JP3196116B2 - シールド電気コネクタ及びその製法 - Google Patents

シールド電気コネクタ及びその製法

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JP3196116B2 JP30449399A JP30449399A JP3196116B2 JP 3196116 B2 JP3196116 B2 JP 3196116B2 JP 30449399 A JP30449399 A JP 30449399A JP 30449399 A JP30449399 A JP 30449399A JP 3196116 B2 JP3196116 B2 JP 3196116B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、電気コネ
クタに係り、より詳細には、シールド電気コネクタに係
る。
【0002】
【従来の技術】回路基板に実装できる形式の電気コネク
タが一般に知られている。従来、このような電気コネク
タは、絶縁材料で作られた立体的な絶縁ハウジングと、
嵌合プラグを受け入れるように絶縁ハウジング内に配置
された複数の導電性端子とを備えている。各導電性端子
のテール部分は、絶縁ハウジングから突出して回路基板
に挿入され、電気的接続を確立する。又、このような電
気コネクタは、通常、外部の電磁干渉(EMI)の影響
を減少するために絶縁ハウジングを包囲する導電性シー
ルドを備えている。この導電性シールドは、これを半田
付け等によって取り付けるための取付脚を含む。
【0003】従来、このような電気コネクタの導電性シ
ールドは、シートメタルブランクから形成され、これ
は、曲げ工程により最終的な形状に成形される。この段
階において、絶縁ハウジングと組み立てる前に、導電性
シールドには金属性被覆が電気メッキされる。電気メッ
キ工程では、通常、多数の成形された導電性シールドが
バッチ処理される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電気メッキ工程中には
種々の問題が発生することが知られている。特に、個々
の導電性シールドが互いに絡まり、突出部分や曲がった
シールド部品がその隣接シールド素子にランダムに係合
したり引っ掛かったりする。絡まった導電性シールド
は、互いに引き離さねばならないが、この作業によりシ
ールド素子が変形することがある。その結果、時間と経
費のかかる検査及び修理工程が必要となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前面
と、これとは反対の後面の第1の部分とを有する絶縁ハ
ウジングを備えたシールド電気コネクタが提供される。
又、絶縁ハウジングは、第1側面及びこれとは反対の第
2側面と、絶縁ハウジングを通して延びる端子空洞とを
含む。端子空洞には、複数の導電性端子が配置される。
各導電性端子は、嵌合コネクタの端子に嵌合するための
接点部分と、回路基板上の導体に係合するためのテール
部分とを有する。更に、電気コネクタは、絶縁ハウジン
グの一部分をカバーする導電性シールドを備えている。
この導電性シールドは、絶縁ハウジングの前面に係合す
る前部パネルと、上記導電性端子の接点部分にアクセス
するために前部パネルに形成された開口と、第1の共通
の角において上記前部パネルに接合された第1の側部パ
ネルと、第2の共通の角において上記前部パネルに接合
された第2の側部パネルとを含む。第1の側部パネル
は、第1の後部エッジと、絶縁ハウジングの後面の第1
の部分に係合するためにこの第1の後部エッジから延び
た第1の保持タブとを有する。この第1の保持タブは、
上記導電性シールドのために打ち抜かれたシールドブラ
ンクとキャリアストリップの連結体を剪断してシールド
ブランク側の部分で形成されたものであり、これによ
り、絶縁ハウジングは、第1の保持タブと前部パネルと
の間に固定される。1つの実施形態では、絶縁ハウジン
グの後面に第1の部分と、これとは非接触の第2の部分
が含まれている。
【0006】更に、本発明によれば、シールド電気コネ
クタを製造する方法も提供される。この方法は、第1の
金属の帯を型抜きして、第1キャリアストリップ及び第
2キャリアストリップと、第1の外部エッジ及び第2の
外部エッジを有するシールドブランクと、第1の外部エ
ッジから第1キャリアストリップへと延びる第1連結体
と、第2の外部エッジから第2キャリアストリップへと
延びる第2連結体とを形成し;シールドブランクと、第
1連結体及び第2連結体の少なくとも一部分とを第2の
金属でメッキし;第1連結体と第1キャリアストリップ
との間、及び第2連結体と第2キャリアストリップとの
間を剪断して、第1及び第2のキャリアストリップから
シールドブランクを分離し、第1連結体によって形成さ
れる第1の保持タブが第1の外部エッジから延びるよう
に残り、そして第2連結体によって形成される第2の保
持タブが第2の外部エッジから延びるように残り;前面
と、これとは反対の後面の第1の部分及び第2の部分
と、第1側面及び第2側面と、端子空洞とを有するよう
に絶縁材料で絶縁ハウジングを成形し;絶縁ハウジング
の端子空洞に導電性端子を挿入し、この導電性端子は、
嵌合コネクタの端子に嵌合するための接点部分と、回路
基板上の導体に係合するためのテール部分とを有し;第
1の外部エッジと上記第2の外部エッジとの間に前部パ
ネルを、前部パネルと第1の外部エッジとの間に第1の
側部パネルを、そして前部パネルと第2の外部エッジと
の間に第2の側部パネルを含む導電性シールドを形成す
るように上記シールドブランクを成形し;導電性シール
ドの前部パネルが絶縁ハウジングの前面に係合するよう
に絶縁ハウジングに導電性シールドを組み立て;そして
後面の第1の部分に係合するように第1の保持タブを成
形すると共に、これと同時に、第2の部分に係合するよ
うに第2の保持タブを成形して、上記導電性シールドの
前部パネルと第1の外部エッジと第2の外部エッジとの
間に絶縁ハウジングを固定する、という段階を含む。
【0007】1つの実施形態では、組立及び成形段階を
同時に実行することができる。別の実施形態では、導電
性端子を端子空洞に挿入するのと同時に絶縁ハウジング
を成形することができる。更に、成形段階は、シールド
ブランクの平面から突出する形状をもつように取付脚を
成形することを含む。
【0008】本発明の効果は、個々の導電性シールドの
バッチをメッキ後に分離するという潜在的に無駄で且つ
ダメージを生じ得る作業が回避されることである。本発
明の別の効果は、導電性シールドが改善されたやり方で
絶縁ハウジングに取り付けられた電気コネクタが提供さ
れることである。本発明の更に別の特徴及び効果は、添
付図面、それを参照した以下の説明及び特許請求の範囲
から明らかとなろう。
【0009】
【発明の実施の形態】同じ部分が同じ参照番号で示され
た添付図面を参照すれば、図1及び6は、本発明の第1
及び第2の実施形態によるシールド電気コネクタ(以
下、単に「電気コネクタ」という)20及び20’を示
す。図6ないし8では、第2の実施形態の部品を示すた
めに、ダッシュ記号(’)が使用されている。図示され
た電気コネクタ20及び20’は、USBコネクタであ
り、図1の電気コネクタ20は、縦型であり、そして図
6の電気コネクタ20’は、横型である。もちろん、本
発明は、他の形式の電気コネクタにも適用できる。電気
コネクタ20、20’は、絶縁ハウジング22、22’
と、この絶縁ハウジング22、22’を少なくとも部分
的に包囲する導電性シールド24、24’とを備えてい
る。導電性シールド24、24’は、EMIを減少する
のに効果的である。
【0010】絶縁ハウジング22(図1)及び22’
(図6)は、複数の導電性端子26、26’を保持する
ための複数の端子空洞を備え、各導電性端子26、2
6’は、嵌合プラグコネクタ(図示せず)の各端子に嵌
合するための接点部分28(図1)(図6には示さず)
と、絶縁ハウジング22、22’の後面から突出して回
路基板(図示せず)の対応導体に係合するためのテール
部分30、30’とを有している。又、絶縁ハウジング
22、22’は、後面とは反対にあって、プラグコネク
タを嵌合する形状にされた前面34(図1のみに示す)
も有している。
【0011】図1及び6に示す導電性シールド24、2
4’は、各々、U字型に形成される。より詳細には、導
電性シールド24、24’は、絶縁ハウジング22、2
2’の前面34(図1)をカバーする前部パネル36、
36’を有する。導電性シールド24、24’は、第1
及び第2の共通の角40、40’に沿って各前部パネル
36、36’に接合された平行な第1及び第2の側部パ
ネル38、38’を備えている。導電性シールド24、
24’は、第1及び第2の側部パネル38、38’間に
絶縁ハウジング22、22’を受け入れる形状とされ
る。導電性シールド24、24’が絶縁ハウジング2
2、22’と組み立てられるときには、側部パネル3
8、38’が、絶縁ハウジング22、22’の前面34
と後面との間に延びる第1及び第2の側面42(図1)
に密着してカバーする。側部パネル38、38’の各々
は、絶縁ハウジング22、22’の側面に設けられた溝
46、46’にスライド式に受け入れられる窪み44、
44’を各々有する。
【0012】導電性シールド24、24’は、図1及び
6に各々示すU字型に成形される前に、ほぼ平らなシー
ルドブランクとして形成される。特に、図1の導電性シ
ールド24は、図2及び3に示したシールドブランク2
4Aの形態で示されており、そして図6の導電性シール
ド24’は、図7及び8に示したシールドブランク2
4’Aの形態に形成される。
【0013】図1ないし3に示す導電性シールド24の
第1の実施形態、及び図6ないし8に示す導電性シール
ド24’の第2の実施形態を参照すれば、側部パネル3
8、38’の各々は、後部エッジを有し、そこから少な
くとも1つの保持タブ48、48’が延びている。これ
らの保持タブ48、48’は、導電性シールド24、2
4’を各々絶縁ハウジング22、22’にしっかり取り
付けるためのものである。
【0014】本発明によれば、保持タブ48、48’
は、図1及び6に各々示すように、絶縁ハウジング2
2、22’の後面の一部分32、32’の周りに延びて
そこに係合する。従って、絶縁ハウジング22、22’
は、導電性シールド24、24’の保持タブ48、4
8’と前部パネル36、36’との間に固定される。
【0015】電気コネクタ20、20’を回路基板に取
り付けるために、導電性シールド24、24’は、回路
基板の対応穴を通して延びてそこに係合する取付脚5
0、50’も有している。図1ないし3に示すように、
取付脚50は、電気コネクタ20を垂直の向きで取り付
けるために保持タブ48付近で導電性シールド24の後
部エッジから延びている。又、図6ないし8に示すよう
に、取付脚50’は、電気コネクタ20’を水平の向き
で取り付けるために、導電性シールド24’の前部パネ
ルと後部エッジとの間に延びる導電性シールド24’の
側部エッジから延びている。取付脚50、50’が対応
穴に挿入されると、これらの取付脚50、50’に半田
を塗布して電気コネクタ20、20’を回路基板に固定
することができる。
【0016】嵌合プラグを電気コネクタ20、20’に
差し込むために、前部パネル36、36’には開口5
2、52’が形成される。接地スプリング53、53’
は、各側部パネル38、38’において開口52、5
2’から内側に曲げられる。接地スプリング53、5
3’は、開口52、52’に受け入れられたプラグコネ
クタに係合接触する。
【0017】図4及び5を参照すれば、製造中に、シー
ルドブランク24Aは、連結体55により一対の連続す
るキャリアストリップ54間に形成される。シールドブ
ランク24Aは、連続する帯から形成され、キャリアス
トリップ54は、その側縁を形成し、切断中、部分成形
中及び場合によっては電気メッキ中に、一連のシールド
ブランク24Aを保持する。より詳細には、保持タブ4
8は、キャリアストリップ54から延びる対応連結体5
5の一部分である。保持タブ48は、シールドブランク
24Aをキャリアストリップ54から切り離すために遠
方エッジ56において連結体55から剪断される。図7
及び8に示すシールドブランク24’Aの保持タブ4
8’も、キャリアストリップ(図示せず)から切り離さ
れた遠方の剪断エッジを有する。導電性シールド24、
24’を形成する製造工程は、図12ないし20を参照
して以下に詳細に説明する。
【0018】一般に、導電性シールド24、24’は、
基礎金属に表面金属がメッキされたもので作られる。1
つの実施形態では、基礎金属が黄銅合金、例えば、C2
680SH型合金である。もちろん、PhBrのような
他の金属を使用することもできるが、C2680SH黄
銅は低廉である。メッキ材料は、スズ−鉛(Sn−P
b)合金であり、ニッケル(Ni)の下地メッキを伴
う。メッキは、導電性シールドの基礎材料が腐食するの
を防止する。
【0019】本発明の1つの実施形態によれば、メッキ
作業は、導電性シールド24、24’が連結体55によ
りキャリアストリップ54に取り付けられている間に行
なわれる。連結体55の遠方エッジ56、56’の剪断
は、メッキ段階の後に行なわれる。従って、保持タブ4
8、48’の剪断エッジ56、56’には基礎金属が露
出し無メッキ状態となる。導電性シールド24、24’
がキャリアストリップ54に連続している間にメッキを
行うことにより効果が得られる。特に、電気メッキ後に
個々の導電性シールドのバッチを分離する作業が回避さ
れ、このような作業は導電性シールドにダメージを及ぼ
すことがある。
【0020】又、図4及び5に示すように、1つの実施
形態において、シールドブランク24Aには、意図され
た折り線に沿ってシールドブランク24Aを正確に曲げ
る上で役立つ継ぎ目を形成するために部分的な切り目が
入れられる。例えば、図4に示すように、溝状のV字型
カット58がシールドブランク24Aの厚みを通して部
分的に延びる。V字型カット58は、意図された折り線
に沿って配置され、これは、最終的に、前部パネル36
と2つの側部パネル38との間に共通の角を形成する。
更に、図5に示すように、意図された折り線に沿ってシ
ールドブランク24Aを更に曲げ易くする長方形の欠切
部60を形成するためにシールドブランク24Aから材
料が除去される。
【0021】本発明の第3の実施形態による電気コネク
タ120が図9及び10に示されている。この電気コネ
クタ120は、絶縁ハウジング122と、該絶縁ハウジ
ング122を少なくとも部分的に包囲する導電性シール
ド124とを備えている。導電性シールド124は、E
MIを減少するのに有効である。絶縁ハウジング122
は、複数の導電性端子126を保持するための複数の端
子空洞を備え、各導電性端子126は、嵌合プラグコネ
クタ(図示せず)の各端子に嵌合するための接点部分1
28と、回路基板(図示せず)の対応導体に係合するた
めに絶縁ハウジング122の下面132から突出するテ
ール部分130とを有している。
【0022】嵌合プラグコネクタを受け入れるために導
電性シールド124の前部パネル136には対応開口1
52が設けられる。絶縁ハウジング122は、後面に部
分133を有する。部分133とは反対の絶縁ハウジン
グ122の前面134は、開口152付近に配置され
る。
【0023】図11を参照すれば、シールドブランク1
24Aが、折り曲げ前の部分的成形状態で示されてい
る。シールドブランク124Aは、両側部パネル13
8、上部パネル140及び下部パネル142を含む。上
部及び下部パネル140、142の各々は、両側部パネ
ル138の角に各々合致する2つの前角を有する。シー
ルドブランク124Aは、接合角において図9及び10
に示す形状へと折り曲げられ、即ち、両側部パネル13
8はほぼ平行にされ、そして上部パネル140と下部パ
ネル142もほぼ平行にされる。折り曲げられたシール
ドブランク124A(即ち導電性シールド124)内に
おいて上部パネル140と、下部パネル142と、両側
部パネル138との間に絶縁ハウジング122が受け入
れられる。
【0024】1つの実施形態において、側部パネル13
8及び上部パネル140は、各後方エッジから延びる各
保持タブ148及び168を有している。図10に示す
ように、保持タブ148は、絶縁ハウジング122の後
面の部分133に係合するように曲げられて、導電性シ
ールド124を絶縁ハウジング122に対してしっかり
保持する。図10には、1つの保持タブ148が後面の
部分133に係合するように曲げられて示されており、
そして別の保持タブ148は、後面の部分133を示す
ために曲げる前の状態で示されている。保持タブ168
は、絶縁ハウジング122の後面の部分133に係合す
るように曲げられて、導電性シールド124を絶縁ハウ
ジング122に対して更に保持する。更に、1つの実施
形態では、各側部パネル138は、その下部エッジから
延びる複数の取付脚150を有する。この取付脚150
は、電気コネクタ120を回路基板に固定するために回
路基板の対応穴に挿入することができる。
【0025】図12を参照すれば、複数のシールドブラ
ンク124Aが製造中の状態で示されている。一連のシ
ールドブランク124Aがキャリアストリップ154に
沿ってシールドブランクとして形成され、各シールドブ
ランク124Aは、連結体155により一対の連続する
キャリアストリップ154間に形成される。図12に示
す実施形態においては、シールドブランク124Aの各
側部パネル138は、付加的な連結体157によっても
キャリアストリップ154に接続される。更に、一連の
クロスバー160がキャリアストリップ154にまたが
ってシールドブランク124A間に延びている。シール
ドブランク124Aの上部パネル140は、連結体16
2によりクロスバー160の前部エッジに連続し、そし
て下部パネル142は、連結体164によりクロスバー
160の後部エッジに連続する。連結体155は、遠方
エッジ156においてキャリアストリップ154から剪
断されて保持タブ148を形成し、連結体162は、遠
方エッジ166においてクロスバー160から剪断され
て保持タブ168を形成し、連結体164は、下部パネ
ル142のエッジにおいて剪断され、そして連結体15
7は、側部パネル138のエッジにおいて剪断されて、
シールドブランク124Aをキャリアストリップ154
及びクロスバー160から分離する。シールドブランク
124Aが、キャリアストリップ154及びクロスバー
160から剪断により切り離される前にメッキされる実
施形態においては、保持タブ148及び168の剪断エ
ッジ156及び166が各々無メッキの状態で、導電性
シールド124の基礎材料を露出させる。更に、連結体
157及び164の剪断位置にも無メッキエリアが露出
される。
【0026】図13ないし20には、本発明の電気コネ
クタを製造する方法の種々の段階が示されている。本発
明の方法は、図1ないし3を参照して説明した導電性シ
ールド24について説明するが、他の形状の導電性シー
ルドにも適用できる。図13を参照すれば、シールドブ
ランク24Aは、連続する金属の帯70から形成され
る。より詳細には、各シールドブランク24Aは、対応
連結体55により一対のキャリアストリップ54間に一
体的に接続されている。キャリアストリップ54は、一
連の離間された穴72を有し、これに駆動装置が係合さ
れて、帯70を周期的に所定量だけ進ませる。図13
は、切断・曲げユニット200と、シールド搬送ユニッ
ト202と、組立ユニット204とを示している。
【0027】図14ないし17に示すように、切断・曲
げユニット200は、下部の位置設定ダイ210と、そ
の両側に隣接配置された一対の曲げダイ212とを有す
る。図14において、曲げダイ212の後面は、下部の
位置設定ダイ210の後面と平らにされる。帯70は、
キャリアストリップ54に支持されたシールドブランク
24Aが平らなダイ210及び212に配置されるよう
に増分移動で供給される。帯70は、例えば、これを電
解槽に入れることにより既に電気メッキされているのが
好ましい。
【0028】図14及び15に示す切断段階では、後方
の位置設定ダイ214がシールドブランク24Aに対し
て移動し、シールドブランク24Aの前部パネル36を
前方の位置設定ダイ210に対してクランプする。2つ
の切断ダイ216が設けられており、その各々は各曲げ
ダイ212の外面に整列される。シールドブランク24
Aをキャリアストリップ54から分離するために、切断
ダイ216は、曲げダイ212に向かって移動され、保
持タブ48をその対応する連結体55から剪断する。図
示された実施形態では、切断ダイ216の各々が内側を
向いたチャンネル218をもつ形状にされる。チャンネ
ル218は、取付脚50のための間隙を与えるように配
置され、取付脚50を剪断したり曲げたりしない。キャ
リアストリップ54は、切断及び曲げ作業を明確に示す
ために図15ないし17には図示されていない。
【0029】切断作業の後に、シールドブランク24A
の側部パネル38を折り曲げるために、曲げダイ212
が、図16に示すように、後方の位置設定ダイ214の
方向に各々移動され、側部パネル38を後方の位置設定
ダイ214に対して内方に曲げる。これは、シールドブ
ランク24AをほぼU字型に成形する。後方の位置設定
ダイ214及び曲げダイ212は、次いで、図17に示
すように、引っ込められ、U字型の導電性シールド24
が解放される。
【0030】図13に戻ると、搬送ユニット202は、
ガイドレール220と、ほぼU字型のシュート224を
形成するU字型管222とを備えている。導電性シール
ド24は、重力作用のもとでU字型のシュート224を
経て落下し、組立ユニット204に対して導電性シール
ド24の整列が維持される。
【0031】導電性シールド24は、搬送ユニット20
2(図13)によって所定の位置に送られると、図18
ないし20に示すように、組立ユニット204により絶
縁ハウジング22と共に組み立てられる。組立ユニット
204は、導電性シールド24の前部パネル36がのせ
られる前部支持ブロック225を備えている。導電性端
子26が装填された絶縁ハウジング22のスタックがハ
ウジング供給ユニット226によって送られる。図18
に示すように、送り込みダイ228は、絶縁ハウジング
22をハウジング供給ユニット226から導電性シール
ド24に向かって押すように移動し、絶縁ハウジング2
2は、所望の向きで導電性シールド24に挿入される。
図18に示されているように、導電性シールド24の側
部パネル38は絶縁ハウジング22の側面と密着した状
態となる。
【0032】図19を参照すれば、導電性シールド24
の保持タブ48が内側に曲げられる。より詳細には、一
対の対向する側部支持ブロック230が導電性シールド
24の側部パネル38に対して内方に移動される。一対
の対向する第1クランプダイ232が設けられ、その各
々は、保持タブ48に対応する少なくとも1つの突起2
34を有する。第1クランプダイ232は内方に移動さ
れ、従って、突起234が各保持タブ48を絶縁ハウジ
ング22の後面に対してL字型に曲げる。更に、各第1
クランプダイ232は、このダイが取付脚50を曲げな
いように適当な間隙をもつ形状にされる。
【0033】更に、一対の第2クランプダイ236も設
けられる。この第2クランプダイ236の各々は、導電
性シールド24の保持タブ48に対応する1つの突起2
38を有する。この第2クランプダイ236は、図20
に示すように、保持タブ48に第2の曲げを与えるよう
に移動され、従って、保持タブ48は、ほぼJ字型とな
り、絶縁ハウジング22の後面の部分32及びその内面
にしっかり係合する。第2クランプダイ236の突起2
38は、第1クランプダイ232の突起234を越える
ように構成されている。導電性シールド24の側部パネ
ル38と絶縁ハウジング22の側面が密着した状態が、
保持タブ48と部分32の係合によって維持される。
【0034】上記工程は、メッキされた導電性シールド
を絶縁ハウジングに容易に組み立て、改善された効率で
電気コネクタを製造することができる。導電性シールド
24が連続的なキャリアストリップ54に取り付けられ
た状態にある間にシールドブランク24Aをメッキする
ことにより、潜在的なダメージ、浪費及び非効率性を回
避することができる。好適な実施形態について本発明を
説明したが、本発明は、これに限定されるものではな
い。当業者であれば、本発明の精神及び範囲から逸脱せ
ずに種々の置き換えや変更が明らかであろう。それ故、
これらの置き換えや修正は、特許請求の範囲内に包含さ
れるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により構成された電気コネクタの第1の
実施形態を示す分解斜視図で、電気コネクタが縦型に配
置される場合を示す図ある。
【図2】図1の電気コネクタの導電性シールドのための
シールドブランクの斜視図である。
【図3】図2のシールドブランクの平面図である。
【図4】図3に示す形式の一連のシールドブランクを含
む連続ストリップを示す部分平面図で、製造作業中に部
分的に形成され、意図された折れ線に沿ってVカットが
形成されたシールドブランクを示す図である。
【図5】図に示す形式の一連のシールドブランクを含
む連続ストリップを示す部分平面図で、Vカットの折れ
線に沿って長方形の欠切部が更に形成されたシールドブ
ランクを示す図である。
【図6】本発明により構成された電気コネクタの第2の
実施形態を示す斜視図で、電気コネクタが横型に配置さ
れる場合を示す図である。
【図7】図6の電気コネクタの導電性シールドのための
シールドブランクの斜視図である。
【図8】図7のシールドブランクの平面図である。
【図9】本発明により構成された電気コネクタの第3の
実施形態を示す斜視図である。
【図10】図9の電気コネクタの後方斜視図である。
【図11】図9の電気コネクタの導電性シールドのため
のシールドブランクの斜視図である。
【図12】図11に示す形式の一連のシールドブランク
を含む連続ストリップが製造作業中に部分的に成形され
たところを示す平面図である。
【図13】切断・曲げユニットと、シールド搬送ユニッ
トと、組立ユニットとを含むシールド製造装置を示す斜
視図である。
【図14】シールドブランクをキャリアストリップから
切り離す切断作業中の切断・折り曲げユニットを示す斜
視図である。
【図15】折り曲げ作業を行う前の切断・折り曲げユニ
ットの斜視図である。
【図16】折り曲げ作業中の切断・折り曲げユニットの
斜視図である。
【図17】シールドブランクをU字型に折り曲げた後に
曲げダイが引っ込められた切断・折り曲げユニットの斜
視図である。
【図18】導電性シールドを絶縁ハウジングに配置する
組立ユニットの斜視図である。
【図19】絶縁ハウジングに対して保持タブに第1の曲
げを形成するために第1クランプダイが内方に移動され
た図18の組立ユニットを示す斜視図である。
【図20】保持タブに第2の曲げを形成して保持タブを
絶縁ハウジングに対して巻き付けるために第2クランプ
ダイがタブを移動した図19の組立ユニットを示す斜視
図である。
【符号の説明】
20、20’、120 電気コネクタ 22、22’、122 絶縁ハウジング 24、24’、124 導電性シールド 24A、24’A、124A シールドブランク 26、26’、126 導電性端子 32 絶縁ハウジングの後面の一部分 34 絶縁ハウジングの前面 36、36’、136 前部パネル 38、38’、138 側部パネル 48、48’、148、168 保持タブ 54、154 キャリアストリップ 55、155、162、164 連結体 56、156 剪断エッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−79279(JP,A) 特開 昭63−21772(JP,A) 特開 平6−13153(JP,A) 特開 平7−312275(JP,A) 実開 平6−26174(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/648 - 13/658 H01R 24/08 H01R 43/00 - 43/28

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面34及びその反対の後面と、第1側
    面42及びその反対の第2側面42と、端子空洞とを有
    する絶縁ハウジング22、22’、122と、 上記絶縁ハウジング22、22’、122の端子空洞に
    配置された導電性端子26、26’、126であって、
    嵌合コネクタの端子に嵌合するための接点部分28、1
    28と、回路基板上の導体に係合するためのテール部分
    30、30’、130とを有する導電性端子26、2
    6’、126と、 上記絶縁ハウジング22、22’、122に設けられる
    導電性シールド24、24’、124とを備え、 この導電性シールド24、24’、124は、上記絶縁
    ハウジング22、22’、122の前面34に係合する
    前部パネル36、36’136と、上記導電性端子26
    の接点部分28、128にアクセスするためにこの前部
    パネル36、36’、136に形成された開口52、5
    2’、152と、第1の共通の角40において上記前部
    パネル36、36’、136に接合された第1の側部パ
    ネル38、38’、138と、第2の共通の角40にお
    いて上記前部パネル36、36’、136に接合された
    第2の側部パネル38、38’、138とを含み、上記
    第1の側部パネル38、38’、138は、第1の後部
    エッジと、上記絶縁ハウジング22、22’、122の
    後面の第1の部分32、133に係合するためにこの第
    1の後部エッジから延びた第1の保持タブ48、4
    8’、148とを有し、 上記第1の保持タブ48、48’、148が、上記導電
    性シールド24、24’、124のために打ち抜かれた
    シールドブランク24A、24’A、124Aとキャリ
    アストリップ54、154の連結体55、155を剪断
    してシールドブランク24A、24’A、124A側の
    部分で形成されたものであり、 これにより、上記絶縁ハウジング22、22’、122
    は、上記第1の保持タブ48、48’、148と上記前
    部パネル36、36’、136との間に固定されること
    を特徴とするシールド電気コネクタ20、20’、12
    0。
  2. 【請求項2】 上記導電性シールド24、24’、12
    4は、第1の金属で作られ、そして上記保持タブ48、
    48’、148の剪断エッジ56、56’、156を除
    いて第2の金属でメッキされる請求項1に記載のシール
    ド電気コネクタ20、20’、120。
  3. 【請求項3】 上記保持タブ48、48’、148の剪
    断エッジ56、56’、156は、上記第1の側部パネ
    ル38、38’、138に対して離れている請求項2に
    記載のシールド電気コネクタ20、20’、120。
  4. 【請求項4】 上記第1の側部パネル38、38’、1
    38は、上記パネルのほぼ全長に延びる上部剪断エッジ
    及び下部剪断エッジを有する請求項1に記載のシールド
    電気コネクタ20、20’、120。
  5. 【請求項5】 上記下部剪断エッジは、上記コネクタが
    実装される回路基板の穴に係合するための取付脚5
    0’、150を形成する請求項4に記載のシールド電気
    コネクタ20’、120。
  6. 【請求項6】 上記第1の側部パネル38の上記第1の
    後部エッジは、上記シールド電気コネクタ20が実装さ
    れる回路基板の穴に係合するための取付脚50を形成す
    る請求項1に記載のシールド電気コネクタ20。
  7. 【請求項7】 上記絶縁ハウジング22、22’は、上
    記第1側面42に沿って長手方向に延びるガイド溝4
    6、46’を含み、そして上記第1の側部パネル38、
    38’は、このガイド溝46、46’に係合するための
    窪み44、44’を含む請求項1に記載のシールド電気
    コネクタ20、20’。
  8. 【請求項8】 上記導電性シールド24、24’の上記
    第1の側部パネル38、38’は、嵌合コネクタのシー
    ルドに係合するための突出した接地スプリング53、5
    3’を含む請求項1に記載のシールド電気コネクタ2
    0、20’。
  9. 【請求項9】 上記前部パネル36、36’の開口5
    2、52’は、上記第1の共通の角40、40’を経て
    上記接地スプリング53、53’へと延びる請求項8に
    記載のシールド電気コネクタ20、20’。
  10. 【請求項10】 上記第2の側部パネル38、38’、
    138は、第2の後部エッジと、上記絶縁ハウジング2
    2、22’、122の後面の第2の部分32、133に
    係合するためにこの第2の後部エッジから延びる第2の
    保持タブ48、48’、148を含み、 この第2の保持タブ48、48’、148も、上記導電
    性シールド24、24’、124のために打ち抜かれた
    シールドブランク24A、24’A、124Aとキャリ
    アストリップ54、154の連結体55、155を剪断
    してシールドブランク24A、24’A、124A側の
    部分で形成されたものであり、 これにより、上記絶縁ハウジング22、22’、122
    は、上記第1の保持タブ48、48’、148と、上記
    第2の保持タブ48、48’、148と、上記前部パネ
    ルとの間に固定される請求項1に記載のシールド電気コ
    ネクタ20、20’、120。
  11. 【請求項11】 上記後面の第1の部分32、133及
    び第2の部分32、133は、非接触である請求項10
    に記載のシールド電気コネクタ20、20’。
  12. 【請求項12】 第3の保持タブ48、48’、148
    が後面の第3の部分32、133に係合するように上記
    第1の後部エッジから延び、そして第4の保持タブ4
    8、48’、148が後面の第4の部分32、133に
    係合するように上記第2の後部エッジから延びる請求項
    10に記載のシールド電気コネクタ。
  13. 【請求項13】 第1の金属の帯70を型抜きして、第
    1キャリアストリップ54及び第2キャリアストリップ
    54と、第1の外部エッジ及び第2の外部エッジを有す
    るシールドブランク24Aと、上記第1の外部エッジか
    ら上記第1キャリアストリップ54へと延びる第1連結
    体55と、上記第2外部エッジから上記第2キャリアス
    トリップ54へと延びる第2連結体55とを形成し、 上記シールドブランク24Aと、上記第1連結体55及
    び第2連結体55の少なくとも一部分とを第2の金属で
    メッキし、 上記第1連結体55と上記第1キャリアストリップ54
    との間、及び上記第2連結体55と上記第2キャリアス
    トリップ54との間を剪断して、上記第1及び第2のキ
    ャリアストリップ54から上記シールドブランク24A
    を分離し、上記第1連結体55によって形成された第1
    の保持タブ48が上記第1の外部エッジから延びるよう
    に残り、そして上記第2連結体55によって形成された
    第2の保持タブ48が上記第2の外部エッジから延びる
    ように残り、 前面34と、これとは反対の後面内の第1の部分32及
    び第2の部分32と、第1側面42及び第2側面42
    と、端子空洞とを有するように絶縁材料で絶縁ハウジン
    グ22を成形し、 上記絶縁ハウジング22の端子空洞に導電性端子26を
    挿入し、この導電性端子26は、嵌合コネクタの端子2
    6に嵌合するための接点部分28と、回路基板上の導体
    に係合するためのテール部分30とを有し、 上記第1の外部エッジと上記第2の外部エッジとの間に
    前部パネル36を、該前部パネル36と上記第1の外部
    エッジとの間に第1の側部パネル38を、そして該前部
    パネルと上記第2の外部エッジとの間に第2の側部パネ
    ル38を含む導電性シールド24を形成するように上記
    シールドブランク24Aを成形し、 上記導電性シールド24の前部パネル36が上記絶縁ハ
    ウジング22の前面34に係合するように上記絶縁ハウ
    ジング22に上記導電性シールド24を組み立て、そし
    て絶縁ハウジング22の後面の上記第1の部分32に係
    合するように上記第1の保持タブ48を成形すると共
    に、上記第2の部分32に係合するように上記第2の保
    持タブ48を成形して、上記導電性シールド24の上記
    前部パネルと上記第1の外部エッジと第2の外部エッジ
    との間に上記絶縁ハウジング22を固定する、 という段階を含むことを特徴とするシールド電気コネク
    タ20の製造方法。
  14. 【請求項14】 上記シールドブランク24Aを成形す
    る段階と、上記導電性シールド24を上記絶縁ハウジン
    グ22に組み立てる段階は、同時に実行される請求項1
    3に記載の方法。
  15. 【請求項15】 上記端子空洞に導電性端子26を挿入
    する段階と、絶縁材料で絶縁ハウジング22を成形する
    段階は、インサートモールドにより同時に実行される請
    求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 上記型抜き段階は、上記第1の外部エ
    ッジから上記第1キャリアストリップ54へと延びる第
    3連結体55と、上記第2の外部エッジから上記第2キ
    ャリアストリップ54へと延びる第4連結体55も形成
    し、上記分離段階は、上記第3連結体55と上記第1キ
    ャリアストリップとの間、及び上記第4連結体と上記第
    2キャリアストリップとの間を剪断することも含み、上
    記第3連結体55によって形成される第3の保持タブ4
    8が上記第1の外部エッジから延びるように残り、そし
    て上記第4連結体55によって形成される第4の保持タ
    ブ48が上記第2の外部エッジから延びるように残り、
    上記成形段階において、上記絶縁ハウジング22は、そ
    の前面とは反対の後面の第3の部分32及び第4の部分
    32を含み、そして上記第1の部分32に係合するよう
    に上記第1の保持タブ48を成形すると共に、上記第2
    の部分32に係合するように上記第2の保持タブ48を
    成形する上記段階において、上記絶縁ハウジング22の
    後面の第3の部分32に係合するように第3の保持タブ
    48が成形されると共に、上記第4の部分32に係合す
    るように第4の保持タブ48が成形される請求項13に
    記載の方法。
  17. 【請求項17】 上記型抜き段階は、上記第1の外部エ
    ッジと第2の外部エッジとの間に開口を形成することを
    含み、上記シールドブランク24Aを導電性シールド2
    4へと成形する上記段階において上記前部パネル36が
    形成される請求項13に記載の方法。
  18. 【請求項18】 上記型抜き段階は、上記第1の外部エ
    ッジの付近で上記シールドブランク24Aから延びる第
    1の取付脚50と、上記第2の外部エッジの付近で上記
    シールドブランク24Aから延びる第2の取付脚50と
    を形成することを含み、そして上記方法は、上記シール
    ドブランク24Aで形成された平面から突出する形状を
    もつように上記第1の取付脚及び第2の取付脚を成形す
    る付加的な段階を含む請求項13に記載の方法。
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