JP2020055037A - 鉛フリーはんだフラックス、鉛フリーソルダペースト - Google Patents

鉛フリーはんだフラックス、鉛フリーソルダペースト Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、保存安定性及び連続印刷性に優れ、リフロー工程後にサイドボールの発生も少ない鉛フリーはんだフラックスを提供する。【解決手段】重合ロジンを含まないロジン系樹(A)、活性剤(B)、チキソ剤(C)及び溶剤(D)を含み、(C)成分が、融点160〜220℃であるアミドを含み、(D)成分が、沸点220〜310℃の芳香環を有する溶剤(D1)及び沸点220℃〜280℃の芳香環を有さない溶剤(D2)を含む、鉛フリーはんだフラックス。【選択図】なし

Description

本発明は、鉛フリーはんだフラックス、鉛フリーソルダペーストに関する。
鉛フリーはんだ用フラックスは、例えば、IC、コンデンサ、抵抗等の電子部品をプリント基板等に実装する際に用いる材料であり、はんだ粉末と混練してペースト状にして使用される。また近年は自動車用途において、電子化が急速に進み、自動車内部の過酷な環境に耐えうる電子部品、電子基板等が要求されており、ソルダペーストにも高い信頼性が求められている。その1つには、リフロー工程後のサイドボールの発生を抑制する(以下、耐サイドボール性ともいう)ことにあり、仮にサイドボールが存在すると、自動車走行時の振動により、リード端子間に移動し、ショート等の不具合が起こりうる。
耐サイドボール性の技術としては、例えば、レボピマル酸とアクリル酸のディールスアルダー反応物と所定の臭素系活性剤を含有するクリームはんだが公知である(特許文献1)。当該はんだでは、耐サイドボール性に優れるものの、保存安定性が不十分であった。また保存安定性を改善する技術として、重合ロジンを含むベース樹脂及び特定の臭素系活性剤からなる鉛フリーはんだペースト用フラックスも公知であるが、重合ロジンでは連続印刷性が可能なレベルの保存安定性には至っていなかった(特許文献2)。
特開平06−039584号公報 特開2013−046929号公報
本発明は、保存安定性及び連続印刷性に優れ、リフロー工程後にサイドボールの発生も少ない鉛フリーはんだフラックスを提供することにある。
本発明者らは、鉛フリーはんだフラックスにおける前記の課題を解決すべく、ロジン系樹脂、チキソ剤及び溶剤を適宜組み合わせることにより、フラックス中の成分が相溶され、更に加熱ダレによるサイドボールの発生も抑えられると考え、鋭意検討したところ、本発明を完成させるに至った。すなわち、本発明は、以下の鉛フリーはんだフラックス(以下、はんだフラックスともいう)、鉛フリーソルダペースト(以下、ソルダペーストともいう)に関する。
1.重合ロジンを含まないロジン系樹脂(A)、活性剤(B)、チキソ剤(C)及び溶剤(D)を含み、
(C)成分が、融点160〜220℃であるアミドを含み、
(D)成分が、沸点220〜310℃の芳香環を有する溶剤(D1)及び沸点220〜280℃の芳香環を有さない溶剤(D2)を含む、鉛フリーはんだフラックス。
2.(A)成分が、水素化ロジン、不均化ロジン及び水素化アクリル化ロジンからなる群より選ばれる少なくとも1種を含む、前項1に記載の鉛フリーはんだフラックス。
3.(B)成分が、非ハロゲン系酸活性剤(B1)及び/又はハロゲン系活性剤(B2)を含む前項1又は2に記載の鉛フリーはんだフラックス。
4.(C)成分が、ヒドロキシル基を有する請求項1〜3のいずれかに記載の鉛フリーはんだフラックス。
5.(C)成分の含有量が、全フラックス成分100質量%に対して、1〜15質量%である前項1〜4のいずれかに記載の鉛フリーはんだフラックス。
6.(D1)成分が、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル及びプロピレングリコールモノフェニルエーテルから選ばれる少なくとも1種を含む、前項1〜5のいずれかに記載の鉛フリーはんだフラックス。
7.(D2)成分が、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル及び/又はトリプロピレングリコールモノメチルエーテルを含む、前項1〜6のいずれかに記載の鉛フリーはんだフラックス。
8.前項1〜7のいずれかに記載のはんだフラックス及びはんだ粉末を含む鉛フリーソルダペースト。
本発明のはんだフラックスによれば、特定の溶剤を併用することにより、ロジン系樹脂等の成分を相溶する結果、ソルダペーストが保存安定性及び連続印刷性に優れたものとなる。更に、前記はんだフラックスは、特定のアミドを含むことにより、はんだペーストを電極に印刷し部品を搭載して、リフローした後の加熱ダレが抑制され、部品周囲への微細なサイドボールの発生も少ないものとなる。
実施例および比較例におけるリフロー温度プロファイルを示したグラフである。
本発明のはんだフラックスは、重合ロジンを含まないロジン系樹脂(A)(以下、(A)成分という)、活性剤(B)(以下、(B)成分という)、特定のチキソ剤(C)(以下、(C)成分という)及び特定の溶剤(D)(以下、(D)成分という)を含むものである。
(A)成分は、ロジン系樹脂であり、重合ロジンを含まないものである。重合ロジンを含むと、溶剤との相溶性が悪くなり、はんだフラックスの保存安定性が低下しやすくなる。(A)成分としては、重合ロジン以外であれば、特に限定されず各種公知のものを使用でき、例えば、ガムロジン、ウッドロジン及びトール油ロジン等の原料ロジン;前記原料ロジンの精製物(精製ロジン)又は水素化物(水素化ロジン);マレイン化ロジン、フマル化ロジン、アクリル化ロジン等のα,β−不飽和カルボン酸変性ロジン;前記変性ロジンの水素化物;不均化ロジン、ロジンエステル等のロジン誘導体;前記誘導体の水素化物等が挙げられる。これらは、単独でも2種以上を組み合わせても良い。該ロジンエステルの製造に用いるポリオールとしては、特に限定されず、例えば、グリセリン、グリセロール、1,2,3−プロパントリオール、1,2,4−ブタントリオール、3−メチルペンタン−1,3,5−トリオール、1,2,6−ヘキサントリオールグリセリン等のトリオール;ペンタエリスリトール、ジグリセリン及びジトリメチロールプロパン等のテトラオール等が挙げられ、これらは単独でも2種以上を組み合わせても良い。これらの(A)成分の中でも、ソルダペーストの保存安定性及び連続印刷性に優れる点から、水素化ロジン、不均化ロジン及び水素化アクリル化ロジンからなる群より選ばれる少なくとも1種を含むことが好ましい。
(A)成分の含有量としては、特に限定されないが、はんだ粉末の濡れ性を向上させる点から、全フラックス成分を100質量%として、固形分質量(以下同様)で10〜50質量%程度が好ましく、15〜45質量%程度がより好ましい。
(B)成分としては、特に限定されないが、はんだ粉末の良好な濡れ性の点から、非ハロゲン系酸活性剤(B1)(以下、(B1)成分という)及び/又はハロゲン系活性剤(B2)(以下、(B2)成分という)を含むことが好ましい。
(B)成分の含有量としては、特に限定されないが、はんだ粉末の良好な濡れ性の点から、全フラックス成分を100質量%として、1〜35質量%程度が好ましく、2〜25質量%程度がより好ましい。
(B1)成分としては、特に限定されず、例えば、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸等の脂肪族一塩基酸;コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、シュウ酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、ダイマー酸、イタコン酸、フマル酸、マレイン酸、無水マレイン酸等の脂肪族二塩基酸;1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環式二塩基酸;ピロール2−カルボン酸、ピロール2,5−ジカルボン酸、2−フランカルボン酸、2,5−フランジカルボン酸、2−チオフェンカルボン酸、2,5−チオフェンカルボン酸、ピリジン−2−カルボン酸(ピコリン酸)、ピリジン2,6−ジカルボン酸等のヘテロ原子含有複素環型カルボン酸等が挙げられる。これらは単独でも2種以上を組み合わせても良い。中でも、グルタル酸、スベリン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、ダイマー酸が好ましい。
(B1)成分の含有量としては、特に限定されないが、はんだ粉末の良好な濡れ性の点から、全フラックス成分を100質量%として、1〜17質量%程度が好ましく、1.5〜15質量%程度がより好ましい。
(B2)成分としては、特に限定されず、3−ブロモプロピオン酸、2−ブロモペンタン酸、2−ブロモ吉草酸、5−ブロモ吉草酸、2−ブロモイソ吉草酸、2,3−ジブロモコハク酸、2−ブロモコハク酸、2,2−ジブロモアジピン酸等のブロモカルボン酸;trans−2,3−ジブロモ−1,4−ブテンジオール、cis−2,3−ジブロモ−1,4−ブテンジオール、1−ブロモ−2−ブタノール、1−ブロモ−2−プロパノール、3−ブロモ−1−プロパノール、3−ブロモ−1,2−プロパンジオール、1,4−ジブロモ−2−ブタノール、1,3−ジブロモ−2−プロパノール、2,2−ビス(ブロモメチル)−1,3−プロパンジオール、2,3−ジブロモ−1−プロパノール等のブロモアルコール;ジブロモサリチル酸等のブロモヒドロキシカルボン酸;メチルアミン臭素酸塩、エチルアミン臭素酸塩、ジエチルアミン臭素酸塩、ジエチルアミン塩化水素酸塩等のアミン系ハロゲン化合物;1−ブロモ−3−メチル−1−ブテン、1,4−ジブロモブテン、1−ブロモ−1−プロペン、2,3−ジブロモプロペン、1,2−ジブロモ−1−フェニルエタン、1,2−ジブロモスチレン、1,2,3,4−テトラブロモブタン、1,2−ジブロモ−1−フェニルエタン、4−ステアロイルオキシベンジルブロミド、4−ステアリルオキシベンジルブロミド、4−ステアリルベンジルブロミド、4−ブロモメチルベンジルステアレート、4−ステアロイルアミノベンジルブロミド、2,4−ビスブロモメチルべンジルステアレート、4−パルミトイルオキシベンジルブロミド、4−ミリストイルオキシベンジルブロミド、4−ラウロイルオキシベンジルブロミド、4−ウンデカノイルオキシベンジルブロミド等の活性水素非含有ハロゲン化合物等が挙げられる。これらは単独でも2種以上を併用しても良い。中でも、trans−2,3−ジブロモ−1,4−ブテンジオール、2,2−ビス(ブロモメチル)−1,3−プロパンジオール、2,3−ジブロモコハク酸が好ましい。
(B2)成分の含有量としては、特に限定されないが、はんだ粉末の良好な濡れ性の点から、全フラックス成分を100質量%として、10質量%未満が好ましく、0.5〜5質量%程度がより好ましい。
また、(B)成分としては、アミン系活性剤(B3)(以下、(B3)成分という)を使用できる。
(B3)成分としては、特に限定されず、例えば、n−ヘキシルアミン、n−へプチルアミン、n−オクチルアミン等のモノアルキルアミン;ジn−ヘキシルアミン、ジn−ヘプチルアミン、ジn−オクチルアミン、ジn−ノニルアミン、ジn−デシルアミン、ジ(1−エチルヘキシル)アミン、ジ(2−エチルヘキシル)アミン等のジアルキルアミン;トリn−ヘキシルアミン、トリn−ヘプチルアミン、トリn−オクチルアミン、N,N−ジエチルメチルアミン等のトリアルキルアミン;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン;シクロヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミン等の脂環式アミン;ジフェニルアミン、トリフェニルアミン等の芳香族アミン等が挙げられる。
(B3)成分の含有量としては、特に限定されないが、保存安定性およびはんだ粉末の良好な濡れ性の点から、全フラックス成分を100質量%として、5質量%未満が好ましく、0.5〜3質量%程度がより好ましい。
(C)成分は、融点が160〜220℃であるアミドである。融点が160℃未満であると、ソルダペーストの加熱だれが生じやすくなり、耐サイドボール性が低下する傾向となり、220℃を上回ると、(A)成分又は(D)成分との相溶性が悪くなり、ソルダペーストの保存安定性が低下する傾向がある。また同様の点から、融点としては、好ましくは165〜210℃、より好ましくは170〜200℃である。なお、(C)成分の融点は、示差走査熱量計(DSC)で測定した値である。
(C)成分としては、前記融点を満たすものであれば、特に限定されないが、ソルダペーストの加熱だれを抑制する点から、ジアミド、トリアミド、テトラアミド等のポリアミドが好ましい。
また、(C)成分は、ソルダペーストの加熱だれを抑制する点から、ヒドロキシル基を有することも好ましい。
このような(C)成分は、以下の方法により得ることができる。
(1)ヒドロキシル基を有するカルボン酸及び第1級ジアミンを反応させる。
(2)ヒドロキシル基を有するカルボン酸のアルキルエステル及び第1級ジアミンを反応させる。
(3)ヒドロキシル基を有するカルボン酸、及びヒドロキシル基を有するカルボン酸のアルキルエステルの混合物、並びに第1級ジアミンを反応させる。
(4)ヒドロキシル基を有するカルボン酸のハライド及び第1級ジアミンを反応させる。
ヒドロキシル基を有するカルボン酸としては、ソルダペーストの加熱だれを抑制する点から、その全炭素数が12以上であるものが好ましく、例えば、ヒドロキシラウリン酸(2−ヒドロキシラウリン酸、3−ヒドロキシラウリン酸、k−ヒドロキシラウリン酸(kは4〜12の整数))、ヒドロキシミリスチン酸(2−ヒドロキシミリスチン酸、3−ヒドロキシミリスチン酸、l−ヒドロキシミリスチン酸(lは4〜14の整数))、ヒドロキシパルミチン酸(2−ヒドロキシパルミチン酸、3−ヒドロキシパルミチン酸、m−ヒドロキシパルミチン酸(mは4〜14の整数))、ヒドロキシステアリン酸(2−ヒドロキシステアリン酸、3−ヒドロキシステアリン酸、n−ヒドロキシステアリン酸(nは4〜18の整数))、ジヒドロキシパルミチン酸、ジヒドロキシステアリン酸等が挙げられる。これらは単独でも2種以上を組み合わせても良い。
前記カルボン酸のアルキルエステルとしては、構成するアルキル基がメチル基、エチル基、n−ブチル基であるもの等が挙げられる。これらは単独でも2種以上を組み合わせても良い。
前記カルボン酸のハライドとしては、クロライド、ブロマイド等が挙げられる。これらは単独でも2種以上を組み合わせても良い。
第1級ジアミンとしては、特に限定されず、例えば、エチレンジアミン、1,2−プロピレンジアミン、1,3−プロピレンジアミン、1,2−ブチレンジアミン、1,4−ブチレンジアミン、1,5−ペンタンジアミン、1,6−ヘキサンジアミン、1,8−オクタンジアミン等の脂肪族ジアミン;1,4−ジアミノシクロヘキサン、4,4’−ジアミノジシクロヘキシルメタン、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン等の脂環族ジアミン;o−キシリレンジアミン、m−キシリレンジアミン、p−キシリレンジアミン等の芳香族ジアミン等が挙げられる。
(C)成分の反応条件としては、特に限定されず、例えば、ヒドロキシル基を有するカルボン酸及び/又はヒドロキシル基を有するカルボン酸のアルキルエステルと、第1級ジアミンを、通常、常圧又は真空下において、温度110〜250℃程度、時間2〜24時間で行うこと等が挙げられる。
また(C)成分には、ヒドロキシル基を有さないカルボン酸(ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸等のモノカルボン酸;オクタン二酸、デカン二酸、ドデカン二酸等のジカルボン酸等)及び前記第1級アミンを反応させて得られるアミドを含んでいても良い。
(C)成分の市販品としては、例えば、「JH−170」、「JH−180」(以上、伊藤製油(株)製)等が挙げられる。
(C)成分の含有量としては、特に限定されないが、ソルダペーストの優れた連続印刷性の点から、全フラックス成分を100質量%として、1〜15質量%程度が好ましく、3〜8質量%程度がより好ましい。
(D)成分は、沸点220〜310℃の芳香環を有する溶剤(D1)(以下、(D1)成分という)及び沸点220〜280℃の芳香環を有さない溶剤(D2)(以下、(D2)成分という)を含むものである。(D1)成分及び(D2)成分を含むことにより、(A)成分、(B)成分及び(C)成分等のフラックス成分を溶解しやすくし、ソルダペーストの保存安定性及び連続印刷性が優れやすい。(D1)成分及び(D2)成分の融点が220℃未満であると、溶剤が揮発しやすくなることでソルダペーストが増粘し、ソルダペーストの保存安定性及び連続印刷性が悪くなる。また(D1)成分の沸点が310℃を超えると、温度250℃程度でのリフロー工程において、溶剤が充分に揮発されないため、加熱ダレが起こりやすくなり、サイドボールも発生しやすくなる。さらに(D2)成分の沸点が280℃を超えた場合も同様に、加熱ダレが起こりやすくなり、サイドボールも発生しやすくなる。なお、(D)成分の沸点は、示差走査熱量計(DSC)で測定した値である。
(D1)成分としては、例えば、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノベンジルエーテル、ジエチレングリコールモノベンジルエーテル、プロピレングリコールモノフェニルエーテル等の芳香族エーテル;安息香酸ブチル等が挙げられる。これらは単独でも2種以上を組み合わせても良い。中でも(A)成分、(B)成分及び(C)成分等のフラックス成分を溶解し、ソルダペーストの保存安定性に優れる点から、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル及びプロピレングリコールモノフェニルエーテルから選ばれる少なくとも1種を含むことが好ましく、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテルを含むことがより好ましい。
(D2)成分としては、例えば、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、ポリプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノn−ブチルエーテル、トリエチレングリコールモノn−ブチルエーテル、ジエチレングリコールモノn−ヘキシルエーテル、ジエチレングリコールモノ(2−エチルヘキシル)エーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノブチルエーテル等の(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテル;ジエチレングリコールジn−ブチルエーテル、ジエチレングリコールモノ−2−エチルヘキシルエーテル等の(ポリ)アルキレングリコールジアルキルエーテル;2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、2−ブチル−2−エチル−1,3―プロパンジオール、2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール等のアルコール;アジピン酸ジエチル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート等のエステル等が挙げられる。これらは単独でも2種以上を組み合わせても良い。中でもソルダペーストの優れた連続印刷性の点から、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテルを含むことが好ましく、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテルを含むことがより好ましい。
(D)成分の含有量としては、特に限定されないが、ソルダペーストの優れた保存安定性の点から、全フラックス成分を100質量%として、20〜60質量%程度が好ましく、30〜50質量%程度がより好ましい。
(D1)成分及び(D2)成分の含有比率としては、特に限定されないが、ソルダペーストの保存安定性、連続印刷性及び耐サイドボール性を両立できる点から、固形分質量比率で(D1)/(D2)=1/10〜10/1程度が好ましく、1/5〜5/1程度がより好ましい。
本発明のはんだフラックスには、更に酸化防止剤、防黴剤、艶消し剤及び増粘防止剤等の添加剤を含んでも良い。
酸化防止剤としては、特に限定されず、例えば、ペンタエリスリチル−テトラキス〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕、トリエチレングリコールビス〔3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕、1,6−ヘキサンジオールビス〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕、2,4−ビス(n−オクチルチオ)−6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルアニリノ)−1,3,5−トリアジン、2,2−チオ−ジエチレンビス〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕、オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、N,N’−ヘキサメチレンビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−ヒドロシンアミド)、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルフォスフォネート−ジエチルエステル、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼンのヒンダードフェノール系酸化防止剤;2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール、2,4−ジメチル−6−t−ブチル−フェノール、スチレネートフェノール、2,4−ビス[(オクチルチオ)メチル]−o−クレゾール等の他のフェノール系酸化防止剤;トリフェニルフォスファイト、トリエチルフォスファイト、トリラウリルトリチオフォスファエト、トリス(トリデシル)フォスファイト等のリン系酸化防止剤;ジラウリルチオジプロピオネート、ジラウリルサルファイド、2−メルカプトベンゾイミダゾール、ラウリルステアリルチオジプロピオネート等の硫黄系酸化防止剤等が挙げられる。これらは単独でも2種以上を組み合わせても良い。また含有量も特に限定されず、全フラックス成分を100質量%に対して、通常は、0.1〜5質量%、好ましくは0.5〜3質量%程度である。
本発明のはんだフラックスの製造法は特に限定されず、各種公知の方法を採用でき、例えば、(A)成分、(B)成分、(C)成分及び(D)成分、必要に応じて添加剤を加熱下で充分に溶融するまで混合すること等が挙げられる。加熱温度としても特に限定されず、通常は80〜250℃程度、好ましくは100〜230℃程度である。
本発明のソルダペーストは、本発明のはんだフラックスとはんだ粉末とを含有するものである。それぞれの含有量は、特に限定されず、通常、前者が5〜30質量%程度、後者が70〜95質量%程度である。
はんだ粉末としては、鉛を含有しないものであれば、特に限定されず、各種公知のものを使用できる。具体的には、Snをベースとするはんだ粉末、例えばSn−Ag系、Sn−Cu系、Sn−Sb系、Sn−Zn系、Sn−Bi系のはんだ粉末等が挙げられる。また、はんだ粉末は、Ag、Al、Au、Bi、Co、Cu、Fe、Ga、Ge、In、Ni、P、Pt、Sb、Znの1種又は2種以上の元素がドープされたものであっても良い。はんだ粉末としては、例えば、Sn96.5Ag3Cu0.5、Sn95Sb5、Sn99.3Cu0.7、Sn97Cu3、Sn92Cu6Ag2、Sn99Cu0.7Ag0.3、Sn95Cu4Ag1、Sn97Ag3、Sn96.3Ag3.7、Sn42−Bi58等を例示できる。また、はんだ粉末の平均粒子径も特に限定されず、通常は1〜50μm程度、好ましくは15〜40μm程度である。また、はんだ粉末の形状も特に限定されず、球形や不定形であっても良い。なお、球形とは、好ましくは、粒子の縦横のアスペクト比が1.2以内であることを意味する。また、本発明のはんだフラックス及びはんだ粉末の混合手段、混合順序及び条件も特に限定されない。
以下に本発明を実施例により更に具体的に説明する。ただし、本発明の技術的範囲がこれら実施例に限定されるものではない。また実施例中で「%」は特に断りのない限り、質量基準である。
実施例1
水素化ロジン21質量%(商品名「KE−614」、荒川化学工業(株)製)、水素化アクリル化ロジン(商品名「KE−604」、荒川化学工業(株)製)を21質量%、アジピン酸(東京化成工業(株)製)を2質量%、ジエチルアミン臭素酸塩を1質量%、ジアミド(商品名「ITOHWAX JHー180」、融点:184℃、伊藤製油(株)製)を5質量%、エチレングリコールモノフェニルエーテル(沸点:237℃)を25質量%及びジエチレングリコールモノヘキシルエーテル(沸点:263℃)を25質量%となるように混合し、加熱下で溶融させ、はんだフラックスを調製した。組成を表1に示す(以下同様)。
実施例2〜13、比較例1〜5
表1に示す組成に変更した他は、実施例1と同様にして鉛フリーはんだフラックスをそれぞれ調製した。
<ソルダペーストの調製>
実施例1のはんだフラックスと市販の無鉛はんだ粉末(96.5Sn/3Ag/0.5Cu、三井金属(株)製、粒径20〜38μm、通常品)とを順に11質量%及び89質量%となるようソフナーで混練し、ソルダペーストを調製した。他の実施例及び比較例のはんだフラックスについても同様にしてソルダペーストを調製した。
<保存安定性>
各ソルダペーストについて、調製直後の粘度と、40℃の恒温槽中で24時間保温した後の粘度とを、それぞれ市販のスパイラル方式粘度計(製品名「PCU−205」、共軸二重円筒形回転型、(株)マルコム製)を用いて、予め温度25℃に調整したソルダペーストを回転数10rpmで測定し、以下の(式1)に基づき、増粘率(%)を算出した。増粘率が10%未満の場合、保存安定性が良好であることを示す。
(式1)増粘率(%)=〔{(40℃、24時間保温後の粘度)−(ソルダペースト調製直後の粘度)}÷(ソルダペースト調製直後の粘度)〕×100
<連続印刷性(連続ローリング耐性)>
各ソルダペーストについて、調製直後の粘度を測定した。次に連続印刷機(装置名「半自動スクリーン印刷機ミノマット ハンター Y−3540−CH」、(株)ミノグループ製)を用いて、スキージ速度30mm/秒、スキージストローク300mm、スキージタクト30秒及び温度25℃にて、前記ソルダペーストを12時間連続印刷した後の粘度を測定した。なお、粘度は市販のスパイラル方式粘度計(製品名「PCU−205」、共軸二重円筒形回転型、(株)マルコム製)を用いて、予め温度25℃に調整したソルダペーストを回転数10rpmで測定し、以下の(式2)に基づき、増粘率(%)を算出した。増粘率が10%未満の場合、保存安定性が良好であることを示す。
(式2)増粘率(%)=〔{(温度25℃、12時間連続印刷した後の粘度)−(ソルダペースト調製直後の粘度)}÷(ソルダペースト調製直後の粘度)〕×100
<耐サイドボール性>
各ソルダペーストを厚み150μmのステンシルを用いて評価基板上の4532チップ抵抗パターンに印刷し、4532チップ抵抗10個をチップマウンターで搭載した後、酸素濃度約1000ppm雰囲気下において、図1に示すリフロー温度プロファイルに従って、リフローした。その後、4532チップ抵抗の長辺に隣接するサイドボールの発生の程度を目視観察し、以下の基準で評価した。
<評価基準>
◎:サイドボールの数が5個以下
○:サイドボールの数が6個以上10個以下
△:サイドボールの数が11個以上15個以下
×:サイドボールの数が16個以上
<ロジン系樹脂>
・KE−614:商品名「KE−614」、水素化ロジン、荒川化学工業(株)製
・KE−604:商品名「KE−604」、水素化アクリル化ロジン、荒川化学工業(株)製
・KR−120:商品名「KR−120」、不均化ロジン、荒川化学工業(株)製
<チキソ剤>
・JH−180:商品名「ITOHWAX JH−180」、融点:184℃、伊藤製油(株)製
・JH−170:商品名「ITOHWAX JH−170」、融点:174℃、伊藤製油(株)製
・J−630:商品名「ITOHWAX J−630」、N,N’−ヘキサメチレン−ビス−12−ヒドロキシステアリルアミド、融点:135℃、伊藤製油(株)製
・MA−WAX−O:商品名「MA−WAX−O」、12−ヒドロキシステアリン酸エチレンビスアミド、融点:140℃、KFトレーディング(株)製
・HCO−P:商品名「硬化ひまし油 HCO−P」、硬化ひまし油、融点85℃、豊国製油(株)製
<溶剤>
・PhG :エチレングリコールモノフェニルエーテル(沸点:237℃)
・PhDG:ジエチレングリコールモノフェニルエーテル(沸点:298℃)
・HeDG:ジエチレングリコールモノn−ヘキシルエーテル(沸点:263℃)
・MFTG:トリプロピレングリコールモノメチルエーテル(沸点:243℃)
・HeG:エチレングリコールモノn−ヘキシルエーテル(沸点:205℃)

Claims (8)

  1. 重合ロジンを含まないロジン系樹脂(A)、活性剤(B)、チキソ剤(C)及び溶剤(D)を含み、
    (C)成分が、融点160〜220℃であるアミドを含み、
    (D)成分が、沸点220〜310℃の芳香環を有する溶剤(D1)及び沸点220〜280℃の芳香環を有さない溶剤(D2)を含む、鉛フリーはんだフラックス。
  2. (A)成分が、水素化ロジン、不均化ロジン及び水素化アクリル化ロジンからなる群より選ばれる少なくとも1種を含む、請求項1に記載の鉛フリーはんだフラックス。
  3. (B)成分が、非ハロゲン系酸活性剤(B1)及び/又はハロゲン系活性剤(B2)を含む請求項1又は2に記載の鉛フリーはんだフラックス。
  4. (C)成分が、ヒドロキシル基を有する請求項1〜3のいずれかに記載の鉛フリーはんだフラックス。
  5. (C)成分の含有量が、全フラックス成分100質量%に対して、1〜15質量%である請求項1〜4のいずれかに記載の鉛フリーはんだフラックス。
  6. (D1)成分が、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル及びプロピレングリコールモノフェニルエーテルから選ばれる少なくとも1種を含む、請求項1〜5のいずれかに記載の鉛フリーはんだフラックス。
  7. (D2)成分が、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル及び/又はトリプロピレングリコールモノメチルエーテルを含む、請求項1〜6のいずれかに記載の鉛フリーはんだフラックス。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のはんだフラックス及びはんだ粉末を含む鉛フリーソルダペースト。
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