JP2020059568A - 昇降路内計測システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、エレベーターを設置する前に、エレベーターの昇降路内の寸法を自動計測し、作業者の労力を低減する昇降路内計測システムを提供する。【解決手段】本発明の昇降路内計測システムは、エレベーターの昇降路の天井又は上部の構造物に設置され、最下部に向けてレーザー光を照射する基準レーザー装置と、昇降路内の水平方向の寸法を計測する平面計測装置を有する移動計測装置と、昇降路の天井又は上部の構造物に設置され、移動計測装置を昇降させる移動装置と、を有し、移動計測装置は、基準レーザー装置から照射されるレーザー光を検出する基準レーザー検出装置と、自身の姿勢を検出する姿勢検出装置と、を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、エレベーターの昇降路内の寸法を計測する昇降路内計測システムに関する。
日本、北米、欧州をはじめとする先進国では、少子高齢化に伴うエレベーターの据付作業者の減少が問題となっており、エレベーターの据付作業の省人化・省力化が求められている。現在、エレベーターの据付作業は、概ね手作業であり、作業者の熟練度によって、据付作業の時間は大きく異なる。エレベーターの昇降路内の寸法の計測や据付の基準座標の導出も、作業者の技能やノウハウを必要とする。
こうした本技術分野の背景技術として、特開2007−261794号公報(特許文献1)がある。この公報には、かごの第1の基準点に設けられ昇降路の軸線方向にレーザー光を送出し、昇降路の天面から反射されたレーザー光を受け、昇降路の軸線上の第1の基準点の位置を測定する軸線方向位置測定部と、かごの第2の基準点に設けられ軸線に対して直交した方向にレーザー光を送出し、昇降路の内壁から反射されたレーザー光を受け、第2の基準点から内壁までの寸法を測定する奥行方向寸法測定部および間口方向寸法測定部と、昇降路内に設けられ鉛直方向にレーザー光を送出する鉛直スポットレーザー光装置と、かごに設けられレーザー光を受けた鉛直点の位置を測定する位置検出部と、鉛直点と第2の基準点との距離を算出するパソコンと、を備えているエレベーター寸法測定装置が記載されている(要約参照)。
特開2007−261794号公報
特許文献1には、かごが軸線に直交した方向にずれた寸法を測定するエレベーター寸法測定装置が記載されている。しかし、特許文献1に記載されるエレベーター寸法測定装置は、かごが軸線に直交した方向にずれた寸法を測定するものであり、エレベーターの保守点検時やリニューアル時を想定としたものである。そして、既存のエレベーターのかご上に測定装置を設置し、かご用レールに沿い、かごと共に測定装置が昇降し、エレベーターの昇降路内の寸法を測定するものである。
そこで、本発明は、エレベーターを設置する前に、エレベーターの昇降路内の寸法を自動計測し、作業者の労力を低減する昇降路内計測システムを提供する。
上記課題を解決するために、本発明の昇降路内計測システムは、エレベーターの昇降路の天井又は上部の構造物に設置され、最下部に向けてレーザー光を照射する基準レーザー装置と、昇降路内の水平方向の寸法を計測する平面計測装置を有する移動計測装置と、昇降路の天井又は上部の構造物に設置され、移動計測装置を昇降させる移動装置と、を有し、移動計測装置は、基準レーザー装置から照射されるレーザー光を検出する基準レーザー検出装置と、自身の姿勢を検出する姿勢検出装置と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、エレベーターを設置する前に、エレベーターの昇降路内の寸法を自動計測し、作業者の労力を低減する昇降路内計測システムを提供することができる。
なお、上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
本実施例に係る昇降路内計測システムを説明する説明図である。 本実施例に係る昇降路を上方から俯瞰した説明図である。 本実施例に係る制御系統を説明する説明図である。 本実施例に係る作業フローを説明する説明図である。 実施例2に係る基準レーザー装置を説明する説明図である。 実施例3に係る昇降路内計測システムを説明する説明図である。 実施例4に係る作業指示システムを説明する説明図である。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明する。なお、同一の構成には同一の符号を付し、説明が重複する場合は、その説明を省略する場合がある。
図1は、本実施例に係る昇降路内計測システムを説明する説明図であり、4階床建屋(1階床2a、2階床2b、3階床2c、4階床2d)のエレベーターの昇降路1の側面図である。
図1を用いて、本実施例に記載する昇降路内計測システム10を説明する。
エレベーターの昇降路1内の寸法を計測する昇降路内計測システム10は、主に、移動計測装置100、移動装置(以下「巻上装置」として説明する)200、基準レーザー装置300の3つの装置にて構成される。
移動計測装置100を昇降させる巻上装置200と、昇降路1の上部から最下部に向けて鉛直にレーザー光109を照射する基準レーザー装置300とは、昇降路1の天井又は上部の構造物に設置される。
移動計測装置100は、巻上装置200の紐202により係合され、懸架される。巻上装置200の巻上機201が、紐202を巻上げる、または、送出することにより、移動計測装置100は、昇降路1内を上下方向に昇降移動し、昇降路1内の寸法を自動計測する。
つまり、巻上装置200は、昇降路1の天井又は上部の構造物に設置された巻上機201と、巻上機201に接続され、移動測定装置100を懸架する紐202と、を有する。
なお、巻上装置200は、巻上機201を駆動する巻上装置電源204と、移動計測装置100と無線通信する通信装置203とを有する。
そして、移動計測装置100は、レーザー走査式距離センサ等からなる水平方向の昇降路1内の寸法を計測する平面計測装置101と、自身の姿勢を検出する慣性計測装置(IMU(inertial measurement unit))等からなる姿勢検出装置102と、基準レーザー装置300から照射されるレーザー光109を検出する光位置センサ等からなる基準レーザー検出装置103と、を有する。なお、姿勢計測装置101には、例えば、他にジャイロセンサ、磁気センサ、コンパス等がある。
さらに、移動計測装置100は、平面計測装置101、姿勢検出装置102、及び基準レーザー検出装置103から得られる計測データに基づいて、昇降路1内の寸法や移動計測装置100の昇降量などを演算する演算装置104と、自身の周囲を撮影するカメラ106と、巻上装置200と無線通信する第1通信装置107と、作業者の携帯制御端末400と無線通信する第2通信装置108と、移動計測装置100に搭載される各種装置(平面計測装置101、姿勢検出装置102、基準レーザー検出装置103、演算装置104、カメラ106、第1通信装置107、第二通信装置108)を駆動する移動計測装置電源105と、を有する。
なお、演算装置104は、平面計測装置101、基準レーザー検出装置103および姿勢検出装置102から得られる計測データに基づいて、昇降路1内の寸法を演算する。
なお、基準レーザー装置300は、レーザー光109を照射する基準レーザー照射器301と、基準レーザー照射器301が設置される基準レーザー取付台座302と、基準レーザー照射器301を駆動する基準レーザー装置電源303と、を有する。
本実施例では、移動計測装置100を、例えば、昇降路1内を上方(下方)から下方(上方)へ移動させ、昇降路1内の寸法を計測する場合、まず、移動計測装置100の基準レーザー検出装置103は、基準レーザー装置300から照射されるレーザー光109を検出する。これにより、移動計測装置100の昇降路1内における三次元座標を把握することができる。
つまり、昇降路1内の上部から最下部に向けて鉛直に照射されるレーザー光109を、計測基準とし、例えば、X軸方向とY軸方向とを有する面の方向を水平方向、及びZ軸方向を鉛直方向とする場合、移動計測装置100の昇降路1内におけるこの水平方向の位置、並びに鉛直方向の位置を把握することができる。なお、鉛直方向の位置については、巻上装置200を使用し、把握することもできる。
また、移動計測装置100の姿勢検出装置102は、X軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向の3方向の角度(角速度)と加速度とから、自身の姿勢(傾き)を検出する。これにより、移動計測装置100が、水平方向に対して、どの程度傾いているかを、検出することができる。つまり、移動計測装置100の水平方向に対する傾きを把握することができる。
エレベーターを設置する前のエレベーターの昇降路1内では、その寸法を計測するための計測基準が重要である。そして、その計測基準に基づいて、水平方向の昇降路1内の寸法を計測する場合には、特に、移動計測装置100の姿勢(傾き)が重要である。つまり、移動計測装置100の姿勢(傾き)を把握することにより、水平方向の昇降路1内の寸法を正確に計測することができる。
このように、基準レーザー検出装置103と姿勢検出装置102とにより、移動計測装置100の三次元座標(位置)及び三次元的な姿勢(傾き)を検出することができる。これにより、エレベーターを設置する前の昇降路1内の寸法を正確に計測することができる。
また、移動計測装置100は、カメラ106により、昇降路1内の寸法を計測するタイミングを、自動的に認識することもできる。つまり、エレベーターを設置する前の昇降路1には、各階床部分とドアやかご戸が形成される部分(エレベーターを設置する前は空間、開口部(出入口周り))とが存在する。そこで、カメラ106により、階床部分を認識し、自動的に計測を開始することもできる。これにより、効率的な計測が可能となる。
また、移動計測装置100は、移動計測装置100の平面計測装置101から照射されるレーザー光111により、昇降路1内の寸法を計測するタイミングを、自動的に認識することもできる。つまり、エレベーターを設置する前の昇降路1には、各階床部分とドアやかご戸が形成される部分(エレベーターを設置する前は空間、開口部(出入口周り))とが存在する。そこで、平面計測装置101から照射されるレーザー光111により、階床部分を認識(平面計測装置101から照射されるレーザー光111は、階床部分により反射)し、自動的に計測を開始することもできる。これにより、効率的な計測が可能となる。
本実施例では、エレベーターを昇降路1内に設置する前に、昇降路1内の寸法を計測する。これは、昇降路1が、必ずしも設計図面情報通りに、建築されているとは限らず、建築誤差が存在するためである。例えば、昇降路1の中心軸が設計図面情報における中心軸からずれている場合や傾いている場合、また、ある階床の出入口が、出っ張り過ぎていたりする場合や引っ込み過ぎていたりする場合が想定されるためである。本実施例によれば、このような昇降路1においても、適切にエレベーターを設置する際の基準座標(絶対座標)を設定すると共に、移動計測装置100の姿勢(傾き)を把握し、昇降路1内の寸法を正確に計測する。これにより、エレベーターを実際に設置する際に、エレベーターが昇降路1に干渉しないと共に、各階床の出入口とエレベーターとの隙間を適切に設置することができる。
図2は、本実施例に係る昇降路を上方から俯瞰した説明図である。
図2に記載される破線矢印は、移動計測装置100の平面計測装置101が照射するレーザー光111の軌跡を示す。
基準レーザー装置300から照射されるレーザー光109の位置を検出する基準レーザー検出装置103により、移動計測装置100の昇降路1内における三次元座標を把握することができる。つまり、移動計測装置100の高さ方向(Z軸方向)、奥行方向(Y軸方向)、幅方向(X軸方向)の座標を把握することができる。
また、姿勢検出装置102により、平面計測装置101が計測した計測データは、移動計測装置100がどのような姿勢(どの程度の傾き)にて計測したものか算出することができる。つまり、姿勢検出装置102が検出した移動計測装置100の傾き(計測データ)から、平面計測装置101が計測した計測データを補正し、水平方向の正確な距離を把握することができる。
なお、基準レーザー装置300と移動計測装置100との間の距離が大きい場合には、レーザー光109は、その距離の大きさに伴い広がってしまう。このような場合には、ビームコンプレッサー等を基準レーザー検出装置103の上部に設置することにより、広がったレーザー光109を収束させることができる。
また、平面計測装置101は回転し、水平方向の昇降路1内の寸法(距離)を計測する。そして、平面計測装置101は、レーザー光111を照射し、水平方向の昇降路1内の距離を測定する距離測定手段(図示なし)と、距離測定手段のレーザー光111の光軸を水平方向に走査させる回転手段(図示なし)とを有する。
本実施例によれば、レーザー光109を、昇降路1の上部から最下部に向けて鉛直に照射し、計測基準とする。昇降路1の上部から最下部に向けて鉛直に照射されるレーザー光109を計測基準とすることにより、各階床で計測した平面方向の昇降路1内の寸法を比較し、エレベーターを設置する際の基準座標を把握することができる。これにより、各階床間の昇降路1内の寸法を比較することができ、エレベーターが昇降路1に干渉せずに、各階床の出入口とエレベーターとの隙間を適切に保たせて、エレベーターを設置することができる。
また、移動計測装置100を簡便に(昇降路1の上部のみに)設置することができ、作業者が各階床で計測する必要がないため、作業者の昇降移動に費やす大きな労力と時間を低減することができる。
このように、本実施例では、昇降路1内を昇降し、昇降路1内の寸法を自動計測する移動計測装置100が、昇降路1内における基準座標や寸法を自動的に検出する。
図3は、本実施例に係る制御系統を説明する説明図である。
次に、昇降路内計測システム10の制御系統について説明する。ここでは、移動計測装置100と巻上装置200とが連携して、自動計測する場合を示す。
まず、携帯制御端末400は、指令値を、巻上装置200に送信する。ここで、携帯制御端末400が巻上装置200に送信する指令値は、例えば、図1に示すような4階床建屋(1階床2a、2階床2b、3階床2c、4階床2d)の昇降路1内の寸法を計測する場合には、各階床の高さ情報等である。
巻上装置200では、巻上装置制御装置が、送信された指令値を受信し、受信した指令値を、駆動部(巻上機201)に、操作量として送信し、操作量に応じて駆動部は駆動する。例えば、駆動部は、紐202を送出し、移動計測装置100を4階床2dの階床まで、移動する。そして、センサは、駆動部の駆動量を、状態量(例えば、4階床2dの階床の高さ情報)として検出し、この状態量を巻上装置制御装置に送信する。なお、巻上装置制御装置およびセンサは、図1には示されていないが、巻上装置200に設置される。
巻上装置200は、状態量を状態信号として、移動計測装置100および携帯制御端末400に送信する。
移動計測装置100では、移動計測装置制御装置が、送信された状態信号(例えば、4階床2dの階床の高さ情報)を受信し、この状態信号を、演算部(演算装置104)に送信する。移動計測装置100では、この状態信号の受信に基づき、平面計測装置101および姿勢検出装置102を駆動し、昇降路1内の寸法を計測する。計測された計測結果(計測データ)は、演算部に入力され、保存されると共に、携帯制御端末400に送信される。なお、移動計測装置制御装置は、図1には示されていないが、移動計測装置100に設置される。
その後、移動計測装置100は、1階床分の昇降路1内の寸法の計測が終了したことを指令値として、巻上装置200に送信する。
そして、巻上装置200では、巻上装置制御装置が、送信された指令値を受信し、受信した指令値を、駆動部に、操作量として送信し、操作量に応じて駆動部は駆動する。例えば、駆動部は、紐202を送出し、移動計測装置100を3階床2cの階床まで駆動する。そして、センサは、駆動部の駆動量を、状態量(例えば、3階床2cの階床の高さ情報)として検出し、この状態量を巻上装置制御装置に送信する。
そして、移動計測装置100では、移動計測装置制御装置が、送信された状態信号(例えば、3階床2cの階床の高さ情報)を受信し、この状態信号を、演算部に送信する。移動計測装置100では、この状態信号の受信に基づき、平面計測装置101および姿勢検出装置102を駆動し、昇降路1内の寸法を計測する。計測された計測結果は、演算部に入力され、保存されると共に、携帯制御端末400に送信される。
また、移動計測装置100では、例えば、移動計測装置100の基準レーザー検出装置103により検出された高さ情報を、巻上装置200の巻上機201(駆動部)に送信し、移動したい高さ情報(操作量)を指令し、移動計測装置100を昇降移動することもできる。
このように、移動計測装置100と巻上装置200とは、移動計測装置100が巻上装置200からの状態信号を受信し、移動計測装置100は巻上装置200への指令値を送信し、移動計測装置100と巻上装置200との間で、自動計測を実施する制御系統を形成する。
なお、作業者が所持する携帯制御端末400は、巻上装置200への移動指示(指令値)や移動計測装置100への計測指示を送信し、計測結果を受信し、表示する。
図4は、本実施例に係る作業フローを説明する説明図である。
始めに、計測準備として、巻上装置200及び基準レーザー装置300を、昇降路1の天井または上部の構造物に設置(装置設置)する。その際に、紐202の一端に、移動計測装置100を係合し、懸架させる(S11)。
次に、巻上装置200、基準レーザー装置300、移動計測装置100、及び携帯制御端末400の電源を投入し、通信を確認する(S12)。
次に、作業者が所持する携帯制御端末400から計測設定(指令値の送信)を行う(S13)。
次に、自動計測モードに移行する(S14)。
その後、例えば、移動計測装置100に搭載されるカメラ106により撮影された映像や既知の昇降路1の設計図面情報から昇降路1の最上階の開口部(出入口周り)(例えば4階床2d)まで、紐202を伸ばし、移動計測装置100を移動させる(S15)。
移動計測装置100が計測する高さに達したら、静止し、基準レーザー検出装置103と平面計測装置101とを起動させ、水平(平面)方向の点群データ(計測データ)を取得すると同時に、基準レーザー検出装置103により検出した基準レーザー109の位置(計測基準)を取得する(S16)。
以上の作業(S15及びS16の作業)を各階床の開口部(出入口周り)で繰り返す(S17)。これにより、各階床における計測基準から水平(平面)方向の昇降路1内の寸法(計測基準から各壁面までの距離や開口部(出入口回り)までの距離等)の寸法(距離:計測データ)が計測される。
一連の作業が終了した後、各階床で取得した水平(平面)方向の点群データと基準レーザー109の位置とを比較し、各階床の水平(平面)方向の点群データの相対位置を算出する(S18)。なお、姿勢検出装置102にて計測された移動計測装置100(具体的には平面計測装置101)の傾き(計測データ)を使用して、平面計測装置101が計測した計測データを補正する。
そして、その水平(平面)方向の点群データの相対位置からエレベーターを設置するために、最適な基準座標を算出する(S19)。
最後に、作業者が所持する携帯制御端末400に計測結果を表示する(S20)。
このように、本実施例によれば、昇降路1内の上部から最下部に向けて鉛直に照射したレーザー光109を、移動計測装置100に搭載した基準レーザー検出装置103により検出することにより、昇降路1内を昇降する移動計測装置100の昇降路1内における計測基準を把握することができる。また、移動計測装置100に搭載した姿勢検出装置102により、自身の姿勢(傾き)を検出することにより、エレベーターを設置する前の昇降路1内の寸法を正確に計測することができ、エレベーターを設置する際の最適な基準座標を正確に把握することができる。
このため、各階床における計測した昇降路1の平面方向の計測データの相対関係を演算することができる。また、移動計測装置100を簡便に設置することができ、作業者が各階床で計測する必要がないため、作業者の昇降移動に費やす大きな労力と時間を低減することができる。
図5は、実施例2に係る基準レーザー装置を説明する説明図である。
基準レーザー装置300は、昇降路1の天井又は上部の構造物に設置される。しかしながら、基準レーザー取付台座302を、必ずしも水平に設置できるとは限らない場合がある。このような場合には、基準レーザー109を鉛直方向に照射させるため工夫する必要がある。
そこで、図5に示すように、基準レーザー装置300は、基準レーザー照射器301を紐304にて懸架する。そして、基準レーザー照射器301は基準レーザー把持部305に設置され、基準レーザー把持部305には複数の紐306にて錘307が懸架される。基準レーザー照射器301が、紐304で懸架されることにより、基準レーザー照射器301は常に重力方向(鉛直方向)に向くことになる。
つまり、本実施例に記載する基準レーザー装置300は、昇降路1の天井又は上部の構造物から紐304にて懸架された基準レーザー把持部305と、基準レーザー把持部305に設置された基準レーザー照射器301と、基準レーザー把持部305から複数の紐306で懸架され、中心部に開口部がある錘307と、を有する。
このように懸架された基準レーザー照射器301の振れを抑制するため、基準レーザー照射器301の重量よりも十分に重い錘307を複数の紐306にて基準レーザー把持部305から懸架させる。なお、錘307の中央には、レーザー光109を通過させるための穴が形成される。さらに、昇降路1内に吹き込む風の影響を抑制するため、基準レーザー照射器301を覆う風防308を有する。エレベーターを設置する前の昇降路1内には、風が吹き込む場合があるためである。
これにより、昇降路1内に吹き込む風の影響を抑制することができ、昇降路1内の上部から最下部に向けてレーザー光109を正確に照射することができ、昇降路1内を昇降する移動計測装置100の昇降路1内における計測基準をより正確に把握することができる。
図6は、実施例3に係る昇降路内計測システムを説明する説明図である。
本実施例に記載する移動計測装置100は、昇降路1内に吹き込む風が影響しそう場合、または、移動計測装置100の前後左右の揺れや紐202の捻じれによる回転が発生しそうな場合であっても、安定的に計測することができるものである。
つまり、図6に記載する移動計測装置100は、昇降路1内の壁面に接触するための接触装置110を有する。接触装置110は、壁面に対し2点以上の接触部112と伸縮可能なアーム114とを有し、移動計測装置100と壁面との間の距離、及び、移動計測装置100の姿勢を制御する。更に、接触装置110が移動計測装置100に設置される取付軸113に対して回転可能である。これにより、基準レーザー装置300から照射されたレーザー光109を基準レーザー検出装置103にて検出可能な位置及び姿勢に設置することができる。
なお、接触部112は、例えば、タイヤのような回転体であることが好ましい。
また、紐202の繰出し点(巻取り点)を通る鉛直線上とは異なる位置(壁面に対して垂直方向に離れる位置)にて、移動計測装置100が紐202にて懸架される。これにより、移動計測装置100の重心位置が、紐202の繰出し点(巻取り点)を通る鉛直線上とは異なる位置(壁面に対して垂直方向に離れる位置)に存在する。これにより、移動計測装置100は、昇降路1内の壁面に接触装置110を介して寄り掛かるように接触するため安定する。
なお、移動計測装置100が昇降移動する際は、必ずしも壁面に接触し続ける必要は無く、計測する時のみ、接触装置110を使用して移動計測装置100を壁面に接触させ、安定化させれば良い。
なお、本実施例では、接触装置110を、ドアやかご戸が形成される部分に対して奥行方向の壁面に接触させた場合を示したが、接触装置110が壁面に接触する位置は、これに限定されるものではなく、開口部(出入口回り)に近い壁面や幅方向の側面に接触させてもよい。
図7は、実施例4に係る作業指示システムを説明する説明図である。
実施例1では、昇降路1内の寸法を計測するために、昇降路内計測システム10を使用したが、本実施例では、昇降路内計測システム10を、作業者500がエレベーターの構造物(部品)を昇降路1内に設置する際の作業指示システムとして使用することもできることを示す。
図7に示すように、昇降路1内で作業する作業者500は、複数の揚重機502のロープ503で懸架された作業台501に乗り、エレベーターの構造物(部品)を設置する。なお、図7に記載される破線矢印は、移動計測装置100の平面計測装置101が照射するレーザー光111の軌跡を示す。
なお、移動計測装置100の平面計測装置101から照射されるレーザー光111は、例えば、ミラーやプリズム等を使用して屈折させてもよく、また、サーボモータ等を使用して平面計測装置101を傾斜させ、レーザー光111を斜めに照射してもよい。
図7は、エレベーターの構造物(部品)としてブラケット504を、作業者500が壁面に設置する場面を示す。移動計測装置100の平面計測装置101を使用して、ブラケット504の設置位置をレーザー光111で点や線(レーザーけがき)で投影する。作業者500は、このようにレーザー光111にて投影された点や線を目安にブラケット504を設置する。
本実施例では、レーザー光111を投影してブラケット504を設置したが、プロジェクター等を移動計測装置100に搭載し、設置位置の補助となる画像(イメージ図)を投影しても良い。
つまり、本実施例に記載する移動計測装置100は、昇降路1内の壁面にエレベーターの構造物(部品)の設置位置を投影する装置を有する。これにより、昇降路内計測システム10を、作業者500がエレベーターの構造物(部品)を昇降路1内に設置する際の作業指示システムとして使用することもできる。
なお、本発明は、上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることも可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
1…昇降路
2a…1階床
2b…2階床
2c…3階床
2d…4階床
10…昇降路内計測システム
100…移動計測装置
101…平面計測装置
102…姿勢検出装置
103…基準レーザー検出装置
104…演算装置
105…移動計測装置電源
106…カメラ
107…第一通信装置
108…第二通信装置
109…レーザー光
110…接触装置
111…レーザー光
112…接触部
113…取付軸
114…アーム
200…巻上装置
201…巻上機
202…紐
203…通信装置
204…巻上装置電源
300…基準レーザー装置
301…基準レーザー照射器
302…基準レーザー取付台座
303…基準レーザー装置電源
304…紐
305…基準レーザー把持部
306…紐
307…錘
308…風防
400…携帯制御端末
500…作業者
501…作業台
502…揚重機
503…ロープ
504…ブラケット

Claims (8)

  1. エレベーターの昇降路の天井又は上部の構造物に設置され、最下部に向けてレーザー光を照射する基準レーザー装置と、前記昇降路内の水平方向の寸法を計測する平面計測装置を有する移動計測装置と、前記昇降路の天井又は上部の構造物に設置され、前記移動計測装置を昇降させる移動装置と、を有し、前記昇降路内の寸法を計測する昇降路内計測システムであって、
    前記移動計測装置は、前記基準レーザー装置から照射されるレーザー光を検出する基準レーザー検出装置と、自身の姿勢を検出する姿勢検出装置と、を有することを特徴とする昇降路内計測システム。
  2. 請求項1に記載の昇降路内計測システムであって、
    前記平面計測装置、前記基準レーザー検出装置および前記姿勢検出装置から得られる計測データに基づいて、前記昇降路内の寸法を演算する演算装置を有することを特徴とする昇降路内計測システム。
  3. 請求項1に記載の昇降路内計測システムであって、
    前記基準レーザー装置は、昇降路の天井又は上部の構造物から紐にて懸架された基準レーザー把持部と、前記基準レーザー把持部に設置された基準レーザー照射器と、前記基準レーザー把持部から複数の紐で懸架され、中心部に開口部がある錘と、を有することを特徴とする昇降路内計測システム。
  4. 請求項1に記載の昇降路内計測システムであって、
    前記移動装置は、昇降路の天井又は上部の構造物に設置された巻上機と、前記巻上機に接続され、前記移動計測装置を懸架する紐と、を有し、
    前記巻上機は、前記紐を巻上げる、または、送出することにより、前記移動計測装置を昇降移動することを特徴とする昇降路内計測システム。
  5. 請求項1に記載の昇降路内計測システムであって、
    前記平面計測装置は、レーザー光を照射し、水平方向の前記昇降路内の距離を測定する距離測定手段と、前記距離測定手段のレーザー光の光軸を水平方向に走査させる回転手段とを有することを特徴とする昇降路内計測システム。
  6. 請求項1に記載の昇降路内計測システムであって、
    前記移動計測装置は、昇降路内の壁面に接触する接触装置を有し、
    前記昇降路内に設置された移動装置の紐の繰出し点を通る鉛直線上とは異なる位置に、前記紐で懸架された前記移動計測装置の重心位置が存在することを特徴とする昇降路内計測システム。
  7. 請求項6に記載の昇降路内計測システムであって、
    接触装置は、伸縮するアームと、昇降路内の壁面に対し2点以上で接触する接触部と、を有することを特徴とする昇降路内計測システム。
  8. 請求項1に記載の昇降路内計測システムであって、
    前記移動計測装置は、昇降路内の壁面に部品の設置位置を投影する装置を有することを特徴とする昇降路内計測システム。
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