JP2020059042A - 鋳型造型装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発泡混合物が床等に落下する量を抑えることができる鋳型造型装置を得る。【解決手段】鋳型造型装置10は、槽20を攪拌位置20Xと圧入位置20Yとの間で移動させるように構成されている。この鋳型造型装置10には、槽20が攪拌位置20Xに配置された状態で槽20に対して圧入位置20Yの側とは反対側の側方側に配置される第一受容器40が設けられている。鋳型造型装置10は、第一受容器40を、槽20が攪拌位置20Xから圧入位置20Yへ移動する際に槽20と同じ方向に移動させて攪拌羽根14の直下に配置させるように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、鋳型造型装置に関する。
攪拌槽としての機能と圧入筒としての機能とを併せ持つ混合物収納手段(槽)が、攪拌位置と圧入位置との間で移動可能とされた鋳型造型装置(例えば、特許文献1参照)が知られている。このような技術では、攪拌位置において混合物収納手段内に収容された混合物が攪拌羽根によって攪拌発泡され、圧入位置において混合物収納手段内の発泡混合物がピストンによって金型に圧入される。
国際公開第2005/089984号パンフレット
しかしながら、このような先行技術では、混合物収納手段が攪拌位置にないときに、攪拌羽根に付着していた発泡混合物が、装置の床や装置上で発泡混合物の受け入れを前提としていない部分(以下、これらをまとめて「床等」という)に落下する可能性があり、また、混合物収納手段が圧入位置にないときにピストンに付着していた発泡混合物が床等に落下する可能性がある。そして、発泡混合物が床等に付着すると清掃に手間がかかる。
本発明は、上記事実を考慮して、発泡混合物が床等に落下する量を抑えることができる鋳型造型装置を得ることが目的である。
請求項1に記載する本発明の鋳型造型装置は、槽の内部に供給された発泡混合物製造用の材料を攪拌位置において攪拌羽根で攪拌して発泡混合物とし、前記槽の内部に収容された前記発泡混合物を圧入位置においてピストンによって金型のキャビティに圧入して鋳型を造型し、更に前記槽を前記攪拌位置と前記圧入位置との間で移動させるように構成された鋳型造型装置において、前記槽が前記攪拌位置に配置された状態で前記槽に対して前記圧入位置の側とは反対側の側方側に配置される受容器を有し、前記受容器を、前記槽が前記攪拌位置から前記圧入位置へ移動する際に前記槽と同じ方向に移動させて前記攪拌羽根の直下に配置させるように構成されている。
上記構成によれば、槽が攪拌位置に配置された状態で槽に対して圧入位置の側とは反対側の側方側に配置される受容器は、槽が攪拌位置から圧入位置へ移動する際に槽と同じ方向に移動して攪拌羽根の直下に配置される。このため、攪拌羽根から落下する発泡混合物は受容器内に落ちるので、床等に落下する発泡混合物の量が抑えられる。
請求項2に記載する本発明の鋳型造型装置は、請求項1に記載の構成において、前記受容器は、磁石の磁力によって前記槽に一体的に移動可能に連結され、前記槽が前記攪拌位置から前記圧入位置へ移動する際に前記受容器が前記攪拌羽根の直下で停止するように前記受容器の移動を規制するストッパが設けられている。
上記構成によれば、受容器は、磁石の磁力によって槽に一体的に移動可能に連結されている。槽が攪拌位置から圧入位置へ移動する際には、受容器が攪拌羽根の直下で停止するようにストッパが受容器の移動を規制する。そして、磁石の磁力によって連結されている部分が分離されることで、槽は圧入位置へ移動し、受容器は攪拌羽根の直下に留まる。以上により、受容器を移動させるための駆動部を別途設けなくても、受容器を所定の範囲で移動させることができる。
請求項3に記載する本発明の鋳型造型装置は、請求項2に記載の構成において、前記槽と前記受容器とを連結する連結構造部には、前記磁石が接離対象の磁性体と当接する際の衝撃を吸収する衝撃吸収部材が、前記磁石と前記磁性体との対向方向と直交する方向に前記磁石と並んで設けられている。
上記構成によれば、磁石が接離対象の磁性体と当接する際の衝撃が衝撃吸収部材によって吸収されるので、磁石に入力される衝撃荷重を抑えることができる。
請求項4に記載する本発明の鋳型造型装置は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の構成において、前記ピストンは、寸胴状に形成され、前記ピストンの軸方向の長さは前記発泡混合物を前記ピストンによって前記金型のキャビティに圧入する際に前記ピストンが前記槽内に挿入される長さ以上に設定されている。なお、「寸胴状に形成され」の概念には、厳密な意味で寸胴に形成されるものが含まれる他、厳密な意味では完全に寸胴に形成されているとは言えないが、全体として見れば、寸胴に形成されているものとして把握されるようなものも含まれる。
上記構成によれば、槽内の発泡混合物の一部がピストンの上面に載ってしまうことが防止される。従って、ピストンの上面からの発泡混合物の落下が防止される。
請求項5に記載する本発明の鋳型造型装置は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の構成において、前記槽の開口部側の部位には、内径が徐々に拡径された拡径部が形成され、前記拡径部のうちの更に前記槽の開口部の縁側には、前記槽の半径方向内側に延びてその先端が前記ピストンの側面に接触可能に設定された内向きスクレーパが取り付けられている。
上記構成によれば、ピストンが槽内から上昇する際に、ピストンの側面に付着した発泡混合物が内向きスクレーパによってピストンの側面から取り除かれ、取り除かれた発泡混合物は、拡径部の内側に溜まってから槽内の底側に戻される。従って、ピストンの側面から床等に発泡混合物が落下するのを防止又は効果的に抑制することができる。
請求項6に記載する本発明の鋳型造型装置は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の構成において、前記受容器を第一受容器とし、前記槽に対して前記第一受容器の側とは反対側の側方側に配置された第二受容器を有し、前記第二受容器を、前記槽が前記圧入位置から前記攪拌位置へ移動する際に前記槽と同じ方向に移動させて前記ピストンの下方側を通過させるように構成され、更に、前記第二受容器に支持されて前記第二受容器の上端開口に対して上方側でかつ少なくとも前記第二受容器の上端開口における前記槽の側の領域を塞がない位置において上向きに延びるように配置された上向きスクレーパを有し、前記上向きスクレーパは、前記槽が前記圧入位置から前記攪拌位置へ移動する際に上端が前記ピストンの下面に接触するように設定されている。
上記構成によれば、槽に対して第一受容器の側とは反対側の側方側に配置された第二受容器は、槽が圧入位置から攪拌位置へ移動する際に槽と同じ方向に移動してピストンの下方側を通過する。また、第二受容器に支持される上向きスクレーパは、第二受容器の上端開口に対して上方側でかつ少なくとも第二受容器の上端開口における槽の側の領域を塞がない位置において上向きに延びるように配置され、槽が圧入位置から攪拌位置へ移動する際に上端がピストンの下面に接触する。このため、槽が圧入位置から攪拌位置へ移動する際にピストンの底面に付着した発泡混合物が上向きスクレーパによってピストンの下面から取り除かれ、取り除かれた発泡混合物は、第二受容器の中に落ちる。従って、ピストンの下面から床等に発泡混合物が落下するのを防止又は効果的に抑制することができる。
請求項7に記載する本発明の鋳型造型装置は、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の構成において、前記受容器の内面が超高分子量ポリエチレンで構成されている。
上記構成によれば、受容器内に落下した発泡混合物が受容器の内面に張り付き難い。従って、受容器内に溜まった発泡混合物を容易に回収することができる。
請求項8に記載する本発明の鋳型造型装置は、請求項6、又は請求項6を引用する請求項7に記載の構成において、前記第二受容器の内面が超高分子量ポリエチレンで構成されている。
上記構成によれば、第二受容器内に落下した発泡混合物が第二受容器の内面に張り付き難い。従って、第二受容器内に溜まった発泡混合物を容易に回収することができる。
以上説明したように、本発明の鋳型造型装置によれば、発泡混合物が床等に落下する量を抑えることができるという優れた効果を有する。
本発明の一実施形態に係る鋳型造型装置の一部を示す概略正面図である。 図2(A)は槽内の材料を攪拌羽根で攪拌している状態を正面視で示す図である。一部については縦断面図で示す。図2(B)は図2(A)の状態から攪拌羽根を上昇させている状態を示す図である。 図3(A)は図2(B)の状態から槽及び第一受容器を圧入位置の側へ向けて一体的に移動させている状態を示す図である。図3(B)は図3(A)の状態から槽のみが移動し第一受容器が留まっている状態を示す図である。 図4(A)は槽内からピストンを上昇させている状態を正面視で示す図である。一部については縦断面図で示す。図4(B)は図4(A)の状態から槽及び第二受容器を攪拌位置の側へ向けて一体的に移動させている状態を示す図である。
本発明の一実施形態に係る鋳型造型装置について図1〜図4を用いて説明する。図1には、本実施形態に係る鋳型造型装置10の一部が概略正面図で示されている。
(実施形態の構成)
まず、鋳型造型装置10の全体構成について概説する。なお、鋳型造型装置10は、図示しない制御盤を備えており、この制御盤は、図示しない操作部を備えている。そして、鋳型造型装置10は、操作者による操作部の操作に応じて作動するようになっている。
鋳型造型装置10は、槽20を備えている。槽20は、底壁部20Aを備えた有底円筒状(広義には容器状)とされて底壁部20Aの側とは反対側へ開放された開口部20Kが形成されている。槽20には、発泡混合物製造用の材料(砂(広義には粒子状骨材)、水溶性バインダ、水及び添加物(例えば発泡剤))が供給される。槽20は、これらの材料を収容して貯留可能とされている。
なお、図2、図3及び図4では、槽20の中に貯留状態で収容された発泡混合物(「混練砂」ともいう。)を簡略化してドットで図示して符号70で示す。また、図2(B)、図3及び図4では、貯留位置から離れた位置に存在する発泡混合物を簡略化してドットで図示して符号70Xで示している。
図2(A)に示されるように、槽20の底壁部20Aには、充填孔20Hが貫通形成されている。槽20における充填孔20Hは、本実施形態では一例として一つ設定されており、止栓機構24(図2(A)では一部のみ図示、図2(A)以外では図示省略)によって開閉される。また、槽20には、開口部20Kから図示しない材料供給部によって供給される材料が流し込まれるようになっている。
図1に示されるように、鋳型造型装置10は、攪拌機構12を備えている。攪拌機構12は、その下部に攪拌羽根14を備えると共に、攪拌羽根14を作動させるための攪拌羽根作動機構16を備えている。すなわち、攪拌機構12は、図示しない蓋部材で開口部20Kの側を閉塞した状態で図2(A)に示される槽20の内部の材料を攪拌羽根14で攪拌して発泡混合物70を製造するようになっている。
攪拌羽根作動機構16は、攪拌羽根14を回転させるための回転軸16Aを備えている。回転軸16Aは、装置上下方向(槽20の深さ方向と同じ方向)に沿って延在し、図示しない蓋部材の中央部を貫通して下端部に攪拌羽根14が固定されると共に、自身の軸線周りに回転可能に配置されている。図1に示されるように、回転軸16Aは、上端部側が駆動力伝達部16Bを介してモータ16Mの出力軸に接続された構成となっている。すなわち、攪拌機構12は、モータ16Mが作動することで、回転軸16Aに懸垂支持された攪拌羽根14が回転して槽20の内容物を攪拌(混練)するようになっている。なお、そのような攪拌処理が実行される場合、充填孔20Hは止栓機構24(図2(A)参照)によって閉塞された状態とされる。
また、モータ16Mを含む攪拌羽根作動機構16は、装置上部フレーム60に固定された昇降機構18によって、装置上下方向に昇降可能とされている。すなわち、攪拌羽根14は、槽20の中に配置された下降位置と、槽20よりも上方側に退避された上昇位置と、の間で昇降可能となっている(矢印A方向参照)。
また、鋳型造型装置10は、装置左側の下部側に図示しない金型機構を備えている。金型機構は、攪拌機構12で混練された発泡混合物を所定の形状に成形して鋳型(本実施形態では無機中子)を造型するための金型26を備える。金型26は、一対で構成され、キャビティ(鋳型造型用空間)26Cを形成している。また、金型26には、槽20における充填孔20Hに隣接配置される被充填孔26Hが貫通形成されている。被充填孔26Hは、キャビティ26Cへの入り口とされている。なお、鋳型造型装置10は、金型機構と連動して金型26を開くことで金型26から鋳型を取り出すための鋳型押出機構(図示省略)も備えている。
また、鋳型造型装置10は、圧入機構30を備えている。圧入機構30は、槽20内に収容された発泡混合物を金型26のキャビティ26Cの側に押圧するピストン32を備えている。ピストン32は、進退移動機構34(エアシリンダ機構)のロッド部34Aの先端部(下端部)に取り付けられており、ロッド部34Aは、上下方向を軸線方向として配置されている。進退移動機構34は、作動することで、槽20内に収容された発泡混合物を押圧する方向とその反対方向とにピストン32を進退移動させるようになっている。以上の構成により、圧入機構30は、槽20の充填孔20Hが開放された状態で槽20の内部の発泡混合物を充填孔20Hから被充填孔26Hを介して金型26のキャビティ26Cに充填させる場合に槽20の内部の発泡混合物を押圧するようになっている。
さらに、鋳型造型装置10は、装置左右方向に延びる装置上部フレーム60に沿って(矢印X方向に)槽20を移動させるための移動機構28を備えている。移動機構28は、槽20を、攪拌時に配置される攪拌位置20X(図1に実線で示される槽20の位置)と、圧入時に配置される圧入位置20Y(図1に二点鎖線で示される槽20の位置)と、の間で移動させる機構とされている。
移動機構28は、装置上部フレーム60に沿って装置左右方向に延びる図示しないガイド部28Gを備えると共に、ガイド部28Gに沿って走行可能な走行台車28Aを備えている。図中では、ガイド部28Gの中心線を一点鎖線28Xで示している。走行台車28Aの走行範囲は、金型26の上方側を含む範囲とされている。走行台車28Aには槽20が取り付けられている。
また、走行台車28Aの上端部には、装置左右方向に延在するロッド28B1の一端側が固定されている。ロッド28B1は、装置上部フレーム60の装置右側の部位に固定されたシリンダ28Bの一部を構成し、シリンダ28Bの作動によって装置左右方向に伸縮可能とされている。すなわち、移動機構28は、走行台車28Aがガイド部28Gに沿って走行(移動)することで、槽20を装置左右方向に移動させるようになっている。なお、図中では、ロッド28B1が伸びた状態の一部を二点鎖線で示している。
以上、説明したように、本実施形態の鋳型造型装置10は、槽20の内部に供給された発泡混合物製造用の材料を攪拌位置20Xにおいて攪拌羽根14で攪拌して発泡混合物とし、槽20の内部に収容された発泡混合物を圧入位置20Yにおいてピストン32によって金型26のキャビティ26Cに圧入して鋳型を造型し、更に槽20を攪拌位置20Xと圧入位置20Yとの間で移動させるように構成された装置である。
次に、本実施形態の鋳型造型装置10において、床等に発泡混合物が落下する量を抑えるための構成について説明する。
鋳型造型装置10には、槽20が攪拌位置20Xに配置された状態で槽20に対して圧入位置20Yの側とは反対側の側方側に配置される受容器としての第一受容器40が設けられている。第一受容器40は、上方側が開口しており、一例としてその上端開口40Kが平面視で矩形状の容器とされている。第一受容器40の装置手前側の前壁部40A及び装置奥側(図中紙面奥側)の後壁部(図示省略)は、装置左右方向及び装置上下方向に沿って延在されている。第一受容器40の上端開口40Kは、一例として、前壁部40Aの上端部で構成される部位が槽20の開口部20Kよりも若干装置手前側の装置前後方向位置(図中の紙面に垂直な方向の位置)に設定され、後壁部(図示省略)の上端部で構成される部位が槽20の開口部20Kよりも若干装置奥側の装置前後方向位置に設定されている。また、第一受容器40は、槽20の側の側壁部40Bが装置下方側へ向けて槽20の側とは反対側に傾斜している。
第一受容器40は、支持枠体42Aの上端部側に固定されている。なお、第一受容器40の前壁部40A及び装置奥側(図中紙面奥側)の後壁部(図示省略)の一部は、支持枠体42Aの上端部に一体的に設けられたサイドサポート部42Sによって保持されている。支持枠体42Aは、装置左右方向から見て略矩形枠状に形成され、スライド移動機構42の一部を構成している。スライド移動機構42は、装置左右方向に延びるレール42Rと、支持枠体42Aの下端部側が固定されてレール42Rに沿ってスライド移動可能なスライダ42Bと、を含んで構成されている。レール42Rの装置左右方向の左側の部位は、装置下部フレーム64に固定された取付ブラケット62に固定されている。また、レール42Rの装置左側の端部には、スライダ42Bが当接可能とされたストッパ42Cが、取付ブラケット62に固定されている。スライダ42Bがストッパ42Cに当接した状態で第一受容器40は、攪拌羽根14の直下に配置される構成となっている。なお、レール42Rの装置右側の端部側にもストッパ42Dが設けられている。
支持枠体42Aの両側部(装置手前側の縦壁部及び装置奥側の縦壁部)の上下方向中間部には、槽20の側に延出されたブラケット42Eが固定されている。装置手前側及び装置奥側のブラケット42Eの前端部は、互いに接近する側に曲げられており、当該前端部同士は、連結パネル42F(部分拡大図参照)によって装置前後方向(図中の紙面に垂直な方向)に連結されている。連結パネル42Fにおいて槽20の側を向く面には磁石44(部分拡大図参照)が固定されている。磁石44は、槽20の側において鋼製のブラケット48Bの当て面48B1に磁力で吸着可能とされている。ブラケット48Bは、正面視で逆L字状とされ、槽保持部材48Aを介して槽20に連結されている。槽保持部材48Aは、装置左右方向の中間部に槽20が固定されると共に、槽20に対して装置左右方向の右側に張り出した部位にブラケット48Bの上端部が固定されている。
以上により、第一受容器40は、磁石44の磁力によって槽20に一体的に移動可能に連結され、ストッパ42Cは、槽20が攪拌位置20Xから圧入位置20Yへ移動する際に第一受容器40が攪拌羽根14の直下で停止するように第一受容器40の移動を規制する。すなわち、鋳型造型装置10は、第一受容器40を、槽20が攪拌位置20Xから圧入位置20Yへ移動する際に槽20と同じ方向に移動させて攪拌羽根14の直下に配置させるように構成されている。
また、槽20と第一受容器40とを連結する連結構造部36には、連結パネル42Fにおいて槽20の側を向く面に衝撃吸収部材46(部分拡大図参照)が固定されている。衝撃吸収部材46は、磁石44とその接離対象の磁性体であるブラケット48Bとの対向方向と直交する方向に磁石44と並んで(一例として磁石44の下方側に)設けられている。衝撃吸収部材46は、磁石44がブラケット48Bの当て面48B1と当接する際の衝撃を吸収する弾性部材であり、本実施形態ではゴムで構成されている。図3(B)に示されるように、衝撃吸収部材46は、磁石44がブラケット48Bの当て面48B1に対して離れている状態では、連結パネル42Fからの突出量が磁石44よりも僅かに大きく設定されている。
一方、図4(A)に示される圧入機構30のピストン32は、寸胴状に形成され、ピストン32の軸方向の長さ32Lは、発泡混合物70をピストン32によって金型26のキャビティ26C(いずれも図1参照)に圧入する際にピストン32(図中の二点鎖線32参照)が槽20内に挿入される長さ以上に設定されている。これに対して、槽20の開口部20K側の部位には、内径が徐々に拡径された拡径部22(部分拡大図参照)が形成されている。また、拡径部22のうちの更に槽20の開口部20Kの縁側には、槽20の半径方向内側に延びてその先端がピストン32の側面32Sに接触可能に設定された内向きスクレーパ50が取り付けられている。内向きスクレーパ50は、ゴム製(一例としてポリブタジエンゴム(BR)製)とされ、平面視でリング状に形成されている。
図1に示されるように、槽20に対して第一受容器40の側とは反対側の側方側には第二受容器52が配置されている。図4(A)に示されるように、第二受容器52は、上方側が開口しており、一例としてその上端開口52Kが平面視で矩形状の容器とされている。第二受容器52の装置手前側の前壁部52A及び装置奥側(図中紙面奥側)の後壁部(図示省略)は、装置左右方向及び装置上下方向に沿って延在されている。第二受容器52の上端開口52Kは、一例として、前壁部52Aの上端部で構成される部位が槽20の開口部20Kよりも若干装置手前側の装置前後方向位置(図中の紙面に垂直な方向の位置)に設定され、後壁部(図示省略)の上端部で構成される部位が槽20の開口部20Kよりも若干装置奥側の装置前後方向位置に設定されている。また、第二受容器52は、槽20の側の側壁上部52Bが装置下方側へ向けて槽20の側とは反対側に傾斜している。
第二受容器52は、槽保持部材48Aにおいて槽20に対して装置左右方向の左側に張り出した部位に固定され、この槽保持部材48Aを介して槽20に連結されている。これにより、図1に示される鋳型造型装置10は、第二受容器52を、槽20が圧入位置20Yから攪拌位置20Xへ移動する際に槽20と同じ方向に移動させてピストン32の下方側を通過させるように構成されている。
図4(A)及び図4(B)に示されるように、第二受容器52の上端開口52Kに対して上方側でかつ少なくとも第二受容器52の上端開口52Kにおける槽20の側の領域を塞がない位置には、上向きスクレーパ54が上向きに延びるように配置されている。上向きスクレーパ54は、発泡ゴム製(一例としてシリコンゴムスポンジ製)とされ、第二受容器52に支持部材56を介して支持されている。支持部材56は、一例として、第二受容器52の前壁部52A及び後壁部(図示しない前壁部52Aに対向する縦壁部)の上端部に固定されて装置上方側に延出されている。そして、上向きスクレーパ54は、前壁部52Aと前記後壁部との間に装置前後方向(図中の紙面に垂直な方向)に架け渡されるように配置され、前壁部52A及び前記後壁部に固定されている。上向きスクレーパ54は、図4(A)に示される槽20が圧入位置20Yから攪拌位置20X(図1参照)に移動する際に図4(B)に示されるように上向きスクレーパ54の上端がピストン32の下面32Bに接触するように設定されている。
図2(A)に示される第一受容器40の内面40N及び第二受容器52の内面52Nは、発泡混合物が張り付きにくい素材、一例として超高分子量ポリエチレンで構成されている。超高分子量ポリエチレンの分子量は特に限定されるものではない。超高分子量ポリエチレンの分子量は、ASTM D2857(粘度法)により測定される値として、100万〜700万であることが好ましく、300万〜650万であることがより好ましく、500万〜600万であることがさらに好ましい。超高分子量ポリエチレンは、例えば、作新工業株式会社のSanix ニューライト(登録商標)が市販品として入手可能である。また、第一受容器40及び第二受容器52の各内面40N、52Nは、発泡混合物の付着防止用として、第一受容器40及び第二受容器52の各基材の内面に貼り付けによって設置された粘着テープや薄板状部材で構成することが可能である。
(実施形態の作用・効果)
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
図2(A)に示されるように、攪拌位置20Xにおいて槽20の内部に攪拌羽根14が配置され、槽20の内部に発泡混合物製造用の材料が供給される。槽20の内部に供給された発泡混合物製造用の材料は、攪拌羽根14によって攪拌される。これによって、発泡混合物70が得られる。その後、図2(B)に示されるように、攪拌羽根14は上昇される。この状態で攪拌羽根14には、発泡混合物70Xが付着している。
次に、移動機構28(図1参照)が作動することで、槽20が攪拌位置20Xから圧入位置20Y(図1参照)へ向けて移動し始める。槽20が攪拌位置20Xから圧入位置20Yへ移動する際に、図3(A)に示されるように、第一受容器40は、槽20と同じ方向(矢印X1参照)に移動して攪拌羽根14の直下に配置される。このため、攪拌羽根14から落下する発泡混合物70Xは第一受容器40内に落ちるので、床等に落下する発泡混合物の量が抑えられる。補足説明すると、第一受容器40は、槽20と同じ方向(矢印X1参照)に移動するので、槽20に引き続いて第一受容器40を攪拌羽根14の直下に配置させることができる。よって、攪拌羽根14から落下する発泡混合物70Xを第一受容器40で効果的に受けることができる。
また、本実施形態では、第一受容器40は、磁石44の磁力によって槽20に一体的に移動可能に連結されている。槽20が攪拌位置20X(図2(B)参照)から圧入位置20Y(図1参照)へ移動する際には、第一受容器40が攪拌羽根14の直下で停止するようにストッパ42C(図1参照)が第一受容器40の移動を規制する。そして、磁石44の磁力によって連結されている部分が図3(B)に示されるように分離されることで、槽20は圧入位置20Y(図1参照)へ移動し(矢印X1方向参照)、第一受容器40は攪拌羽根14の直下に留まる。以上により、第一受容器40を移動させるための駆動部を別途設けなくても、第一受容器40を所定の範囲で移動させることができる。
次に、図4(A)に示される圧入位置20Yでは、槽20の内部に収容された発泡混合物70がピストン32(二点鎖線参照)によって金型26のキャビティ26C(いずれも図1参照)に圧入される。なお、圧入時にピストン32は、槽20内の深さ方向の中間部まで挿入される。その後、ピストン32は上昇される(矢印UP参照)。ここで、本実施形態では、ピストン32は、寸胴状に形成され、ピストン32の軸方向の長さ32Lは、発泡混合物70をピストン32によって金型26のキャビティ26C(いずれも図1参照)に圧入する際にピストン32が槽20内に挿入される長さ以上に設定されている。このため、槽20内の発泡混合物70の一部がピストン32の上面に載ってしまうことが防止される。従って、ピストン32の上面からの発泡混合物の落下が防止される。
また、本実施形態では、槽20の開口部20K側の部位には、内径が徐々に拡径された拡径部22(部分拡大図参照)が形成され、拡径部22のうちの更に槽20の開口部20Kの縁側には、槽20の半径方向内側に延びてその先端がピストン32の側面32Sに接触可能に設定された内向きスクレーパ50(部分拡大図参照)が取り付けられている。このため、ピストン32が槽20内から上昇する際に、ピストン32の側面32Sに付着した発泡混合物(図示省略)が内向きスクレーパ50によってピストン32の側面32Sから取り除かれ、取り除かれた発泡混合物70X(部分拡大図参照)は、拡径部22の内側に溜まってから槽20内の底側に戻される。従って、ピストン32の側面32Sが清掃され、ピストン32の側面32Sから床等に発泡混合物が落下するのを防止又は効果的に抑制することができる。
ピストン32が上昇した後、移動機構28(図1参照)が作動することで、槽20が圧入位置20Yから攪拌位置20X(図1参照)へ向けて移動し始める。槽20が圧入位置20Yから攪拌位置20X(図1参照)へ移動する際に、図4(B)に示される第二受容器52は、槽20と同じ方向(矢印X2参照)に移動してピストン32の下方側を通過する。なお、第二受容器52は、槽20と同じ方向(矢印X2参照)に移動するので、槽20に引き続いて第二受容器52をピストン32の下方側に配置させることができる。また、第二受容器52に支持される上向きスクレーパ54は、槽20が圧入位置20Yから攪拌位置20Xへ移動する際に上端がピストン32の下面32Bに接触する。ここで、上向きスクレーパ54は、第二受容器52の上端開口52Kに対して上方側でかつ少なくとも第二受容器52の上端開口52Kにおける槽20の側の領域を塞がない位置において上向きに延びるように配置されている。
これらにより、槽20が圧入位置20Y(図4(A)参照)から攪拌位置20X(図1参照)へ移動する際にピストン32の下面32Bに付着した発泡混合物70Xが上向きスクレーパ54によってピストン32の下面32Bから取り除かれ、取り除かれた発泡混合物(図示省略)は、第二受容器52の中に落ちる。従って、ピストン32の下面32Bが清掃され、ピストン32の下面32Bから床等に発泡混合物が落下するのを防止又は効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、図3(A)に示されるように、槽20と前述した第一受容器40とを連結する連結構造部36には、衝撃吸収部材46が、磁石44とブラケット48Bとの対向方向と直交する方向に磁石44と並んで設けられている。このため、槽20が図4(A)に示される圧入位置20Yから図2(B)に示される攪拌位置20Xへ移動する過程で図3(A)に示される磁石44がブラケット48Bと当接する際の衝撃が衝撃吸収部材46によって吸収され、磁石44に入力される衝撃荷重が抑えられる。その後、槽20と一体的に移動するブラケット48Bが磁石44及び衝撃吸収部材46を押すことで、第一受容器40が槽20と一体的に移動し、槽20が図1に示される攪拌位置20Xに達すると、第一受容器40も図1に示される位置に配置される。
また、本実施形態では、図2(A)に示される第一受容器40の内面40N及び第二受容器52の内面52Nが超高分子量ポリエチレンで構成されている。このため、第一受容器40内及び第二受容器52内に落下した発泡混合物が第一受容器40及び第二受容器52の各内面40N、52Nに張り付き難い。従って、第一受容器40内及び第二受容器52内に溜まった発泡混合物を容易に回収することができる。
以上説明したように、本実施形態の図1に示される鋳型造型装置10によれば、発泡混合物が床等に落下する量を抑えることができる。
(実施形態の補足説明)
なお、上記実施形態の変形例として、第一受容器(40)及び第二受容器(52)が、槽(20)を移動させるための移動機構(28)とは別の移動機構(駆動部)の駆動力によって移動されるような構成も採り得る。
また、上記実施形態の変形例として、衝撃吸収部材(46)が磁石(44)に対して上側や上下両側や左右(上記実施形態では装置前後方向)の一方側又は両側に配置されるような構成も採り得るし、衝撃吸収部材(46)が配置されない構成も採り得る。
また、上記実施形態の変形例として、発泡混合物(70)をピストン(32)によって金型(26)のキャビティ(26C)に圧入する際にピストン(32)が槽(20)内に挿入される長さよりも、ピストン(32)の軸方向の長さ(32L)が短く設定された構成も採り得る。
また、上記実施形態の変形例として、槽(20)に拡径部(22)が形成されずかつ内向きスクレーパ(50)が取り付けられない構成も採り得る。
また、上記実施形態の変形例として、第二受容器(52)及び上向きスクレーパ(54)が設けられない構成も採り得る。
また、上記実施形態の変形例として、第一受容器(40)の内面(40N)は、超高分子量ポリエチレン以外の素材で構成されてもよい。同様に、第二受容器(52)の内面(52N)は、超高分子量ポリエチレン以外の素材で構成されてもよい。
なお、上記実施形態及び上述の複数の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
以上、本発明の一例について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 鋳型造型装置
14 攪拌羽根
20 槽
20K 槽の開口部
20X 攪拌位置
20Y 圧入位置
22 拡径部
26 金型
26C キャビティ
32 ピストン
32L ピストンの軸方向の長さ
32B ピストンの下面
32S ピストンの側面
36 連結構造部
40 第一受容器(受容器)
40N 第一受容器(受容器)の内面
42C ストッパ
44 磁石
46 衝撃吸収部材
48B ブラケット(接離対象の磁性体)
50 内向きスクレーパ
52 第二受容器
52N 第二受容器の内面
54 上向きスクレーパ
70 発泡混合物

Claims (8)

  1. 槽の内部に供給された発泡混合物製造用の材料を攪拌位置において攪拌羽根で攪拌して発泡混合物とし、前記槽の内部に収容された前記発泡混合物を圧入位置においてピストンによって金型のキャビティに圧入して鋳型を造型し、更に前記槽を前記攪拌位置と前記圧入位置との間で移動させるように構成された鋳型造型装置において、
    前記槽が前記攪拌位置に配置された状態で前記槽に対して前記圧入位置の側とは反対側の側方側に配置される受容器を有し、前記受容器を、前記槽が前記攪拌位置から前記圧入位置へ移動する際に前記槽と同じ方向に移動させて前記攪拌羽根の直下に配置させるように構成された鋳型造型装置。
  2. 前記受容器は、磁石の磁力によって前記槽に一体的に移動可能に連結され、
    前記槽が前記攪拌位置から前記圧入位置へ移動する際に前記受容器が前記攪拌羽根の直下で停止するように前記受容器の移動を規制するストッパが設けられている、請求項1に記載の鋳型造型装置。
  3. 前記槽と前記受容器とを連結する連結構造部には、前記磁石が接離対象の磁性体と当接する際の衝撃を吸収する衝撃吸収部材が、前記磁石と前記磁性体との対向方向と直交する方向に前記磁石と並んで設けられている、請求項2に記載の鋳型造型装置。
  4. 前記ピストンは、寸胴状に形成され、前記ピストンの軸方向の長さは前記発泡混合物を前記ピストンによって前記金型のキャビティに圧入する際に前記ピストンが前記槽内に挿入される長さ以上に設定されている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の鋳型造型装置。
  5. 前記槽の開口部側の部位には、内径が徐々に拡径された拡径部が形成され、
    前記拡径部のうちの更に前記槽の開口部の縁側には、前記槽の半径方向内側に延びてその先端が前記ピストンの側面に接触可能に設定された内向きスクレーパが取り付けられている、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の鋳型造型装置。
  6. 前記受容器を第一受容器とし、
    前記槽に対して前記第一受容器の側とは反対側の側方側に配置された第二受容器を有し、前記第二受容器を、前記槽が前記圧入位置から前記攪拌位置へ移動する際に前記槽と同じ方向に移動させて前記ピストンの下方側を通過させるように構成され、更に、前記第二受容器に支持されて前記第二受容器の上端開口に対して上方側でかつ少なくとも前記第二受容器の上端開口における前記槽の側の領域を塞がない位置において上向きに延びるように配置された上向きスクレーパを有し、前記上向きスクレーパは、前記槽が前記圧入位置から前記攪拌位置へ移動する際に上端が前記ピストンの下面に接触するように設定されている、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の鋳型造型装置。
  7. 前記受容器の内面が超高分子量ポリエチレンで構成されている、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の鋳型造型装置。
  8. 前記第二受容器の内面が超高分子量ポリエチレンで構成されている、請求項6、又は請求項6を引用する請求項7に記載の鋳型造型装置。
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