JP2020060004A - 連結構造、及びトラス構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】多数枚の太陽電池パネルが平板状に配列された大型の太陽電池モジュール等の大型構造体を支持したときに、大型構造体の重量の負荷に耐え得る頑強な連結構造及びトラス構造体を提供する。【解決手段】連結構造100を、4本の棒状の弦材104と、4本の棒状の斜材106と、4本の弦材104の一端108付近と4本の斜材106の一端110付近との間に配置されたスペーサー112と、スペーサー112とともに4本の弦材104の一端108付近を挟持する弦材側押圧板114と、スペーサー112とともに4本の斜材106の一端110付近を挟持する金属製の斜材側押圧板116と、を備えて構成した。【選択図】図1

Description

本願発明は、太陽電池パネルを複数枚平板状に配列した太陽電池モジュール等の大型構造体を支持するトラス構造体を構成する連結構造、及びその連結構造を備えたトラス構造体に関する。
従来から、複数枚の太陽電池パネルを使用して発電を行う太陽電池装置が公知となっている。市販の太陽電池パネルは、1枚(寸法は約1.4〜2.0m×0.8〜1.1m)当たり約200wの電気を発電する。事業として太陽電池パネルによる発電を行うためには、最低10kwの発電が必要であるため、最低約50枚の太陽電池パネルが必要である。しかし、太陽電池パネル1枚当たりの重量は約10〜20kgであり、約50枚の太陽電池パネルを平板状に配列した太陽電池モジュール(大型構造体)の場合、1モジュールで約500kg〜1トンである。このため、太陽電池モジュールを支持する支持手段にかかる負荷は大きく、支持手段は、この負荷に耐える程度に頑強である必要がある。なお、太陽電池パネルを支持する支持手段について特許出願がされているが(例えば特許文献1)、本願発明に関連する特許出願は行われていない。
特開2011−32723号公報
本願発明は、太陽電池パネルを複数枚平板状に配列した太陽電池モジュール等の大型構造体を支持したときに、大型構造体の重量の負荷に耐え得る頑強な連結構造及びトラス構造体を提供することを目的とする。
本願発明の連結構造は、
一端を有する棒状であり、一端付近に貫通孔を有し、各一端が互いに隣接することにより平面視において略十字を形成し、同一平面上に位置する4本の弦材と、
一端を有し、一端付近に貫通孔を有し、一端付近が前記弦材と平行であり、一端付近以外は一端付近に連続して斜め下又は斜め上へ延びる棒状であり、各一端が互いに隣接することにより平面視において略十字を形成し、平面視において前記4本の弦材と45°の角度をなす4本の斜材と、
前記4本の弦材の一端付近と前記4本の斜材の一端付近との間に配置され、周辺に沿って等間隔で8個の貫通孔を有するスペーサーと、
前記スペーサーとともに前記4本の弦材の一端付近を挟持し、周辺に沿って等間隔で8個の貫通孔を有する弦材側押圧板と、
前記スペーサーとともに前記4本の斜材の一端付近を挟持し、周辺に沿って等間隔で8個の貫通孔を有する斜材側押圧板と、
前記弦材側押圧板の貫通孔、前記弦材の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された4個の第一締結具と、
前記弦材側押圧板の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、前記斜材の貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された4個の第二締結具と、
を備えたことを特徴とする。
本願発明の連結構造は、
一端を有する棒状であり、一端付近に貫通孔を有し、各一端が互いに隣接することにより平面視において略亠の字を形成し、同一平面上に位置する3本の弦材と、
一端を有し、一端付近に貫通孔を有し、一端付近が前記弦材と平行であり、一端付近以外は一端付近に連続して斜め下又は斜め上へ延びる棒状であり、各一端が互いに隣接することにより平面視において略Lの字を形成し、平面視において前記3本の弦材と45°の角度をなす2本の斜材と、
略半円形状であり、前記3本の弦材の一端付近と前記2本の斜材の一端付近との間に配置され、半円周に沿って等間隔で5個の貫通孔を有するスペーサーと、
略半円形状であり、前記スペーサーとともに前記3本の弦材の一端付近を挟持し、半円周に沿って等間隔で5個の貫通孔を有する弦材側押圧板と、
略半円形状であり、前記スペーサーとともに前記2本の斜材の一端付近を挟持し、半円周に沿って等間隔で5個の貫通孔を有する斜材側押圧板と、
前記弦材側押圧板の貫通孔、前記弦材の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された3個の第一締結具と、
前記弦材側押圧板の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、前記斜材の貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された2個の第二締結具と、
を備えたことを特徴とする。
本願発明の連結構造は、
一端を有する棒状であり、一端付近に貫通孔を有し、各一端が互いに隣接することにより平面視において略Lの字を形成し、同一平面上に位置する2本の弦材と、
一端を有し、一端付近に貫通孔を有し、一端付近が前記弦材と平行であり、一端付近以外は一端付近に連続して斜め下又は斜め上へ延びる棒状であり、平面視において前記2本の弦材と45°の角度をなす1本の斜材と、
略扇形状であり、前記2本の弦材の一端付近と前記1本の斜材の一端付近との間に配置され、湾曲辺に沿って等間隔で3個の貫通孔を有するスペーサーと、
略扇形状であり、前記スペーサーとともに前記2本の弦材の一端付近を挟持し、湾曲辺に沿って等間隔で3個の貫通孔を有する弦材側押圧板と、
略扇形状であり、前記スペーサーとともに前記1本の斜材の一端付近を挟持し、湾曲辺に沿って等間隔で3個の貫通孔を有する斜材側押圧板と、
前記弦材側押圧板の貫通孔、前記弦材の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された2個の第一締結具と、
前記弦材側押圧板の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、前記斜材の貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された1個の第二締結具と、
を備えたことを特徴とする。
本願発明の連結構造は、前記連結構造において、
前記弦材の一端付近は、他の弦材の一端付近と接触する斜面を有し、
前記斜材の一端付近は、他の斜材の一端付近と接触する斜面を有し、
前記弦材側押圧板は、断面視において、前記弦材の斜面に対して、該弦材側押圧板の外周まで突出する突出部を有し、
前記斜材側押圧板は、断面視において、前記斜材の斜面に対して、該斜材側押圧板の外周まで突出する突出部を有することを特徴とする。
本願発明のトラス構造体は、前記連結構造を備えたことを特徴とする。
本願発明のトラス構造体は、前記トラス構造体において、大型構造体を支持することを特徴とする。
本願発明の連結構造によれば、4本の弦材を、4個の第一締結具によって、各々別個に、弦材側押圧板と斜材側押圧板との間の固定し、4本の斜材を、4個の第二締結具によって、各々別個に、弦材側押圧板と斜材側押圧板との間に固定できる。すなわち、4本の弦材及び4本の斜材を1個の締結具によって弦材側押圧板と斜材側押圧板との間に固定するのではない。このため、1個の締結具による締結力が複数の連結部に分散することはなく、4本の弦材及び4本の斜材を弦材側押圧板と斜材側押圧板との間に強固に固定できる。これにより、本願発明の連結構造及びトラス構造体を、太陽電池モジュール等の重量物の負荷に耐える程度に頑強なものとすることができる。
請求項2に記載する連結構造によれば、3本の弦材を、3個の第一締結具によって、各々別個に、弦材側押圧板と斜材側押圧板との間の固定し、2本の斜材を、2個の第二締結具によって、各々別個に、弦材側押圧板と斜材側押圧板との間に固定できる。すなわち、3本の弦材及び2本の斜材を1個の締結具によって弦材側押圧板と斜材側押圧板との間に固定するのではない。このため、1個の締結具による締結力が複数の連結部に分散することはなく、3本の弦材及び2本の斜材を弦材側押圧板と斜材側押圧板との間に強固に固定できる。これにより、本願発明の連結構造及びトラス構造体を、太陽電池モジュール等の重量物の負荷に耐える程度に頑強なものとすることができる。
請求項3に記載する連結構造によれば、2本の弦材を、2個の第一締結具によって、各々別個に、弦材側押圧板と斜材側押圧板との間の固定し、1本の斜材を、1個の第二締結具によって、弦材側押圧板と斜材側押圧板との間に固定できる。すなわち、2本の弦材及び1本の斜材を1個の締結具によって弦材側押圧板と斜材側押圧板との間に固定するのではない。このため、1個の締結具による締結力が複数の連結部に分散することはなく、2本の弦材及び1本の斜材を弦材側押圧板と斜材側押圧板との間に強固に固定できる。これにより、本願発明の連結構造及びトラス構造体を、太陽電池モジュール等の重量物の負荷に耐える程度に頑強なものとすることができる。
本願発明の連結構造を示す平面図である。 同図(a)は図1の連結構造を示すA−A線切断部断面図であり、同図(b)は図1の連結構造を示すB−B線切断部断面図である。 同図(a)は図1の連結構造を示すA−A線切断部一部拡大断面端面図であり、同図(b)は図1の連結構造を示すB−B線切断部一部拡大断面端面図である。 図1の連結構造を備えたトラス構造体を示す図であり、同図(a)は平面図であり、同図(b)は側面図であり、同図(c)は正面図である。 本願発明の連結構造を分解した状態を示す平面図である。 本願発明のトラス構造体を構成する側辺部連結構造を示す図であり、同図(a)は平面図であり、同図(b)は正面断面図である。 本願発明のトラス構造体を構成する角部連結構造を示す図であり、同図(a)は平面図であり、同図(b)は断面図である。 本願発明のトラス構造体の下部に備える本願発明の連結構造を示す図であり、同図(a)は正面断面図であり、同図(b)は斜視面断面図である。 本願発明のトラス構造体をモジュール支持装置によって支持した状態を示す正面図である。
次に、本願発明の実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図3及び図8において、符号100は本願発明の連結構造を示し、図4及び図9において、符号102は本願発明のトラス構造体を示す。トラス構造体102は、図9に示すように、複数枚の太陽電池パネル14を平板状に配列した太陽電池モジュール(大型構造体)16を支持するように構成される。
(構成)
連結構造100は、図4に示すように、トラス構造体102の上面(仮想面)の4本の側辺及び4個の角部以外と底面(仮想面)とに備えられる。トラス構造体102の上面に備える連結構造100は、図1〜図3に示し、トラス構造体102の下面に備える連結構造100は、図8に示す。連結構造100は、図1に示すように、金属パイプ等の金属棒から形成される4本の棒状の弦材104と、金属パイプ等の金属棒から形成される4本の棒状の斜材106とを備える。また、連結構造100は、図2及び図3に示すように、4本の弦材104の一端108付近と4本の斜材106の一端110付近との間に配置された金属製のスペーサー112と、スペーサー112とともに4本の弦材104の一端108付近を挟持する金属製の弦材側押圧板114と、スペーサー112とともに4本の斜材106の一端110付近を挟持する金属製の斜材側押圧板116と、を備える。また、連結構造100は、図3に示すように、スペーサー112、弦材側押圧板114、及び斜材側押圧板116に、弦材104及び斜材106を固定するための第一締結具118及び第二締結具120を備える。第一締結具118は、ボルト122とナット124とから構成される。第二締結具120は、ボルト126とナット128とから構成される。
(弦材104及び斜材106)
各弦材104は、図3(a)及び図5に示すように、一端108付近に、第一締結具118のボルト122が貫通する貫通孔134を有する。4本の弦材104は、同一平面上に位置し、支持する太陽電池モジュール16(図9に示す)と平行となるように構成されている。4本の弦材104は、図1に示すように、各一端108が互いに隣接することにより平面視において略十字を形成するように構成されている。4本の弦材104は、同一寸法である。各斜材106は、図3(b)及び図5に示すように、一端110付近に、第二締結具120のボルト126が貫通する貫通孔136を有する。4本の斜材106は、一端110付近が、支持する太陽電池モジュール16(図9に示す)及び弦材104と平行となり、一端110付近以外は一端110付近に連続して斜め下へ延びるように構成されている。4本の斜材106は、各一端110が互いに隣接することにより平面視において略十字を形成し、平面視において4本の弦材104と45°の角度をなすように構成されている。4本の斜材106は、同一寸法である。図1及び図5に示すように、各弦材104は一端108付近に斜面146を有し、隣接する弦材104は各斜面146で接触するように構成されている。各斜材106は一端110付近に斜面148を有し、隣接する斜材106は各斜面148で接触するように構成されている。
(スペーサー112、弦材側押圧板114、及び斜材側押圧板116)
スペーサー112は、図5に示すように、平面視において円形であり、円周(周辺)に沿って、等間隔で、ボルト122又はボルト126が貫通する8個の貫通孔140を有する。弦材側押圧板114は、図1及び図5に示すように、平面視において円形であり、円周(周辺)に沿って、等間隔で、ボルト122又はボルト126が貫通する8個の貫通孔142を有する。斜材側押圧板116は、図5に示すように、平面視において円形であり、円周(周辺)に沿って、等間隔で、ボルト122又はボルト126が貫通する8個の貫通孔144を有する。スペーサー112、弦材側押圧板114、及び斜材側押圧板116は、金属から構成され、同一寸法であり、同一形状である。
(第一締結具118及び第二締結具120)
第一締結具118は、弦材側押圧板114の貫通孔142、弦材104の貫通孔134、スペーサー112の貫通孔140、及び斜材側押圧板116の貫通孔144にボルト122が貫通された状態で、ナット124をボルト122に螺合することにより、弦材側押圧板114の貫通孔142と斜材側押圧板116の貫通孔144とが接近する方向に力を負荷するように構成されている。第二締結具120は、弦材側押圧板114の貫通孔142、スペーサー112の貫通孔140、斜材106の貫通孔136、及び斜材側押圧板116の貫通孔144にボルト126が貫通された状態で、ナット128をボルト126に螺合することにより、弦材側押圧板114の貫通孔142と斜材側押圧板116の貫通孔144とが接近する方向に力を負荷するように構成されている。
(側辺部連結構造154)
側辺部連結構造154は、図4に示すように、トラス構造体102の上面の4本の側辺の中間において備えられる。側辺部連結構造154は、図6に示すように、3本の棒状の弦材104と、2本の棒状の斜材106とを備える。側辺部連結構造154が備える弦材104及び斜材106は、連結構造100が備える弦材104及び斜材106と同一の構成である。3本の弦材104は、平面視において、略亠の字(略丁の字、略十字の一部)を形成する。2本の斜材106は、平面視において、略Lの字を形成する。また、側辺部連結構造154は、3本の弦材104の一端108付近と2本の斜材106の一端110付近との間に配置された略半円形状の金属製のスペーサー158と、スペーサー158とともに3本の弦材104の一端108付近を挟持する略半円形状の金属製の弦材側押圧板150と、スペーサー158とともに2本の斜材106の一端110付近を挟持する略半円形状の金属製の斜材側押圧板160と、を備える。スペーサー158は、半円周(周辺)に沿って、等間隔で、ボルト122又は126が貫通する5個の貫通孔159を有する。弦材側押圧板150は、半円周(周辺)に沿って、等間隔で、ボルト122又は126が貫通する5個の貫通孔151を有する。斜材側押圧板160は、半円周(周辺)に沿って、等間隔で、ボルト122又は126が貫通する5個の貫通孔161を有する。スペーサー158、弦材側押圧板150、及び斜材側押圧板160は、金属から構成され、同一寸法であり、同一形状である。また、側辺部連結構造154は、図6に示すように、スペーサー158、弦材側押圧板150、及び斜材側押圧板160に、弦材104及び斜材106を固定するための3個の第一締結具118及び2個の第二締結具120を備える。側辺部連結構造154が備える第一締結具118及び第二締結具120は、連結構造100が備える第一締結具118及び第二締結具120と同一の構成である。
(角部連結構造156)
角部連結構造156は、図4に示すように、トラス構造体102の上面の4本の側辺から形成される四角形の角部において備えられる。角部連結構造156は、図7に示すように、2本の棒状の弦材104と、1本の棒状の斜材106とを備える。角部連結構造156が備える弦材104及び斜材106は、連結構造100が備える弦材104及び斜材106と同一の構成である。2本の弦材104は、平面視において、略Lの字を形成する。また、角部連結構造156は、2本の弦材104の一端108付近と1本の斜材106の一端110付近との間に配置された略扇形状(円を4等分した形状)のスペーサー162と、スペーサー162とともに2本の弦材104の一端108付近を挟持する略扇形状の弦材側押圧板152と、スペーサー162とともに1本の斜材106の一端110付近を挟持する略扇形状の斜材側押圧板164と、を備える。スペーサー162は、湾曲辺に沿って、等間隔で、ボルト122又は126が貫通する3個の貫通孔163を有する。弦材側押圧板152は、湾曲辺に沿って、等間隔で、ボルト122又は126が貫通する3個の貫通孔153を有する。斜材側押圧板164は、湾曲辺に沿って、等間隔で、ボルト122又は126が貫通する3個の貫通孔165を有する。スペーサー162、弦材側押圧板152、及び斜材側押圧板164は、金属から構成され、同一寸法であり、同一形状である。また、角部連結構造156は、図7に示すように、スペーサー162、弦材側押圧板152、及び斜材側押圧板164に、弦材104及び斜材106を固定するための2個の第一締結具118及び1個の第二締結具120を備える。角部連結構造156が備える第一締結具118及び第二締結具120は、連結構造100が備える第一締結具118及び第二締結具120と同一の構成である。
(作用)
弦材104及び斜材106が各々複数本準備され、スペーサー112、弦材側押圧板114、及び斜材側押圧板116が各々複数枚準備され、スペーサー158、弦材側押圧板150及び斜材側押圧板160が各々複数枚準備され、スペーサー162、弦材側押圧板152、及び斜材側押圧板164が各々複数枚準備され、第一締結具118及び第二締結具120が各々複数個準備される。
(連結構造100)
図1〜図3に示すように、斜材側押圧板116の上に4本の斜材106の一端110付近が位置決めされ、これら4本の斜材106の一端110付近の上にスペーサー112が位置決めされ、このスペーサー112の上に4本の弦材104の一端108付近が位置決めされ、これら4本の弦材104の一端108付近の上に弦材側押圧板114が位置決めされる。この時、斜材側押圧板116の4個の貫通孔144(図5に示す)の位置と、スペーサー112の4個の貫通孔140(図5に示す)の位置と、4本の弦材104の貫通孔134(図5に示す)の位置と、弦材側押圧板114の4個の貫通孔142(図5に示す)の位置とは、平面視において各々一致させられる。また、斜材側押圧板116の4個の貫通孔144(図5に示す)の位置と、4本の斜材106の貫通孔136(図5に示す)の位置と、スペーサー112の4個の貫通孔140(図5に示す)の位置と、弦材側押圧板114の4個の貫通孔142(図5に示す)の位置とは、平面視において各々一致させられる。次に、図1及び図3(a)に示すように、4本のボルト122が、弦材側押圧板114の4個の貫通孔142、4本の弦材104の貫通孔134、スペーサー112の4個の貫通孔140、及び、斜材側押圧板116の4個の貫通孔144、に各々貫通され、4本のボルト122にナット124が各々締結される。また、図1及び図3(b)に示すように、4本のボルト126が、弦材側押圧板114の4個の貫通孔142、スペーサー112の4個の貫通孔140、4本の斜材106の貫通孔136、及び、斜材側押圧板116の4個の貫通孔144、に各々貫通され、4本のボルト126にナット128が各々締結される。このようにして連結構造100が形成される。連結構造100は、複数個形成される。
ここで、ボルト122にナット124を締結することにより、図3(a)に示すように、弦材104の一端108付近が、弦材側押圧板114及びスペーサー112に挟持される。また、斜材106の斜面148全体が、スペーサー112及び斜材側押圧板116によって挟持される。斜材106は、ボルト122及びナット124の近辺では、スペーサー112及び斜材側押圧板116によって挟持されない。すなわち、斜材側押圧板116は、断面(A−A線切断部断面)視において、斜材106の斜面148に対して、斜材側押圧板116の外周121まで突出する突出部117が形成される。ボルト122にナット124を締め付けることにより、突出部117は、ナット124によって、スペーサー112に隣接する方向に押圧される。突出部117には、スペーサー112に隣接する方向(図3(a)における反時計まわり)にモーメントM1が負荷され、スペーサー112に隣接する方向に僅かに弾性変形して撓む。このため、斜材106が斜材側押圧板116から離隔する方向(図3(a)におけるX軸正方向)への斜材106の斜面148の移動は、斜材側押圧板116の撓み部で規制される。すなわち、斜材106のX軸正方向への移動は規制される。このような作用は、1本の弦材104の貫通孔134に貫通したボルト122にナット124を締め付けることにより、図1において隣接する2本の斜材106において生じる。斜材106のX軸負方向への移動は、図1に示すように4本の斜材106の斜面148が各々接触することにより規制される。上述のようにして、4本の斜材106の斜材側押圧板116から離隔又は接近する方向への移動は規制される。ボルト120と、貫通孔140又は貫通孔144との間に隙間が生じていても、4本の斜材106の斜材側押圧板116から離隔又は接近する方向への移動は規制され、スペーサー112及び斜材側押圧板116等に対する4本の斜材106のガタ(looseness)が生じることはない。
同様にして、図3(b)に示すように、弦材側押圧板114において、弦材104の斜面146に対して、弦材側押圧板114の外周121まで突出する突出部115が形成される。このため、突出部115に、スペーサー112に隣接する方向(図3(b)における時計まわり)にモーメントM2が負荷される作用により、4本の弦材104の弦材側押圧板114から離隔又は接近する方向への移動は規制され、スペーサー112及び弦材側押圧板114等に対する4本の弦材104のガタが生じることはない。上述のように、4本の弦材104及び4本の斜材106のスペーサー112等に対するガタが生じることはなく、4本の弦材104及び4本の斜材106の互いの連結は強固になる。
(側辺部連結構造154)
図6(b)に示すように、斜材側押圧板160の上に2本の斜材106の一端110付近が位置決めされ、これら2本の斜材106の一端110付近の上にスペーサー158が位置決めされ、このスペーサー158の上に3本の弦材104の一端108付近が位置決めされ、これら3本の弦材104の一端108付近の上に1枚の弦材側押圧板150が位置決めされ、連結構造100と同様に、第一締結具118及び第二締結具120によって、斜材側押圧板160と斜材106とスペーサー158と弦材104と弦材側押圧板150とが連結固定される。このようにして側辺部連結構造154が形成される。側辺部連結構造154は、複数個形成される。側辺部連結構造154の弦材側押圧板150には、連結構造100と同一の突出部115が形成され、突出部115の効果が生じる。側辺部連結構造154の斜材側押圧板160には、連結構造100と同一の突出部117が形成され、突出部117の効果が生じる。
(角部連結構造156)
図7(b)に示すように、斜材側押圧板164の上に1本の斜材106の一端110付近が位置決めされ、1本の斜材106の一端110付近の上にスペーサー162が位置決めされ、この1スペーサー162の上に2本の弦材104の一端108付近が位置決めされ、これら2本の弦材104の一端108付近の上に弦材側押圧板152が位置決めされ、連結構造100と同様に、第一締結具118及び第二締結具120によって斜材側押圧板164と斜材106とスペーサー162と弦材104と弦材側押圧板152とが連結固定される。このようにして角部連結構造156が形成される。角部連結構造156は、複数個形成される。角部連結構造156の弦材側押圧板152には、連結構造100と同一の突出部115が形成され、突出部115の効果が生じる。角部連結構造156の斜材側押圧板166には、連結構造100と同一の突出部117が形成され、突出部117の効果が生じる。
(トラス構造体102の設置)
連結構造100が複数個形成され、側辺部連結構造154が複数個形成され、角部連結構造156が4個形成されることにより、図4に示すトラス構造体102が形成される。複数枚の太陽電池パネル14を平板状に配列した太陽電池モジュール16(図9に示す)が、トラス構造体102の上に固定される。トラス構造体102の上面の連結構造100、側辺部連結構造154及び角部連結構造156のボルト122又は126を、太陽電池モジュール16の支持横棒19の上下貫通孔(図示しない)に挿入し、ナット124等を螺合することにより、太陽電池モジュール16がトラス構造体102の上に固定される。太陽電池モジュール16とトラス構造体102との連結部のボルト122及び126は、ナット124等を螺合するのに十分な長さのものが使用される。太陽電池モジュール16とトラス構造体102との連結方法は、特に限定されない。
太陽電池モジュール16が固定されたトラス構造体102が、図9に示すように、モジュール支持装置10が備えるトラス構造体保持部材17の上に固定される。トラス構造体102の下面の連結構造100のボルト122又は126を、トラス構造体保持部材17の上下貫通孔(図示しない)に挿入し、ナット124等を螺合することにより、トラス構造体102がトラス構造体保持部材17の上に固定される。トラス構造体102とトラス構造体保持部材17との連結部のボルト122及び126は、ナット124等を螺合するのに十分な長さのものが使用される。トラス構造体102とトラス構造体保持部材17との連結方法は、特に限定されない。
なお、モジュール支持装置10は、図9に示すように、地上に固定する基台18と、基台18に対して水平方向に回転する回転体20と、回転体20を回転させる水平回転駆動手段22と、回転体20上に固定され、太陽電池モジュール16の重心を支持する支持体24と、太陽電池モジュール16を上下方向に回転させる上下回転駆動手段26と、水平回転駆動手段22及び上下回転駆動手段26の駆動を制御する制御装置(図示しない)と、を備えて構成される。
(効果)
本願発明の連結構造100及びトラス構造体102によれば、4本の弦材104を、4個の第一締結具118によって、各々別個に、弦材側押圧板114と斜材側押圧板116との間の固定し、4本の斜材106を、4個の第二締結具120によって、各々別個に、弦材側押圧板114と斜材側押圧板116との間に固定できる。すなわち、4本の弦材104及び4本の斜材106を1個の締結具によって弦材側押圧板114と斜材側押圧板116との間に固定するのではない。このため、1個の締結具による締結力が複数の連結部に分散することはなく、4本の弦材104及び4本の斜材106を弦材側押圧板114と斜材側押圧板116との間に強固に固定できる。これにより、本願発明の連結構造100及びトラス構造体102を、重量物である太陽電池モジュールの負荷に耐える程度に頑強なものとすることができる。
以上、本願発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、本願発明は図示した実施形態に限定されない。例えば、トラス構造体102を構成する連結構造100の数量は限定されない。また、トラス構造体102によって支持する大型構造体は、太陽電池モジュールに限定されない。
本願発明の連結構造及びトラス構造体は、太陽電池モジュールの支持、アトラクション用の大型パネルの支持、建築物(家屋、工場又は体育館等)の屋根の支持、建築物(家屋、工場又は体育館等)の構成構造とすること、又は舞台を形成すること等のために広く利用できる。
100:連結構造
102:トラス構造体
104:弦材
106:斜材
108:弦材104の一端
110:斜材106の一端
112:スペーサー
114:弦材側押圧板
115:弦材側押圧板114の突出部
116:斜材側押圧板
117:斜材側押圧板116の突出部
118:第一締結具
119:弦材側押圧板114の外周
120:第二締結具
121:斜材側押圧板116の外周
134:弦材104の貫通孔
136:斜材106の貫通孔
140:スペーサー112の貫通孔
142:弦材側押圧板114の貫通孔
144:斜材側押圧板116の貫通孔
146:弦材104の斜面
148:斜材106の斜面
154:側辺部連結構造(連結構造)
156:角部連結構造(連結構造)
M1,M2:モーメント
本願発明の連結構造は、
一端を有する棒状であり、一端付近に貫通孔を有し、一端が互いに隣接することにより平面視において略十字を形成し、同一平面上に位置する4本の弦材と、
一端を有し、一端付近に貫通孔を有し、正面視において一端付近が前記弦材と平行であり、一端付近以外は一端付近に連続して斜め下又は斜め上へ延びる棒状であり、一端が互いに隣接することにより平面視において略十字を形成し、平面視において前記4本の弦材と45°の角度をなす4本の斜材と、
前記4本の弦材の一端付近と前記4本の斜材の一端付近との間に配置され、周辺に沿って等間隔で8個の貫通孔を有するスペーサーと、
前記スペーサーとともに前記4本の弦材の一端付近を挟持し、周辺に沿って等間隔で8個の貫通孔を有する弦材側押圧板と、
前記スペーサーとともに前記4本の斜材の一端付近を挟持し、周辺に沿って等間隔で8個の貫通孔を有する斜材側押圧板と、
前記弦材側押圧板の貫通孔、前記弦材の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された4個の第一締結具と、
前記弦材側押圧板の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、前記斜材の貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された4個の第二締結具と、
を備えたことを特徴とする。
本願発明の連結構造は、
一端を有する棒状であり、一端付近に貫通孔を有し、一端が互いに隣接することにより平面視において略亠の字を形成し、同一平面上に位置する3本の弦材と、
一端を有し、一端付近に貫通孔を有し、正面視において一端付近が前記弦材と平行であり、一端付近以外は一端付近に連続して斜め下又は斜め上へ延びる棒状であり、一端が互いに隣接することにより平面視において略Lの字を形成し、平面視において前記3本の弦材と45°の角度をなす2本の斜材と、
略半円形状であり、前記3本の弦材の一端付近と前記2本の斜材の一端付近との間に配置され、半円周に沿って等間隔で5個の貫通孔を有するスペーサーと、
略半円形状であり、前記スペーサーとともに前記3本の弦材の一端付近を挟持し、半円周に沿って等間隔で5個の貫通孔を有する弦材側押圧板と、
略半円形状であり、前記スペーサーとともに前記2本の斜材の一端付近を挟持し、半円周に沿って等間隔で5個の貫通孔を有する斜材側押圧板と、
前記弦材側押圧板の貫通孔、前記弦材の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された3個の第一締結具と、
前記弦材側押圧板の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、前記斜材の貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された2個の第二締結具と、
を備えたことを特徴とする。
本願発明の連結構造は、
一端を有する棒状であり、一端付近に貫通孔を有し、一端が互いに隣接することにより平面視において略Lの字を形成し、同一平面上に位置する2本の弦材と、
一端を有し、一端付近に貫通孔を有し、正面視において一端付近が前記弦材と平行であり、一端付近以外は一端付近に連続して斜め下又は斜め上へ延びる棒状であり、平面視において前記2本の弦材と45°の角度をなす1本の斜材と、
略扇形状であり、前記2本の弦材の一端付近と前記1本の斜材の一端付近との間に配置され、湾曲辺に沿って等間隔で3個の貫通孔を有するスペーサーと、
略扇形状であり、前記スペーサーとともに前記2本の弦材の一端付近を挟持し、湾曲辺に沿って等間隔で3個の貫通孔を有する弦材側押圧板と、
略扇形状であり、前記スペーサーとともに前記1本の斜材の一端付近を挟持し、湾曲辺に沿って等間隔で3個の貫通孔を有する斜材側押圧板と、
前記弦材側押圧板の貫通孔、前記弦材の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された2個の第一締結具と、
前記弦材側押圧板の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、前記斜材の貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された1個の第二締結具と、
を備えたことを特徴とする。
(弦材104及び斜材106)
各弦材104は、図3(a)及び図5に示すように、一端108付近に、第一締結具118のボルト122が貫通する貫通孔134を有する。4本の弦材104は、同一平面上に位置し、支持する太陽電池モジュール16(図9に示す)と平行となるように構成されている。4本の弦材104は、図1に示すように、各一端108が互いに隣接することにより平面視において略十字を形成するように構成されている。4本の弦材104は、同一寸法である。各斜材106は、図3(b)及び図5に示すように、一端110付近に、第二締結具120のボルト126が貫通する貫通孔136を有する。4本の斜材106は、一端110付近が、正面視において、支持する太陽電池モジュール16(図9に示す)及び弦材104と平行となり、一端110付近以外は一端110付近に連続して斜め下へ延びるように構成されている。4本の斜材106は、各一端110が互いに隣接することにより平面視において略十字を形成し、平面視において4本の弦材104と45°の角度をなすように構成されている。4本の斜材106は、同一寸法である。図1及び図5に示すように、各弦材104は一端108付近に斜面146を有し、隣接する弦材104は各斜面146で接触するように構成されている。各斜材106は一端110付近に斜面148を有し、隣接する斜材106は各斜面148で接触するように構成されている。

Claims (6)

  1. 一端を有する棒状であり、一端付近に貫通孔を有し、各一端が互いに隣接することにより平面視において略十字を形成し、同一平面上に位置する4本の弦材と、
    一端を有し、一端付近に貫通孔を有し、一端付近が前記弦材と平行であり、一端付近以外は一端付近に連続して斜め下又は斜め上へ延びる棒状であり、各一端が互いに隣接することにより平面視において略十字を形成し、平面視において前記4本の弦材と45°の角度をなす4本の斜材と、
    前記4本の弦材の一端付近と前記4本の斜材の一端付近との間に配置され、周辺に沿って等間隔で8個の貫通孔を有するスペーサーと、
    前記スペーサーとともに前記4本の弦材の一端付近を挟持し、周辺に沿って等間隔で8個の貫通孔を有する弦材側押圧板と、
    前記スペーサーとともに前記4本の斜材の一端付近を挟持し、周辺に沿って等間隔で8個の貫通孔を有する斜材側押圧板と、
    前記弦材側押圧板の貫通孔、前記弦材の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された4個の第一締結具と、
    前記弦材側押圧板の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、前記斜材の貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された4個の第二締結具と、
    を備えた連結構造。
  2. 一端を有する棒状であり、一端付近に貫通孔を有し、各一端が互いに隣接することにより平面視において略亠の字を形成し、同一平面上に位置する3本の弦材と、
    一端を有し、一端付近に貫通孔を有し、一端付近が前記弦材と平行であり、一端付近以外は一端付近に連続して斜め下又は斜め上へ延びる棒状であり、各一端が互いに隣接することにより平面視において略Lの字を形成し、平面視において前記3本の弦材と45°の角度をなす2本の斜材と、
    略半円形状であり、前記3本の弦材の一端付近と前記2本の斜材の一端付近との間に配置され、半円周に沿って等間隔で5個の貫通孔を有するスペーサーと、
    略半円形状であり、前記スペーサーとともに前記3本の弦材の一端付近を挟持し、半円周に沿って等間隔で5個の貫通孔を有する弦材側押圧板と、
    略半円形状であり、前記スペーサーとともに前記2本の斜材の一端付近を挟持し、半円周に沿って等間隔で5個の貫通孔を有する斜材側押圧板と、
    前記弦材側押圧板の貫通孔、前記弦材の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された3個の第一締結具と、
    前記弦材側押圧板の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、前記斜材の貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された2個の第二締結具と、
    を備えた連結構造。
  3. 一端を有する棒状であり、一端付近に貫通孔を有し、各一端が互いに隣接することにより平面視において略Lの字を形成し、同一平面上に位置する2本の弦材と、
    一端を有し、一端付近に貫通孔を有し、一端付近が前記弦材と平行であり、一端付近以外は一端付近に連続して斜め下又は斜め上へ延びる棒状であり、平面視において前記2本の弦材と45°の角度をなす1本の斜材と、
    略扇形状であり、前記2本の弦材の一端付近と前記1本の斜材の一端付近との間に配置され、湾曲辺に沿って等間隔で3個の貫通孔を有するスペーサーと、
    略扇形状であり、前記スペーサーとともに前記2本の弦材の一端付近を挟持し、湾曲辺に沿って等間隔で3個の貫通孔を有する弦材側押圧板と、
    略扇形状であり、前記スペーサーとともに前記1本の斜材の一端付近を挟持し、湾曲辺に沿って等間隔で3個の貫通孔を有する斜材側押圧板と、
    前記弦材側押圧板の貫通孔、前記弦材の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された2個の第一締結具と、
    前記弦材側押圧板の貫通孔、前記スペーサーの貫通孔、前記斜材の貫通孔、及び前記斜材側押圧板の貫通孔に貫通された状態で、該弦材側押圧板の該貫通孔と該斜材側押圧板の該貫通孔とが接近する方向に力を負荷するように構成された1個の第二締結具と、
    を備えた連結構造。
  4. 前記弦材の一端付近は、他の弦材の一端付近と接触する斜面を有し、
    前記斜材の一端付近は、他の斜材の一端付近と接触する斜面を有し、
    前記弦材側押圧板は、断面視において、前記弦材の斜面に対して、該弦材側押圧板の外周まで突出する突出部を有し、
    前記斜材側押圧板は、断面視において、前記斜材の斜面に対して、該斜材側押圧板の外周まで突出する突出部を有する請求項1〜3のいずれかに記載する連結構造。
  5. 前記請求項1〜4のいずれかに記載する連結構造を備えたトラス構造体。
  6. 大型構造体を支持する請求項5に記載するトラス構造体。
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