JP2020047109A - 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの発話による注文を受け付けるサービスに関連するサービス情報の提供方法を向上させる情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供すること。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、取得部と、決定部と、配信部とを備える。取得部は、ユーザに関するコンテキスト情報を取得する。決定部は、取得された現在のユーザのコンテキスト情報に基づき、ユーザの発話による注文を受け付けるサービスに関連するサービス情報を決定する。配信部は、決定されたサービス情報をユーザの端末装置に配信する。【選択図】図1B

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムに関する。
従来、ユーザが所在する環境に応じてユーザが閲覧するページに含まれる広告枠に表示する広告を設定する情報処理装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2014−109992号公報
しかしながら、上記の情報処理装置は、ユーザの発話による注文を受け付けるサービスに関連するサービス情報の提供に関しては改善の余地がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの発話による注文を受け付けるサービスに関連するサービス情報の提供方法を向上させる情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願にかかる情報処理装置は、取得部と、決定部と、配信部とを備える。取得部は、ユーザに関するコンテキスト情報を取得する。決定部は、取得された現在のユーザのコンテキスト情報に基づき、ユーザの発話による注文を受け付けるサービスに関連するサービス情報を決定する。配信部は、決定されたサービス情報をユーザの端末装置に配信する。
実施形態の一態様によれば、ユーザの発話による注文を受け付けるサービスに関連するサービス情報の提供方法を向上させる情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することができる。
図1Aは、実施形態に係る情報処理を説明する図(その1)である。 図1Bは、実施形態に係る情報処理を説明する図(その2)である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示すブロック図である。 図4Aは、ユーザの端末装置の画面に表示される発話要請情報を示す一例(その1)である。 図4Bは、ユーザの端末装置の画面に表示される発話要請情報を示す一例(その2)である。 図4Cは、ユーザの端末装置の画面に表示される発話要請情報を示す一例(その3)である。 図5は、商品IDに対するスコアをまとめたテーブルの一例である。 図6は、実施形態に係るモデル生成処理を説明するフローチャートである。 図7は、実施形態に係る音声広告決定処理を説明するフローチャートである。 図8は、情報提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願にかかる情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願にかかる情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムが限定されるものではない。
[1.情報処理]
実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1Aは、実施形態に係る情報処理を説明する図(その1)である。図1Bは、実施形態に係る情報処理を説明する図(その2)である。ここでは、端末装置3と通信可能な情報提供装置2(情報処理装置)によって情報処理が行われる。
情報提供装置2、および端末装置3は、ネットワークNを介して無線、または有線で互いに通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、LAN(Local Area Network)や、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)であり、1以上のネットワークで構成される。
端末装置3は、例えば、スマートデバイス(スマートフォン、或いはタブレット)、携帯電話、パーソナルコンピュータ等であり、音声入力可能である。ここでは、端末装置3は、スマートデバイスを一例として説明するが、スマートデバイスに限定されない。端末装置3は、例えば、現在位置に関する情報を取得するGPS(Global Positioning System)センサなどを有する。端末装置3は、発話による商品の注文、すなわちボイスユーザインターフェイスによって商品の注文を行うことができる。
端末装置3には、所定のアプリケーションがインストールされることで、サービス情報が配信される。所定のアプリケーションは、例えば、音楽が配信されるアプリケーションや、ラジオを聴くことができるアプリケーションである。
サービス情報は、ユーザUの発話による注文を受け付けるサービスに関連するサービス情報である。具体的には、サービス情報は、ユーザUの発話による注文(購入)を促すサービス情報であり、商品の紹介や、商品の購入を問い合わせる内容を含む通知情報である。サービス情報は、例えば、音声広告情報や、レコメンド情報である。レコメンド情報は、音声によるレコメンド情報、および画面表示によるレコメンド情報を含む情報である。ここでは、サービス情報として、音声広告情報を一例として説明するが、音声広告情報に限定されない。音声広告情報は、所定のアプリケーションがインストールされたユーザUの端末装置3に音声により配信される。
情報提供装置2は、第1所定タイミングになると、所定のアプリケーションがインストールされたユーザUの端末装置3に音声広告情報を配信する。第1所定タイミングは、例えば、音楽が配信されるアプリケーションでは、予め設定された所定時間が経過し、音楽が切り替わるタイミングである。なお、以下では、所定のアプリケーションがインストールされた端末装置3、すなわち、音声広告情報が配信される端末装置3を、「ユーザUの端末装置3」と称して説明することがある。
情報提供装置2は、ユーザUのコンテキスト情報を取得する(S10)。
コンテキスト情報は、ユーザUに関するコンテキストを示す情報である。コンテキスト情報には、ユーザの周囲の状況を示す周囲情報が含まれる。
周囲情報は、ユーザUが存在する場所(現在位置)や、ユーザUの周囲の他人P、Pの存在の少なくとも一つが含まれる。
情報提供装置2は、例えば、ユーザUの端末装置3のGPSセンサから、ユーザUの現在位置を取得する。また、情報提供装置2は、ユーザUの端末装置3の周囲に他人P、Pが存在するか否かを判定するための情報を取得する。情報提供装置2は、例えば、他人Pの端末装置3、および他人Pの端末装置3のGPSセンサから、他人P、Pの現在位置を取得する。そして、情報提供装置2は、ユーザUの周囲に他人P、Pが存在するか否かを判定する。
なお、ユーザUの周囲に他人P、Pが存在するか否かの判定は、近距離無線通信、例えば、Felica、ISO/IEC14443(MIFARE)、Bluetooth(登録商標)などの方式による通信によって検知され、ユーザUの端末装置3によって行われてもよい。
また、ユーザUの周囲に他人P、Pが存在するか否かの判定は、上記方法に限られず、ユーザUの現在位置に基づいて行われてもよい。すなわち、情報提供装置2は、例えば、他人P、Pの端末装置3、3からの情報に寄らず、他人P、Pの存在を判定してもよい。情報提供装置2は、例えば、ユーザUが、人が集まる特定の駅や、特定の場所にいる場合には、ユーザUの周囲に他人P、Pが存在すると推定し、ユーザUの周囲に他人P、Pが存在すると判定してもよい。
情報提供装置2は、取得したコンテキスト情報に基づいてユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報を決定する(S11)。例えば、情報提供装置2は、現在のユーザUのコンテキスト情報に基づき、ユーザUの発話による注文を受け付けるサービスに関連する音声広告情報を決定する。
ここで、ユーザUの周囲に他人P、Pが存在する場合には、ユーザUは発話による冷凍餃子の注文を行い難く、ユーザUの周囲に他人P、Pが存在する場合であっても、ユーザUは発話による乾電池の注文を行い易いものとする。
例えば、図1Aに示すように、ユーザUが周囲(図1A中、一点鎖線内)に他人P、Pが存在する場合には、情報提供装置2は、ユーザUが発話による注文を行い難い、冷凍餃子に関する音声広告情報ではなく、ユーザUが発話による注文を行い易い、乾電池に関する音声広告情報を、ユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報として決定する。
情報提供装置2は、ユーザUの周囲に他人P、Pが存在する場合には、例えば、「乾電池を注文しましょうか?」とする音声広告情報を、ユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報として決定する。
これに対し、例えば、図1Bに示すように、ユーザUの周囲(図1B中、一点鎖線内)に他人P、Pが存在しない場合には、発話が他人P、Pに聞かれることがない。そのため、情報提供装置2は、ユーザUの周囲に他人P、Pが存在しない場合には、冷凍餃子に関する音声広告情報を、ユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報として決定する。
情報提供装置2は、ユーザUの周囲に他人P、Pが存在しない場合には、例えば、「冷凍餃子を注文しましょうか?」とする音声広告情報を、ユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報として決定する。
そして、情報提供装置2は、決定した音声広告情報をユーザUの端末装置3に配信する(S12)。
このように、情報提供装置2は、現在のユーザUのコンテキスト情報に基づき、ユーザUの発話を受け付けるサービスに関連する音声広告情報(サービス情報)を決定し、決定した音声広告情報をユーザUの端末装置3に配信する。これにより、情報提供装置2は、現在のユーザUのコンテキストに応じて、ユーザUが発話による注文を行い易い音声広告情報を配信することができ、ユーザUの発話を受け付けるサービスに関連する音声広告情報の提供方法を向上させることができる。
[2.情報処理システム]
次に、実施形態に係る情報処理システム1について図2を参照し説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。実施形態に係る情報処理システム1は、情報提供装置2と、端末装置3と、音声認識サーバ4とを備える。
端末装置3、音声認識サーバ4、および情報提供装置2は、ネットワークNを介して無線または有線で互いに通信可能に接続される。
音声認識サーバ4は、音声情報に対して自然言語処理を実行し、音声データをテキストデータに変換する装置である。音声認識サーバ4は、端末装置3から発話の音声データを受信すると、音声データをテキストデータに変換する。音声認識サーバ4は、音声データを変換したテキストデータを情報提供装置2に送信する。また、音声認識サーバ4は、発話における声量レベルを検出する。なお、声量レベルは、端末装置3によって検出されてもよい。
また、音声認識サーバ4は、情報提供装置2と一体的に構成されてもよい。また、端末装置3が、音声認識機能を有する場合には、これらの機能を用いて、音声データとテキストデータとを変換してもよい。
[3.情報提供装置]
次に、実施形態に係る情報提供装置2について図3を参照し説明する。図3は、実施形態に係る情報提供装置2の構成例を示すブロック図である。
情報提供装置2は、通信部10と、制御部11と、記憶部12とを備える。通信部10は、ネットワークN(図1、および図2参照)を介して端末装置3と通信可能な通信インターフェイスである。
制御部11は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報提供装置2内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部11は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
制御部11は、コンテキスト取得部20(取得部)と、応答結果取得部21と、判定部22と、学習部23と、決定部24と、配信部25とを備える。
コンテキスト取得部20は、ユーザUのコンテキスト情報を取得する。コンテキスト取得部20は、ユーザUのコンテキスト情報として、ユーザUの周囲情報を取得する。コンテキスト取得部20は、ユーザUの現在位置に関する情報を取得する。また、コンテキスト取得部20は、ユーザUの周囲の状況、すなわち、ユーザUの周囲における他人Pの存在に関する情報を取得する。コンテキスト取得部20は、端末装置3のGPSセンサ(不図示)などから、コンテキスト情報を取得する。
コンテキスト取得部20は、第1所定タイミングになると、音声広告情報を配信するユーザUのコンテキスト情報を取得する。コンテキスト取得部20は、第1所定タイミングになると、第1所定タイミングにおけるユーザUのコンテキスト情報、すなわち、現在のユーザUのコンテキスト情報を取得する。
応答結果取得部21は、ユーザUの端末装置3に第2所定タイミングで配信された発話要請情報に対するユーザUの応答結果を取得する。第2所定タイミングは、予め設定されたタイミングであり、商品に関する発話要請情報が配信されるタイミングである。
発話要請情報は、ユーザUに商品の注文に関連する発話を要請する情報であるが、実際に商品の注文が行われる情報ではない。すなわち、発話要請情報は、試験的に商品の注文に関連する発話をユーザUに要請する情報であり、現在のコンテキストに応じてユーザUが、発話による商品の注文を行うことが可能な状況である否かを調査するための情報である。
発話要請情報は、所定のアプリケーションが端末装置3にインストールされると、例えば、1時間毎に端末装置3に配信される。なお、発話要請情報は、多数のユーザUに配信され、応答結果取得部21は、多数のユーザUにおける応答結果を取得する。
応答結果取得部21は、発話要請情報に対するユーザUの応答結果として、発話要請情報に対するユーザUの発話の有無、ユーザUの発話における声量レベル、およびユーザUのコンテキスト情報を取得する。なお、ここでのユーザUのコンテキスト情報は、ユーザUの端末装置3に表示されるコンテキストの選択結果に基づくものである。また、ユーザUのコンテキスト情報は、上記したコンテキスト取得部20によって取得されてもよい。
ここで、ユーザUの端末装置3に表示される発話要請情報について、図4A〜図4Cを参照し説明する。図4Aは、ユーザUの端末装置3の画面Dに表示される発話要請情報を示す一例(その1)である。図4Bは、ユーザUの端末装置3の画面Dに表示される発話要請情報を示す一例(その2)である。図4Cは、ユーザUの端末装置3の画面Dに表示される発話要請情報を示す一例(その3)である。
発話要請情報が配信されると、ユーザUの端末装置3の画面Dには、まず、図4Aに示すように、ユーザUに読み上げて欲しい商品に関するテキスト、例えば、「「餃子を注文して!」と、発声してください。」が表示される。
そして、ユーザUが「餃子を注文して!」と発話した場合や、ユーザUが発話せずに所定の表示時間が経過した場合や、ユーザUが発話せずに画面Dをタッチした場合などには、ユーザUの端末装置3の画面Dには、ユーザUのコンテキスト情報を取得するための表示が行われる。
例えば、図4Bに示すように、ユーザUの端末装置3の画面Dには、「今、どこにいますか?」と表示され、「自宅」、「会社」、「電車」、「飲食店」、「その他」などの選択肢が表示される。これにより、例えば、ユーザUが「自宅」を選択すると、発話の有無に関連し、ユーザUが「自宅」にいるというコンテキスト情報が取得される。
次に、図4Cに示すように、ユーザUの端末装置3の画面Dには、「周囲に人はいますか?」と表示され、「いる」、および「いない」の選択肢が表示される。これにより、例えば、ユーザUが「いる」を選択すると、発話の有無に関し、ユーザUの周囲に他人Pがいるというコンテキスト情報が取得される。
図3に戻り、また、応答結果取得部21は、ユーザUの属性を取得する。ユーザUの属性は、例えば、ユーザUの性別や、年齢や、職業などである。
このようにして、応答結果取得部21は、発話要旨情報に対するユーザUの応答結果として、ユーザUの属性、発話の有無、およびコンテキスト情報を取得する。応答結果取得部21は、ユーザUの属性、発話の有無、およびコンテキスト情報を紐付けて取得する。
判定部22は、応答結果取得部21によって取得されたユーザUの応答結果を判定する。
判定部22は、発話要請情報に対するユーザUの応答結果を判定する。具体的には、判定部22は、発話要請情報に対して、ユーザUが所定声量レベル以上の声量で発話した場合には、発話することを要請された商品を現在のコンテキストにおいて、発話することが容易であると判定する。
また、判定部22は、発話要請情報に対して、ユーザUが所定声量レベルよりも小さい声量で発話した場合や、発話による応答がない場合などには、発話することを要請された商品を現在のコンテキストにおいて、発話することが困難であると判定する。
なお、判定部22は、発話の有無によって、発話することを要請された商品を現在のコンテキストにおいて、発話すること困難であるか否かを判定してもよい。
学習部23は、ユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報を決定する際に使用するモデルを生成する。学習部23は、発話要請情報に対するユーザUの応答結果に基づいてモデルを生成する。
学習部23は、発話要請情報に対するユーザUの応答結果、具体的には、ユーザUが発話を行ったか否かを教師データとし、発話要請情報が配信された時のユーザUのコンテキスト情報、およびユーザUの属性を特徴量として機械学習を行うことで、モデルを生成する。なお、学習部23は、新たな発話要請情報に対するユーザUの応答結果が得られた場合には、得られた応答結果に基づいてモデルを更新する。すなわち、モデルを生成するとは、新たな発話要請情報に対するユーザUの応答結果が得られた場合にモデルを更新することが含まれる。
なお、学習部23は、多数のユーザUの応答結果に基づいてモデルを生成する。すなわち、情報提供装置2は、多数のユーザUに発話要請情報を配信し、発話要請情報に対する多数のユーザUの応答結果に基づいてモデルを生成する。学習部は、商品毎にモデルを生成する。
決定部24は、第1所定タイミングになると、ユーザUの属性、および現在のユーザUのコンテキスト情報に基づき、モデルを用いてユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報を決定する。決定部24は、ユーザUの発話による注文を受け付けるサービスに関連する音声広告情報を、ユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報として決定する。
具体的には、決定部24は、ユーザUの属性、および現在のユーザUのコンテキスト情報に基づき、商品に対するスコアをモデルを用いて算出する。そして、決定部24は、例えば、スコアが予め設定された所定値以上である商品の中で最もスコアが高い商品に関する音声広告情報を、ユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報として決定する。
すなわち、決定部24は、現在のユーザUのコンテキスト情報に基づいてユーザUが発話による注文を行い易い商品についてランキングを生成し、ランキングに応じてユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報を決定する。
なお、決定部24は、スコアが所定値以上である商品の中から、ランダムに商品を選択し、選択した商品に関する音声広告情報を、ユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報として決定してもよい。
ここで、商品に対するスコアについて図5を参照し説明する。図5は、商品IDに対するスコアをまとめたテーブルの一例である。なお、スコアは、数値が「1.0」に近いほど、ユーザUが商品に対して発話を行い易いことを示し、例えば、所定値は「0.70」である。
また、図5では、説明のため、コンテキスト情報として、「場所」、および「他人の存在」を一例として記載するが、これに限られることはなく、時間帯や、他人Pの種類(例えば、家族、知人)などがコンテキスト情報に含まれてもよい。また、図5では、ユーザUの属性として、「性別」、および「年齢」を一例として記載するが、これに限られることはなく、職業や、住んでいる地域などがユーザUの属性に含まれてもよい。
商品IDは、音声広告情報に関連する商品毎に割り当てられたIDである。商品IDは、例えば、商品の種類毎に割り当てられてもよい。
商品ID「D100」については、ユーザUの性別が「女性」であり、年齢が「20代」であり、場所が「自宅」であり、他人Pの存在が「無し」である場合には、スコアは、「0.90」であり、「0.70」よりも大きい。すなわち、この場合、商品ID「D100」に関する音声広告情報に対し、20代の女性であるユーザUは、発話による注文を行い易い状況であると判定することができる。
一方、商品ID「D100」については、ユーザUの性別が「女性」であり、年齢が「20代」である場合には、上記した条件を除き、スコアは、「0.70」よりも小さい。すなわち、これらの場合、商品ID「D100」に関する音声広告情報に対し、20代の女性であるユーザUは、発話による注文を行い難い状況であると判定することができる。
また、ユーザUの性別が「女性」であり、年齢が「50代」である場合には、場所が「公園」であり、他人Pの存在が「有り」である場合を除き、スコアは、「0.70」よりも大きい。すなわち、商品ID「D100」に関する音声広告情報に対し、場所が「公園」であり、他人Pの存在が「有り」である場合を除き、50代の女性であるユーザUは、発話による注文を行い易い状況であると判定することができる。
また、商品ID「D110」については、ユーザUの性別が「女性」であり、年齢が「20代」および「50代」である場合には、コンテキスト情報にかかわらず、スコアは、「0.70」よりも大きい。すなわち、商品ID「D110」については、20代、または50代である女性のユーザUは、コンテキスト情報にかかわらず、発話による注文を行い易い状況であると判定することができる。
決定部24は、ユーザUが現在のコンテキストにおいて、配信されること望まない商品に関する音声広告情報、または発話による注文を行い難い商品に関する音声広告情報を選択することを抑制することができる。また、決定部24は、ユーザUが現在のコンテキストにおいて、発話による注文を行い易い商品に関する音声広告情報を選択することができる。
図3に戻り、配信部25は、第1所定タイミングになると、決定された音声広告情報をユーザUの端末装置3に配信する。
また、配信部25は、第2所定タイミングになると、ユーザUの端末装置3に発話要請情報を配信する。配信部25は、所定のアプリケーションがインストールされた多数のユーザUの端末装置3に発話要請情報を配信する。配信部25は、ランダムに選択された商品に関する発話要請情報を配信する。
記憶部12は、例えば、RAMや、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスクや、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
記憶部12は、広告記憶部30と、発話要請記憶部31と、モデル記憶部32とを備える。広告記憶部30は、ユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報を記憶する。発話要請記憶部31は、ユーザUの端末装置3に配信する発話要請情報を記憶する。モデル記憶部32は、ユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報を決定するためのモデルを記憶する。
[4.モデル生成処理]
次に、実施形態に係るモデル生成処理について図6を参照し説明する。図6は、実施形態に係るモデル生成処理を説明するフローチャートである。
情報提供装置2は、第2所定タイミングになると(S100:Yes)、ユーザUの端末装置3に発話要請情報を配信する(S101)。なお、情報提供装置2は、第2所定タイミングではない場合には(S100:No)、今回の処理を終了する。
情報提供装置2は、ユーザUの端末装置3から、発話要請情報に対する応答結果を取得する(S102)。情報提供装置2は、取得した応答結果に基づいてモデルを生成する(S103)。
[5.音声広告決定処理]
次に、実施形態に係る音声広告決定処理について図7を参照し説明する。図7は、実施形態に係る音声広告決定処理を説明するフローチャートである。
情報提供装置2は、第1所定タイミングになると(S200:Yes)、ユーザUの端末装置3からコンテキスト情報を取得する(S201)。なお、情報提供装置2は、第1所定タイミングではない場合には(S200:No)、今回の処理を終了する。
情報提供装置2は、取得した現在のユーザUのコンテキスト情報に基づいて音声広告情報を決定する(S202)。情報提供装置2は、現在のユーザUのコンテキスト情報に基づき、ユーザUの発話による注文を受け付けるサービスに関連する音声広告情報を決定する。情報提供装置2は、決定した音声広告情報をユーザUの端末装置3に配信する(S203)。
[6.効果]
情報提供装置2は、現在のユーザUのコンテキスト情報に基づき、ユーザUの発話による注文を受け付けるサービスに関連する音声広告情報を決定し、決定した音声広告情報をユーザUの端末装置3に配信する。
これにより、情報提供装置2は、現在のユーザUのコンテキスト情報に基づき、ユーザUの発話による注文を受け付けるサービスに関連するサービス情報、例えば、音声広告情報を配信することができる。そのため、例えば、ユーザUが、現在のコンテキストでは或る商品を発話により注文することを望まない状況である場合には、情報提供装置2は、そのような商品に関する音声広告情報を配信することを抑制することができる。また、例えば、ユーザUが、現在のコンテキストでは或る商品に関する音声広告情報の配信を望まない状況である場合には、情報提供装置2は、そのような商品に関する音声広告情報を配信することを抑制することができる。
このように、情報提供装置2は、ユーザUの発話による注文を受け付けるサービスに関連する音声広告情報の提供方法を向上させることができる。
また、情報提供装置2は、現在のユーザUのコンテキスト情報に基づき、ユーザUの発話による注文を促す音声広告情報を配信する。
これにより、情報提供装置2は、現在のユーザUのコンテキスト情報に基づいて、ユーザUが発話による注文を行い易い商品に関する音声広告情報を配信することができ、商品の購入を促進させることができる。
情報提供装置2は、コンテキスト情報として、ユーザUの周囲の状況を示す周囲情報を取得し、取得した周囲情報に基づいてユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報を決定する。
これにより、情報提供装置2は、ユーザUの周囲に他人Pが存在するか否かによってユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報を決定することができる。そのため、情報提供装置2は、例えば、ユーザUが他人Pに聞かれたくない音声広告情報が配信されることを抑制することができる。
情報提供装置2は、発話要請情報に対するユーザUの応答結果、および発話要請情報が配信された時のユーザUのコンテキスト情報に基づいて生成されたモデルを用いて、ユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報を決定する。
これにより、情報提供装置2は、例えば、ユーザUが他人Pに聞かれたくない音声広告情報が配信されることを抑制することができ、ユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報の配信方法を向上させることができる。
情報提供装置2は、発話要請情報をユーザUの端末装置3に表示情報として配信する。これにより、情報提供装置2は、例えば、他人Pに聞かれたくない発話要請情報がユーザUの端末装置3から音声で発信されることを防止することができる。
情報提供装置2は、発話要請情報に対するユーザUの声量レベル、および発話要請情報が配信された時のユーザUのコンテキスト情報に基づいてモデルを生成する。
これにより、情報提供装置2は、例えば、発話要請情報に対するユーザUの声量レベルが所定声量レベルよりも小さい場合には、発話要請情報に関する商品をユーザUが発話し難い状況であると判定することができる。そのため、情報提供装置2は、そのようなコンテキストにおいて、その商品に関する音声広告情報が配信されることを抑制することができる。
情報提供装置2は、ユーザUのコンテキスト情報に基づいてユーザUの端末装置3に配信する音声広告情報を決定し、決定した音声広告情報をユーザUの端末装置3に配信する。
これにより、情報提供装置2は、ユーザUのコンテキストに応じた音声広告情報を配信することができ、音声広告情報の提供方法を向上させることができる。
[7.変形例]
変形例に係る情報提供装置2は、音声広告情報の配信によって注文された商品に対し、商品が注文された時のコンテキスト情報に基づいてモデルを生成(更新)してもよい。
これにより、変形例に係る情報提供装置2は、実際の注文実績に基づいてモデルを生成することができ、音声広告情報をユーザUのコンテキスト情報に応じて適切に配信することができる。そのため、変形例に係る情報提供装置2は、音声広告情報の配信方法を向上させることができる。
また、変形例に係る情報提供装置2は、ユーザU毎にモデルを生成(更新)してもよい。変形例に係る情報提供装置2は、或るユーザUの端末装置3に配信した発話要請情報の応答結果に対する重みを大きくし、或るユーザU専用のモデルを生成する。
すなわち、変形例に係る情報提供装置2は、或るユーザUを含む多数のユーザUに対して配信された発話要請情報に対する応答結果に基づいて生成されたモデルを、或るユーザUの応答結果に基づいてカスタマイズする。
これにより、変形例に係る情報提供装置2は、ユーザU毎にカスタマイズされたモデルを用いて、ユーザU毎に音声広告情報を配信することができる。そのため、変形例に係る情報提供装置2は、音声広告情報をユーザUの特徴に合わせて適切に配信することができる。従って、変形例に係る情報提供装置2は、音声広告情報の配信方法を向上させることができる。
変形例に係る情報提供装置2は、モデルを生成せずに、ネットワークNを介してモデルを取得可能であってもよい。すなわち、モデルは、上記した学習部23などを有する他の装置によって生成されてもよい。
また、変形例に係る情報提供装置2は、端末装置3の使用状況、および現在のユーザUのコンテキスト情報に基づいて、音声広告情報を決定してもよい。例えば、変形例に係る情報提供装置2は、端末装置3にイヤホン、ヘッドホンが使用されている場合には、ユーザUが他人Pに聞かれたくない音声広告情報を端末装置3に配信してもよい。
これにより、変形例に係る情報提供装置2は、端末装置3に配信される音声広告情報を多様化させることができる。
[8.ハードウェアの構成]
上記してきた実施形態に係る情報提供装置2は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、情報提供装置2の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が決定したデータをネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、決定したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報提供装置2として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部11の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態および変形例のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
[9.その他]
また、上記実施形態および変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態および変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、通信部10は、通信手段や通信回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
2 情報提供装置(情報処理装置)
3 端末装置
11 制御部
12 記憶部
20 コンテキスト取得部(取得部)
21 応答結果取得部
23 学習部
24 決定部
25 配信部

Claims (15)

  1. ユーザに関するコンテキスト情報を取得する取得部と、
    取得された現在の前記ユーザのコンテキスト情報に基づき、前記ユーザの発話による注文を受け付けるサービスに関連するサービス情報を決定する決定部と、
    決定された前記サービス情報を前記ユーザの端末装置に配信する配信部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記取得部は、
    前記コンテキスト情報として前記ユーザの周囲の状況を示す周囲情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得部は、
    前記周囲情報として、前記ユーザが存在する場所、前記ユーザの周囲の他人の存在の少なくとも一つを示す情報を取得する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記決定部は、
    前記ユーザの発話による注文を促す前記サービス情報を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  5. 前記決定部は、
    音声による前記サービス情報を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  6. 前記決定部は、
    前記端末装置の使用状況に応じて、前記音声による前記サービス情報を決定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記決定部は、
    過去に前記ユーザに配信された商品に関する発話要請情報に対する前記ユーザの応答結果、および前記ユーザのコンテキスト情報に基づいて生成されたモデルを用いて前記サービス情報を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  8. 前記モデルは、ユーザ毎に生成される
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記発話要請情報は、表示情報として前記ユーザの端末装置に配信される
    ことを特徴とする請求項7または8に記載の情報処理装置。
  10. 前記モデルは、配信された前記発話要請情報に対する前記ユーザの声量レベル、および前記ユーザのコンテキスト情報に基づいて生成される
    ことを特徴とする請求項7〜9のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  11. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    ユーザに関するコンテキスト情報を取得する取得工程と、
    取得された現在の前記ユーザのコンテキスト情報に基づき、前記ユーザの発話による注文を受け付けるサービスに関連するサービス情報を決定する決定工程と、
    決定された前記サービス情報を前記ユーザの端末装置に配信する配信工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  12. ユーザに関するコンテキスト情報を取得する取得手順と、
    取得された現在の前記ユーザのコンテキスト情報に基づき、前記ユーザの発話による注文を受け付けるサービスに関連するサービス情報を決定する決定手順と、
    決定された前記サービス情報を前記ユーザの端末装置に配信する配信手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  13. ユーザに関するコンテキスト情報を取得する取得部と、
    取得された前記コンテキスト情報に基づいて前記ユーザの端末装置に配信する音声広告情報を決定する決定部と、
    決定された前記音声広告情報を前記ユーザの端末装置に配信する配信部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  14. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    ユーザに関するコンテキスト情報を取得する取得工程と、
    取得された前記コンテキスト情報に基づいて前記ユーザの端末装置に配信する音声広告情報を決定する決定工程と、
    決定された前記音声広告情報を前記ユーザの端末装置に配信する配信工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  15. ユーザに関するコンテキスト情報を取得する取得手順と、
    取得された前記コンテキスト情報に基づいて前記ユーザの端末装置に配信する音声広告情報を決定する決定手順と、
    決定された前記音声広告情報を前記ユーザの端末装置に配信する配信手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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