JP2020054829A5 - - Google Patents
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Claims (12)
- 基体と多数の処理用のパイルを備えてなり、各パイルの基部が基体に結合された状態で、前記多数の処理用のパイルが基体上に配設されているパイル保持体であって、
先端部が自由端である略円柱形状をなす処理用のパイルであって、多数の繊維製の線状体が、パイルの軸線を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように密設され且つ軸線方向に密設されてなるパイルが前記基体上に多数配設されてなる区域を複数有し、それらの区域は同一形状・同一面積であり、
前記区域のうち、何れか1以上の所定区域は他の区域に隣接し、前記所定区域に配設されたパイル群を構成するパイルは、隣接する他の区域に配設されたパイル群を構成するパイルに比し、平均して、略円柱形状をなす部分の横断面の面積が4割以上大きく、軸線方向長さ/基部直径の比が1/2乃至4/1であることを特徴とする処理用パイル保持体。 - 基体と多数の処理用のパイルを備えてなり、各パイルの基部が基体に結合された状態で、前記多数の処理用のパイルが基体上に配設されているパイル保持体であって、
先端部が自由端である略円柱形状をなす処理用のパイルであって、多数の繊維製の線状体が、パイルの軸線を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように密設され且つ軸線方向に密設されてなるパイルが前記基体上に多数配設されてなる区域を複数有し、
前記区域のうち、何れか1以上の所定区域は他の区域と隣り合って一定方向に交互に並んでおり、前記所定区域に配設されたパイル群を構成するパイルは、隣接する他の区域に配設されたパイル群を構成するパイルに比し、平均して、略円柱形状をなす部分の横断面の面積が4割以上大きく、軸線方向長さ/基部直径の比が1/2乃至4/1であることを特徴とする処理用パイル保持体。 - 基体と多数の処理用のパイルを備えてなり、各パイルの基部が基体に結合された状態で、前記多数の処理用のパイルが基体上に配設されているパイル保持体であって、
先端部が自由端である略円柱形状をなす処理用のパイルであって、多数の繊維製の線状体が、パイルの軸線を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように密設され且つ軸線方向に密設されてなるパイルが前記基体上に多数配設されてなる区域を複数有し、
前記区域のうち、何れか1以上の所定区域は他の区域に隣接し、前記所定区域は前記他の区域に囲まれており、前記所定区域に配設されたパイル群を構成するパイルは、隣接する他の区域に配設されたパイル群を構成するパイルに比し、平均して、略円柱形状をなす部分の横断面の面積が4割以上大きく、軸線方向長さ/基部直径の比が1/2乃至4/1であることを特徴とする処理用パイル保持体。 - 基体と多数の処理用のパイルを備えてなり、各パイルの基部が基体に結合された状態で、前記多数の処理用のパイルが基体上に配設されているパイル保持体であって、
先端部が自由端である略円柱形状をなす処理用のパイルであって、多数の繊維製の線状体が、パイルの軸線を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように密設され且つ軸線方向に密設されてなるパイルが前記基体上に多数配設されてなる区域を複数有し、
前記区域のうち、何れか1以上の所定区域は他の区域に隣接し、前記所定区域は前記他の区域を囲んでおり、前記所定区域に配設されたパイル群を構成するパイルは、隣接する他の区域に配設されたパイル群を構成するパイルに比し、平均して、略円柱形状をなす部分の横断面の面積が4割以上大きく、軸線方向長さ/基部直径の比が1/2乃至4/1であることを特徴とする処理用パイル保持体。 - 上記隣接する他の区域におけるパイル群を構成するパイルの軸線方向長さ/基部直径の比が1/2乃至5/1である請求項1乃至4の何れか1項に記載の処理用パイル保持体。
- 上記隣接する他の区域におけるパイル群を構成するパイルが基体の表面に対し自立性を有するものである請求項1乃至4の何れか1項に記載の処理用パイル保持体。
- 上記所定区域に配設されたパイル群を構成するパイルの軸線方向長さに対し、所定区域に隣接する他の区域に配設されたパイル群を構成するパイルの軸線方向長さが、平均して同等であるか又は短い請求項5又は6記載の処理用パイル保持体。
- 上記処理用パイル保持体が、各処理用のパイルの基部が基体としての基布に結合された状態で、前記多数の処理用のパイルが基布上に配設されているパイルマットを構成するものである請求項1乃至7の何れか1項に記載の処理用パイル保持体。
- 上記処理用パイル保持体が、各処理用のパイルの基部が基体に結合された状態で、前記多数の処理用のパイルが基体上に配設されている清掃又は洗浄材を構成するものである請求項1乃至7の何れか1項に記載の処理用パイル保持体。
- 上記繊維製の線状体が、単繊維としてのポリエステル系繊維、ポリプロピレン系繊維、又はポリエチレン系繊維の0.03乃至3デニールのフィラメントである請求項1乃至9の何れか1項に記載の処理用パイル保持体。
- 上記各区域におけるパイルが、略円柱形状をなすパイルの各円形状横断面において内方に向かうほど上記単繊維が高密度状態となり、毛管現象により内方に向かう吸水力が作用するよう構成されているものである請求項10記載の処理用パイル保持体。
- 上記パイルの先端部が、放射状に配された単繊維により略凸曲面状をなし、
前記先端部においても内方に向かうほど前記単繊維が高密度状態となって、毛管現象により内方に向かう吸水力が作用するよう構成されている請求項11記載の処理用パイル保持体。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019223131A JP6830746B2 (ja) | 2019-12-10 | 2019-12-10 | 処理用パイル保持体 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016239952A Division JP6632515B2 (ja) | 2016-12-11 | 2016-12-11 | 処理用パイル保持体 |
Publications (3)
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JP2020054829A5 true JP2020054829A5 (ja) | 2020-10-01 |
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Family Applications (1)
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JP2019223131A Active JP6830746B2 (ja) | 2019-12-10 | 2019-12-10 | 処理用パイル保持体 |
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2019
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