JP2020060939A - 進入可否判定ユニット、交通流制御装置、進入可否判定システム、進入可否判定方法及び進入可否判定プログラム - Google Patents

進入可否判定ユニット、交通流制御装置、進入可否判定システム、進入可否判定方法及び進入可否判定プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020060939A
JP2020060939A JP2018191665A JP2018191665A JP2020060939A JP 2020060939 A JP2020060939 A JP 2020060939A JP 2018191665 A JP2018191665 A JP 2018191665A JP 2018191665 A JP2018191665 A JP 2018191665A JP 2020060939 A JP2020060939 A JP 2020060939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
score
unit
point
traveling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018191665A
Other languages
English (en)
Inventor
雅貴 中川
Masaki Nakagawa
雅貴 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2018191665A priority Critical patent/JP2020060939A/ja
Publication of JP2020060939A publication Critical patent/JP2020060939A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】円滑な交通制御を実現する技術を提供する。【解決手段】進入可否判定ユニット1は、第1の車両2Aが第2の車両2Bの走行路12に進入するときに、第1の車両21A及び第2の車両2Bの車両ポイントPt1、Pt2を取得する車両ポイント取得部311と、第1の車両2Aについて取得した車両ポイントPt1を用いて第1のスコアSc1を算出し、第2の車両2Bについて取得した車両ポイントPt1を用いて第2のスコアSc2を算出するスコア算出部312と、スコア算出部312によって算出された第1のスコアSc1と、第2のスコアSc2とを比較し、第1の車両2Aについて走行路12への進入を許可するかどうかを判定する判定部313とを備えている。【選択図】図2

Description

この発明は、走行路における自動運転車両の走行を円滑にする技術に関する。
従来、車両を現在位置から目的位置まで自動で走行させる自動運転の実用化に向けた技術開発が行われている。例えば、特許文献1には、駐車場内に駐車されている車両を、駐車場の入口まで自動で走行させる技術が開示されている。この特許文献1では、駐車場内における車両の駐車位置が現在位置になり、駐車場の入口が目的位置になる。
特開2016−99953号公報
しかしながら、特許文献1は、車両(自車両)が駐車位置から駐車場の入口までの自動運転中に、他車両と対面状態となって、後退する等の複雑な自動運転制御の必要性が高い場合、車両の自動運転を許可しない構成である。すなわち、特許文献1は、自動運転中の自車両が他車両の走行路に進入するとき、又は他車両が自動運転中の自車両の走行路に進入するときに、衝突を避け、自車両、及び他車両を円滑に走行させるものではなかった。
道路網において、自動運転中の自車両が他車両の走行路に進入したり、他車両が自動運転中の自車両の走行路に進入したりする交通状況は頻繁に発生する。したがって、このような交通状況の発生時に、衝突を避け、自車両、及び他車両を円滑に走行させる技術が、自動運転を実用化する上で必要になる。
この発明の目的は、自動運転中の自車両が他車両の走行路に進入したり、他車両が自動運転中の自車両の走行路に進入したりする場合に、衝突を避け、自車両、及び他車両を円滑に走行させる技術を提供することにある。
この発明の進入可否判定ユニットは、上記目的を達するために、以下のように構成している。
車両ポイント取得部は、第1の車両が第2の車両の走行路に進入するときに、第1の車両及び第2の車両の車両ポイントを取得する。ここでいう、第1の車両が第2の車両の走行路に進入するとは、第1の車両が第2の車両の軌道に入る状況をいう。例えば、片側1車線以上の道路において、片側の車線を走行する第1の車両が右折する際に、対向車線を走行する第2の車両の前方で走行路を横断する状況のことをいう。各車両には、個別に車両ポイントが付与されている。ここでいう道路とは、1つ以上の車線を含む道のことである。
スコア算出部は、第1の車両の車両ポイントを用いて第1のスコアを算出し、第2の車両の車両ポイントを用いて第2のスコアを算出する。第1のスコア及び第2のスコアは、それぞれ第1の車両、第2の車両の優先度を示すものである。判定部は、スコア算出部によって算出した第1のスコアと、第2のスコアとを比較し、第1の車両について走行路への進入を許可するかどうかを判定する。
この構成では、第1のスコアと第2のスコアとを比較し、優先度が低い車両が一時的に停止させられる。これにより、第1の車両と第2の車両とが衝突することを回避することができる。したがって、進入可否判定ユニットは、自動運転中の自車両が他車両の走行路に進入したり、他車両が自動運転中の自車両の走行路に進入したりする場合に、衝突を避け、走行路における車両の走行を円滑にすることができる。
また、ポイント増減部は、判定部によって、第1の車両が走行路への進入を許可しないと判定されたとき、当該第1の車両の車両ポイントを増加させ、スコア算出部は、走行路への進入を許可しないと判定された第1の車両についてポイント増減部によって増加された車両ポイントを用いて、第1のスコアを算出する構成にしてもよい。
このような構成にすることで、進入可否判定ユニットは、第1の車両が走行路への進入を許可しないと判定されれば、第1の車両の優先度が高くなる値に車両ポイントを更新する。これにより、進入可否判定ユニットは、第1の車両が第2の車両の走行路に進入する場合に、第1の車両は、長時間に亘って、走行路への進入が許可されないとする状況を回避できる。
ポイント増減部は、判定部によって、第1の車両が走行路への進入を許可しないと判定されたとき、第2の車両の車両ポイントを減少させ、判定部によって、第1の車両が走行路への進入を許可すると判定されたとき、当該第1の車両の車両ポイントを減少させ、第2の車両の車両ポイントを増加させ、第1の車両及び前記第2の車両に対して、前記ポイント増減部によって、増減された前記車両ポイントを通信ユニットにおいて送信させる構成にしてもよい。
このような構成にすることで、進入可否判定ユニットでは、各車両の優先度が適宜更新される。これにより、進入可否判定ユニットは、車両の優先度が変化するので、常に、走行路への進入が許可される、又は常に走行路への進入が許可されないとする車両を無くすことができる。
また、この進入可否判定ユニットでは、第1のスコアの算出に第1の車両の後続車両の台数をさらに用い、第2のスコアの算出に第2の車両の後続車両の台数をさらに用いる構成にすることが好ましい。
このような構成にすることで、進入可否判定ユニットは、後続車両の多い車両の優先度が高くなるので、走行路における渋滞発生を抑制することができる。
また、この進入可否判定ユニットでは、判定部が、第2の車両の速度が予め設定された速度を超える場合、第1の車両について走行路への進入を許可しない構成にするのがよい。
このような構成にすることで、進入可否判定ユニットは、所定の速度を超えて走行する第2の車両を急停車させないので、交通の安全性を向上することができる。
この発明によれば、自動運転の自車両が他車両の走行路に進入したり、他車両が自動運転の自車両の走行路に進入したりする場合に、衝突を避け、自車両、及び他車両を円滑に走行させることができる。
進入可否判定システムが適用された道路の概略図である。 路側機の主要部の構成を示すブロック図である。 車載器の主要部の構成を示すブロック図である。 路側機の動作の一例を示すフローチャートである。 車載器の動作の一例の前半部分を示すフローチャートである。 車載器の動作の一例の後半部分を示すフローチャートである。 車載器の進行処理の一例を示すフローチャートである。 車載器の走行処理の一例を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態について説明する。
<1.適用例>
図1は、この例に係る進入可否判定システムが適用された道路の概略図である。この例でいう道路は、2つ以上の走行路、例えば、走行路11、12を含む。
この例に係る進入可否判定システムは、道路網において、自車両が他車両の走行路に進入したり、他車両が自車両の走行路に進入したりする交通状況で、自車両と他車両との衝突を避け、走行路における車両の走行を円滑にするものである。車両2は、現在位置から設定された目的値まで自動で走行する自動運転車両である。
進入可否判定システムは、路側機3と、各車両2に搭載されている車載器21とを備えている。この例でいう路側機3は、この発明の交通流制御装置に相当する。路側機3は、例えば、通信エリア30内に位置している車両2に搭載されている車載器21との間で無線通信が行える。
進入可否判定システムは、進入車両2Aが走行路11から走行路100に右折する際に、対向車線である走行路12を走行する車両2と衝突する可能性があるかどうかを判定する。
この例でいう、走行路11から右折する車両2(以下、進入車両2Aと呼ぶ)がこの発明の第1の車両に相当する。また、走行路12を走行し、進入車両2Aと衝突する可能性のある車両2(以下、走行車両2Bと呼ぶ)がこの発明の第2の車両に相当する。
路側機3は、は、進入車両2Aと走行車両2Bとの衝突を避けるために、進入車両2Aについて走行車両2Bの走行路12への進入を許可するかどうか判定する。路側機3は、進入車両2Aについて、走行車両2Bの走行路12への進入を許可するかどうかの判定に第1のスコアSc1及び第2のスコアSc2を使用する。以下の説明において、第1のスコアSc1と第2のスコアSc2とを区別せずに説明する場合は単にスコアScという。
スコアScは、各車両2の優先度を表す。第1のスコアSc1は、進入車両2Aに付与されている車両ポイントPt1と、進入車両2Aの後ろを走行する後続車両(図1では、後続車両2C、2D)の台数K1を用いて算出される。第2のスコアSc2は、走行車両2Bに付与されている車両ポイントPt2と、走行車両2Bの後ろを走行する後続車両(図1では、後続車両2E)の台数K2を用いて算出される。
なお、以下の説明において、車両ポイントPt1と車両ポイントPt2とを区別せずに説明する場合は単に車両ポイントPtという。
路側機3は、車両ポイントPtを適宜増減する。路側機3は、例えば、進入車両2Aについて走行車両2Bの走行路12への進入を許可すると判定すれば、車両ポイントPt1を進入車両2Aの優先度が低くなる値に増減し、車両ポイントPt2を走行車両2Bの優先度が高くなる値に増減する。また、路側機3は、進入車両2Aについて走行車両2Bの走行路12への進入を許可しないと判定すれば、車両ポイントPt1を進入車両2Aの優先度が高くなる値に増減し、車両ポイントPt2を走行車両2Bの優先度が低くなる値に増減する。
路側機3は、進入車両2Aについて走行車両2Bの走行路12への進入を許可するかどうかを判定した判定結果及び、増減した車両ポイントPt1を進入車両2Aの車載器21に無線通信で送信する。また、路側機3は、進入車両2Aについて走行車両2Bの走行路12への進入を許可するかどうかを判定した判定結果及び、判定結果に応じて増減した車両ポイントPt2を走行車両2Bの車載器21に無線通信で送信する。
この例でいう進入車両2Aの車載器21は、この発明の第1の車載器に相当する。また、この例でいう走行車両2Bの車載器21は、この発明の第2の車載器に相当する。
車載器21は、路側機3から車両ポイントPtを受信すると、記憶している車両ポイントPtを今回受信した車両ポイントPtに更新する。
走行車両2Bの車載器21は、路側機3が進入車両2Aについて走行車両2Bの走行路12への進入を許可すると判定された場合、走行車両2Bを一時的に停止させる。また、走行車両2Bの車載器21は、路側機3が進入車両2Aについて走行車両2Bの走行路12への進入を許可しないと判定した場合、走行車両2Bを走行させる。
なお、この例に係る進入可否判定システムは、進入車両2Aが走行路11から右折する際に適用される例に限定されない。進入可否判定システムは、一方の車両2が別の車両2の軌道に入る状況で適用される。進入可否判定システムは、例えば、2つの交差する走行路が共に一方通行の交差点において、それぞれが別の走行路を走行している2つの車両2が当該交差点に進入する場合に、当該2台の車両2の衝突を避けるのに使用される。また、進入可否判定システムが適用された道路は片側1車線の道路に限定されず、片道複数車線の道路でもよい。
<2.構成例>
図2は、路側機3の主要部の構成を示すブロック図である。図3は、車載器21の主要部の構成を示すブロック図である。
路側機3は、図2に示すように、制御ユニット31と、通信ユニット32とを備えている。制御ユニット31は、車両情報取得部311と、スコア算出部312と、判定部313と、ポイント増減部314とを備えている。この例でいう制御ユニット31は、この発明の進入可否判定ユニットに相当する。また、この例でいう車両情報取得部311は、この発明の車両ポイント取得部に相当する。
車両情報取得部311は、各車両2から、走行速度を示す速度情報、走行している位置を示す位置情報、及び車両ポイントPt等の車両情報を取得する。車両情報取得部311は、さらに、進入車両2Aが右折する際に進入車両2Aが送信する横断可否判定要求を通信ユニット32を介して取得する。
車両情報取得部311は、進入車両2Aが走行路12を横断する際に、走行路12を走行する車両と衝突する可能性があるかどうか判定する。
スコア算出部312は、進入車両2Aが走行路12で衝突する可能性が車両2(走行車両2B)が走行している場合、第1のスコアSc1及び第2のスコアSc2を算出する。スコア算出部312は、進入車両2Aの車両情報に含まれる進入車両2Aの車両ポイントPt1及び各車両から取得した位置情報に基づいて検出された進入車両2Aの後続車両の台数K1を用いて第1のスコアSc1を算出する。また、スコア算出部312は、走行車両2Bの車両情報に含まれる車両ポイントPt2、及び各車両から取得した位置情報に基づいて検出された走行車両2Bの後続車両の台数K2を用いて、第2のスコアSc2を算出する。ここで、スコア算出部312は、以下の式で第1のスコアSc1及び第2のスコアSc2を算出する。
第1のスコアSc1=車両ポイントPt1+後続車両の台数K1×α
第2のスコアSc2=車両ポイントPt2+後続車両の台数K2×β
α及びβは、予め決められた定数であってもよいし、路側機3の設置位置周辺の道路における単位時間当たりの車両2の走行台数に応じて変化させる値にしてもよい。例えば、図1に示す走行路11及び走行路12において、走行路11が走行路12よりも単位時間当たりの車両2の走行台数が多い時間帯には、αをβよりも大きくする(例えば、α=1.2β)。また、例えば、反対に走行路12が走行路11よりも単位時間当たりの車両2の走行台数が多い時間帯には、βをαよりも大きくする(例えば、α=0.8β)ようにしてもよい。また、α及びβは、該当する走行路11、12における単位時間当たりの車両2の走行台数に応じた値に決定してもよい。
この場合、例えば
α=(該当する時間帯における走行路11の単位時間当たりの車両2に走行数)×p
β=(該当する時間帯における走行路12の単位時間当たりの車両2の走行数)×p
として算出し、決定すればよい。なお、pは、任意の係数である。
なお、走行路11、12における単位時間あたりの車両2の走行台数は、1時間や30分等の適当な時間間隔で区分した時間毎に、過去に収集したトラフィックデータ等を用いた統計処理により取得し、メモリ等に記憶しておけばよい。また、上記α及びβの値の決定する手法は、一例であって、上記手法に限られるものではない。
また、第1のスコアSc1及び第2のスコアSc2は、以下の式で示すように、車両ポイントPtをスコアScにしてもよい。
第1のスコアSc1=車両ポイントPt1
第2のスコアSc2=車両ポイントPt2
判定部313は、第1のスコアSc1と第2のスコアSc2とを比較して、進入車両2Aについて、走行車両2Bの走行路12への進入を許可するかどうか判定する。判定部313は、例えば、第1のスコアSc1が第2のスコアSc2よりも大きければ、進入車両2Aについて走行路への進入を許可すると判定する。また、判定部313は、第1のスコアSc1が第2のスコアSc2と同じ又は第2のスコアSc2よりも小さければ、進入車両2Aについて走行路への進入を許可しないと判定する。
ポイント増減部314は、判定部313の判定結果に応じて、車両ポイントPt1、Pt2それぞれを増減する。ポイント増減部314は、例えば、進入車両2Aについて走行路12への進入を許可すると判定した場合、車両ポイントPt1を減少させ、車両ポイントPt2を増加させる。また、ポイント増減部314は、例えば、進入車両2Aについて、走行路12への進入を許可しないと判定した場合、車両ポイントPt2を減少させ、車両ポイントPt1を増加させる。
通信ユニット32は、車載器21と無線通信を行う。通信ユニット32は、受信部321と、送信部322とを備えている。受信部321は、例えば、各車両2から速度情報、位置情報及び車両ポイントPtを受信する。また、受信部321は、進入車両2Aが送信した進入判定要求を受信する。
送信部322は、例えば、ポイント増減部314によって増減された車両ポイントPt1を第1の車載器21Aに、車両ポイントPt2を第2の車載器21Bに送信する。また、送信部322は、進入車両2A及び走行車両2Bに判定部313による判定の判定結果を送信する。さらに、進入車両2Aに衝突する可能性のある車両2に対して、走行車両通知を送信する。走行車両通知は、進入車両2Aに衝突する可能性のある車両2が走行車両2Bであることを通知する情報である。
路側機3の制御ユニット31は、ハードウェアCPU、メモリ、その他の電子回路によって構成されている。ハードウェアCPUが、この発明に係る進入可否判定プログラムを実行したときに、車両情報取得部311と、スコア算出部312と、判定部313と、ポイント増減部314として動作する。また、メモリは、この発明に係る進入可否判定プログラムを展開する領域や、この進入可否判定プログラムの実行時に生じたデータ等を一時記憶する領域を有している。制御ユニット31は、ハードウェアCPU、メモリ等を一体化したLSIであってもよい。また、ハードウェアCPUが、この発明に係る進入可否判定方法を実行するコンピュータである。
車載器21は、図3に示すように、制御部211と、記憶部212と、通信部213と、入出力部214とを備えている。
制御部211は、車載器21の各部の動作を制御する。
記憶部212は、車両ポイントPtを記憶する。
通信部213は、路側機3と無線通信を行う。通信部213は、例えば、速度情報、位置情報、及び車両ポイントPtを送信する。車両2は、状況によって進入車両2A又は走行車両2Bになり得る。車両2が進入車両2Aの場合、この進入車両2Aの車載器21の通信部213は、進入判定要求を路側機3に送信する。進入車両2Aの車載器21の通信部213は、路側機3が判定した判定結果と、増減した車両ポイントPt1を受信する。また、走行車両2Bの車載器21の通信部213は、判定結果と、増減した車両ポイントPt2とを受信する。
入出力部214は、車両2に設けられている各種の制御システム(ECM(EngineControl Module)、カーナビゲーションシステム)等との間で情報の入出力を行う。入出力部214は、例えば、制御システムから速度情報、カーナビゲーションシステムから位置情報及び車両2が右折する位置を示す右折位置情報等の走行情報を受け付ける。車載器21の入出力部214は、例えば、路側機3からの判定結果に応じて、走行路12を進入する又は一時停止(進入禁止)するかの指示を制御システムに出力する。
車載器21は、例えば、路側機3の通信エリア30内において(図1参照)、入出力部214が制御システムから右折位置情報を受け取ると、路側機3に進入判定要求を通信部213を介して送信する。
<3.動作例>
進入可否判定システムについて、図4〜図8を参照して説明する。図4は、路側機3の動作の一例の前半部分を示すフローチャートである。図5は、路側機3の動作の一例の後半部分を示すフローチャートである。図6は、車載器21の動作の一例を示すフローチャートである。図7は、車載器21の進入処理の一例を示すフローチャートである。図8は、車載器21の走行処理の一例を示すフローチャートである。なお、進入処理とは、車載器21を搭載する車両2が進入車両2Aになったときの処理である。また、走行処理とは、車載器21を搭載する車両2が走行車両2Bになったときの処理である。
車載器21は、搭載されている車両2が右折する等で、走行路12へ進入する場合(S31:Yes)、進入処理を実行する(S32)。
進入車両2Aの車載器21は、路側機3に進入判定要求を送信する(S41)。このとき、進入車両2Aの車載器21は、車両情報も送信する(S42)。
路側機3は、通信ユニット32が進入車両2Aから進入判定要求を受信すると(S11:Yes)、車両情報取得部311によって通信エリア30内に位置する各車両2に対して車両情報要求を送信する(S12)。車両情報要求とは、路側機3が、各車両2から車両情報を送信してもらうために送信する信号である。
通信エリア30内にあって進入車両2Aを除く車両2の車載器21は、車両情報要求を受信すると(S33:Yes)、車両情報を送信する(S34)。この場合、進入車両2Aの車載器21は、車両情報要求を受信したとしても車両情報を送信しない。
路側機3は、通信エリア30内に位置する進入車両2A以外の各車両2の車両情報を受信すると(S13:Yes)、各車両2の車両情報に基づいて、進入車両2Aに衝突する可能性のある車両2があるかどうか判定する(S14)。路側機3は、進入車両2Aに衝突する可能性のある車両2があると判定した場合(S14:Yes)、進入車両2Aに衝突する可能性のある車両2に対して、走行車両通知を送信する(S15)。
車両2の車載器21は、路側機3から走行車両通知を受信すると(S35:Yes)、走行処理を実行する(S36)。以下この車両2を、走行車両2Bと呼ぶ。
路側機3は、第1のスコアSc1及び第2のスコアSc2を算出する(S16)。路側機3は、第1のスコアSc1及び第2のスコアSc2を比較して、進入車両2Aについて走行車両2Bの走行路12への進入を許可するかどうか判定する(S17)。路側機3は、進入車両2Aについて走行路12への進入を許可すると判定した場合(S17:Yes)、車両ポイントPt1を減少させ、車両ポイントPt2を増加させる(S18)。そして、路側機3は、減少させた車両ポイントPt1と判定結果とを進入車両2Aに送信する(S19)。路側機3は、判定結果を走行車両2Bに送信する(S20)。
ここで、進入車両2Aの車載器21は、進入車両2Aについて進入を許可する判定結果を受信すると(S43:Yes,S44:Yes)、路側機3によって減少された車両ポイントPt1を受信する(S45)。進入車両2Aの車載器21は、車両ポイントPt1を更新し(S46)、車両制御システムに進入指示を出力する(S47)。
走行車両2Bの車載器21は、進入車両2Aについて走行路12への進入を許可する判定結果を受信すると(S51:Yes、S52:Yes)、車両制御システムに車両の一時停止指示を出力する(S53)。
路側機3は、進入車両2Aついて走行路12の横断を終えたことを確認すれば(S211:Yes)、進入指示及び増加された車両ポイントPt2を走行車両2Bに送信する(S22)。
走行車両2Bの車載器21は、路側機3から進入指示及び増加された車両ポイントPt2を受信すれば(S54:Yes)、車両ポイントをPt2更新し(S55)、車両制御システムに進入指示を出力する(S56)。
一方、路側機3は、進入車両2Aについて走行路12への進入を許可しないと判定した場合(S17:No)、車両ポイントPt1を増加し、車両ポイントPt2を減少する(S23)。路側機3は、増加された車両ポイントPt1と判定結果とを進入車両2Aに送信する(S24)。また、路側機3は、走行車両2Bに、減少された車両ポイントPt2と判定結果とを走行車両2Bに送信し(S25)、S14に移行する。
進入車両2Aの車載器21は、走行路12への進入を許可しないとする判定結果を受信した場合(S44:No)、増加された車両ポイントPt1を受信し(S48)、車両ポイントPt1を更新する(S49)。そして、進入車両2Aの車載器21は、車両制御システムに進入禁止指示(一時停止指示)を出力し(S50)、S43に移行する。
走行車両2Bの車載器21は、進入車両2Aについて走行路12への進入を許可しないとする判定結果を受信した場合(S52:No)、減少された車両ポイントPt2を受信する(S57)。走行車両2Bの車載器21は、車両ポイントPt2を更新し(S58)、走行車両2Bの車両制御システムに進入指示を出力する(S59)。
この例に係る制御ユニット31は、優先度が低い車両2を一時的に停止(走行路12への進入を禁止)させる。すなわち、制御ユニット31は、第1のスコアSc1が第2のスコアSc2と同じ又は第2のスコアSc2よりも小さければ、進入車両2Aを一時的に停止させて走行路12へ進入させないようにする。また制御ユニット31は、第2のスコアSc2が第1のスコアSc1よりも小さければ、走行車両2Bを一時的に停止させる。
これにより、制御ユニット31は、進入車両2Aと走行車両2Bとの衝突を回避することができる。また、制御ユニット31を備える進入可否判定システムは、優先度が高い車両2を走行させるので、進入車両2Aと走行車両2Bの両方が走行路12を走行できずに一時的に停止してしまうことも回避できる。このように、この例に係る制御ユニット31及び進入可否判定システムは、自車両が他車両の走行路に進入したり、他車両が自車両の走行路に進入したりする場合に、衝突を避け、走行路12における車両2の走行を円滑にできる。
また、この例に係る進入可否判定システムは、路側機3の判定結果に応じて、車両ポイントPt1、Pt2を増減するので、進入車両2Aが長時間に亘って、走行路への進入が許可されない状況を回避できる。また、この例に係る進入可否判定システムは、同じ車両2について、常に、走行路12への進入が許可される、又は常に走行路12への進入が許可されないとする車両2を無くすことができる。
この例に係る進入可否判定システムでは、上記状況を回避できるので、各車両2にとって公平に走行させることができる。
<4.変形例>
この発明に係る進入可否判定システムの変形例について説明する。
第1の変形例では、進入車両2Aの車両ポイントPt1及び走行車両2Bの車両ポイントPt2のいずれか一方のみを増減させる構成でもよい。進入可否判定システムは、例えば、走行を許可した車両2の車両ポイントPtを減少させる。より具体的には、進入可否判定システムは、進入車両2Aについて走行路12への進入を許可した場合、進入車両2Aの車両ポイントPt1を減少させ、走行車両2Bの車両ポイントPt2を変更しない。また、この変形例に係る進入可否判定システムは、例えば、走行を許可しない車両2の車両ポイントPtを増加させる。より具体的には、進入可否判定システムは、進入車両2Aについて走行路12への進入を許可した場合、走行車両2Bの車両ポイントPt2を増加させ、進入車両2Aの車両ポイントPt1を変更しない。
これにより、制御ユニット31は、より簡易な処理で円滑な交通流を実現することができる。
第2の変形例では、制御ユニット31が車載器21に設けられている旺盛でもよい。この場合、この変形例に係る進入可否判定システムでは、路側機3が不要になる。
第3の変形例では、スコアScが小さい方の車両2が走行されてもよい。この場合、スコアScは、以下の式で算出されることが好ましい。
第1のスコアSc1=車両ポイントPt1+1/(後続車両の台数K1)×α
第2のスコアSc2=車両ポイントPt2+1/(後続車両の台数K2)×β
この変形例に係る制御ユニット31のポイント増減部314は、判定部313によって、進入車両2Aが走行路12への進入を許可しないと判定されたとき、進入車両2Aの車両ポイントPt1を減少させ、走行車両2Bの車両ポイントPt2を増加させる。また、ポイント増減部314は、判定部313によって進入車両2Aが走行路12への進入を許可すると判定されたとき、進入車両2Aの車両ポイントPt1を増加させ、走行車両2Bの車両ポイントPt2を減少させる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
さらに、この発明に係る構成と上述した実施形態に係る構成との対応関係は、以下の付記のように記載できる。
<付記>
第1の車両(2A)が第2の車両(2B)の走行路に進入するときに、前記第1の車両(2A)及び前記第2の車両(2B)の車両ポイント(Pt1、Pt2)を取得する車両ポイント取得部(313)と、
前記第1の車両(2A)について取得した前記車両ポイント(Pt1)を用いて第1のスコア(Sc1)を算出し、前記第2の車両(2B)について取得した前記車両ポイント(Pt2)を用いて第2のスコア(Sc2)を算出するスコア算出部(312)と、
前記スコア算出部(312)によって算出された前記第1のスコア(Sc1)と、前記第2のスコア(Sc2)とを比較し、前記第1の車両(2A)について前記走行路への進入を許可するかどうかを判定する判定部(313)と、を備えた進入可否判定ユニット(31)。
12…走行路
2A…進入車両(第1の車両)
2B…走行車両(第2の車両)
2C、2D、2E…後続車両
3…路側機(交通流制御装置)
21…車載器(第1の車載器、第2の車載器)
31…制御ユニット(進入可否判定ユニット)
32…通信ユニット
311…車両情報取得部(車両ポイント取得部)
312…スコア算出部
313…判定部
314…ポイント増減部
K1…台数
K2…台数
Pt1…車両ポイント
Pt2…車両ポイント
Sc1…第1のスコア
Sc2…第2のスコア

Claims (9)

  1. 第1の車両が第2の車両の走行路に進入するときに、前記第1の車両及び前記第2の車両の車両ポイントを取得する車両ポイント取得部と、
    前記第1の車両の前記車両ポイントを用いて第1のスコアを算出し、前記第2の車両の前記車両ポイントを用いて第2のスコアを算出するスコア算出部と、
    前記スコア算出部によって算出された前記第1のスコアと、前記第2のスコアとを比較し、前記第1の車両について前記走行路への進入を許可するかどうかを判定する判定部と、を備えた進入可否判定ユニット。
  2. 前記判定部によって、前記第1の車両が前記走行路への進入を許可しないと判定されたとき、当該第1の車両の前記車両ポイントを増加させるポイント増減部を備え、
    前記スコア算出部は、前記走行路への進入を許可しないと判定された前記第1の車両について前記ポイント増減部によって増加された前記車両ポイントを用いて、前記第1のスコアを算出する、請求項1に記載の進入可否判定ユニット。
  3. 前記ポイント増減部は、前記判定部によって、前記第1の車両が前記走行路への進入を許可しないと判定されたとき、前記第2の車両の前記車両ポイントを減少させ、前記判定部によって、前記第1の車両が前記走行路への進入を許可すると判定されたとき、当該第1の車両の前記車両ポイントを減少させ、前記第2の車両の前記車両ポイントを増加させ、前記第1の車両及び前記第2の車両に対して、前記ポイント増減部によって、増減された前記車両ポイントを通信ユニットにおいて送信させる、請求項2に記載の進入可否判定ユニット。
  4. 前記スコア算出部は、前記第1のスコアの算出に前記第1の車両の後続車両の台数をさらに用い、前記第2のスコアの算出に前記第2の車両の後続車両の台数をさらに用いる、請求項1〜3のいずれかに記載の進入可否判定ユニット。
  5. 前記判定部は、前記第2の車両の速度が予め設定された速度を超える場合、前記第2の車両を前記第1の車両について前記走行路への進入を許可しないと判定をする、請求項1〜4のいずれかに記載の進入可否判定ユニット。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の前記進入可否判定ユニットと、
    前記進入可否判定ユニットの前記判定部によって判定された判定結果を前記第1の車両及び前記第2の車両に送信する通信ユニットと、を備える、
    交通流制御装置。
  7. 請求項6に記載の前記交通流制御装置と、
    前記第1の車両に設けられ、前記第1の車両の前記車両ポイントを記憶し、前記交通流制御装置の前記進入可否判定ユニットの前記判定部の前記判定結果を受信する第1の車載器と、
    前記第2の車両に設けられ、前記第2の車両の前記車両ポイントを記憶し、前記判定部の前記判定結果を受信する第2の車載器と、を備える進入可否判定システム。
  8. 第1の車両が第2の車両の走行路に進入するときに、車両ポイント取得部が前記第1の車両及び前記第2の車両の車両ポイントを取得する車両ポイント取得ステップと、
    前記第1の車両について取得した前記車両ポイントを用いて第1のスコアを算出し、前記第2の車両について取得した前記車両ポイントを用いて第2のスコアを算出するスコア算出ステップと、
    前記スコア算出ステップによって算出された前記第1のスコアと、前記第2のスコアとを比較し、前記第1の車両について前記走行路への進入を許可するかどうかを判定する判定ステップと、をコンピュータが実行する進入可否判定方法。
  9. 第1の車両が第2の車両の走行路に進入するときに、車両ポイント取得部が前記第1の車両及び前記第2の車両の車両ポイントを取得する車両ポイント取得ステップと、
    前記第1の車両について取得した前記車両ポイントを用いて第1のスコアを算出し、前記第2の車両について取得した前記車両ポイントを用いて第2のスコアを算出するスコア算出ステップと、
    前記スコア算出ステップによって算出された前記第1のスコアと、前記第2のスコアとを比較し、前記第1の車両について前記走行路への進入を許可するかどうかを判定する判定ステップと、をコンピュータに実行させる進入可否判定プログラム。
JP2018191665A 2018-10-10 2018-10-10 進入可否判定ユニット、交通流制御装置、進入可否判定システム、進入可否判定方法及び進入可否判定プログラム Pending JP2020060939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018191665A JP2020060939A (ja) 2018-10-10 2018-10-10 進入可否判定ユニット、交通流制御装置、進入可否判定システム、進入可否判定方法及び進入可否判定プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018191665A JP2020060939A (ja) 2018-10-10 2018-10-10 進入可否判定ユニット、交通流制御装置、進入可否判定システム、進入可否判定方法及び進入可否判定プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020060939A true JP2020060939A (ja) 2020-04-16

Family

ID=70219953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018191665A Pending JP2020060939A (ja) 2018-10-10 2018-10-10 進入可否判定ユニット、交通流制御装置、進入可否判定システム、進入可否判定方法及び進入可否判定プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020060939A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09270097A (ja) * 1996-04-02 1997-10-14 Nippon Signal Co Ltd:The 路車間通信を用いた右折運転支援装置
JP2006190187A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Toyota Motor Corp 交通制御装置および交通制御システム
JP2007034382A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Toyota Motor Corp 車両制御システム
JP2011118519A (ja) * 2009-12-01 2011-06-16 Hitachi Kokusai Electric Inc 衝突防止装置、衝突防止方法、衝突防止プログラム、および衝突防止システム
JP2012150630A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Sumitomo Electric Ind Ltd 通行制御システム、これに用いるポイント制御装置、通行制御方法
JP2017111565A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 株式会社デンソー 通信制御装置
JP2018092371A (ja) * 2016-12-02 2018-06-14 スズキ株式会社 運転支援装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09270097A (ja) * 1996-04-02 1997-10-14 Nippon Signal Co Ltd:The 路車間通信を用いた右折運転支援装置
JP2006190187A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Toyota Motor Corp 交通制御装置および交通制御システム
JP2007034382A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Toyota Motor Corp 車両制御システム
JP2011118519A (ja) * 2009-12-01 2011-06-16 Hitachi Kokusai Electric Inc 衝突防止装置、衝突防止方法、衝突防止プログラム、および衝突防止システム
JP2012150630A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Sumitomo Electric Ind Ltd 通行制御システム、これに用いるポイント制御装置、通行制御方法
JP2017111565A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 株式会社デンソー 通信制御装置
JP2018092371A (ja) * 2016-12-02 2018-06-14 スズキ株式会社 運転支援装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210217101A1 (en) Controlling autonomous vehicles to optimize traffic characteristics
US10943478B2 (en) Traffic control method, and apparatus
JP5104640B2 (ja) 走行制御装置及び走行制御システム
JPWO2019220717A1 (ja) 車両制御装置
JP2020140535A (ja) サーバ、車両支援システム
EP3067662A1 (en) Navigation system
WO2020116264A1 (ja) 車両の走行支援方法、車両走行支援装置及び自動運転システム
US20190180615A1 (en) System and method for reducing delays in road traffic
US20150199904A1 (en) System and method for controlling vehicle at intersection
WO2020184252A1 (ja) 自動バレーパーキングシステム、自動バレーパーキングプログラムおよび記憶媒体
WO2022237634A1 (zh) 信息处理方法、设备及计算机存储介质
US11409293B2 (en) Method and apparatus for operating autonomous shuttle using edge computing
JP2010244290A (ja) 交通情報通信装置
JP4816670B2 (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション方法およびナビゲーションプログラム
KR102157084B1 (ko) 차량의 군집 형성 장치 및 그 방법
JP2011202977A (ja) 走行道路推定システム
US12030515B2 (en) Vehicle control apparatus
US12110010B2 (en) Driving assistance device
JP2020060939A (ja) 進入可否判定ユニット、交通流制御装置、進入可否判定システム、進入可否判定方法及び進入可否判定プログラム
JP6936673B2 (ja) 地図データ更新システムおよび地図データ更新プログラム
JP2012108823A (ja) 走行履歴情報送信装置、運転支援装置、方法およびプログラム
JP2023115440A (ja) 車両制御装置、自律分散型交通管制システムおよび車両制御方法
JP7376413B2 (ja) 自律走行車両の運行管理装置及び運行管理方法
JP2018010408A (ja) 異常検出装置、管理装置、および異常検出システム
JP7379555B2 (ja) サーバシステム及び車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220401

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220830

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20221128

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20230404