JP2020056280A - 表示部材、レベル表示具、調節補助具 - Google Patents
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Abstract
Description
コンクリートの天端面に流し込まれるレベリング材の打設目標高さを示す表示部材であって、
ネジ部を有する表示部材本体と、
前記表示部材本体を回転させるための工具の係合凹部と係合可能な係合凸部と、
を備え、
前記係合凸部は、上方に向かうにしたがい縮小するテーパ状である、
ことを特徴とする。
レベル表示具であって、
上記記載の表示部材と、
少なくとも一部が打設後の未硬化のコンクリート内に挿入されると共に、前記表示部材を回転可能に保持する取付補助具と、
を備えることを特徴とする。
前記係合凸部と嵌合する係合凹部を備える、
ことを特徴とする。
図1(a)はレベル表示具1の分解斜視図、図1(b)はレベル表示具1の組立斜視図である。説明の便宜上、図1の上下をレベル表示具1の上下として説明する。
図1及び図2を参照して表示部材2について説明する。図2(a)は表示部材2の平面図、図2(b)は図1(a)のIIb−IIb線端面図、図2(c)は図1(b)のIIc−IIc線断面図である。
図1及び図2に示すように、取付補助具3は、取付補助具本体4と、中間部材5と、から構成されている。中間部材5は取付補助具本体4に装着される。本実施形態では、中間部材5は、取付補助具本体4とは別部材から成り、取付補助具本体4と分離可能である。取付補助具本体4及び中間部材5はそれぞれ、例えばポリプロピレンなどの樹脂製の一体成型品であることが好ましい。
図1から図3を参照して取付補助具本体4について説明する。図3(a)は取付補助具本体4の平面図、図3(b)は図3(a)のIIIb−IIIb線断面図である。
図1、図2及び図4を参照して中間部材5について説明する。図4(a)は中間部材5の平面図、図4(b)は図4(a)のIVb−IVb線断面図である。
図5及び図6を参照して、表示部材2を回転させて高さ調節を行うための調節具6について説明する。図5は調節具6の正面図である。説明の便宜上、図5の上下を調節具6の上下として説明する。
図6を参照して調節補助具7について説明する。図6(a)は後述する保護キャップ745が取り外された調節補助具7の正面図、図6(b)は図6(a)のVIb−VIb線断面図、図6(c)は図6(a)のVIc−VIc線断面図、図6(d)は後述する保護キャップ745が取り付けられた調節補助具7の正面図、図6(e)は図6(d)の縦断面図である。
図7及び図8を参照して、レベル表示具1、調節具6及び調節補助具7の使用方法について説明する。図7(a)は調節補助具7を表示部材2に係合させた状態の正面図、図7(b)は高さ調節後の表示部材2を備えたレベル表示具1の斜視図である。図8は、表示部材2を高さ調節した後、表示部材2の係合凸部25の上端までレベリング材Lが流し込まれた状態を表している。
係合凸部25は、表示部材本体21の中心軸Oに向けて傾斜するテーパ面を備え、上方に向かうにしたがい縮小している。そのため、調節補助具7を引き抜く際に、第二凹部722の壁面722aが係合凸部25の側面に引っ掛かり難くなり、調節補助具7をスムーズに引き抜くことができる。したがって、コンクリートが未硬化の状態で表示部材2の高さ調節を行った場合には、調節補助具7の引き抜きに伴ってレベル表示具1が上方に移動してしまうことを抑えることができる。なお、基部24は、表示部材本体21の中心軸Oと平行に延びる直線状の側面を備えるが、基部24の上下方向長さは係合凸部25の上下方向長さに比べて非常に小さいため、第一凹部721の壁面721aと基部24の側面との間での引っ掛かりはほとんど発生せず、仮に発生してとしてもそれらの間の摩擦は無視できる程小さい。つまり、第一凹部721の壁面721aと基部24の側面との間の引っ掛かりは仮に発生したとしても無視できる程小さく、問題にならない。
以下では、表示部材2、取付補助具3及び調節補助具7の変形例について説明する。以下に示す変形例は適宜組み合わせ可能である。
(1)係合凸部25は、中心軸Oに垂直な断面視で略十字形に限らず、調節補助具7が空回りしない形状であればよく、例えば四角形や六角形などの多角形又は楕円形といった非真円形状であってもよい。
(3)図9(a)から(c)に示すように、取付補助具本体4の第一部分411及び第二部分412の少なくとも一方には、コンクリート内における取付補助具本体4の上方への移動を規制する規制部43が設けられていてもよい。取付補助具本体4に規制部43を設けることにより、コンクリートによる抵抗が規制部43に掛かり、未硬化のコンクリート内において取付補助具本体4が上方へ移動し難くなる。
(6)第一凹部721を形成する壁面721aは、円筒形に限らず、調節補助具7を回転させた際に基部24と噛み合うよう、基部24と相補的形状であってもよい。
2 表示部材
21 表示部材本体
23 ネジ部
25 係合凸部
3 取付補助具
4 取付補助具本体
5 中間部材
6 調節具
7 調節補助具
72 係合凹部
722 第二凹部
722a 壁面
C コンクリート
L レベリング材
Claims (3)
- コンクリートの天端面に流し込まれるレベリング材の打設目標高さを示す表示部材であって、
ネジ部を有する表示部材本体と、
前記表示部材本体を回転させるための工具の係合凹部と係合可能な係合凸部と、
を備え、
前記係合凸部は、上方に向かうにしたがい縮小するテーパ状である、
ことを特徴とする表示部材。 - 請求項1に記載の表示部材と、
少なくとも一部が打設後の未硬化のコンクリート内に挿入されると共に、前記表示部材を回転可能に保持する取付補助具と、
を備えることを特徴とするレベル表示具。 - 請求項1に記載の表示部材を回転させるための調節具用の調節補助具であって、
前記係合凸部と嵌合する係合凹部を備える、
ことを特徴とする調節具補助具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018187043 | 2018-10-02 | ||
JP2018187043 | 2018-10-02 |
Publications (2)
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JP7169638B2 JP7169638B2 (ja) | 2022-11-11 |
Family
ID=70106751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018197217A Active JP7169638B2 (ja) | 2018-10-02 | 2018-10-19 | 表示部材、レベル表示具、調節補助具 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7169638B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5051065U (ja) * | 1973-09-08 | 1975-05-17 | ||
JPS60135444U (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-09 | 丸井産業株式会社 | コンクリ−ト天端レベル出し用調節棒 |
JP2015030995A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | 株式会社Nsp Ks | 天端出し補助具用の進退目印 |
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2018
- 2018-10-19 JP JP2018197217A patent/JP7169638B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5051065U (ja) * | 1973-09-08 | 1975-05-17 | ||
JPS60135444U (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-09 | 丸井産業株式会社 | コンクリ−ト天端レベル出し用調節棒 |
JP2015030995A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | 株式会社Nsp Ks | 天端出し補助具用の進退目印 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP7169638B2 (ja) | 2022-11-11 |
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