JP2020061370A - 同軸コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コンタクトの二次酸化防止処理を必要としない同軸コネクタを提供する。【解決手段】金属ケーシング4は、受容空間43を画定するように中心軸C1を取り囲むハウジング41と、ハウジングに接続された複数の接触アーム42とを含む。ハウジングは、前ハウジング面412及び後ハウジング面414を有する。後ハウジング面は未酸化防止処理面部を有する。接触アームは、前ハウジング面に接続されている。絶縁本体5は、位置決め孔を画定するように前記中心軸を取り囲み、且つ前端面51及び後端面52と、該後端面から内向きに窪んで形成されて前記位置決め孔と連通する挿入スロット55と、前記未酸化防止処理面部の一部を覆うように前記後端面に近い箇所から径方向に延びる壁覆部56とを含む。中心端子6は、位置決め孔に穿設され、且つ接触アームに隣接する第1の接触端部62と、前記挿入スロットに位置する第2の接触端部63とを含む。【選択図】図3

Description

本発明は、コネクタ、特に同軸コネクタに関する。
中国特許公開第CN102842791B号は、インターフェースハウジング、後ハウジング、及びコネクタサブアセンブリを含む従来の電気コネクタを開示している。前記コネクタサブアセンブリは同軸コネクタであり、外部コンタクト、誘電体インサート、及び中心コンタクトを含む。ここで、前記外部コンタクトは、プレス成形によってキャリアストリップ上に形成され、且つ誘電体インサート及び中心コンタクトと結合される前にキャリアストリップから除去される。通常、プレス成形のプロセスにおいて、外部コンタクトには、酸化防止処理を行う。しかしながら、前記外部コンタクトが前記キャリアストリップから分離されると、切断面が前記外部コンタクトに形成され、前記切断面に対して酸化防止処理を行わない。前記外部コンタクトが銅又は銅合金であると、前記切断面は酸化により塩基性炭酸銅を生成しやすい。機能的な損傷はないが、コネクタサブアセンブリ全体の外観に影響を与える。酸化防止処理を更に行わなければならず、時間や労力がかかるだけでなく、製造コストも増加する。
したがって、本発明の目的の一つは、二次酸化防止処理を必要としない同軸コネクタを提供することである。
そこで、本発明の同軸コネクタは、いくつかの実施形態において、中心軸を有し、且つ金属ケーシング、絶縁本体、及び中心端子を含む。前記金属ケーシングは、受容空間を画定するように前記中心軸を取り囲むケーシングと、該ケーシングに接続された複数の接触アームとを含む。前記ハウジングは、前ハウジング面及び後ハウジング面を有する。該後ハウジング面は未酸化防止処理面部を有し、複数の接触アームは、前記前ハウジング面に接続されており、且つ互いに間隔をおいて前記中心軸を囲む。前記絶縁本体は、前記受容空間に設置されており、且つ位置決め孔を画定するように前記中心軸を取り囲む。前記絶縁本体は、前端面及び後端面と、該後端面から前記中心軸に沿って前記前端面の方向に内向きに窪んで形成されて前記位置決め孔と連通する挿入スロットと、前記未酸化防止処理面部を覆うように前記後端面に近い箇所から径方向に延びる壁覆部とを含む。前記中心端子は、前記位置決め孔に穿設され、且つ複数の接触アームに隣接する第1の接触端部と、前記挿入スロットに位置する第2の接触端部とを含む。
いくつかの実施形態において、前記未酸化防止処理面部は、ストリップを除去することにより形成される。
いくつかの実施形態において、前記ハウジングは、ノッチを更に有し、且つ前記未酸化防止処理面部は、前記ノッチ内に位置しており、前記壁覆部は、前記ノッチに挿入して前記未酸化防止処理面部を覆う。
いくつかの実施形態において、前記壁覆部の輪郭は、前記ノッチの輪郭と合致する。
いくつかの実施形態において、前記ハウジングは、前記ノッチに位置しており、後方へ延びて厚みが徐々に縮小する接続アーム部を更に有し、前記未酸化防止処理面部は、前記接続アーム部の自由端面であり、前記壁覆部は、前記接続アーム部が入るための収容キャビティを形成しており、前記未酸化防止処理面部を前記収容キャビティに位置させる。
いくつかの実施形態において、前記収容キャビティは、前記壁覆部及び前記前端面と同じ面に形成されている。
いくつかの実施形態において、前記接続アーム部には、前記中心軸方向に向かって傾斜しており、前記壁覆部に当接するために適用された上表面部が形成されている。
いくつかの実施形態において、前記壁覆部は、前記後端面と面一である。
いくつかの実施形態において、各接触アームは、前記前ハウジング面から前方に延びる延伸部と、該延伸部から前方に延びる湾曲部とを有する。
いくつかの実施形態において、前記金属ケーシングの材質は銅又は銅合金である。
本発明は、少なくとも次の効果を有する。前記絶縁本体が前記後端面に近接する箇所に形成された壁覆部によって金属ケーシングとストリップとを分離するときに形成された未酸化防止処理面部を覆い、該未酸化防止処理面部を別途更に酸化防止処理を行う必要がなく、該未酸化防止処理面部が酸化されて塩基性炭酸銅が生じても、覆われることで外観に影響を与えないため、プロセスを節約でき、製造コストや時間を削減できる。
本発明の他の特徴及び技術的効果は、図面を参照した実施の形態に明瞭に記載されている。
本発明の同軸コネクタの一実施例の斜視図である。 図1の別の角度の斜視図である。 実施例の分解斜視図である。 図3の別の角度の分解斜視図である。 図2における線V−Vに沿った断面図である。 図3の部分拡大図である。 実施例に係る金属ケーシングがストリップに接続された斜視図である。 図4の部分拡大図である。 図5の部分拡大図である。 電子装置に設置された実施例の斜視図である。 図10の別の角度の斜視図である。 電子装置の分解斜視図である。 図12の別の角度の分解斜視図である。
1 ケーシング
11 ベース
111 基壁
111a 穿孔
112 囲壁
113 収容空間
12 台座
121 ドッキングキャビティ
2 電気コネクタ
21 外側導体
211 接合空間
22 内側端子
3 同軸コネクタ
4 金属ケーシング
41 ハウジング
411 前端部
412 前ハウジング面
413 後端部
414 後ハウジング面
414a 主面部
414b 未酸化防止処理面部
415 ノッチ
416 接続アーム部
416a 上表面部
42 接触アーム
421 延伸部
422 湾曲部
43 受容空間
44 スリット
5 絶縁本体
51 前端面
52 後端面
53 位置決め孔
54 ポート
55 挿入スロット
56 壁覆部
561 収容キャビティ
6 中心端子
61 中心接合部
62 第1の接触端部
63 第2の接触端部
7 ポッティング材料
8 ストリップ
C1 中心軸
図1及び図2を参照すると、本発明の同軸コネクタ3の一実施例は、中心軸C1を有し、且つ金属ケーシング4、絶縁本体5、及び中心端子6を含む。
図3から図5を参照すると、前記金属ケーシング4は、ハウジング41と、該ハウジング41に接続された6つの接触アーム42とを含む。前記ハウジング41は、円筒状を呈しており、且つ受容空間43を画定するように中心軸C1を取り囲む。前記ハウジング41は、前端部411と、該前端部411に位置しており、前方を向くように前記中心軸C1を囲む前ハウジング面412と、前記前端部411に接続されて後方に延びる後端部413と、該後端部413に位置しており、後方を向くように前記中心軸C1を囲む後ハウジング面414と、前記後端部413の端末縁に位置するノッチ415と、該ノッチ415に位置する接続アーム部416とを有する。6つの接触アーム42は、前記前ハウジング面412に接続され、且つ互いに間隔をおいて該中心軸C1を囲むことで、2つの接触アーム42毎の間にスリット44が形成されている。各接触アーム42は、前記前ハウジング面412に接続された延伸部421と、該延伸部421に接続された湾曲部422とを有する。各延伸部421は、前記前ハウジング面412から中心軸C1に垂直な方向に内向きに一部曲げられ、前記中心軸C1に平行な方向に曲げられて前方に延びる。各湾曲部422は、各延伸部421の前端に接続され、且つ前記前端部411の径方向に向かって外向きにアークを呈するように湾曲している。
図6及び図7を参照すると、前記後ハウジング面414は、前記後端部413の端縁から構成されており、前記ノッチ415を画定した主面部414aと、前記ノッチ415内に位置しており、前記接続アーム部416の自由端面から構成された未酸化防止処理面部414bとを有する。本実施例において、前記金属ケーシング4の材質は銅又は銅合金であり、且つ金属板をプレス成形してストリップ8を除去したことにより形成され、該ストリップ8が除去される前に前記金属ケーシング4は前記接続アーム部416を介して前記ストリップ8に接続される。酸化防止表面処理を経た後に前記接続アーム部416とストリップ8とを分断してストリップ8を除去するため、前記接続アーム部416の自由端面における未酸化防止処理面部414bは、前記ストリップ8が除去されたことで形成された未酸化防止処理の表面領域である。前記接続アーム部416は、前記後端部413から後方に延び、且つ中心軸C1方向に向かって厚みが徐々に縮小し、前記後端部413から前記未酸化防止処理面部414bまで中心軸C1に近い方向に向かって傾斜した上表面部416aが形成されている。
再び図3〜図5を参照すると、前記絶縁本体5は、前記受容空間43に設置され、且つ、前記前端に位置する前端面51と、後端に位置する後端面52と、前記中心軸C1上に前記絶縁本体5を貫通する位置決め孔53と、前記前端面51に形成されたポート54と、前記後端面52から前記中心軸C1に沿って前記前端面51方向に内向きに窪んで形成されて前記位置決め孔53と連通する挿入スロット55と、該挿入スロット55に隣接する壁覆部56とを含む。前記後端面52は、前記後ハウジング面414の主面部414aに切り揃える。本実施例において、前記位置決め孔53の断面は具体的にほぼ方形を呈している。前記ポート54は方形を呈しており、且つ前記位置決め孔53と連通している。
前記壁覆部56は、前記未酸化防止処理面部414bを覆うように前記後端面52に近い箇所から径方向に延びる。本実施例において、前記壁覆部56は前記後端面52と面一であり、且つ金属ケーシング4のノッチ415に挿入している。前記壁覆部56の輪郭は、前記ノッチ415の輪郭と合致するため、前記絶縁本体5が前記金属ケーシング4に組み込まれたときの位置合わせ基準とするだけでなく、絶縁本体5が前記金属ケーシング4に対して回動しないようにすることができ、且つ前記接続アーム部416の末端の前記未酸化防止処理面部414bを覆うことができる。図6、図8及び図9を参照すると、詳細的に、前記壁覆部56は、接続アーム部416を収容するように前記前端面51と同じ方向の面に形成された収容キャビティ561を有する。すなわち、該収容キャビティ561の開口は前側に向かっている。前記絶縁本体5を前記金属ケーシング4に組み付けると、前記接続アーム部416の上表面部416aが前記壁覆部56に当接し、前記接続アーム部416の自由端面に位置する前記未酸化防止処理面部414bは、完全に収容キャビティ561に隠蔽されて外部に露出しないことにより、前記未酸化防止処理面部414bを別途更に酸化防止処理を行う必要がなく、該未酸化防止処理面部414bが酸化されて塩基性炭酸銅が生じても、覆われることで外観に影響を与えないため、プロセスを節約でき、製造コストや時間を削減できる。
前記中心端子6は、前記絶縁本体5の位置決め孔53に穿設され、且つ中心接合部61、第1の接触端部62、及び第2の接触端部63を含む。前記中心接合部61の断面は、方形を呈しており、前記位置決め孔53に係合して前記ポート54を通過するようにすることで、前記絶縁本体5に対して回転することなく絶縁本体5中に固定されている。前記第1の接触端部62は、前記中心接合部61の前端から前方に延び、且つこれら接触アーム42に隣接している。前記第2の接触端部63は、前記中心接合部61の後端から後方に延び、且つ前記挿入スロット55に位置している。
前記同軸コネクタ3を組み立てる時、まず、前記中心端子6と前記絶縁本体5を組み立て、その後、該絶縁本体5と前記金属ケーシング4を組み立てる。前記絶縁本体5と前記金属ケーシング4を組み立てる時、前記接続アーム部416と前記収容キャビティ561のガイドとの位置合わせにより、組み立てを容易にすることが可能である。
一つの変形の実施形態において、前記ハウジング41は前記接続アーム部416を有さなくてもよく、すなわち、該接続アーム部416は、ストリップ8と一緒に切除されて前記ノッチ415のみを残してもよい。このようにして、前記未酸化防止処理面部414bも前記ノッチ415内に位置し、且つ前記壁覆部56も前記収容キャビティ561を有さなくてもよく、すなわち、前記ノッチ415に結合された時に前記未酸化防止処理面部414bに完全に被覆されている。また、別の変形の実施形態において、前記ハウジング41は、前記ノッチ415及び前記接続アーム部416を有さなくてもよく、前記未酸化防止処理面部414b及び前記主面部414aを連続した一体表面にする。すなわち、前記後ハウジング面414は連続した環状面であり、且つ前記未酸化防止処理面部414bは環状面の一部の領域であり、前記絶縁本体5は、前記後端面52が前記ハウジング41よりも前記中心軸C1に沿って外向きに突出するように対応調整されてもよい。壁覆部56が少なくとも前記未酸化防止処理面部414bを覆うようにしたり、後ハウジング面414を完全に覆うようにしたりすることができ、且つ前記壁覆部56は前記収容キャビティ561を有さなくてもよい。
図10及び図11を参照すると、前記同軸コネクタ3は、電子装置に設置するのに適用され、例えば、車両用ナビゲーション装置、車両用オーディオ、運転記録装置、車両用制御パネルなどの電子設備、且つ車両用FAKRA標準接続をサポートする。本実施例において、前記電子装置は、ケーシング1及び電気コネクタ2を含む。前記ケーシング1は、前記電子装置全体の後部であり、前記電子装置全体の前部(図示せず)は、運転記録装置のレンズモジュール、車両用制御パネルのパネルモジュール、車両用ナビゲーション装置の表示モジュールなどであってもよいが、これに限らない。前記ケーシング1は、ベース11と、該ベース11の表面から前記中心軸C1に沿って後方に延びる台座12とを含む。前記ベース11は、ほぼ四角形の基壁111と、該基壁111の周縁から前方に延びる囲壁112とを有する。前記基壁111は、円形の穿孔111aを有する。前記基壁111及び前記囲壁112は、前記穿孔111aに連通する収容空間113を共に画定する。前記台座12は、円筒状を呈しており、且つ前記基壁111に接続され、前記穿孔111aに連通するドッキングキャビティ121を画定する。該ドッキングキャビティ121は、前記同軸コネクタ3の設置に適用され、該同軸コネクタ3を、ポッティング材料7を注入することにより前記中心軸C1上に密接に位置決めさせる。前記ドッキングキャビティ121は、ケーブル(図示せず)の端子が前方に延びるために適用され、FAKRA標準を満たすように前記台座12に機械的に接続され、且つ前記同軸コネクタ3の中心端子6の第2の接触端部63に電気的に接続されている。
図12及び図13を参照すると、前記電気コネクタ2は、前記電子装置における回路基板(図示せず)に設置され、前記同軸コネクタ3を機械的及び電気的に接続することに適用されている。前記電気コネクタ2は、外側導体21及び内側端子22を含む。前記外側導体21は、円筒状を呈しており、且つ接合空間211を画定し、前記外側導体21の後端縁が外向きに徐々に拡大し、前記接合空間211を後方に拡大するため、前記同軸コネクタ3の一端が前記電気コネクタ2に組み込まれる過程中に前記接合空間211にスムーズに挿入することができる。詳細には、前記同軸コネクタ3の接触アーム42は、前記電気コネクタ2の接合空間211に挿入するために適用され、挿入する過程において、スリット44の設計により、接触アーム42の延伸部421は、前記外側導体21の形状に従うように、前記中心軸C1に近い方向に向かって弾性的に傾斜変形し、且つ接触アーム42の湾曲部422は前記外側導体21の内壁面に当接し、前記同軸コネクタ3の接地として、前記金属ケーシング4を前記電気コネクタ2に電気的に接続する。前記内側端子22は、前記同軸コネクタ3の中心端子6の第1の接触端部62に電気的に接続されるために適用されている。
上述したように、本発明の同軸コネクタ3は、前記絶縁本体5における前記後端面52に近接する箇所に形成された壁覆部56によって前記金属ケーシング4とストリップ8とを分離するときに形成された未酸化防止処理面部414bを覆い、該未酸化防止処理面部414bを別途更に酸化防止処理を行う必要がなく、該未酸化防止処理面部414bが酸化されて塩基性炭酸銅が生じても、覆われることで外観に影響を与えないため、プロセスを節約でき、製造コストや時間を削減できる。
上述したことは、本発明の実施例に過ぎず、本発明の実施範囲は、これに限定されるものではなく、本発明の請求の範囲及び明細書の内容に基づいて行われる簡単な等価の変化及び修正は、全て本発明の請求の範囲に含まれる。

Claims (10)

  1. 中心軸を有する同軸コネクタであって、
    受容空間を画定するように前記中心軸を取り囲むハウジングと、該ハウジングに接続された複数の接触アームと、を含み、前記ハウジングは前ハウジング面及び後ハウジング面を有し、該後ハウジング面は未酸化防止処理面部を有し、前記複数の接触アームは、前記前ハウジング面に接続されており、且つ互いに間隔をおいて前記中心軸を囲む金属ケーシングと、
    前記受容空間に設置されており、位置決め孔を画定するように前記中心軸を取り囲む絶縁本体であって、前端面及び後端面と、該後端面から前記中心軸に沿って前記前端面の方向に内向きに窪んで形成されて前記位置決め孔と連通する挿入スロットと、前記未酸化防止処理面部を覆うように前記後端面に近い箇所から径方向に延びる壁覆部と、を含む絶縁本体と、
    前記位置決め孔に穿設された中心端子であって、前記複数の接触アームに隣接する第1の接触端部と、前記挿入スロットに位置する第2の接触端部と、を含む中心端子と、を備える、同軸コネクタ。
  2. 前記未酸化防止処理面部は、ストリップを除去することにより形成されている、請求項1に記載の同軸コネクタ。
  3. 前記ハウジングは、ノッチを更に有し、且つ前記未酸化防止処理面部は、前記ノッチ内に位置しており、前記壁覆部は、前記ノッチに挿入して前記未酸化防止処理面部を覆う、請求項1又は2に記載の同軸コネクタ。
  4. 前記壁覆部の輪郭は、前記ノッチの輪郭と合致する、請求項3に記載の同軸コネクタ。
  5. 前記ハウジングは、前記ノッチに位置しており、後方へ延びて厚みが徐々に縮小する接続アーム部を更に有し、且つ前記未酸化防止処理面部は、前記接続アーム部の自由端面であり、前記壁覆部は、前記接続アーム部が入るための収容キャビティを形成しており、前記未酸化防止処理面部を前記収容キャビティに位置させる、請求項3に記載の同軸コネクタ。
  6. 前記収容キャビティは、前記壁覆部及び前記前端面と同じ面に形成されている、請求項5に記載の同軸コネクタ。
  7. 前記接続アーム部には、前記中心軸方向に向かって傾斜しており、且つ前記壁覆部に当接するために適用された上表面部が形成されている、請求項5に記載の同軸コネクタ。
  8. 前記壁覆部は、前記後端面と面一である、請求項1に記載の同軸コネクタ。
  9. 各接触アームは、前記前ハウジング面から前方に延びる延伸部と、該延伸部から前方に延びる湾曲部と、を有する、請求項1に記載の同軸コネクタ。
  10. 前記金属ケーシングの材質は、銅又は銅合金である、請求項1に記載の同軸コネクタ。
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