチパネル等であり、コントローラ200に対する入力を受け付ける(入力機能)と共に、画像形成装置1の状態等を表示(表示機能)する装置であり、後述するASIC(Application Specific Integrated Circuit)206に直接接続されている。
FCU220は、ファックス機能を実現する装置であり、例えば、PCIバスによってASIC206に接続されている。
プロッタ231は、印刷機能を実現する装置であり、例えば、PCIバスによってASIC206に接続されている。第1スキャナ232および第2スキャナ233は、スキャナ機能を実現する機能であり、例えば、PCIバスによってASIC206に接続されている。
コントローラ200は、CPU201と、システムメモリ(MEM−P)202と、ノースブリッジ(NB)203と、サウスブリッジ(SB)204aと、ネットワークI/F204bと、USB(Universal Serial Bus) I/F204cと、セントロニクスI/F204dと、ASIC206と、ローカルメモリ(MEM−C)207と、補助記憶装置208と、を有している。
CPU201は、画像形成装置1の全体制御を行うものであり、システムメモリ202、ノースブリッジ203およびサウスブリッジ204aからなるチップセットに接続され、このチップセットを介して他の機器と接続される。
システムメモリ202は、プログラムおよびデータの格納用メモリ、プログラムおよびデータの展開用メモリ、ならびにプリンタの描画用メモリ等として用いるメモリであり、ROM(Read Only Memory)とRAM(Random Access Memory)とを有している。このうち、ROMは、プログラムおよびデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAMは、プログラムおよびデータの展開用メモリ、ならびにプリンタの描画用メモリ等として用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
ノースブリッジ203は、CPU201と、システムメモリ202、サウスブリッジ204aおよびAGP(Accelerated Graphics Port)バス205とを接続するためのブリッジであり、システムメモリ202に対する読み書き等を制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
サウスブリッジ204aは、ノースブリッジ203と、PCIデバイスおよび周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。サウスブリッジ204aは、PCIバスを介してノースブリッジ203と接続されており、PCIバスには、ネットワークI/F204b、USB I/F204cおよびセントロニクスI/F204d等が接続されている。
AGPバス205は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインターフェースである。AGPバス205は、システムメモリ202に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にするバスである。
ASIC206は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス205、PCIバス、補助記憶装置208およびローカルメモリ207をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。ASIC206は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC206の中核をなすアービタ(ARB)と、ローカルメモリ207を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジック等により画像データの回転等を行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、プロッタ231、第1スキャナ232および第2スキャナ233との間でPCIバスを介したデータ転送を行うPCIユニットとから構成される。ASIC206には、例えば、PCIバスを介してFCU220、プロッタ231、第1スキャナ232および第2スキャナ233が接続される。また、ASIC206は、図示しないホストPC(Personal Computer)およびネットワーク等にも接続されている。
ローカルメモリ207は、コピー用画像バッファおよび符号バッファとして用いるメモリである。
補助記憶装置208は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、SD(Secure Digital)カードまたはフラッシュメモリ等の記憶装置であり、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、およびフォームの蓄積等を行うためのストレージである。
なお、上述の画像形成装置1のプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルによって、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて流通されるようにしてもよい。
また、図6に示す画像形成装置1のハードウェア構成は、一例であり、すべての構成機器を備えている必要はなく、また、他の構成機器を備えているものとしてもよい。
(画像形成装置の機能ブロックの構成および動作)
図7は、実施形態に係る画像形成装置の機能ブロックの構成の一例を示す図である。図8は、2つのスキャナで取得した色値の対応付けを説明する図である。図7および図8を参照しながら、本実施形態に係る画像形成装置1の機能ブロックの構成および動作について説明する。
図7に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、第1読取画像取得部301(第1の取得部)と、第2読取画像取得部302(第2の取得部)と、色値処理部303(対応付け部)と、色変換部304と、記憶部305と、を有する。
第1読取画像取得部301は、色変換対象である印刷物について第1スキャナ232(第1の読取装置)により読み取られたデバイス依存色空間の色値(第1の色値)を取得する機能部である。
第2読取画像取得部302は、色変換対象である印刷物について、第1スキャナ232とは分光感度が異なる第2スキャナ233(第2の読取装置)により読み取られたデバイス依存色空間の色値(第2の色値)を取得する機能部である。
すなわち、第1スキャナ232および第2スキャナ233は、それぞれ同じ印刷物の画像について読み取り処理を行い、第1読取画像取得部301および第2読取画像取得部302は、それぞれ同じ印刷物の画像について読み取られた異なるデバイス依存色空間の色値を取得する。第1スキャナ232および第2スキャナ233は、上述のように、第1読取部101aおよび第2読取部101bとしており、MFPである画像形成装置1における両面原稿の読取装置であるものとしている。このように、本実施形態における第1スキャナ232および第2スキャナ233として、第1読取部101aおよび第2読取部101bを用いるものとすれば、特別なデバイスを用意することなく、高精度な色変換を実現することができる。
なお、第1スキャナ232および第2スキャナ233は、図6では別々の装置として説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、複数の読取りセンサ、または印刷物に光を照射する複数の光源の切り替えが可能な1つの装置として構成されるものとしてもよい。
色値処理部303は、第1読取画像取得部301により取得された色値と、第2読取画像取得部302により取得された色値との対応付けを行う機能部である。また、第1スキャナ232および第2スキャナ233それぞれが読み取る画像の解像度が異なっていても、色値処理部303は、第1読取画像取得部301および第2読取画像取得部302それぞれにより取得された色値を対応付けることができる。
色変換部304は、記憶部305から色変換パラメータを取得して、色値処理部303により対応付けられた色値(デバイス依存色)から当該色変換パラメータを用いて、デバイス非依存色へ色変換を行う機能部である。
ここで、デバイス依存色空間の色値から、デバイス非依存空間に色値に変換する具体的な方法について説明する。デバイス依存色空間の色値からデバイス非依存空間の色値に変換する方法としては、ルックアップテーブルを用いる方式、または色変換式を作成する方式等が知られている。本実施形態においても同様に色変換を行うことができるが、ここでは、2台のスキャナ装置(第1スキャナ232、第2スキャナ233)で取得したデバイス依存色空間の色値としてのRGB値から、デバイス非依存色空間の色値であるCIE XYZ値(以下、単にXYZ値と称する場合がある)に変換するための色変換式を作成する方法を説明する。
まず、色変換式を作成するために複数のカラーパッチが配置されたチャートを第1スキャナ232および第2スキャナ233に読み取らせる。第1読取画像取得部301は、第1スキャナ232により読み取られた各カラーパッチのRGB値を取得し、第2読取画像取得部302は、第2スキャナ233により読み取られた各カラーパッチのRGB値を取得する。
次に、色値処理部303は、例えば、図8に示すように、第1読取画像取得部301により取得されたRGB値(RGB_R、RGB_G、RGB_B)と、第2読取画像取得部302により取得されたRGB値(RGB_R’、RGB_G’、RGB_B’)との対応付けを行う。また、色値処理部303は、図8に示すように、対応付けした各パッチのRGB値に対して、当該各パッチに割り当てられている正規のXYZ値(例えば、事前に測色器で測色されたXYZ値等)を対応付ける。さらに、色値処理部303は、図8に示すように、各パッチについての2つのRGB値からXYZ値への変換誤差が最小となるように、下記の式(1)の係数ax〜gx、ay〜gy、az〜gzを算出する。このように係数ax〜gx、ay〜gy、az〜gzを算出することによって、RGB値からXYZ値への色変換式を作成することできる。ここで、変換誤差とは、予めチャートの各パッチに割り当てられている正規のXYZ値(例えば、事前に測色器で測色されたXYZ値等)に対する、色変換後のXYZ値との差(誤差)をいう。また、色値処理部303は、算出した係数ax〜gx、ay〜gy、az〜gzを、色変換パラメータとして、記憶部305へ記憶させる。
XYZ_X=ax×RGB_R+bx×RGB_G+cx×RGB_B+dx×RGB_R’+ex×RGB_G’+gx
XYZ_Y=ay×RGB_R+by×RGB_G+cy×RGB_B+dy×RGB_R’+ey×RGB_G’+gy
XYZ_Z=az×RGB_R+bz×RGB_G+cz×RGB_B+dz×RGB_R’+ez×RGB_G’+gz
・・・(1)
なお、式(1)では、一次の項しか使用していないが、例えば、RGB_R2のような二次以上の項を使用してもよく、色相または明度によって色変換式の係数を切り替えるものとしてもよい。また、必ずしも、2つの読取装置(第1スキャナ232、第2スキャナ233)により読み取られた色値のすべてを使用して色変換式を作成する必要はなく、例えば、2つの読取装置のR(赤)の読み取り特性の差が小さい場合、第1スキャナ232のR値のみ用いるものとしてもよい。また、本実施形態に係る画像形成装置1によって、印刷物の記録媒体または色材によらずに高精度な色変換を行うことができるが、同じ色材でも色の組み合わせによって分光特性が変化するため、色変換式の作成には、必ずしも複数の記録媒体または色材を使用したチャートを用いる必要はない。
ここで、図7に戻り、機能ブロックの説明を続ける。
記憶部305は、画像データの蓄積、プログラム、フォントデータおよび色変換処理のための色変換パラメータの情報等を記憶する機能部である。記憶部305は、図6に示す補助記憶装置208またはシステムメモリ202によって実現される。
上述の第1読取画像取得部301、第2読取画像取得部302、色値処理部303および色変換部304は、例えば、図6に示すCPU201で実行されるプログラムによって実現される。なお、第1読取画像取得部301、第2読取画像取得部302、色値処理部303および色変換部304の一部または全部は、ASIC206等のハードウェア回路によって実現されるものとしてもよい。また、ここでのハードウェア回路は、FPGA(Field−Programmable Gate Array)等であってもよい。
なお、図7に示す画像形成装置1の各機能部は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図7に示す画像形成装置1で独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図7に示す画像形成装置1で1つの機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
また、本実施形態に係る画像形成装置1は、本発明に係る「画像処理装置」の一例として捉えることができる。あるいは、図7に示した各機能部のうち少なくともいずれか(例えば、第1読取画像取得部301、第2読取画像取得部302、色値処理部303および色変換部304)を備えた構成部分を、本発明に係る「画像処理装置」の一例として捉えることも可能である。
(色変換処理の流れ)
図9は、実施形態に係る画像形成装置の色変換処理の流れの一例を示す図である。図9を参照しながら、本実施形態に係る画像形成装置1の色変換処理の流れについて説明する。
<ステップS11、S12>
第1読取画像取得部301は、色変換対象である印刷物について第1スキャナ232により読み取られたデバイス依存色空間の色値(例えばRGB値)を取得する。第2読取画像取得部302は、第1読取画像取得部301による色値の取得処理に並行して、色変換対象である印刷物について第2スキャナ233により読み取られたデバイス依存色空間の色値(例えばRGB値)を取得する。なお、第1読取画像取得部301および第2読取画像取得部302による取得処理は並行で取得することに限られず、一方の取得処理の後、他方の取得処理を行うものとしてもよい。そして、ステップS13へ移行する。
<ステップS13>
色値処理部303は、第1読取画像取得部301により取得された色値と、第2読取画像取得部302により取得された色値との対応付けを行う。色値処理部303は、対応付けた2つの色値を、色変換部304へ送る。そして、ステップS14へ移行する。
<ステップS14>
色変換部304は、色値処理部303から対応づけされた色値を受け取ると共に、記憶部305から色変換パラメータを読み出して取得する。そして、ステップS15へ移行する。
<ステップS15>
色変換部304は、色値処理部303により対応付けられた色値(デバイス依存色)から、取得した色変換パラメータを用いて、デバイス非依存色へ色変換を行う。
以上のステップS11〜S15の流れで、デバイス依存色からデバイス非依存色への色変換が行われる。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置1は、分光特性(分光感度)の異なる2つのスキャナ装置(読取装置)を用いて、色変換対象の印刷物の画像から取得した2つのデバイス依存色空間の色値を用いて、色変換パラメータを算出し、すなわち、色変換式を作成するものとしている。そして、画像形成装置1は、2つのスキャナ装置から取得した2つのデバイス依存色空間の色値から、色変換パラメータを用いて、デバイス非依存色空間の色値に変換するものとしている。これによって、印刷に使用する記録媒体または色材の種類に問わず、精度よく色変換を行うことができる。
なお、上述では、2種類のデバイス依存色空間の色値から、デバイス非依存色空間の色値へ変換するものとしているが、これに限定されるものではなく、3種類以上のデバイス依存色空間の色値から算出された色変換パラメータを用いて、3種類以上のデバイス依存色空間の色値から、デバイス非依存色空間の色値に変換するものとしてもよい。
(変形例)
次に、上述の画像形成装置1における色変換処理の方法として、さらに高精度な色変換を行うことができる方法について説明する。
上述の実施形態では、特定の方法(上述の例では、複数のパッチを印刷した印刷物を2つの読取装置(第1スキャナ232、第2スキャナ233)で読み取る方法)により算出した色変換パラメータを用いてデバイス依存色をデバイス非依存色へ色変換する方法を説明した。本変形例では、複数の色変換方法に基づいてそれぞれ算出されたデバイス非依存色を用いて、最終的にデバイス非依存色を決定する方法を説明する。
まず、上述の実施形態に係る同様の方法であって、複数の方法で色変換を行えるようにする。例えば、特定の材質の記録媒体に複数のパッチを印刷した印刷物を用いて求めた色変換パラメータを求め、さらに、当該材質とは異なる材質の記録媒体に複数のパッチを印刷した印刷物を用いて、異なる色変換パラメータを求めた場合、色変換方法としては2つ用意されていることになる。さらに、色変換式を作成する方式(色変換パラメータを用いる方式)ではなく、上述のように、ルックアップテーブルを作成して色変換を行う方法を用いて色変換を行えるようにしておくようにしてもよい。
次に、色変換部304は、第1読取画像取得部301および第2読取画像取得部302により取得された2つのデバイス依存色空間の色値を、予め求めてある複数の色変換方法を用いて、それれぞデバイス非色空間の色値を算出する。色変換部304は、算出された複数のデバイス非色空間の色値の中から、差が最も小さくなる色値の組み合わせを探索する。そして、色変換部304は、その組み合わせに係るデバイス非依存色空間の色値に基づいて、最終的なデバイス非依存色空間の色値を決定する。例えば、色変換部304は、その組み合わせに係るデバイス非依存色空間の色値のうちいずれか一方(小さい値、もしくは大きい値)、またはこれらの平均値を、最終的なデバイス非依存色空間の色値として決定する。
これによって、2つのデバイス依存色空間の色値からデバイス非依存色空間の色値へ変換する専用の色変換式を用意しなくても、印刷物に適した色変換方法を自動的に選択することができ、高精度な色変換を実現することができる。
なお、上述の実施形態および変形例において、画像形成装置1の各機能部の少なくともいずれかがプログラムの実行によって実現される場合、そのプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。また、上述の実施形態および変形例において、画像形成装置1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(Compact Disk−Recordable)、またはDVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態および変形例において、画像形成装置1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態および変形例において、画像形成装置1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、上述の実施形態および変形例において、画像形成装置1で実行されるプログラムは、上述した各機能部のうち少なくともいずれかを含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU201が上述の記憶装置(例えば、システムメモリ202または補助記憶装置208等)からプログラムを読み出して実行することにより、上述の各機能部が主記憶装置上にロードされて生成されるようになっている。
1 画像形成装置
101 画像読取装置
101a 第1読取部
101b 第2読取部
102 自動原稿送り装置
102a ローラ
102b 排紙トレイ
103 給紙部
104 本体
105 作像部
106 現像器
107 搬送路
108 レジストローラ
109 光書込み装置
110 定着搬送部
111 両面トレイ
112 感光体ドラム
113 中間転写ベルト
200 コントローラ
201 CPU
202 システムメモリ(MEM−P)
203 ノースブリッジ(NB)
204a サウスブリッジ(SB)
204b ネットワークI/F
204c USB I/F
204d セントロニクスI/F
205 AGP
206 ASIC
207 ローカルメモリ(MEM−C)
208 補助記憶装置
210 操作表示部
220 FCU
231 プロッタ
232 第1スキャナ
233 第2スキャナ
301 第1読取画像取得部
302 第2読取画像取得部
303 色値処理部
304 色変換部
305 記憶部
500 等色関数
501、502 塗り潰し部
特許第6079704号公報

Claims (10)

  1. 印刷物に対するデバイス依存色空間の第1の色値を取得する第1の取得部と、
    前記印刷物に対して、前記第1の色値の取得においての分光感度とは異なる分光感度に基づくデバイス依存色空間の第2の色値を取得する第2の取得部と、
    前記第1の色値と前記第2の色値とを対応付ける対応付け部と、
    前記対応付け部により対応付けられた前記第1の色値および前記第2の色値に基づいて、デバイス非依存色空間の色値へ変換する色変換部と、
    を備えた画像処理装置。
  2. 前記第1の取得部は、第1の読取装置により読み取られたデバイス依存色空間の前記第1の色値を取得し、
    前記第2の取得部は、前記第1の読取装置とは分光感度が異なる第2の読取装置により読み取られたデバイス依存色空間の前記第2の色値を取得する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1の取得部は、特定の読み取りセンサにより読み取られたデバイス依存色空間の前記第1の色値を取得し、
    前記第2の取得部は、前記特定の読み取りセンサとは異なる読取りセンサにより読み取られたデバイス依存色空間の前記第2の色値を取得する請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1の取得部は、前記印刷物に光を照射する特定の光源に基づくデバイス依存色空間の前記第1の色値を取得し、
    前記第2の取得部は、前記印刷物に光を照射する光源であって、前記特定の光源とは異なる光源に基づくデバイス依存色空間の前記第2の色値を取得する請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記色変換部は、前記第1の色値および前記第2の色値に基づいて作成された色変換式に基づいて、前記第1の色値および前記第2の色値をデバイス非依存色空間の色値へ変換する請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記色変換部は、前記第1の色値および前記第2の色値に基づいて作成されたルックアップテーブルに基づいて、前記第1の色値および前記第2の色値をデバイス非依存色空間の色値へ変換する請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  7. 前記対応付け部は、前記第1の色値および前記第2の色値の取得においてのそれぞれの分光感度とは異なる分光感度に基づいた、さらに1種類以上のデバイス依存色空間の色値を、該第1の色値および該第2の色値に対応付け、
    前記色変換部は、前記対応付け部により対応付けられた前記第1の色値、前記第2の色値、および前記1種類以上のデバイス依存色空間の色値に基づいて、デバイス非依存色空間の色値へ変換する請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  8. 前記色変換部は、前記第1の色値および前記第2の色値からデバイス非依存色空間の色値へ変換する複数の色変換方法それぞれで変換したデバイス非依存色空間の色値のうち、差が最も小さくなる色値の組み合わせに基づいて、最終的なデバイス非依存色空間の色値を決定する請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  9. 印刷物に対するデバイス依存色空間の第1の色値を取得する第1の取得ステップと、
    前記印刷物に対して、前記第1の色値の取得においての分光感度とは異なる分光感度に基づくデバイス依存色空間の第2の色値を取得する第2の取得ステップと、
    前記第1の色値と前記第2の色値とを対応付ける対応付けステップと、
    対応付けた前記第1の色値および前記第2の色値に基づいて、デバイス非依存色空間の色値へ変換する色変換ステップと、
    を有する色変換方法。
  10. コンピュータに、
    印刷物に対するデバイス依存色空間の第1の色値を取得する第1の取得ステップと、
    前記印刷物に対して、前記第1の色値の取得においての分光感度とは異なる分光感度に基づくデバイス依存色空間の第2の色値を取得する第2の取得ステップと、
    前記第1の色値と前記第2の色値とを対応付ける対応付けステップと、
    対応付けた前記第1の色値および前記第2の色値に基づいて、デバイス非依存色空間の色値へ変換する色変換ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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