JP2020061025A - 印影コードを用いた情報提供システム及び情報提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ひとつの二次元コードに複数のアドレス情報を設定可能とすることで、情報の提供方法に柔軟性や多様性を持たせることができるシステム及び方法を提供する。【解決手段】情報提供システムは、1つの印影コードに対し複数の情報発信サイトにアクセスするための複数のURLを登録するデータベース112と、データベース112の複数のURLから1つを選択するアドレス選択手段203と、印影コードを読み取る読取手段204と、印影コードから識別情報を復号する識別情報抽出手段205と、データベース112を参照し識別情報に基づいて選択URLを取得するアドレス情報取得手段206と、選択URLに基づいて情報発信サイトにアクセスし情報を提示する情報提示手段207とを備える。また、情報発信者からの求めに応じて、データベース112において設定された選択URLを他の登録URLに切り換る選択アドレス切換手段105を更に備える。【選択図】図2

Description

本発明は、紙媒体等に捺印又は印刷した印影コードを介して、各種情報をユーザに提供可能な情報提供システム及び情報提供方法に関する。
製造・流通・販売等の各分野において、QRコード(登録商標)に代表される二次元コードは、製品及び部品の在庫管理、入出荷管理、情報提供等に広く用いられている。特にマトリクス型の二次元コードは、情報量が多く偽造防止にも優れていることから、本人を認証するためのIDカードやパスポートにも使用されている。
また、シート体に印字した二次元コードを介して各種情報を提供するシステムも知られている。例えば特許文献1には、情報提供者本人のホームページ等の情報発信サイトへのリンク情報を含む二次元コードを名刺に捺印し、名刺を渡された他の利用者がカメラ機能を有する端末(例えば携帯電話)を使って情報発信サイトにアクセスすることで、名刺に記載した本人についてのより詳細な情報を提供できるようにした情報提供システムが開示されている。
特開2010−027008号公報 特表2006−527544号公報
従来の情報提供システムでは、二次元コードとそのリンク先であるホームページ等のURL(Uniform Resource Locator)との関連付けが固定化されており、一度設定したリンク先のアドレスを変更することはできない。そのため、名刺を作成した本人が、自己のライフスタイルや近況の変化等に合わせて開示する情報内容を変更しようとする場合には、リンク先のホームページの内容を編集し直すか、又は最新のサイトに対応した二次元コードを新たに発行して名刺を再配付するしかなかった。
また、もし二次元コードを印字した名刺が不特定の第三者に渡ってしまうと、本人の意図を超えた形で個人的な情報が拡散してしまうおそれもある。
本発明は、こうした事情に鑑みてなされたものであり、二次元コードが表示された印影を介して各種情報を提供可能な情報提供システムにおいて、ひとつの二次元コードに複数のアドレス情報を設定可能とすることで、情報の提供方法に柔軟性や多様性を持たせることができる等の技術を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、本発明は、印影コードを用いて情報を提供する情報提供システムであって、1つの印影コードに対し1つ又は複数の情報発信サイトにそれぞれアクセスするための1つ又は複数のアドレス情報を関連付けて管理するデータベースと、前記データベースにおいて前記印影コードについて関連付けられているアドレス情報が1つの場合にはそのアドレス情報を選択アドレス情報として設定し、関連付けられているアドレス情報が複数の場合にはそれらのうちから1つを選択して選択アドレス情報として設定するアドレス選択手段と、印影コードを読み取ることが可能な読取手段と、読み取った前記印影コードを復号し識別情報を抽出する識別情報抽出手段と、前記データベースを参照し、前記識別情報に基づいて設定されている前記選択アドレス情報を取得するアドレス情報取得手段と、取得した前記選択アドレス情報に基づいて情報発信サイトにアクセスし、当該情報発信サイトが発信する情報を提示する情報提示手段と、を備える情報提供システムである。
情報提供システムは、情報を提供する情報発信者からの求めに応じ、前記データベースにおいて、当該情報発信者に関連する印影コードについて設定された前記選択アドレス情報を、当該印影コードに関連付けられている他のアドレス情報に切り換えて設定する選択アドレス切換手段を更に備えることが好ましい。
また、情報提供システムは、特定のユーザに対してのみに前記選択アドレス情報を提示することで前記情報発信サイトへのアクセスを制限する制限手段を更に備えることが好ましい。
また、本発明は、ユーザの情報端末にインストールされるアプリケーションプログラムであって、少なくとも、前記の識別情報抽出手段及びアドレス情報取得手段の機能を、当該情報端末のプロセッサが行う演算処理により実現させるアプリケーションプログラムである。
また、本発明は、印影コードを用いて情報を提供する情報提供方法であって、情報を提供する情報発信者側の情報端末における処理が、1つの印影コードに対し1つ又は複数の情報発信サイトにそれぞれアクセスするための1つ又は複数のアドレス情報をデータベースに関連付けるステップと、前記データベースにおいて前記印影コードについて関連付けられているアドレス情報が1つの場合にはそのアドレス情報を選択アドレス情報として設定し、関連付けられているアドレス情報が複数の場合にはそれらのうちから1つを選択して選択アドレス情報として設定するステップとを含み、情報の提供を受ける情報受信者側の情報端末における処理が、印影コードを読み取るステップと、読み取った前記印影コードから識別情報を復号するステップと、前記データベースを参照して、前記識別情報に関連付けられた選択アドレス情報を取得するステップと、取得した前記選択アドレス情報に基づいて情報発信サイトにアクセスし、当該情報発信サイトが発信する情報を提示するステップとを含む情報提供方法である。
情報提供方法は、情報を提供する情報発信者からの求めに応じ、前記データベースにおいて、当該情報発信者に関連する前記印影コードについて設定された前記選択アドレス情報を、当該印影コードに関連付けられている他のアドレス情報に切り換えて設定するステップを更に含むことが好ましい。
また、本発明は、前記の情報提供システム又は情報提供方法に用いられ、前記印影コードを紙媒体に転写可能な印面を有する印判である。
本発明によれば、ひとつの二次元コードに複数のアドレス情報を設定可能とすることで、情報の提供方法に柔軟性や多様性を持たせることができる。
印影コードを用いた情報提供方法の概要を説明するための図である。 情報提供システムにおける各機能を実現するための手段を示す図である。 情報発信者側の端末における初期設定に関する処理を説明するためのフローチャートである。 情報発信者側の端末に表示されるURL設定画面の例を示す図である。 アドレス管理テーブルにおけるURLの登録を説明するための図である。 アドレス管理テーブルにおけるURLの選択を説明するための図である。 情報発信者側の端末に表示されるアクセス制限設定画面の例を示す図である。 情報受信者側の端末において情報の提供を受ける処理を説明するためのフローチャートである。 印影コードから復号される識別情報に基づいてアドレス情報を取得する例を説明するための図である。 アプリケーションサービスサーバのインデックスページ画面の例を示す図である。 情報発信者側の端末において設定した選択URLの切換処理を説明するためのフローチャートである。 アドレス管理テーブルにおける切換後の選択URLを例示する図である。
本発明の好適な実施形態による情報提供システムを説明する。なお、本明細書において「印影コード」とは、紙媒体等に転写された印影によって表示される、例えばQRコード(登録商標)、ドットコード等の二次元コードをいう。また「転写」とは、印影が対象媒体に捺印、印刷される他、対象媒体にフィルムやシートが添着等される態様をも含む。ここでは、図1に示すように、印判1により印影4をカード3に捺印し、そのカード3を情報受信者に配付して各種情報を提供可能にする実施形態を例に説明する。
本情報提供システを構成するハードウエア要素としては、図1に示すように、本システムのサービス事業者が運営するアプリケーションサービスサーバ(以下「サービスサーバ」という。)10、サービスサーバ10に接続されるデータベース11、ユーザが所有する情報端末であるスマートフォン5、6、情報発信サイト21、22のサイトサーバを含む。
図2に、本情報提供システムにおける各機能を実現するための手段を例示する。サービスサーバ10には、アプリ提供手段101、ユーザ登録手段102、アドレス登録手段103、アドレス提示手段104、選択アドレス切換手段105、アクセス制限手段106が設けられている。これらの手段による各機能(後述)は、サービスサーバ10のコンピュータが所定のプログラムに従って演算処理を実行することにより実現される。
また、データベース11には、ユーザ管理テーブル111、アドレス管理テーブル112、アクセス制限管理テーブル113等の各種登録データが、サービスサーバ10により記録更新可能に管理されている。
ユーザが所持する情報端末(例えばスマートフォン5、6)には、ユーザ登録要求手段201、アドレス設定要求手段202、アドレス選択切換要求手段203、印影読取手段204、識別情報抽出手段205、アドレス情報取得手段206、情報提示手段207が設けられている。これらの手段による各機能(後述)は、情報端末5、6に備えられるマイクロプロセッサが、インストールされたアプリケーションプログラム2に従った演算処理により実現される。
以下、上記各手段による具体的な処理を順次説明する。本システムを利用するために、前提として、一方のユーザである情報発信者は、二次元コードを印面に形成した印判1を販売店又はECサイト12などから購入する必要がある。この二次元コードは印判毎に発行され、ユニークに割り当てられる。
はじめに、図3のフローチャートを参照して、情報発信者側の情報端末(スマートフォン5)における初期設定である、専用のアプリケーションプログラム(以下「アプリ」という。)のインストール、ユーザ登録、情報発信サイトにアクセスするためのアドレスであるURL(Uniform Resource Locator)の設定等の一連の処理について説明する。
先ず、印判1を購入したユーザは、自分の例えばスマートフォン5からサービス事業者のサイトにアクセスしてアプリ2のダウンロードを行う。サービスサーバ10のアプリ提供手段101は、ダウンロードの指示を受けると、当該スマートフォン5にアプリ2のデータをダウンロードする(ステップS10)。ダウンロードが完了するとスマートフォン5はアプリ2のインストール処理を開始する(ステップS11)。
アプリ2の初期設定画面において、ユーザは、メールアドレス等の任意のユーザ名と、暗証番号その他必要な登録情報を入力する。ユーザ登録要求手段201は、ユーザが入力した登録情報をサービスサーバ10に送信する(ステップS12)。サービスサーバ10のユーザ登録手段102は、送信された登録情報を検収し、問題がなければ当該ユーザのユーザアカウントを作成する(ステップS13)。そして、当該ユーザのユーザ名、暗証番号その他の登録情報を、データベース11のユーザ管理テーブル111に登録する(ステップS14)。
ユーザ登録を行った情報発信者は、次に、購入した印判1の印影コード4aに情報発信サイトのURLアドレスを設定する作業を行う。情報発信サイトは、情報発信者自身のホームページ又はブログ、特定の情報を掲載するファイル又はページ、Facebook(登録商標)などのSNS(Social Networking Service)アカウントのページなど、インターネット上からアクセス可能な自己の又は公開されているサイトであれば特に制限はない。
そのために、情報発信者は、購入した印判1の印影4をアプリ2で撮影し読み取る(ステップS15)。また、情報発信者は、購入した印判1のパッケージ等に記載された印判識別コードをアプリ2の設定画面から入力する(ステップS16)。アドレス設定要求手段202は、印影の画像データ(印影コード)及び入力された印判識別コードを含むアドレス設定要求をサービスサーバ10に送信する(ステップS17)。
なお、印影コードの二次元コード情報には、当該印影コードを識別するためユニークに割り当てられた識別情報である印影コードID(後述)が含まれる。上述の「印判識別コード」と「印影コードID」は、共通のコード番号であってもよいが、それぞれ異なるコード番号とすることが好ましい。
サービスサーバ10は、送信された印影コードと印判識別コードとを照合する(ステップS18)。サービスサーバ10は、印判識別コードが当該印判1に正規に割り当てられたもの、つまり当該情報発信者が印判1の購入者であることを確認すると、次にスマートフォン5の画面にURL設定画面50(例えば図4参照)を表示させる(ステップS19)。
情報発信者は、URL設定画面50上で、情報を提供する情報発信サイトのURLを入力する。本システムにおいては、1つの印判(印影コード)に複数のURLを登録することができる。スマートフォン5のアドレス設定要求手段202は、入力された全てのURL情報をサービスサーバ10に送信する(ステップS20)。例えば図5Aに示すように、アドレス登録手段103は、当該印判1の印影コードIDに対し、送信されてきた全てのURLをデータベース11のアドレス管理テーブル112において登録し、印影コードIDに関連付ける(ステップS21)。
また、情報発信者は、URL設定画面50上で、入力した複数のURLのうちの1つを、情報を提供するリンク先アドレスとして選択することができる(ステップS22)。例えば図5Bに示すように、アドレス登録手段103は、選択されたURL(例えばURL〔2〕)の情報をアドレス管理テーブル112に選択URLとして設定する(ステップS23)。
なお、本明細書では、アドレス管理テーブル112に印影コードIDに関連付けて登録された、情報発信サイトのURLを「登録URL」と称し、そのうち選択されたURL(本発明の「選択アドレス情報」に対応)を「選択URL」と称する。
また、図3のフローチャートには示していないが、情報発信者であるユーザは、スマートフォン5のアクセス制限設定画面51から、登録URL毎に、他のユーザ(情報受信者)に対し情報提供サイトへの閲覧時に要求するパスワードを設定してもよい(図6参照)。また、指定した特定のユーザのみにアクセスを無条件で許可する設定を行ってもよい。つまり、選択されていない登録URLであっても、指定されたユーザに対してはアクセスを許可することができる。
ここで設定されたアクセス制限に係る条件は、サービスサーバ10に送信され、データベース11のアクセス制限管理テーブル113に登録される。
次に、もう一方のユーザである情報受信者が印影コードを用いて情報を受け取る処理を説明する。図1に示したように、情報発信者は、購入した印判1を使用してカード3に印影4を捺印し、そして情報を提供したい情報受信者にカード3を配付する。情報受信者は、自分の所有する例えばスマートフォン6を使って印影コード4aを撮影し、情報発信サイト21、22から閲覧等により情報の提示を受けることができる。
図7のフローチャートを参照して、情報受信者が情報の提供を受ける処理について更に詳細に説明する。
カード3を渡された情報受信者は、自分所有のスマートフォン6からアプリ2を起動し、印影読取手段204によってカード3に捺印された印影4を撮影し印影コード4aを読み取る(ステップS31)。識別情報抽出手段205は、読み取った印影コード4aから一次情報を復号する(ステップS32)。印影コード4aから復号される一次情報には、印影コード4aの識別情報である印影コードIDと、サービスサーバ10のIPアドレス又はURLが含まれる。
続いてスマートフォン6のアドレス情報取得手段206は、印影コード4aに設定されている情報提供サイトのURLを問い合わせるため、サービスサーバ10に印影コードIDを送信する(ステップS33)。
サービスサーバ10のアドレス提示手段104は、データベース11のアドレス管理テーブル112を参照して、送信された印影コードIDに関連付けられている選択URLを検索する。例えば図8に示すように、送信された一次情報に含まれる印影コードIDに基づいて、それに関連付けられている複数の登録URLのうちから選択中のURL(例ではURL〔2〕)の情報をスマートフォン6に返信する(ステップS34)。
なお、アドレス管理テーブル112において、印影コード4aについて登録されているURLが1つの場合には、そのURLが選択URLとして扱われスマートフォン6に返信される。また、選択URLが設定されていなければ、直近にアドレス管理テーブル112に登録されたURLを、選択URLとして取り扱うことが好ましい。
スマートフォン6においてURLの情報が取得されると(ステップS38)、情報提示手段207は、直ちにそのURLの情報提供サイト(例えば情報提供者のホームページ)22にアクセスする(ステップS39)。情報提供サイト22のサーバは、情報コンテンツ22aのデータを例えばHTTP(Hypertext Transfer Protocol)方式でスマートフォン6に送信し(ステップS40)、情報提示手段207のブラウザ機能により、写真やメッセージなどの情報コンテンツ22aをスマートフォン6の画面に表示する(ステップS41)。
なお、印影コード4aの復号から情報コンテンツ22aを表示するまでのプロセスは、アプリ2のバックグラウンド処理により実行される。すなわち情報受信者は、印影コード4aを読み取る操作をするだけで、後は自動的に情報コンテンツを閲覧することができる。
また、印影コード4aには、サービスサーバ10のインデックスページのアドレス情報が設定されている。そのため、カード3を渡されたユーザが、専用のアプリ2ではなく一般的なブラウザを使って印影コード4aを読み取った場合には、サービスサーバ10のインデックスページが表示される。つまり、設定されたURLにアクセスすることはできず、何ら情報提供を受けることができない。
多くのユーザに本システムの利用を促進するため、例えば図9に示すように、サービスサーバ10のインデックスページ60に、「本サービスを利用するには専用のアプリが必要です。」といったメッセージの表示や、専用のアプリをダウンロードするためのリンクボタンを設置して、アプリのインストールを促すようにしてもよい。
また、サービスサーバ10は、特定のユーザに対してのみに二次情報、つまり印影コード4aに設定されているURLを提示することで、情報発信サイトへのアクセスを当該特定のユーザのみに制限してもよい。具体的に、アクセス制限手段106は、情報提供者が上述したアクセス制限設定画面51(図6参照)でアクセスを許可した以外のユーザに関しては、ステップS38で検索したURLの情報を送信しないようにすることができる。
また、URL設定画面50でパスワードを設定したURLに関しては、アクセス前にスマートフォン6の画面からパスワードの入力を求めてもよい。アクセス制限手段106は、データベース11のアクセス制限管理テーブル113に登録されたパスワードと、スマートフォン6に入力されたパスワードとが一致した場合のみ、情報提示手段207にそのURLを提示することができる。
また、本実施形態の情報提供システムにおいては、情報発信者からの求めに応じ、データベース11のアドレス管理テーブル112に記録されている自己の印影コード4aについて設定された選択URLを、当該印影コード4aに関連付けられている他の登録URLに切り換えることができる。
この選択URLの切換処理を、図10のフローチャートを参照して具体的に説明する。先ず、情報発信者は、自己のスマートフォン5のアプリ2を起動し、ユーザ名や暗証番号などの認証情報を入力する(ステップS51)。スマートフォン5のアドレス選択切換要求手段203は、入力された認証情報とともに選択アドレス切換要求をサービスサーバ10に送信する。
サービスサーバ10は、入力された認証情報に基づき情報発信者のユーザを認証すると(ステップS52)、スマートフォン5にURL設定画面50(図4参照)を表示させる(ステップS53)。情報発信者が画面上で新しく切り換えたいURL(例えばURL〔1〕)にチェックを入れると、アドレス選択切換要求手段203は、その情報をサービスサーバ10に送信する(ステップS54)。サービスサーバ10の選択アドレス切換手段105は、例えば図11に示すように、アドレス管理テーブル112において印影コードIDに設定した選択URLを、これまでのURL〔2〕から新しいURL〔1〕に切り換えて更新する(ステップS55)。
このように本実施形態の情報提供システムでは、ひとつの印影に複数のURLを設定できるようにした。また、情報発信者が印影コードに設定した複数のURLを、スマートフォン等のアプリを使って簡単に切り換えることもできる。これにより情報の提供方法に柔軟性や多様性を持たせることができる。また、印判を新たに購入しなくても、既に配付した印影を介して、自己のライフスタイルや近況の変化等に合わせたタイムリーな内容の情報を他のユーザに迅速に提供することができる。
なお、他の実施形態として、情報発信者はURL設定画面50で複数のURLを設定し、情報受信者側のスマートフォン6の画面にそれら複数のURLを表示させてもよい。その場合、情報受信者は、印影4を読み込んだ後に、リンク先を順次切り換えながら複数の情報提供サイトにアクセスでき、それにより様々な情報コンテンツを受け取ることができる。
1 印判
2 アプリケーションプログラム
3 カード(紙媒体)
4 印影
4a 印影コード
5、6 スマートフォン(情報端末)
10 アプリケーションサービスサーバ
11 データベース
12 ECサイト
21、22 情報発信サイト
22a 情報コンテンツ
50 URL設定画面
51 アクセス制限設定画面
60 インデックスページ
101 アプリ提供手段
102 ユーザ登録手段
103 アドレス登録手段
104 アドレス提示手段
105 選択アドレス切換手段
106 アクセス制限手段
111 ユーザ管理テーブル
112 アドレス管理テーブル
113 アクセス制限管理テーブル
201 ユーザ登録要求手段
202 アドレス設定要求手段
203 アドレス選択切換要求手段
204 印影読取手段
205 識別情報抽出手段
206 アドレス情報取得手段
207 情報提示手段

Claims (8)

  1. 印影コードを用いて情報を提供する情報提供システムであって、
    1つの印影コードに対し1つ又は複数の情報発信サイトにそれぞれアクセスするための1つ又は複数のアドレス情報を関連付けて管理するデータベースと、
    前記データベースにおいて前記印影コードについて関連付けられているアドレス情報が1つの場合にはそのアドレス情報を選択アドレス情報として設定し、関連付けられているアドレス情報が複数の場合にはそれらのうちから1つを選択して選択アドレス情報として設定するアドレス選択手段と、
    印影コードを読み取ることが可能な読取手段と、
    読み取った前記印影コードを復号し識別情報を抽出する識別情報抽出手段と、
    前記データベースを参照し、前記識別情報に基づいて設定されている前記選択アドレス情報を取得するアドレス情報取得手段と、
    取得した前記選択アドレス情報に基づいて情報発信サイトにアクセスし、当該情報発信サイトが発信する情報を提示する情報提示手段と、
    を備える情報提供システム。
  2. 情報を提供する情報発信者からの求めに応じ、前記データベースにおいて、当該情報発信者に関連する印影コードについて設定された前記選択アドレス情報を、当該印影コードに関連付けられている他のアドレス情報に切り換えて設定する選択アドレス切換手段を更に備える、請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 特定のユーザに対してのみに前記選択アドレス情報を提示することで前記情報発信サイトへのアクセスを制限する制限手段を更に備える、請求項1又は2に記載の情報提供システム。
  4. ユーザの情報端末にインストールされるアプリケーションプログラムであって、少なくとも、請求項1に記載の識別情報抽出手段及びアドレス情報取得手段の機能を、当該情報端末のプロセッサが行う演算処理により実現させるアプリケーションプログラム。
  5. 印影コードを用いて情報を提供する情報提供方法であって、
    情報を提供する情報発信者側の情報端末における処理が、
    1つの印影コードに対し1つ又は複数の情報発信サイトにそれぞれアクセスするための1つ又は複数のアドレス情報をデータベースに関連付けるステップと、
    前記データベースにおいて前記印影コードについて関連付けられているアドレス情報が1つの場合にはそのアドレス情報を選択アドレス情報として設定し、関連付けられているアドレス情報が複数の場合にはそれらのうちから1つを選択して選択アドレス情報として設定するステップと
    を含み、
    情報の提供を受ける情報受信者側の情報端末における処理が、
    印影コードを読み取るステップと、
    読み取った前記印影コードから識別情報を復号するステップと、
    前記データベースを参照して、前記識別情報に関連付けられた選択アドレス情報を取得するステップと、
    取得した前記選択アドレス情報に基づいて情報発信サイトにアクセスし、当該情報発信サイトが発信する情報を提示するステップと
    を含む情報提供方法。
  6. 情報を提供する情報発信者からの求めに応じ、前記データベースにおいて、当該情報発信者に関連する前記印影コードについて設定された前記選択アドレス情報を、当該印影コードに関連付けられている他のアドレス情報に切り換えて設定するステップを更に含む、請求項5に記載の情報提供方法。
  7. 請求項1〜3の何れか1項に記載の情報提供システムに用いられ、前記印影コードを紙媒体に転写可能な印面を有する印判。
  8. 請求項5又は6に記載の情報提供方法に用いられ、前記印影コードを紙媒体に転写可能な印面を有する印判。

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