JP2007087261A - 情報提供システム、プログラム及び方法 - Google Patents

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勇紀 小柳
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Abstract

【課題】URLは英数字やアンダーバー等の表音文字の羅列であり、Webページによっては非常に長い。従って、入力ミスが生じ易い。
【解決手段】情報提供側がWebサーバ3とデータベースサーバ5とを有し、データベースサーバ5から供給されるコンテンツに基づいてWebサーバ3がユーザーに向けてWebページを作成・提供する。ユーザー側の携帯電話機9がWebサーバ3のURLを含む二次元コードを読取り前記URLに対応するWebサーバ3にアクセスすると、Webサーバ3はURLに含まれる検索情報をデータベースサーバ5に通知してコンテンツの検索・供給を促す。そして、コンテンツが供給されると、Webページを作成して送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は情報提供側がWebサーバとデータベースサーバを利用して情報を提供する情報提供システム、プログラム及び方法に係り、特にQR(Quick Response)コード等の二次元コードを利用してユーザーに上記サーバへのアクセスを許可する情報提供システム、プログラム及び方法に関するものである。
Webサーバの提供するWebページにアクセスして情報を取得する場合には、通常は、WebページのアドレスであるURLを入力するか、検索エンジンを利用する。
しかしながら、URLは英数字やアンダーバー等の表音文字の羅列であり、Webページによっては非常に長い。従って、入力ミスが生じ易い。
また、検索エンジンを利用した場合にはキーワードが一致しなければ、目的とするWebページには辿り着けない。また、キーワードを少なく設定すれば、不要なものも検索されてしまい、目的とするWebページをなかなか見つけられない。
特に、最近では、携帯電話機等のモバイル型の通信端末によりWebページを閲覧する場合も多くなっているが、入力部の機能がPCより制限されている携帯電話機で長いURLを正確に入力することはより困難である。
また、情報は必要とする時に必要なものを取得できれば良いものが殆どであるが、従来はモバイル型の双方向通信可能な機器が無かったこともあり、例えば、アレルギー問題を重視するレストランでは提供する料理メニューの食材リストを料理メニューブックの中に記載するなど、不特定多数の人々に常時膨大な情報を常時垂流していたため、却って本当に必要な時に本当に必要な情報を得ることが困難だった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、二次元コードを用いてユーザーが容易に目的とするWebページに辿り着くことができる情報提供システム、プログラム及び方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、必要とする時に必要な情報を提供できる情報提供システム、プログラム及び方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、情報提供側がWebサーバとデータベースサーバとを有し、前記データベースサーバから供給されるコンテンツに基づいてWebサーバがユーザーに向けてWebページを作成・提供する情報提供システムにおいて、ユーザー側の通信端末が前記WebサーバのURLを含む二次元コードを読取り前記URLに対応する前記Webサーバにアクセスすると、前記WebサーバはURLに含まれる検索情報を前記データベースサーバに通知してコンテンツの検索を促すことを特徴とする情報提供システムである。
請求項2の発明は、請求項1に記載した情報提供システムにおいて、コンテンツは、Webページ上での入力操作によりデータベースサーバに登録されることを特徴とする情報提供システムである。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した情報提供システムにおいて、 コンテンツの登録に際しては、IDとパスワードに基づいて登録権限に対応したセキュリティ認証を行い、そのセキュリティ認証に成功した場合にその権限に対応した登録を許可することを特徴とする情報提供システムである。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した情報提供システムにおいて、データベースサーバは、検索情報を通知されると、その検索情報に基づいてコンテンツを検索し、さらに、検索されたコンテンツを予め設定された加工条件に従って加工して、加工したものを供給することを特徴とする情報提供システムである。
請求項5の発明は、請求項4に記載した情報提供システムにおいて、ユーザーによる加工条件の設定の際には、Webサーバから提供されるWebページ上に加工条件設定に関連するコンテンツが表示され、そのコンテンツから任意のものが選択されると、データベースサーバはその選択結果に基づいて加工条件を設定することを特徴とする情報提供システムである。
請求項6の発明は、請求項4または5に記載した情報提供システムにおいて、 検索されたコンテンツを、予め設定された加工条件としての判定条件に当てはめて判定結果を導出し及び/又は予め設定された加工条件としての絞り込み条件により絞り込み、判定結果及び/又は絞り込み結果を供給することを特徴とする情報提供システムである。
請求項7の発明は、請求項1から6のいずれかに記載した情報提供システムにおいて、ユーザーの有する通信端末は、コードリーダ付き携帯電話機であることを特徴とする情報提供システムである。
請求項8の発明は、請求項1から7のいずれかに記載した情報提供システムにおいて、検索情報には料理メニューの識別情報が含まれており、データベースサーバは前記識別情報が通知されると、前記料理メニューに使用された食材リストを検索してWebサーバに供給することを特徴とする情報提供システムである。
請求項9の発明は、請求項8に記載した情報提供システムにおいて、データベースサーバには予めユーザー毎に飲食可か不可のいずれかの判定条件としてアレルギーを起こす食材が登録されており、判定要求された場合には、料理メニューの食材リストにアレルギーを起こす食材が1つでも含まれているときには飲食不可の判定をし、それ以外のときには飲食可の判定をし、その判定結果をWebサーバに供給することを特徴とする情報提供システムである。
請求項10の発明は、請求項9に記載した情報提供システムにおいて、アレルギーを起こす食材の登録は、データベースサーバに予め登録された食材リストをWebページ上に表示させ、ユーザーに該当する食材を選択させることにより行うことを特徴とする情報提供システムである。
請求項11の発明は、請求項10に記載した情報提供システムにおいて、データベースサーバに登録された料理メニュー毎にそれに含まれる食材リストはWebページ上の入力操作により変更可能であることを特徴とする情報提供システムである。
請求項12の発明は、請求項1から7のいずれかに記載した情報提供システムにおいて、検索情報にはバス・電車等の交通機関の車両のバス停・駅等の停車位置と車両の上り・下り等の運転ルートの識別情報が含まれており、データベースサーバは前記識別情報が通知されると、前記停車位置に停車する車両の所定の運転ルートの時刻表リストを検索してWebサーバに供給することを特徴とする情報提供システムである。
請求項13の発明は、請求項12に記載した情報提供システムにおいて、データベースサーバは検索された時刻表リストを、現在の時刻から所定時間のものだけに絞り込んだ結果をWebサーバに供給することを特徴とする情報提供システムである。
請求項14の発明は、請求項1から13のいずれかに記載された情報提供システムのデータベースサーバとしてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラムである。
請求項15の発明は、請求項1から13のいずれかに記載された情報提供システムのWebサーバとしてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラムである。
請求項16の発明は、請求項1から13のいずれかに記載された情報提供システムにより実施される情報提供方法である。
本発明の情報提供システムによれば、二次元コードにURLが含まれているので、コードリーダを備えた携帯電話機等の通信端末を使用すれば、目的とするWebページに容易に辿り着くことができる。
また、双方向通信可能な通信端末をユーザーに利用してもらうことで、ユーザーに必要とする時に必要な情報を効率良く提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る食材情報提供システムを、図1から図12に従って説明する。
図1は、食材情報提供システム1の構成図である。
この食材提供システム1では、情報提供側の備えるWebサーバ3・データベースサーバ5が通信ネットワークであるインターネット7を介してユーザーの携帯電話機9と接続されている。また、情報提供側の備えるWebサーバ3・データベースサーバ5はインターネット7を介してシステム加入者、即ちレストランチェーンの運営会社の備える操作端末(PC)11とも接続されている。
図2に示すように、情報提供側のWebサーバ3は、ハードウエア的には通信部(インターネット、サーバ間)、制御部、記憶部を備えており、OS及びアプリケーションプログラム等により、携帯電話機9や操作端末11からのWebページ上での要求受付部13、Webページ作成部15と、Webページ送信部17として論理的に機能している。なお、要求受付部13は認証機能を備えている。携帯電話機9には携帯電話機用Webページを作成して送信し、操作端末11用にはPC用Webページを作成して送信する。
データベースサーバ5は、ハードウエア的には通信部(サーバ間)、制御部、記憶部を備えており、OS及び専用のアプリケーションプログラム等により、登録部19、検索部21、加工部としてのアレルギー判定部23、コード処理部25、コンテンツデータベースとしての食材データベース27、加工条件データベースとしてのアレルギー情報を含むユーザー情報データベース29として、即ち狭義のデータベースサーバだけでなくアプリケーションサーバとして論的的に機能している。
携帯電話機9や操作端末11からデータベースサーバ5へのアクセスは全てWebサーバ3の要求受付部13を介して行われる。また、ユーザーや操作者側の登録や情報の閲覧は、データベースサーバ5から供給されたコンテンツに基づいてWeb作成部15で作成され、Web送信部17から送信されたWebページにて行われる。
サーバを機能させる専用のアプリケーションプログラムは、CD−ROM等の記憶媒体から取り込んだものでも、通信回線からダウンロードして取り込んだものでもよい。
ユーザー側の携帯電話機9は、コードリーダ(コード読取り機能及びURL変換機能付き)、通信部(インターネット)、制御部、ディスプレイ、入力部を備え、Webブラウザ機能を利用できるものであればよい。
クライアント端末、即ちレストラン運営会社側の操作端末(PC)11は、通信部(インターネット)、制御部、ディスプレイ、入力部を備え、Webブラウザ機能を利用できるものであればよい。
以下、情報の流れに沿って、食材情報提供システム1を説明する。
(食材の登録:図3)
レストランチェーンの運営会社側の操作者が、所定のログイン画面(Webページ)からID及びパスワードを入力してWebサーバ3にアクセスすると、その要求受付部13がデータベースサーバ5のユーザー情報データベース29に登録されたID及びパスワードと一致するか否かのセキュリティ認証を行い、成功すると、データベースサーバ5の登録部19がメニュー画面をWebサーバを介してWebページとして送信する。選択操作により食材の登録を要求すると、登録部19が所定の登録フォームをWebページとして送信する。
図4に示すように、送信されたWebページ上で、操作者は料理メニュー情報と、その料理メニューに含まれる食材情報と、メニュー・食材の関連付け情報を表示されるWebページに従って順に入力し、登録ボタンの押下により登録するメニュー・食材の関連付けは、メニュー名を選択表示させ、さらに、右側に全ての食材を表示させ、そのメニューに含まれる食材の記載欄のボタンを押し更に矢印のボタンを押すと、左の選択食材の欄にその押したボタンの食材が表示される。そのメニューに含まれる食材を選択食材に表示させた後に、登録ボタンを押すと、メニュー・食材の関連付け処理を終了する。なお、選択食材を間違えたときは、その食材の記載欄のボタンを押し、さらに「選択食材の削除」のボタンを押してその食材を選択食材の欄から削除する。
Webサーバ3を介して登録部19がそのデータを受信すると、コード処理部25に食材データベース27の所定のページにそのURLを割り当ててもらった上で格納する。URLは、固定情報と料理メニューの検索情報としてのページ番号とから構成されており、固定情報が“http://www.aaa.bbb.com”であり、〓検索情報が“?id=xxx”であり、その結果、URLは、“http://www.aaa.bbb.com?id=xxx”となる。」
なお、食材に修正があるときには、メニュー画面から、関連付けの修正フォームの送信を要求して、Webページ上で修正する。
料理メニュー名は同じでも、魚の種類が季節毎に異なる場合があるが、上記機能により、図5(1)に示すように、簡単に食材の情報を変更することができる。例えば、焼き魚定食の場合に、その関連付け食材を「関連付け表示」ボタンを押して表示させ、「サンマ」を選択食材から削除し、さらに、「鯵」のボタンを押しさらに矢印有りの「追加」ボタンを押すと「鯵」が選択食材に加えられる。そして、「修正を更新」ボタンを押せば、その修正内容で登録される。
また、修正の食材の記載が分かっている場合には、図5(1)の表示例に示すように、全ての食材の表示欄で表示された「サンマ」のボタンを押し、さらに「修正」ボタンを押した後に、選択食材の欄に「鯵」を入力すると、魚が「サンマ」から「鯵」に修正される。
修正を終了した後に、「修正を更新」ボタンを押せば、その修正内容で登録される。
また、図5(2)に示すように、「無効」を選択すると、登録された情報はユーザーに提供するWebページ上では閲覧できない状態とすることができる。従って、季節毎に「有効」と「無効」を変更することにより、季節料理等の登録に利用できる。
操作者がQRコードを印刷したい場合には、メニュー画面から印刷要求をすると、データベースサーバ3のコード処理部25が割り当てられたURLをQRコード化した画像データを作成してWebサーバ3を介して送信する。従って、操作者は、図6に示すように、レストラン毎に置くメニューブックの料理写真の横に印刷したりする。
なお、ここでは説明の簡略化のために上記した構成にしているが、料理メニュー等を登録した操作者が印刷までしなくてもよいこと、また、料理メニュー等を登録する操作端末と別個に印刷端末を設けてもよいことは言うまでもない。
(ユーザー情報の登録:図7)
ユーザー登録用のURLを二次元コード化したQRコードの印刷物がレストランに置かれたり不特定多数に配布されたりしており、ユーザーはそのQRコードを携帯電話機9で読取って送信すると、データベースサーバ5の登録部19がWebサーバ3を介して所定の登録フォームをWebページとして送信する。
図8に示すように、ユーザーが氏名、フリガナ、ID、パスワードといった所定の識別情報を入力して送信すると、登録部19がユーザー情報データベース29に登録する。
識別情報が登録されると、次に、登録部19がアレルギー情報の登録フォームをWebページとして送信して情報の登録を促す。図9に示すように、ユーザーがアレルギーを起こす食材、即ちアレルギー食材のカナ名称の頭文字やアルファベットの頭文字を選択して送信すると、検索部21が操作者によって予め登録された食材リストからその頭文字に該当する食材リストを検索し、その食材リストをWebページとして送信する。
ユーザーが、Webページ上で表示された食材リストから自分のアレルギー食材を選択して送信すると、登録部19はユーザー情報データベース29にそのデータをユーザー識別情報と関連付けて登録する。
ユーザーがデータを修正したい場合には、図10に示すように、URLを含むユーザーログイン用QRコードを読取ってまたは所定のURLを入力して送信すると、Webサーバ3の要求受付部13は所定の認証フォームをWebページとして送信し、ID及びパスワードの入力を促し、セキュリティ認証に成功した場合には、図7のフローチャートと同様に、データベースサーバ5の登録部19は所定のメニュー画面をWebページとして送信する。ユーザーの識別情報の場合は「登録情報編集」ボタンを選択されると、アレルギー情報の場合には「アレルギー登録」ボタンを選択されると、それぞれの所定の修正フォームを送信する。
なお、通常、ユーザーログイン用QRコードはユーザー登録用QRコードと冊子に印刷しておくので、ユーザー登録の際に携帯電話機9の記憶部に一旦記憶しておけば、必要に応じて何処ででも修正ができる。
(食材情報・アレルギー判定結果の提供:図11)
ユーザーは、レストランで、いずれかの料理メニューを選択すると、携帯電話機9を用いてその横に印刷されたQRコードを読取って送信する。
Webサーバ3は受信すると、データベースサーバ5に通知してコンテンツを供給してもらう。具体的には、データベースサーバ5の検索部21は選択された料理メニューの食材リストを検索してその食材リストをコンテンツとして供給する。そして、Webサーバ3のWebページ作成部15が、図12に示すように食材リストのWebページを作成してWebページ送信部17が送信する。
ユーザーが、アレルギー判定結果も所望の場合には、Webページ上のIDとパスワードを入力してログインボタンを押して送信すると、Webサーバ3の要求受付部13はユーザー情報データベース29を読み出してセキュリティ認証を行い成功すると、データベースサーバ5に通知して同様にコンテンツを供給してもらう。
具体的には、データベースサーバ5のアレルギー判定部23はユーザー情報データベース29からそのユーザーのIDをキーにアレルギー食材を読み出して上記検索された食材リストにアレルギー食材が含まれているか否かを判断する。 そして、一つでもアレルギー食材が含まれている場合には「×」の判定結果を出し、それ以外の場合には「○」の判定結果を出し、判定結果をコンテンツとしてWebサーバ3に供給する。
Webサーバ3はその判定結果に基づいて、図12に示すように、判定結果のWebページを作成して送信する。
従って、ユーザーは、手元の携帯電話機9を介してその料理メニューを食して良いのか否かの情報を得ることができる。
この食材提供システム1によれば、ユーザーは、携帯電話機9の簡単な操作により料理メニューの食材やアレルギー情報を得ることができる。
また、レストラン運営会社側は、PCの簡単な操作により食材情報のコンテンツを登録できる。
第2の実施の形態に係るバス停時刻確認システム31について説明する。
情報の流れは、第1の実施の形態に係る食材情報提供システム1と殆ど同じ構成であり、異なる部分についてのみ説明する。
図13はバス停時刻確認システム31の構成図であり、同じようにQRコードを読取ってWebサーバ3に送信すると、コンテンツとしての問い合わせ結果を得られる構成になっている。
図14はデータベースサーバ5の論理的構成図であり、このシステムで提供される情報に対応して、コンテンツデータベースとして時刻表データベース33が設けられ、判断条件としてクロック(時計)35が設けられ、加工部としての表示時間の絞り込み部37が設けられている。
(時刻表等の登録:図15)
バスの運営会社側の操作者が、第1の実施の形態に係る食材情報提供システム1と同様に所定のログイン画面からIDとパスワードを利用したセキュリティ認証に成功すると、データベースサーバ5の登録部19が、図16に示すように、メニュー画面をWebページとして表示させる。選択操作によりコンテンツ登録を要求すると、登録部19がWebサーバ3を介して所定の登録フォームをWebページとして送信する。
登録内容には、操作者登録、路線登録、駅/停留所登録、時刻登録、祝日登録があり、それぞれ所定の登録フォームがある。
図17(1)に示すように、操作者登録はメニュー画面から行える。操作者登録とは、Webサーバ3から送信されるコンテンツ等をWebページとして閲覧したり登録したりすることができる操作者を登録する処理のことであり、通常の操作者用には、ID及びパスワードと共に登録権限を「一般ユーザ」として登録し、管理者用には、ID及びパスワードと共に登録権限を「管理ユーザ」として登録する。
Webサーバ3の要求受付部13は、セキュリティ認証をする場合には登録権言毎に認証を行い、登録権限に対応した登録フォームを送信する。具体的には、登録権限が「一般ユーザ」の場合には、後述する管理(修正)フォームは送信しない構成になっている。
なお、登録内容に修正があるときには、図17(2)に示すように、管理権限を有する者がメニュー画面から、管理(修正)フォームの送信を要求して、Webページ上で修正する。管理(修正)フォームは、時刻管理等、それぞれの登録フォームに対応しており、上書きや登録権限を変更した上で修正ボタンを押すことで登録内容を修正できる。
時刻表データの登録は、図18に示すように、先ず路線登録を行い、駅/停留所登録では登録された路線を選択した上でその選択条件毎に駅や停留所、更には上り線や下り線の登録を行い、時刻登録では登録された路線と駅/停留所を選択した上でその選択条件毎に時刻を登録する。時刻の登録は発車時刻毎に行い、属性情報として、終電等の途中で止まる特殊ダイヤの場合にはその旨を記載し、平日ダイヤ、休日ダイヤ(土日)、特別ダイヤ(祝日、正月等)のいずれかを選択し、上り線か下り線のいずれかを選択し、最後に有効か無効かを選択する。
「無効」を選択すると、登録された情報はユーザーに提供するWebページ上では閲覧できない状態とすることができる。従って、管理(修正)フォームを利用して「無効」から「有効」にしたり或いはその反対に修正することで、特別ダイヤの事前登録に利用できる。
Webサーバ3を介して登録部19が駅/停留所登録のデータを受信すると、コード処理部25に時刻表データベース33の所定のページにそのURLを割り当ててもらった上で格納する。URLは、固定情報と駅/停留所の検索情報としてのページ番号とから構成されている。
なお、登録内容に修正があるときには、図19に示すように、管理権限を有する者がメニュー画面から、修正フォームの送信を要求して、Webページ上で修正する。修正フォームは、時刻管理等、それぞれの登録フォームに対応しており、上書きした上で修正ボタンを押すか、削除ボタンを押すことによりデータを変更したり削除したりする。
操作者がQRコードを印刷したい場合には、印刷要求をすると、データベースサーバ3のコード処理部25が割り当てられたURLをQRコード化した画像データを作成してWebサーバ3を介して送信する。従って、図20に示すように、携帯カードを作成し、その停留所を利用する人々に配布して携帯カードとして所持してもらう。
(時刻表データの提供:図21)
ユーザーは、その仕事がいつもより遅くなったりした場合等、乗車する予定のバスの停留所から次のバスが何時頃来るのかを知りたいときに、携帯電話機9を用いて所持している携帯カードの横に印刷されたQRコードを読取って送信する。
Webサーバ3は受信すると、データベースサーバ5にその旨を通知してコンテンツを供給してもらう。具体的には、データベースサーバ5の検索部21は選択されたバス停留所の時刻表を時刻表データベース33から検索し、更に、絞り込み部37がクロックから現在の時刻を教えてもらい、その時刻から後1時間以内の発車時刻のものに絞りこみ、絞り込み結果をコンテンツとして供給する。そして、Webサーバ3のWebページ作成部15が、図22に示すように、絞り込んだ時刻表データのWebページを作成してWebページ送信部17が送信する。
従って、ユーザーはバスの停留所に行かずとも、何時に次のバスが発車するのかを確認でき、時間があるときには途中で用事を済ませたりすることでバス停での無駄な待ち時間を無くすことができる。
このバス停時刻確認システム31によれば、ユーザーは、携帯電話機9の簡単な操作により必要な分だけの絞り込んだ発車時刻情報を得ることができる。
また、バスの運営会社側は、PCの簡単な操作により時刻表情報のコンテンツを登録できる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の具体的構成はこの実施の形態に限定されるものでは無く、本発明の要旨から外れない範囲での設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、Webページ上で表示されたフォームや内容は例示的なものであり、提供するコンテンツの内容に対応させて適宜変更できることは言うまでもない。
また、加工部での処理に必要な加工条件の設定・変更、例えば、バス停時刻確認システム31では表示時間(例:1時間)の設定は操作者がWebページ上で行える構成にすることもできる。
本発明に係る情報提供システムによれば、携帯電話機を用いて必要且つ十分な情報を必要な時に簡単な操作で得ることができ、ユーザーは膨大な情報から本当に必要な情報を必要なときに得ることができる。
第1の実施の形態に係る食材情報提供システムの構成図である。 Webサーバとデータベースサーバの構成図である。 レストラン運営会社側の食材の登録の手順を説明するフローチャートである。 食材の登録フォームである。 食材の修正フォームである。 QRコードの印刷例である。 ユーザー情報の登録の手順を説明するフローチャートである。 ユーザーの識別情報の登録フォームである。 ユーザーのアレルギー情報の登録フォームである。 ユーザー情報の修正手順で用いられる修正フォーム等である。 ユーザーへの食材情報・アレルギー判定結果の提供の手順を説明するフローチャートである。 食材リストと判定結果のそれぞれの表示画面である。 第2の実施の形態に係るバス停時刻確認システムの構成図である。 データベースサーバの構成図である。 時刻表情報の登録の手順を説明するフローチャートである。 メニュー画面である。 操作者の登録・管理(修正フォーム)である。 時刻表情報の各種登録フォームである。 時刻表情報の各種管理(修正)フォームである。 携帯カードを示す。 ユーザーへの時刻表情報の提供の手順を説明するフローチャートである。 時刻表データの表示画面である。
符号の説明
1‥‥食材情報提供システム 3‥‥Webサーバ
5‥‥データベースサーバ 7‥‥インターネット
9‥‥携帯電話機 11‥‥操作端末(PC)
13‥‥要求受付部 15‥‥Webページ作成部
17‥‥Webページ送信部 19‥‥登録部
21‥‥検索部 23‥‥アレルギー判定部
25‥‥コード処理部 27‥‥食材データベース
29‥‥ユーザー情報データベース
31‥‥バス停時刻確認システム 33‥‥時刻表データベース
35‥‥クロック 37‥‥絞り込み部

Claims (16)

  1. 情報提供側がWebサーバとデータベースサーバとを有し、前記データベースサーバから供給されるコンテンツに基づいてWebサーバがユーザーに向けてWebページを作成・提供する情報提供システムにおいて、
    ユーザー側の通信端末が前記WebサーバのURLを含む二次元コードを読取り前記URLに対応する前記Webサーバにアクセスすると、前記WebサーバはURLに含まれる検索情報を前記データベースサーバに通知してコンテンツの検索を促すことを特徴とする情報提供システム。
  2. 請求項1に記載した情報提供システムにおいて、
    コンテンツは、Webページ上での入力操作によりデータベースサーバに登録されることを特徴とする情報提供システム。
  3. 請求項1または2に記載した情報提供システムにおいて、
    コンテンツの登録に際しては、IDとパスワードに基づいて登録権限に対応したセキュリティ認証を行い、そのセキュリティ認証に成功した場合にその権限に対応した登録を許可することを特徴とする情報提供システム。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した情報提供システムにおいて、
    データベースサーバは、検索情報を通知されると、その検索情報に基づいてコンテンツを検索し、さらに、検索されたコンテンツを予め設定された加工条件に従って加工して、加工したものを供給することを特徴とする情報提供システム。
  5. 請求項4に記載した情報提供システムにおいて、
    ユーザーによる加工条件の設定の際には、Webサーバから提供されるWebページ上に加工条件設定に関連するコンテンツが表示され、そのコンテンツから任意のものが選択されると、データベースサーバはその選択結果に基づいて加工条件を設定することを特徴とする情報提供システム。
  6. 請求項4または5に記載した情報提供システムにおいて、
    検索されたコンテンツを、予め設定された加工条件としての判定条件に当てはめて判定結果を導出し及び/又は予め設定された加工条件としての絞り込み条件により絞り込み、判定結果及び/又は絞り込み結果を供給することを特徴とする情報提供システム。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載した情報提供システムにおいて、
    ユーザーの有する通信端末は、コードリーダ付き携帯電話機であることを特徴とする情報提供システム。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載した情報提供システムにおいて、
    検索情報には料理メニューの識別情報が含まれており、データベースサーバは前記識別情報が通知されると、前記料理メニューに使用された食材リストを検索してWebサーバに供給することを特徴とする情報提供システム。
  9. 請求項8に記載した情報提供システムにおいて、データベースサーバには予めユーザー毎に飲食可か不可のいずれかの判定条件としてアレルギーを起こす食材が登録されており、判定要求された場合には、料理メニューの食材リストにアレルギーを起こす食材が1つでも含まれているときには飲食不可の判定をし、それ以外のときには飲食可の判定をし、その判定結果をWebサーバに供給することを特徴とする情報提供システム。
  10. 請求項9に記載した情報提供システムにおいて、アレルギーを起こす食材の登録は、データベースサーバに予め登録された食材リストをWebページ上に表示させ、ユーザーに該当する食材を選択させることにより行うことを特徴とする情報提供システム。
  11. 請求項10に記載した情報提供システムにおいて、データベースサーバに登録された料理メニュー毎にそれに含まれる食材リストはWebページ上の入力操作により変更可能であることを特徴とする情報提供システム。
  12. 請求項1から7のいずれかに記載した情報提供システムにおいて、検索情報にはバス・電車等の交通機関の車両のバス停・駅等の停車位置と車両の上り・下り等の運転ルートの識別情報が含まれており、データベースサーバは前記識別情報が通知されると、前記停車位置に停車する車両の所定の運転ルートの時刻表リストを検索してWebサーバに供給することを特徴とする情報提供システム。
  13. 請求項12に記載した情報提供システムにおいて、データベースサーバは検索された時刻表リストを、現在の時刻から所定時間のものだけに絞り込んだ結果をWebサーバに供給することを特徴とする情報提供システム。
  14. 請求項1から13のいずれかに記載された情報提供システムのデータベースサーバとしてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  15. 請求項1から13のいずれかに記載された情報提供システムのWebサーバとしてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  16. 請求項1から13のいずれかに記載された情報提供システムにより実施される情報提供方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017041224A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 大原薬品工業株式会社 薬剤情報管理システム
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