JP2020057757A - 光学素子およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】デュアルグリッドシフトを伴う導波プロセスを用いた光学素子及びその製造方法を提供する。【解決手段】基板12の上に、上面と中心軸を有する複数の金属グリッド14を形成し、その上にエッチングにより複数の第1の突出部を含むパターン化された有機層16を形成し、第1の突出部で囲まれた複数の第1のトレンチを形成する。さらに、第1のパターン化された有機層をエッチングして、複数の第2の突出部を含む第2のパターン化された有機層を形成する。その際、第2のパターン化された有機層の1つの第2の突出部の中心軸と、第2のパターン化された有機層の1つの第2の突出部で覆われた1つの金属グリッドの中心軸との間には、距離を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、光学素子の製造方法に関するものであり、特に、デュアルグリッドシフトを伴う導波プロセス(wave‐guiding process)を用いた光学素子の製造方法およびその製造方法によって製造された光学素子に関するものである。
光学素子では、入射光を様々な角度から受光するために、エッジ画素に配置されるデュアルグリッド(例えば、低nグリッドおよび金属グリッド)シフトは、エッジ画素の光学的性能(例えば、SNR10)を維持することを確保するために必要とされる。しかしながら、デュアルグリッドシフトを有する導波構造を製造する従来のプロセスでは、金属グリッドが基板の上に形成された後、ガイドフィルムが金属グリッドおよび基板の上にコーティングされる。次いで、マスク層がガイドフィルムの上に形成される。エッチングプロセスは、基板が露出されるまで、ガイドフィルムに行われる。金属グリッドはガイドフィルムから露出しているため、エッチングプロセスの間、適切な保護が不十分となり、金属グリッドは、エッチングプロセスの間にしばしば損傷する。
従って、エッジ画素の光学的性能を向上させることができ、エッチングプロセス中の金属グリッドへの損傷を防止することができる光学素子の製造方法の開発が望まれる。
デュアルグリッドシフトを伴う導波プロセスを用いた光学素子の製造方法およびその製造方法によって製造された光学素子を提供する。
本発明の一実施形態による、光学素子の製造方法が提供される。この製造方法は以下のステップを含む。基板が提供される。基板の上に複数の金属グリッドが形成される。有機層は、基板と金属グリッドの上に形成される。有機層をエッチングして、複数の第1の突出部と、第1の突出部に囲まれた複数の第1のトレンチとを含む第1のパターン化された有機層を形成する。第1のパターン化された有機層をエッチングして、複数の第2の突出部と、第2の突出部で囲まれた複数の第2のトレンチとを含む第2のパターン化された有機層を形成する。各第2の突出部は、1つの金属グリッドを覆う。第2のパターン化された有機層の1つの第2の突出部の中心軸と、第2のパターン化された有機層の1つの第2の突出部で覆われた1つの金属グリッドの中心軸との間には、距離がある。
いくつかの実施形態では、各第1のトレンチの底部は、各金属グリッドの上面の上にある。
いくつかの実施形態では、各第1のトレンチの底部は、各金属グリッドの上面の下にある。
いくつかの実施形態では、第1のパターン化された有機層をエッチングして第2のパターン化された有機層を形成するステップは、第1のパターン化された有機層の各第1の突出部の上面の一部に配置されたマスク層をマスクとして用いる。
いくつかの実施形態では、第1のパターン化された有機層をエッチングして第2のパターン化された有機層を形成するステップは、第1のパターン化された有機層の各第1の突出部の上面と側壁の一部に配置されたマスク層をマスクとして用いる。
いくつかの実施形態では、第1のパターン化された有機層をエッチングして第2のパターン化された有機層を形成するステップは、金属グリッドを覆い、隣接する、第2のパターン化された有機層の第2の突出部に接続する複数の延伸部を形成するステップを更に含む。
いくつかの実施形態では、第1のパターン化された有機層をエッチングして第2のパターン化された有機層を形成するステップは、第1のパターン化された有機層の各第1の突出部の上面の一部に配置されるマスク層であって、複数の第1のトレンチ内に充填されるマスク層をマスクとして用いる。
いくつかの実施形態では、有機層は約1.2〜約1.45の範囲の屈折率を有する。
いくつかの実施形態では、有機層は、約1.4〜約1.55の屈折率を有する第1の部分と、約1.2〜約1.45の屈折率を有する第2の部分とを含み、第2の部分は第1の部分の上にあり、第1の部分は各金属グリッドの上面を覆っている。
いくつかの実施形態では、有機層をエッチングして第1のパターン化された有機層を形成するステップは、有機層の第2の部分をエッチングして、複数の第1の突出部と有機層の第1の部分とを含む第1のパターン化された有機層を形成するステップを含み、複数の第1のトレンチは、第1の突出部で囲まれ、各第1のトレンチの底部は、各金属グリッドの上面の上にある。
いくつかの実施形態では、第1のパターン化された有機層をエッチングして第2のパターン化された有機層を形成するステップは、有機層の第1の部分をエッチングして、複数の第2の突出部と第2の突出部で囲まれた複数の第2のトレンチを形成するステップを含む。
いくつかの実施形態では、第1のパターン化された有機層をエッチングして第2のパターン化された有機層を形成するステップは、第1のパターン化された有機層の各第1の突出部の上面に配置されるマスク層をマスクとして用いる。
いくつかの実施形態では、第1のパターン化された有機層をエッチングして第2のパターン化された有機層を形成するステップは、第1のパターン化された有機層の各第1の突出部の上面と側壁の一部に配置されるマスク層をマスクとして用いる。
いくつかの実施形態では、第1のパターン化された有機層をエッチングして第2のパターン化された有機層を形成するステップの後、有機層の第1の部分の一部は、各第2の突出部と各金属グリッドとの間に残される。
いくつかの実施形態では、有機層をエッチングして第1のパターン化された有機層を形成するステップは、ハロアルキルガスをエッチングガスとして用いる。
いくつかの実施形態では、第1のパターン化された有機層をエッチングして第2のパターン化された有機層を形成するステップは、ハロアルキルガス、酸素、二酸化炭素、または窒素をエッチングガスとして用いる。
いくつかの実施形態では、本方法は、カラーフィルタを第2のトレンチ内に充填するステップを更に含む。
本発明の一実施形態による、光学素子が提供される。光学素子は、基板と、複数の金属グリッドと、有機層とを含む。基板は、中央(center)領域と、中間(middle)領域と、エッジ(edge)領域とを含む。中間領域は、中央領域とエッジ領域との間に配置される。金属グリッドは、中央領域、中間領域およびエッジ領域内にそれぞれ配置された基板の上に形成される。有機層は、基板および金属グリッドの上に形成される。中央領域内の有機層は、複数の突出部および複数の延伸部を含む。各延伸部は、隣接する突出部に接続される。中央領域内では、各金属グリッドは、有機層の1つの突出部で覆われ、有機層の1つの突出部の中心軸と、有機層の1つの突出部で覆われた1つの金属グリッドの中心軸との間には距離がない。中間領域内の有機層は、複数の突出部および複数の延伸部を含む。各延伸部は、隣接する突出部に接続される。中間領域内では、各金属グリッドは、有機層の1つの突出部と1つの延伸部によって同時に覆われ、有機層の1つの突出部の中心軸と、有機層の1つの突出部で覆われた1つの金属グリッドの中心軸との間には距離がある。エッジ領域内の有機層は、複数の突出部および複数の延伸部を含む。各延伸部は、隣接する突出部に接続される。エッジ領域内では、各金属グリッドは、有機層の1つの突出部と1つの延伸部によって同時に覆われ、有機層の1つの突出部の中心軸と、有機層の1つの突出部で覆われた1つの金属グリッドの中心軸との間には距離がある。エッジ領域内の有機層の1つの突出部の中心軸と、有機層の1つの突出部で覆われた1つの金属グリッドの中心軸との間の距離は、中間領域内での距離よりも大きい。
いくつかの実施形態では、有機層は約1.2〜約1.45の範囲の屈折率を有し、有機層の各延伸部は、約0.05μm〜約0.2μmの範囲の厚さを有する。
いくつかの実施形態では、エッジ領域内の有機層の1つの突出部の中心軸と、有機層の1つの突出部で覆われた1つの金属グリッドの中心軸との間の距離は、1つの金属グリッドの幅の少なくとも半分である。
本発明では、カラーフィルタの上にマイクロレンズ(ML)構造を配置する必要はない。光は、金属グリッドの上に製造された導波素子を介してフォトダイオード(PD)領域に導かれる。本発明は、デュアルグリッド(例えば、低屈折率グリッドおよび金属グリッド)シフトを有する導波構造を製造するための2段階エッチングプロセスを提供する。金属グリッドの上に形成された有機層は、第1のエッチングプロセスによってエッチングされ、パターン化された有機層を形成する。第1のエッチングプロセスの後、パターン化された有機層は依然として金属グリッドを完全に覆い、後続のエッチングプロセスで金属グリッドが損傷するのを防ぐ。次いで、特定の設計(例えば、サイズおよび位置)およびそれらの組み合わせを有する様々なパターン化されたマスク層がパターン化された有機層の上に形成される。第2のエッチングプロセスが実行された後、エッチング時間を適切に制御することによってデュアルグリッドシフトを有する導波構造が得られるため、全てのエッチングプロセスにおいて金属グリッドが損傷することはない。また、有機層は基板および金属グリッドの上に残る。また、デュアルグリッド間のシフトの距離は、関連製品の要件(例えば、特定の入射角の光を受光する)を満たすように、基板の中央領域からエッジ領域にかけて徐々に増加する。
本発明は、2つの有機層を採用するデュアルグリッドシフトを有する導波構造を製造する方法も提供する。まず、第1の有機層(屈折率:約1.4〜約1.55)が金属グリッドの上に形成される。第1の有機層は、後続のエッチングプロセスのための金属グリッドの保護層として用いられる。次いで、第2の有機層(屈折率:約1.2〜約1.45)が第1の有機層の上に形成される。第2の有機層は、導波素子を形成するために用いられる。例えば、ハロアルキルガスをエッチングガスとして用いて第1のエッチングプロセスを行うと、第2の有機層は、第1の有機層が露出されるまでエッチングされる。第1のエッチングプロセスの後、金属グリッドは、そこから露出されることなく、第1の有機層によって依然として覆われている。次いで、第1の有機層は、例えば酸素(即ち、金属グリッドを損傷しないガス)をエッチングガスとして用いた第2のエッチングプロセスによって除去される。このような技術を用いることにより、エッチングプロセス中の金属グリッドへの損傷を効果的に防止することができる。
また、いくつかの実施形態では、有機層の一部は基板の上に残るが、カラーフィルタの厚さは、カラーフィルタが有機層で囲まれたトレンチに充填されたとき、光学的性能(例えばQEプロファイル)に影響を与えることなく、同じ高さを維持することができる。
本発明によれば、エッジ画素の光学的性能を向上させることができるとともに、エッチングプロセス中の金属グリッドへの損傷を防止することができる。
詳細な説明は、添付の図面と併せて以下の実施形態に説明される。
添付の図面とともに以下の本発明の様々な実施形態の詳細な説明を検討することで、本発明はより完全に理解できる。
図1は、本発明の一実施形態による光学素子の断面図である。 図2Aは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図2Bは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図2Cは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図2Dは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図2Eは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図2Fは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図2Gは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図3Aは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図3Bは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図3Cは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図3Dは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図3Eは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図3Fは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図3Gは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図4Aは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図4Bは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図4Cは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図4Dは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図4Eは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図4Fは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図4Gは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図5Aは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図5Bは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図5Cは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図5Dは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図5Eは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図5Fは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図6Aは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図6Bは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図6Cは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図6Dは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図6Eは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図6Fは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図6Gは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。 図6Hは、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法の断面図である。
以下の説明では、本発明を実施するベストモードを開示している。この説明は、本発明の一般原理を例示する目的のものであり、本発明を限定するものではない(本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲を参考にして決定される)。
図1に示すように、本発明の一実施形態による光学素子10が提供される。図1は、光学素子10の断面図を示している。
光学素子10は、基板12と、複数の金属グリッド14と、有機層16とを含む。基板12は、中央(center)領域18、中間(middle)領域20、およびエッジ(edge)領域22を含む。中間領域20は、中央領域18とエッジ領域22との間に配置される。金属グリッド14は、基板12の上に形成され、中央領域18、中間領域20およびエッジ領域22内にそれぞれ配置される。有機層16は、基板12および金属グリッド14の上に形成される。
中央領域18内の有機層16は、複数の突出部24および複数の延伸部26を含む。各延伸部26は、隣接する突出部24に接続される。中央領域18内では、各金属グリッド14は、有機層16の1つの突出部24で覆われる。有機層16の1つの突出部24の中心軸24’と、有機層16の当該1つの突出部24で覆われた1つの金属グリッド14の中心軸14’との間には距離がない。即ち、有機層16の突出部24は、その覆っている金属グリッド14からずれていない。
中間領域20内の有機層16は、複数の突出部24および複数の延伸部26を含む。各延伸部26は、隣接する突出部24に接続される。中間領域20内では、各金属グリッド14は、有機層16の1つの突出部24と1つの延伸部26によって同時に覆われる。具体的には、有機層16の1つの突出部24の中心軸24’と、有機層16の当該1つの突出部24で覆われた1つの金属グリッド14の中心軸14’との間には距離「dm」がある。有機層16の突出部24は、その覆っている金属グリッド14から距離「dm」だけずれている。しかしながら、金属グリッド14は、依然として有機層16によって保護されているとともに外部に露出されていない。
エッジ領域22内の有機層16は、複数の突出部24および複数の延伸部26を含む。各延伸部26は、隣接する突出部24に接続される。エッジ領域22内では、各金属グリッド14は、有機層16の1つの突出部24と1つの延伸部26によって同時に覆われる。具体的には、有機層16の1つの突出部24の中心軸24’と、有機層16の当該1つの突出部24で覆われた1つの金属グリッド14の中心軸14’との間には距離「de」がある。有機層16の突出部24は、その覆っている金属グリッド14から距離「de」だけずれている。しかしながら、金属グリッド14は、依然として有機層16によって保護されているとともに外部に露出されていない。また、エッジ領域22内の有機層16の1つの突出部24の中心軸24’と、有機層16の当該1つの突出部24で覆われた1つの金属グリッド14の中心軸14’との間の距離「de」は、中間領域20内の有機層16の1つの突出部24の中心軸24’と、有機層16の当該1つの突出部24で覆われた1つの金属グリッド14の中心軸14’との間の距離「dm」より大きい。
いくつかの実施形態では、有機層16は約1.2〜約1.45の範囲の屈折率を有する。
いくつかの実施形態では、有機層16の各延伸部26は、約0.05μm〜約0.2μmの範囲の厚さを有する。例えば、基板12の上にコンフォーマルに形成された有機層16の延伸部26の厚さ「Ta」は、約0.05μm〜約0.2μmの範囲にある。例えば、金属グリッド14の上面14”の上にコンフォーマルに形成された有機層16の延伸部26の厚さ「Tb」は、約0.05μm〜約0.2μmの範囲にある。
いくつかの実施形態では、エッジ領域22内の有機層16の1つの突出部24の中心軸24’と、有機層16の当該1つの突出部24で覆われた1つの金属グリッド14の中心軸14’との間の距離「de」は、当該1つの金属グリッド14の幅「W」の少なくとも半分である。
いくつかの実施形態では、有機層16の1つの突出部24の中心軸24'と当該1つの突出部24で覆われた1つの金属グリッド14の中心軸14’との間の距離は、中央領域18からエッジ領域22にかけて徐々に増加する。即ち、金属グリッド14の上面14”の上にコンフォーマルに形成された有機層16の延伸部26の領域のサイズ“S”は、中央領域18からエッジ領域22にかけて徐々に増加する。
いくつかの実施形態では、有機層16の1つの突出部24の中心軸24'と当該1つの突出部24で覆われた1つの金属グリッド14の中心軸14’との間の距離は、製品の要件(例えば、特定の入射角の光を受光する)に応じて調整される。
いくつかの実施形態では、カラーフィルタ、例えば赤色、緑色、または青色のカラーフィルタ(図示せず)が有機層16の突出部24と延伸部26で囲まれた領域内に更に充填される。
図2A〜図2Gに示すように、本発明の一実施形態による光学素子10の製造方法が提供される。図2A〜図2Gは、光学素子10の製造方法の断面図を示している。図2A〜図2Gでは、エッジ領域22内の光学素子10の構造の一部の製造方法が一例として用いられている。
図2Aに示すように、基板12が提供される。複数の金属グリッド14が基板12の上に形成される。有機層16が基板12および金属グリッド14の上に形成される。
いくつかの実施形態では、有機層16は約1.2〜約1.45の範囲の屈折率を有する。
次に、図2Bに示すように、パターン化されたマスク層17が有機層16の上に形成される。
次いで、図2Cに示すように、有機層16が、パターン化されたマスク層17をマスクとして用いた第1のエッチングプロセス19によりエッチングされ、金属グリッド14を覆う第1のパターン化された有機層16’を形成する。第1のパターン化された有機層16’は、複数の第1の突出部16a’を含む。金属グリッド14を覆う第1のパターン化された有機層16’は、後続のエッチングプロセスのための金属グリッド14の保護層として用いられる。
いくつかの実施形態では、第1のエッチングプロセス19は、CF、CHFまたはCHなどのハロアルキルガスをエッチングガスとして用いる。
次に、図2Dに示すように、パターン化されたマスク層17は、第1のパターン化された有機層16’から除去される。
図2Dに示すように、第1のエッチングプロセス19の後、複数の第1のトレンチ21が形成されて、第1のパターン化された有機層16’の第1の突出部16a’で囲まれる。
図2Dに示すように、第1のトレンチ21の底部21’は、金属グリッド14の上面14”の上にある。
次に、図2Eに示すように、パターン化されたマスク層23は、マスクとして第1のパターン化された有機層16’の第1の突出部16a’の上面16a”の一部に形成される。
次に、図2Fに示すように、第1のパターン化された有機層16’が、パターン化されたマスク層23をマスクとして用いた第2のエッチングプロセス25によりエッチングされ、複数の第2の突出部24および複数の延伸部26を含む第2のパターン化された有機層16”を形成する。各第2の突出部24は、1つの金属グリッド14を覆う。延伸部26は、金属グリッド14を覆い、隣接する第2の突出部24と接続する。
いくつかの実施形態では、第2のエッチングプロセス25は、CF、CHFまたはCHなどのハロアルキルガスをエッチングガスとして用いる。
次に、図2Gに示すように、パターン化されたマスク層23は、第2のパターン化された有機層16”から除去される。
図2Gに示すように、第2のエッチングプロセス25の後、複数の第2のトレンチ28が形成されて、第2のパターン化された有機層16”の第2の突出部24で囲まれる。
図2Gに示すように、第2のパターン化された有機層16”の第2の突出部24は、金属グリッド14の一部を覆う。延伸部26は、基板12および金属グリッド14の一部をコンフォーマルに覆う。具体的には、第2のパターン化された有機層16”の1つの第2の突出部24の中心軸24’と、第2のパターン化された有機層16”の当該1つの第2の突出部24で覆われた1つの金属グリッド14の中心軸14’との間には距離「de」がある。
次に、例えば赤色、緑色、または青色のカラーフィルタ(図示せず)のカラーフィルタが、第2のパターン化された有機層16”の第2の突出部24および延伸部26で囲まれた第2のトレンチ28内に充填される。
従って、図1のエッジ領域22内の光学素子10の構造の一部が製造される。
図1の中央領域18および中間領域20内の光学素子10の構造の他の部分の製造方法は、図2A〜図2Gと同様である。その相違点は、パターン化されたマスク層の様々なサイズおよび位置がエッチングプロセスのために調整されることである。
図3A〜図3Gに示すように、本発明の一実施形態による光学素子10の製造方法が提供される。図3A〜図3Gは、光学素子10の製造方法の断面図を示している。図3A〜図3Gでは、エッジ領域22内の光学素子10の構造の一部の製造方法が一例として用いられている。
図3Aに示すように、基板12が提供される。複数の金属グリッド14が基板12の上に形成される。有機層16が基板12および金属グリッド14の上に形成される。
いくつかの実施形態では、有機層16は約1.2〜約1.45の範囲の屈折率を有する。
次に、図3Bに示すように、パターン化されたマスク層17が有機層16の上に形成される。
次に、図3Cに示すように、有機層16が、パターン化されたマスク層17をマスクとして用いた第1のエッチングプロセス19によりエッチングされ、金属グリッド14を覆う第1のパターン化された有機層16’を形成する。第1のパターン化された有機層16’は、複数の第1の突出部16a’を含む。金属グリッド14を覆う第1のパターン化された有機層16’は、後続のエッチングプロセスのための金属グリッド14の保護層として用いられる。
いくつかの実施形態では、第1のエッチングプロセス19は、CF、CHFまたはCHなどのハロアルキルガスをエッチングガスとして用いる。
次に、図3Dに示すように、パターン化されたマスク層17は、第1のパターン化された有機層16’から除去される。
図3Dに示すように、第1のエッチングプロセス19の後、複数の第1のトレンチ21が形成されて、第1のパターン化された有機層16’の第1の突出部16a’で囲まれる。
図3Dに示すように、第1のトレンチ21の底部21’は、金属グリッド14の上面14’の上にある。
次に、図3Eに示すように、パターン化されたマスク層23は、マスクとして第1のパターン化された有機層16’の第1の突出部16a’の上面16a”と側壁16c”の一部に形成される。
次に、図3Fに示すように、第1のパターン化された有機層16’が、パターン化されたマスク層23をマスクとして用いた第2のエッチングプロセス25によりエッチングされ、複数の第2の突出部24および複数の延伸部26を含む第2のパターン化された有機層16”を形成する。各第2の突出部24は、1つの金属グリッド14を覆う。延伸部26は、金属グリッド14を覆い、隣接する第2の突出部24と接続する。
いくつかの実施形態では、第2のエッチングプロセス25は、CF、CHFまたはCHなどのハロアルキルガスをエッチングガスとして用いる。
次に、図3Gに示すように、パターン化されたマスク層23は、第2のパターン化された有機層16”から除去される。
図3Gに示すように、第2のエッチングプロセス25の後、複数の第2のトレンチ28が形成されて、第2のパターン化された有機層16”の第2の突出部24で囲まれる。
図3Gに示すように、第2のパターン化された有機層16”の第2の突出部24は、金属グリッド14の一部を覆う。延伸部26は、基板12および金属グリッド14の一部をコンフォーマルに覆う。具体的には、第2のパターン化された有機層16”の1つの第2の突出部24の中心軸24’と、第2のパターン化された有機層16”の当該1つの第2の突出部24で覆われた1つの金属グリッド14の中心軸14’との間には距離「de」がある。
次に、例えば赤色、緑色、または青色のカラーフィルタ(図示せず)のカラーフィルタが、第2のパターン化された有機層16”の第2の突出部24および延伸部26で囲まれた第2のトレンチ28内に充填される。
従って、図1のエッジ領域22内の光学素子10の構造の一部が製造される。
図1の中央領域18および中間領域20内の光学素子10の構造の他の部分の製造方法は、図3A〜図3Gと同様である。その相違点は、パターン化されたマスク層の様々なサイズおよび位置がエッチングプロセスのために調整されることである。
図4A〜図4Gに示すように、本発明の一実施形態による光学素子10の製造方法が提供される。図4A〜図4Gは、光学素子10の製造方法の断面図を示している。図4A〜図4Gでは、エッジ領域22内の光学素子10の構造の一部の製造方法が一例として用いられている。
図4Aに示すように、基板12が提供される。複数の金属グリッド14が基板12の上に形成される。有機層16が基板12および金属グリッド14の上に形成される。
いくつかの実施形態では、有機層16は約1.2〜約1.45の範囲の屈折率を有する。
次に、図4Bに示すように、パターン化されたマスク層17が有機層16の上に形成される。
次に、図4Cに示すように、有機層16が、パターン化されたマスク層17をマスクとして用いた第1のエッチングプロセス19によりエッチングされ、金属グリッド14を覆う第1のパターン化された有機層16’を形成する。第1のパターン化された有機層16’は、複数の第1の突出部16a’を含む。金属グリッド14を覆う第1のパターン化された有機層16’は、後続のエッチングプロセスのための金属グリッド14の保護層として用いられる。
いくつかの実施形態では、第1のエッチングプロセス19は、CF、CHFまたはCHなどのハロアルキルガスをエッチングガスとして用いる。
次に、図4Dに示すように、パターン化されたマスク層17は、第1のパターン化された有機層16’から除去される。
図4Dに示すように、第1のエッチングプロセス19の後、複数の第1のトレンチ21が形成されて、第1のパターン化された有機層16’の第1の突出部16a’で囲まれる。
図4Dに示すように、第1のトレンチ21の底部21’は、金属グリッド14の上面14”の下にある。
次に、図4Eに示すように、パターン化されたマスク層23は、マスクとして第1のパターン化された有機層16’の第1の突出部16a’の上面16a”の一部に形成され、第1のトレンチ21内に充填される。
次に、図4Fに示すように、第1のパターン化された有機層16’が、パターン化されたマスク層23をマスクとして用いた第2のエッチングプロセス25によりエッチングされ、複数の第2の突出部24および複数の延伸部26を含む第2のパターン化された有機層16”を形成する。各第2の突出部24、1つの金属グリッド14を覆う。延伸部26は、金属グリッド14を覆い、隣接する第2の突出部24と接続する。
いくつかの実施形態では、第2のエッチングプロセス25は、CF、CHFまたはCHなどのハロアルキルガスをエッチングガスとして用いる。
次に、図4Gに示すように、パターン化されたマスク層23は、第2のパターン化された有機層16”から除去される。
図4Gに示すように、第2のエッチングプロセス25の後、複数の第2のトレンチ28が形成されて、第2のパターン化された有機層16”の第2の突出部24で囲まれる。
図4Gに示すように、第2のパターン化された有機層16”の第2の突出部24は、金属グリッド14の一部を覆う。延伸部26は、基板12および金属グリッド14の一部をコンフォーマルに覆う。具体的には、第2のパターン化された有機層16”の1つの第2の突出部24の中心軸24’と、第2のパターン化された有機層16”の当該1つの第2の突出部24で覆われた1つの金属グリッド14の中心軸14’との間には距離「de」がある。
次に、例えば赤色、緑色、または青色のカラーフィルタ(図示せず)のカラーフィルタが、第2のパターン化された有機層16”の第2の突出部24および延伸部26で囲まれた第2のトレンチ28内に充填される。
従って、図1のエッジ領域22内の光学素子10の構造の一部が製造される。
図1の中央領域18および中間領域20内の光学素子10の構造の他の部分の製造方法は、図4A〜図4Gと同様である。その相違点は、パターン化されたマスク層の様々なサイズおよび位置がエッチングプロセスのために調整されることである。
図5A〜図5Fに示すように、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法が提供される。図5A〜図5Fは、光学素子の製造方法の断面図を示している。図5A〜図5Fでは、基板のエッジ領域22内の光学素子の構造の一部の製造方法が一例として用いられている。
図5Aに示すように、基板120が提供される。複数の金属グリッド140が基板120の上に形成される。第1の有機層150が基板120および金属グリッド140の上に形成される。第1の有機層150は、各金属グリッド140の上面を覆う。
いくつかの実施形態では、第1の有機層150は約1.4〜約1.55の範囲の屈折率を有する。
次に、図5Bに示すように、第2の有機層160が第1の有機層150の上に形成される。
いくつかの実施形態では、第2の有機層160は約1.2〜約1.45の範囲の屈折率を有する。
次に、図5Cに示すように、パターン化されたマスク層170が第2の有機層160の上に形成される。
次に、図5Dに示すように、第2の有機層160が、パターン化されたマスク層170をマスクとして用いた第1のエッチングプロセス190によりエッチングされ、複数の第1の突出部160’と第1の突出部160’で囲まれた複数の第1のトレンチ210を形成し、第1の有機層150を露出する。各第1のトレンチ210の底部は、各金属グリッド140の上面の上にある。従って、金属グリッド140を覆う第1の有機層150は、後続のエッチングプロセスのための金属グリッド140の保護層として用いられる。
いくつかの実施形態では、第1のエッチングプロセス190は、CF、CHFまたはCHなどのハロアルキルガスをエッチングガスとして用いる。
次に、図5Eに示すように、第1の有機層150が、第1の突出部160’の上面160a”の上に形成されたパターン化されたマスク層170をマスクとして用いた第2のエッチングプロセス250によりエッチングされ、金属グリッド140の上に複数の第2の突出部160’を形成する。第2のエッチングプロセス250の後、第1の有機層150の一部は、第2の突出部160’と金属グリッド140の間に残される。第1の有機層150の一部は、金属グリッド140の側壁140”の一部に残される。各第2の突出部160’は、1つの金属グリッド140の一部を覆う。
いくつかの実施形態では、第2のエッチングプロセス250は、例えば、酸素、二酸化炭素、または窒素をエッチングガスとして用いる。第2のエッチングプロセス250で用いられるエッチングガスは金属グリッド140を損傷させない。
次に、図5Fに示すように、パターン化されたマスク層170は、第2の突出部160’から除去される。
図5Fに示すように、第2のエッチングプロセス250の後、複数の第2のトレンチ280が形成されて、第2の突出部160’で囲まれる。
図5Fに示すように、1つの第2の突出部160’の中心軸160”と、当該1つの第2の突出部160’で覆われた1つの金属グリッド140の中心軸140’との間には距離「de」がある。即ち、第2の突出部160’は、その覆っている金属グリッド14から距離「de」だけずれている。
また、エッジ領域内の1つの第2の突出部160’の中心軸160”と、当該1つの第2の突出部160’で覆われた1つの金属グリッド140の中心軸140’との間の距離「de」は、基板120の中間領域内の1つの第2の突出部160’の中心軸160”と、当該1つの第2の突出部160’で覆われた1つの金属グリッド140の中心軸140’との間の距離より大きい。
いくつかの実施形態では、エッジ領域内の1つの第2の突出部160’の中心軸160”と、当該1つの第2の突出部160’で覆われた1つの金属グリッド140の中心軸140’との間の距離「de」は、当該1つの金属グリッド140の幅「W」の少なくとも半分である。
いくつかの実施形態では、1つの第2の突出部160’の中心軸160”と、当該1つの第2の突出部160’で覆われた1つの金属グリッド140の中心軸140’との間の距離は、中央領域からエッジ領域にかけて徐々に増加する。即ち、金属グリッド140の上面140a”の露出された領域のサイズ“S”は、中央領域からエッジ領域にかけて徐々に増加する。
いくつかの実施形態では、1つの第2の突出部160’の中心軸160”と、当該1つの第2の突出部160’で覆われた1つの金属グリッド140の中心軸140’との間の距離は、製品の要件(例えば、特定の入射角の光を受光する)に応じて調整される。
次に、例えば赤色、緑色、または青色のカラーフィルタ(図示せず)のカラーフィルタが、第2の突出部160’で囲まれた第2のトレンチ280内に充填される。これにより、光学素子が製造される。
図6A〜図6Hに示すように、本発明の一実施形態による光学素子の製造方法が提供される。図6A〜図6Hは、光学素子の製造方法の断面図を示している。図6A〜図6Hでは、基板のエッジ領域22内の光学素子の構造の一部の製造方法が一例として用いられている。
図6Aに示すように、基板120が提供される。複数の金属グリッド140が基板120の上に形成される。第1の有機層150が基板120および金属グリッド140の上に形成される。第1の有機層150は、各金属グリッド140の上面を覆う。
いくつかの実施形態では、第1の有機層150は約1.4〜約1.55の範囲の屈折率を有する。
次に、図6Bに示すように、第2の有機層160が第1の有機層150の上に形成される。
いくつかの実施形態では、第2の有機層160は約1.2〜約1.45の範囲の屈折率を有する。
次に、図6Cに示すように、パターン化されたマスク層170が第2の有機層160の上に形成される。
次に、図6Dに示すように、第2の有機層160が、パターン化されたマスク層170をマスクとして用いた第1のエッチングプロセス190によりエッチングされ、複数の第1の突出部160’を形成し、第1の有機層150を露出する。金属グリッド140を覆う第1の有機層150は、後続のエッチングプロセスのための金属グリッド140の保護層として用いられる。
いくつかの実施形態では、第1のエッチングプロセス190は、CF、CHFまたはCHなどのハロアルキルガスをエッチングガスとして用いる。
次に、図6Eに示すように、パターン化されたマスク層170は、第1の突出部160’から除去される。
図6Eに示すように、第1のエッチングプロセス190の後、複数の第1のトレンチ210が形成されて、第1の突出部160’で囲まれる。各第1のトレンチ210の底部は、各金属グリッド140の上面の上にある。
次に、図6Fに示すように、パターン化されたマスク層230は、マスクとして第1の突出部160’の上面160a”と側壁160c”の一部に形成される。
次に、図6Gに示すように、第1の有機層150が、パターン化されたマスク層230をマスクとして用いた第2のエッチングプロセス250によりエッチングされ、金属グリッド140の上に複数の第2の突出部160’を形成する。第2のエッチングプロセス250の後、第1の有機層150の一部は、第2の突出部160’と金属グリッド140の間に残される。第1の有機層150の一部は、金属グリッド140の側壁140”の一部に残される。各第2の突出部160’は、1つの金属グリッド140の一部を覆う。
いくつかの実施形態では、第2のエッチングプロセス250は、例えば、酸素、二酸化炭素、または窒素をエッチングガスとして用いる。第2のエッチングプロセス250で用いられるエッチングガスは金属グリッド140を損傷させない。
次に、図6Hに示すように、パターン化されたマスク層170は、第2の突出部160’から除去される。
図6Hに示すように、第2のエッチングプロセス250の後、複数の第2のトレンチ280が形成されて、第2の突出部160’で囲まれる。
図6Hに示すように、1つの第2の突出部160’の中心軸160”と、当該1つの第2の突出部160’で覆われた1つの金属グリッド140の中心軸140’との間には距離「de」がある。即ち、第2の突出部160’は、その覆っている金属グリッド140から距離「de」だけずれている。
また、エッジ領域内の1つの第2の突出部160’の中心軸160”と、当該1つの第2の突出部160’で覆われた1つの金属グリッド140の中心軸140’との間の距離「de」は、基板120の中間領域内の1つの第2の突出部160’の中心軸160”と、当該1つの第2の突出部160’で覆われた1つの金属グリッド140の中心軸140’との間の距離より大きい。
いくつかの実施形態では、エッジ領域内の1つの第2の突出部160’の中心軸160”と、当該1つの第2の突出部160’で覆われた1つの金属グリッド140の中心軸140’との間の距離「de」は、当該1つの金属グリッド140の幅「W」の少なくとも半分である。
いくつかの実施形態では、1つの第2の突出部160’の中心軸160”と、当該1つの第2の突出部160’で覆われた1つの金属グリッド140の中心軸140’との間の距離は、中央領域からエッジ領域にかけて徐々に増加する。即ち、金属グリッド140の上面140a”の露出された領域のサイズ“S”は、中央領域からエッジ領域にかけて徐々に増加する。
いくつかの実施形態では、1つの第2の突出部160’の中心軸160”と、当該1つの第2の突出部160’で覆われた1つの金属グリッド140の中心軸140’との間の距離は、製品の要件(例えば、特定の入射角の光を受光する)に応じて調整される。
次に、例えば赤色、緑色、または青色のカラーフィルタ(図示せず)のカラーフィルタが、第2の突出部160’で囲まれた第2のトレンチ280内に充填される。これにより、光学素子が製造される。
本発明では、カラーフィルタの上にマイクロレンズ(ML)構造を配置する必要はない。光は、金属グリッドの上に製造された導波素子を介してフォトダイオード(PD)領域に導かれる。本発明は、デュアルグリッド(例えば、低屈折率グリッドおよび金属グリッド)シフトを有する導波構造を製造するための2段階エッチングプロセスを提供する。金属グリッドの上に形成された有機層は、第1のエッチングプロセスによってエッチングされ、パターン化された有機層を形成する。第1のエッチングプロセスの後、パターン化された有機層は依然として金属グリッドを完全に覆い、後続のエッチングプロセスで金属グリッドが損傷するのを防ぐ。次いで、特定の設計(例えば、サイズおよび位置)およびそれらの組み合わせを有する様々なパターン化されたマスク層がパターン化された有機層の上に形成される。第2のエッチングプロセスが実行された後、エッチング時間を適切に制御することによってデュアルグリッドシフトを有する導波構造が得られるため、全てのエッチングプロセスにおいて金属グリッドが損傷することはない。また、有機層は基板および金属グリッドの上に残る。また、デュアルグリッド間のシフトの距離は、関連製品の要件(例えば、特定の入射角の光を受光する)を満たすように、基板の中央領域からエッジ領域にかけて徐々に増加する。
本発明は、2つの有機層を採用するデュアルグリッドシフトを有する導波構造を製造する方法も提供する。まず、第1の有機層(屈折率:約1.4〜約1.55)が金属グリッドの上に形成される。第1の有機層は、後続のエッチングプロセスのための金属グリッドの保護層として用いられる。次いで、第2の有機層(屈折率:約1.2〜約1.45)が第1の有機層の上に形成される。第2の有機層は、導波素子を形成するために用いられる。例えば、ハロアルキルガスをエッチングガスとして用いて第1のエッチングプロセスを行うと、第2の有機層は、第1の有機層が露出されるまでエッチングされる。第1のエッチングプロセスの後、金属グリッドは、そこから露出されることなく、第1の有機層によって依然として覆われている。次いで、第1の有機層は、例えば酸素(即ち、金属グリッドを損傷しないガス)をエッチングガスとして用いた第2のエッチングプロセスによって除去される。このような技術を用いることにより、エッチングプロセス中の金属グリッドへの損傷を効果的に防止することができる。
また、いくつかの実施形態では、有機層の一部は基板の上に残るが、カラーフィルタの厚さは、カラーフィルタが有機層で囲まれたトレンチに充填されたとき、光学的性能(例えばQEプロファイル)に影響を与えることなく、同じ高さを維持することができる。
本発明は、例として及び望ましい実施の形態によって記述されているが、本発明は開示された実施形態に限定されるものではない。逆に、当業者には自明の種々の変更及び同様の配置をカバーするものである。よって、添付の特許請求の範囲は、最も広義な解釈が与えられ、全てのこのような変更及び同様の配置を含むべきである。
10…光学素子
12…基板
14…金属グリッド
14’…金属グリッドの中心軸
14”…金属グリッドの上面
16…有機層
16’…第1のパターン化された有機層
16”…第1の突出部の上面
17…パターン化されたマスク層
18…中央領域
19…第1のエッチングプロセス
20…中間領域
21…第1のトレンチ
21’…第1のトレンチの底部
22…エッジ領域
23…パターン化されたマスク層
24…突出部
24’…突出部の中心軸
25…第2のエッチングプロセス
26…延伸部
S…有機層の延伸部の領域のサイズ
W…金属グリッドの幅
dm…突出部の中心軸と金属グリッドの中心軸との間の距離
de…突出部の中心軸と金属グリッドの中心軸との間の距離
120…基板
140…金属グリッド
140a”…金属グリッドの上面
150…第1の有機層
160…第2の有機層
160’…第1の突出部
160”…第2の突出部の中心軸
170…パターン化されたマスク層
190…第1のエッチングプロセス
210…第1のトレンチ
280…第2のトレンチ
S…金属グリッドの上面の露出された領域のサイズ

Claims (10)

  1. 基板を提供するステップと、
    前記基板の上に、上面と中心軸を有する複数の金属グリッドを形成するステップと、
    前記基板と前記複数の金属グリッドの上に有機層を形成するステップと、
    前記有機層をエッチングして、複数の第1の突出部を含む第1のパターン化された有機層を形成し、前記第1の突出部で囲まれた複数の第1のトレンチを形成するステップであって、各第1の突出部は、上面と側壁を有し、各第1のトレンチは、底部を有するステップと、
    第1のパターン化された有機層をエッチングして、複数の第2の突出部を含む第2のパターン化された有機層を形成し、前記第2の突出部で囲まれた複数の第2のトレンチを形成するステップであって、各第2の突出部は、1つの金属グリッドを覆う中心軸を有するステップを含み、
    前記第2のパターン化された有機層の1つの第2の突出部の中心軸と、前記第2のパターン化された有機層の1つの第2の突出部で覆われた1つの金属グリッドの中心軸との間には、距離がある光学素子の製造方法。
  2. 前記各第1のトレンチの底部は、前記各金属グリッドの上面の上にあり、前記第1のパターン化された有機層をエッチングして前記第2のパターン化された有機層を形成するステップは、前記第1のパターン化された有機層の前記各第1の突出部の上面の一部に配置されたマスク層、または前記各第1の突出部の上面と側壁の一部に配置されたマスク層をマスクとして用いる請求項1に記載の光学素子の製造方法。
  3. 前記各第1のトレンチの底部は、前記各金属グリッドの上面の下にあり、前記第1のパターン化された有機層をエッチングして前記第2のパターン化された有機層を形成するステップは、前記第1のパターン化された有機層の前記各第1の突出部の上面の一部に配置され、前記複数の第1のトレンチ内に充填されるマスク層をマスクとして用いる請求項1に記載の光学素子の製造方法。
  4. 前記第1のパターン化された有機層をエッチングして前記第2のパターン化された有機層を形成するステップは、前記金属グリッドを覆い、隣接する、前記第2のパターン化された有機層の第2の突出部に接続する複数の延伸部を形成するステップを更に含む請求項1に記載の光学素子の製造方法。
  5. 前記有機層は、約1.4〜約1.55の屈折率を有する第1の部分と、約1.2〜約1.45の屈折率を有する第2の部分とを含み、前記第2の部分は前記第1の部分の上にあり、前記第1の部分は各金属グリッドの上面を覆い、前記有機層をエッチングして前記第1のパターン化された有機層を形成するステップは、前記有機層の前記第2の部分をエッチングして、前記複数の第1の突出部と前記有機層の前記第1の部分とを含む前記第1のパターン化された有機層を形成するステップを含み、前記複数の第1のトレンチは、前記第1の突出部で囲まれ、前記各第1のトレンチの底部は、各金属グリッドの上面の上にある請求項1に記載の光学素子の製造方法。
  6. 前記第1のパターン化された有機層をエッチングして前記第2のパターン化された有機層を形成するステップは、前記有機層の前記第1の部分をエッチングして、前記複数の第2の突出部と前記第2の突出部で囲まれた前記複数の第2のトレンチを形成するステップを含み、前記第1のパターン化された有機層をエッチングして前記第2のパターン化された有機層を形成するステップの後、前記有機層の前記第1の部分の一部は、各第2の突出部と各金属グリッドとの間に残される請求項5に記載の光学素子の製造方法。
  7. 前記第1のパターン化された有機層をエッチングして前記第2のパターン化された有機層を形成するステップは、前記第1のパターン化された有機層の前記各第1の突出部の上面に配置されたマスク層、または前記各第1の突出部の上面と側壁の一部に配置されたマスク層をマスクとして用いる請求項5に記載の光学素子の製造方法。
  8. 前記有機層をエッチングして前記第1のパターン化された有機層を形成するステップは、ハロアルキルガスをエッチングガスとして用い、前記第1のパターン化された有機層をエッチングして前記第2のパターン化された有機層を形成するステップは、ハロアルキルガス、酸素、二酸化炭素、または窒素をエッチングガスとして用い、カラーフィルタが前記第2のトレンチ内に更に充填されるステップを更に含む請求項1に記載の光学素子の製造方法。
  9. 中央領域、中間領域、およびエッジ領域を含む基板であって、前記中間領域は、中央領域とエッジ領域との間に配置される基板と、
    前記中央領域、前記中間領域、および前記エッジ領域内にそれぞれ配置された前記基板の上に形成される複数の金属グリッドであって、それぞれ幅および中心軸を有する複数の金属グリッドと、
    前記基板および前記複数の金属グリッドの上に形成された有機層を含み、
    前記中央領域内の前記有機層は、複数の突出部および複数の延伸部を含み、各延伸部は、隣接する突出部に接続され、各突出部は、中心軸を有し、各金属グリッドは、前記中央領域内の前記有機層の1つの突出部で覆われ、前記有機層の1つの突出部の前記中心軸と、前記中央領域内の前記有機層の前記1つの突出部で覆われた1つの金属グリッドの前記中心軸との間には距離がなく、
    前記中間領域内の前記有機層は、複数の突出部および複数の延伸部を含み、各延伸部は、隣接する突出部に接続され、各突出部は、中心軸を有し、各金属グリッドは、前記中間領域内の前記有機層の1つの突出部と1つの延伸部によって同時に覆われ、前記中間領域内の前記有機層の1つの突出部の前記中心軸と、前記有機層の前記1つの突出部で覆われた1つの金属グリッドの前記中心軸との間には距離があり、
    前記エッジ領域内の前記有機層は、複数の突出部および複数の延伸部を含み、各延伸部は、隣接する突出部に接続され、各金属グリッドは、前記エッジ領域内の前記有機層の1つの突出部と1つの延伸部によって同時に覆われ、前記有機層の1つの突出部の前記中心軸と、前記有機層の1つの突出部で覆われた1つの金属グリッドの前記中心軸との間には距離があり、
    前記エッジ領域内の前記有機層の前記1つの突出部の前記中心軸と、前記有機層の前記1つの突出部で覆われた1つの金属グリッドの前記中心軸との間の距離は、前記中間領域内での前記距離よりも大きい光学素子。
  10. 前記有機層は約1.2〜約1.45の範囲の屈折率を有し、前記有機層の各延伸部は、約0.05μm〜約0.2μmの範囲の厚さを有し、前記エッジ領域内の前記有機層の1つの突出部の前記中心軸と、前記有機層の前記1つの突出部で覆われた1つの金属グリッドの前記中心軸との間の距離は、前記1つの金属グリッドの幅の少なくとも半分である請求項9に記載の光学素子。
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