JP2020051175A - 浴室床構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】浴室床パネルの特に施工現場におけるレベル調整作業を簡易化する。【解決手段】本発明の浴室床構造は、二重のレベル調整機構によって浴室床パネルを水平にレベル調整する。浴室床パネル5は、好ましくは、工場において、予めパネルレベル調整機構20によってレベル調整する。浴室の施工現場においては、架台3を架台レベル調整機構34によってレベル調整して設置した後、架台3上に浴室床パネル5を載せる。浴室床パネル5は、予めレベル調整済みであるから、水平な架台3に載せるだけで水平に設置できる。したがって、施工現場での浴室床パネルのレベル調整作業を省略ないしは簡略化できる。【選択図】図8

Description

本発明は、浴室床構造に関し、特に浴室床パネルの高さ調整機能を備えた浴室床構造に関する。
例えば、ユニットバスの床パネルは工場で作製され、建物躯体の施工現場へ搬入されて据え付けられる。一般的には、床パネルの底部に複数の支持脚が設けられている。施工現場において、各支持脚の高さを調整することによって、床パネルの水平出し作業すなわちレベル調整作業が行われる(特許文献1、2等参照)。
特開2008−215046号公報 特開2015−068017号公報
前記レベル調整は、施工現場の床下に潜っての作業となり手間がかかる。床パネルの四隅だけでなく中央部にも支持脚があると、レベル調整作業の難易度が上がり、支持脚の浮きによる異音の発生などが想定される。浴室が大型サイズであると一層煩雑になり、取り合いに不備が生じた場合は作業工程を後戻りせざるを得ないこともある。
本発明は、かかる事情に鑑み、浴室床パネルの特に施工現場におけるレベル調整作業を簡易化することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る浴室床構造は、
架台レベル調整機構によって水平出しされて設置される架台と、
前記架台上に支持される浴室床パネルと、
前記浴室床パネルに設けられ、前記浴室床パネルを前記架台に対してレベル調整するパネルレベル調整機構と、
を備えたことを特徴とする。
当該浴室床構造によれば、二重のレベル調整機構によって浴室床パネルを水平にレベル調整できる。
好ましくは、浴室床パネルは工場で作製する。さらに好ましくは、工場において、パネルレベル調整機構によって浴室床パネルをレベル調整する。工場であれば、浴室床パネルの四隅に限らず中央部に在るパネルレベル調整機構をも容易に作動させてレベル調整できる。レベル調整済みの浴室床パネルを浴室の施工現場へ搬入する。浴室の施工現場においては、架台を架台レベル調整機構によってレベル調整して設置した後、該架台上に前記浴室床パネルを載せる。浴室床パネルは、予めレベル調整済みであるから、水平な架台に載せるだけで水平に設置できる。したがって、施工現場での浴室床パネルのレベル調整作業を省略ないしは簡略化できる。
前記パネルレベル調整機構が、前記浴室床パネルの底部に互いに離れて設けられた複数のパネル脚部を含み、各パネル脚部が、前記架台に載せられるとともに前記浴室床パネルを高さ調整可能に支持していることが好ましい。
各パネル脚部によって浴室床パネルを高さ調整することによって、浴室床パネルを水平にレベル調整できる。好ましくは、工場において、前記複数のパネル脚部によって浴室床パネルをレベル調整する。工場であれば、浴室床パネルの四隅に限らず中央部に在るパネル脚部についても容易に支持高さを調整でき、浴室床パネルを容易にレベル調整できる。これによって、浴室の施工現場においては、水平出しされた架台に各パネル脚部を載せれば、それだけで浴室床パネルを架台上に水平に設置できる。
前記浴室床パネルの底部には雌ネジを有する複数の脚受け板が互いに離れて設けられ、
前記パネル脚部が、対応する脚受け板の雌ネジにねじ込まれるボルト部を含むことが好ましい。
複数の脚受け板及びパネル脚部によってパネルレベル調整機構が構成される。パネル脚部のボルト部のねじ込み量を調節することによって、浴室床パネルの高さ調整ひいてはレベル調整を行うことができる。
前記浴室床パネルが、発泡樹脂からなるパネル本体を上側補強板及び下側補強板によって上下から挟んだサンドイッチ構造のパネル体を含み、
前記脚受け板が、前記下側補強板より厚肉であり、かつ前記下側補強板の下面に固定されていることが好ましい。
前記サンドイッチ構造とすることによって、浴室床パネルの製造コストを安価にでき、かつ浴室床パネルの所要強度を確保できる。
前記脚受け板を厚肉にすることによって、パネル脚部を浴室床パネルに安定的に接続できる。
前記浴室床パネルの一側部には、前記架台とネジ止めされる連結部が設けられ、
前記浴室床パネルの前記一側部と対向又は交差する側部には、前記架台に引っ掛けられる引掛部が設けられていることが好ましい。
これによって、浴室床パネルの設置作業を一層簡易化できる。浴室床パネルの外周部と建物の壁その他の躯体との間のクリアランスが狭くても、浴室床パネルを架台上に容易に設置することができる。
前記架台上に複数の浴室床パネルが並べられて配置され、前記浴室床パネルごとに前記パネルレベル調整機構が設けられていることが好ましい。
これによって、複数の浴室床パネルからなる大型の浴室床を形成できる。好ましくは、各浴室床パネルを工場においてレベル調整する。より好ましくは、工場において、複数の浴室床パネルを並べて配置して互いの水平レベルを揃える。これによって、浴室床パネル相互の製造公差を吸収できる。そのうえで、浴室の施工現場へ搬入する。浴室の施工現場においては、水平出しされた架台上に各浴室床パネルを載せるだけで水平に設置できる。しかも、複数の浴室床パネルを架台上に並べて配置するだけで、これら浴室床パネルの水平レベルを互いに一致させることができる。したがって、浴室床パネルの枚数が多くても、設置作業を効率的に行うことができ、現場施工の工期を短縮できる。
前記浴室床構造が、前記浴室床パネルの一側部に配置されて、前記架台に支持される排水ピットと、
前記排水ピットに設けられ、前記排水ピットを前記架台に対してレベル調整するピットレベル調整機構と、
を更に備えていることが好ましい。
これによって、排水ピットについても二重のレベル調整機構によってレベル調整できる。好ましくは、排水ピットは工場で作製する。さらに工場において前記ピットレベル調整機構によって排水ピットをレベル調整する。より好ましくは、工場において、排水ピットと浴室床パネルとの水平レベルを揃える。浴室床が複数の浴室床パネルによって構成されているときは、これら複数の浴室床パネルと排水ピットとの水平レベルを揃える。そのうえで、排水ピットと浴室床パネルを浴室の施工現場へ搬入する。浴室の施工現場においては、架台をレベル調整して設置した後、該架台上に前記排水ピット及び浴室床パネルを載せる。排水ピットは、浴室床パネルと同様に予めレベル調整済みであるから、水平な架台に載せるだけで水平に設置できる。したがって、施工現場での排水ピットのレベル調整作業を省略ないしは簡略化できる。前記浴室床パネルの設置作業の簡略化と相俟って、浴室床構造の施工を一層容易化できる。
前記架台が、水平な支持フレームと、前記支持フレームを高さ調整可能に支持する複数の支持脚部とを含むことが好ましい。複数の支持脚部によって、架台レベル調整機構が構成される。
前記パネル脚部が、前記支持脚部より短いことが好ましい。パネル脚部を支持脚部より短くすることによって、浴室床パネルを架台に安定的に設置できる。
本発明によれば、浴室施工現場における浴室床パネルのレベル調整作業を簡易化することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る浴室の床構造を部分的に破断して示す平面図である。 図2は、前記浴室床の分解斜視図である。 図3は、図1のIII−III線に沿う浴室床の断面図である。 図4(a)は、前記浴室床パネルの平面図である。 図4(b)は、前記浴室床パネルの底面図である。 図5は、前記浴室床の浴室床パネルの分解斜視図である。 図6は、図3の円部VIを拡大して示す断面図である。 図7は、図3の円部VIIを拡大して示す断面図である。 図8は、図3の円部VIIIを拡大して示す断面図である。 図9は、図1の円部IXを拡大して示す平面図である。 図10は、前記浴室床の排水ピット及び浴室床パネルの現場据え付け工程を示す分解断面図である。 図11は、前記浴室床パネルの外端部の現場据え付け工程を示す分解断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面にしたがって説明する。
本実施形態における浴室1は、例えば介護施設などにおいて用いられる比較的大型の浴室である。図1に示すように、浴室1の全体が洗い場になっている。浴室1の供用時には、別途、移動式の浴槽(図示せず)を搬入可能である。
図1及び図2に示すように、浴室床2(浴室床構造)は、架台3と、排水ピット4と、複数の浴室床パネル5と、表層シート6とを備えている。排水ピット4と、複数の浴室床パネル5とが、架台3に支持されている。浴室1の奥行方向D(図1において左右方向)の中央部(所定箇所)に排水ピット4が配置されている。浴室床2が、排水ピット4を挟んで2つの床部2aに分かれている。各床部2aには、複数(図1では例えば4つ)の浴室床パネル5が浴室1の幅方向(図1において上下)に並べられて設置されている。表層シート6が、前記複数の浴室床パネル5上に跨って敷設されている。
詳述すると、図3に示すように、浴室1の底部に架台3が設置されている。図1に示すように、架台3は、水平な支持フレーム30と、複数の支持脚部35を有している。支持フレーム30は、直交する方向W,Dの何れかへ水平に延びる床梁材31,32,33を含む。
図1〜図3に示すように、浴室床2の奥行方向Dの中央部には、2本の中央床梁材33が互いに間隔を置いて平行に配置されている。各中央床梁材33は、浴室床2の幅方向W(図3において紙面と直交する方向)の一端部から他端部まで水平に延びている。中央床梁材33の両端部が、浴室床2の外周に沿って奥行方向Dへ延びる外周床梁材32と接合されている。
図1〜図3に示すように、架台3の底部には、複数の支持脚部35が、互いに離れて配置されている。これら複数の支持脚部35によって架台レベル調整手段34が構成されている。複数の支持脚部35によって支持フレーム30が水平に支持されている。
図7及び図8に示すように、各支持脚部35の少なくとも上端部には雄ネジ35aが形成され、これにナット35bが螺合されている。支持フレーム30が、ナット35bを介して支持脚部35に連結されている。ナット35bを上下させることで、支持フレーム30の各所が高さ調整される。ひいては、複数の支持脚部35によって、支持フレーム30が水平になるようレベル調整されている。
図4(a)に示すように、各浴室床パネル5は、平面視で長方形状(四角形状)になっており、その長手方向が浴室奥行方向Dへ向けられ、短手方向が浴室幅方向Wへ向けられている。
なお、図1及び図2に示すように、浴室床2の1のコーナーには、建物躯体の柱を避ける柱欠き2cが形成されている。前記コーナーの浴室床パネル5Cには柱欠き部5eが形成されている。
柱欠き2cの有無や位置は、浴室1を設置する建物躯体に応じて適宜変更できる。
図4(a)及び同図(b)に示すように、各浴室床パネル5は、パネル体10と、外周枠部材19(受け部材)を備えている。図5に示すように、パネル体10は、パネル本体11と、上側補強板12と、下側補強板13を含む。パネル本体11が上側補強板12及び下側補強板13によって上下から挟まれ、サンドイッチ構造となっている。
図6に示すように、パネル本体11は、発泡樹脂によって構成されている。パネル本体11の発泡樹脂材質は、例えばEPS(発泡ポリスチレン)であり、発泡倍率は15倍〜30倍程度である。なお、前記発泡樹脂材質は、これに限られず、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン等であってもよい。
発泡樹脂製のパネル本体11は断熱性を有している。
図5に示すように、パネル本体11の底部に下側補強板13が敷設されている。下側補強板13は、ステンレス、鉄、鋼等の金属板もしくは樹脂被覆化粧鋼板にて構成されている。なお、下側補強板13の材質は金属主体に限らず、熱硬化性樹脂などの硬質樹脂であってもよい。下側補強板13の4つの端部には、それぞれ側板部13bが一体に設けられている。図7及び図8に示すように、これら側板部13bが、下側補強板13から直角に立ち上がり、パネル本体11のそれぞれ対応する側面と対向している。
図6に示すように、パネル本体11と下側補強板13とは、接着剤15によって接着されている。接着剤15としては、例えば熱硬化性の2液混合ウレタン系接着剤が用いられているが、これに限られず、エポキシ系接着剤、シリコーン系接着剤などであってもよい。接着剤15は、パネル本体11と下側補強板13との間の全面に塗布することが好ましいが、所要の接合性を得られるのであれば部分的に塗布してもよい。
図5に示すように、パネル本体11上に上側補強板12が被さっている。上側補強板12は、ステンレス、鉄、鋼等の金属板もしくは樹脂被覆化粧鋼板によって構成されている。なお、上側補強板12の材質は金属主体に限らず、熱硬化性樹脂などの硬質樹脂であってもよい。上側補強板12が、下側補強板13とは異なる材質であってもよい。図6に示すように、上側補強板12とパネル本体11とは、接着剤15Aを介して接着されている。接着剤15Aの種類及び塗布範囲は、下側の接着剤15と同様である。図5に示すように、上側補強板12の4つの端部には、それぞれ側板部12bが下方へ突出するように設けられている。図7及び図8に示すように、各側板部12bが、パネル本体11の対応する側面と対向している。
図1及び図2に示すように、浴室床2の各床部2aの上面には、表層シート6が敷設されている。表層シート6は、幅方向Wに隣り合う浴室床パネル5のパネル体10の上面に跨っている。表層シート6は、比較的軟質の樹脂やシリコンラバー等によって構成されている。表層シート6は、防水性を有している。更に、表層シート6によって、浴室床2の温熱感性及びクッション性が確保されている。表層シート6を施工現場で適切な大きさに切断してもよいし、予め工場でNC切断機などを用いて表層シート6を定型サイズにしておいてもよい。
図6に示すように、各パネル体10の上側補強板12の上面に両面粘着テープ14が積層されている。表層シート6と上側補強板12とが、両面粘着テープ14を介して接合されている。若しくは、表層シート6と上側補強板12とが、接着剤によって接着されていてもよい。
図3に示すように、浴室床2の床面全体に、浴室奥行方向Dの両端部から中央部の排水ピット4へ向かう水流れ勾配が形成されている。各浴室床パネル5のパネル本体11の上面の全域が、排水ピット4とは反対側の外側部5wから排水ピット4側の側部5a(一側部)へ向かって下へ傾く傾斜平面11sを構成している。浴室床2における幅方向Wに隣り合う浴室床パネル5の傾斜平面11sどうしが面一に連続している。上側補強板12及び表層シート6には、傾斜平面11sと同じ勾配が付与されている。
浴室床2における幅方向Wに隣り合う浴室床パネル5の上面どうしが面一に連続している。
図1及び図2に示すように、浴室床2の外周部の全周には、外周枠9が設けられている。外周枠9は、浴室床パネル5の浴室外周に面する外側部5w,5dごとに外周枠部材19に分割されている。各浴室床パネル5における排水ピット4の反対側の外側部5w(一側部5aと対向する側部)には、外周枠部材19Wが幅方向Wへ延びるように配置されている。浴室床2の幅方向Wの両端の浴室床パネル5における、外側部5wと交差する外側部5dには、外周枠部材19Dが浴室奥行方向Dへ延びるように配置されている。隣接する外周枠部材19どうしが、接続部材16を介して接続されている。
各浴室床パネル5における、隣接する浴室床パネルとの隣接側部5b及び排水ピット側部5aには、外周枠部材19が設けられていない。
図5に示すように、外周枠部材19ひいては外周枠9は、壁・扉受け部19aと、表層端受け部19bとを含む。図7に示すように、壁・扉受け部19aは、浴室壁パネル7又は浴室扉枠(図示せず)を受けている。壁・扉受け部19aの下端部には、水平な底枠部19cが設けられている。底枠部19cが架台3の上面に載せられている。
図7に示すように、表層端受け部19bは、表層シート6における排水ピット4側以外の端部6dを受けている。表層シート端部6dと表層端受け部19bとの間には、防水粘着テープ等の水密材61、及びシリコーン等のシーリング材62、並びにシーリング材62を覆う目地材63が設けられている。
図4(b)に示すように、浴室床パネル5ごとにパネルレベル調整機構20が設けられている。各浴室床パネル5のパネルレベル調整機構20は、複数のパネル高さ調整部29を備えている。複数のパネル高さ調整部29は、浴室床パネル5の底部に互いに離れて設けられている。これらパネル高さ調整部29を介して、浴室床パネル5が、架台3に高さ調整可能ひいてはレベル調整可能に支持されている。
図5に示すように、各パネル高さ調整部29は、パネル脚部21と、脚受け板25を含む。脚受け板25は、四角形の厚い鋼板(金属板)によって構成されている。脚受け板25には、雌ネジ穴25bが形成されている。雌ネジ穴25bの内周面に雌ネジが形成されている。脚受け板25は下側補強板13よりも厚肉で剛性が高い。該脚受け板25が、下側補強板13の下面に固定されている。脚受け板25と下側補強板13との固定手段としては、ネジ止めが適用されているが、これに限らず、溶接、接着その他の固定手段を適用してもよい。
パネル脚部21は、ボルトによって構成されている。詳しくは、図7及び図8に示すように、パネル脚部21は、外周に雄ネジが形成されたボルト部22と、円盤形状のベース部23を一体に含む。ベース部23の中央部からボルト部22が突出されている。ボルト部22が上へ向けられ、ベース部23が下方へ向けられている。ボルト部22が、対応する脚受け板25の雌ネジ穴25bにねじ込まれている。ボルト部22の上端部は、下側補強板13を貫通して、パネル本体11に入り込んでいる。ベース部23は、パネル体10の下方に突出して配置されている。ベース部23の下面(パネル脚部21の底面)には、ゴム製マット状の音鳴り防止材24が設けられている。
パネル脚部21の軸長(図7において上下方向の長さ)は、支持脚部35の軸長より十分に短い。
図4(b)に示すように、パネル脚部21及び脚受け板25からなるパネル高さ調整部29は、浴室床パネル5の底部の四隅を含む4つの側部5a,5b,5w,5dに配置されているだけでなく、浴室床パネル5の底部の中央部にも配置されている。
図7に示すように、外側部5w,5dのパネル脚部21Bは、外周枠部材19の底枠部19c上に載せられている。ベース部23が、音鳴り防止材24を介して底枠部19cの上面に当てられている。音鳴り防止材24がベース部23と底枠部19cとの間に介在されることで、音鳴りが防止されている。
さらに、底枠部19cが架台3の上面に載せられることによって、パネル脚部21Bが、底枠部19cを介して架台3に載せられている。
パネル脚部21Bのボルト部22のねじ込み量に応じて、パネル体10が外周枠部材19に対して昇降される。ひいては、パネル体10が架台3に対して高さ調整可能である。
図7に示すように、浴室床パネル5の外側部5w,5dの脚受け板25Bには、下側補強板13よりも外周枠部材19側へ突出する突出連結部26Bが設けられている。突出連結部26Bと底枠部19cとが、ネジ28によって固定されている。
図8及び図9に示すように、前記外側部5w,5d以外すなわち側部5a,5bのパネル脚部21A及び中央部のパネル脚部21Cは、架台3の上面に直接的に載せられている。該パネル脚部21A,21Cのボルト部22のねじ込み量に応じて、パネル体10が架台3に対して昇降され、高さ調整可能である。パネル脚部21A,21Cの音鳴り防止材24がベース部23と架台3との間に介在されることで、音鳴りが防止されている。
各パネル脚部21A,21B,21Cによる高さ調整によって、浴室床パネル5がレベル調整されている。
パネル脚部21(21A〜21C)は、架台3に単に載っているだけであり、架台3と直接には固定されていない。浴室床パネル5には、パネル脚部21とは別に、次のような架台3との係止・固定構造が設けられている。
図7に示すように、外周枠部材19には、引掛部材18が設けられている。引掛部材18は、鉛直な板材によって構成されている。引掛部材18の上側部分は、壁・扉受け部19aの外側面に固定されている。引掛部材18の下側部分は、壁・扉受け部19aよりも下方へ突出され、支持フレーム30の外側面に沿っている。引掛部材18の下端部は、L字状に折り曲げられることによって、引掛部18aを構成している。引掛部18aが、支持フレーム30の外周床梁材31,32の下側の隅角部に引っ掛けられている。これによって、浴室床パネル5が、架台3に対して移動規制されている。
引掛部18aの水平部の上面にはゴム製マット状の音鳴り防止材18cが設けられている。音鳴り防止材18cが、引掛部18aと支持フレーム30との間に介在されることで、音鳴りが防止されている。
図8及び図9に示すように、排水ピット側部5aの脚受け板25Aには、連結部26が水平に突設されている。連結部26は、下側補強板13よりも排水ピット4側へ突出され、かつ中央床梁材33の上方に少し離れて配置されている。パネル固定ネジ27が、連結部26を通して中央床梁材33にねじ込まれている。これによって、浴室床パネル5が架台3に固定されている。
さらに、図9に示すように、浴室床パネル5と排水ピット4とは、直接には連結されておらず、架台3を介して間接的に連結されている。
図1及び図3に示すように、排水ピット4は、架台3の2本の中央床梁材33の間に懸架されるようにして支持されている。なお、排水ピット4の材質は、FRP(繊維強化プラスチック)やABSなどの樹脂であるが、これに限定されるものではない。
排水ピット4は、ピット本体41と、一対のピット枠部42を一体に有している。ピット本体41は、上面が開口された凹溝状に形成され、浴室1の幅方向Wの一端部から他端部まで延びている。ピット本体41の底面の一箇所に排水口41cが設けられている。ピット本体41の底面には、排水口41cへ向かって下へ傾く排水勾配が形成されている。
図1に示すように、ピット本体41における一対の長辺側縁部に沿ってピット枠部42が設けられている。一対のピット枠部42は、浴室幅方向Wへ互いに平行に延びるとともに、それぞれ対応する中央床梁材33上に載せられている。これらピット枠部42間のピット本体41が、2本の中央床梁材33の間に差し入れられ、かつ中央床梁材33より下方へ吊り下げられている。
図8に示すように、ピット枠部42は、中空壁部43と、張り出し縁部44とを有し、断面が概略凸字状に形成されている。中空壁部43におけるピット本体41を向く側部に、段差43dが形成されている。段差43dには、図3において二点鎖線にて示すグレーチング46の縁が載せられる。
中空壁部43の内部に逆さ溝部43aが形成されている。逆さ溝部43aは下方へ開放されている。
図8に示すように、逆さ溝部43aにサポート部材45が嵌め込まれている。サポート部材45は、例えば上下に縦長の四角筒形状のアルミ押出型材によって構成され、排水ピット4の長手方向(浴室幅方向W)へ真っ直ぐ延びている。サポート部材45の材質は、アルミなどの金属に限らず樹脂でもよい。
図3に示すように、排水ピット4には、ピットレベル調整機構50が設けられている。ピットレベル調整機構50によって、排水ピット4が、架台3に対して高さ調整可能ひいてはレベル調整可能に支持されている。ピットレベル調整機構50は複数のピット枠脚部51を含む。複数のピット枠脚部51は、排水ピット4の両側の各サポート部材45の長手方向ひいては排水ピット4の長手方向(浴室幅方向W)に互いに離れて配置されている。
図8に示すように、各ピット枠脚部51は、ボルトによって構成されている。詳しくは、ピット枠脚部51は、外周に雄ネジが形成されたボルト部52と、円盤形状のベース部53を一体に含む。ベース部53の中央部からボルト部52が突出されている。ボルト532が上へ向けられ、ベース部53が下へ向けられている。ボルト部52が、サポート部材45の底部にねじ込まれている。ベース部53は、サポート部材45の下方に突出して配置されている。ベース部53の下面(ピット枠脚部51の底面)には、ゴム製マット状の音鳴り防止材54が設けられている。
排水ピット4の各ピット枠脚部51が、中央床梁材33の上面に載せられている。ボルト部52のねじ込み量を調節することによって、ピット枠脚部51によるサポート部材45の支持高さが調整される。複数のピット枠脚部51による高さ調整によって、排水ピット4がレベル調整されている。
音鳴り防止材54がベース部53と架台3との間に介在されることで、音鳴りが防止されている。
ピット枠脚部51は、架台3に単に載っているだけであり、架台3と直接には固定されていない。排水ピット4には、ピット枠脚部51とは別に次のような架台3との固定構造が設けられている。
図8及び図9に示すように、排水ピット4の中空壁部43におけるピット本体41とは反対側を向く外側部には張り出し縁部44が形成されている。張り出し縁部44は、中空壁部43の底部からパネル本体5へ向けて張り出している。張り出し縁部44には、ネジ座44aと、切欠き状凹部44cとが、それぞれ長手方向(浴室幅方向W)に間隔を置いて複数形成されている。ピット固定ネジ47が、ネジ座44aを通して中央床梁材33にねじ込まれている。これによって、排水ピット4が架台3に固定されている。
切欠き状凹部44cの内側には、連結部26が配置されている。
図8及び図9に示すように、排水ピット4の中空壁部43と浴室床パネル5の排水ピット側部5aとの間には、凹溝48が形成されている。凹溝48の底部に張り出し縁部44が配置されている。パネル固定ネジ27及びピット固定ネジ47の頭部が、凹溝48内に臨んでいる。図8に示すように、凹溝48にスペーサ部材49が収容されている。スペーサ部材49は、例えば上下に縦長の四角筒形状のアルミ押出型材によって構成され、排水ピット4の長手方向(浴室幅方向W)へ真っ直ぐ延びている。スペーサ部材49は、角柱形状でもよい。スペーサ部材49の材質は、アルミなどの金属に限らず樹脂でもよい。
図8に示すように、表層シート6における排水ピット4側の端部6bは、浴室床パネル5の上面から延び出て、スペーサ部材49の上面に被さり、さらに排水ピット4の中空壁部43の上面に被さっている。中空壁部43の上面には防水粘着テープ64(水密材)が設けられており、該防水粘着テープ64が表層シート端部6bの下面と接合されている。かつ表層シート端部6bの端面と中空壁部43との間には、シリコーン等のシーリング材65が塗布されている。これによって、表層シート端部6bと排水ピット4との間が二重に防水処理されている。表層シート6とスペーサ部材49とは、非接合状態となっているが接着剤などで接合されていてもよい。
浴室床2は、次のようにして構築される。
好ましくは、浴室床パネル5は工場で作製する。さらに工場において、パネルレベル調整機構20によって浴室床パネル5をレベル調整しておく。例えば、浴室床パネル5を水平台に設置して、各パネル脚部21のボルト部22のねじ込み量を調節することによって浴室床パネル5を高さ調整する。複数のパネル脚部21による調整高さを互いに揃えることによって、浴室床パネル5を水平になるようレベル調整できる。工場であれば、パネル側部5a,5b,5w,5dのパネル脚部21A,21Bに限らず、中央部のパネル脚部21Cについても容易に支持高さを調整できる。ひいては、浴室床パネル5を容易にレベル調整できる。
より好ましくは、工場において、複数の浴室床パネル5を浴室床2における配置通りに並べ、互いの水平レベルを揃える。これによって、浴室床パネル5相互の製造公差を吸収できる。
レベル調整後、各浴室床パネル5の脚受け板25Bと外周枠部材19とをネジ28によって固定する。
別途、排水ピット4を工場で作製する。好ましくは、工場において、ピットレベル調整機構50によって排水ピット4をレベル調整しておく。例えば、排水ピット4を水平台に設置して、各ピット枠脚部51によって排水ピット4を高さ調整する。複数のピット枠脚部51による調整高さを互いに揃えることによって、排水ピット4をレベル調整できる。
より好ましくは、工場において、前記複数の浴室床パネル5と排水ピット4との水平レベルを揃える。
これらレベル調整済みの浴室床パネル5及び排水ピット4を浴室1の施工現場へ搬入する。
浴室1の施工現場においては、架台3をレベル調整して設置する。すなわち、各支持脚部35によって支持フレーム30を高さ調整する。複数の支持脚部35による調整高さを互いに揃えることによって、支持フレーム30をレベル調整できる。
その後、図10に示すように、架台3の奥行方向Dの中央部に排水ピット4を設置する。詳しくは、2本の中央床梁材33間にピット本体41を挿し入れ、一対のピット枠部42をそれぞれ対応する中央床梁材33の上に被せ、ピット枠脚部51を中央床梁材33の上面に載せる。排水ピット4は工場においてレベル調整済みであるから、ピット枠脚部51を水平な架台3の中央床梁材33に載せれば、それだけで排水ピット4を水平に設置できる。したがって、浴室施工現場での排水ピット4のレベル調整作業を省略ないしは簡略化できる。
次に、ピット固定ネジ47を、ネジ座44a(図9)に通して中央床梁材33にねじ込み、排水ピット4を架台3に固定する。
さらに、図3に示すように、排水ピット4を挟んで両側の架台3上に複数の浴室床パネル5を設置する。図11に示すように、各浴室床パネル5を架台3の上方においてほぼ水平に保持しながら真っ直ぐに下降させた後、浴室床2の内側(図11において左)へスライドさせることによって、引掛部18aを支持フレーム30に引っ掛ける。浴室床パネル5の外周部と建物躯体などの障害物8との間には、引掛部材18を挿し入れ可能なクリアランスがあればよい。浴室床パネル5の外周部と架台3をネジ止めするものではないから、浴室床パネル5の外周部と建物躯体壁8との間にネジ止め操作に要する程度のスペースは必要ない。
図7に示すように、引掛部18aを支持フレーム30に引っ掛けることによって、浴室床パネル5が位置決めされる。
更に、図8に示すように、パネル脚部21Aを支持フレーム30の上面に載せる。浴室床パネル5は工場においてレベル調整済みであるから、パネル脚部21Aを水平な架台3の支持フレーム部材30に載せれば、それだけでパネル脚部21を水平に設置できる。
次に、パネル固定ネジ27によって連結部26と中央床梁材33とを連結する。これによって、浴室床パネル5が架台3に固定される。図9に示すように、この段階では、連結部26が凹溝48の底部に現れているから、パネル固定ネジ27のねじ込み操作、ひいては浴室床パネル5と架台3の連結作業を容易に行うことができる。
複数の浴室床パネル5を同様の手順で架台3上に並べて設置し、隣接する浴室床パネル5の外周枠部材19どうしを接続部材16を介して接続する。
予め、複数の浴室床パネル5どうしの水平レベルが互いに揃えられているから、施工現場においてこれら複数の浴室床パネル5どうしの水平レベルを合わせる作業を省略又は簡略化できる。浴室床パネル5の枚数が多くても、設置作業を効率的に行うことができる。
さらには、予め、排水ピット4と複数の浴室床パネル5との水平レベルが互いに揃えられているから、施工現場においてこれら排水ピット4と浴室床パネル5の水平レベルを合わせる作業を省略又は簡略化できる。
その後、凹溝48にスペーサ部材49を収容する。
更に、表層シート6の敷設、表層シート端部6b,6dの防水処理、壁パネル7及び扉の設置等を行う。
当該浴室施工方法によれば、前述したように、排水ピット4及び複数の浴室床パネル5のレベル調整を含む設置作業を効率的に行うことできるから、現場施工の工期を短縮できる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の改変をなすことができる。
例えば、本発明の浴室床構造は、介護施設などの大型浴室に限らず、戸建て住宅や集合住宅その他の浴室にも適用できる。
浴室が、浴槽及び浴槽受けパンを有していてもよい。本発明の浴室床パネルが、浴槽受けパンを含んでいてもよい。
本発明は、例えば介護施設などの大型の浴室に適用できる。
1 浴室
2 浴室床(浴室床構造)
3 架台
4 排水ピット
5 浴室床パネル
5a 排水ピット側部(一側部)
5w 外側部(対向する側部)
5d 外側部(交差する側部)
6 表層シート
7 壁パネル
9 外周枠
10 パネル体
11 パネル本体
12 上側補強板
13 下側補強板
18 引掛部材
18a 引掛部
19 外周枠部材
19c 底枠部
20 パネルレベル調整機構
21 パネル脚部
22 ボルト部
23 ベース部
25 脚受け板
25b 雌ネジ穴
26 連結部
27 パネル固定ネジ
30 支持フレーム
33 中央床梁材
34 架台レベル調整手段
35 支持脚部
41 ピット本体
42 ピット枠部
47 ピット固定ネジ
50 ピットレベル調整機構
51 ピット枠脚部
52 ボルト部
53 ベース部

Claims (7)

  1. 架台レベル調整機構によって水平出しされて設置される架台と、
    前記架台上に支持される浴室床パネルと、
    前記浴室床パネルに設けられ、前記浴室床パネルを前記架台に対してレベル調整するパネルレベル調整機構と、
    を備えたことを特徴とする浴室床構造。
  2. 前記パネルレベル調整機構が、前記浴室床パネルの底部に互いに離れて設けられた複数のパネル脚部を含み、各パネル脚部が、前記架台に載せられるとともに前記浴室床パネルを高さ調整可能に支持していることを特徴とする請求項1に記載の浴室床構造。
  3. 前記浴室床パネルの底部には雌ネジを有する複数の脚受け板が互いに離れて設けられ、
    前記パネル脚部が、対応する脚受け板の雌ネジにねじ込まれるボルト部を含むことを特徴とする請求項2に記載の浴室床構造。
  4. 前記浴室床パネルが、発泡樹脂からなるパネル本体を上側補強板及び下側補強板によって上下から挟んだサンドイッチ構造のパネル体を含み、
    前記脚受け板が、前記下側補強板より厚肉であり、かつ前記下側補強板の下面に固定されていることを特徴とする請求項3に記載の浴室床構造。
  5. 前記浴室床パネルの一側部には、前記架台とネジ止めされる連結部が設けられ、
    前記浴室床パネルの前記一側部と対向又は交差する側部には、前記架台に引っ掛けられる引掛部が設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の浴室床構造。
  6. 前記架台上に複数の浴室床パネルが並べられて配置され、前記浴室床パネルごとに前記パネルレベル調整機構が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の浴室床構造。
  7. 前記浴室床パネルの一側部に配置されて、前記架台に支持される排水ピットと、
    前記排水ピットに設けられ、前記排水ピットを前記架台に対してレベル調整するピットレベル調整機構と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の浴室床構造。
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