JP3212631U - 連結装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】工事現場における斜角付けや溶接などの加工作業を必要とせず、工場で予めに大量生産することができ、工事現場では梁体と柱体との間に設置且つ固定するだけでそれらを連結させることができる連結装置を提供する。【解決手段】支持手段12と上保持枠21と下支持枠11とを備え、支持手段12は上面126の少なくとも一部が下から横方向Wで延伸する梁体900に当接して支持できる。上保持枠21は支持手段12の上面126に取付けられ、且つ、支持手段12と共に該支持手段12に支持される梁体900を受け入れて保持する保持空間24を囲み、下支持枠11は支持手段12の上面126の反対側にある下面125に形成され、且つ、横方向Wと直交する縦方向Lとゼロより大の所定の傾き角度を成す延伸方向に沿って延伸する柱体800を受け入れる受入空間16を囲み、該柱体800に取り付け可能になっている。【選択図】図1

Description

本考案は連結装置に関し、特に構造材における梁体と柱体との連結に用いられる連結装置に関する。
太陽光発電用のソーラーパネルを傾斜させて設置すべく、それを支持するための従来の支持構造は、例えば板状のソーラーパネルと水平方向に沿って延伸すると共に、該ソーラーパネルを鉛直方向と所定の傾き角度をなす支持面で支持する複数の梁体と、前記梁体から前記鉛直方向に沿って、地面に向かって延伸する複数の柱体と、を備えたものである。これによって、該従来の支持構造は、鉛直方向で直立した各前記柱体と、それらと互いに傾斜して接続する各前記梁体で、ソーラーパネルを傾斜設置の状態で支持して、効率よく受光させて発電することができる。
しかし、このような従来の支持構造の建設においては、工事現場で、直立した各柱体で各梁体の支持面が前記所定の傾き角度をなす状態で梁体を支持するよう、それらを接続する箇所において前記所定の傾き角度に対応した切削加工を行って斜角を付けてから溶接で接続させるなどの作業が必要なため、建設の効率には改善する余地がある。
上記問題点に鑑みて、本考案は、工事現場における斜角付けや溶接などの加工作業を必要とせず、工場で予めに大量生産することができ、工事現場では梁体と柱体との間に設置且つ固定するだけでそれらを連結させることができる連結装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案の連結装置は、支持手段と上保持枠と下支持枠とを備えている。前記支持手段は、上面の少なくとも一部が下から横方向で延伸する梁体に当接して支持できる。前記上保持枠は、前記支持手段の前記上面に取付けられ、且つ、前記支持手段と共に前記支持手段に支持される前記梁体を受け入れて保持する保持空間を囲んでいる。前記下支持枠は、前記支持手段の前記上面の反対側にある下面に形成され、且つ、前記横方向と直交する縦方向とゼロより大の所定の傾き角度を成す延伸方向に沿って延伸する柱体を受け入れる受入空間を囲む上、該柱体に取り付け可能になっている。
上記構成によれば、本考案の連結装置は、梁体に当接して支持できる前記支持手段と、前記支持手段と共に前記梁体を保持する前記上保持枠と、所定の傾き角度を成す延伸方向に沿って延伸する柱体を受け入れて該柱体に取り付け可能になっている前記下支持枠と、を備えているので、該梁体と該柱体を互いに傾斜する前記横方向と所定の前記延伸方向にそれぞれ沿って延伸する状態で連結させることができる。
本考案の連結装置の実施形態の構造が示される分解斜視図である。 本考案の連結装置の実施形態の梁体と柱体とを連結させている状態が示される斜視図である。 本考案の連結装置の実施形態の梁体と柱体とを連結させている状態が示される平面図である。 本考案の連結装置の実施形態の梁体と柱体とを連結させている状態が示される断面図であり、図3のIV―IVの断面図である。
以下、図1〜図4を参照しながら、本考案の連結装置を例示する実施形態について詳しく説明する。図1は本考案の連結装置の実施形態の構造が示される分解斜視図である。図2は本考案の実施形態の梁体と柱体とを連結させている状態が示される斜視図である。図3は本考案の実施形態の梁体と柱体とを連結させている状態が示される平面図である。そして、図4は本考案の実施形態の梁体と柱体とを連結させている状態が示される断面図であり、図3のIV―IVの断面図である。
図1に示されるように、本考案の連結装置は、予め生産することができ、構造材における棒状の梁体900と柱体800とに適用してそれらを連結させることができるものである。そして、本考案の連結装置は、支持手段12と、上保持枠21と、下支持枠11と、を備えている。なお、本実施形態を例示するための梁体900及び柱体800としてはそれぞれ、2つのリップ溝形鋼が互いのリップ部を向き合わせて接続されることで、1つの棒状体に作成されたものが使われている。
図2に示されるように、支持手段12は、上面126の少なくとも一部が下から、横方向Wへ延伸する梁体900に当接して支持できるように構成されている。また、図1と図3に示されたように、支持手段12は、主に板状の支持体120を有する。
支持体120は、上面126が下から梁体900に当接して支持する前記一部である中央板部121と、中央板部121の一側で該中央板部121と隣接する第1の接続板部122と、第1の接続板部122の反対側で中央板部121と隣接する第2の接続板部123と、が設けられている。
この実施形態において、上保持枠21は、支持手段12の上面126に取り外し可能に取付けられ、且つ、支持手段12と共に該支持手段12に支持される梁体900を受け入れて保持できる保持空間24を囲んでいる。また、図1に示されたように上保持枠21は、上壁211と、第1の上延伸壁212及び第2の上延伸壁213と、第1の上接続板214及び第2の上接続板215と、第1の補強壁216及び第2の補強壁217と、を有する。また、第1の上接続板214及び第2の上接続板215は、それぞれ複数の第1の上固定手段22及び複数の第2の上固定手段23とを用いて、支持手段12の第1の接続板部122と、第2の接続板部123とに接続されている。
上壁211は、保持空間24を挟んで支持手段12の上面126と対面する。第1の上延伸壁212及び第2の上延伸壁213は、保持空間24を挟んで上壁211から互いに平行して、それぞれ支持手段12に向かって延伸する。第1の上接続板214及び第2の上接続板215は、第1の上延伸壁212が上壁211から延伸する先端縁及び第2の上延伸壁213が上壁211から延伸する先端縁から、それぞれ互いに離れるよう延伸する。図4に示されるように、第1の補強壁216は、第1の上接続板214の第1の上延伸壁212から延伸する先端縁から、支持手段12へ突出して補強突起124の第1の接続板部122側にある側面を覆っている。一方、第2の補強壁217は、第2の上接続板215の第1の上延伸壁212から延伸する先端縁から、支持手段12へ突出して補強突起124の第2の接続板部123側にある側面を覆っている。
そして、第1の上接続板214及び第2の上接続板215が、支持手段12にある第1の接続板部122及び第2の接続板部123のそれぞれの上面126側に当接して固定されたことで、上壁211と第1の上延伸壁212及び第2の上延伸壁213とは、支持手段12の中央板部121の上面126側と共に上記の保持空間24を画成する。
図3に示されるように、下支持枠11は、支持手段12の上面126の反対側にある下面125に取り外し可能に取り付けられ、且つ、横方向Wと直交する縦方向Lとゼロより大の所定の傾き角度θを成す延伸方向Aに沿って延伸する柱体800を受け入れる受入空間16を囲む上、該柱体800に取り付け可能になっている。また、下支持枠11は、柱体800の所定の延伸方向Aの両側から該柱体800を挟むように、共に上記の受入空間16(図4を参照)を画成する第1の取付部材13及び第2の取付部材14を具えている。なお、本実施形態における傾き角度θは、5°に設定されているが、実際の状況次第で適宜変更して、異なる傾斜度の下支持枠11を作成することも可能である。
また、支持手段12は、板状の支持体120の外周縁から下方へ突起して下支持枠11の支持手段12に臨む端部の外周面を囲む補強突起124を更に有しており(図3に参照)、これにより支持体120と下支持枠11とが連結する箇所の構造強度を高めることができる上、支持体120自身の折れなどの変形をも防止できる。
図1に示されたように、第1の取付部材13には、第1の下接続板132と、第1の基壁131と、第1の左延伸壁133及び第1の右延伸壁134と、第1の左接続板135及び第1の右接続板136と、が形成されている。
第1の下接続板132は、第1の取付部材13の上側に形成されて、支持手段12の下面125に当接して固定されている。第1の基壁131は、第1の下接続板132の第2の下接続板142に面する端縁から、柱体800の所定の延伸方向Aに沿って下方へ延伸して略直角台形(図3)になっている。第1の左延伸壁133及び第1の右延伸壁134は、第1の基壁131の両側端縁からそれぞれ互いに平行して第2の取付部材14側(図1における右斜め上側)に向かって延伸する。そして、第1の左接続板135及び第1の右接続板136は、第1の左延伸壁133が延伸する先端縁、及び、第1の右延伸壁134が延伸する先端縁からそれぞれ互いに離れるように左右(図3における左右両側)へ延伸する。
一方、第2の取付部材14には、第2の下接続板142と、第2の基壁141と、第2の左延伸壁143及び第2の右延伸壁144と、第2の左接続板145及び第2の右接続板146と、が形成されている。
第2の下接続板142は、第2の取付部材14の上側に支持手段12の下面125に当接して固定されている。第2の基壁141は、第2の下接続板142の第1の下接続板132に面する端縁から、柱体800の所定の延伸方向Aに沿って下方へ延伸して略直角台形になっている。第2の左延伸壁143及び第2の右延伸壁144は、第2の基壁141の両側端縁からそれぞれ互いに平行して第1の左延伸壁133及び第1の右延伸壁134に向かって延伸する(図1における左斜め下側)。第2の左接続板145及び第2の右接続板146は、第2の左延伸壁143が延伸する先端縁、及び、第2の右延伸壁144が延伸する先端縁からそれぞれ互いに離れるように左右(図1における左斜め上側と右斜め下側)へ延伸する。
図4に示されたように、第1の取付部材13の第1の下接続板132及び第2の取付部材14の第2の下接続板142は、支持手段12の第1の接続板部122と第2の接続板部123のそれぞれの下面125側に当接して固定されている。一方、図1と図2に示されたように、第1の取付部材13の第1の左接続板135及び第1の右接続板136が、第2の取付部材14の第2の左接続板145及び第2の右接続板146にそれぞれ当接されて固定されたことで、第1の基壁131と第1の左延伸壁133と第1の右延伸壁134及び第2の基壁141と第2の左延伸壁143と第2の右延伸壁144とにより、上記の受入空間16を画成する。
また、図1に示されたように、第1の取付部材13の第1の左接続板135及び第1の右接続板136には、それぞれ複数の第1の左長穴137及び複数の第1の右長穴138が開けられている。一方、第2の取付部材14の第2の左接続板145及び第2の右接続板146には、それぞれ各第1の左長穴137に対応する複数の第2の左長穴147、及び、各第1の右長穴138に対応する複数の第2の右長穴148が開けられている。
なお、第1の取付部材13と第2の取付部材14とは、それぞれ複数の左固定手段17と複数の右固定手段18とを用いて、互いに接続されている。
各左固定手段17及び各右固定手段18としては、いずれも根角ボルト171、181と、該根角ボルト171、181と螺合できるナット172、182が使用されている。
各左固定手段17は、根角ボルト171が、第1の取付部材13が有する第1の左接続板135の第1の左長穴137、及び、それに対応する第2の取付部材14が有する第2の左接続板145の第2の左長穴147を一斉に貫通すると共に、その根角部を回転不能に挿し込み、そしてそのネジ部をナット172と螺合して、第1の左接続板135と第2の左接続板145を取り外し可能に接続して固定する。
一方、各右固定手段18は、根角ボルト181が、対応する第1の取付部材13が有する第1の右接続板136の第1の右長穴138、及び、第2の取付部材14が有する第2の右接続板146の第2の右長穴148を一斉に貫通すると共に、その根角部を回転不能に挿し込み、そしてそのネジ部をナット182と螺合して、第1の右接続板136と第2の右接続板146を取り外し可能に接続して固定する。
更に、第1の取付部材13の第1の下接続板132には、複数の第1の下長穴139が開けられ、一方、第2の取付部材14の第2の下接続板142には、複数の第1の下長穴149が開けられている。支持手段12の第1の接続板部122及び第2の接続板部123には、それぞれ各第1の下長穴139に対応する複数の第1の接続長穴127、及び、各第2の下長穴149に対応する複数の第2の接続長穴128が開けられている。そして、上保持枠21の第1の上接続板214及び第2の上接続板215には、それぞれ各第1の接続長穴127に対応する複数の第1の上長穴218、及び、各第2の接続長穴128に対応する複数の第2の上長穴219が開けられている。
本実施形態における各第1の上固定手段22及び各第2の上固定手段23としては、いずれも根角ボルト221、231と、該根角ボルト221、231と螺合できるナット222、232が使用されている。
各第1の上固定手段22は、根角ボルト221が、対応する上保持枠21の第1の上接続板214にある第1の上長穴218と、それに対応する支持手段12の第1の接続板部122にある第1の接続長穴127と、それに対応する第1の取付部材13の第1の下接続板132にある第1の下長穴139と、を一斉に貫通して、その根角部を回転不能に挿し込んで、そのネジ部をナット222と螺合して、第1の上接続板214と第1の接続板部122と第1の下接続板132とを取り外し可能に接続し固定する。
一方、各第2の上固定手段23は、根角ボルト232が、対応する上保持枠21の第2の上接続板215にある第2の上長穴219と、それに対応する支持手段12の第2の接続板部123にある第2の接続長穴128と、それに対応する第2の取付部材14の第2の下接続板142にある第2の下長穴149と、を一斉に貫通して、その根角部を回転不能に挿し込んで、そのネジ部をナット232と螺合して、第2の上接続板215と第2の接続板部123と第2の下接続板142とを取り外し可能に接続し固定する。
なお、左固定手段17と右固定手段18と第1の上固定手段22及び第2の上固定手段23としては、本実施形態に限定されず、他種のボルトとナットとの組み合わせを使用し、もしくは第1の取付部材13と第2の取付部材14に長穴などを開けずにリベットを打ち込んで接続固定するような変更も可能である。
次に、本考案の連結装置の取り扱い方について説明する。本考案の連結装置を使って梁体900と柱体800を連結させる場合には、例えば、まず直立した柱体800に対して、その上端部801を第1の取付部材13及び第2の取付部材14で両側から挟んで抱き込み、そして第1の下接続板132及び第2の下接続板142を該上端部801より上方に配置する。それから、左固定手段17で対応する第1の左接続板135及び第2の左接続板145を貫通して固定し、一方、右固定具18で対応する第1の右接続板136及び第2の右接続板146を貫通して固定して、柱体800の上端部801を受入空間16内に保持するよう下支持枠11を取り付ける。
続いて、柱体800の所定の延伸方向Aと傾き角度θをなした縦方向Lに面する第1の左接続板135及び第2の左接続板145に対して、支持手段12を、第1の接続板部122及び第2の接続板部123の下面125側にそれぞれ合わせて、中央板部121の下面125側が受入空間16の上側を覆うように、上方に載せて配置してから、梁体900を横方向Wに沿って延伸するよう支持手段12の中央板部121の上面126側に載せる。
更に、上保持枠21で上側から梁体900を抱き込んで当接し、そして、第1の上接続板214及び第2の上接続板215が支持手段12の第1の接続板部122及び第2の接続板部123にそれぞれ合わせるように、上保持枠21を配置する。それから、第1の上固定具22で第1の上接続板214と第1の接続板部122及び第1の下接続板132を貫通して固定し、一方、第2の上固定手段23で第2の上接続板215と第2の接続板部123及び第2の下接続板142を貫通して固定すれば、上保持枠21と支持手段12と下支持枠11とを接続して、直接梁体900と柱体800を互いに傾斜して連結させることができる。この構造によって、梁体900と柱体800に対する加工作業が不要なので、工事の効率を向上させることができる。
上記の実施形態によれば、本考案の連結装置は、梁体900に当接して支持できる支持手段12と、支持手段12と共に梁体900を保持する上保持枠21と、所定の傾き角度θを成す延伸方向Aに沿って延伸する柱体800を受け入れて該柱体800に取り付け可能になっている下支持枠11と、を備えているため、該梁体900と該柱体800を互いに傾斜する横方向Wと所定の延伸方向Aにそれぞれ沿って延伸するよう保持して、梁体900と柱体800などの構造材に対する加工作業が必要なく、直接連結させて建設を便利、且つ効率よく進めることができる。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
上記構成によれば、本考案の連結装置は、予めに生産することができるので、工事現場では梁体と柱体との間に設置固定するだけで梁体と柱体とを連結させることができるので、例えばソーラーパネルなどを設置する工事の効率を向上させることができる上、異なる傾き角度θに対応する下支持枠11を生産することで、より幅広い傾斜角度の構造の需要に対応することもできる。
11 下支持枠
12 支持手段
120 支持体
121 中央板部
122 第1の接続板部
123 第2の接続板部
124 補強突起
125 下面
126 上面
13 第1の取付部材
131 第1の基壁
132 第1の下接続板
133 第1の左延伸壁
134 第1の右延伸壁
135 第1の左接続板
136 第1の右接続板
137 第1の左長穴
138 第1の右長穴
14 第2の取付部材
141 第2の基壁
142 第2の下接続板
143 第2の左延伸壁
144 第2の右延伸壁
145 第2の左接続板
146 第2の右接続板
147 第2の左長穴
148 第2の右長穴
16 受入空間
17 左固定手段
171 根角ボルト
172 ナット
18 右固定手段
181 根角ボルト
182 ナット
21 上保持枠
211 上壁
212 第1の上延伸壁
213 第2の上延伸壁
214 第1の上接続板
215 第2の上接続板
216 第1の補強壁
217 第2の補強壁
218 第1の上長穴
219 第2の上長穴
22 第1の上固定手段
221 根角ボルト
222 ナット
23 第2の上固定手段
231 根角ボルト
232 ナット
24 保持空間
800 柱体
801 上端部
900 梁体
A 延伸方向
L 縦方向
W 横方向
θ 傾き角度

Claims (10)

  1. 上面の少なくとも一部が下から、横方向に延伸する梁体に当接して支持できる支持手段と、
    前記支持手段の前記上面に取付けられ、且つ、前記支持手段と共に該支持手段に支持される前記梁体を受け入れて保持する保持空間を囲む上保持枠と、
    前記支持手段の前記上面の反対側にある下面に形成され、且つ、前記横方向と直交する縦方向とゼロより大の所定の傾き角度を成す延伸方向に沿って延伸する柱体を受け入れる受入空間を囲む上、該柱体に取り付け可能になっている下支持枠と、
    を備えていることを特徴とする連結装置。
  2. 前記下支持枠は、前記柱体の延伸方向の両側から前記柱体を挟むように前記受入空間を画成する第1の取付部材及び第2の取付部材を具えており、
    前記第1の取付部材の上側には、前記支持手段の前記下面に当接して固定される第1の下接続板が形成されており、
    前記第2の取付部材の上側には、前記支持手段の前記下面に当接して固定される第2の下接続板が形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の連結装置。
  3. 前記上保持枠は、
    前記保持空間を挟んで前記支持手段の前記上面と対面する上壁と、
    前記保持空間を挟んで前記上壁から互いに平行して前記支持手段に向かって延伸する第1の上延伸壁及び第2の上延伸壁と、
    前記第1の上延伸壁が前記上壁から延伸する先端縁及び前記第2の上延伸壁が前記上壁から延伸する先端縁からそれぞれ互いに離れるよう延伸する第1の上接続板及び第2の上接続板と、
    を有しており、
    前記第1の上接続板及び前記第2の上接続板は、前記支持手段の前記上面に当接して固定されており、
    前記上壁と前記第1の上延伸壁及び前記第2の上延伸壁は、前記支持手段の前記上面と共に前記保持空間を画成する、ことを特徴とする請求項2に記載の連結装置。
  4. 前記第1の取付部材には更に、
    前記第1の下接続板の前記第2の下接続板に面する端縁から、前記柱体の延伸方向に沿って下方へ延伸する第1の基壁と、
    前記第1の基壁の両側端縁からそれぞれ互いに平行して前記第2の取付部材側に向かって延伸する第1の左延伸壁及び第1の右延伸壁と、
    が形成されており、
    前記第2の取付部材には更に、
    前記第2の下接続板の前記第1の下接続板に面する端縁から、前記柱体の延伸方向に沿って下方へ延伸する第2の基壁と、
    前記第2の基壁の両側端縁からそれぞれ互いに平行して前記第1の左延伸壁及び前記第1の右延伸壁に向かって延伸する第2の左延伸壁及び第2の右延伸壁と、
    が形成されており、
    前記第1の基壁と前記第1の左延伸壁と前記第1の右延伸壁及び前記第2の基壁と前記第2の左延伸壁と前記第2の右延伸壁とにより前記受入空間を画成する、ことを特徴とする請求項3に記載の連結装置。
  5. 前記支持手段は、
    上面が下から前記梁体に当接して支持する中央板部と、
    前記中央板部と隣接する第1の接続板部と、
    前記第1の接続板部の反対側で前記中央板部と隣接する第2の接続板部と、
    からなる板状の支持体を有しており、
    前記下支持枠の前記第1の取付部材の前記第1の下接続板及び前記第2の取付部材の前記第2の下接続板は、前記第1の接続板部と前記第2の接続板部のそれぞれの下面に当接して固定されており、
    前記上保持枠の前記第1の上接続板及び前記第2の上接続板は、前記第1の接続板部と前記第2の接続板部のそれぞれの上面に当接して固定されている、ことを特徴とする請求項4に記載の連結装置。
  6. 前記上保持枠の前記第1の上接続板と前記支持手段の前記第1の接続板部と前記第1の取付部材にある前記第1の下接続板とを一斉に貫通して固定する複数の第1の上固定手段と、
    前記上保持枠の前記第2の上接続板と前記支持手段の前記第2の接続板部と前記第2の取付部材にある前記第2の下接続板とを一斉に貫通して固定する複数の第2の上固定手段と、
    を更に備えていることを特徴とする請求項5に記載の連結装置。
  7. 前記支持手段は、板状の前記支持体の外周縁から下方へ突起して前記下支持枠の前記支持手段に臨む端部の外周面を囲む補強突起を更に有することを特徴とする請求項6に記載の連結装置。
  8. 前記上保持枠は、
    前記第1の上接続板の前記第1の上延伸壁から延伸する先端縁から、前記支持手段へ突起して前記補強突起の側面を覆う第1の補強壁と、
    前記第2の上接続板の前記第2の上延伸壁から延伸する先端縁から、前記支持手段へ突起して前記補強突起の側面を覆う第2の補強壁と、
    を更に有することを特徴とする請求項7に記載の連結装置。
  9. 前記第1の取付部材には、前記第1の左延伸壁が延伸する先端縁及び前記第1の右延伸壁が延伸する先端縁からそれぞれ互いに離れるように左右へ延伸する第1の左接続板及び第1の右接続板が更に形成されており、
    前記第2の取付部材には、前記第2の左延伸壁が延伸する先端縁及び前記第2の右延伸壁が延伸する先端縁からそれぞれ互いに離れるように左右へ延伸する第2の左接続板及び第2の右接続板とが更に形成されており、
    前記第1の取付部材が有する前記第1の左接続板及び前記第2の取付部材が有する前記第2の左接続板を一斉に貫通して固定する複数の左固定手段と、
    前記第1の取付部材が有する前記第1の右接続板及び前記第2の取付部材が有する前記第2の右接続板を一斉に貫通して固定する複数の右固定手段と、
    を更に備えていることを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれか一項に記載の連結装置。
  10. 前記第1の上固定手段と前記第2の上固定手段と前記左固定手段と前記右固定手段とは、いずれもボルトと該ボルトに対応するナットを有することを特徴とする請求項9に記載の連結装置。
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