JP2020022819A5 - 吸水方法、モール状糸体及びモール状糸体保持体 - Google Patents
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Claims (14)
- 外部の水分を、多数の飾り糸を備えたモール状糸体を用いて、そのモール状糸体の内方に向かって吸収させる吸水方法であって、
前記多数の飾り糸は、横断面の扁平率の平均が0.5以上の単繊維であって、その単繊維は、吸水率が20℃相対湿度65%において5%以下であるか又はポリエステル系繊維、ポリプロピレン系繊維、ポリエチレン系繊維若しくはポリアミド系繊維のフィラメントであり、
前記飾り糸としての単繊維が、前記モール状糸体の軸線を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように周方向に密設されて内方に向かうほど高密度状態となり且つ軸線方向に密設された状態をなし、
前記単繊維として横断面の扁平率の平均が0.5よりも低いことを除き同じものを用いた場合に比し吸水性が高いことを特徴とする吸水方法。 - 上記モール状糸体は、芯糸に対し、多数の飾り糸を、その飾り糸の中間部において、前記芯糸に対し横方向状をなすように保持したモール状糸体であって、
前記多数の飾り糸は、横断面の扁平率の平均が0.5以上の単繊維であって、その単繊維は、吸水率が20℃相対湿度65%において5%以下であるか又はポリエステル系繊維、ポリプロピレン系繊維、ポリエチレン系繊維若しくはポリアミド系繊維のフィラメントであり、
前記飾り糸としての単繊維が、前記芯糸を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように周方向に密設されて内方に向かうほど高密度状態となり且つ軸線方向に密設された状態をなし、
前記単繊維として横断面の扁平率の平均が0.5よりも低いことを除き同じものを用いた場合に比し吸水性が高いものである請求項1記載の吸水方法。 - 上記モール状糸体は、芯糸に対し、多数の飾り糸を、その飾り糸の中間部において、前記芯糸に対し横方向状をなすように保持したモール糸であって、前記多数の飾り糸が、横断面の扁平率の平均が0.5以上の単繊維であるものからなり、その単繊維は、吸水率が20℃相対湿度65%において5%以下であるか又はポリエステル系繊維、ポリプロピレン系繊維、ポリエチレン系繊維若しくはポリアミド系繊維のフィラメントであり、
複数条の前記モール糸が、各条のモール糸の芯糸を中心として撚り合わさることにより、その撚り合わさった部分が1本のモール糸状をなし、
前記撚り合わさった部分において、前記飾り糸としての単繊維が、前記芯糸を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように周方向に密設されて内方に向かうほど高密度状態となり且つ軸線方向に密設された状態をなす請求項2記載の吸水方法。 - 上記多数の飾り糸としての多数の単繊維の横断面の扁平率の平均が0.55以上である請求項1乃至3の何れか1項に記載の吸水方法。
- 上記多数の飾り糸としての多数の単繊維の横断面の扁平率の平均が0.7以上である請求項1乃至3の何れか1項に記載の吸水方法。
- 多数の飾り糸を備えたモール状糸体であって、
前記多数の飾り糸は、横断面の扁平率の平均が0.5以上の単繊維であって、その単繊維は、吸水率が20℃相対湿度65%において5%以下であるか又はポリエステル系繊維、ポリプロピレン系繊維、ポリエチレン系繊維若しくはポリアミド系繊維のフィラメントであり、
前記飾り糸としての単繊維が、前記モール状糸体の軸線を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように周方向に密設されて内方に向かうほど高密度状態となり且つ軸線方向に密設された状態をなし、
前記単繊維として横断面の扁平率の平均が0.5よりも低いことを除き同じものを用いた場合に比し吸水性が高いことを特徴とするモール状糸体。 - 芯糸に対し、多数の飾り糸を、その飾り糸の中間部において、前記芯糸に対し横方向状をなすように保持したモール状糸体であって、
前記多数の飾り糸は、横断面の扁平率の平均が0.5以上の単繊維であって、その単繊維は、吸水率が20℃相対湿度65%において5%以下であるか又はポリエステル系繊維、ポリプロピレン系繊維、ポリエチレン系繊維若しくはポリアミド系繊維のフィラメントであり、
前記飾り糸としての単繊維が、前記芯糸を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように周方向に密設されて内方に向かうほど高密度状態となり且つ軸線方向に密設された状態をなし、
前記単繊維として横断面の扁平率の平均が0.5よりも低いことを除き同じものを用いた場合に比し吸水性が高い請求項6記載のモール状糸体。 - 芯糸に対し、多数の飾り糸を、その飾り糸の中間部において、前記芯糸に対し横方向状をなすように保持したモール糸であって、前記多数の飾り糸が、横断面の扁平率の平均が0.5以上の単繊維であるものからなり、その単繊維は、吸水率が20℃相対湿度65%において5%以下であるか又はポリエステル系繊維、ポリプロピレン系繊維、ポリエチレン系繊維若しくはポリアミド系繊維のフィラメントであり、
複数条の前記モール糸が、各条のモール糸の芯糸を中心として撚り合わさることにより、その撚り合わさった部分が1本のモール糸状をなし、
前記撚り合わさった部分において、前記飾り糸としての単繊維が、前記芯糸を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように周方向に密設されて内方に向かうほど高密度状態となり且つ軸線方向に密設された状態をなす請求項7記載のモール状糸体。 - 上記モール状糸体が略円柱形状をなし、その略円柱形状の外周面が、上記飾り糸としての単繊維の先端部により形成されている請求項6又は7記載のモール状糸体。
- 上記撚り合わさった部分が略円柱形状の1本のモール糸状をなし、その略円柱形状の外周面が、上記飾り糸としての単繊維の先端部により形成されている請求項8記載のモール状糸体。
- 上記多数の飾り糸としての多数の単繊維の横断面の扁平率の平均が0.55以上である請求項6乃至10の何れか1項に記載の吸水方法。
- 上記多数の飾り糸としての多数の単繊維の横断面の扁平率の平均が0.7以上である請求項6乃至10の何れか1項に記載のモール状糸体。
- 上記多数の飾り糸は、互いに撚り合わさっていない状態である請求項6乃至12の何れか1項に記載のモール状糸体。
- 基体と、その基体に保持された請求項6乃至12の何れか1項に記載のモール状糸体からなるモール状糸体保持体。
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