JP2020052302A - 現像カートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体内のスペースを小さくすることなく、筐体の撓みを抑制する装置の提供。【解決手段】筐体は、トナーを収容する。現像ローラ22は、第1方向に延びる回転軸について回転可能である。ブレード24は、現像ローラ22の周面のトナーの厚さを規制し、現像ローラ22の周面に向かう第2方向に延びる。ブレード24は、第2方向における一端部と、一端部から第2方向において離れた他端部であって、一端部よりも現像ローラ22の周面から離れた他端部とを備える。ブレードホルダ250は、ブレード24の他端部を支持する。ブレードホルダ250は、第1プレート251と、第2プレート252とを備える。第1プレート251は、第2方向に延び、ブレード24の他端部を支持する。第2プレート252は、第1プレート251から第3方向に延びる。筐体は、内側に向けて凹む溝207を有する。第2プレート252の先端部は、溝207内に位置する。【選択図】図4

Description

本開示は、現像カートリッジに関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置が知られている。この種の画像形成装置は、感光体ドラムを有するフレームと、フレームに対して着脱可能なカートリッジとを有する。カートリッジを有する従来の画像形成装置については、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のカートリッジは、現像ローラを有する。画像形成装置における印刷処理の実行時には、現像ローラが回転駆動され、カートリッジ内に収容されたトナーが現像ローラの外周面に担持される。感光体ドラムは、この現像ローラと接触しながら回転する。そして、感光体ドラムから印刷用紙へ、トナー像が転写される。
特許文献1に記載のカートリッジは、第1フレームと、第2フレームと、現像ローラと、ブレードと、支持部材とを備える。第1フレームと第2フレームとは、溶接等の方法で組み合わされることにより、内部空間にトナーを収容可能な筐体となる。現像ローラは、第1方向に延びる回転軸について回転可能に、筐体に支持される。ブレードは、第1方向および第2方向に延び、第2方向における第1端部において現像ローラの外周面に近接する。ブレードは、現像ローラの外周面に担持されるトナーの厚みを規制する。支持部材は、ブレードの第2方向における第2端部を支持する。支持部材は、複数のネジにより、筐体の外表面に固定される。
米国特許出願公開第2017/0115603号明細書
しかしながら、特許文献1に記載のカートリッジのように、ブレードを支持する支持部材が、単純に複数のネジにより筐体の外表面に固定されている場合、筐体に外力が加わったときの撓みを抑制するために、筐体の内部に、第1フレームと第2フレームとを繋ぐ補強用のリブを設ける必要があった。しかしながら、筐体の内部に補強用のリブを設けると、筐体内の容量が小さくなる。また、筐体内において、アジテータ等の部品を配置するスペースが小さくなる。
本開示は、筐体内のスペースを小さくすることなく、筐体の撓みを抑制できる、現像カートリッジを提供することを目的とする。
本願の第1の観点では、筐体と、現像ローラと、ブレードと、ブレードホルダと、を備える現像カートリッジが提供される。前記筐体は、トナーを収容可能である。前記現像ローラは、第1方向に延びる回転軸について回転可能である。前記ブレードは、前記現像ローラの周面のトナーの厚さを規制するブレードであって、前記現像ローラの周面に向かう第2方向に延びる。前記ブレードは、前記第2方向における一端部と、前記一端部から前記第2方向において離れた他端部であって、前記一端部よりも前記現像ローラの周面から離れた他端部とを備える。前記ブレードホルダは、前記ブレードの前記他端部を支持する。前記ブレードホルダは、第1プレートと、第2プレートとを備える。前記第1プレートは、前記第2方向に延び、前記ブレードの前記他端部を支持する。前記第2プレートは、前記第1プレートから、前記第2方向と交差する第3方向に延びる。前記筐体は、前記筐体の内側に向けて凹む溝を有する。前記第2プレートの先端部は、前記溝内に位置する。
本願の第2の観点では、第1の観点の現像カートリッジにおいて、前記第2プレートの前記先端部は、前記溝の内壁と隙間を有する状態で、前記溝内に位置する。
本願の第3の観点では、第2の観点の現像カートリッジにおいて、前記第2プレートの前記先端部は、前記第2方向における前記溝の内壁と隙間を有する状態で、前記溝内に位置する。
本願の第4の観点では、第1の観点から第3の観点のいずれか1つの現像カートリッジにおいて、前記筐体は、前記第1方向における一端部と、前記筐体の前記一端部から前記第1方向において離れた他端部と、を有する。前記溝は、前記第1方向における前記筐体の前記一端部と、前記筐体の前記他端部との間に位置する。
本願の第5の観点では、第4の観点の現像カートリッジにおいて、前記溝は、前記第1方向における前記筐体の前記一端部と、前記筐体の前記他端部との間の中央部に位置する。
本願の第6の観点では、第1の観点から第5の観点までのいずれか1つの現像カートリッジにおいて、前記ブレードホルダは、金属材料からなる。
本願の第7の観点では、第1の観点から第6の観点までのいずれか1つの現像カートリッジにおいて、前記筐体は樹脂材料からなる。
本願の第8の観点では、第6の観点の現像カートリッジにおいて、前記ブレードホルダは、鉄を組成物として含む。
本願の第9の観点では、第6の観点の現像カートリッジにおいて、前記ブレードホルダは、ステンレス鋼からなる。
本願の第10の観点では、第1の観点から第9の観点のいずれか1つの現像カートリッジにおいて、前記筐体に対して前記第2プレートを固定するネジをさらに備える。
本願の第11の観点では、第10の観点の現像カートリッジにおいて、前記ネジは、前記第1方向に所定の間隔をおいて複数設けられる。
本願の第12の観点では、第10の観点または第11の観点の現像カートリッジにおいて、前記溝は、前記第1方向において所定の間隔をおいて複数設けられる。前記ネジの一部は、前記第1方向において隣り合う前記溝の間に位置する。
本願の第13の観点では、第1の観点から第12の観点のいずれか1つの現像カートリッジにおいて、前記ブレードの前記他端部を支持する第2ブレードホルダであって、第3プレートと第4プレートとを備える第2ブレードホルダを、さらに備える。前記第3プレートは、前記第2方向に延び、前記ブレードの前記他端部を支持する。前記第4プレートは、前記第3プレートから前記第3方向に延びる。前記第1プレートと前記第3プレートとの間に、前記ブレードの前記他端部が挟み込まれる。
本願の第14の観点では、第13の観点の現像カートリッジにおいて、第1締結部材と、第2締結部材とを、さらに備える。前記第1締結部材は、前記第1プレートの前記第1方向における一端部と、前記第3プレートの前記第1方向における一端部と、を締結する。前記第2締結部材は、前記第1プレートの前記第1方向における他端部と、前記第3プレートの前記第1方向における他端部と、を締結する。
本願の第15の観点では、第1の観点から第14の観点のいずれか1つの現像カートリッジであって、前記筐体は、第1フレームと、第2フレームとを備える。前記第2フレームは、前記第1フレームと前記第2方向において向かい合い、前記第1フレームに取り付けられることで前記筐体を構成する。前記第1フレームは前記溝を有する。
本願の第16の観点では、第15の観点の現像カートリッジにおいて、第1アジテータと、供給ローラとをさらに有する。前記第1アジテータは、前記トナーを攪拌可能であり、前記第1方向に延びる回転軸について回転可能である。前記供給ローラは、前記第1アジテータと前記現像ローラとの間に位置し、前記第1方向に延びる回転軸について回転可能な供給ローラであって、前記現像ローラの外周面に前記トナーを供給可能である。前記供給ローラは、前記第2方向において前記現像ローラを挟んで前記ブレードホルダとは反対側に位置する。
本願の第17の観点では、第16の観点の現像カートリッジにおいて、第2アジテータをさらに備える。前記第2アジテータは、前記供給ローラと、前記第1アジテータとの間に位置し、前記第1方向に延びる回転軸について回転可能である。
本願の第18の観点では、第17の観点の現像カートリッジにおいて、前記第2アジテータは、前記現像ローラよりも前記供給ローラに近い位置に配置される。
本願の第1の観点〜第18の観点によれば、筐体内のスペースを小さくすることなく、筐体の撓みを抑制できる。
特に、本願の第1の観点によれば、筐体の溝内にブレードホルダの第2プレートの先端部が位置する。これにより、筐体がブレードホルダの第2プレートで補強されることになり、筐体の内部空間を第2方向に狭めるように外力が加わっても筐体が撓み変形し難くなる。また、ブレードホルダが、筐体を補強する機能と、ブレードを保持する機能とを兼ねるので、部品点数を削減できる。
また、本願の第2の観点および第3の観点によれば、筐体の内部空間を第2方向に狭めるように外力が加わることにより、筐体が撓み変形したとしても、撓んだ筐体がブレードホルダの第2プレートに接触することにより、それ以上の撓み変形が抑制される。よって筐体が大きく撓み変形し難くなる。
また、本願の第4の観点によれば、筐体の第1方向の全域のうち、撓みが生じやすい第1方向の中途部に、溝が形成される。この溝にブレードホルダの第2プレートの先端部が位置することにより、筐体の撓み変形が良好に抑制される。
また、本願の第5の観点によれば、筐体の第1方向の全域のうち、特に撓みが生じやすい第1方向の中央部に、溝が形成される。この溝にブレードホルダの第2プレートの先端部が位置することにより、筐体の撓み変形が良好に抑制される。さらに、中央部のみに溝を形成すれば、溝が形成される範囲を少なく抑えることも可能であり、材料費の削減等も期待できる。
また、本願の第6の観点によれば、筐体が金属製のブレードホルダで強固に補強されることになり、筐体の撓み変形が良好に抑制される。
また、本願の第7の観点によれば、剛性が十分とは限らない筐体を、ブレードホルダによって補強することができる。
また、本願の第11の観点によれば、ブレードホルダを筐体に安定した状態で取り付けることができる。
また、本願の第12の観点によれば、ネジの頭部が、溝の外部に露出する。このため、ネジの軸部を第2プレートの貫通孔に挿入して、軸部の先端部をネジ穴に締め付けることができる。
また、本願の第13の観点によれば、ブレードの第2方向における他端部を、ブレードホルダの第1プレートと、と第2ブレードホルダの第3プレートと、の間に挟み込んだ状態で保持することができる。よってブレードをより安定して保持することができる。
また、本願の第14の観点によれば、締結部材による締付けにより、第1プレートと第3プレートとの間に挟み込まれたブレードが、より安定的に保持される。また、締結部材は、ブレードホルダおよび第2ブレードホルダの第1方向の両端部に配置されるため、レーザプリンタの場合に、この締結部材が現像ローラに接触する感光体ドラムの外周面に向けて照射されるレーザ光に干渉してしまう虞が少ない。
また、本願の第17の観点によれば、筐体の内部空間のうちの、第1アジテータの回転のみによってはトナーの攪拌が行き届かない領域を、第2アジテータを回転させることにより攪拌することができる。
また、本願の第18の観点では、第2フレームが第1フレームに近づく方向に撓み変形するのを抑制するために、従来のように筐体の内部空間に第1フレームの内面と、第2フレームの内面と、を繋ぐリブのような構造を設けていない。その結果、供給ローラに比較的近い位置に、第2アジテータを配置することが可能となる。よって、供給ローラを介して現像ローラに、連続的にトナーを供給できる。
画像形成装置の概要図である。 現像カートリッジの斜視図である。 現像カートリッジを第1方向に直交する平面で切断した断面図である。 現像カートリッジの部分分解斜視図である。 図3の断面図を一部拡大した図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
なお、以下の説明においては、ドラムユニットに現像カートリッジが装着された状態において、現像カートリッジの現像ローラの現像ローラ回転軸が延びる方向を「第1方向」とする。また、ブレードが現像ローラの外周面に向かって延びる方向を「第2方向」とする。第1方向と第2方向とは、互いに交差、より好ましくは直交する。また、第1方向および第2方向に対して交差、より好ましくは直交する方向を「第3方向」とする。
<1.画像形成装置について>
図1は、画像形成装置100の概略図である。この画像形成装置100は、電子写真方式のプリンタである。画像形成装置100の例としては、レーザプリンタまたはLEDプリンタが挙げられる。図1に示すように、画像形成装置100は、本体ケーシング101、制御部102、ドラムユニット1、および4つの現像カートリッジ2を有する。4つの現像カートリッジ2は、ドラムユニット1に対して、個別に装着可能である。また、4つの現像カートリッジ2が装着されたドラムユニット1は、本体ケーシング101に対して着脱可能である。
4つの現像カートリッジ2は、互いに異なる色(例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックの各色)の現像剤(例えばトナー)を収容する。画像形成装置100は、4つの現像カートリッジ2から供給されるトナーにより、印刷用紙の記録面に画像を形成する。ただし、ドラムユニット1に装着される現像カートリッジ2の数は、1〜3つであってもよく、5つ以上であってもよい。
制御部102は、本体ケーシング101内に位置する。制御部102は、例えば、回路基板により構成される。制御部102は、CPU等のプロセッサと、各種のメモリとを有する。制御部102は、プログラムに従ってプロセッサが動作することにより、画像形成装置100における諸処理を実行する。
<2.ドラムユニットについて>
図1に示すドラムユニット1は、4つの感光体ドラム11と、フレーム12とを備える。感光体ドラム11は、現像カートリッジ2から供給されるトナーを、印刷用紙に転写するための部材である。4つの感光体ドラム11は、間隔をあけて配列される。各感光体ドラム11は、第1方向に延びる円筒状の外周面を有する。感光体ドラム11の外周面は、感光材料に被覆されている。また、各感光体ドラム11は、第1方向に延びる回転軸について回転可能である。
フレーム12は、4つの感光体ドラム11を保持する枠体である。フレーム12は、4つの現像カートリッジ保持部120を有する。4つの現像カートリッジ保持部120は、間隔をあけて配列される。各現像カートリッジ保持部120には、現像カートリッジ2が装着される。
<3.現像カートリッジについて>
図2は、現像カートリッジ2の斜視図である。図3は、現像カートリッジ2を第1方向に見たときの断面図である。図4は、現像カートリッジ2の部分分解斜視図である。図5は、図3の断面図の一部拡大図である。図2〜図5に示すように、現像カートリッジ2は、筐体21、現像ローラ22、供給ローラ23、層厚規制ブレード(ブレード)24、第1アジテータ25、および第2アジテータ26を備えている。
筐体21は、トナーを収容可能な容器である。筐体21は、樹脂材料からなる。筐体21は、第1フレーム201と、第2フレーム202とで構成される。図2から図4に示すように、第1フレーム201は、蓋状である。第2フレーム202は、箱状であり、第1フレーム201と第2方向において向かい合う。第2フレーム202が第1フレーム201に取り付けられることで、筐体21が構成される。筐体21は、第1方向における一端部203と、筐体21の一端部から第1方向に離れた他端部204とを有する。また、筐体21は、第3方向の一端に開口205を有する。第1フレーム201の細部の構成については、後述する。
現像ローラ22は、第1方向に延びる現像ローラ回転軸について回転可能なローラである。現像ローラ22の第1方向における一端部は、筐体21の一端部203に、現像ローラ22の第1方向における他端部は、筐体21の他端部204に、それぞれ支持される。現像ローラ22は、筐体21の開口205に位置する。そのため、現像ローラ22の外周面の一部は、筐体21の外部に露出している。上述のドラムユニット1の現像カートリッジ保持部120に現像カートリッジ2が装着されると、感光体ドラム11の外周面と、現像カートリッジ2の現像ローラ22の外周面とが、接触する。
図3および図5に示す供給ローラ23は、第1方向に延びる供給ローラ回転軸について回転可能なローラである。供給ローラ23の第1方向における一端部は、筐体21の一端部203に、供給ローラ23の第1方向における他端部は、筐体21の他端部204に、それぞれ支持される。供給ローラ23は、第3方向において、後述する第1アジテータ25と、現像ローラ22との間に位置する。供給ローラ23は、現像ローラ22と隣り合って位置する。供給ローラ23の外周面をなす材料には、例えば弾性を有するゴムが用いられる。供給ローラ23の外周面と、現像ローラ22の外周面とは、互いに接触する。これにより、供給ローラ23は、現像ローラ22の外周面にトナーを供給可能である。
層厚規制ブレード24は、現像ローラ22の外周面のトナーの厚さを規制するブレードである。層厚規制ブレード24は、現像ローラ22の外周面に向かう第2方向に延びる。層厚規制ブレード24は、筐体21の第1方向における一端部203と他端部204との間に設けられる。層厚規制ブレード24は、現像ローラ22を挟んで供給ローラ23とは反対側に位置する。層厚規制ブレード24の第2方向における一端部は、現像ローラ22に近接して配置され、現像ローラ22の外周面に接している。また、層厚規制ブレード24の前記一端部から第2方向において離れた他端部は、前記一端部よりも現像ローラ22の外周面から離れている。層厚規制ブレード24の第2方向における一端部には、ゴム等の素材からなる作用部24aが設けられる。この作用部24aが、現像ローラ22の外周面のトナーに接触することにより、現像ローラ22の外周面のトナーの厚さが規制される。層厚規制ブレードの作用部24a以外の部分は、金属板からなる。
層厚規制ブレード24の第2方向における他端部は、後述する第1ブレードホルダ(ブレードホルダ)250および第2ブレードホルダ260等を介して、筐体21の第1フレーム201に支持される。この層厚規制ブレード24の他端部の支持構造については、後に詳述する。
図3に示す第1アジテータ25は、筐体21の内部空間に収容されたトナーを攪拌可能な部材である。第1アジテータ25は、第1方向に延びる第1アジテータ回転軸について回転可能である。第1アジテータ25は、フィルム状の羽根25aを有する。羽根25aの先端部は、筐体21の内表面に接触する。第1アジテータ25が第1アジテータ回転軸について回転すると、それに伴い、羽根25aも回転する。これにより、トナーが第1アジテータ25によって攪拌される。
第2アジテータ26は、筐体21の内部空間に収容されたトナーを攪拌可能な部材である。第2アジテータ26は、筐体21の内部領域のうち、第1アジテータ25だけでは攪拌が行き届かない領域を、主として攪拌する。第2アジテータ26は、第3方向において、供給ローラ23と第1アジテータ25との間に位置する。第2アジテータ26は、第1方向に延びる第2アジテータ回転軸について回転可能である。第3方向において、第2アジテータ26は、現像ローラ22よりも供給ローラ23に近い位置に配置される。これにより、第2アジテータ26で攪拌されたトナーは、効率よく供給ローラ23へと供給される。
以上のような構成の画像形成装置100において、感光体ドラム11の外周面が一様に帯電された後、レーザ光によって露光されることで、感光体ドラム11の外周面に、入入力された印刷データに基づく静電潜像が形成される。また、筐体21内のトナーは、第1アジテータ25および第2アジテータ26によって攪拌されながら、まず供給ローラ23に供給され、続いて供給ローラ23から現像ローラ22に供給される。そして、現像ローラ22の回転に伴って、現像ローラ22と層厚規制ブレード24との間にトナーが侵入して一定厚さの薄層として現像ローラ22の外周面に担持される。
現像ローラ22の外周面に担持されたトナーは、現像ローラ22から感光体ドラム11の外周面に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム11の外周面にトナー像が形成される。このトナー像が印刷用紙の記録面に転写された後、熱定着されて、印刷処理が終了する。
<4.層厚規制ブレードの支持構造について>
以下では、層厚規制ブレード24の支持構造について、主として図4および図5を参照して詳細に説明する。層厚規制ブレード24は、本実施形態に特有の支持構造によって、筐体21の第1フレーム201に取り付けられて支持される。詳細には、この支持構造は、第1ブレードホルダ250、第2ブレードホルダ260、溝207、第1ネジ(第1締結部材)209、第2ネジ(第2締結部材)210、および複数の第3ネジ208を有する。
図3から図5に示す第1ブレードホルダ250は、層厚規制ブレード24の他端部を支持する部材である。第1ブレードホルダ250は金属材料からなり、より好ましくは鉄を組成物として含み、あるいはステンレス鋼からなる。第1ブレードホルダ250は、第1プレート251と、第2プレート252とを有する。第1プレート251は、第1方向および第2方向に延びる平板状である。第1プレート251の第2方向における一端部は、第1プレート251の第2方向における他端部よりも、現像ローラ22に近接している。第1プレート251の第3方向に対して交差する一対の面のうち、後述する第3プレート263と向かい合う面に、層厚規制ブレード24が接触する。
第2プレート252は、第1プレート251の第2方向における他端部から、第3方向に延びている。本実施形態では、第2プレート252は、第1プレート251に対して垂直に延びている。第2プレート252は、第1方向および第3方向に延びる平板状である。第2プレート252の基端部は、第1プレート251の第2方向における他端部に接続されている。第2プレート252の先端部は、後述する溝207に向かって延びている。
第2ブレードホルダ260は、上述した第1ブレードホルダ250とともに、層厚規制ブレード24の他端部を支持する部材である。第2ブレードホルダ260は金属材料からなり、より好ましくは鉄を組成物として含み、あるいはステンレス鋼からなる。第2ブレードホルダ260は、第3プレート263と、第4プレート264とを有する。第3プレート263は、第1方向および第2方向に延びる平板状である。第3プレート263の第2方向における一端部は、第3プレート263の第2方向における他端部よりも、現像ローラ22に近接している。第3プレート263の第3方向に対して交差する一対の面のうち、第1プレート251と向かい合う面に、層厚規制ブレード24が接触する。本実施形態では、層厚規制ブレード24は、第1プレート251と第3プレート263との間に挟み込まれて支持される。
第4プレート264は、第3プレート263の第2方向における他端部から、第3方向に延びている。本実施形態では、第4プレート264は、第3プレート263に対して垂直に延びている。第4プレート264は、第1方向および第3方向に延びる平板状である。第4プレート264の基端部は、第3プレート263の第2方向における他端部に接続されている。第4プレート264の先端部は、後述する溝207に向かって延びている。
溝207は、筐体21の第1フレーム201に設けられる。溝207は、第1方向に延びるとともに、筐体21の内側へ向けて第3方向に凹む。本実施形態では、溝207は、第1フレーム201の第1方向における一端部203から他端部204に亘って設けられる。図5に示すように、第1フレーム201は、溝207を構成する溝底面207a、内壁面207b、および外壁面207cを有する。
溝底面207aは、第1方向に延びるとともに、第2方向に一定の幅(溝幅)を有する板状の部分である。溝底面207aの溝幅は、第2プレート252の板厚と、第4プレート264の板厚との合計よりも大きい。本実施形態の溝底面207aは、第1フレーム201の第1方向における一端部203から他端部204に亘って設けられる。
内壁面207bは、第1方向および第3方向に延びる板状の部分である。内壁面207bは、第1フレーム201の第1方向における一端部203から他端部204に亘って設けられる。内壁面207bは、溝底面207aの第2方向の一端から第1プレート251へ向けて、第3方向に延びている。また、第1フレーム201は、内壁面207bの内表面にリブ211を有する。内壁面207bは、このリブ211によって支持されて、補強されている。
外壁面207cは、第1方向および第3方向に延びる板状である。図4に示すように、本実施形態の外壁面207cは、第1方向に所定の間隔をおいて複数設けられる。各外壁面207cは、溝底面207aの第2方向の他端から、第3方向かつ筐体21の外側へ向けて延びる。内壁面207bと、外壁面207cとは、上述した溝幅の間隙をあけて、第2方向に向かい合う。
第1ネジ209、第2ネジ210、および複数の第3ネジ208は、第1フレーム201に対して第1プレートホルダ250および第2プレートホルダ260を固定する締結部材である。第3ネジ208は、外壁面207cの数よりも1つ少ない数だけ、備えられる。第2プレート252および第4プレート264には、第3ネジ208に対応する貫通孔が設けられる。第1プレート251の第1方向における一端部、および、第3プレート263の第1方向における一端部には、第1ネジ209に対応する貫通孔が設けられる。第1プレート251の第1方向における他端部、および、第3プレート263の第1方向における他端部には、第2ネジ210に対応する貫通孔が設けられる。また、第1フレーム201の第1方向における一端部には、第1ネジ209に対応するネジ孔が設けられる。第1フレーム201の第1方向における他端部には、第2ネジ210に対応するネジ孔が設けられる。
このような構成の支持構造において、層厚規制ブレード24の他端部は、第1プレート251と第3プレート263との間に挟まれた状態とされる。この状態で、第2プレート252と第4プレート264とが重ね合わされて、第2プレート252の先端部と、第4プレート264の先端部とが、溝207内に配置される。このとき、第2プレート252の貫通孔と、第4プレート264の貫通孔と、第1方向に互いに隣り合う外壁面207cの間の隙間とが、重なり合う。この重なり合う部分に、ネジ208が挿入されて、ネジ208が内壁面207bに設けられたネジ孔に締め付けられる。
また、このとき、第1プレート251の第1方向における一端部の貫通孔と、第3プレート263の第1方向における一端部の貫通孔とが重なり合う。この重なり合う部分に、第1ネジ209が挿入されて、第1ネジ209の先端が第1フレーム201の第1方向における一端部のネジ孔に締め付けられる。同様に、第2プレート252の第1方向における他端部の貫通孔と、第3プレート263の第1方向における他端部の貫通孔とが重なり合う。この重なり合う部分に、第2ネジ210が挿入されて、第2ネジ210の先端が第1フレーム201の第1方向における他端部のネジ孔に締め付けられる。
以上のようにして、層厚規制ブレード24が筐体21の第1フレーム201に対して取り付けられて、支持される。このとき、第1フレーム201の溝207内に、第1ブレードホルダ250の第2プレート252の先端部、および第2ブレードホルダ260の第4プレート264の先端部が位置する。これにより、第1フレーム201が第2プレート252および第4プレート264で補強されることとなる。したがって、筐体21の内部空間を第2方向に狭めるように、筐体21に対して外力が加わっても、筐体21が撓み変形し難くなる。よって、筐体21に外力が加わっても、筐体21内のトナーが漏れ出す虞は少ない。また、第1ブレードホルダ250および第2ブレードホルダ260が、筐体21を補強する機能と、層厚規制ブレード24を保持する機能とを兼ねるので、部品点数を削減できる。
また、図5に示すように、第2プレート252の先端部および第4プレート264の先端部は、溝207の第2方向における内壁である内壁面207bおよび外壁面207cと隙間を有する状態で、溝207内に位置する。そのため、筐体21の内部空間を第2方向に狭めるように外力が加わることにより、筐体21が撓み変形したとしても、撓んだ筐体21(第1フレーム201)が第1ブレードホルダ250の第2プレート252、および第2ブレードホルダ260の第4プレート264に接触することにより、それ以上の撓み変形が抑制される。よって、筐体21が大きく撓み変形し難くなる。その結果、外力が加わることによる内部空間からのトナーの漏れを防ぐことができる。
また、溝207は、第1方向における筐体21の一端部203と、筐体21の他端部204との間に位置する。これにより、筐体21の第1方向の全域のうち、少なくとも撓みが生じやすい一端部203と他端部204との間の途中の領域に、溝207が形成される。この溝207に第1ブレードホルダ250の第2プレート252の先端部、および第2ブレードホルダ260の第4プレート264の先端部が位置することにより、筐体21の撓み変形が良好に抑制される。
また、ブレードホルダ250,260は金属材料からなる。そのため、筐体21が金属製のブレードホルダ250,260で強固に補強されることになり、筐体21の撓み変形が良好に抑制される。また、筐体21は樹脂材料からなる。そのため、剛性が十分とは限らない筐体21を、ブレードホルダ250,260によって補強することができる。
また、本実施形態の現像カートリッジ2では、第3ネジ208は、第1方向に互いに隣り合う一方の外壁面207cと、他方の外壁面207cと、の間の隙間に対応するように、第1方向に所定の間隔をおいて複数設けられる。これにより、第3ネジ208の少なくとも一部が、第1方向において互いに隣り合う2つの溝207の間に位置する。これにより、ブレードホルダ250,260を筐体21に安定した状態で取り付けることができる。
また、図2に示すように、第3ネジ208の頭部は、第1方向に互いに隣り合う一方の外壁面207cと、他方の外壁面207cと、の間に位置する。これにより、ネジ208の頭部が、溝207の外部に露出する。このため、ネジ208の軸部を第2プレート252および第4プレート264の貫通孔に挿入して、軸部の先端部を内壁面207bのネジ孔に締め付けることができる。
また、本実施形態の現像カートリッジ2では、層厚規制ブレード24の第2方向における他端部を、第1ブレードホルダ250の第1プレート251と、第2ブレードホルダ260の第3プレート263と、の間に挟み込んだ状態で保持することができる。よって、層厚規制ブレード24をより安定的に保持することができる。
また、本実施形態の現像カートリッジ2では、第1ネジ209および第2ネジ210による締付けにより、第1プレート251と第3プレート253との間に挟み込まれた層厚規制ブレード24が、より安定的に保持される。また、画像形成装置100がレーザプリンタの場合、ネジ209,210は、ブレードホルダ250,260の第1方向の両端部に配置されるため、これらのネジ209,210が感光体ドラム11の外周面に向けて照射されるレーザ光に干渉してしまう虞が少ない。
また、本実施形態の現像カートリッジ2では、第2フレームが第1フレームに近づく方向の撓み変形を抑制するために、従来のように内部空間に第1筐体の内面と、第2筐体の内面と、を繋ぐリブのような構造を設けていない。そのため、筐体21内のスペースを小さくすることなく、筐体21の撓みを抑制できる。それゆえ、本実施形態では、第2アジテータ26を、現像ローラ22よりも供給ローラ23に近い位置に配置できている。このように、供給ローラ23に比較的近い位置に、第2アジテータ26を配置することができるので、供給ローラ23を介して現像ローラ22に、良好に攪拌されたトナーを連続的に供給できる。
<5.変形例>
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではない。以下では、いくつかの変形例について簡単に説明する。
上記の実施形態では、第1ブレードホルダ250において、第2プレート252は第1プレート251に対して垂直に延びていたが、これには限定されない。第2プレートが第1プレートに対して延びる角度は、鋭角であってもよいし、あるいは鈍角であってもよい。同様に、上記の実施形態では、第2ブレードホルダ260において、第4プレート264は第3プレート263に対して垂直に延びていたが、これには限定されない。第4プレートが第3プレートに対して延びる角度は、鋭角であってもよいし、あるいは鈍角であってもよい。
上記の実施形態では、層厚規制ブレード24の他端部は、第1ブレードホルダ250および第2ブレードホルダ260の両方によって支持されていたが、第1ブレードホルダ250および第2ブレードホルダ260のいずれかを省略してもよい。その場合、第1ブレードホルダ250の第1プレート251、または第2ブレードホルダ260の第3プレート263に、層厚規制ブレード24の他端部がスポット溶接等によって取り付けられていてもよい。
上記の実施形態では、溝207は、第1フレーム201の第1方向の一端部203から他端部204に亘って略全域に設けられていたが、これに限らない。上記に代えて、例えば、溝が第1フレームの第1方向における中央部にのみ設けられていてもよい。斯かる構成とした場合、筐体21の第1方向の全域のうち、特に撓みが生じやすい第1方向の中央部に、溝207が形成され、この溝207にブレードホルダ250,260のプレート252,264の先端部を配置することができる。これにより、筐体21の撓み変形が良好に抑制される。さらに、第1方向の中央部のみに溝207を形成すれば、溝207が形成される範囲を少なく抑えることも可能であり、材料費や加工費の削減等も期待できる。
ブレードホルダ250,260の素材は、金属以外であってもよい。その場合、ブレードホルダ250,260の板厚を厚めに設定することにより、剛性を確保してもよい。
第2アジテータ26は省略してもよい。
また、画像形成装置や現像カートリッジの構成の細部については、本願発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に変更してもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
1 ドラムカートリッジ
2 現像カートリッジ
21 筐体
22 現像ローラ
23 供給ローラ
24 ブレード
24a 作用部
100 画像形成装置
201 第1フレーム
202 第2フレーム
207 溝
208 ネジ
209 第1ネジ(第1締結部材)
210 第2ネジ(第2締結部材)
250 第1ブレードホルダ(ブレードホルダ)
251 第1プレート
252 第2プレート
260 第2ブレードホルダ
263 第3プレート
264 第4プレート

Claims (18)

  1. トナーを収容可能な筐体と、
    第1方向に延びる回転軸について回転可能な現像ローラと、
    前記現像ローラの周面のトナーの厚さを規制するブレードであって、前記現像ローラの周面に向かう第2方向に延びるブレードであって、
    前記第2方向における一端部と、
    前記一端部から前記第2方向において離れた他端部であって、前記一端部よりも前記現像ローラの周面から離れた他端部と、
    を備えるブレードと、
    前記ブレードの前記他端部を支持するブレードホルダであって、
    前記第2方向に延びる第1プレートであって、前記ブレードの前記他端部を支持する第1プレートと、
    前記第1プレートから、前記第2方向と交差する第3方向に延びる第2プレートと、
    を備えるブレードホルダと、
    を備え、
    前記筐体は、前記筐体の内側に向けて凹む溝を有し、
    前記第2プレートの先端部が、前記溝内に位置することを特徴とする現像カートリッジ。
  2. 請求項1に記載の現像カートリッジであって、
    前記第2プレートの前記先端部は、前記溝の内壁と隙間を有する状態で、前記溝内に位置することを特徴とする、現像カートリッジ。
  3. 請求項2に記載の現像カートリッジであって、
    前記第2プレートの前記先端部は、前記第2方向における前記溝の内壁と隙間を有する状態で、前記溝内に位置することを特徴とする、現像カートリッジ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の現像カートリッジであって、
    前記筐体は、前記第1方向における一端部と、前記筐体の前記一端部から前記第1方向において離れた他端部と、を有し、
    前記溝は、前記第1方向における前記筐体の前記一端部と、前記筐体の前記他端部との間に位置することを特徴とする、現像カートリッジ。
  5. 請求項4に記載の現像カートリッジであって、
    前記溝は、前記第1方向における前記筐体の前記一端部と、前記筐体の前記他端部との間の中央部に位置することを特徴とする、現像カートリッジ。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の現像カートリッジであって、
    前記ブレードホルダは、金属材料からなることを特徴とする現像カートリッジ。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の現像カートリッジであって、
    前記筐体は、樹脂材料からなることを特徴とする現像カートリッジ。
  8. 請求項6に記載の現像カートリッジであって、
    前記ブレードホルダは、鉄を組成物として含むことを特徴とする現像カートリッジ。
  9. 請求項6に記載の現像カートリッジであって、
    前記ブレードホルダは、ステンレス鋼からなることを特徴とする現像カートリッジ。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の現像カートリッジであって、
    前記筐体に対して前記第2プレートを固定するネジをさらに備えることを特徴とする、現像カートリッジ。
  11. 請求項10に記載の現像カートリッジであって、
    前記ネジは、前記第1方向に所定の間隔をおいて複数設けられることを特徴とする、現像カートリッジ。
  12. 請求項10または請求項11のいずれかに記載の現像カートリッジであって、
    前記溝は、前記第1方向において所定の間隔をおいて複数設けられ、
    前記ネジの一部は、前記第1方向において隣り合う前記溝の間に位置することを特徴とする、現像カートリッジ。
  13. 請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の現像カートリッジであって、
    前記ブレードの前記他端部を支持する第2ブレードホルダであって、
    前記第2方向に延びる第3プレートであって、前記ブレードの前記他端部を支持する第3プレートと、
    前記第3プレートから、前記第3方向に延びる第4プレートと、を備える第2ブレードホルダ
    をさらに備え、
    前記第1プレートと前記第3プレートとの間に、前記ブレードの前記他端部が挟み込まれることを特徴とする現像カートリッジ。
  14. 請求項13に記載の現像カートリッジであって、
    前記第1プレートの前記第1方向における一端部と、前記第3プレートの前記第1方向における一端部と、を締結する第1締結部材と、
    前記第1プレートの前記第1方向における他端部と、前記第3プレートの前記第1方向における他端部と、を締結する第2締結部材と、
    をさらに備えることを特徴とする、現像カートリッジ。
  15. 請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の現像カートリッジであって、
    前記筐体は、
    第1フレームと、
    前記第1フレームと前記第2方向において向かい合う第2フレームであって、前記第1フレームに取り付けられることで前記筐体を構成する第2フレームと、
    を備え、
    前記第1フレームは前記溝を有することを特徴とする現像カートリッジ。
  16. 請求項15に記載の現像カートリッジであって、
    前記トナーを攪拌可能な第1アジテータであって、前記第1方向に延びる回転軸について回転可能な第1アジテータと、
    前記第1アジテータと前記現像ローラとの間に位置する供給ローラであって、前記第1方向に延びる回転軸について回転可能な供給ローラにおいて、前記現像ローラの外周面に前記トナーを供給可能な供給ローラと、
    をさらに有し、
    前記供給ローラは、前記第2方向において前記現像ローラを挟んで前記ブレードホルダとは反対側に位置することを特徴とする、現像カートリッジ。
  17. 請求項16に記載の現像カートリッジであって、
    前記供給ローラと、前記第1アジテータとの間に位置する第2アジテータであって、前記第1方向に延びる回転軸について回転可能な第2アジテータ
    をさらに備えることを特徴とする現像カートリッジ。
  18. 請求項17に記載の現像カートリッジであって、
    前記第2アジテータは、前記現像ローラよりも前記供給ローラに近い位置に配置されることを特徴とする、現像カートリッジ。
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