JP2020046067A - シングルレバー用カートリッジ及びシングルレバー式湯水混合栓 - Google Patents

シングルレバー用カートリッジ及びシングルレバー式湯水混合栓 Download PDF

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Abstract

【課題】シングルレバーの横振り操作に伴って発生するクリック音・クリック感を大きくすることが容易なシングルレバー用カートリッジ及びシングルレバー式湯水混合栓を提供すること。【解決手段】シングルレバーに固定される栓棒と、該栓棒を該栓棒の長手方向に垂直な横軸回りに回動可能に支持する栓棒ガイド2と、該栓棒ガイドを前記横軸に垂直な縦軸回りに回動可能に収容するカバー3と、前記カバーの外面に設けられた凹溝5に装着されるクリック部材4とを具備し、前記凹溝内には前記カバーの外壁を内外に貫く貫通孔6が形成され、前記クリック部材には前記貫通孔を経て前記外壁の内側に至る突出部7が設けられ、前記栓棒ガイドの外周面には、前記栓棒ガイドの前記横軸回りの回動に伴い前記突出部が係脱する係脱部13が設けられ、該係脱の際にクリック音・クリック感が発生するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、固定弁体と、シングルレバーの操作に伴い固定弁体上を摺動する可動弁体とを有するシングルレバー用カートリッジ及びこれを備えたシングルレバー式湯水混合栓に関する。
従来、シングルレバー式湯水混合栓として、図11に示すように、シングルレバー51(図12(B)参照)に固定される栓棒(レバー軸)52と、栓棒52を栓棒52の長手方向に垂直な横軸回りに回動可能に支持する栓棒ガイド(回転体)53と、栓棒ガイド53を縦軸回りに回動可能に収容するカバー(ケース本体)54とを具備し、カバー54内における栓棒ガイド53の下方には、湯流入孔55、水流入孔56及び湯水流出孔57を有する固定弁体58と、固定弁体58上を摺動し、両流入孔55,56を湯水流出孔57に連通させる内部流路を形成するための可動弁体59とが配され、栓棒52は駆動部60を介して可動弁体59に係合し、シングルレバー51の操作に伴って可動弁体59が動くように構成されたものが知られている(特許文献1の図3等参照)。
この湯水混合栓では、可動弁体59の位置に応じて、両流入孔55,56を経て湯水流出孔57へと向かう湯水の混合比及び流量が決定され、シングルレバー51の横振り操作に伴い、栓棒52が栓棒ガイド53とともに縦軸回りに回動することにより、湯水の混合比が変わる。
特許第5637925号公報
ところで、横振り操作によりシングルレバー51を右側の移動限界位置から左側に向かって移動させると、湯水混合栓は水のみを吐出可能な状態から、湯水の混合水を吐出可能な状態を経て、湯のみを吐出可能な状態に変わるが、こうした湯水の混合比に変化の生じる位置が不明であると、例えば湯水混合栓から水のみを確実に吐出させようとする場合、使用者は、シングルレバー51を右側の移動限界位置にまで横振り操作した状態にすることが多い。しかし、その後に、湯水の混合水あるいは湯のみを吐出させようとすると、シングルレバー51を大きく左側に回動させる必要があり、温度調節操作に無駄が多くなるのみならず、その回動操作の間に無駄に吐出される恐れのある湯水も多くなり、湯水の節約の点で問題がある。
また、近年では、湯の使用を最小限度に抑えるようにするといった目的から、シングルレバー51の横振り操作に係る可動域を左右対称とせずに左側に偏らせ、シングルレバー51を正面に向けた状態では水のみが吐出可能となるように構成された湯水混合栓も市場に出回っているが、こうした湯水混合栓では、湯水の混合比に変化の生じる位置を示す表記を、例えば水栓本体におけるその位置に対応する箇所(水栓本体の正面から左側の範囲における該当する箇所)に設けても、その表記は水栓本体の正面にいることの多い使用者から見え難いという問題がある。
そこで、視覚によらず聴覚や触覚を利用して湯水の混合比に変化の生じる位置を使用者に知らせるために、図12(A)〜(C)に示すようなクリック機構を設けることが考えられる(特許文献1の図9等参照)。このクリック機構は、先端に突起61を有するピン62を栓棒ガイド53に取り付けるとともに、ケース54の内壁に円弧状の溝63を設けて、周方向の両端をストッパ64,65となし、ピン62の突起61がその溝63内を移動可能とすることにより、ストッパ64,65に対する当接によってシングルレバー51の左右方向の回動を規制しつつ、栓棒ガイド53に取り付けたピン62の突起61が溝63の底面から栓棒ガイド53側に突出する断面山形状の係合突起66を弾性的に乗り越える際にクリック音・クリック感を発生させるようになしたものである。
しかし、上記のクリック機構では、係合突起66がケース54の一部として形成されている構造上、発生するクリック音・クリック感の大きさが不十分になり、使用者がそのクリックの生じる位置を認識し損なう恐れがある。
本発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、シングルレバーの横振り操作に伴って発生するクリック音・クリック感を大きくすることが容易なシングルレバー用カートリッジ及びシングルレバー式湯水混合栓を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るシングルレバー用カートリッジは、シングルレバーに固定される栓棒と、該栓棒を該栓棒の長手方向に垂直な横軸回りに回動可能に支持する栓棒ガイドと、該栓棒ガイドを前記横軸に垂直な縦軸回りに回動可能に収容するカバーと、前記カバーの外面に設けられた凹溝に装着されるクリック部材とを具備し、前記凹溝内には前記カバーの外壁を内外に貫く貫通孔が形成され、前記クリック部材には前記貫通孔を経て前記外壁の内側に至る突出部が設けられ、前記栓棒ガイドの外周面には、前記栓棒ガイドの前記縦軸回りの回動に伴い前記突出部が係脱する係脱部が設けられ、該係脱の際にクリック音・クリック感が発生するように構成されている(請求項1)。また、上記シングルレバー用カートリッジにおいて、前記凹溝内には1個の貫通孔が形成されている一方、前記クリック部材はリング状の半割体に形成され、かつ、前記クリック部材は、正面視上下にそれぞれ形成された1個の内向き凸部よりなる突出部および一つの切欠部と、この突出部から正面視左右両円周方向に切欠部の開放端までそれぞれ延設して形成された円弧部分よりなる腕とを含み、前記1個の突出部は、前記クリック部材を前記凹溝に装着した際に前記1個の貫通孔に係止するとともに、前記1個の突出部から左右両円周方向に延びた前記腕が前記1個の凹溝に弾性的に当接した状態で前記1個の凹溝に装着されていてもよい(請求項2)。
上記シングルレバー用カートリッジにおいて、前記カバー内における前記栓棒ガイドの下方には、湯流入孔、水流入孔及び湯水流出孔を有する固定弁体と、該固定弁体上を摺動し、両流入孔を前記湯水流出孔に連通させる内部流路を形成するための可動弁体とが配され、前記栓棒は前記可動弁体に直接又は間接的に係合し、前記シングルレバーの操作に伴って前記栓棒とともに前記可動弁体が動くように構成され、該可動弁体の位置に応じて、前記両流入孔を経て前記湯水流出孔へと向かう湯水の混合比及び流量が決定され、前記シングルレバーの横振り操作に伴い、前記栓棒が前記栓棒ガイドとともに前記縦軸回りに回動することにより、前記湯水流出孔から流出する湯水の混合比が変わってもよい(請求項3)。
上記シングルレバー用カートリッジにおいて、横振り操作により、前記シングルレバーは、前記湯水流出孔から水のみが流出する水吐出領域、湯水の混合水が流出する混合水吐出領域、湯のみが流出する湯吐出領域にわたって移動し、前記シングルレバーが、前記水吐出領域と前記混合水吐出領域との境に相当する位置、前記混合水吐出領域と前記湯吐出領域との境に相当する位置、又は、前記混合水吐出領域において水と湯とが同率で前記湯水流出孔から流出する位置の少なくとも何れか一つの位置に移動したときに、前記係脱部に前記突出部が係脱してクリック音・クリック感を発生させるように構成されていてもよい(請求項4)。
一方、上記目的を達成するために、本発明に係るシングルレバー式湯水混合栓は、請求項1〜4の何れか一項に記載のシングルレバー用カートリッジを具備した(請求項5)。
本願発明では、シングルレバーの横振り操作に伴って発生するクリック音・クリック感を大きくすることが容易なシングルレバー用カートリッジ及びシングルレバー式湯水混合栓が得られる。
すなわち、本願の各請求項に係る発明のシングルレバー用カートリッジでは、クリック音・クリック感を発生させるためにカバーの一部を利用するのではなく、カバーとは別体に設けたクリック部材をカバーの凹溝に装着し、カバーの外面に露出させ、振動し易くしたことにより、シングルレバーの横振り操作に伴って発生するクリック音・クリック感を大きくすることが容易となる。しかも、クリック部材をカバーとは別体としたので、それだけクリック部材の材料の選択肢は広がり、例えば比較的大きなクリック音・クリック感を発生させると考えられる金属等の材料でクリック部材を構成すれば、上記効果を確実に得ることが可能である。
本発明の一実施の形態に係るシングルレバー用カートリッジの構成を概略的に示す説明図である。 (A)〜(E)は、前記シングルレバー用カートリッジのカバーの構成を概略的に示す平面図、正面図、底面図、側面図及び縦断面図である。 (A)〜(E)は、前記シングルレバー用カートリッジの栓棒ガイドの構成を概略的に示す平面図、正面図、底面図、側面図及び縦断面図である。 (A)及び(B)は、前記シングルレバー用カートリッジのクリック部材の構成を概略的に示す側面図及び正面図である。 本発明の他の実施の形態に係るシングルレバー用カートリッジの構成を概略的に示す説明図である。 (A)〜(E)は、上記他の実施の形態に係るシングルレバー用カートリッジのカバーの構成を概略的に示す平面図、正面図、底面図、側面図及び(B)のA−A線切断縦断面図である。 (A)及び(B)は、上記他の実施の形態に係るシングルレバー用カートリッジのクリック部材の構成を概略的に示す側面図及び正面図である。 (A)〜(F)は、上記他の実施の形態に係るシングルレバー用カートリッジの栓棒ガイドの構成を概略的に示す平面図、正面図、底面図、(B)のA−A線切断縦断面図及び(D)のB−B線切断縦断面図である。 上記他の実施の形態に係るシングルレバー用カートリッジの構成を栓棒を取り付けた状態で概略的に示す説明図である。 上記他の実施の形態で用いられるカバーを示す斜視図である。 シングルレバー用カートリッジの従来例の構成を示す分解斜視図である。 (A)はシングルレバー用カートリッジの従来例の構成を示す正面図、(B)は(A)のB−B線切断断面図、(C)は(B)の要部拡大図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら以下に説明する。
本実施の形態に係るシングルレバー式湯水混合栓(以下、単に「湯水混合栓」という))は、内蔵するシングルレバー用カートリッジ(以下、単に「カートリッジ」という)1の栓棒ガイド2、カバー3及びクリック部材4の構成に主な特徴を有するものであり、他の構成には、例えば図11に示すような公知の構成を採用可能である。
すなわち、図11の湯水混合栓では、カバー54内における栓棒ガイド53の下方に、湯流入孔55、水流入孔56及び湯水流出孔57を有する固定弁体58と、固定弁体58上を摺動し、両流入孔55,56を湯水流出孔57に連通させる内部流路を形成するための可動弁体59とが配され(収容され)、栓棒52は駆動部60を介して可動弁体59に係合し、シングルレバー51(図12(B)参照)の操作に伴って栓棒52、駆動部60及び可動弁体59が動くように構成され、可動弁体59の位置に応じて、両流入孔55,56を経て湯水流出孔57へと向かう湯水の混合比及び流量が決定され、シングルレバー51の横振り操作に伴い、栓棒52が栓棒ガイド53とともに縦軸回りに回動することにより、湯水流出孔57から流出する湯水の混合比が変わる。そして、本実施形態の湯水混合栓は、栓棒ガイド53及びカバー54を栓棒ガイド2及びカバー3に置換したものであり、図11の湯水混合栓が有する機能を同様に持っている。
そこで、以下では、カートリッジ1につき、上記部材2〜4の構成を中心に説明する。
まず、カートリッジ1は、縦振り操作及び横振り操作されるシングルレバー51(図12(B)参照)に固定される栓棒52(図11参照)と、栓棒52の中間部を栓棒52の長手方向に垂直な横軸(本例では水平軸)回りに回動可能に支持する栓棒ガイド2と、栓棒ガイド2を前記横軸に垂直な縦軸(本例では鉛直軸)回りに回動可能に収容するカバー3と、カバー3の外壁に設けられた左右対称な凹溝5に装着される弾性を有する左右対称なクリック部材4とを具備する(図1参照)。なお、図1では、カバー3を無色、栓棒ガイド2を薄い灰色、クリック部材4を濃い灰色で示している。
詳述すると、図2(A)〜(E)に示すように、カバー3は、上下に開口した略円筒状の部材であり、下部より外径の小さい上部の外面には、周方向に延びる凹溝5が設けられ、さらに凹溝5内にはカバー3の外壁を内外に貫く貫通孔6が形成される。図示例では、凹溝5の両端付近にそれぞれ貫通孔6(すなわち計二つの貫通孔6)が左右対称となるように形成されている。ここで、二つの貫通孔6は、カバー3の周方向に相互に180°離れている。
これに対して、図4(A)及び(B)に示すように、クリック部材4は、凹溝5に装着可能な形状を呈する板ばね状の部材であり、凹溝5に装着した状態で各貫通孔6を経てカバー3の外壁の内側に至る突出部7を有する。そして、各突出部7は、クリック部材4を凹溝5に装着した際に貫通孔6に係止して凹溝5からクリック部材4が外れるのを防止する抜け止め部としても機能する。
一方、栓棒ガイド2は、図3(A)〜(E)に示すように、略円柱状の上部と、この上部より外径の大きい下部とを有し、その上下に貫くように栓棒52(図5参照)を差し込み可能に構成され、栓棒52に設けられた貫通孔8と、栓棒ガイド2に設けられた貫通孔9とにわたって図外の支持ピンを差し込むことにより、栓棒52は栓棒ガイド2によって横軸回りに回動可能に支持されることになる。
また、栓棒ガイド2をカバー3の下方から内部に挿入すると、栓棒ガイド2の上部はカバー3の上部内に収まり、栓棒ガイド2の下部はカバー3の上部と下部の境界にある段部10(図2(C)及び(E)参照)に当接し、カバー3の上部内には至らない。そして、カバー3の下方から内部に挿入した状態の栓棒ガイド2は、カバー3内において摺動により縦軸回りに回動可能であるが、その回動を規制するため、栓棒ガイド2の下部には側方に突出する突起11を設けるとともに、カバー3の内壁には突起11に横側から当接可能なストッパ12を設けてある。すなわち、栓棒ガイド2をカバー3の下方から内部に挿入する際、ストッパ12を避けた位置に突起11が収まるように栓棒ガイド2をカバー3内に進入させればよい。なお、本例では、突起11、ストッパ12をそれぞれ二つずつ設けてあり、突起11どうし、ストッパ12どうしは、相互に180°離れた位置にある。
さらに、栓棒ガイド2の上部の外周面には、カバー3に収容保持された栓棒ガイド2の縦軸回りの回動に伴い、カバー3の内側に突出したクリック部材4の突出部7が係脱する係脱部13(図3(A)、(B)、(D)参照)が栓棒ガイド2の軸心まわりに点対称となるように設けられ、該係脱の際にクリック音・クリック感が発生するように構成されている。本例では、各突出部7に対応する係脱部13を二つずつ(すなわち計四つ)設け、各係脱部13は栓棒ガイド2の外周面から外側に向かって凸の突起として構成されている。
上記のように構成された本実施形態の湯水混合栓及びカートリッジ1では、クリック音・クリック感を発生させるためにカバー3の一部を利用するのではなく、カバー3とは別体に設けたクリック部材4をカバー3の凹溝5に装着し、カバー3の外面に露出させ、振動し易くしたことにより、シングルレバー51の横振り操作に伴って発生するクリック音・クリック感を大きくすることが容易となる。しかも、クリック部材4をカバー3とは別体としたので、それだけクリック部材4の材料の選択肢は広がり、例えば比較的大きなクリック音・クリック感を発生させると考えられる金属等の材料でクリック部材4を構成すれば、上記効果を確実に得ることが可能である。
ところで、図11の例と同様に、本実施形態の湯水混合栓では、横振り操作により、シングルレバー51を右側の移動限界位置から左側に向かって移動させると、水のみを吐出可能な状態から、湯水の混合水を吐出可能な状態を経て、湯のみを吐出可能な状態に変わり、逆に、左側の移動限界位置から右側に向かって移動させると、湯のみを吐出可能な状態から、湯水の混合水を吐出可能な状態を経て、水のみを吐出可能な状態に変わる。つまり、横振り操作により、シングルレバー51は、湯水流出孔57から水のみが流出する(湯水混合栓が水のみを吐出可能とする)水吐出領域、湯水の混合水が流出する(湯水の混合水のみを吐出可能とする)混合水吐出領域、湯のみが流出する(湯のみを吐出可能とする)湯吐出領域にわたって移動するのであり、本実施形態の湯水混合栓は、シングルレバー51が水吐出領域及び混合水吐出領域の境に相当する位置と、混合水吐出領域及び湯吐出領域の境に相当する位置とに移動したときに、係脱部13にクリック部材4の突出部7が係脱してクリック音・クリック感を発生させるように構成されている。
従って、本実施形態の湯水混合栓では、クリック音・クリック感により、シングルレバー51が水吐出領域、混合水吐出領域、湯吐出領域の何れにあるかを認識することができるので、使用性に優れ、ひいては湯水の節約を図ることも可能となる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に何ら限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々に変形して実施し得ることは勿論である。例えば、以下のような変形例を挙げることができる。
上記実施形態では、栓棒52は、駆動部60を介して可動弁体59に間接的に係合しているが、これに限らず、可動弁体59に直接係合していてもよい。要はシングルレバー51の操作に伴って栓棒52とともに可動弁体59が動くように構成されていればよい。
上記実施形態では、クリック部材4の突出部7が凸の突起として構成されているのに対し、各係脱部13を栓棒ガイド2の外周面から外側に向かって凸の突起として構成し、突出部7(凸)及び係脱部13(凸)の一方が他方を乗り越える際にクリック音・クリック感が生じるようにしているが、これに限らず、例えば、係脱部13を外周面において内側に窪んだ凹みとして構成し、突出部7(凸)と係脱部13(凹)とが嵌合する際にクリック音・クリック感が生じるようにしてもよい。要は係脱部13にクリック部材4の突出部7が係脱してクリック音・クリック感を発生させるように構成してあればよい。従って、係脱部13及び突出部7を構成する凹凸の形状、大きさを変えることで、クリック音・クリック感を調節するようにしてもよい。
上記実施形態では、シングルレバー51が水吐出領域及び混合水吐出領域の境に相当する位置と、混合水吐出領域及び湯吐出領域の境に相当する位置とに移動したときに、係脱部13にクリック部材4の突出部7が係脱してクリック音・クリック感を発生させるように構成されているが、これに限らず、シングルレバー51がどの位置にきたときにクリック音・クリック感を発生させるかは、簡単には係脱部13の位置・数を変更する(これに加えて、又はこれに替えて、貫通孔6及び突出部7の位置・数を変更するようにしてもよい)ことにより任意に決定可能であり、例えば、シングルレバー51が、水吐出領域と混合水吐出領域との境に相当する位置、混合水吐出領域と湯吐出領域との境に相当する位置、又は、混合水吐出領域において水と湯とが同率で湯水流出孔57から流出する位置の少なくとも何れか一つの位置に移動したときに、係脱部13に突出部7が係脱してクリック音・クリック感を発生させるように構成することが考えられる。
上記実施形態では、二つの突出部7がそれぞれ係脱部13に係脱してクリック音・クリック感を略同時に発生させるようにしているが、これに限らず、例えば、二つの突出部7の何れか一方のみが係脱部13に係脱してクリック音・クリック感を発生させるように構成してもよい。また、凹溝5に対するクリック部材4の装着に支障を来さなければ、例えば突出部7を一つのみ設けるようにしてもよいし、逆に突出部7を三つ以上設けるようにしてもよい。
図5〜図10は、本発明の他の実施の形態(第2実施例)を示す。なお、図5〜図10において、図1〜図4に示した符号と同一のものは、同一又は相当物を示す。
この実施形態では、係脱部にクリック部材の突出部が係脱してクリック音・クリック感を発生させるにあたり、カバー3の上部の外面に、周方向に延びる凹溝5を設け、この凹溝5内にカバー3の外壁を内外に貫く単一の貫通孔6を形成し、該単一の貫通孔6を経てカバー3の前記外壁の内側に至る単一の突出部7をクリック部材に設ける一方、栓棒ガイド2の上部の外周面に前記単一の突出部7に対応する凸状(または凹状)の係脱部13を少なくとも二つ設け、さらに、該係脱部13をこれらが隣接した状態で栓棒ガイド2の上部の外周面に設け、前記係脱部13に前記単一の突出部7が係脱してクリック音・クリック感を発生させるように構成されている。
この実施形態に係るシングルレバー式湯水混合栓は、内蔵するシングルレバー用カートリッジ1の栓棒ガイド2、カバー3及びクリック部材4の構成に主な特徴を有するものであり、他の構成には、例えば図11に示すような公知の構成を採用可能である。
すなわち、シングルレバー51の横振り操作に伴い、栓棒52が栓棒ガイド53とともに縦軸回りに回動することにより、湯水流出孔57から流出する湯水の混合比が変わる。そして、この実施形態の湯水混合栓は、栓棒ガイド53及びカバー54を栓棒ガイド2及びカバー3に置換したものであり、図11の湯水混合栓が有する機能を同様に持っている。
カートリッジ1は、縦振り操作及び横振り操作されるシングルレバー51(図12(B)参照)に固定される栓棒52(図11参照)と、栓棒52の中間部を栓棒52の長手方向に垂直な横軸(本例では水平軸)回りに回動可能に支持する栓棒ガイド2と、栓棒ガイド2を前記横軸に垂直な縦軸(本例では鉛直軸)回りに回動可能に収容するカバー3と、カバー3の外壁に設けられた左右対称な凹溝5に装着される弾性を有する左右対称なクリック部材4とを具備する(図5参照)。なお、図5では、図1と同様にカバー3を無色、栓棒ガイド2を薄い灰色、クリック部材4を濃い灰色で示している。
詳述すると、図6(A)〜(E)に示すように、カバー3は、上下に開口した略円筒状の部材であり、下部より外径の小さい上部の外面Tには、周方向に延びる凹溝5が設けられ、さらに凹溝5内にはカバー3の外壁を内外に貫く1個の貫通孔6が形成されている。1個の貫通孔6は、図6(B)に示すように、正面視中央部に設けられている中央貫通孔である。この貫通孔6は、全周に渡って囲繞部を有するものではないが、この発明にいう貫通「孔」は、このような場合(いわば切欠状)のものも含む。
なお、この実施形態のカバー3の全体形状は、大きさを含めて、図2(A)〜(E)に示した上記実施形態のカバー3と基本的に変わりはないが、図6(B)の凹溝5の高さhは、図2(B)の凹溝5の高さh’よりも大きく設定している。
一方、図7(A)及び(B)に示すように、クリック部材4は、凹溝(高さh)5に装着可能な所定高さH(<h)の形状を呈する板ばね状の部材であり、凹溝5に装着した状態で貫通孔6を経てカバー3の外壁の内側に至る1個の突出部7を有する。
所定高さHを有するクリック部材4は図7(B)に示すような形状に形成されている。
クリック部材4は、正面視上下にそれぞれ形成された1個の内向き凸部(突出部)7および一つの切欠部7aと、突出部7から正面視左右両円周方向に切欠部7aを構成する一対の開放端m,n(図9参照)までそれぞれ延設して形成された円弧部分よりなる腕7b.7bとを含む。そして、1個の突出部7は、クリック部材4を凹溝5に装着した際に1個の貫通孔6に係止するとともに、突出部7から左右両円周方向に延びた腕7b.7bが凹溝5に弾性的に当接した状態で凹溝5に装着され、これにより、突出部7とともに、腕7b.7bは凹溝5からクリック部材4が外れるのを防止する抜け止め部として機能する。そのため、抜け止め機能の向上に繋がる。
そして、この実施形態では、頻繁に施されるクリック操作の際に主として突出部7だけに応力が集中してかかり、その結果、突出部7が変形し、その変形で最悪突出部7を含むクリック部材4が折れやすくなるのを回避する工夫(応力の分散効果)、すなわち、応力の分散可能な領域を広げる工夫が施されている。
上述したようにこの実施形態のクリック部材4では、正面視上下にそれぞれ1個の突出部7、一つの切欠部7aを設け、突出部7を介して正面視左右にそれぞれ腕7b.7bを設けている。つまり、クリック部材4には、クリック部材4を正面からみて、中心軸線Sに対して左右対称な位置に同一円周長さの腕7b.7bが設けられている。
腕7bは、それぞれ突出部7から反対方向へ円周に沿って延び切欠部7aの開放端m,nに至る略円周角でいえば180°に近い円周長さに相当する長さに形成されている。
そのために、この実施形態では、シングルレバーの横振り操作によってリック部材4に発生した応力が突出部7と左右一対の腕7b.7bとに分散し、左右一対の腕7b.7bを設けた分だけ、応力が分散する領域(範囲)を広げることができる。すなわち、突出部7にかかる応力が前記円周長さに相当する長さを持つ左右一対の腕7b.7bにも均等に分散する。
而して、板ばね状のクリック部材4の特徴的構成により、クリック部材4のばね寿命を延ばすことができ、突出部7の変形で、突出部7を含むクリック部材4を折れにくくでき、性能改善に貢献できる。
併せて、この実施形態では、図4(B)のクリック部材4の内径と厚みR(外径と内径の差)は同一寸法でも、クリック部材4の高さHを図4(A)のクリック部材4の高さH’よりも長く(高く)設定しているので、シングルレバーの横振り操作により発生する前記応力の分散効果に寄与できる。
一方、栓棒ガイド2は、図8(A)〜(F)に示すように、略円柱状の上部と、この上部より外径の大きい下部とを有し、その上下に貫くように栓棒52(図9、図11参照)を差し込み可能に構成され、栓棒52に設けられた貫通孔8と、栓棒ガイド2に設けられた貫通孔9とにわたって図外の支持ピンを差し込むことにより、栓棒52は栓棒ガイド2によって横軸回りに回動可能に支持されることになる。
また、栓棒ガイド2をカバー3の下方から内部に挿入すると、栓棒ガイド2の上部はカバー3の上部内に収まり、栓棒ガイド2の下部はカバー3の上部と下部の境界にある段部10(図6(C)及び(E)、図10参照)に当接し、カバー3の上部内には至らない。そして、カバー3の下方から内部に挿入した状態の栓棒ガイド2は、カバー3内において摺動により縦軸回りに回動可能であるが、その回動を規制するため、栓棒ガイド2の下部には側方に突出する突起11を設けるとともに、カバー3の内壁には突起11に横側から当接可能なストッパ12を設けてある。すなわち、栓棒ガイド2をカバー3の下方から内部に挿入する際、ストッパ12を避けた位置に突起11が収まるように栓棒ガイド2をカバー3内に進入させればよい。なお、本例では、突起11、ストッパ12をそれぞれ二つずつ設けてあり、突起11どうし、ストッパ12どうしは、相互に180°離れた位置にある。
さらに、栓棒ガイド2の上部の外周面には、カバー3に収容保持された栓棒ガイド2の縦軸回りの回動に伴い、カバー3の内側に突出したクリック部材4に1個だけ形成されている突出部7が係脱する係脱部13(図8(A)、(B)、(D)、図9参照)が、栓棒ガイド2の上部の外周面において所定円周角θに相当する円周長さの範囲にだけ複数個、これらが隣接した状態で鋸歯状波的に設けられており、該係脱の際にクリック音・クリック感が発生するように構成されている。本例では、1個の突出部7に対応する係脱部13を栓棒ガイド2の上部の外周面の円周方向に連続的に三つ設け、各係脱部13は栓棒ガイド2の外周面から外側に向かって凸の突起として構成されているが、栓棒ガイド2の外周面から凹ませて凹状に形成してもよい。
上記のように構成されたこの実施形態の湯水混合栓及びカートリッジ1でも、図1に示すカートリッジ1と同様の作用効果を奏する。図5、図9に示すカートリッジ1では、クリック音・クリック感を発生させるためにカバー3の一部を利用するのではなく、カバー3とは別体に設けたクリック部材4をカバー3の凹溝5に装着し、カバー3の外面に露出させ、振動し易くしたことにより、シングルレバー51の横振り操作に伴って発生するクリック音・クリック感を大きくすることが容易となる。しかも、クリック部材4をカバー3とは別体としたので、それだけクリック部材4の材料の選択肢は広がり、例えば比較的大きなクリック音・クリック感を発生させると考えられる金属等の材料でクリック部材4を構成すれば、上記効果を確実に得ることが可能である。
なお、本明細書で挙げた変形例どうしを適宜組み合わせてもよいことはいうまでもない。
1 カートリッジ
2 栓棒ガイド
3 カバー
4 クリック部材
5 凹溝
6 貫通孔
7 突出部
8 貫通孔
9 貫通孔
10 段部
11 突起
12 ストッパ
13 係脱部
51 シングルレバー
52 栓棒
53 栓棒ガイド
54 カバー
55 湯流入孔
56 水流入孔
57 湯水流出孔
58 固定弁体
59 可動弁体
60 駆動部
61 突起
62 ピン
63 溝
64 ストッパ
65 ストッパ


Claims (5)

  1. シングルレバーに固定される栓棒と、
    該栓棒を該栓棒の長手方向に垂直な横軸回りに回動可能に支持する栓棒ガイドと、
    該栓棒ガイドを前記横軸に垂直な縦軸回りに回動可能に収容するカバーと、
    前記カバーの外面に設けられた凹溝に装着されるクリック部材とを具備し、
    前記凹溝内には前記カバーの外壁を内外に貫く貫通孔が形成され、
    前記クリック部材には前記貫通孔を経て前記外壁の内側に至る突出部が設けられ、
    前記栓棒ガイドの外周面には、前記栓棒ガイドの前記縦軸回りの回動に伴い前記突出部が係脱する係脱部が設けられ、該係脱の際にクリック音・クリック感が発生するように構成されているシングルレバー用カートリッジ。
  2. 前記凹溝内には1個の貫通孔が形成されている一方、前記クリック部材はリング状の半割体に形成され、かつ、前記クリック部材は、正面視上下にそれぞれ形成された1個の内向き凸部よりなる突出部および一つの切欠部と、この突出部から正面視左右両円周方向に切欠部の開放端までそれぞれ延設して形成された円弧部分よりなる腕とを含み、前記1個の突出部は、前記クリック部材を前記凹溝に装着した際に前記1個の貫通孔に係止するとともに、前記1個の突出部から左右両円周方向に延びた前記腕が前記1個の凹溝に弾性的に当接した状態で前記1個の凹溝に装着されている請求項1に記載のシングルレバー用カートリッジ。
  3. 前記カバー内における前記栓棒ガイドの下方には、
    湯流入孔、水流入孔及び湯水流出孔を有する固定弁体と、
    該固定弁体上を摺動し、両流入孔を前記湯水流出孔に連通させる内部流路を形成するための可動弁体とが配され、
    前記栓棒は前記可動弁体に直接又は間接的に係合し、前記シングルレバーの操作に伴って前記栓棒とともに前記可動弁体が動くように構成され、
    該可動弁体の位置に応じて、前記両流入孔を経て前記湯水流出孔へと向かう湯水の混合比及び流量が決定され、前記シングルレバーの横振り操作に伴い、前記栓棒が前記栓棒ガイドとともに前記縦軸回りに回動することにより、前記湯水流出孔から流出する湯水の混合比が変わる請求項1または2に記載のシングルレバー用カートリッジ。
  4. 横振り操作により、前記シングルレバーは、前記湯水流出孔から水のみが流出する水吐出領域、湯水の混合水が流出する混合水吐出領域、湯のみが流出する湯吐出領域にわたって移動し、
    前記シングルレバーが、前記水吐出領域と前記混合水吐出領域との境に相当する位置、前記混合水吐出領域と前記湯吐出領域との境に相当する位置、又は、前記混合水吐出領域において水と湯とが同率で前記湯水流出孔から流出する位置の少なくとも何れか一つの位置に移動したときに、前記係脱部に前記突出部が係脱してクリック音・クリック感を発生させるように構成されている請求項3に記載のシングルレバー用カートリッジ。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載のシングルレバー用カートリッジを具備したシングルレバー式湯水混合栓。

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