JP2020047852A - 発光装置 - Google Patents

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Takayoshi Yajima
孝義 矢嶋
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聡美 関
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【課題】応答速度を高め、熱の影響を抑制した発光装置を提供する。【解決手段】本発明の一態様として、平面視で一辺が100μm以下の矩形状に形成された発光素子チップとしてのLEDチップ6と、LEDチップ6が搭載された基板7と、基板7の表面7aから突出するように設けられると共に、LEDチップ6を囲むように設けられた環状の枠体8と、LEDチップ6からの光により発光する量子ドット10を含み、LEDチップ6を覆う封止樹脂9と、を備え、枠体8の熱導電率が、1W/m・K以上であり、かつ、封止樹脂9は、枠体8に接触するように設けられている発光装置1を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、発光装置に関する。
従来より、LEDチップから発せられた青色光をYAG系等の蛍光体によって白色光に変換して出射する発光装置が知られている。この発光装置では、蛍光体の応答速度が遅いため高速変調が困難であるという課題があった。また、一般に使用されている蛍光体は直径が数μm以上であるため、LEDチップを100μm以下に小型化した際には、十分に色変換ができない場合があった。
特許文献1では、半導体からなる微細な発光粒子を用いることで、応答速度を改善した発光装置が提案されている。
特開2001−111114号公報
ところで、半導体では、一般に、熱がかかると応答速度が変化してしまう。そのため、半導体からなる発光粒子を用いた発光装置では、小型のLEDチップを高密度に集積した場合等において、主にLEDチップで発生する熱の影響によって、応答特性が変化してしまい、意図したタイミングで点灯できなくなるおそれがある。
本発明の目的は、応答速度を高め、熱の影響を抑制した発光装置を提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するために、下記[1]〜[4]の発光装置を提供する。
[1]平面視で一辺が100μm以下の矩形状に形成された発光素子チップと、前記発光素子チップが搭載された基板と、前記基板の表面から突出するように設けられると共に、前記発光素子チップを囲むように設けられた環状の枠体と、前記発光素子チップからの光により発光する量子ドットを含み、前記発光素子チップを覆う封止樹脂と、を備え、前記枠体の熱導電率が、1W/m・K以上であり、かつ、前記封止樹脂は、前記枠体に接触するように設けられている、発光装置。
[2]前記封止樹脂は、その表面が、前記枠体の先端と一致するか、あるいは前記枠体の先端よりも低くなるように設けられている、[1]に記載の発光装置。
[3]前記封止樹脂は、その表面でかつ前記枠体の近傍に、凹状に窪んだ凹溝を有する、[1]または[2]に記載の発光装置。
[4]青色光源と、緑色光源と、赤色光源とを有する複数の光源集合体を有し、前記各光源は、それぞれ青色または紫色の光を発光する前記発光素子チップと、前記発光素子チップを囲む前記枠体と、を有し、前記青色光源は、前記発光素子チップを、前記封止樹脂で封止して構成され、前記緑色光源は、前記発光素子チップを、前記発光素子チップからの光により緑色光を発光する量子ドットを含む前記封止樹脂で封止して構成され、前記赤色光源は、前記発光素子チップを、前記発光素子チップからの光により赤色光を発光する量子ドットを含む前記封止樹脂で封止して構成される、[1]乃至[3]の何れか1項に記載の発光装置。
本発明によれば、応答速度を高め、熱の影響を抑制した発光装置を提供することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る発光装置を示す図であり、(a)は平面図、(b)は光源集合体の平面図、(c)は(b)のA−A線断面図である。 発光装置の一変形例を示す平面図である。 図3は、図1の発光装置の応答特性を示すグラフ図である。 図4(a),(b)は、光源集合体の一変形例を示す平面図である。 図5は、光源集合体の一変形例を示す図であり、(a)は平面図、(b)はその(a)B−B線断面図である。 図6は、光源集合体の一変形例を示す断面図である。
[実施の形態]
以下、本発明の実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は、本実施の形態に係る発光装置を示す図であり、(a)は平面図、(b)は光源集合体の平面図、(c)は(b)のA−A線断面図である。発光装置1は、例えば、ディスプレイ、照明色を変化可能なパネル状の照明、建物の壁面等に文字や映像等の情報を表示する装置、あるいはこれらを組み合わせた用途に用いられるものである。
図1(a)〜(c)に示すように、発光装置1は、青色光源2と、緑色光源3と、赤色光源4とを有する複数の光源集合体5を有し、複数の光源集合体5をマトリクス状に配列して構成されている。各光源集合体5における青色光源2、緑色光源3、及び赤色光源4の強度バランスを調整することで、様々な色の照明を実現したり、あるいは情報や映像を表示したりすることが可能である。
各光源2〜4は、平面視で一辺が5μm以上100μm以下の矩形状に形成されたLEDチップ(マイクロLEDチップ)6を有している。本実施の形態では、より高密度な集積を可能とするため、平面視で一辺が25μm以下のLEDチップ6を用いた。なお、LEDチップ6が一辺5μm未満であると、LEDチップ6が発する光の光強度が小さくなり、LEDチップ6の発熱量自体も小さくなるので、後述するような放熱性を向上させるための工夫は1チップあたりでは不要となる。
各LEDチップ6は、共通の基板7の表面7aに搭載されている。LEDチップ6としては、青色または紫色の光を発光するものを用いることができる。ここでは、青色光を発するLEDチップ6を用いた。本実施の形態では、発光特性を揃えるために、青色光源2、緑色光源3、及び赤色光源4では、同じ青色光を発するLEDチップ6を用いる。各光源2〜4で同じLEDチップ6を用いることで、部品点数を削減して低コスト化を図ることも可能になる。なお、LEDチップ6は、本発明の発光素子チップの一態様である。
各LEDチップ6は、環状の枠体8(印刷用マスク支え枠)に覆われている。枠体8は、平面視で矩形の枠状に形成されており、基板7の表面7aから突出するように設けられている。本実施の形態では、枠体8は、平面視で縦横に延びる網目状に形成されており、枠体8により区画された平面視で矩形状の空間8a内に、LEDチップ6がそれぞれ配置されている。
なお、本実施の形態では、枠体8を網目状に形成することで、光源集合体5を密集した状態で配置したが、これに限らず、図2に示すように、光源集合体5を離散的に配置してもよい。
図1にもどり、各LEDチップ6は、封止樹脂9で封止されている。封止樹脂9としては、例えばシリコーン樹脂を用いることができる。青色光源2に用いられる封止樹脂9には、蛍光体や量子ドット等の色変換機能を有する材質は含まれない。他方、緑色光源3及び赤色光源4に用いられる封止樹脂9には、LEDチップ6からの光により発光する量子ドット10が含まれている。
緑色光源3は、LEDチップ6を、LEDチップ6からの青色光により励起され緑色光を発光する量子ドット10を含む封止樹脂9で封止して構成されている。赤色光源4は、LEDチップ6を、LEDチップ6からの青色光により励起され赤色光を発光する量子ドット10を含む封止樹脂9で封止して構成されている。
量子ドット10としては、例えば、セレン化カドミウム(CdSe)やインジウムリン系のものを用いることができる。使用する量子ドット10の粒径を変えることで、発光色を調整することができる。なお、量子ドット10とは、量子効果があらわれる大きさの半導体粒子をいい、例えばセレン化カドミウムの量子ドット10は、その平均粒径が10nm以下である。ここでは、緑色光源3や赤色光源4に用いる量子ドットの平均粒径を、30nm以下とした。
従来の蛍光体に代えて量子ドット10を用いることで、高周波信号に対する応答性を大幅に向上することが可能になる。各光源2〜4の応答特性は、図3のようになる。図3に示すように、青色光源2(LEDチップ6のみ)に対して、緑色光源3及び赤色光源4がよく追従しており、良好な応答特性が得られている。
ところで、量子ドット10では吸収帯と発光帯が近いため、例えば緑色光源3からの緑色光が赤色光源4側に漏れた場合でも、赤色光源4にて量子ドット10が発光してしまう等の不具合が発生する場合がある。よって、各光源2〜4は、互いに完全に遮光されている必要がある。そこで、本実施の形態では、遮光性を有する材質で枠体8を構成した。
また、枠体8の上側から光が回り込んでしまうことを抑制するため、封止樹脂9を、その表面9aが枠体8の先端と一致するか、あるいは枠体8の先端よりも低くなるように設けた。なお、枠体8の高さ(基板7からの突出長)は略一定となっている。これにより、光源2〜4からの光が、隣り合う光源2〜4に入射されることが抑制され、意図しない量子ドット10の発光を抑制することが可能になる。
また、発光装置1をディスプレイ等の用途で用いる場合、緑色光源3及び赤色光源4では、LEDチップ6からの青色光を完全に緑色光または赤色光に変換する必要があり、量子ドット10の量を比較的多く設定する必要がある。さらに、現状では量子ドット10の変換効率は十分に高いとはいえないため、この変換効率を考慮して量子ドット10の量を多めに設定する必要がある。そのため、緑色光源3及び赤色光源4では、量子ドット10の使用量が多くなり、発熱による影響も大きくなる傾向がある。その結果、熱の影響によって、応答特性が変化してしまい、意図したタイミングで光源3,4を点灯ができなくなるおそれが生じる。
そこで、本実施の形態では、放熱性を向上するために、枠体8を高熱伝導率の材質で構成した。具体的には、枠体8の熱伝導率は、1W/K・m以上であるとよく、100W/K・m以上であることがより好ましい。枠体8へと効率よく熱を逃がすために、封止樹脂9は、枠体8に接触するように設けられる。つまり、封止樹脂9は、枠体8と接触するように、枠体8により区画された空間8aに充填されている。LEDチップ6や量子ドット10から封止樹脂9を介して枠体8に伝わった熱は、枠体8から基板7へと伝わり、例えば基板7に設けられたヒートシンク等(不図示)を介して外部へと放熱される。
このように、本実施の形態では、枠体8は、光源2〜4を互いに遮光する役割と、放熱性を高める役割とを兼ねた部材である。枠体8は、基板7と別体で形成され基板7に接着固定されてもよいし、基板7を彫り込むことで、基板7の一部(彫り込まない部分)を枠体8として用いてもよい。また、基板7上に、印刷により、枠体8を形成してもよい。枠体8としては、例えば、CNT(カーボンナノチューブ)、Si、BeO、SiC(シリコンカーバイド)等からなるものを用いることができる。ここでは、枠体8により区画された空間8aの平面視における一辺の長さを120μm以下とし、枠体8の高さ(基板7からの突出長)を15μm以上20μm以下とした。
封止樹脂9(あるいは量子ドット10を含む封止樹脂9)を塗布によって各空間8aに精度よく充填することは困難であるため、封止樹脂9(あるいは量子ドット10を含む封止樹脂9)は、印刷により形成されることが望ましい。
図示していないが、各光源2〜4の基板7と反対側の面(封止樹脂9の表面9a)を覆うように、光源2〜4を保護するための保護層や、外部からの光による反射を抑制する反射抑制層を設けてもよい。保護層や反射抑制層は、例えば印刷によって形成されてもよいし、シート状(フィルム状)に形成されて光源2〜4上に貼付されてもよい。
シート状の保護層または反射抑制層(以下、光学フィルムという)を用いる場合、当該光学フィルムと光源2〜4との接合の信頼性が問題となる。そこで、本実施の形態では、封止樹脂9の表面でかつ枠体8の近傍に、凹状に窪んだ凹溝9bを形成した。凹溝9bは、枠体8の縁に沿うように環状に(平面視で略矩形状に)形成されている。シートを光源2〜4上(封止樹脂9の表面9a)に貼付すると、温度変化に伴って光学フィルムが膨張あるいは収縮し、これに伴って光学フィルムに接着されている封止樹脂9に応力が付与される。この際、凹溝9bを形成しておくことで、封止樹脂9がわずかに変形することが許容され、この変形によって応力を緩和して、光学フィルムのはく離を抑制することが可能になる。
本実施の形態では、印刷により封止樹脂9を形成しているが、この印刷のスピードを適宜調整する(速めに設定する)ことで、封止樹脂9の表面9aにおける縁部を凹ませて、凹溝9bを容易に形成することができる。凹溝9bの深さは特に限定するものではないが、例えば数μm程度である。
(変形例)
例えば、発光装置1をディスプレイとして用いる場合、コントラストを高めるために、枠体8は、黒色に形成されるとよい。また、この場合、図4(a)に示すように、枠体8を太く(例えば、平面視におけるLEDチップ6の一辺の長さよりも太く)することで、黒色の領域を広くしてコントラストをより高めるようにしてもよい。
他方、発光装置1を照明として用いる場合、図4(b)に示すように、LEDチップ6を配置する空間8aを、光源2〜4の配列方向と垂直な方向が長軸方向となる長方形状とし、各光源2〜4の発光領域を拡げてもよい。この場合、空間8aの長辺は、平面視におけるLEDチップ6の一辺の長さの2倍以上としてもよい。
また、図5(a),(b)に示すように、1つの空間8a内に複数(図示例では2つ)のLEDチップ6が設けられていてもよい。さらに、図6に示すように、枠体8とLEDチップ6とを直接接触させることで、より放熱性を高めることもできる。ただし、枠体8とLEDチップ6とを直接接触させる場合製造が困難となるため、容易に製造可能とする観点からは、枠体8とLEDチップ6とは離間していることが望ましいといえる。
また、枠体8とLEDチップ6とを直接接触させた場合は空間8aが狭くなるため、LEDチップ6からの光が量子ドット10により変換されずに外部へと放射されてしまうことを抑制するためには、封止樹脂9の厚さ及び枠体8の高さ(基板7からの突出長)を大きくする必要が生じる。これに対して、枠体8とLEDチップ6とを離間させると、空間8aが広くなり多くの封止樹脂9や量子ドット10を充填できるようになるので、封止樹脂9の厚さや枠体8の高さ(つまり光源2〜4の高さ)を低く抑えつつも、LEDチップ6からの光が量子ドット10により変換されずに外部へと放射されてしまうことを抑制可能になる。なお、LEDチップ6上の封止樹脂9の厚さ(LEDチップ6の上面から封止樹脂9の表面9aまでの距離)は、フリップチップ(FCチップ)の場合は、LEDチップ6の高さの2倍以下であることが望ましい。薄膜チップ(Thin Film Chip)の場合はLEDチップ6の高さの2倍以上であることが望ましい。
(本実施の形態の作用及び効果)
以上説明したように、本実施の形態に係る発光装置1では、平面視で一辺が100μm以下の矩形状に形成された発光素子チップとしてのLEDチップ6と、LEDチップ6が搭載された基板7と、基板7の表面7aから突出するように設けられると共に、LEDチップ6を囲むように設けられた環状の枠体8と、LEDチップ6からの光により発光する量子ドット10を含み、LEDチップ6を覆う封止樹脂9と、を備え、枠体8の熱導電率が、1W/m・K以上であり、かつ、封止樹脂9は、枠体8に接触するように設けられている。
発光装置1では、従来の蛍光体に代えて量子ドット10を用いているため、応答速度を高めることができる。また、枠体8を高熱伝導率とし、かつ、封止樹脂9を枠体8に接触させることで、主にLEDチップ6で生じた熱を効率よく枠体8で回収し、放熱性を高めることが可能になる。その結果、緑色光源3や赤色光源4において、熱の影響によって応答特性が変化してしまうことを抑制でき、意図したタイミングで各光源2〜4を点灯することが可能になる。このように、本実施の形態によれば、応答速度を高め、熱の影響を抑制した発光装置1を実現できる。
また、発光装置1では、各光源2〜4で同じLEDチップ6を用いているため、発光特性や応答特性が一致しやすく、制御や取り扱いが容易である。また、発光装置1は、青色、赤色、緑色の3種のLEDチップを用いた場合と比較して、広いスペクトルの白色光を得ることができるため、照明用途にも好適である。
以上、本発明の実施の形態及び実施例を説明したが、本発明は、上記の実施の形態及び実施例に限定されず、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。
例えば、上記実施の形態では、発光素子チップとしてLEDチップ6を用いる場合を説明したが、発光素子チップとして、LD(レーザダイオード)チップを用いてもよい。
また、上記実施の形態では、枠体8を平面視で矩形状に形成したが、枠体8の形状はこれに限定されず、例えば、平面視で円形状や六角形状に形成されていてもよい。
また、上記の実施の形態及び実施例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態及び実施例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1 発光装置
2 青色光源
3 緑色光源
4 赤色光源
5 光源集合体
6 LEDチップ(発光素子チップ)
7 基板
7a 表面
8 枠体
8a 空間
9 封止樹脂
9a 表面
9b 凹溝
10 量子ドット

Claims (4)

  1. 平面視で一辺が100μm以下の矩形状に形成された発光素子チップと、
    前記発光素子チップが搭載された基板と、
    前記基板の表面から突出するように設けられると共に、前記発光素子チップを囲むように設けられた環状の枠体と、
    前記発光素子チップからの光により発光する量子ドットを含み、前記発光素子チップを覆う封止樹脂と、を備え、
    前記枠体の熱導電率が、1W/m・K以上であり、
    かつ、前記封止樹脂は、前記枠体に接触するように設けられている、
    発光装置。
  2. 前記封止樹脂は、その表面が、前記枠体の先端と一致するか、あるいは前記枠体の先端よりも低くなるように設けられている、
    請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記封止樹脂は、その表面でかつ前記枠体の近傍に、凹状に窪んだ凹溝を有する、
    請求項1または2に記載の発光装置。
  4. 青色光源と、緑色光源と、赤色光源とを有する複数の光源集合体を有し、
    前記各光源は、それぞれ青色または紫色の光を発光する前記発光素子チップと、前記発光素子チップを囲む前記枠体と、を有し、
    前記青色光源は、前記発光素子チップを、前記封止樹脂で封止して構成され、
    前記緑色光源は、前記発光素子チップを、前記発光素子チップからの光により緑色光を発光する量子ドットを含む前記封止樹脂で封止して構成され、
    前記赤色光源は、前記発光素子チップを、前記発光素子チップからの光により赤色光を発光する量子ドットを含む前記封止樹脂で封止して構成される、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の発光装置。
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