JP2020057222A - 状態監視装置および状態監視方法 - Google Patents

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祐亮 平尾
保理江 大作
Daisaku Horie
大作 保理江
和馬 新田
Kazuma Nitta
和馬 新田
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Abstract

【課題】精度の高い被検者の状態の確認が可能な状態監視装置を提供する。【解決手段】状態監視装置は、被検者を監視し生体情報を検出する少なくとも1つの検出装置と、居室を撮像する撮像装置と、検出装置の検出結果および居室の明るさに基づいて居室を撮像した撮像結果と日付情報とを関連付けて記録する制御装置とを備える。【選択図】図7

Description

本開示は、居住者の状態を監視する状態監視装置に関する。
居住者を見守る技術が知られている。例えば、特開2017−174012号公報(特許文献1)には、IT(Information Technology)を利用して高齢者等の状態を監視する見守りシステムが提案されている。被検者にトラブル等が生じた場合に、速やかに介護士、看護師等が介助等を行うことが可能になる。被検者の状態を画面にリアルタイムで表示し、通常とは異なる事象、すなわちイベントが発生している被検者の状態を表示する情報処理装置が開示されている。
また、特許第5682504号公報(特許文献2)においては、被検者の生体情報を収集して被検者の安否を監視する状態監視装置において、被検者にマイクロ波を照射し、そのドップラシフトした反射波から、被検者の体動と呼吸とを検出し、所定時間内の体動数と呼吸数とから被検者の安否を監視する方式が開示されている。
特開2017−174012号公報 特許第5682504号公報
一方で、上記文献においては、被検者の安否を監視する方式において、イベントの発生を時系列的に記録する方式が開示されているが実際の被検者の様子を把握することはできない。この点、精度の高い被検者の状態の確認ができないという課題があった。
本開示は上述のような背景に鑑みてなされたものであって、ある局面における目的は、精度の高い被検者の状態の確認が可能な状態監視装置および状態監視方法を提供することである。
ある実施の形態に従うと、状態監視装置は、被検者を監視し生体情報を検出する少なくとも1つの検出装置と、居室を撮像する撮像装置と、検出装置の検出結果および居室の明るさに基づいて居室を撮像した撮像結果と日付情報とを関連付けて記録する制御装置とを備える。
好ましくは、居室の明るさを検出する明るさ検出装置をさらに備える。制御装置は、検出装置で検出した生体情報に基づいて被検者の状態を判定する判定部と、判定部の判定結果に従って明るさ検出装置の検出結果を取得し、明るさ検出装置から取得した明るさが所定条件である場合に、撮像装置に居室を撮像するように指示する条件判定部と、撮像装置で撮像した撮像結果と日付情報とを関連付けて記録する記録部とを含む。
好ましくは、検出装置は、被検者にマイクロ波を照射して、被検者から反射された反射波を検出し、判定部は、検出装置で検出した検出装置データに基づいて所定時間内の体動数または呼吸数とを算出し、算出結果に基づいて被検者の安静状態を判定する。
好ましくは、記録部は、判定部が算出した所定時間内の体動数または呼吸数を撮像装置で撮像した撮像結果と日付情報と関連付けて記録する。
好ましくは、記録部で記録した情報を出力する出力部をさらに備える。
好ましくは、制御装置は、検出装置で検出した生体情報に基づいて被検者の状態を判定する判定部と、判定部の判定結果に従って撮像装置に居室を撮像するように指示し、撮像装置で撮像した撮像結果に基づいて居室の明るさを検出し、検出した明るさが所定条件を満たすか否かを判定する条件判定部と、条件判定部の判定結果に基づいて撮像装置で撮像した撮像結果と日付情報とを関連付けて記録する記録部とを含む。
好ましくは、制御装置は、検出装置で検出した生体情報および撮像装置で撮像した撮像結果に基づいて被検者の状態を判定する判定部と、判定部の判定結果に基づいて撮像装置で撮像した撮像結果に従って居室の明るさを検出し、検出した明るさが所定条件を満たすか否かを判定する条件判定部と、条件判定部の判定結果に基づいて撮像装置で撮像した撮像結果と日付情報とを関連付けて記録する記録部とを含む。
好ましくは、撮像装置は、近赤外カメラである。
ある実施の形態に従うと、状態監視方法は、被検者を監視し生体情報を検出するステップと、居室を撮像するステップと、検出結果および居室の明るさに基づいて居室を撮像した撮像結果と日付情報とを関連付けて記録するステップとを備える。
ある局面において、精度の高い被検者の状態の確認が可能である。
この発明の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解されるこの発明に関する次の詳細な説明から明らかとなるであろう。
見守りシステム100の構成の一例を示す図である。 見守りシステム100の構成の概要を示すブロック図である。 クラウドサーバー150として機能するコンピューターシステム300のハードウェア構成を表わすブロック図である。 センサーボックス119を用いた見守りシステム100の装置構成の概略の一例を示す図である。 実施形態に基づくセンサーボックス119で取得される被検者の安静状態におけるセンサデータについて説明する図である。 実施形態に基づくセンサーボックス119で取得される被検者の覚醒状態におけるセンサデータについて説明する図である。 実施形態1に基づく管理サーバー200の処理について説明する機能ブロック図である。 実施形態1に基づく管理サーバー200の処理について説明する図である。 管理サーバー200のメモリに格納されるデータテーブルについて説明する図である。 実施形態1に基づく携帯端末143のディスプレイ226に表示される状態表示画面を説明する図である。 実施形態2に従う見守りシステム102の構成の概要を示すブロック図である。 実施形態2に基づく管理サーバー200Pの処理について説明する機能ブロック図である。 実施形態2に基づく管理サーバー200Pの処理について説明する図である。 実施形態3に基づく管理サーバー200Qの処理について説明する機能ブロック図である。 実施形態3に基づく管理サーバー200Qの処理について説明する図である。
以下、図面を参照しつつ、本開示に係る技術思想の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[技術思想]
まず、本明細書に開示にされる技術思想の概要について説明する。ある局面において、施設の入居者等の対象者の生体情報として呼吸信号が測定され、対象者の日頃の状態を正確に把握することができる。測定は、対象者が測定していることを意識していない状態で行なわれる。
(実施形態1)
[見守りシステムの構成]
図1は、見守りシステム100の構成の一例を示す図である。見守り対象は、例えば、施設の居室領域180に設けられた各居室内の入居者である。図1の見守りシステム100では、居室領域180に、居室110,120が設けられている。居室110は、入居者111に割り当てられている。居室120は、入居者121に割り当てられている。図1の例では、見守りシステム100に含まれる居室の数は2であるが、当該数はこれに限定されない。
見守りシステム100では、居室110,120にそれぞれ設置されたセンサーボックス119と、管理センター130に設置された管理サーバー200と、アクセスポイント140とが、ネットワーク190を介して接続される。ネットワーク190は、イントラネットおよびインターネットのいずれをも含み得る。
見守りシステム100では、介護者141が携帯する携帯端末143、および、介護者142が携帯する携帯端末144は、アクセスポイント140を介してネットワーク190に接続可能である。さらに、センサーボックス119、管理サーバー200、および、アクセスポイント140は、ネットワーク190を介して、クラウドサーバー150と通信可能である。
居室110,120は、それぞれ、設備として、タンス112、ベッド113、および、トイレ114を含む。居室110のドアには、当該ドアの開閉を検出するドアセンサー118が設置されている。トイレ114のドアには、トイレ114の開閉を検出するトイレセンサー116が設置されている。ベッド113には、各入居者111,121の臭いを検出する臭いセンサー117が設置されている。居室110,120では、各入居者111,121は、それぞれ、ケアコール子機115を操作することができる。
センサーボックス119は、居室110,120内の物体の挙動を検出するためのセンサーを内蔵している。センサーの一例は、物体の動作を検出するためのドップラーセンサーである。他の例は、カメラである。センサーボックス119は、センサーとしてドップラーセンサーとカメラの双方を含んでもよい。
図2を参照して、見守りシステム100の構成要素について説明する。図2は、見守りシステム100の構成の概要を示すブロック図である。
[センサーボックス119]
センサーボックス119は、制御装置101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、通信インターフェース104と、カメラ105と、ドップラーセンサー106と、無線通信装置107と、記憶装置108と、明るさセンサー109とを備える。
制御装置101は、センサーボックス119を制御する。制御装置101は、たとえば、少なくとも1つの集積回路によって構成される。集積回路は、たとえば、少なくとも1つのCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)その他のプロセッサー、少なくとも1つのASIC(Application Specific Integrated Circuit)、少なくとも1つのFPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらの組み合わせなどによって構成される。
通信インターフェース104には、アンテナ(図示しない)などが接続される。センサーボックス119は、当該アンテナを介して、外部の通信機器との間でデータをやり取りする。外部の通信機器は、たとえば、管理サーバー200、携帯端末143,144その他の端末、アクセスポイント140、クラウドサーバー150、その他の通信端末などを含む。
カメラ105は、一実現例では、近赤外カメラである。近赤外カメラは、近赤外光を投光するIR(Infrared)投光器を含む。近赤外カメラが用いられることにより、夜間でも居室110,120の内部を表わす画像が撮影され得る。また、可視光カットフィルタにより黒色に覆うことにより監視している風貌を緩和することが可能である。他の実現例では、カメラ105は、可視光のみを受光する監視カメラである。さらに他の実現例では、カメラ105として、3Dセンサーやサーモグラフィーカメラが用いられてもよい。センサーボックス119およびカメラ105は、一体として構成されてもよいし、別体で構成されてもよい。
ドップラーセンサー106は、たとえばマイクロ波ドップラーセンサーであり、電波を放射及び受信して、居室110,120内の物体の挙動(動作)を検出する。これにより、居室110,120の入居者111,121の生体情報が検出され得る。一例では、ドップラーセンサー106は、24GHz帯のマイクロ波を各居室110,120のベッド113に向けて放射し、入居者111,121で反射した反射波を受信する。反射波は、入居者111,121の動作により、ドップラーシフトしている。ドップラーセンサー106は、当該反射波から、入居者111,121の呼吸状態や心拍数を検出し得る。
無線通信装置107は、ケアコール子機240、ドアセンサー118、トイレセンサー116、臭いセンサー117からの信号を受信し、当該信号を制御装置101へ送信する。たとえば、ケアコール子機240は、ケアコールボタン241を備える。当該ボタンが操作されると、ケアコール子機240は、当該操作があったことを示す信号を無線通信装置107へ送信する。ドアセンサー118、トイレセンサー116、臭いセンサー117は、それぞれの検出結果を無線通信装置107へ送信する。
記憶装置108は、たとえば、フラッシュメモリーまたはハードディスク等の固定記憶装置、あるいは、外付けの記憶装置などの記録媒体である。記憶装置108は、制御装置101によって実行されるプログラム、および、当該プログラムの実行に利用される各種のデータを格納する。各種のデータは、入居者111,121の行動情報を含んでいてもよい。
上記のプログラムおよびデータのうち少なくとも一方は、制御装置101がアクセス可能な記憶装置であれば、記憶装置108以外の記憶装置(たとえば、制御装置101の記憶領域(たとえば、キャッシュメモリーなど)、ROM102、RAM103、外部機器(たとえば、管理サーバー200や携帯端末143,144等)に格納されていてもよい。
明るさセンサー109は、居室の明るさを検出する。
[携帯端末143,144]
携帯端末143,144は、制御装置221と、ROM222と、RAM223と、通信インターフェース224と、ディスプレイ226と、記憶装置228と、入力デバイス229とを含む。ある局面において、携帯端末143,144は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、腕時計型端末その他のウェアラブル装置等として実現される。
制御装置221は、携帯端末143,144を制御する。制御装置221は、たとえば、少なくとも1つの集積回路によって構成される。集積回路は、たとえば、少なくとも1つのCPU、少なくとも1つのASIC、少なくとも1つのFPGA、またはそれらの組み合わせなどによって構成される。
通信インターフェース224には、アンテナ(図示しない)などが接続される。携帯端末143,144は、当該アンテナおよびアクセスポイント140を介して、外部の通信機器との間でデータをやり取りする。外部の通信機器は、たとえば、センサーボックス119、管理サーバー200などを含む。
ディスプレイ226は、たとえば液晶ディスプレイ、有機EL(Electro luminescence)ディスプレイ等によって実現される。入力デバイス229は、たとえばディスプレイ226に設けられたタッチセンサーによって実現される。当該タッチセンサーは、携帯端末143,144に対するタッチ操作を受け付け、当該タッチ操作に応じた信号を制御装置221へ出力する。
記憶装置228は、たとえば、フラッシュメモリー、ハードディスクその他の固定記憶装置、あるいは、着脱可能なデータ記録媒体等により実現される。
[管理サーバー200]
管理サーバー200は、CPUがメモリに格納されているプログラムを実行することにより種々の機能を実現する。機能ブロックについては後述する。
[クラウドサーバーの構成]
図3を参照して、クラウドサーバー150の構成について説明する。図3は、クラウドサーバー150として機能するコンピューターシステム300のハードウェア構成を表わすブロック図である。
コンピューターシステム300は、主たる構成要素として、プログラムを実行するCPU1と、コンピューターシステム300の使用者による指示の入力を受けるマウス2およびキーボード3と、CPU1によるプログラムの実行により生成されたデータ、又はマウス2若しくはキーボード3を介して入力されたデータを揮発的に格納するRAM4と、データを不揮発的に格納するハードディスク5と、光ディスク駆動装置6と、通信インターフェース(I/F)7と、モニター8とを含む。各構成要素は、相互にデータバスによって接続されている。光ディスク駆動装置6には、CD−ROM9その他の光ディスクが装着される。
コンピューターシステム300における処理は、各ハードウェアおよびCPU1により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、ハードディスク5に予め記憶されている場合がある。また、ソフトウェアは、CD−ROM9その他の記録媒体に格納されて、コンピュータープログラムとして流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なアプリケーションプログラムとして提供される場合もある。このようなソフトウェアは、光ディスク駆動装置6その他の読取装置によりその記録媒体から読み取られて、あるいは、通信インターフェース7を介してダウンロードされた後、ハードディスク5に一旦格納される。そのソフトウェアは、CPU1によってハードディスク5から読み出され、RAM4に実行可能なプログラムの形式で格納される。CPU1は、そのプログラムを実行する。
図3に示されるコンピューターシステム300を構成する各構成要素は、一般的なものである。したがって、本開示に係る技術思想の本質的な部分の一つは、RAM4、ハードディスク5、CD−ROM9その他の記録媒体に格納されたソフトウェア、あるいはネットワークを介してダウンロード可能なソフトウェアであるともいえる。記録媒体は、一時的でない、コンピューター読取可能なデータ記録媒体を含み得る。なお、コンピューターシステム300の各ハードウェアの動作は周知であるので、詳細な説明は繰り返さない。
なお、記録媒体としては、CD−ROM、FD(Flexible Disk)、ハードディスクに限られず、磁気テープ、カセットテープ、光ディスク(MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、IC(Integrated Circuit)カード(メモリーカードを含む)、光カード、マスクROM、EPROM(Electronically Programmable Read-Only Memory)、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)、フラッシュROMなどの半導体メモリー等の固定的にプログラムを担持する媒体でもよい。
ここでいうプログラムとは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
[見守りシステム100の装置構成]
図4を参照して、見守りシステム100を用いた見守りについて説明する。図4は、センサーボックス119を用いた見守りシステム100の装置構成の概略の一例を示す図である。
見守りシステム100は、見守り対象者(監視対象者)である入居者111,121その他の入居者を見守るために利用される。図4に示されるように、居室110の天井には、センサーボックス119が取り付けられている。他の居室にも同様にセンサーボックス119が取り付けられている。
範囲410は、センサーボックス119による検出範囲を表わす。センサーボックス119が前述のドップラーセンサーを有する場合、当該ドップラーセンサーは、範囲410内で生じた人の挙動を検出する。センサーボックス119がセンサーとしてカメラを有する場合、当該カメラは、範囲410内の画像を撮影する。
センサーボックス119は、たとえば、介護施設、医療施設、宅内などに設置される。図4の例では、センサーボックス119は、天井に取り付けられており、入居者111およびベッド113を天井から撮影している。センサーボックス119の取り付け場所は天井に限られず、居室110の側壁に取り付けられてもよい。
見守りシステム100は、カメラ105から得られた一連の画像(すなわち、映像)に基づいて入居者111に生じている危険を検知する。一例として、検知可能な危険は、入居者111の転倒や、危険個所(たとえば、ベッドの柵など)に入居者111がいる状態などを含む。
見守りシステム100は、入居者111に危険が生じていることを検知した場合に、そのことを介護者141,143等に報知する。報知方法の一例として、見守りシステム100は、入居者111の危険を介護者141,142の携帯端末143,144に通知する。携帯端末143,144は、当該通知を受信すると、入居者111の危険をメッセージ、音声、振動等で介護者141,142に報知する。これにより、介護者141,142は、入居者111に危険が生じていることを即座に把握でき、入居者111の元に素早く駆け付けることができる。
なお、図4には、見守りシステム100が1つのセンサーボックス119を備えている例が示されているが、見守りシステム100は、複数のセンサーボックス119を備えてもよい。また、図4には、見守りシステム100が複数の携帯端末143,144を備えている例が示されているが、見守りシステム100は、一つの携帯端末でも実現され得る。
そして、本例におけるセンサーボックス119の通信インターフェース104は、ドップラーセンサー106で取得したセンサデータを随時、クラウドサーバー150に送信する。
クラウドサーバー150は、一例としてハードディスク5に格納する。
管理サーバー200は、クラウドサーバー150のハードディスク5に格納されているセンサデータを読み出して所定の処理を実行する。本例においては、被検者の状態を判定する。例えば、被検者の状態として安静状態あるいは覚醒状態を判定する。
管理サーバー200は、必要に応じて被検者の状態を介護者に通知する。
[センサデータ]
図5は、実施形態に基づくセンサーボックス119で取得される被検者の安静状態におけるセンサデータについて説明する図である。
図5に示されるように、ドップラーセンサーによるマイクロ波の反射波が検出される。例えば、被検者がベッドで安静状態にしている場合には動きに合わせた反射波が少ないため一定の周期で振幅の小さい信号が検出される。
図6は、実施形態に基づくセンサーボックス119で取得される被検者の覚醒状態におけるセンサデータについて説明する図である。
例えば、被検者が覚醒状態で活動している場合には、反射波が大きく被検者の動作により信号の波形に大きな振幅が生じる。
[管理サーバー200の処理]
図7は、実施形態1に基づく管理サーバー200の処理について説明する機能ブロック図である。
図7を参照して、管理サーバー200は、データ取得部202と、状態判定部204と、条件判定部208と、記録部210と、出力部212とを含む。
データ取得部202は、クラウドサーバー150に格納されたセンサデータを取得する。
状態判定部204は、クラウドサーバー150で取得したセンサデータに基づいて被検者の状態を判定する。具体的には、取得したセンサデータに基づいて被検者の呼吸数および/または体動数を計測し、当該呼吸数および/または体動数に基づいて被検者の状態を判定する。例えば、被検者の状態として体動数に基づいて安静状態であるか覚醒状態であるかを判定する。体動数が所定数以上の場合に覚醒状態であると判定し、体動数が所定数未満の場合に安静状態であると判定することが可能である。
条件判定部208は、状態判定部204の判定結果に基づいてセンサーボックス119にアクセスしてセンサーボックス119で検出されるセンサ情報を取得する。具体的には、センサ情報として明るさセンサー109の明るさの値を取得する。
条件判定部208は、取得した明るさの値に基づいて所定条件が成立するか否かを判定し、成立すると判定した場合には、カメラ105に対して居室を撮像するように指示する。これによりカメラ105は、居室を撮像し、画像データを通信インターフェース104を介して管理サーバー200に送信する。
記録部210は、カメラ105で撮像された画像データを日付情報とともにメモリに格納する。なお、記録部210は、日付情報以外の他の情報を組み合わせて記録するようにしてもよい。例えば、安静状態あるいは覚醒状態に関する被検者の状態を記録してもよい。
出力部212は、メモリに格納された情報を出力する。
図8は、実施形態1に基づく管理サーバー200の処理について説明する図である。
図8を参照して、データ取得部202は、判定タイミングか否か判定する(ステップS0)。判定タイミングとしては、所定期間経過(一例として10分)毎とすることが可能である。
データ取得部202は、判定タイミングであると判定した場合(ステップS0においてYES)にクラウドサーバー150に格納されているセンサデータを取得する(ステップS2)。一方、判定タイミングで無いと判定した場合には、ステップS2の状態を維持する。
次に、状態判定部204は、データ取得部202で取得したセンサデータに基づいて所定期間(10分)毎の呼吸数または体動数を算出する(ステップS4)。
次に、状態判定部204は、呼吸数または体動数に基づいて被検者の状態を判定する(ステップS6)。例えば、状態判定部204は、呼吸数または体動数に基づいて所定条件の場合に安静状態と判定し、それ以外の場合には覚醒状態と判定する。呼吸数および体動数の組み合わせに基づいて判定するようにしてもよい。
次に、条件判定部208は、状態判定部204の判定結果が被検者の状態として安静状態か覚醒状態かを判定する(ステップS8)。
ステップS8において、条件判定部208は、安静状態であると判断した場合(ステップS8においてYES)には、センサーボックス119にアクセスして明るさデータを取得する(ステップS10)。
次に、条件判定部208は、取得した明るさデータに基づいて明るさの値が所定値以下か否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12において、条件判定部208は、明るさの値が所定値以下であると判定した場合(ステップS12においてYES)に、センサーボックス119のカメラ105に対して撮像を指示する(ステップS14)。
センサーボックス119のカメラ105は、条件判定部208からの撮像指示に従って居室を撮像し、撮像した画像データを管理サーバー200に出力する。
記録部210は、センサーボックス119からの画像データを取得する(ステップS16)。
記録部210は、取得した画像データを日付情報と関連付けてメモリに格納する(ステップS18)。
そして、再びステップS0に戻る。
当該処理により所定期間(一例として10分)毎に上記処理が自動で実行されて条件が成立する場合には、画像データと日付情報とが関連付けられてメモリに随時格納される。
図9は、管理サーバー200のメモリに格納されるデータテーブルについて説明する図である。
図9を参照して、本例においては、一例として居室110のデータテーブルが示されている。
一例として時刻「00:00〜00:30」のうちの10分毎に、データテーブルに画像データである画像情報と日付情報とが関連付けられて格納されている場合が示されている。また、関連情報として被検者の状態に関する情報も関連付けられて格納されている。本例においては、安静あるいは覚醒状態および呼吸数/分の情報が格納される。
例えば、時刻「00:00」に対して画像情報、安静状態および呼吸数15回/分の情報が関連付けられて格納されている場合が示されている。他の場合についても同様である。
図10は、実施形態1に基づく携帯端末143のディスプレイ226に表示される状態表示画面を説明する図である。
図10を参照して、介護者141が携帯端末143を操作して、管理サーバー200にアクセスして、Aさんの情報を要求すると管理サーバー200の出力部212は、データテーブルの情報を携帯端末143に送信する。
本例においては、一例としてデータテーブルの情報に基づいて居室110のAさんの状態表示画面が示されている。
本例においては居室110のAさんおよび居室名Pと、時刻情報00:00と、画像情報と、状態と、呼吸数とが表示されている。
具体的には、時刻情報「00:00」に関連付けられて登録されている画像データが表示されるととともに、安静状態および呼吸数15回/分のデータが表示されている。
これにより、介護者141は、携帯端末143のディスプレイ226を介して容易にAさんの状態を確認することが可能である。
(実施形態2)
図11は、実施形態2に従う見守りシステム102の構成の概要を示すブロック図である。
図11を参照して、見守りシステム102は、見守りシステム100と比較してセンサーボックス119をセンサーボックス119#に置換するとともに管理サーバー200を管理サーバー200Pに置換した点が異なる。その他の構成については同様であるのでその詳細な説明については繰り返さない。
センサーボックス119#は、センサーボックス119と比較して明るさセンサ−109を削除した点で異なる。その他の構成については同様であるのでその詳細な説明については繰り返さない。
実施形態2においては、カメラ105で撮像される画像データに基づいて居室の明るさを算出する場合について説明する。
図12は、実施形態2に基づく管理サーバー200Pの処理について説明する機能ブロック図である。
図12を参照して、管理サーバー200Pは、データ取得部202と、状態判定部204と、条件判定部209と、記録部211と、出力部212とを含む。
データ取得部202は、クラウドサーバー150に格納されたセンサデータを取得する。
状態判定部204は、クラウドサーバー150で取得したセンサデータに基づいて被検者の状態を判定する。具体的には、取得したセンサデータに基づいて被検者の呼吸数または体動数を計測し、当該呼吸数または体動数に基づいて被検者の状態を判定する。例えば、被検者の状態として、体動数に基づいて安静状態であるか覚醒状態であるかを判定する。
条件判定部209は、状態判定部204の判定結果に基づいてセンサーボックス119のカメラ105に対して居室を撮像するように指示する。これによりカメラ105は、居室を撮像し、画像データを通信インターフェース104を介して管理サーバー200に送信する。条件判定部209は、取得した画像データに基づいて居室の明るさの値を算出する。
条件判定部209は、取得した明るさの値に基づいて所定条件が成立するか否かを判定し、成立すると判定した場合には、記録部211に記録するように指示する。
記録部211は、条件判定部209の指示に従ってカメラ105で撮像された画像データを日付情報とともにメモリに格納する。なお、記録部211は、日付情報以外の他の情報を組み合わせて記録するようにしてもよい。例えば、安静状態あるいは覚醒状態に関する被検者の状態を記録してもよい。
図13は、実施形態2に基づく管理サーバー200Pの処理について説明する図である。
図13を参照して、データ取得部202は、判定タイミングか否か判定する(ステップS0)。判定タイミングとしては、所定期間経過(一例として10分)毎とすることが可能である。
データ取得部202は、判定タイミングであると判定した場合(ステップS0においてYES)にクラウドサーバー150に格納されているセンサデータを取得する(ステップS2)。一方、判定タイミングで無いと判定した場合には、ステップS2の状態を維持する。
次に、状態判定部204は、データ取得部202で取得したセンサデータに基づいて所定期間(10分)毎の呼吸数または体動数を算出する(ステップS4)。
次に、状態判定部204は、呼吸数または体動数に基づいて被検者の状態を判定する(ステップS6)。例えば、状態判定部204は、呼吸数または体動数に基づいて所定条件の場合に安静状態と判定し、それ以外の場合には覚醒状態と判定する。なお、呼吸数および体動数の組み合わせに基づいて所定条件を満たしているか否かを判定するようにしてもよい。
次に、条件判定部208は、状態判定部204の判定結果が被検者の状態として安静状態か覚醒状態かを判定する(ステップS8)。
ステップS8において、条件判定部208は、安静状態であると判断した場合(ステップS8においてYES)には、センサーボックス119のカメラ105に対して撮像を指示する(ステップS14)。
センサーボックス119のカメラ105は、条件判定部208からの撮像指示に従って居室を撮像し、撮像した画像データを管理サーバー200に出力する。
次に、条件判定部208は、取得した画像データを取得する(ステップS16)。
次に、条件判定部208は、取得した画像データに基づいて明るさの値を算出する(ステップS17A)。具体的には条件判定部208は、画像データの明るさに基づいて明るさの値を算出する。
次に、条件判定部208は、算出した明るさの値が所定値以下か否かを判定する(ステップS17B)。
ステップS17Bにおいて、条件判定部208は、明るさの値が所定値以下であると判定した場合(ステップS17BにおいてYES)に、記録部210に指示する。
記録部210は、画像データを日付情報と関連付けてメモリに格納する(ステップS18)。
そして、再びステップS0に戻る。
当該処理により所定期間(一例として10分)毎に上記処理が自動で実行されて条件が成立する場合には、画像データと日付情報とが関連付けられてメモリに随時格納される。
実施形態2に従う方式により、明るさセンサー109を設けないことにより、部品点数を削減してセンサーボックス119#を縮小することが可能である。
(実施形態3)
図14は、実施形態3に基づく管理サーバー200Qの処理について説明する機能ブロック図である。
図14を参照して、管理サーバー200Qは、データ取得部202と、状態判定部203と、条件判定部213と、記録部215と、出力部212とを含む。
データ取得部202は、クラウドサーバー150に格納されたセンサデータを取得する。また、データ取得部202は、センサーボックス119のカメラ105に対して居室を撮像するように指示する。これによりカメラ105は、居室を撮像し、画像データを通信インターフェース104を介して管理サーバー200Qに送信する。
状態判定部203は、クラウドサーバー150で取得したセンサデータおよびセンサーボックス119のカメラ105から送信された画像データに基づいて被検者の状態を判定する。具体的には、取得したセンサデータに基づいて被検者の呼吸数または体動数を計測する。また、取得した画像データに基づいて被検者の姿勢状態を判定する。
当該呼吸数または体動数および姿勢状態に基づいて被検者の状態を判定する。
具体的には、画像データから被験者がベッドにいる状態か否かを判定する。例えば、画像データのある所定領域がベッドに対応する領域として予め設定されており、当該所定領域に被検者が存在するか否かに従ってベッドにいる状態か否かを判定することが可能である。
被検者がベッドにいる状態であり、呼吸数または体動数が所定の条件を満たす場合に、被検者の状態として、安静状態であると判定する。
条件判定部209は、状態判定部203の判定結果に基づいて、取得した画像データに基づいて居室の明るさの値を算出する。
条件判定部209は、取得した明るさの値に基づいて所定条件が成立するか否かを判定し、成立すると判定した場合には、記録部211に記録するように指示する。
記録部211は、条件判定部209の指示に従ってカメラ105で撮像された画像データを日付情報とともにメモリに格納する。なお、記録部211は、日付情報以外の他の情報を組み合わせて記録するようにしてもよい。例えば、安静状態あるいは覚醒状態に関する被検者の状態を記録してもよい。
図15は、実施形態3に基づく管理サーバー200Qの処理について説明する図である。
図15を参照して、データ取得部202は、判定タイミングか否か判定する(ステップS0)。判定タイミングとしては、所定期間経過(一例として10分)毎とすることが可能である。
データ取得部202は、判定タイミングであると判定した場合(ステップS0においてYES)にクラウドサーバー150に格納されているセンサデータを取得する(ステップS1)。一方、判定タイミングで無いと判定した場合には、ステップS0の状態を維持する。
次に、データ取得部202は、センサーボックス119のカメラ105に対して撮像を指示する(ステップS3A)。カメラ105は、データ取得部202からの撮像指示に従って居室を撮像し、撮像した画像データを管理サーバー200に出力する。
データ取得部202は、センサーボックス119からの画像データを取得する(ステップS3B)。
次に、状態判定部203は、取得した画像データを解析する(ステップS3C)。
具体的には、状態判定部203は、画像データから被験者がベッドにいる状態か否かを判定する。例えば、画像データのある所定領域がベッドに対応する領域として予め設定されており、当該所定領域に被検者が存在するか否かに従ってベッドにいる状態か否かを判定することが可能である。
次に、状態判定部204は、データ取得部202で取得したセンサデータに基づいて所定期間(10分)毎の呼吸数または体動数を算出する(ステップS4)。
次に、状態判定部204は、呼吸数または体動数および姿勢情報に基づいて被検者の状態を判定する(ステップS6)。例えば、状態判定部204は、被検者がベッドにいる状態であり、呼吸数または体動数に基づいて所定条件の場合に安静状態と判定し、それ以外の場合には覚醒状態と判定する。
次に、条件判定部208は、状態判定部204の判定結果が被検者の状態として安静状態か覚醒状態かを判定する(ステップS8)。
次に、ステップS8において、条件判定部208は、状態判定部204の判定結果が安静状態であると判断した場合(ステップS8においてYES)には、取得した画像データに基づいて明るさの値を算出する(ステップS10)。
次に、条件判定部208は、算出した明るさの値が所定値以下か否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12において、条件判定部208は、明るさの値が所定値以下であると判定した場合(ステップS12においてYES)に、記録部210に指示する。
記録部210は、画像データを日付情報と関連付けてメモリに格納する(ステップS18)。
そして、再びステップS0に戻る。
実施形態3に従う方式により、画像データを解析して被検者がベッドにいる状態で、呼吸数または体動数に基づいて所定条件の場合に安静状態と判定される。したがって、より精度の高い状態で安静状態が判定される。
なお、本例においては、画像データに基づく居室の明るさの値が所定値以下であると判定した場合に、記録部210に記録する場合について説明したが、これに限られず、安静状態と判定された場合に記録部210に記録するようにしてもよい。
そして、当該処理により所定期間(一例として10分)毎に上記処理が自動で実行されて条件が成立する場合には、画像データと日付情報とが関連付けられてメモリに随時格納される。それゆえ、実施形態1および2に従う方式よりも精度の高いデータを記録することが可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本技術は、病院、老人ホーム、養護施設その他の施設で取得される情報に適用可能である。
100 システム、101,221 制御装置、106 ドップラーセンサー、107 無線通信装置、108 記憶装置、109 ドア、110,120 居室、111,121,910,920,930,950 入居者、112 タンス、113 ベッド、114 トイレ、115 ケアコール子機、116 トイレセンサー、117 臭いセンサー、118 ドアセンサー、119 センサーボックス、130 管理センター、140 アクセスポイント、141,142 介護者、143,144 携帯端末、150 クラウドサーバー、190 ネットワーク、200 管理サーバー、226 ディスプレイ、229 入力デバイス、241 ケアコールボタン、290 バイタルセンサー、300 コンピューターシステム。

Claims (9)

  1. 被検者を監視し生体情報を検出する少なくとも1つの検出装置と、
    居室を撮像する撮像装置と、
    前記検出装置の検出結果および前記居室の明るさに基づいて前記居室を撮像した撮像結果と日付情報とを関連付けて記録する制御装置とを備える、状態監視装置。
  2. 前記居室の明るさを検出する明るさ検出装置をさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記検出装置で検出した生体情報に基づいて前記被検者の状態を判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に従って前記明るさ検出装置の検出結果を取得し、前記明るさ検出装置から取得した明るさが所定条件である場合に、前記撮像装置に前記居室を撮像するように指示する条件判定部と、
    前記撮像装置で撮像した撮像結果と日付情報とを関連付けて記録する記録部とを含む、請求項1記載の状態監視装置。
  3. 前記検出装置は、前記被検者にマイクロ波を照射して、前記被検者から反射された反射波を検出し、
    前記判定部は、前記検出装置で検出した検出装置データに基づいて所定時間内の体動数または呼吸数とを算出し、算出結果に基づいて前記被検者の安静状態を判定する、請求項2記載の状態監視装置。
  4. 前記記録部は、前記判定部が算出した前記所定時間内の体動数または呼吸数を前記撮像装置で撮像した撮像結果と日付情報と関連付けて記録する、請求項3記載の状態監視装置。
  5. 前記記録部で記録した情報を出力する出力部をさらに備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載の状態監視装置。
  6. 前記制御装置は、
    前記検出装置で検出した生体情報に基づいて前記被検者の状態を判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に従って前記撮像装置に前記居室を撮像するように指示し、前記撮像装置で撮像した撮像結果に基づいて前記居室の明るさを検出し、検出した明るさが所定条件を満たすか否かを判定する条件判定部と、
    前記条件判定部の判定結果に基づいて前記撮像装置で撮像した撮像結果と日付情報とを関連付けて記録する記録部とを含む、請求項1記載の状態監視装置。
  7. 前記制御装置は、
    前記検出装置で検出した生体情報および前記撮像装置で撮像した撮像結果に基づいて前記被検者の状態を判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づいて前記撮像装置で撮像した撮像結果に従って前記居室の明るさを検出し、検出した明るさが所定条件を満たすか否かを判定する条件判定部と、
    前記条件判定部の判定結果に基づいて前記撮像装置で撮像した撮像結果と日付情報とを関連付けて記録する記録部とを含む、請求項1記載の状態監視装置。
  8. 前記撮像装置は、近赤外カメラである、請求項1〜7のいずれか1項に記載の状態監視装置。
  9. 被検者を監視し生体情報を検出するステップと、
    居室を撮像するステップと、
    検出結果および前記居室の明るさに基づいて前記居室を撮像した撮像結果と日付情報とを関連付けて記録するステップとを備える、状態監視方法。
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