JP2020060237A - 動力伝達機構 - Google Patents

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大典 岡本
Daisuke Okamoto
大典 岡本
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Abstract

【課題】複数のやまば歯車を有する構造において回転軸の回転によるアライメント変化を低減すること。【解決手段】第1やまば歯車を有する第1軸と、第1やまば歯車と噛み合う第2やまば歯車、および第3やまば歯車、を有する第2軸と、第3やまば歯車と噛み合う第4やまば歯車を有する第3軸と、を備える動力伝達機構であって、第1やまば歯車は、二つのはすば歯車が軸方向に離れた位置に配置されており、第2やまば歯車は、第2軸とは別体であり、かつ第3やまば歯車よりも大径に形成されており、第3やまば歯車は、第2軸と一体成形されており、第1軸は、第1やまば歯車の二つのはすば歯車の間に、第1やまば歯車が取り付けられた部分よりも大径の円柱部が一体成形されている、または、第1やまば歯車を構成する二つのはすば歯車の間の軸方向中央部分が、軸受を介してセンターサポートに支持されている。【選択図】図1

Description

本発明は、動力伝達機構に関する。
特許文献1には、車両に搭載される動力伝達機構として、ファイナルドライブギヤとファイナルドリブンギヤ(デフリングギヤ)とが噛み合うファイナルギヤ対をやまば歯車同士が噛み合うギヤ対により構成した動力伝達機構が開示されている。
特開2016−56888号公報
やまば歯車を備える三軸構造の動力伝達機構では、中間軸となる一つの回転軸上に、複数のやまば歯車が設けられる。例えば、図3に示す動力伝達機構100のように、2軸目には、二つのやまば歯車121,122が軸方向に並んで配置される。この構成例では、やまば歯車121が分離構造の歯車であり、左歯車121aと右歯車121bとは、やまば歯車122を挟んで軸方向に離れた位置に配置される。この場合、1軸目のやまば歯車111でも左歯車111aと右歯車111bとが軸方向に離れた位置に配置されることになる。そのため、1軸目では回転軸の回転によるアライメント変化を受けやすく、やまば歯車111とやまば歯車121との噛合い部で噛合い効率が悪化する虞がある。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであって、複数のやまば歯車を有する構造において回転軸の回転によるアライメント変化を低減することができる動力伝達機構を提供することを目的とする。
本発明は、第1やまば歯車を有する第1軸と、第1やまば歯車と噛み合う第2やまば歯車、および第2やまば歯車と軸方向に並んで配置された第3やまば歯車、を有する第2軸と、第3やまば歯車と噛み合う第4やまば歯車を有する第3軸と、を備える動力伝達機構であって、各やまば歯車はそれぞれ、歯のねじれ方向が異なる二つのはすば歯車により構成され、第1やまば歯車は、二つのはすば歯車が軸方向に離れた位置に配置されており、第2やまば歯車は、第2軸とは別体であり、かつ外径が第3やまば歯車よりも大径に形成されており、第3やまば歯車は、第2軸と一体成形されており、第1軸は、第1やまば歯車を構成する二つのはすば歯車の間に、第1やまば歯車が取り付けられた部分よりも大径の円柱部が一体成形されている、または、第1やまば歯車を構成する二つのはすば歯車の間の軸方向中央部分が、軸受を介してセンターサポートに支持されていることを特徴とする。
本発明によれば、第1やまば歯車を構成する二つのはすば歯車が軸方向に離れた位置に配置される構造であっても、二つのはすば歯車の間に設けられた第1軸の円柱部、またはセンターサポートによる支持構造によって、第1軸の剛性を高めることができる。これにより、第1軸は回転軸の回転によるアライメント変化の影響を受けにくくなり、第1やまば歯車と第2やまば歯車との噛合いを適正化できる。
図1は、第1実施形態における動力伝達機構を模式的に示す図である。 図2は、第2実施形態における動力伝達機構を模式的に示す図である。 図3は、従来構造の一例を模式的に示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態における動力伝達機構について具体的に説明する。なお、本発明は以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態における動力伝達機構を模式的に示す図である。動力伝達機構1は、互いに平行に配置された三つの回転軸として、第1軸10、第2軸20、および第3軸30を備える三軸構造に構成される。第1軸10および第3軸30は、一つのやまば歯車を有する回転軸である。中間軸である第2軸20は、複数のやまば歯車を有する回転軸である。動力伝達機構1は、軸方向で対称位置に複数の歯車を配置した構造を有するものであり、第2軸20上に設けられた複数のやまば歯車のうちの一方のやまば歯車が分離構造に構成されている。
詳細には、動力伝達機構1は、第1やまば歯車11を有する第1軸10と、第1やまば歯車11と噛み合う第2やまば歯車21を有する第2軸20と、第2軸20上に第2やまば歯車21と軸方向に並んで設けられた第3やまば歯車22と、第3やまば歯車22と噛み合う第4やまば歯車31を有する第3軸30とを備える。第1軸10と第2軸20との間は、第1やまば歯車11と第2やまば歯車21とによって構成されたギヤ対によって動力伝達可能に連結されている。第2軸20と第3軸30との間は、第3やまば歯車22と第4やまば歯車31とによって構成されたギヤ対によって動力伝達可能に連結されている。そして、第1軸10の動力は第2軸20を介して第3軸30に伝達される。なお、この説明では、軸方向の配置について、軸方向の一方側を左側、軸方向の他方側を右側と記載する。
第1やまば歯車11は、第1軸10に設けられたやまば歯車であり、分離構造の歯車である。この第1やまば歯車11は、第1軸10と一体回転する歯車であり、ねじれ方向が互いに逆向きの左歯車11aおよび右歯車11bからなる一対のはすば歯車により構成されている。左歯車11aは、第1軸10とは別体に成形された部品であり、内周部にスプラインが設けられている。右歯車11bは、第1軸10とは別体に成形された部品であり、内周部にスプラインが設けられている。左歯車11aは第1軸10の軸方向左側から圧入されており、右歯車11bは第1軸10の軸方向右側から圧入されている。第1やまば歯車11は第1軸10に対して軸方向に相対移動できないように一体化されている。
さらに、第1軸10には、軸方向の中央部分に、円柱部10aが一体成形されている。円柱部10aは、軸方向に所定長さを有する部位であり、第1やまば歯車11が取り付けられた部分よりも大径である。この円柱部10aは第1軸10の剛性を高める部位として機能する。
また、この円柱部10aは、後述する第3やまば歯車22を歯切り加工する前の構造体、すなわち歯切り加工前部である。つまり、円柱部10aは、第3やまば歯車22の大きさと同程度の大きさ(外径および軸方向長さ)を有する。そして、第1軸10と第2軸20とは同一構造の部品を素材にして製造される。第1軸10は、円柱部10aを歯切り加工してやまば歯車(第3やまば歯車22)を形成することが可能な軸部品である。第2軸20は、第1軸10の円柱部10aをやまば歯車(第3やまば歯車22)に歯切り加工した後の軸部品である。
第1軸10では、円柱部10aを挟んだ軸方向対称位置に、左歯車11aと右歯車11bとが軸方向に離れて配置されている。左歯車11aと右歯車11bとの間に円柱部10aが設けられている。つまり、第1軸10では、円柱部10aによって左歯車11aと右歯車11bとの間の軸部の剛性が高められている。また、左歯車11aの外径と右歯車11bの外径とは、円柱部10aの外径よりも大径に形成されている。なお、左歯車11aと右歯車11bとは同じ径に形成されている。
第2やまば歯車21は、第2軸20上に配置された一つ目のやまば歯車であり、分離構造の歯車である。第2やまば歯車21は第1やまば歯車11と噛み合う。図1に示すように、第2やまば歯車21は第3やまば歯車22を挟んで軸方向対称の位置に配置された一対のはすば歯車(左歯車21a,右歯車21b)により構成される。左歯車21aと右歯車21bとは、ねじれ方向が互いに逆向きの一対のはすば歯車により構成される。第2やまば歯車21は第2軸20に対して軸方向に相対移動できないように一体化されている。
左歯車21aは、第2軸20とは別体に成形された部品であり、第3やまば歯車22に対して軸方向左側に配置される。右歯車21bは、第2軸20とは別体に成形された部品であり、第3やまば歯車22に対して軸方向右側に配置される。左歯車21aは第2軸20の軸方向左側から圧入され、右歯車21bは第2軸20の軸方向右側から圧入される。第2軸20上には、軸方向左側から右側に向けて、第2やまば歯車21の左歯車21a、第3やまば歯車22の左歯車22a、第3やまば歯車22の右歯車22b、第2やまば歯車21の右歯車21bの順に並ぶ。そして、第2やまば歯車21は第3やまば歯車22よりも大径に形成されている。
第1やまば歯車11と第2やまば歯車21との噛合い部は、円柱部10aおよび第3やまば歯車22を挟むようにして軸方向に離れた位置で、左歯車同士11a,21aが噛み合い、かつ右歯車同士11b,21bが噛み合う。
第3やまば歯車22は、第2軸20上に配置された二つ目のやまば歯車であり、第2軸20と一体成形された歯車である。この第3やまば歯車22は、第2軸20の軸方向中央部に設けられ、ねじれ方向が互いに逆向きの左歯車22aおよび右歯車22bからなる一対のはすば歯車により構成される。左歯車22aと右歯車22bとは軸方向に隣接して配置される。さらに、第3やまば歯車22は第2やまば歯車21よりも小径の歯車である。なお、左歯車22aと右歯車22bとは同じ径に形成されている。
第4やまば歯車31は、第3やまば歯車22と噛み合うやまば歯車であり、デフリングギヤである。第3軸30上にはデファレンシャル機構32が設けられている。第4やまば歯車31では左歯車31aと右歯車31bとが軸方向に隣接して配置される。左歯車31aと右歯車31bとは、ねじれ方向が互いに逆向きの一対のはすば歯車であり、いずれも同じ径に形成されている。
第3やまば歯車22と第4やまば歯車31との噛合い部は、第2軸20の軸方向中央位置で、左歯車同士22a,31aが噛み合い、かつ右歯車同士22b,31bが噛み合う。
図1に示す動力伝達機構1は、車両に搭載されるものであり、ファイナルギヤ対をやまば歯車により構成したものである。そのため、第4やまば歯車31の左歯車31aおよび右歯車31bはデフケース32aと一体回転するデフリングギヤである。また、第3軸30は左右の車軸となる。そして、動力伝達機構1の全体構成としては、第1軸10は入力軸、第1やまば歯車11は出力ギヤ、第2軸20はカウンタ軸、第2やまば歯車21はカウンタドリブンギヤ、第3やまば歯車22はカウンタドライブギヤ(ドライブピニオンギヤ)、第3やまば歯車22と第4やまば歯車31とからなるギヤ対はファイナルギヤ対、第4やまば歯車31はデフケース32aと一体化されたデフリングギヤとなる。
このように構成された動力伝達機構1は、トランスアクスルケース50の内部に収容されている。トランスアクスルケース50は、第1ケース部材51と、第2ケース部材52と、第3ケース部材53とから構成される。そして、第1軸10と第2軸20と第3軸30とはそれぞれ、転がり軸受を介してトランスアクスルケース50に対して回転自在に支持されている。
第1軸10の軸方向両側には、第1軸受61と第2軸受62とが取り付けられている。第1軸受61は第1ケース部材51に取り付けられている。第2軸受62は第2ケース部材52に取り付けられている。第1軸10は、第1軸受61および第2軸受62を介して第1ケース部材51および第2ケース部材52に支持されている。
同様に、第2軸20は、第3軸受63および第4軸受64を介して第1ケース部材51および第2ケース部材52に支持されている。第3軸30は、第5軸受65および第6軸受66を介して第1ケース部材51および第2ケース部材52に支持されている。第3軸受63と第5軸受65とは第1ケース部材51に取り付けられている。第4軸受64と第6軸受66とは第2ケース部材52に取り付けられている。なお、各軸受61〜66は、内輪が回転軸に取り付けられ、外輪がケース部材に取り付けられた転がり軸受により構成される。
さらに、第1軸10には、モータ7のロータ軸7aが連結されている。第1軸10とロータ軸7aとは同一の回転中心軸線上に配置されており、一体回転するように連結されている。モータ7は、ロータ軸7aと、ロータ7bと、ステータ7cとを有する。ロータ軸7aは、第2ケース部材52に設けられた第7軸受67と、第3ケース部材53に設けられた第8軸受68とを介して第2ケース部材52および第3ケース部材53に支持されている。このモータ7から出力された動力は第1軸10に入力される。そして、第1軸10から第1やまば歯車11、第2やまば歯車21、第3やまば歯車22、第4やまば歯車31を介して車軸である第3軸30に動力が伝達される。
以上説明した通り、第1実施形態によれば、第1軸10の軸方向中央部分に、歯切り加工前部である円柱部10aが設けられていることによって、第1軸10の剛性を高めることができる。これにより、第1やまば歯車11の左歯車11aと右歯車11bとが軸方向に離れた位置に配置される構造であっても、その間に円柱部10aが設けられているため、第1軸10の剛性が高くなる。そのため、第1軸10は回転軸の回転によるアライメント変化の影響を受けにくくなり、第1やまば歯車11と第2やまば歯車21との噛合い部での噛合いを適正化することができる。このように噛合いの適正化が図れるため、ミスアライメントを低減でき、ユニット性能が向上する。
また、第2軸20について、分離構造の第2やまば歯車21を大径ギヤ、一体成形の第3やまば歯車22を小径ギヤとしたことによって、小径ギヤを転造、削り出し加工で製作するため、加工がしやすく、削り代の低減が可能になる。つまり、相対的に小径の第3やまば歯車22を一体成形品とすることで、歯面加工等が容易になり、歯車の加工時間を短縮でき、加工費を削減できる。これにより、製造コストを低コスト化できる。さらに、大径ギヤの第2やまば歯車21の内周部にスプライン加工が可能になるため、ユニットの径方向への小型化を図ることができる。
さらに、第1軸10への第1やまば歯車11の取り付けの位置決め精度が向上し、かつ部品点数を削減できる。これにより、噛合いの適正化と低コスト化とが図れる。ここで、第1実施形態でのユニットの組付け方法について説明する。組付け時、まず、三軸構造の第1軸10と第2軸20と第3軸30とを組み合わせる。次に、第1ケース部材51に三軸一体で組み付ける。そして、第2ケース部材52を組み付ける。その後、モータ7を組み付けてから、第3ケース部材53を組み付ける。
(第2実施形態)
第2実施形態の動力伝達機構1では、第1軸10の軸方向中央部がトランスアクスルケース5に支持されている支持構造を有する。なお、第2実施形態の説明では、上述した第1実施形態と同様の構成については説明を省略し、その参照符号を引用する。
図2は、第2実施形態における動力伝達機構を模式的に示す図である。図2に示すように、第2実施形態では、第1軸10は、軸方向中央部分が第9軸受69を介してセンターサポート81に支持されている。第2実施形態の第1軸10には、円柱部10aが設けられていない。
センターサポート81は、トランスアクスルケース50の内部で隔壁を形成する固定部材であり、第1ケース部材51と第2ケース部材52との間に配置されている。ユニットの組付け状態において、第1やまば歯車11の左歯車11aと右歯車11bとに挟まれる軸方向位置にセンターサポート81が設けられている。
第9軸受69は、第1軸10の軸方向中央部分に取り付けられた転がり軸受であり、センターサポート81に対して第1軸10を回転自在に支持する。ユニットの組付け状態において、第1やまば歯車11の左歯車11aと右歯車11bとの間に第9軸受69が配置されている。そして、第9軸受69によって第1軸10が支持されている軸方向位置は、第2軸20と第3軸との間でやまば歯車が噛み合う位置と重なる位置となる。このように、第3やまば歯車22と第4やまば歯車31との噛合う軸方向位置で、センターサポート81により第1軸10を支持できるため、ミスアライメントを低減できる。
また、第2実施形態でのユニットの組付け方法は、まず、センターサポート81と第1軸10とを組み合わせる。そのうえで、三軸構造の第1軸10と第2軸20と第3軸30と組み合わせる。次に、第1ケース部材51に三軸一体で組み付ける。そして、第2ケース部材52を組み付ける。その後、モータ7を組み付けてから、第3ケース部材53を組み付ける。
以上説明した通り、第2実施形態によれば、第1やまば歯車11に挟まれる第1軸10の軸方向中央部分が、センターサポート81に支持された支持構造を有するので、第1軸10の負荷によるアライメント変化を低減することが可能である。
1 動力伝達機構
10 第1軸
10a 円柱部
11 第1やまば歯車
11a 左歯車
11b 右歯車
20 第2軸
21 第2やまば歯車
21a 左歯車
21b 右歯車
22 第3やまば歯車
22a 左歯車
22b 右歯車
30 第3軸
31 第4やまば歯車
31a 左歯車
31b 右歯車
69 第9軸受
81 センターサポート

Claims (1)

  1. 第1やまば歯車を有する第1軸と、
    前記第1やまば歯車と噛み合う第2やまば歯車、および前記第2やまば歯車と軸方向に並んで配置された第3やまば歯車、を有する第2軸と、
    前記第3やまば歯車と噛み合う第4やまば歯車を有する第3軸と、
    を備える動力伝達機構であって、
    各やまば歯車はそれぞれ、歯のねじれ方向が異なる二つのはすば歯車により構成され、
    前記第1やまば歯車は、前記二つのはすば歯車が軸方向に離れた位置に配置されており、
    前記第2やまば歯車は、前記第2軸とは別体であり、かつ外径が前記第3やまば歯車よりも大径に形成されており、
    前記第3やまば歯車は、前記第2軸と一体成形されており、
    前記第1軸は、
    前記第1やまば歯車を構成する前記二つのはすば歯車の間に、前記第1やまば歯車が取り付けられた部分よりも大径の円柱部が一体成形されている、
    または、
    前記第1やまば歯車を構成する前記二つのはすば歯車の間の軸方向中央部分が、軸受を介してセンターサポートに支持されている
    ことを特徴とする動力伝達機構。
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