JP2020058114A - モータ、送風機及び車両 - Google Patents

モータ、送風機及び車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2020058114A
JP2020058114A JP2018186016A JP2018186016A JP2020058114A JP 2020058114 A JP2020058114 A JP 2020058114A JP 2018186016 A JP2018186016 A JP 2018186016A JP 2018186016 A JP2018186016 A JP 2018186016A JP 2020058114 A JP2020058114 A JP 2020058114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
wall
motor
wall portion
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018186016A
Other languages
English (en)
Inventor
佳範 川村
Yoshinori Kawamura
佳範 川村
和雄 遠矢
Kazuo Toya
和雄 遠矢
浩 足立
Hiroshi Adachi
浩 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2018186016A priority Critical patent/JP2020058114A/ja
Publication of JP2020058114A publication Critical patent/JP2020058114A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

【課題】モータ内への水の侵入を、部品点数の増加を招くことなく抑制できるモータを低要する。【解決手段】モータ1は、シャフト12と、シャフト12が通る孔部151が形成された筐体15と、筐体15内に配置され、シャフト12と接続するロータ16とを備える。モータ1は、筐体15と繋がる第1の端部171と、第1の端部171よりもロータ16から離れた位置にある第2の端部172とを含み、孔部151を囲む第1の壁部17を更に備える。モータ1は、筐体15と繋がる第3の端部181と、第3の端部181よりも前記ロータ16から離れた位置にある第4の端部182とを含み、第1の壁部17を囲む第2の壁部18を更に備える。【選択図】図1

Description

本開示は、一般にモータ、送風機及び車両に関し、詳細にはシャフトとシャフトが通る孔部が形成された筐体とを備えるモータ、モータを備える送風機、及び送風機を備える車両に関する。
特許文献1には、モータの外殻を構成する出力側ブラケットにおける軸受保持用円筒部に、防水板の孔の孔縁を嵌合して固定し、この防水板でモータ内への水の侵入を防ぐことが、開示されている。
実開平5−50963号公報
しかし、送風機を小型化、扁平化すると、防水板も小型化してしまい、防水板で水を効果的に遮蔽できないことがある。また、モータに水以外の異物(埃など)が侵入してもモータが故障することがあるが、防水板のみでは水以外の異物の侵入を効果的に抑制できないことがある。
本開示の課題は、モータ内への異物の侵入を抑制できるモータ、このモータを備える送風機、及びこの送風機を備える車両を提供することである。
本開示の一態様に係るモータは、シャフトと、前記シャフトが通る孔部が形成された筐体と、前記筐体内に配置され、前記シャフトと接続するロータとを備える。前記モータは、第1の壁部と、第2の壁部と、も備える。前記第1の壁部は、前記筐体と繋がる第1の端部と、前記第1の端部よりも前記ロータから離れた位置にある第2の端部とを含み、前記孔部を囲む。前記第2の壁部は、前記筐体と繋がる第3の端部と、前記第3の端部よりも前記ロータから離れた位置にある第4の端部とを含み、前記第1の壁部を囲む。
本開示の一態様に係る送風機は、前記モータと、前記シャフトに保持されている羽根車とを備える。
本開示の一態様に係る車両は、ラジエータと、前記ラジエータへ送風する前記送風機と備える。
本開示の一態様によると、モータ内への異物の侵入を抑制できる。
本開示の一実施形態を示す送風機の断面図である。 同上の送風機を備える車両の一例を示す側面図である。 図3Aは同上の送風機の変形例を示す一部の断面図であり、図3Bは同上の送風機の他の変形例を示す一部の断面図である。
以下、本開示の実施形態について説明する。本実施形態に係るモータ1は、図1に示すように、シャフト12と、筐体15と、ロータ16と、第1の壁部17と、第2の壁部18とを備える。筐体15は、シャフト12が通る孔部151が形成されている。ロータ16は、筐体15内に配置され、シャフト12と接続する。第1の壁部17は、筐体15と繋がる第1の端部171と、第1の端部171よりもロータ16から離れた位置にある第2の端部172とを含み、孔部151を囲む。第2の壁部18は、筐体15と繋がる第3の端部181と、第3の端部181よりもロータ16から離れた位置にある第4の端部182とを含み、第1の壁部17を囲む。
そのため、モータ1の外部から孔部151へと向かう水、埃などの異物が、第2の壁部18で遮蔽されやすく、第2の壁部18で遮蔽されなくても第1の壁部17で遮蔽されやすくなる。このため孔部151からモータ1の内部へ異物が侵入しにくくなる。したがって、本開示によれば、モータ1内への異物の侵入を抑制できる。
なお、「筐体15と繋がる」とは、筐体15を構成する部品と、連続性を有して連結することと、接着、嵌め合わせ、ねじなどを用いた連結などのような不連続性を有して連結することとの両方を、概念的に含む。すなわち、第1の壁部17及び第2の壁部18が、筐体15を構成する部品(本実施形態では後述する第1のブラケット153)とは、破壊を伴わずに分離できない一つの部品を構成してもよい。その場合は、第1の壁部17及び第2の壁部18は、部品点数の増大を招かない。また、第1の壁部17及び第2の壁部18のうち少なくとも一方が、筐体15を構成する部品とは別の部品であってもよい。
以下、本開示の、より具体的な実施形態について説明する。以下の説明において、モータ1におけるシャフト12の長さ方向に沿った方向を前後方向、前後方向におけるシャフト12の羽根車4(後述する)が取り付けられる側の先端が向く向きを前方、前方とは反対向きを後方とする。なお、これらの向きは、本実施形態を説明する上での便宜的なものであり、実際にモータ1を使用する際の向きを規定するものではない。下記の実施形態は、本開示の様々な実施形態の例にすぎない。また、下記の実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
図1に、本実施形態に係るモータ1、及びモータ1を備える送風機10を示す。図1に示すモータ1は、筐体15と、ロータ16と、ステータ14と、シャフト12と、第1ベアリング22と、第2ベアリング23とを備える。
筐体15は、第1のブラケット153と第2のブラケット154とを備える。すなわち、第1のブラケット153と第2のブラケット154との組み合わせが、筐体15を構成している。本実施形態では、筐体15の前後方向の寸法は、筐体15の前後方向と直交する方向(後述する孔部151の径方向)の寸法よりも短い。すなわち、本実施形態のモータ1は、いわゆる扁平モータである。第2のブラケット154は第1のブラケット153の後方側にあり、第1のブラケット153と第2のブラケット154との間にはロータ16及びステータ14が配置される内部空間24がある。第1のブラケット153は、第1のブラケット153を前後方向に貫通する孔部151を有する。第1のブラケット153の前方を向く面(以下、外面という)は、前方に突出する凸部25を有し、第1のブラケット153の後方を向く面(以下、内面という)は、凸部25に応じた(すなわち凸部25の裏側の面である)凹部26を有する。孔部151は凸部25と凹部26との間を貫通する。内部空間24において、第1のブラケット153の凹部26に第1ベアリング22が保持されている。また、内部空間24において、第1のブラケット153の内面に、ステータ14が保持されている。ステータ14は複数の磁石141を含み、磁石141は凹部26を囲むように配列している。磁石141は、コイルで構成される電磁石である。各磁石141の二つの磁極は、それぞれ前方と後方とを向く。
シャフト12は、第1ベアリング22と第2ベアリング23とに支持されている。上述のとおり、シャフト12の長さ方向は、前後方向に沿っている。シャフト12は孔部151を通っており、シャフト12の先端は内部空間24の外側にある。シャフト12には、内部空間24において、整流子27とロータ16が保持されている。第2のブラケット154には、整流子27に対応するブラシ28が保持されている。ロータ16は、整流子27の前方側に配置されている。ロータ16は、シャフト12に取り付けられている取付部161と、取付部161から前後方向と直交する方向に、取付部161から離れる向きに放射状に延びる受動部162とを備える。受動部162は、ステータ14の磁石141の後方側にある。このため、ロータ16とステータ14とは、シャフト12の長さ方向(前後方向)に対向している。これにより、扁平モータであるモータ1の筐体15内に、ロータ16とステータ14とが収まり良く配置される。すなわち、ロータ16とステータ14とが、扁平モータを実現させやすい。なお、ロータ16とステータ14とがシャフト12の長さ方向に対向することなく、扁平モータが実現されてもよい。また、モータ1は扁平モータでなくてもよい。
本実施形態では、モータ1は、筐体15における第1のブラケット153に繋がる第1の壁部17と第2の壁部18とを備える。
第1の壁部17は、第1の端部171と、第2の端部172とを有する。第1の端部171は、第1のブラケット153の外面に繋がっている。第2の端部172は、第1の端部171よりもロータ16から離れた位置にある。すなわち、第1の壁部17は、第1のブラケット153の外面から前方に、すなわちロータ16から離れる向きに、突出している。第1の壁部17は、孔部151を囲む。本実施形態では、第1の壁部17の第1の端部171は、凸部25の外周で第1のブラケット153に繋がっている。第1の壁部17は、孔部151を囲む筒状の一つの壁部で構成されていてもよく、孔部151の周りを囲むように間隔をあけて並ぶ複数の壁部で構成されてもよい。
第2の壁部18は、第3の端部181と、第4の端部182とを有する。第3の端部181は、第1のブラケット153の外面に繋がっている。第4の端部182は、第3の端部181よりもロータ16から離れた位置にある。すなわち、第2の壁部18は、第1のブラケット153の外面から前方に、すなわちロータ16から離れる向きに、突出している。第2の壁部18は、第1の壁部17を囲む。本実施形態では、第2の壁部18の第3の端部181は、凸部25から前後方向と直交する方向(すなわち孔部151の径方向)に離れた位置で、第1のブラケット153の外面に繋がっている。第2の壁部18は、第1の壁部17を囲む筒状の一つの壁部で構成されていてもよく、第1の壁部17の周りを囲むように間隔をあけて並ぶ複数の壁部で構成されてもよい。
上記により、第1のブラケット153は、筐体15における、第2の壁部18の第3の端部181と繋がる接続部152を構成する。すなわち、筐体15は、第3の端部181と繋がる接続部152である第1のブラケット153を有する。本実施形態では、接続部152である第1のブラケット153は、第2の端部172とも繋がっている。
本実施形態における第1の壁部17と第2の壁部18との各々は、孔部151の径方向に孔部151から離れる向きに延びる返し部21を有する。本実施形態では、第1の壁部17において、返し部21は、第2の端部172と繋がり第2の端部172から孔部151の径方向に離れる向きに延びている。第2の壁部18においては、返し部21は、第4の端部182と繋がり第4の端部182から孔部151の径方向に離れる向きに延びている。なお、第1の壁部17と第2の壁部18とのうち、第1の壁部17のみが返し部21を有してもよく、第2の壁部18のみが返し部21を有してもよい。すなわち、第1の壁部17と第2の壁部18とのうち、少なくとも一方が返し部21を有することが好ましい。また、第1の壁部17において、返し部21は、第2の端部172以外の位置(例えば、第1の端部171と第2の端部172との中間位置)から延びていてもよい。同様に、第2の壁部18において、返し部21は、第4の端部182以外の位置(例えば、第3の端部181と第4の端部182との中間位置)から延びていてもよい。なお、第1の壁部17と第2の壁部18とがいずれも返し部21を有さなくてもよい。
モータ1が上記の第1の壁部17及び第2の壁部18を備えると、モータ1の特に孔部151の周囲が異物に曝されても、異物が孔部151へ向かうことを、第1の壁部17及び第2の壁部18が阻害しやすくなる。このため孔部151からモータ1の内部へ異物が侵入しにくくなる。特に第1の壁部17が返し部21を有する場合は、第1の壁部17に付着した異物が第1の壁部17を乗り越えて孔部151へ向かうことを、返し部21が阻害しやすくなる。また、第2の壁部18が返し部21を有する場合は、第2の壁部18に付着した異物が第2の壁部18を乗り越えて孔部151へ向かうことを、返し部21が阻害しやすくなる。
筐体15は、少なくとも樹脂を含むことが好ましい。この場合、筐体15を軽量化することで、モータ1を軽量化できる。さらに、筐体15が異物に曝されても腐食されにくくできる。筐体15に繋がる第1の壁部17も、少なくとも樹脂を含むことが好ましい。筐体15に繋がる第2の壁部18も、少なくとも樹脂を含むことが好ましい。
特に、第2の壁部18が少なくとも樹脂を含み、かつ筐体15における第3の端部と繋がる接続部152である第1のブラケット153も少なくとも樹脂を含むことが好ましい。この場合、第2の壁部18が異物の移動を阻害するに当たって、第2の壁部18に異物が付着しても、第2の壁部18が腐食しにくくなる。また第2の壁部18に付着した異物が接続部152へ到達しても、接続部152も腐食しにくくなる。なお、接続部152は、第1のブラケット153における、第2の壁部18が繋がっている一部分であってもよい。すなわち、第1のブラケット153における、第2の壁部18が繋がっている一部分に、少なくとも樹脂が含まれていてもよい。
また、第1の壁部17が少なくとも樹脂を含み、かつ筐体15における接続部152である第1のブラケット153も少なくとも樹脂を含むことも、好ましい。この場合、第1の壁部17が異物の移動を阻害するに当たって、第1の壁部17に異物が付着しても、第1の壁部17が腐食しにくくなる。また第1の壁部17に付着した異物が接続部152へ到達しても、接続部152も腐食しにくくなる。なお、接続部152は、第1のブラケット153における、第1の壁部17が繋がっている一部分であってもよい。すなわち、第1のブラケット153における、第1の壁部17が繋がっている一部分に、少なくとも樹脂が含まれていてもよい。
第1の壁部17、第2の壁部18、及び第1のブラケット153が、いずれも少なくとも樹脂を含んでいれば、特に好ましい。
筐体15が少なくとも樹脂を含む場合、モータ1は透磁部19を備えることが好ましい。第1の壁部17と接続部152とが少なくとも樹脂を含み、第2の壁部18と接続部152とが樹脂を含み、又は第1の壁部17と第2の壁部18と接続部152とが樹脂を含む場合にモータ1は透磁部19を備えれば、特に好ましい。透磁部19は、樹脂より高い透磁率を有し、ステータ14の有する磁石141から生じる磁束の少なくとも一部と交差する位置にある。透磁部19は、例えば筐体15の少なくとも一部である。本実施形態では、第1の壁部17と第2の壁部18と第1のブラケット153との組合せの全体が、透磁部19である。このため、透磁部19は、筐体15の一部である第1のブラケット153を含む。
筐体15が樹脂を含む場合、樹脂は磁石141の周囲における磁束を弱めることでモータ1の出力を弱めることがあるが、モータ1が透磁部19を備えると、透磁部19は磁石141の周囲における磁束を強めることができる。このため、透磁部19は、筐体15が樹脂を含んでも、モータ1の出力を弱まりにくくできる。
透磁部19と、磁石141の磁極とは、シャフト12の長さ方向に対向していることが好ましい。すなわち、透磁部19は、磁石141に対して、磁石141の一つの磁極の向く向き側にあることが好ましい。本実施形態では、第1の壁部17と第2の壁部18と第1のブラケット153との組合せの全体が、透磁部19であることで、透磁部19と磁石141の磁極とがシャフト12の長さ方向に対向している。この場合、透磁部19は、磁石141の生じる磁束の密度が比較的高い場所に位置するため、磁石141の周囲における磁束を効果的に強めることができる。
透磁部19は、例えば磁性体粉を含有する。これにより、透磁部19は、樹脂よりも高い透磁率を有する。磁性体粉は、樹脂よりも高い透磁率を有する物質の粉であり、例えば金属粉である。透磁部19は、例えば筐体15の少なくとも一部である。この場合、透磁部19は、モータ1の部品点数の増大を招かない。
透磁部19は、筐体15の少なくとも一部を含み、かつ樹脂と磁性体粉とを含んでいてもよい。本実施形態では、第1の壁部17と第2の壁部18と第1のブラケット153との組合せの全体が、透磁部19であるため、透磁部19は筐体15の一部である。この場合の透磁部19は、例えば樹脂と磁性体粉とを含む成形材料から作製された成形品である。この場合、透磁部19は樹脂を含んではいるが、磁性体粉も含んでいるため、透磁部19全体では樹脂よりも高い透磁率を有することができる。また、筐体15に含まれる樹脂が透磁部19内において磁性体粉と共存するため、透磁部19において、磁性体粉は、樹脂によって磁束が弱まることを効果的に抑制できる。
本実施形態のように第1の壁部17と第2の壁部18と第1のブラケット153との組合せ全体が透磁部19である場合、この組合せ全体が、樹脂と磁性体粉とを含んでいてもよい。この場合の第1の壁部17と第2の壁部18と第1のブラケット153との組合せの全体が、樹脂と磁性体粉とを含む成形材料から作製された成形品であってもよい。
上記の説明によるモータ1が適用されうる用途に、制限はない。モータ1は、特に異物に曝される機会のある用途に適用されることが好ましい。例えばモータ1は、送風機10の駆動源、特に屋外で使用される機会がある送風機10の駆動源に適用されることが好ましい。
本実施形態における送風機10について説明する。送風機10は、モータ1と、羽根車4とを備える。羽根車4は、モータ1におけるシャフト12に保持されている。
羽根車4は、シャフト12に保持される固定部42と、固定部42から放射状に延びる複数の羽根43とを有する。
羽根車4は、適宜の構造によってシャフト12に保持される。例えば、シャフト12は、シャフト12の先端部分(前端部分)である保持部121を有する。保持部121は、例えばシャフト12の長さ方向に沿った向きに見るとDカットと呼ばれる形状を有する。Dカットとは、円からその一部分を、円周の一部が直線になるように取り除いたような形状である。保持部121の先端部は雄ねじを有する。固定部42は、保持部121に対応する形状の取付孔44を有する。取付孔44は、固定部42を、羽根43の延びる向きと直交する方向(前後方向)に貫通する。この取付孔44に保持部121が挿入されることで、固定部42が保持部121に対して回転することが阻止される。さらに、保持部121の先端部に、雌ねじ孔61を有するキャップ6を、保持部121の雄ねじと雌ねじ孔61とをねじ締めすることで取り付ける。これにより、キャップ6が、保持部121からの固定部42が脱落することを阻止する。これにより、羽根車4がシャフト12の保持部121に保持される。
羽根車4がシャフト12に保持されると、羽根車4は、モータ1の筐体15の一部である第1のブラケット153の前方側の位置にあり、羽根車4の固定部42と第1のブラケット153との間には隙間があく。第1の壁部17の第2の端部172は、固定部42と間隔をあけて対向している。第2の壁部18の第4の端部182も、固定部42と間隔をあけて対向している。すなわち、第1の壁部17と第2の壁部18とは、固定部42と第1のブラケット153との間の隙間に配置されている。このため、第1の壁部17と第2の壁部18とは、第1のブラケット153と羽根車4との間の隙間において異物を孔部151へ向けて移動しにくくできる。これにより、異物が孔部151を通じてモータ1内に侵入しにくくできる。このため、送風機10が異物に曝されても、モータ1が故障しにくい。
また、固定部42と第2の端部172との間に間隔があいているので、第1の壁部17が羽根車4の回転を阻害することはない。固定部42と第4の端部182との間にも間隔があいているので、第2の壁部18が、羽根車4の回転を阻害することはない。
本実施形態では、羽根車4は、筐体15の一部である第1のブラケット153に向けて突出し、第1の壁部17と第2の壁部18との間に配置される中間壁部41を備える。中間壁部41は、例えば固定部42に繋がる第5の端部411と、第5の端部411よりも第1のブラケット153に近い位置にある第6の端部412とを含む。中間壁部41は、第1の壁部17を囲み、かつ第2の壁部18に囲まれている。中間壁部41は、第1の壁部17を囲む筒状の一つの壁部で構成されていてもよく、第1の壁部17の周りを囲むように間隔をあけて並ぶ複数の壁部で構成されてもよい。第1のブラケット153と第6の端部412との間には、間隔があいている。
中間壁部41は、第1のブラケット153と羽根車4との間の隙間において、第2の壁部18と第1の壁部17との間にあることで、第1のブラケット153と羽根車4との間の隙間において異物を孔部151へ向けて更に移動しにくくできる。また、中間壁部41と第1の壁部17と第2の壁部18との組合せは、第1のブラケット153と羽根車4との間の隙間における異物が孔部151へ向けて移動しうる経路を蛇行させて入り組ませることができる。このことによっても、第2の壁部18から第1の壁部17へ異物が更に移動しにくくできる。このため、中間壁部41は、異物が孔部151へ更に到達しにくくできる。
本実施形態では、羽根車4は、更に外壁部45と内壁部46とを備える。外壁部45は、モータ1の筐体15の一部である第1のブラケット153に向けて突出し、第2の壁部18を囲む。内壁部46は、モータ1の筐体15の一部である第1のブラケット153に向けて突出し、シャフト12を囲み、かつ第1の壁部17に囲まれる。
外壁部45は、例えば固定部42に繋がる第7の端部451と、第7の端部451よりも第1のブラケット153に近い位置にある第8の端部452とを含む。外壁部45は、第2の壁部18を囲む筒状の一つの壁部で構成されていてもよく、第2の壁部18の周りを囲むように間隔をあけて並ぶ複数の壁部で構成されてもよい。第1のブラケット153と第8の端部452との間には、間隔があいている。
内壁部46は、例えば固定部42に繋がる第9の端部461と、第9の端部461よりも第1のブラケット153に近い位置にある第10の端部462とを含む。外壁部45は、シャフト12を囲む筒状の一つの壁部で構成されていてもよく、シャフト12の周りを囲むように間隔をあけて並ぶ複数の壁部で構成されてもよい。第1のブラケット153と第10の端部462との間には、間隔があいている。
上記の外壁部45及び内壁部46も、羽根車4との間の隙間に配置されることで、この隙間において異物が移動しにくくできる。また、外壁部45及び内壁部46も、第1のブラケット153と羽根車4との間の隙間における異物が孔部151へ向けて移動しうる経路を蛇行させて入り組ませることができる。このため、外壁部45及び内壁部46は、異物が孔部151へ更に到達しにくくできる。
送風機10の用途に制限はない。上記のとおり、送風機10は、屋外で使用される機会のある用途に適用されることが好ましい。
例えば送風機10は、図2に示すように、ラジエータ201へ送風することでラジエータ201内での冷媒の冷却を促進するために用いられる。ラジエータ201は、例えば車両20における原動機202を冷却するために用いられる。
本実施形態における、送風機10を備える車両20について説明する。車両20は、ラジエータ201と、ラジエータ201へ送風する送風機10と備える。本実施形態における、車両20は、自動二輪車である。
図2に示すように、自動二輪車である車両20は、原動機202であるエンジンと、原動機202を冷却する空冷式のラジエータ201とを備える。ラジエータ201は車両20の外部に露出している。送風機10は、送風機10が作動することでラジエータ201へ送風するように、ラジエータ201の外面に取り付けられている。例えば送風機10は、ラジエータ201の外部からラジエータ201へ向かい、続いてラジエータ201及び送風機10を順次通過する気流を発生させることで、ラジエータ201へ送風する。このため、例えばアイドリング中などのように車両20が走行していない時に、送風機10を作動させて送風機10にラジエータ201へ向かう気流を発生させると、ラジエータ201内での冷媒の冷却を促進できる。すなわちラジエータ201による原動機202の冷却を促進できる。もちろん、車両20が走行している時にも、送風機10を作動させて送風機10にラジエータ201へ向かう気流を発生させてもよい。
車両20が屋外を走行すると、車両20は雨水などの水、粉じんなどの異物に曝されることがある。しかし、上記の説明のように、送風機10が異物に曝されても、モータ1の内部へ異物が侵入しにくいので、モータ1が故障しにくい。すなわち、本実施形態では、車両20が異物に曝されても、ラジエータ201に送風する送風機10を故障しにくくできる。
車両20における送風機10のシャフト12は、例えば車両20の走行面Pに沿っている。図2に、送風機10のシャフト12の長さ方向の仮想軸Xを示す。走行面Pとは、車両20を仮想的な平面の上に走行可能な状態に配置した場合の、前記の平面である。走行面Pに沿っているとは、仮想軸Xと走行面Pとがなす角のうち角度が小さい方の角の角度が、0°以上45°以下であることを意味する。なお、角度の大きさは絶対値で規定される。送風機10のシャフト12が車両20の走行面Pに沿っていると、通常は送風機10が異物に曝された場合に筐体15の孔部151に異物が侵入する可能性があるが、本実施形態では上記の説明のとおり、異物が孔部151へ到達しにくくできる。
図2に示す送風機10は、ラジエータ201の背面に取り付けられているが、送風機10は、ラジエータ201の構造などに応じ、ラジエータ201の前面、側面など、適宜の位置に取り付けられうる。なお、ここでいう前面、背面及び側面は、車両20が前進する向きを向く面を前面として規定したものである。
本開示は、上記の実施形態には限られない。例えば本開示は、上記の実施形態における具体的な構成を変更した変形例を含みうる。以下に本開示の変形例を示す。なお、下記において、上記の実施形態と同じ構成については、同じ符号を付して、詳細な説明を適宜省略する。
上記の説明におけるモータ1はブラシ28を有する直流モータであるが、モータ1はブラシレスモータであってもよい。
上記の説明では、筐体15が第1のブラケット153と第2のブラケット154との組合せによって構成されているが、筐体15はこれ以外の適宜の構造を有してよい。孔部151、第1の壁部17及び第2の壁部18は、筐体15の構造に応じた適宜の位置に設けられうる。
上記の説明ではモータ1は透磁部19を有するが、透磁部19を有さなくてもよい。モータ1が透磁部19を有する場合、透磁部19も、筐体15の構造に応じた適宜の位置に設けられうる。例えば透磁部19が、第2のブラケット154の一部又は全部であってもよい。筐体15の少なくとも一部が透磁部19である場合、筐体15の構造などに応じた適宜の部分が透磁部19であってもよい。透磁部19が筐体15の全体であってもよい。
透磁部19は筐体15とは別の部材であってもよい。例えば透磁部19は、筐体15に重ねられ、又は筐体15中にインサートされていてもよい。この場合、透磁部19は、筐体15における樹脂を含む部分に重ねられ、又は樹脂を含む部分にインサートされていることが好ましい。透磁部19が筐体15とは別の部材である場合、透磁部19は、例えば金属から作製される。この場合の透磁部19は、例えば金属板である。
図3Aに示す変形例では、透磁部19は、樹脂を含む第1のブラケット153における、磁石141の磁極とシャフト12の長さ方向に対向する部分に、インサートされている。これにより、樹脂を含む部分である第1のブラケット153を通る磁束を弱まりにくくできる。図3Aに示す例では、透磁部19における磁石141の磁極と対向する面が第1のブラケット153の内面に露出するように、透磁部19が第1のブラケット153にインサートされている。なお、透磁部19の全体が筐体15中に埋め込まれていてもよく、透磁部19の一部のみが筐体15中に埋め込まれていてもよい。
図3Bに示す変形例では、透磁部19は、筐体15内において、樹脂を含む第1のブラケット153における、磁石141の磁極とシャフト12の長さ方向に対向する面に、重ねられている。この場合も、樹脂を含む部分である第1のブラケット153を通る磁束を弱まりにくくできる。
送風機10は、上記の説明にある以外の部材、例えばモータ1を保持するフレームなど、を更に備えてもよい。
上記の実施形態では、第1の壁部17及び第2の壁部18は、いずれも筐体15の部品である第1のブラケット153と一体に構成されているが、これに限らず、第1の壁部17及び第2の壁部18の少なくとも一方は、筐体15と別体であってもよい。
本開示は、上記の実施形態及び変形例だけでなく、上記の実施形態及び変形例の組合せも含む。
以上、説明した実施形態及び変形例から明らかなように、本開示の第1の態様に係るモータ(1)は、シャフト(12)と、シャフト(12)が通る孔部(151)が形成された筐体(15)と、筐体(15)内に配置され、シャフト(12)と接続するロータ(16)とを備える。モータ(1)は、筐体(15)と繋がる第1の端部(171)と、第1の端部(171)よりもロータ(16)から離れた位置にある第2の端部(172)とを含み、孔部(151)を囲む第1の壁部(17)を更に備える。モータ(1)は、筐体(15)と繋がる第3の端部(181)と、第3の端部(181)よりも前記ロータ(16)から離れた位置にある第4の端部(182)とを含み、第1の壁部(17)を囲む第2の壁部(18)を更に備える。
第1の態様によると、モータ(1)内への異物の侵入を抑制できる。
第2の態様に係るモータ(1)では、第1の態様において、筐体(15)は、第3の端部(181)と繋がる接続部(152)を有し、接続部(152)と第2の壁部(18)とは、少なくとも樹脂を含む。
第2の態様によると、樹脂によってモータ(1)軽量化が可能であり、かつ第2の壁部(18)に異物が付着しても、第2の壁部(18)及び接続部(152)は腐食しにくい。
第3の態様に係るモータ1では、第2の態様において、接続部152と第1の壁部17とは、少なくとも樹脂を含む。
第3の態様によると、第1の壁部(17)に異物が付着しても、第1の壁部(17)及び接続部(152)は腐食しにくい。
第4の態様に係るモータ(1)は、第1から第3のいずれか一の態様において、筐体(15)内に配置されるステータ(14)と、樹脂より高い透磁率を有し、ステータ(14)の有する磁石(141)から生じる磁束の少なくとも一部と交差する位置にある透磁部(19)とを備える。
第4の態様によると、筐体(15)が樹脂を含んでも、透磁部(19)は、モータ(1)の出力を弱まりにくくできる。
第5の態様に係るモータ(1)は、第4の態様において、透磁部(19)は、筐体(15)に重ねられ、又は筐体(15)中にインサートされている。
第5の態様によると、透磁部(19)は、モータ(1)の出力を更に弱まりにくくできる。
第6の態様に係るモータ(1)では、第4又は第5の態様において、透磁部(19)は、筐体(15)の少なくとも一部である。
第6の態様によると、透磁部(19)は、モータ(1)の出力を更に弱まりにくくできる。
第7の態様に係るモータ(1)では、第4から第6のいずれか一の態様において、透磁部(19)は、磁性体粉を含有する。
第7の態様によると、磁性体粉によって、樹脂よりも透磁率の低い透磁部(19)を実現できる。
第8の態様に係るモータ(1)では、第4から第7のいずれか一の態様において、透磁部(19)と、磁石(141)の磁極とは、シャフト(12)の長さ方向に対向している。
第8の態様によると、透磁部(19)は、モータ(1)の出力を更に弱まりにくくできる。
第9の態様に係るモータ(1)では、第1から第8のいずれか一の態様において、筐体(15)内に配置されるステータ(14)を備え、ロータ(16)とステータ(14)とは、シャフト(12)の長さ方向に対向している。
第9の態様によると、モータ(1)が扁平モータであることが実現されやすい。
第10の態様に係るモータ(1)では、第1から第9のいずれか一の態様において、第1の壁部(17)と第2の壁部(18)とのうち少なくとも一方は、孔部(151)から孔部(151)の径方向に離れる向きに延びる返し部(21)を有する。
第10の態様によると、モータ(1)内への異物の侵入を更に抑制できる。
第11の態様に係るモータ(1)では、第10の態様において、返し部(21)は、少なくとも、第2の端部(172)と繋がり第2の端部(172)から孔部151の径方向に離れる向きに延びている、又は第4の端部(182)と繋がり第2の端部(172)から孔部(151)の径方向に離れる向きに延びている。
第11の態様によると、モータ(1)内への異物の侵入を更に抑制できる。
第12の態様に係る送風機(10)は、第1から第11のいずれか一の態様に係るモータ(1)と、シャフト(12)に保持されている羽根車(4)とを備える。
第12の態様によると、送風機(10)におけるモータ(1)内への異物の侵入を、部品点数の増加を招くことなく抑制できる。
第13の態様に係る送風機(10)は、第12の態様において、羽根車(4)は、筐体(15)に向けて突出し、第1の壁部(17)と第2の壁部(18)との間に配置される中間壁部(41)を備える。
第13の態様によると、送風機(10)におけるモータ(1)内への異物の侵入を、更に抑制できる。
第14の態様に係る車両(20)は、ラジエータ(201)と、ラジエータ(201)に送風する第12又は第13の態様に係る送風機(10)と備える。
第14の態様によると、車両(20)が異物に曝されても、送風機(10)におけるモータ(1)内への異物の侵入を抑制できる。
第15の態様に係る車両(20)では、第14の態様において、シャフト(12)は、車両(20)の走行面(P)に沿っている。
第15の態様によると、シャフト(12)が車両(20)の走行面(P)に沿っていても、送風機(10)におけるモータ(1)内への異物の侵入を抑制できる。
1 モータ
10 送風機
12 シャフト
14 ステータ
141 磁石
15 筐体
151 孔部
152 接続部
16 ロータ
17 第1の壁部
171 第1の端部
172 第2の端部
18 第2の壁部
181 第3の端部
182 第4の端部
19 透磁部
21 返し部
4 羽根車
41 中間壁部
411 第5の端部
412 第6の端部
20 車両
201 ラジエータ
P 走行面

Claims (15)

  1. シャフトと、
    前記シャフトが通る孔部が形成された筐体と、
    前記筐体内に配置され、前記シャフトと接続するロータと、
    前記筐体と繋がる第1の端部と、前記第1の端部よりも前記ロータから離れた位置にある第2の端部とを含み、前記孔部を囲む第1の壁部と、
    前記筐体と繋がる第3の端部と、前記第3の端部よりも前記ロータから離れた位置にある第4の端部とを含み、前記第1の壁部を囲む第2の壁部と、
    を備える、
    モータ。
  2. 前記筐体は、前記第3の端部と繋がる接続部を有し、
    前記接続部と前記第2の壁部とは、少なくとも樹脂を含む、
    請求項1に記載のモータ。
  3. 前記第1の壁部は、少なくとも前記樹脂を含む、
    請求項2に記載のモータ。
  4. 前記筐体内に配置されるステータと、
    前記樹脂より高い透磁率を有し、前記ステータの有する磁石から生じる磁束の少なくとも一部と交差する位置にある透磁部とを備える、
    請求項2又は3に記載のモータ。
  5. 前記透磁部は、前記筐体に重ねられ、又は前記筐体中にインサートされている、
    請求項4に記載のモータ。
  6. 前記透磁部は、前記筐体の少なくとも一部である、
    請求項4又は5に記載のモータ。
  7. 前記透磁部は、磁性体粉を含有する、
    請求項4から6のいずれか一項に記載のモータ。
  8. 前記透磁部と、前記磁石の磁極とは、前記シャフトの長さ方向に対向している、
    請求項4から7のいずれか一項に記載のモータ。
  9. 前記筐体内に配置されるステータを備え、
    前記ロータと前記ステータとは、前記シャフトの長さ方向に対向している、
    請求項1から8のいずれか一項に記載のモータ。
  10. 前記第1の壁部と前記第2の壁部とのうち少なくとも一方は、前記孔部から前記孔部の径方向に離れる向きに延びる返し部を有する、
    請求項1から9のいずれか一項に記載のモータ。
  11. 前記返し部は、少なくとも、前記第2の端部と繋がり前記第2の端部から前記孔部の径方向に離れる向きに延びている、又は前記第4の端部と繋がり前記第4の端部から前記孔部の径方向に離れる向きに延びている、
    請求項10に記載のモータ。
  12. 請求項1から11のいずれか一項に記載のモータと、
    前記シャフトに保持されている羽根車とを備える、
    送風機。
  13. 前記羽根車は、前記筐体に向けて突出し、前記第1の壁部と前記第2の壁部との間に配置される中間壁部を備える、
    請求項12に記載の送風機。
  14. ラジエータと、
    前記ラジエータに送風する請求項12又は13に記載の送風機と備える、
    車両。
  15. 前記シャフトは、前記車両の走行面に沿っている、
    請求項14に記載の車両。
JP2018186016A 2018-09-28 2018-09-28 モータ、送風機及び車両 Pending JP2020058114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018186016A JP2020058114A (ja) 2018-09-28 2018-09-28 モータ、送風機及び車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018186016A JP2020058114A (ja) 2018-09-28 2018-09-28 モータ、送風機及び車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020058114A true JP2020058114A (ja) 2020-04-09

Family

ID=70107851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018186016A Pending JP2020058114A (ja) 2018-09-28 2018-09-28 モータ、送風機及び車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020058114A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5491709U (ja) * 1977-12-13 1979-06-28
JPS5569198U (ja) * 1978-11-05 1980-05-13
JPS56156363U (ja) * 1980-04-23 1981-11-21
JPS63107448A (ja) * 1986-10-23 1988-05-12 Calsonic Corp 扁平モ−タ装置
JPH118962A (ja) * 1997-06-16 1999-01-12 Tokyo Parts Ind Co Ltd 軸方向空隙型ファンモータ
JP2007060811A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Asmo Co Ltd 車両用ファンモータ装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5491709U (ja) * 1977-12-13 1979-06-28
JPS5569198U (ja) * 1978-11-05 1980-05-13
JPS56156363U (ja) * 1980-04-23 1981-11-21
JPS63107448A (ja) * 1986-10-23 1988-05-12 Calsonic Corp 扁平モ−タ装置
JPH118962A (ja) * 1997-06-16 1999-01-12 Tokyo Parts Ind Co Ltd 軸方向空隙型ファンモータ
JP2007060811A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Asmo Co Ltd 車両用ファンモータ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9973048B2 (en) Motor
CN109643928B (zh) 用于无人机的电机及包括该电机的无人机
JP6645570B2 (ja) 電動装置および電動過給機
JP4457785B2 (ja) ディスク型回転電機のステータ構造
JP2005171835A (ja) 送風装置
JP5840226B2 (ja) 電動機
US20140191623A1 (en) Breathing electric motor
US20090196773A1 (en) Fan and motor
US20150162791A1 (en) Rotor and motor including the same
JP7395592B2 (ja) 電動機およびそれを用いた空気調和機
JP2016167942A (ja) ブラシレスモータ
JP6007951B2 (ja) 回転電機
JP2010252554A (ja) ロータ及びモータ
JP4456347B2 (ja) ファンモータ
US10962026B2 (en) Waterproof cover
JP2020058114A (ja) モータ、送風機及び車両
JP2010041854A (ja) 電動モータ
JP2016167943A (ja) ブラシレスモータ
CN111608957B (zh) 轴流风扇
JP5729727B2 (ja) 磁気式回転センサ内蔵モータ
JP2005295612A (ja) 二重回転子電動機
EP3364527B1 (en) Electric motor and blower
JP2018038179A (ja) モータ
JP4973424B2 (ja) 送風装置
JP2018098819A (ja) ブラシレスモータおよび電動工具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220414

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20221011