JP2020045847A - ポンプ着脱装置およびポンプシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】接合部位における水漏れを抑制できるポンプ着脱装置およびポンプシステムを提供する。【解決手段】ポンプ着脱装置は、設置面に固定して設置される着脱装置本体と、ポンプに固定されて着脱装置本体に装着可能に構成された着脱フランジと、を備える。着脱装置本体は、固定配管を有し、着脱フランジは、ポンプの吐出口と固定配管とを接続するための接続配管とを有している。着脱フランジが着脱装置本体に装着される際に固定配管の端面と合わされる接続配管の端面には、内径側の縁に沿って周状に溝が形成されており、溝内には、環状の弾性体からなる封止用部材が配置されている。封止用部材の内径側の端部には、ポンプの吐き出し圧力を受けると軸方向に広がるような凹空間が形成されている。封止用部材の固定配管側の端部は、接続配管の端面が固定配管の端面と合わされる前の自然状態において、接続配管の端面と同じ位置か当該端面から固定配管側にはみ出している部分を有している。【選択図】 図4

Description

本発明は、ポンプ着脱装置およびポンプシステムに関する。
汚水用の水中ポンプを据え付ける方法として、ポンプ着脱装置を使用して設置することが一般的になっている。ポンプ着脱装置は、通常、予め設置場所に固定して設定される着脱装置本体と、ポンプに固定されて着脱装置本体に装着可能に構成される着脱フランジとを備えている。このうち着脱装置本体は、固定配管を支持しており、着脱フランジは、ポンプの吐出口と固定配管とを接続するための接続配管を有している。また、着脱フランジには、下方に開口したフックが設けられており、着脱装置本体には、フックと係合する被係止部が設けられている。そして、フックと被係止部とが係止するようにポンプおよび着脱フランジが鉛直下方に降ろされることで、着脱フランジが着脱装置本体に装着され、ポンプが設置場所に設置される。このときには、ポンプの自重によって着脱フランジと着脱装置本体との装着が維持される。
しかしながら、フックと被係止部との当接部分を支軸とした着脱装置の支持部が水中で腐食することにより、支持部の支点がずれて、接続配管と固定配管との合わせ面が開いて漏れてしまうことがある。さらに、接続配管と固定配管との合わせ面も運転時間の経過とともに腐食が進むことにより、合わせ面からの漏れが増えてしまうことがある。
合わせ面からの漏れは徐々に増加していき、気が付かないで運転を継続していると、大きなエネルギーロスをしてしまう事態になる。
特許文献1には、ポンプ吐出口と固定配管との合わせ面が離反しても該離反部からの漏れを防止するために、ポンプ吐出口の内周面に弾性材料からなるチューブの一方の端縁部を固定させ、他方の端縁部を自由端としてポンプ吐出口内へ背向状に収納させ、ポンプの駆動時の吐出圧によりチューブの自由端を反転させて固定配管の内周面に嵌合させることが提案されている。
特開平6−185492号公報
しかしながら、特許文献1で提案された技術では、ポンプ吐出口から異物が流れてくると、チューブの自由端が異物により削ぎ取られて失われてしまうおそれがある。また、削ぎ取られにくくするためにチューブの剛性を高めた場合には、ポンプの吐出圧が相当大きくないと、チューブの自由端を反転させて固定配管の内周面に嵌合させることができなくなる。また、ポンプの吐出圧が大きい状態を維持できないと、チューブの自由端はポンプ吐出口内へ収納された状態に容易に復帰してしまい、水が漏れてしまう。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたものである。本発明の目的は、接合部位における水漏れを抑制できるポンプ着脱装置およびポンプシステムを提供することにある。
本発明の第1の態様に係るポンプ着脱装置は、
設置面に固定して設置される着脱装置本体と、
ポンプに固定されて前記着脱装置本体に装着可能に構成された着脱フランジと、
を備え、
前記着脱装置本体は、被係止部と固定配管とを有し、
前記着脱フランジは、当該着脱フランジが鉛直方向に移動することにより前記被係止部と係止する係止部と、前記ポンプの吐出口と前記固定配管とを接続するための接続配管とを有し、
前記着脱フランジが前記着脱装置本体に装着される際に前記固定配管の端面と合わされる前記接続配管の端面には、内径側の縁に沿って周状に溝が形成されており、
前記溝内には、環状の弾性体からなる封止用部材が配置されており、
前記封止用部材の内径側の端部には、ポンプの吐き出し圧力を受けると軸方向に広がるような凹空間が形成されており、
前記封止用部材の固定配管側の端部は、前記接続配管の端面が前記固定配管の端面と合わされる前の自然状態において、前記接続配管の端面と同じ位置か当該端面から固定配管側にはみ出している部分を有している。
このような態様によれば、封止用部材の固定配管側の端部は、接続配管の端面が固定配管の端面と合わされる前の自然状態において、接続配管の端面から固定配管側にはみ出している部分を有している場合には、接続配管の端面が固定配管の端面と合わされる際に、封止用部材は固定配管の端面に確実に密着して、固定配管と接続配管との合わせ面の封止性を向上させることができる。また、封止用部材の固定配管側の端部は、接続配管の端面が固定配管の端面と合わされる前の自然状態において、接続配管の端面と同じ位置である場合にも、接続配管の端面が固定配管の端面と合わされる際に、封止用部材は固定配管の端面に密着することができるので、固定配管と接続配管との合わせ面の封止性を向上させることができる。さらに、封止用部材の内径側の端部には、ポンプの吐き出し圧力を受けると軸方向に広がるような凹空間が形成されているため、ポンプの駆動時には、凹空間にポンプの吐き出し圧力が加わることで、封止用部材は軸方向に広がるように(凹空間が開くように)変形され、封止用部材の軸方向の両端部がそれぞれ、溝の底面と固定配管の端面に押し付けられて密着される。これにより、固定配管と接続配管との合わせ面(接合部位)の封止性が向上する。また、被係止部と係止部との当接部分にあたる着脱装置の支持部が腐食することにより、支持部の支点がずれて、固定配管と接続配管との合わせ面に隙間が発生する場合であっても、凹空間においてポンプの吐き出し圧力を受けている封止用部材は、その隙間に合わせて軸方向に広がるように(凹空間が開くように)変形され、隙間を封止して水漏れを抑制することができる。
本発明の第2の態様に係るポンプ着脱装置は、第1の態様に係るポンプ着脱装置であって、
前記封止用部材の内径側の端部は、径方向において前記接続配管の内周面と同じ位置かそれよりも外径側に位置決めされている。
このような態様によれば、ポンプ吐出口から異物が流れてきても、封止用部材が異物により削ぎ取られることがなく、接合部位の封止性を長期にわたって維持することができる。
本発明の第3の態様に係るポンプ着脱装置は、
設置面に固定して設置される着脱装置本体と、
ポンプに固定されて前記着脱装置本体に装着可能に構成された着脱フランジと、
を備え、
前記着脱装置本体は、被係止部と固定配管とを有し、
前記着脱フランジは、当該着脱フランジが鉛直方向に移動することにより前記被係止部と係止する係止部と、前記ポンプの吐出口と前記固定配管とを接続するための接続配管とを有し、
前記着脱フランジが前記着脱装置本体に装着される際に前記接続配管の端面と合わされる前記固定配管の端面には、内径側の縁に沿って周状に溝が形成されており、
前記溝内には、環状の弾性体からなる封止用部材が配置されており、
前記封止用部材の内径側の端部には、ポンプの吐き出し圧力を受けると軸方向に広がるような凹空間が形成されており、
前記封止用部材の接続配管側の端部は、前記固定配管の端面が前記接続配管の端面と合わされる前の自然状態において、前記固定配管の端面と同じ位置か当該端面から接続配管側にはみ出している部分を有している。
このような態様によれば、封止用部材の接続配管側の端部は、固定配管の端面が接続配管の端面と合わされる前の自然状態において、固定配管の端面から接続配管側にはみ出している部分を有しているため、固定配管の端面が接続配管の端面と合わされる際に、封止用部材は接続配管の端面に確実に密着して、固定配管と接続配管との合わせ面の封止性を向上させることができる。また、封止用部材の固定配管側の端部は、接続配管の端面が固定配管の端面と合わされる前の自然状態において、接続配管の端面と同じ位置である場合にも、接続配管の端面が固定配管の端面と合わされる際に、封止用部材は固定配管の端面に密着することができるので、固定配管と接続配管との合わせ面の封止性を向上させることができる。さらに、封止用部材の内径側の端部には、ポンプの吐き出し圧力を受けると軸方向に広がるような凹空間が形成されているため、ポンプの駆動時には、凹空間にポンプの吐き出し圧力が加わることで、封止用部材は軸方向に広がるように(凹空間が開くように)変形され、封止用部材の軸方向の両端部がそれぞれ、溝の底面と接続配管の端面に押し付けられて密着される。これにより、固定配管と接続配管との合わせ面の封止性が向上する。また、被係止部と係止部との当接部分にあたる着脱装置の支持部が腐食することにより、支持部の支点がずれて、固定配管と接続配管との合わせ面に隙間が発生する場合であっても、凹空間においてポンプの吐き出し圧力を受けている封止用部材は、その隙間に合わせて軸方向に広がるように(凹空間が開くように)変形されるため、隙間を封止して水漏れを抑制することができる。
本発明の第4の態様に係るポンプ着脱装置は、第3の態様に係るポンプ着脱装置であって、
前記封止用部材の内径側の端部は、径方向において前記固定配管の内周面と同じ位置かそれよりも外径側に位置決めされている。
このような態様によれば、ポンプ吐出口から異物が流れてきても、封止用部材が異物により削ぎ取られることがなく、封止性を長期にわたって維持することができる。
本発明の第5の態様に係るポンプ着脱装置は、第1〜4のいずれかの態様に係るポンプ着脱装置であって、
前記封止用部材は、前記凹空間より外径側の部分において、前記溝の底面にビス止めされて固定されている。
本発明の第6の態様に係るポンプ着脱装置は、第1〜4のいずれかの態様に係るポンプ着脱装置であって、
前記封止用部材のうち前記凹空間より外径側の部分には、環状の芯金が埋設されており、前記封止用部材は前記溝の外周面に嵌め合わされて固定されている。
本発明の第7の態様に係るポンプシステムは、
第1〜6のいずれかの態様に係るポンプ着脱装置と、
ポンプと、
を備える。
本発明によれば、ポンプ着脱装置において接合部位における水漏れを抑制できる。
図1は、第1の実施形態に係るポンプシステムの一例を示す模式図である。 図2は、第1の実施形態に係るポンプシステムにおけるポンプおよび着脱フランジの一例を示す模式図である。 図3は、第1の実施形態に係るポンプシステムにおいて着脱フランジと着脱装置本体とが装着されたときの接合部位を拡大して示す断面図である。 図4は、第1の実施形態に係るポンプシステムにおいて着脱フランジと着脱装置本体とが装着される前の接合部位を拡大して示す断面図である。 図5は、封止用部材の一変形例を説明するための図である。 図6は、封止用部材の別の変形例を説明するための図である。 図7は、第2の実施形態に係るポンプシステムにおいて着脱フランジと着脱装置本体とが装着されたときの接合部位を拡大して示す断面図である。 図8は、第2の実施形態に係るポンプシステムにおいて着脱フランジと着脱装置本体とが装着される前の接合部位を拡大して示す断面図である。
以下に、添付の図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、本明細書に添付する図面においては、図示の理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。また、以下の説明および以下の説明で用いる図面では、同一に構成され得る部分について、同一の符号を用いるとともに、重複する説明を省略する。
図1は、第1の実施形態に係るポンプシステム10の一例を示す模式図である。以下では、ポンプシステム10の一例として、汚水用ポンプを備えるポンプシステムを説明するが、本発明はこれに限られるものではなく、たとえば、建物に給水するための給水ポンプに適用してもよいし、浄水施設に設置される浄水ポンプに適用してもよい。
図1に示すように、ポンプシステム10は、水を移送するためのポンプ20と、ポンプ20を着脱自在に支持するためのポンプ着脱装置30と、を備えている。このポンプシステム10は、たとえば、マンホールなどの下水中継ポンプ槽内に設置されるが、こうした例に限定されず、ポンプ20の用途に応じた場所に設置されればよい。
本実施の形態では、ポンプ20は、水中ポンプとして構成されている。図1に示すように、ポンプ20は、鉛直下方に形成された吸込口21と、側方に形成された吐出口22とを有している。ただし、こうした例に限定されず、吸込口21と吐出口22とは用途に応じてポンプ20の任意の場所に形成されていればよい。
ポンプ20は、モータ23からの動力によって内部の羽根車(不図示)を回転させ、吸込口21から水を吸い込んで吐出口22から水を吐出する。図1に示す例では、モータ23は、鉛直方向に沿った回転軸を有し、ポンプ20の上部に設けられているが、こうした例に限定されない。
また、ポンプ20の上部には、吊り具56を取り付けるための取付部24が設けられている。吊り具56は、たとえばチェーンであり、ポンプ20は吊り具56により吊り下げられて鉛直方向に移動される。
図1に示すように、ポンプ着脱装置30は、設置面Msに固定して設置される着脱装置本体32と、ポンプ20に固定される着脱フランジ40と、を有している。
このうち着脱装置本体32は、ポンプ20を設置したい場所に応じて、予めポンプ槽内の設置面Msにアンカーボルト止めなどで固定される。着脱装置本体32は、固定配管33を有しており、着脱装置本体32が設置面Msに固定されることにより、固定配管33はポンプ槽内に固定される。
なお、着脱装置本体32は、ポンプ20の大きさなどに基づいて固定配管33が所望の高さ位置に固定されるように架台36の高さなどが定められればよい。本実施の形態では、固定配管33は、エルボ配管50に接続され、エルボ配管50を介して排水管(不図示)に接続される。
図1に示すように、着脱装置本体32には、着脱フランジ40の係止部44と係止するための被係止部34が設けられている。本実施の形態では、被係止部34は、固定配管33から鉛直上方に突出して形成されている。また、この被係止部34の位置に対応させて、ポンプ槽には、鉛直方向に延びるガイドレール52が設けられている。ガイドレール52は、たとえばパイプであり、着脱装置本体32と同様にポンプ槽に予め固定される。
図2は、ポンプ20および着脱フランジ40の一例を示す模式図である。なお、図2では、着脱フランジ40の一部を縦断面で示している。
図1および図2に示すように、着脱フランジ40は、ポンプ20の吐出口22に接続される接続配管42を有している。本実施の形態では、着脱フランジ40は、ポンプ20の吐出口22と接続配管42とがボルト止めされることによってポンプ20に固定されている。なお、ポンプ20の吐出口22と接続配管42との合わせ面はOリングなどで封止されていてもよい。
着脱フランジ40には、着脱装置本体32の被係止部34と係止するための係止部44が設けられている。図2に示すように、係止部44は、鉛直下方に開口したフック形状を有しており、被係止部34に対して係止部44が鉛直上方から掛かることにより、係止部44と被係止部34とが係止する。このときには、接続配管42の端面と固定配管33の端面とが互いに向き合うように合わせられ、接続配管42と固定配管33とが接続される。また、このときには、接続配管42と固定配管33との合わせ面(接合部位)に、被係止部34と係止部44との当接部分を支軸としたポンプ20の自重による力が作用する。
こうした構成によって、ポンプ20および着脱フランジ40を着脱装置本体32に対して鉛直上方から降ろすことにより、着脱フランジ40を着脱装置本体32に装着させてポンプ槽内にポンプ20を設置することができる。
図1および図2に示すように、着脱フランジ40のうち係止部44の先端には、ガイドレール52が挿通する孔部47が形成されたガイド体46が設けられている。ガイド体46は、孔部47にガイドレール52が挿通されることにより、着脱フランジ40およびポンプ20の鉛直方向の移動をガイドする。こうしたガイドレール52およびガイド体46により、着脱フランジ40と着脱装置本体32との装着をより容易にすることができる。
なお、ガイド体46は、ガイドレール52に案内されて着脱フランジ40およびポンプ20の鉛直方向の移動をガイドするものであればよく、たとえば孔部47に代えてガイドレール52の形状に対応した凹部などが形成されるものであってもよい。
図3は、着脱フランジ40と着脱装置本体32とが装着されたときの接合部位を拡大して示す断面図である。図4は、着脱フランジ40と着脱装置本体32とが装着される前の接合部位を拡大して示す断面図である。
図3および図4に示すように、着脱フランジ40が着脱装置本体32に装着される際に固定配管33の端面と合わされる接続配管42の端面には、内径側の縁に沿って周状に溝42aが形成されており、当該溝42a内には、環状の弾性体からなる封止用部材48が配置されている。封止用部材48の材質としては、たとえばゴムなどのエラストマーが用いられる。
図3および図4に示すように、封止用部材48の内径側の端部には、ポンプ20の駆動時に吐き出し圧力を受けると軸方向に広がるような凹空間48aが形成されている。図示された例では、凹空間48aの断面形状は、「コ」字形状であるが、ポンプ20の吐き出し圧力に応じて軸方向に広がることができる形状であれば、これに限定されるものではなく、たとえば図6に示すような「V」字形状であってもよいし、図示は省略するが「U」字形状であってもよい。
図3および図4に示す例では、封止用部材48は、凹空間48aより外径側の部分において、溝42aの底面にビス止めされて固定されている。なお、本明細書において「ビス」には、ねじやボルトも含まれる。
一変形として、図5に示すように、封止用部材48のうち凹空間48aより外径側の部分には、環状の芯金48bが埋設されており、封止用部材48はその弾性力により溝42aの外周面に嵌め合わされて固定されていてもよい。この場合、封止用部材48を溝42aに固定するために封止用部材48をビス止めする必要がなくなるので、ビスの腐食等のビス止めに起因する不具合を排除することができる。
図4に示すように、封止用部材48の固定配管33側の端部は、接続配管42の端面が固定配管33の端面と合わされる前の自然状態(応力も変形もない初期状態)において、接続配管42の端面から固定配管33側にはみ出している部分を有している。言い換えれば、封止用部材48の少なくとも一部は、軸方向の自然長が、溝42aの深さ(軸方向の長さ)より大きくなっている。
封止用部材48の固定配管33側の端部の、接続配管42の端面からの軸方向のはみ出し量は、特に限定されるものではなく、封止用部材48の寸法や剛性、固定配管33および接続配管42の端面の寸法などに応じて適宜定めることができる。ただし、ポンプ20および着脱フランジ40を着脱装置本体32に対して鉛直上方から降ろす際に邪魔にならないような大きさであることが好ましく、たとえば10mm以下であってもよいし、5mm以下であってもよいし、1mm以下であってもよいし、たとえば0.2〜0.3mmであってもよい。このとき、ポンプ20の自重による力が作用して封止用部材48が圧縮されて変形し、図3のように固定配管33の端面に確実に密着するようにすることが最も好ましく、封止用部材48の固定配管33側の端部の、接続配管42の端面からの軸方向のはみ出し量が0mm(すなわち、封止用部材48の固定配管33側の端部が接続配管42の端面と同じ位置である場合)であっても封止用部材48は図3のように固定配管33の端面に密着することができるので好ましい。
図3および図4に示すように、封止用部材48の内径側の端部は、接続配管42の内周面から内径側にはみ出している部分を有していない。言い換えれば、封止用部材48の径方向の自然長は、溝42aの幅(径方向の長さ)以下となっている。封止用部材48の内径側の端部は、接続配管42の内周面と面一であってもよいし、接続配管42の内周面より外径側に収容されていてもよい。
ところで、背景技術の欄でも言及したように、従来のポンプ着脱装置では、着脱装置の支持部が水中で腐食することにより、支持部の支点がずれて、接続配管と固定配管との合わせ面が開いて漏れてしまうことがあった。さらに、接続配管と固定配管との合わせ面も運転時間の経過とともに腐食が進むことにより、合わせ面からの漏れが増えてしまうことがあった。合わせ面からの漏れは徐々に増加していき、気が付かないで運転を継続していると、大きなエネルギーロスをしてしまう事態になっていた。
これに対し、本実施の形態によれば、封止用部材48の固定配管33側の端部は、接続配管42の端面が固定配管33の端面と合わされる前の自然状態において、接続配管42の端面から固定配管33側にはみ出している部分を有しているため、接続配管42の端面が固定配管33の端面と合わされる際に、封止用部材48は固定配管33の端面に確実に密着して、固定配管33と接続配管42との合わせ面(すなわち接合部位)の封止性を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、封止用部材48の内径側の端部には、ポンプ20の吐き出し圧力を受けると軸方向に広がるような凹空間48aが形成されているため、ポンプ20の駆動時には、凹空間48aにポンプ20の吐き出し圧力が加わることで、封止用部材48は軸方向に広がるように(凹空間48aが開くように)変形され、封止用部材48の軸方向の両端部がそれぞれ、溝42aの底面と固定配管33の端面に押し付けられて密着される。これにより、固定配管33と接続配管42との合わせ面(接合部位)の封止性が向上する。また、被係止部34と係止部44との当接部分にあたる着脱装置の支持部が腐食することにより、支持部の支点がずれて、固定配管33と接続配管42との合わせ面に隙間が発生する場合であっても、凹空間48aにおいてポンプの吐き出し圧力を受けている封止用部材48は、その隙間に合わせて軸方向に広がるように(凹空間48aが開くように)変形されるため、隙間を封止して水漏れを抑制することができる。
また、本実施の形態によれば、封止用部材48の内径側の端部が、接続配管42の内周面から内径側にはみ出している部分を有していないため、ポンプ吐出口21から異物が流れてきても、封止用部材48が異物により削ぎ取られることがなく、接合部位の封止性を長期にわたって維持することができる。
以上、第1の実施形態を詳細に説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されず、上述の実施形態に対して様々な変形を加えることが可能である。以下、図面を参照しながら、変形の一例について説明する。以下の説明および以下の説明で用いる図面では、上述した実施形態と同様に構成され得る部分について、上述の実施形態における対応する部分に対して用いた符号と同一の符号を用いるとともに、重複する説明を省略する。
図7は、第2の実施形態に係るポンプシステム10において着脱フランジ40と着脱装置本体32とが装着されたときの接合部位を拡大して示す断面図である。図8は、第2の実施形態に係るポンプシステム10において着脱フランジ40と着脱装置本体32とが装着される前の接合部位を拡大して示す断面図である。
図7および図8に示すように、第2の実施形態では、着脱フランジ40が着脱装置本体32に装着される際に接続配管42の端面と合わされる固定配管33の端面には、内径側の縁に沿って周状に溝33aが形成されており、当該溝33a内には、環状の弾性体からなる封止用部材48が配置されている。封止用部材48の材質としては、たとえばゴムなどのエラストマーが用いられる。
図7および図8に示すように、封止用部材48の内径側の端部には、ポンプ20の駆動時に吐き出し圧力を受けると軸方向に広がるような凹空間48aが形成されている。図示された例では、凹空間48aの断面形状は、「コ」字形状であるが、ポンプ20の吐き出し圧力に応じて軸方向に広がることができる形状であれば、これに限定されるものではなく、「V」字形状であってもよいし、「U」字形状であってもよい。
図7および図8に示す例では、封止用部材48は、凹空間48aより外径側の部分において、溝33aの底面にビス止めされて固定されているが、これに限定されるものではなく、第1の実施形態と同様に、封止用部材48のうち凹空間48aより外径側の部分には、環状の芯金48bが埋設されており、封止用部材48はその弾性力により溝33aの外周面に嵌め合わされて固定されていてもよい。この場合、封止用部材48を溝33aに固定するために封止用部材48をビス止めする必要がなくなるので、ビスの腐食等のビス止めに起因する不具合を排除することができる。
図8に示すように、封止用部材48の接続配管42側の端部は、固定配管33の端面が接続配管42の端面と合わされる前の自然状態(応力も変形もない初期状態)において、固定配管33の端面から接続配管42側にはみ出している部分を有している。言い換えれば、封止用部材48の少なくとも一部は、軸方向の自然長が、溝33aの深さ(軸方向の長さ)より大きくなっている。
封止用部材48の接続配管42側の端部の、固定配管33の端面からの軸方向のはみ出し量は、特に限定されるものではなく、封止用部材48の寸法や剛性、固定配管33および接続配管42の端面の寸法などに応じて適宜定めることができる。ただし、ポンプ20および着脱フランジ40を着脱装置本体32に対して鉛直上方から降ろす際に邪魔にならないような大きさであることが好ましく、たとえば10mm以下であってもよいし、5mm以下であってもよいし、1mm以下であってもよいし、たとえば0.2〜0.3mmであってもよい。このとき、ポンプ20の自重による力が作用して封止用部材48が圧縮されて変形し、図7のように接続配管42の端面に確実に密着するようにすることが最も好ましく、封止用部材48の接続配管42側の端部の、固定配管33の端面からの軸方向のはみ出し量が0mm(すなわち、封止用部材48の接続配管42側の端部が固定配管33の端面と同じ位置である場合)であっても封止用部材48は図7のように接続配管42の端面に密着することができるので好ましい。
図7および図8に示すように、封止用部材48の内径側の端部は、固定配管33の内周面から内径側にはみ出している部分を有していない。言い換えれば、封止用部材48の径方向の自然長は、溝33aの幅(径方向の長さ)以下となっている。封止用部材48の内径側の端部は、固定配管33の内周面と面一であってもよいし、固定配管33の内周面より外径側に収容されていてもよい。
このような態様によれば、封止用部材48の接続配管42側の端部は、固定配管33の端面が接続配管42の端面と合わされる前の自然状態において、固定配管33の端面と同じ位置か当該端面から接続配管42側にはみ出している部分を有しているため、固定配管33の端面が接続配管42の端面と合わされる際に、封止用部材48は接続配管42の端面に確実に密着して、固定配管33と接続配管42との合わせ面(すなわち接合部位)の封止性を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、封止用部材48の内径側の端部には、ポンプ20の吐き出し圧力を受けると軸方向に広がるような凹空間48aが形成されているため、ポンプ20の駆動時には、凹空間48aにポンプ20の吐き出し圧力が加わることで、封止用部材48は軸方向に広がるように(凹空間48aが開くように)変形され、封止用部材48の軸方向の両端部がそれぞれ、溝33aの底面と接続配管42の端面に押し付けられて密着される。これにより、固定配管33と接続配管42との合わせ面(接合部位)の封止性が向上する。また、被係止部34と係止部44との当接部分にあたる着脱装置の支持部が腐食することにより、支持部の支点がずれて、固定配管33と接続配管42との合わせ面に隙間が発生する場合であっても、凹空間48aにおいてポンプの吐き出し圧力を受けている封止用部材48は、その隙間に合わせて軸方向に広がるように(凹空間48aが開くように)変形されるため、隙間を封止して水漏れを抑制することができる。
また、本実施の形態によれば、封止用部材48の内径側の端部が、固定配管33の内周面から内径側にはみ出している部分を有していないため、ポンプ吐出口21から異物が流れてきても、封止用部材48が異物により削ぎ取られることがなく、接合部位の封止性を長期にわたって維持することができる。
以上、本発明の実施の形態および変形例を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。また、各実施の形態および変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
10 ポンプシステム
20 ポンプ
21 吸込口
22 吐出口
23 モータ
24 取付部
30 ポンプ着脱装置
32 着脱装置本体
33 固定配管
33a 溝
34 被係止部
36 架台
40 着脱フランジ
42 接続配管
42a 溝
44 係止部
46 ガイド体
47 孔部
48 封止用部材
48a 凹空間
48b 芯金
50 エルボ配管
52 ガイドレール
56 吊り具

Claims (10)

  1. 設置面に固定して設置される着脱装置本体と、
    ポンプに固定されて前記着脱装置本体に装着可能に構成された着脱フランジと、
    を備え、
    前記着脱装置本体は、被係止部と固定配管とを有し、
    前記着脱フランジは、当該着脱フランジが鉛直方向に移動することにより前記被係止部と係止する係止部と、前記ポンプの吐出口と前記固定配管とを接続するための接続配管とを有し、
    前記着脱フランジが前記着脱装置本体に装着される際に前記固定配管の端面と合わされる前記接続配管の端面には、内径側の縁に沿って周状に溝が形成されており、
    前記溝内には、環状の弾性体からなる封止用部材が配置されており、
    前記封止用部材の内径側の端部には、ポンプの吐き出し圧力を受けると軸方向に広がるような凹空間が形成されており、
    前記封止用部材の固定配管側の端部は、前記接続配管の端面が前記固定配管の端面と合わされる前の自然状態において、前記接続配管の端面と同じ位置か当該端面から固定配管側にはみ出している部分を有している、
    ポンプ着脱装置。
  2. 前記封止用部材の内径側の端部は、径方向において前記接続配管の内周面と同じ位置かそれよりも外径側に位置決めされている、
    請求項1に記載のポンプ着脱装置。
  3. 設置面に固定して設置される着脱装置本体と、
    ポンプに固定されて前記着脱装置本体に装着可能に構成された着脱フランジと、
    を備え、
    前記着脱装置本体は、被係止部と固定配管とを有し、
    前記着脱フランジは、当該着脱フランジが鉛直方向に移動することにより前記被係止部と係止する係止部と、前記ポンプの吐出口と前記固定配管とを接続するための接続配管とを有し、
    前記着脱フランジが前記着脱装置本体に装着される際に前記接続配管の端面と合わされる前記固定配管の端面には、内径側の縁に沿って周状に溝が形成されており、
    前記溝内には、環状の弾性体からなる封止用部材が配置されており、
    前記封止用部材の内径側の端部には、ポンプの吐き出し圧力を受けると軸方向に広がるような凹空間が形成されており、
    前記封止用部材の接続配管側の端部は、前記固定配管の端面が前記接続配管の端面と合わされる前の自然状態において、前記固定配管の端面と同じ位置か当該端面から接続配管側にはみ出している部分を有している、
    ポンプ着脱装置。
  4. 前記封止用部材の内径側の端部は、径方向において前記固定配管の内周面と同じ位置かそれよりも外径側に位置決めされている、
    請求項3に記載のポンプ着脱装置。
  5. 前記封止用部材は、前記凹空間より外径側の部分において、前記溝の底面にビス止めされて固定されている、
    請求項1〜4のいずれかに記載のポンプ着脱装置。
  6. 前記封止用部材のうち前記凹空間より外径側の部分には、環状の芯金が埋設されており、前記封止用部材は前記溝の外周面に嵌め合わされて固定されている、
    請求項1〜4のいずれかに記載のポンプ着脱装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のポンプ着脱装置と、
    ポンプと、
    を備えたポンプシステム。
  8. 設置面に固定して設置される着脱装置本体と、ポンプに固定されて前記着脱装置本体に装着可能に構成された着脱フランジと、を備え、前記着脱装置本体は、被係止部と固定配管とを有し、前記着脱フランジは、当該着脱フランジが鉛直方向に移動することにより前記被係止部と係止する係止部と、前記ポンプの吐出口と前記固定配管とを接続するための接続配管とを有し、前記着脱フランジが前記着脱装置本体に装着される際に前記固定配管の端面と合わされる前記接続配管の端面には、内径側の縁に沿って周状に溝が形成されており、前記溝内には、封止用部材が配置されているポンプ着脱装置の封止用部材であって、
    環状の弾性体からなり、内径側の端部には、ポンプの吐き出し圧力を受けると軸方向に広がるような凹空間が形成されており、軸方向の厚さが、前記接続配管の端面が前記固定配管の端面と合わされる前の自然状態において、前記溝の軸方向の寸法と同じかより大きい、
    ポンプ着脱装置の封止用部材。
  9. 設置面に固定して設置される着脱装置本体と、ポンプに固定されて前記着脱装置本体に装着可能に構成された着脱フランジと、を備え、前記着脱装置本体は、被係止部と固定配管とを有し、前記着脱フランジは、当該着脱フランジが鉛直方向に移動することにより前記被係止部と係止する係止部と、前記ポンプの吐出口と前記固定配管とを接続するための接続配管とを有し、前記着脱フランジが前記着脱装置本体に装着される際に前記接続配管の端面と合わされる前記固定配管の端面には、内径側の縁に沿って周状に溝が形成されており、前記溝内には、封止用部材が配置されているポンプ着脱装置の封止用部材であって、
    環状の弾性体からなり、内径側の端部には、ポンプの吐き出し圧力を受けると軸方向に広がるような凹空間が形成されており、軸方向の厚さが、前記固定配管の端面が前記接続配管の端面と合わされる前の自然状態において、前記溝の軸方向の寸法と同じかより大きい、
    ポンプ着脱装置の封止用部材。
  10. 前記封止用部材の内径は、前記接続配管又は前記固定配管の内径と同じかそれより大きい、
    請求項8又は9のいずれかに記載のポンプ着脱装置の封止用部材。
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