JP2020045265A - 赤外線透過ガラス - Google Patents

赤外線透過ガラス Download PDF

Info

Publication number
JP2020045265A
JP2020045265A JP2018176790A JP2018176790A JP2020045265A JP 2020045265 A JP2020045265 A JP 2020045265A JP 2018176790 A JP2018176790 A JP 2018176790A JP 2018176790 A JP2018176790 A JP 2018176790A JP 2020045265 A JP2020045265 A JP 2020045265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
infrared transmitting
glass
transmitting glass
infrared
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018176790A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7083466B2 (ja
Inventor
角野 広平
Kohei Sumino
広平 角野
幹也 古川
Mikiya Furukawa
幹也 古川
佳雅 松下
Yoshimasa Matsushita
佳雅 松下
佐藤 史雄
Fumio Sato
史雄 佐藤
山本 茂
Shigeru Yamamoto
山本  茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoto Institute of Technology NUC
Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Kyoto Institute of Technology NUC
Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoto Institute of Technology NUC, Nippon Electric Glass Co Ltd filed Critical Kyoto Institute of Technology NUC
Priority to JP2018176790A priority Critical patent/JP7083466B2/ja
Publication of JP2020045265A publication Critical patent/JP2020045265A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7083466B2 publication Critical patent/JP7083466B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Glass Compositions (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)

Abstract

【課題】Geの含有量が低減されており、大気の窓を十分にカバーでき、モールド成型に適した赤外線透過ガラスを提供する。【解決手段】モル濃度で、Ge 0〜2%、Ga 1〜50%、Bi+Sb 1〜50%、Sb 10%未満、S+Se+Te 30〜80%、Sn+Ag+Cu+Cs 1〜50%、Cl+Br+I 0〜30%を含有することを特徴とする赤外線透過ガラス。【選択図】なし

Description

本発明は、モールド成型に適した赤外線透過ガラスに関する。
セキュリティ、セイフティ等の分野では、防犯、認証機器等として赤外線カメラ、赤外線センサ等が利用されている。これらのセンサには赤外線が使用されており、センサに用いられている光学素子は赤外線を透過する赤外線透過材料から構成されている。より具体的には、「大気の窓」と呼ばれる波長が3〜5μm及び8〜12μmの赤外線を透過する赤外線透過材料が必要とされている。
近年、セキュリティ、セイフティ等に対する意識の高まり、社会的要請等から、これらの機器も高性能・小型であり且つ高い汎用性が求められるようになってきている。従って、これらの機器に用いられるセンサについても小型化する必要があり、光学素子も高性能・小型で、その製造工程においては高い生産性が求められている。
赤外線透過材料としては、例えば、ゲルマニウム(Ge)やセレン化亜鉛(ZnSe)がある。しかしながら、これらの赤外線透過材料は結晶であるため、加工手段は研磨成形に限定される。従って、これらの材料を用いて非球面レンズ、レンズアレイ等の複雑な形状の光学素子を量産することは工程的及びコスト的にも困難である。また、特にゲルマニウムは材料自体が高価であるため、汎用性の高いセンサ等に用いることは容易ではない。
これに対して、結晶でない赤外線透過材料として、特許文献1には、「モル濃度で、Ge:2〜22%、Sb及びBiからなる群から選択される少なくとも1種:6〜34%、Sn:1〜20%、S、Se及びTeからなる群から選択される少なくとも1種:58〜70%を含有する、モールド成型用赤外線透過ガラス。」が開示されている。
しかしながら、特許文献1の赤外線透過ガラスは長波長側の赤外線透過限界波長が11μm程度であり、大気の窓を十分にカバーできていない点で改善の余地がある。
特許第5339720号
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、Geの含有量が低減されており、大気の窓を十分にカバーでき、モールド成型に適した赤外線透過ガラスを提供することを目的とする。
本発明者等は、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、特定組成のカルコゲナイドガラスが上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明の赤外線透過ガラスは、モル濃度で、Ge 0〜2%、Ga 1〜50%、Bi+Sb 1〜50%、Sb 10%未満、S+Se+Te 30〜80%、Sn+Ag+Cu+Cs 1〜50%、Cl+Br+I 0〜30%を含有することを特徴とする。
本発明の赤外線透過ガラスは、モル濃度で、Cl+Br+I 3〜20%、Cs 0%超を含有することが好ましい。
本発明の赤外線透過ガラスは、Cl+Brの濃度が、Ag+Cu+Csの濃度以下であることが好ましい。
本発明の赤外線透過ガラスは、Asを実質的に含有しないことが好ましい。
本発明の赤外線透過ガラスは、赤外線透過限界波長が12μm以上であることが好ましい。なお、「赤外線透過限界波長」とは、厚さ1mmのガラス試料を用いて測定した透過スペクトルのうち、最高透過率の半分の透過率になる長波長側の波長である。
本発明の赤外線透過ガラスは、結晶化温度(Tc)とガラス転移温度(Tg)との差(△T)が20℃以上であることが好ましい。
本発明の赤外線透過ガラスは、モールド成型用であることが好ましい。
本発明の光学素子は、上記の赤外線透過ガラスを用いることを特徴とする。
本発明の光学素子は、球面レンズ、非球面レンズ、レンズアレイ、マイクロレンズアレイ、又は回折格子であることが好ましい。
本発明によれば、Geの含有量が低減されており、大気の窓を十分にカバーでき、モールド成型に適した赤外線透過ガラスを提供することができる。
以下、本発明の赤外線透過ガラスについて説明する。
本発明の赤外線透過ガラスは、モル濃度で、Ge 0〜2%、Ga 1〜50%、Bi+Sb 1〜50%、Sb 10%未満、S+Se+Te 30〜80%、Sn+Ag+Cu+Cs 1〜50%、Cl+Br+I 0〜30%を含有することを特徴とする。
上記組成を有する本発明の赤外線透過ガラスは、波長が3〜13μmの赤外線を透過する点で大気の窓を十分にカバーすることができることに加えて、Geの含有量が低減されている点でコストの点で有利である。また、結晶でないカルコゲナイドガラスである点でモールド成型に適しており、非球面レンズ、レンズアレイ等の複雑な形状の光学素子であってもモールド成型により簡便に赤外線透過性を有する光学素子を作製することができる。
次に、本発明の赤外線透過ガラスの組成について説明する。なお、以下の各成分の含有量に関する説明において、特に断りのない限り、「%」は「モル%」を意味する。
Geは、ガラスの網目構造を形成する成分である。また、赤外線透過限界波長を長波長側にシフトすることができる。また、Geの含有量は0〜2%であり、0〜1%、特に実質的に含有しない(具体的には、0.1質量%未満)ことが好ましい。Geの含有量が多すぎると、コストの点で不利になりやすい。
Gaはガラスの網目構造を形成する成分である。Gaの含有量は1〜50%であり、3〜30%、7〜25%、特に10〜20%であることが好ましい。Gaの含有量が少なすぎても多すぎても、結晶化するおそれがある。
Bi、及びSbはガラスの網目構造を形成すると同時にGaが形成する網目構造を安定化する成分である。Bi+Sb(Bi、及びSbの合量)は1〜50%であり、5〜40%、8〜35%、特に10〜25%であることが好ましい。Bi+Sbが少なすぎても多すぎても、結晶化するおそれがある。
環境面を重視する場合は、Sbは環境への負荷が大きいためBiを選択することが好ましく、Biの含有量は1〜50%、5〜40%、8〜35%、特に10〜25%であることが好ましい。Sbの含有量は10%未満、5%以下、1%以下、特に実質的に含有しない(具体的には、0.1質量%未満)ことが好ましい。
カルコゲン元素であるS、Se、及びTeはガラス骨格を形成する成分である。S+Se+Te(S、Se、及びTeの合量)は30〜80%であり、35〜70%、特に40〜65%であることが好ましい。S+Se+Teが少なすぎると、ガラス化しにくくなる。一方、S+Se+Teが多すぎると、耐候性が低下する恐れがある。
なお、カルコゲン元素としては、ガラス化範囲の広さと環境面からSを選択することが好ましく、Sの含有量は、30〜80%、35〜70%、特に40〜65%であることが好ましい。
Seは環境への負荷が大きい。よって、環境面を重視する場合は、5%以下、2%以下、特に実質的に含有しない(具体的には、0.1質量%未満)ことが好ましい。
Sn、Ag、Cu、及びCsはガラスの熱的安定性を向上させる成分である。Sn+Ag+Cu+Cs(Sn、Ag、Cu、及びCsの合量)は1〜50%であり、1〜30%、特に2〜15%であることが好ましい。Sn+Ag+Cu+Csが少なすぎても多すぎても、ガラスの熱的安定性が低下するおそれがある。なお、Sn、Ag、Cu、Csの各成分の含有量は、それぞれ0〜50%、1〜50%、1〜30%、特に2〜15%であることが好ましい。
Cl、Br、及びIはガラスの熱的安定性を向上させる成分である。Cl+Br+I(Cl、Br、及びIの合量)は0〜30%であり、特に0〜15%であることが好ましい。Cl+Br+Iが多すぎるとガラスの耐水性が低下するおそれがある。なお、Cl、Br、Iの各成分の含有量は、それぞれ0〜30%、特に0〜15%であることが好ましい。
本発明の赤外線透過ガラスは、好ましい実施態様では、Cl+Br+I 3〜20%、Cs 0%超を含有することが好ましい。
本発明の赤外線透過ガラスは、Cl+Br+I 3〜20%、Cs 0%超を含有することにより、赤外線透過ガラスが短波長側において可視域の一部(0.5〜0.75μm程度)に透過領域を確保することができる。可視域の一部を透過することにより、本発明の赤外線透過ガラスを用いた光学素子のアライメント調整を容易化できる。
なお、本発明の赤外線透過ガラスは、好ましい実施態様ではCl+Brの濃度が、Ag+Cu+Csの濃度以下であることが好ましい。このように含有量を調整することにより、耐水性の低下を防ぎやすくなる。
本発明の赤外線透過ガラスは、上記成分以外に必要に応じて、Ba、Ta、W、In等を含んでもよい。これらの成分の含有量(合計量)は限定的ではないが、0〜10%、特に1〜5%であることが好ましい。これらの元素は、例えば、ガラスを形成し易くする目的で添加する。
Asは、環境への負荷が大きいため、実質的に含有しない(具体的には、0.1質量%未満)ことが好ましい。
本発明の赤外線透過ガラスは波長約3〜13μmにおける赤外線透過率に優れる。赤外線透過率を評価するための指標として、赤外線透過限界波長が挙げられる。赤外線透過限界波長が大きいほど、赤外線透過性に優れると判断できる。本発明の赤外透過ガラスは、厚み1mmでの赤外線透過限界波長が12μm以上、特に13μm以上であることが好ましい。
本発明の赤外線透過ガラスは、波長が3〜13μmの赤外線の厚み1mmでの平均透過率が40〜60%程度である。そのため、長波長側の赤外線透過限界波長が11μm程度である従来品の赤外線透過ガラスと比較して本発明の赤外線透過ガラスを用いた光学素子はより小型化を達成することができる。また、上記の通り、Cl、Br及びIの少なくとも1種のハロゲン元素とCsとを含み、ハロゲン元素の含有量が3〜20%である場合には、更に可視域の一部を透過する特性を付与することができる。
本発明の赤外線透過ガラスにおいて、ガラス転移温度Tgは220〜340℃であることが好ましく、結晶化が起こる場合は、結晶化温度Tcは300℃以上であることが好ましい。
また、△T=Tc−Tgで表される熱的安定性△Tは20℃以上であることが好ましい。ここで、△Tが大きいほどガラスは熱的安定性が高くモールド成型性が良好であることを意味する。
本発明の赤外線透過ガラスの製造方法は限定されないが、例えば、石英アンプル内に各成分の原料を所定量封入し、熱処理により内容物をガラス化させることにより製造できる。
原料としてはGe,Ga,Sb,S,Sn,Se,Ag,Cu,Te,Br,I等の単体、Ga,GaTe,Sb,BiTe,SnS,SnTe,AgS,AgTe,CuS,CuTe等のカルコゲン化物、AgCl,AgBr,AgI,CuCl,CuBr,CuI,CsCl,CsBr,CsI等のハロゲン化物が挙げられる。これらの原料は、2種以上を任意に組み合わせて使用できる。
上記製造方法により製造する際は、使用する石英アンプルは真空乾燥機により十分に内部を乾燥させることが好ましい。また、ガラス化の際は、500〜1000℃で加熱することが好ましく、700〜950℃で加熱することがより好ましい。熱処理時間は内容物が十分にガラス化される時間であれば良いが、一般に3〜48時間が好ましく、6〜24時間がより好ましい。
本発明のモールド成型用赤外線透過ガラスはモールド成型性が高い。モールド成型する際には、前記ガラスを軟化点付近まで加熱し、例えば、上型と下型とで挟み込んで熱プレスすることにより所望の形状に成型する。成型に要する加熱温度は限定的ではないが、屈伏点より10〜70℃程度高い温度が好ましく、屈伏点より20〜50℃程度高い温度がより好ましい。
モールド成型により作製する光学素子としては限定されないが、例えば、赤外線を透過する性質が求められる、球面レンズ、非球面レンズ、レンズアレイ、マイクロレンズアレイ、回折格子等が挙げられる。これらは、赤外線を用いた各種センサに用いられる光学素子として有用である。
以下、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
表1及び2は本発明の実施例及び比較例をそれぞれ示している。
Figure 2020045265
Figure 2020045265
各試料は次のようにして調製した。表1及び2に記載のガラス組成となるように、原料を混合し、原料バッチを得た。純水で洗浄し十分に内部を乾燥した石英ガラスアンプルを加熱しながら真空排気した後、原料バッチを入れ、真空排気を行いながら酸素バーナーで石英ガラスアンプルを封管した。
封管された石英ガラスアンプルを溶融炉内で10〜20℃/時間の速度で650〜1000℃まで昇温後、6〜12時間保持した。保持時間中、2時間ごとに石英ガラスアンプルの上下を反転し、溶融物を攪拌した。その後、石英ガラスアンプルを溶融炉から取り出し、室温まで急冷することにより試料を得た。
得られた試料についてX線回折を行い、その回折スペクトルからガラス化しているかどうかを確認した。表中には、ガラス化しているものは「○」、ガラス化していないものは「×」として表記した。ガラス化していることが確認された試料については、DTAにてガラス転移温度、結晶化温度を測定し、その差ΔTを熱的安定性の指標として評価した。また、各試料につき厚み1mmでの光透過率を測定し、赤外線透過限界波長を測定した。
表1に示すように、実施例1〜10の試料はガラス化していることが確認され、ΔTが30℃以上と大きく、熱的安定性が良好であった。また、赤外線透過限界波長が12.9〜13.5μmであり、波長3〜13μm付近の赤外域において良好な光透過率を示していた。
一方、比較例1、2の試料はガラス化しておらず、波長3〜13μmの範囲で光透過率がほぼ0%であった。
本発明の赤外線透過ガラスは、赤外線センサのセンサ部を保護するためのカバー部材や、センサ部に赤外光を集光させるためのレンズ等の光学素子として好適である。

Claims (9)

  1. モル濃度で、Ge 0〜2%、Ga 1〜50%、Bi+Sb 1〜50%、Sb 10%未満、S+Se+Te 30〜80%、Sn+Ag+Cu+Cs 1〜50%、Cl+Br+I 0〜30%を含有することを特徴とする赤外線透過ガラス。
  2. モル濃度で、Cl+Br+I 3〜20%、Cs 0%超を含有することを特徴とする請求項1に記載の赤外線透過ガラス。
  3. Cl+Brの濃度が、Ag+Cu+Csの濃度以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の赤外線透過ガラス。
  4. Asを実質的に含有しないことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の赤外線透過ガラス。
  5. 赤外線透過限界波長が12μm以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の赤外線透過ガラス。
  6. 結晶化温度(Tc)とガラス転移温度(Tg)との差(△T)が20℃以上であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の赤外線透過ガラス。
  7. モールド成型用であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の赤外線透過ガラス。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の赤外線透過ガラスを用いることを特徴とする光学素子。
  9. 球面レンズ、非球面レンズ、レンズアレイ、マイクロレンズアレイ、又は回折格子であることを特徴とする請求項8に記載の光学素子。
JP2018176790A 2018-09-21 2018-09-21 赤外線透過ガラス Active JP7083466B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018176790A JP7083466B2 (ja) 2018-09-21 2018-09-21 赤外線透過ガラス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018176790A JP7083466B2 (ja) 2018-09-21 2018-09-21 赤外線透過ガラス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020045265A true JP2020045265A (ja) 2020-03-26
JP7083466B2 JP7083466B2 (ja) 2022-06-13

Family

ID=69899301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018176790A Active JP7083466B2 (ja) 2018-09-21 2018-09-21 赤外線透過ガラス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7083466B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009161374A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Isuzu Seiko Glass Kk モールド成型用赤外線透過ガラス
JP2015521148A (ja) * 2012-04-20 2015-07-27 ショット コーポレーションSchott Corporation 近赤外スペクトル、中赤外スペクトル及び遠赤外スペクトルにおいて透過するレンズの色光学収差及び熱光学収差を補正するガラス
WO2016159289A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 国立大学法人京都工芸繊維大学 モールド成型に適した赤外線透過ガラス
WO2017086227A1 (ja) * 2015-11-20 2017-05-26 旭硝子株式会社 光学ガラス
JP2017137204A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 日本電気硝子株式会社 赤外線透過ガラス
WO2017168939A1 (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 富士フイルム株式会社 ガラス及びガラスの製造方法並びに光学素子
US20180016186A1 (en) * 2016-07-18 2018-01-18 Corning Incorporated Use of arsenic-free chalcogenide glasses for hot-melt processing

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009161374A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Isuzu Seiko Glass Kk モールド成型用赤外線透過ガラス
JP2015521148A (ja) * 2012-04-20 2015-07-27 ショット コーポレーションSchott Corporation 近赤外スペクトル、中赤外スペクトル及び遠赤外スペクトルにおいて透過するレンズの色光学収差及び熱光学収差を補正するガラス
WO2016159289A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 国立大学法人京都工芸繊維大学 モールド成型に適した赤外線透過ガラス
WO2017086227A1 (ja) * 2015-11-20 2017-05-26 旭硝子株式会社 光学ガラス
JP2017137204A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 日本電気硝子株式会社 赤外線透過ガラス
WO2017168939A1 (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 富士フイルム株式会社 ガラス及びガラスの製造方法並びに光学素子
US20180016186A1 (en) * 2016-07-18 2018-01-18 Corning Incorporated Use of arsenic-free chalcogenide glasses for hot-melt processing

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
TOMOYO ASHIDA, ARIFUMI OKADA, TAKASHI WAKASUGI AND KOHEI KADONO: "Glass formation and properties of glasses based on Ga2S3-Sb2S3 systems incorporated with CsX (X=Cl,", JOURNAL OF THE CERAMIC SOCIETY OF JAPAN, vol. 126 [6], JPN6022004502, June 2018 (2018-06-01), JP, pages 452 - 461, ISSN: 0004700932 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP7083466B2 (ja) 2022-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6661611B2 (ja) モールド成型に適した赤外線透過ガラス
JP5339720B2 (ja) モールド成型用赤外線透過ガラス
JP6806078B2 (ja) 光学ガラス
JP6804030B2 (ja) 赤外線透過ガラス
EP3093275B1 (en) Infrared transmission glass
WO2017168939A1 (ja) ガラス及びガラスの製造方法並びに光学素子
JP6709499B2 (ja) 赤外線透過ガラス
CN103848570B (zh) 一种高折射率中红外光学玻璃及其制备方法
JP6819920B2 (ja) カルコゲナイドガラス
CN113302164B (zh) 红外线透射玻璃
JP7083466B2 (ja) 赤外線透過ガラス
JP6788816B2 (ja) 赤外線透過ガラス
JPH05132333A (ja) アルカリビスマスガリウム酸塩ガラス
WO2018016149A1 (ja) 赤外線透過性レンズの製造方法、赤外線透過性レンズ及び赤外線カメラ
CN113302165B (zh) 红外线透射玻璃
JP7058825B2 (ja) 赤外線透過ガラス
US9981870B2 (en) Non-stoichiometric alkaline earth chalcogeno-germanate glasses
WO2020153435A1 (ja) 可視光から遠赤外光の波長領域の光線を透過するガラス材料
JP7026892B2 (ja) 赤外線透過ガラス
JP6808543B2 (ja) 赤外線透過ガラス、光学素子およびプリフォーム
JP2022169294A (ja) 赤外線透過ガラス
CN118354983A (zh) 红外线透射玻璃

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190809

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210510

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220520

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7083466

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150