JP2020060934A - 料理配送予約システム - Google Patents

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Abstract

【課題】調理業者による調理の可否をも判断して、注文後に調理業者によって調理され、配送業者によって配送される料理の配送を予約する料理配送予約システムを提供すること。【解決手段】調理業者に係る制約と配送業者に係る制約とに基づいて配送可能時間帯を求める時間帯計算部12と、配送可能時間帯を注文者端末機に表示して注文者に配送時間帯の選択を求める時間帯選択部13とを備え、各々の注文者について、前記時間帯計算部12及び前記時間帯選択部13を、所定のタイミングで再起動する料理配送予約システム1を提供する。タイミングを調整して、また、1の注文者の配送時間帯が変更されることにより、他の注文者の配送可能時間帯が変動することに対応することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、注文後に調理業者によって調理され、配送業者によって配送される料理の配送を予約する料理配送予約システムに関する。
注文者が注文した物を好ましい時間帯に配送するシステム(例えば特許文献1)が知られている。かかるシステムは、配送業者による配送の可否を判断する。ここで、注文した物が温料理である場合、調理の後短時間で配送しなければ冷めてしまうので、配送業者による配送の可否のみならず、調理業者による調理の可否をも判断する必要がある。この点、特許文献2には、複数の調理センターがある場合に、それらを有効活用して多くの注文に対応するシステムが開示されているが、調理業者と配送業者とを合わせて最適化するものではない。
また、1の注文者の配送時間帯が変更されることにより、他の注文者の配送可能時間帯が変動する。特に、1の注文者の配送時間帯が確定されることにより、他の注文者の配送可能時間帯が拡張されることがある。この場合に、他の注文者に拡張された配送可能時間帯を伝達するシステムは知られていなかった。
特開2008−009670号公報 特開2003−263480号公報
本発明は、調理業者による調理の可否をも判断して、注文後に調理業者によって調理され、配送業者によって配送される料理の配送を予約する料理配送予約システムを提供することを課題とする。
本発明はまた、1の注文者の配送時間帯が変更されることにより、他の注文者の配送可能時間帯が変動すること、特に他の注文者の配送可能時間帯が拡張されることに関し、他の注文者に拡張された配送可能時間帯を提示する料理配送予約システムを提供することを副次的な課題とする。
本発明の料理配送予約システムは、
注文後に調理業者によって調理され、配送業者によって配送される料理の配送を予約する料理配送予約システムであって、
注文する料理を選択する料理選択部と、
選択された前記料理について、前記調理業者に係る制約と前記配送業者に係る制約とに基づいて配送可能時間帯を求める時間帯計算部と、
前記配送可能時間帯を注文者端末機に表示して注文者に配送時間帯の選択を求める時間帯選択部とを備え、
各々の注文者について、前記時間帯計算部及び前記時間帯選択部を、所定のタイミングで再起動することを特徴とする。
この特徴によれば、配送業者による配送の可否のみならず、調理業者による調理の可否をも判断し、1の注文者の配送時間帯が変更された時に他の注文者に拡張された配送可能時間帯を提示する料理配送予約システムが提供される。
本発明の料理配送予約システムは、
前記所定のタイミングは、最初の前記表示の後、5分以下の時間長の周期的なタイミングを含むことを特徴とする。
この特徴によれば、配送可能時間帯が短時間で更新され、注文者の利便に資する。
本発明の料理配送予約システムは、
前記所定のタイミングは、各々の注文者以外の注文者による前記配送時間帯の選択の行われたタイミングを含むことを特徴とする。
この特徴によれば、配送可能時間帯の変化を、即座に表示することができる。
本発明の料理配送予約システムは、
前記時間帯選択部は、前記注文者端末機からの表示要求を受けて前記配送可能時間帯を前記注文者端末機に表示し、再起動から前記表示要求までの間は前記配送可能時間帯の表示を更新しないことを特徴とする。
この特徴によれば、配送可能時間帯の変化を、注文者の希望する時に表示することができる。
本発明の料理配送予約システムは、
注文者が前記表示の後所定の時間内に前記配送時間帯の選択を行わない場合には、当該注文者の注文をキャンセルすることを特徴とする。
この特徴によれば、注文者が長時間にわたり配送時間帯の選択を行わないことによって、他の注文者の配送可能時間帯が制約されてしまうことを防止することができる。
本発明の料理配送予約システムは、
前記調理業者に係る前記制約は、前記調理業者の厨房機器の利用可能性及び前記調理業者の調理人のスケジュールを含むことを特徴とする。
この特徴によれば、多くの調理業者に関する制約を処理することができる。
本発明の料理配送予約システムは、
前記配送業者に係る前記制約は、前記配送業者の配送車両のスケジュール及び前記注文者に依存する配送先の地理的位置を含むことを特徴とする。
この特徴によれば、多くの配送業者に関する制約を処理することができる。
本発明によれば、配送業者による配送の可否のみならず、調理業者による調理の可否をも判断して、注文後に調理業者によって調理され、配送業者によって配送される料理の配送を予約する料理配送予約システムを提供することができる。
また、1の注文者の配送時間帯が変更されることにより、他の注文者の配送可能時間帯が変動すること、特に他の注文者の配送可能時間帯が拡張されることに関し、他の注文者に拡張された配送可能時間帯を提示する料理配送予約システムを提供することができる。
図1は、料理配送予約システムの構成を示す図である。 図2は、時間帯選択部による注文者端末機の表示の例を示す図である。 図3は、料理データの例を示す図である。 図4は、配送業者データの例を示す図である。 図5は、調理業者データの例を示す図である。 図6は、時間帯選択部による注文者端末機の表示の例を示す図である。 図7は、配送業者データの例を示す図である。 図8は、調理業者データの例を示す図である。 図9は、時間帯選択部による注文者端末機の表示の例を示す図である。
以下、本発明の実施例を説明する。
図1は、料理配送予約システムの構成を示す図である。料理配送予約システム1が、ネットワーク(非図示)を介して、注文者端末機2、調理業者端末機3及び配送業者端末機4に接続されている。ここで、調理業者端末機3及び配送業者端末機4は、調理業者及び配送業者の端末機であり、事前に決定されている。注文者端末機2は、注文を思い立った注文者が料理配送予約システム1の提供するインターネットのホームページにアクセスしている端末機である。なお、インターネットのホームページにアクセスしている端末機に限定されず、例えば注文用のアプリケーションソフトウエアをインストールしている端末機でもよい。事前に決定されるものでなく、様々な機器が注文者端末機2となり得る。また、同時に多数の注文者端末機2が存在し得る。
料理配送予約システム1は、料理選択部11、時間帯計算部12、時間帯選択部13、再起動判定部14及び注文送信部15を備え、料理データ16、調理業者データ17及び配送業者データ18を保持している。
料理選択部11は、インターネットのホームページの有する機能であり、注文者端末機2を介して注文者に注文する料理の選択を行わせる。
時間帯計算部12は、料理選択部11において選択された料理について、調理して配送することが可能な時間帯を求める。
時間帯選択部13は、インターネットのホームページの有する機能であり、時間帯計算部12において配送することが可能とされた時間帯を表示し、注文者端末機2を介して注文者に時間帯の選択を行わせる。
再起動判定部14は、時間帯計算部12及び時間帯選択部13を再起動すべきタイミングを決定し、そのタイミングにおいて、時間帯計算部12及び時間帯選択部13を再起動する。なお、複数の注文者端末2がある場合(複数の注文者がいる場合)には、再起動すべきタイミングは、注文者端末2(注文者)毎にそれぞれ決定される。
注文送信部15は、時間帯選択部13において選択された時間帯に料理が配送されるように、選択された料理及び調理すべき時間の情報を調理業者端末機3に、配送元の調理者、配送先の注文者及び配送すべき時間の情報を配送業者端末機4に、それぞれ送信する。
料理データ16は、注文対象の料理の各々について、厨房機器の利用時間及び調理人の所要時間を含むデータである。
調理業者データ17は、調理業者(複数の調理業者がある場合にはその各々)について、その厨房機器及び調理人の稼働する(又は時間帯選択部13において選択された時間帯によって稼働する可能性のある)時間を含むデータである。
配送業者データ18は、配送業者(複数の配送業者がある場合にはその各々)について、その配送車両の稼働する(又は時間帯選択部13において選択された時間帯によって稼働する可能性のある)時間を含むデータである。この時間は、配送先の地理的位置に依存して変動する。
図2は、時間帯選択部による注文者端末機の表示の例を示す図である。時間帯選択部13は、注文者端末機2に図のように表示し、注文者に表示された時間帯のうちの1つを選択(例えばマウスのクリック、タッチパネルのタップ)させる。なお、後述の表示要求をするためのボタン(例えば「更新」と書かれたボタン)を設けてもよい。
図2は、注文者がステーキディナーを17:00〜21:00の間に配送するように指定した場合のものである。30分刻みで配送可能時間が示されている。ただし、18:30〜19:00及び19:30〜20:00については、時間帯計算部12によって配送可能ではないとの判断がなされ、表示から除外されている。注文者は、この表示を見て、配送を希望する時間帯を選択する。
なお、「30分刻み」とした点については、料理配送予約システム1の設計として、より詳細としても、よりおおまかとしてもよい。
以下、具体的なデータに基づいて、料理配送予約システム1の処理を詳細に説明する。ただし、本実施例のデータ及び処理手順は、説明に必要な範囲に集約したものであり、実際には、本実施例と同様にして(必要であれば別の処理手順で)より多くのデータを処理可能である。本発明の技術的範囲は以下に示すデータ又は処理手順によって限定されるものではない。
図3は、料理データの例を示す図である。本実施例では、料理としてピザ及びパスタのみがあるものとし、ピザは、調理人が30分作業した後にオーブンを30分使用して調理するものとする。パスタは、調理人が30分作業して調理するものとする。
今、注文者Aから17:00〜19:00の間にピザを配送する旨の注文があり、その後に注文者Bから18:00〜20:00の間にピザを配送する旨の注文があった(かかる注文を料理選択部11が受けた)ものとする。このように、料理選択部11は、配送希望時間を合わせて受けるものとする。
図4は、配送業者データの例を示す図である。1のみの配送業者があり、2台の配送車(X、Y)を備えているものとする。時間帯計算部12は、配送車が、配送基地→調理業者→注文者→配送基地と移動するものとし、注文者A、Bへの配送に要する時間を求める。本実施例では、いずれも30分であるものとする。
時間帯計算部12は、求めた時間を配送業者データ18に追加する。図4(A)において、注文者Aに17:00〜17:30に配送するために配送車Xの17:00〜17:30の時間が「予約」されている。他の配送車及び時間帯についても同様である。
ここで、「予約(A)」は、注文者Aが配送時間帯を選択した際に配送車が手配できるように、配送車の時間を仮押さえした(他の注文者に割り当てないこととした)ものである。本実施例では、2台の配送車によって、注文者A、B双方の配送車が予約される。
図5は、調理業者データの例を示す図である。1のみの調理業者があり、1台のオーブンがあり、2人の調理人(P、Q)がいるものとする。時間帯計算部12は、配送車の出発時刻までに、かつ、配送車の出発時刻の10分前よりも後に、調理が完了するように、料理データ16を参照して、オーブン(厨房機器)及び調理人の時間を求める。
時間帯計算部12は、求めた時間を調理業者データ17に追加する。図5(A)において、注文者Aに17:00〜17:30に配送するために調理人Pの16:00〜16:30の時間、及び、オーブンの16:30〜17:00の時間が「予約」されている。17:00の調理を完成させ、17:00〜17:30の時間に配送車Xによって配送するものである。他の調理人及び時間帯についても同様である。
ここで、「予約」は、注文者が配送時間帯を選択した際に厨房機器及び調理人が手配できるように、厨房機器及び調理人の時間を仮押さえした(他の注文者に割り当てないこととした)ものである。
本実施例では、オーブンについて、17:30〜18:00及び18:00〜18:30の間、注文者Aについて予約されており、注文者Bについては予約することができない。かかる注文したが予約ができない状態を「希望」で表す。
注文者Bについて予約することができないのは、オーブンがピザを1枚しか同時に焼けないとしたものである。オーブンが2枚以上のピザを同時に焼けるのであれば、注文者A、B双方のオーブンが予約される。
以上のように、厨房機器(本実施例ではオーブンのみであるが、他の機器を含んでよい。)については、その能力に応じて調理業者データ17の内容を定めることができる。能力でなく設定(例えばオーブンの温度)についても同様である。例えば、料理に「豚肉のオーブン焼き」があり、ピザとは異なる温度に設定するとする場合、2枚のピザを同時に焼くことや2枚の豚肉を同時に焼くことはできるが、1枚のピザと1枚の豚肉を同時に焼くことはできない。かかる設定は、料理データ16にデータを保持して、時間帯計算部12が処理することができる。
図6は、時間帯選択部による注文者端末機の表示の例を示す図である。配送業者データ18及び調理業者データ17が図4(A)及び図5(A)に示す状態の時、時間帯選択部13は、注文者Aの注文者端末機2には図6(A)の内容を、注文者Bの注文者端末機2には図6(B1)の内容を、それぞれ表示する。配送業者データ18及び調理業者データ17の双方において予約され、希望があれば配送が可能な時間帯のみを示している。
ここで、時間帯選択部13が時間帯計算部12と同様の処理を行う(又は時間帯計算部12が時間帯選択部13の機能を合わせ持つ)ならば、問題なく処理される。一方、時間帯選択部13が配送業者データ18及び調理業者データ17のみに基づいて注文者端末機2の表示を行う場合、注文者Bについて、配送業者データ18には予約のある18:00〜18:30及び18:30〜19:00の時間帯について、その時間帯に配送するための調理業者データ17の予約がないので注文者端末機2に表示しないという処理をすることが容易ではない。これを容易かつ確実にするため、時間帯計算部12が調理業者データ17の予約がない時間帯については配送業者データ18にその旨を表す情報(図4(A)において「*」で示す)を付し、時間帯選択部13が配送業者データ18に基づいて注文者端末機2の表示を行うこととしてもよい。
以上の、時間帯計算部12が配送業者データ18において実際に配送可能な時間帯を示す処理は、調理業者データ17の予約の有無に限らず、他の場合、例えば1台の配送車が2以上の注文者に配送する場合の配送順序と配送時間の関係(配送車Xが注文者Aと注文者Bとにこの順に配送する場合の、各々の注文者への配送時間帯)についても行うことが好ましい。また、これを確実にするため、配送業者データ18とは別に注文者別の配送可能時間帯データを保持してもよい。
時間帯選択部13が注文者A及びBの注文者端末装置2に表示を行った後に、注文者Aが、配送時間として18:30〜19:00を選択したとする。
時間帯選択部13は、配送業者データ18の注文者Aに係る内容を更新する。18:30〜19:00の配送時間の「予約」を「確定」とし、注文者Aに係る他の予約を取り消す。
その後に、時間帯計算部12が、更新された配送業者データ18に基づいて調理業者データ17を更新し、必要に応じて配送業者データ18をさらに更新する。図4(B)は更新された配送業者データ18を、図5(B)は更新された調理業者データ17を示す。
時間帯選択部13は、配送時間が指定されたことを注文送信部15に伝達する。注文送信部15は、調理業者データ17及び配送業者データ18から確定した内容を読み取り(又は、時間帯計算部12若しくは時間帯選択部13からその情報を受けて、17:30〜18:00の間に調理人Pがピザを調理すべきこと及び18:00〜18:30の間にオーブンがピザを焼くべきことを調理業者端末機3に表示し、18:30〜19:00の間に配送車Xがピザを注文者Aに配送すべきことを配送業者端末機4に表示する。
調理業者及び配送業者は、その表示に従って作業する。これにより、調理直後の冷めていないピザが、注文者Aの希望する時間帯に配送される。
図4(B)の更新された配送業者データ18に基づき、時間帯選択部13は、図6(B2)の表示を注文者Bの注文者端末機2に行うことができる。図6(B1)と比較して、18:00〜18:30が選択可能な配送時間帯に追加されている。
このように、1の注文者(A)が配送時間帯を選択し予約を確定させることによって、他の注文者(B)の選択可能な配送時間帯が追加されることが、配送に特徴的なことである。(例えばコンサートのチケットの予約システムであれば、他の注文者の選択肢が拡がることはキャンセルの場合のみと考えられる。)
特に、本実施例の料理配送予約システム1においては、配送業者のみならず調理業者に係る制約もあるため、1の注文者予約を確定させることによって他の注文者(B)の選択肢が拡がる可能性が大きい。この点が、本発明を特徴付ける。
ここで、時間帯計算部12が更新された配送業者データ18に基づいて調理業者データ17を更新すること、及び、時間帯選択部13が更新された配送業者データ18に基づき注文者端末機2に表示を行うこと、については、注文者Aが予約を確定させた直後に行うことができる。
このため、時間帯選択部13が予約が確定したことを再起動判定部14に伝達し、再起動判定部14が時間帯計算部12及び時間帯選択部13を再起動してもよい。
再起動判定部14は、予約が確定したタイミング以外のタイミングで時間帯計算部12及び時間帯選択部13を再起動することも考えられる。例えば、時間帯選択部13が配送可能時間帯を表示した後、2分、3分等(ただし5分以下)の周期的なタイミングとする。注文者の人数が多い場合に、配送可能時間帯が頻繁に表示し直されてしまうことを防ぐことができる。このため、時間帯選択部13が配送可能時間帯を表示したことを再起動判定部14に伝達し、再起動判定部14がその後の時間を計時してもよい。
なお、時間帯選択部13による配送可能時間帯の表示を、時間帯選択部13の再起動時でなく、注文者端末機2からの表示要求を受けた時としてもよい。時間帯選択部13は、再起動されても、注文者端末機2からの表示要求を受けるまで配送可能時間帯の表示をしない。配送可能時間帯が頻繁に表示し直されてしまうことを防ぎつつ、注文者の希望する時に表示することができる。この場合、再起動判定部14は、予約が確定した都度時間帯計算部12及び時間帯選択部13を再起動して調理業者データ17及び配送業者データ18を最新の状況に保つことが好ましい。いつ表示要求を受けても最新の状況に基づいて配送可能時間帯を表示するためである。
以下、上述の注文者A、注文者Bによる注文の後(かつ注文者Aによる注文確定の前)に、注文者Cが、18:00〜19:00の間にパスタを配送する旨の注文を行ったものとする。
パスタはオーブンを使用せずに調理でき、調理業者データ17としては、調理人のみの制約となる。図7は、配送業者データの例を示す図である。図8は、調理業者データの例を示す図である。図7(A)及び図8(A)においては、注文者Cの注文については「予約」がなく、「希望」のみである。
図9は、時間帯選択部による注文者端末機の表示の例を示す図である。図7(A)及び図8(A)に対応する図9(C1)においては、注文者Cの注文に対応できない旨が表示されている。
その後、注文者Aが配送時間帯を確定すると、図7(B)及び図8(B)に示すように、18:00〜18:30の配送時間帯で注文者Cの注文に対応できるようになり、図9(C2)に示す表示がなされる。(17:30〜18:00における調理人Qに係る注文者Bの予約が、18:00〜18:30におけるオーブンの予約が不可能になったために取り消されるためである。)
以上のように、本実施例の料理配送予約システム1は、配送業者による配送の可否のみならず、調理業者による調理の可否をも判断して処理することができる。また、1の注文者の配送時間帯が変更されることにより、他の注文者の配送可能時間帯が拡張されることに関し、他の注文者に拡張された配送可能時間帯を提示することができる。
ここで、先に注文した注文者(本実施例では注文者A)が、長時間にわたり配送時間帯を確定しない場合には、「予約」によって他の注文者の受ける制約が大きい。時間帯選択部13が配送可能時間帯を表示した後、例えば10分の所定の時間内に配送時間帯の選択を行わない場合には、注文をキャンセル(調理業者データ17及び配送業者データ18から削除)して、他の注文者の受ける制約を軽減することが好ましい。
ここで、上述の「予約」「希望」「確定」を行うアルゴリズムは一例であり、本発明はこのアルゴリズムに限定されない。「予約」によって他の注文者の受ける制約があるところを、「確定」によって他の注文者の受ける制約が緩和されることに対応することが、本発明の本質である。
配送業者による配送の可否のみならず、調理業者による調理の可否をも判断して、注文後に調理業者によって調理され、配送業者によって配送される料理の配送を予約する料理配送予約システムである。また、1の注文者の配送時間帯が変更されることにより、他の注文者の配送可能時間帯が変動すること、特に他の注文者の配送可能時間帯が拡張されることに関し、他の注文者に拡張された配送可能時間帯を提示することができる。多くの調理業者及び配送業者による利用が考えられる。また、料理が冷めずに配送されるので、多くの注文者による利用も考えられる。
1 料理配送予約システム
11 料理選択部
12 時間帯計算部
13 時間帯選択部
14 再起動判定部
15 注文送信部
16 料理データ
17 調理業者データ
18 配送業者データ
2 注文者端末機
3 調理業者端末機
4 配送業者端末機

Claims (7)

  1. 注文後に調理業者によって調理され、配送業者によって配送される料理の配送を予約する料理配送予約システムであって、
    注文する料理を選択する料理選択部と、
    選択された前記料理について、前記調理業者に係る制約と前記配送業者に係る制約とに基づいて配送可能時間帯を求める時間帯計算部と、
    前記配送可能時間帯を注文者端末機に表示して注文者に配送時間帯の選択を求める時間帯選択部とを備え、
    各々の注文者について、前記時間帯計算部及び前記時間帯選択部を、所定のタイミングで再起動することを特徴とする、料理配送予約システム。
  2. 前記所定のタイミングは、最初の前記表示の後、5分以下の時間長の周期的なタイミングを含むことを特徴とする、請求項1に記載の料理配送予約システム。
  3. 前記所定のタイミングは、各々の注文者以外の注文者による前記配送時間帯の選択の行われたタイミングを含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の料理配送予約システム。
  4. 前記時間帯選択部は、前記注文者端末機からの表示要求を受けて前記配送可能時間帯を前記注文者端末機に表示し、再起動から前記表示要求までの間は前記配送可能時間帯の表示を更新しないことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の料理配送予約システム。
  5. 注文者が前記表示の後所定の時間内に前記配送時間帯の選択を行わない場合には、当該注文者の注文をキャンセルすることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の料理配送予約システム。
  6. 前記調理業者に係る前記制約は、前記調理業者の厨房機器の利用可能性及び前記調理業者の調理人のスケジュールを含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の料理配送予約システム。
  7. 前記配送業者に係る前記制約は、前記配送業者の配送車両のスケジュール及び前記注文者に依存する配送先の地理的位置を含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の料理配送予約システム。
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