JP2020045065A - 自動運転方法及び車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動運転車両の乗員から停車指示が入力されたときに、停車するまでの時間を短縮する。【解決手段】本発明の自動運転方法は、自動で走行する自動運転モードを有する車両において、この車両は予め複数の停車地点が設定され、複数の停車地点の間に位置して交通法規に基づいて停車可能であることが確認された途中停車地点の位置を、車両に予め記憶させておき、自動運転モードによる走行中に、乗員から停車を指示されると、停車地点と途中停車地点の中から車両が次に通る地点を選択し、選択された地点に車両を停車させる。【選択図】図3

Description

本発明は、自動で走行する自動運転モードを有する車両の自動運転方法及びその車両に関する。
従来では、自動運転中に乗車者が入力した途中停車等の振る舞いを受け付ける自動運転車として特許文献1が開示されている。特許文献1に記載された自動運転車は、乗車者の入力によって停車する際には、周囲の安全状況を車両のカメラによって認識し、さらに停車位置に設置されている標識や表示を確認して道路交通法上において停車が可能であるか否かを判断して停車していた。
特開2017−59254号公報
しかしながら、上述した従来の自動運転車では、乗車者からの停車意思を受け付けて任意の場所に任意のタイミングで停車していたので、停車するときには周囲の安全確認と道路交通法上の停車の可否判断を両方同時に行わなければならなかった。そのため、処理に要する時間が増加して、自動運転車を停車させるまでの時間が長くなってしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、車両の乗員から停車を指示されたときに、停車するまでの時間を短縮することのできる自動運転方法及びその車両を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る自動運転方法及びその車両では、予め複数の停車地点が設定され、複数の停車地点の間に位置して交通法規に基づいて停車可能であることが確認された途中停車地点の位置を、車両に予め記憶させておく。そして、自動運転モードによる走行中に、車両の乗員から停車を指示されると、停車地点と途中停車地点の中から車両が次に通る地点を選択し、選択された地点に車両を停車させる。
本発明によれば、車両の乗員から停車を指示されたときに、車両を停車させるまでの時間を短縮することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る自動運転車両のハードウェア構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係る自動運転車両の自動運転モードによる走行を説明するための図である。 図3は、本発明の第1実施形態に係る自動運転車両による停車処理の処理手順を示すフローチャートである。 図4は、本発明の第2実施形態に係る自動運転車両による停車処理の処理手順を示すフローチャートである。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照して説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
[自動運転車両の構成]
図1を参照して、本実施形態に係る自動運転車両のハードウェア構成を説明する。図1に示すように、自動運転車両1は制御部101を備え、この制御部101はシステムバス100を介して車両に搭載された各部と接続されている。
本実施形態に係る自動運転車両1は、自動運転モードと、手動運転モードを備えている。手動運転モードは、運転者によるアクセルペダルの操作やブレーキペダルの操作、シフトレバーの操作、ステアリングの操作(ハンドル操作)に応じて走行するモードである。一方、自動運転モードは、運転者による操作がなくても自動的(自律的)に障害物を回避しながら進路変更をして、自動で走行するモードである。特に、本実施形態では、予め設定された複数の停車地点の間を自動運転モードで走行する。
ここで、図2を参照して、自動運転車両1によって提供されるサービスを説明する。自動運転車両1は、予め設定された複数の停車地点の間を自動運転モードで走行して、利用者にサービスを提供する。図2に示すように、自動運転車両1は、予め設定された複数の停車地点P1〜P3の間を順番に自動運転で走行する。
停車地点P1〜P3は、例えば観光地や大きな病院等の予め停車するように設定された地点であり、交通法規に基づいて停車可能であることが確認されている。この停車地点P1〜P3で利用者は乗り降りすることができる。したがって、通常時は、停車地点P1〜P3のみで自動運転車両1が停車するように設定されている。
また、停車地点P1〜P3の間には、途中停車地点A1、A2も設定されている。途中停車地点A1、A2は、複数の停車地点P1〜P3の間に位置し、交通法規に基づいて停車可能であることが確認されている。そして、図2に示すように、自動運転モードによる走行中に、自動運転車両1の乗員から停車指示が入力されると、自動運転車両1は、停車地点P1〜P3、あるいは途中停車地点A1、A2の中から、自動運転車両1が次に通る地点を選択して停車する。
尚、停車地点P1〜P3を多く設定すると、停車地点間の距離が短くなってしまうので、乗員の乗り降りが頻繁に発生して乗降のための停車時間が増大してしまう。その結果、目的地に到着するまでの時間が増加してしまうので、停車地点の数を増加させる代わりに途中停車地点を設定している。
また、途中停車地点には、図2に示すように緊急時のみ停車するように設定された地点B1〜B4もある。途中停車地点B1〜B4は、自動運転車両1の乗員から異常が検知された場合等に停車するための停車地点である。例えば、病院やAEDの設置された地点である。途中停車地点B1〜B4も、複数の停車地点P1〜P3の間に位置し、交通法規に基づいて停車可能であることが確認されている。このように、途中停車地点は、停車指示が入力されたときに停車するための地点A1、A2と、乗員の異常を検知したときに停車するための地点B1〜B4が区別して設定されている。そして、乗員の異常が検知されると、自動運転車両1は、停車地点P1〜P3、あるいは途中停車地点A1、A2、B1〜B4の中から、自動運転車両1が次に通る地点を選択して停車する。ただし、途中停車地点B1〜B4の中から自動運転車両1が次に通る地点を選択して、自動運転車両1を停車させてもよい。
上述した停車地点及び途中停車地点は、道路交通法等の交通法規に基づいて、停車可能であることが予め確認された地点に設定されており、通常時は周囲の安全が確保されている地点である。そのため、停車する際には、標識や表示を認識して、道路交通法上の停車が可能であるか否かを確認する必要がない。したがって、周囲の車両や歩行者等の道路状況のみを確認すれば、自動運転車両1を安全に停車させることができる。その結果、道路交通法上の停車可否の判断を行う必要がない分だけ、自動運転車両1を停車させるまでの時間を短縮することができる。
上述したような停車地点及び途中停車地点は、例えばコインパーキングや店舗の駐車場等の駐車するための施設、コンビニエンスストアやスーパーマーケット、観光地等の買い物をするための商業施設、病院や交番、公園、駅、バス停等の公共施設に設定されている。ただし、このような施設に設定されていなくても、駐停車禁止でなければ、施設の近くの道路上に停車地点及び途中停車地点を設定してもよい。
次に、自動運転車両1を構成する各部について説明する。制御部101は、自動運転車両1に搭載された各部と連携して自動運転を実行する機能を備えている。制御部101が実行する自動運転は、運転者が関与することのない完全自動運転である。
例えば、自動運転モードのときに、制御部101は、レーダー106、カメラ群107、センサ群108、周囲移動体把握部109の出力に基づいて、自動運転操作情報を生成する。そして、生成した自動運転操作情報を、モータ駆動制御部103、ステアリング駆動制御部104に供給して、モータ駆動部111、ステアリング駆動部112を駆動制御する。尚、制御部101は、予め設定された停車地点の間を、乗員が目的とする停車地点まで走行するための経路を設定し、その設定された経路に沿って、自動運転車両1が走行するように制御する。
無線通信部102は、各種の無線通信網を通じて通信を行う機能を備えており、乗員の体調の異常を検知して停車した場合には、救急機関へ連絡する。
モータ駆動制御部103は、モータ駆動部111に接続され、自動運転車両1に搭載されたモータの駆動を制御する。
ステアリング駆動制御部104は、ステアリング駆動部112に接続され、自動運転車両1を操舵するためのステアリングの駆動を制御する。
手動/自動運転モード切替制御部105は、手動運転操作検知部113に接続され、手動運転と自動運転の切替を制御する。
レーダー106は、自動運転車両1の車両の周囲に存在する人や物との距離を測るためのもので、レーザー・レーダーやミリ波レーダー等からなる。レーザー・レーダーは、例えば天井やバンパー付近に埋め込まれ、ミリ波レーダーは、例えば車両の前部及び後部に設けられている。レーザー・レーダーとミリ波レーダーの両方を備えていてもよいし、一方のみであってもよい。また、準ミリ波レーダーやマイクロ波レーダー等のその他のレーダーを用いてもよい。さらに、レーダーと同様の目的でソナーを用いることができる。
カメラ群107は、自動運転車両1の車内を撮影する1個または複数のカメラと、自動運転車両1の前方、側方、後方等の車外の周囲を撮影する1個または複数のカメラとを含んでいる。車内を撮影するカメラは、例えば運転席と助手席の間に設置されたバックミラー(後写鏡、ルームミラー)やフロントウインドウの上部等に取り付けられている。このカメラは、運転席に座った人物の動作や顔色を撮影したり、助手席や後部座席に座った乗員の動作を撮影したりする。
また、自動運転車両1の周囲を撮影するカメラは、例えばバックミラーの左側方及び右側方に取り付けられ、自動運転車両1の左前方及び右前方を主として撮影する2台のカメラ(ステレオカメラ)を含んでいる。また、自動運転車両1のドアミラーまたはフェンダーミラーに取り付けられて左右の側方を撮影するカメラや、自動運転車両1の後方を撮影するカメラ、ルーフに取り付けられた広角で周囲を撮影する全方位カメラや魚眼カメラ等も含んでいる。
センサ群108は、ドアの開閉や窓の開閉を検知する開閉検知センサ、シートベルトの着用を検出するためのセンサ、運転席や助手席等の座席に乗員が着座したことを検知する着座センサ(例えば重量センサや圧力センサ)を含んでいる。また、車外の近傍の人物を検知する人感センサ(例えば赤外線センサ)や自動運転を補助するための各種センサを含んでいる。自動運転を補助するためのセンサとしては、車両やタイヤの振動を検出する振動センサ、タイヤの回転数を検出する回転数センサ、方位を検出する地磁気センサ、加速度を検出する加速度センサ、角度や角速度を検出するジャイロセンサ等が含まれる。さらに、本実施形態では、センサ群108には、ウインカー(方向指示器)やハザードランプ(非常点滅灯)の点灯を検知するセンサも含まれている。
周囲移動体把握部109は、レーダー106やセンサ群108、カメラ群107の撮像画像を用いて、自車両の周囲の移動体(人物を含む)を把握する処理を行っている。周囲移動体把握部109は、例えばベイズ理論に基づいた処理を行うことで、周囲の障害物や移動体を把握している。
現在位置検出部110は、GPS衛星からの電波を受信して、自車両の現在位置を検出する。ただし、GPS衛星からの電波で検出した現在位置は精度が良くない。そこで、現在位置検出部110は、GPS衛星から検出した現在位置だけではなく、センサ群108、レーダー106、カメラ群107を用いると共に、例えばベイズ理論に基づいた処理を行うことで、より精度の高い現在位置を検出する。
停車指示受付部120は、車内に設置された入力装置132または乗員が所持する端末134から入力された停車指示を受け付ける機能を有する。また、異常検知部128からの停車指示も受け付ける。
停車地点判定部122は、停車指示受付部120で乗員からの停車指示が受け付けられると、自動運転車両1を停車させる地点を判定するための処理を実行する。具体的に、停車地点判定部122は、自動運転モードによる走行中に、自動運転車両1の乗員から停車指示が入力されると、停車地点と途中停車地点の中から自動運転車両1が次に通る地点を選択する。
停車実行部124は、停車地点判定部122で選択された地点に自動運転車両1を停車させる処理を実行する。本実施形態では、停車地点及び途中停車地点は、道路交通法等の交通法規に基づいて、停車可能であることが確認された地点に設定されている。そのため、停車実行部124は、標識や表示を認識して、道路交通法上の停車が可能であるか否かを確認する必要がなく、カメラの画像によって周囲の車両や歩行者等の道路状況のみを確認すれば自動運転車両1を安全に停車させることができる。したがって、道路交通法上の停車可否の判断を行う必要がない分だけ、自動運転車両1を停車させるまでの時間を短縮することが可能となる。
尚、停車時に周囲の安全が確認できない場合や、その他の理由で停車地点に停車できない場合には、そのまま停車できるようになるまで待つか、次に近い停車地点まで行くかの判断を行うことになる。判断の基準は、時間的に早く停車できる地点を選択する。
生体情報取得部126は、自動運転車両1の乗員の生体情報を取得する機能を有する。例えば、乗員の脈拍を測定する装置や乗員の筋電信号を測定する装置、座り方や姿勢等の急な変化を測定する装置、乗員の異常を表す声や音を測定する装置等の様々な装置から乗員の生体信号を取得する。また、カメラ群107の車室内を撮影するカメラを用いて、乗員の顔色を測定したり、不自然な姿勢を見つけたりすることも可能である。
異常検知部128は、乗員の体調の異常を検知する機能を有する。異常検知部128は、生体情報取得部126から乗員の生体情報を取得して処理することによって、乗員が異常であるか否かを判定することができる。異常検知部128は、乗員の体調の異常を検知すると、停車指示受付部120に停車指示を入力する。
記憶部130は、メモリやデータベース等の記録装置であり、自動運転に必要となる情報を格納するとともに、停止処理で必要となる情報も記憶している。例えば、停車地点と途中停車地点の位置だけではなく、停車地点と途中停車地点の詳細情報も記憶している。例えば、停車地点と途中停車地点が、コンビニエンスストアやコインパーキング、病院、観光地等のどのような施設であるのか、またはそのような施設が付近にある道路上の位置であるのかを記憶している。さらに、トイレの有無やAEDの有無等も記憶しており、病院の場合は、内科、外科、眼科等の診療科目も記憶している。尚、記憶部130に記憶されている情報をクラウド上に記録しておき、停車指示が入力される度にアクセスするようにしてもよい。
入力装置132は、乗員が停車指示を入力するための装置である。入力装置132は、自動運転車両1の車内に設置され、例えば押すだけで停車指示を入力できる単純なボタンのような装置でもよいし、タッチパネルで入力する装置や音声認識処理によって乗員の音声から入力できるようにした装置でもよい。ただし、乗員が停車を指示する理由として、体調不良やトイレの場合が考えられるので、入力装置132は取扱いが容易な装置である必要がある。
端末134は、自動運転車両1の乗員が所持する端末であり、例えばスマートフォン等である。スマートフォンに、停車指示を入力するための専用のアプリケーションをインストールしておくことによって、乗員からの停車指示を自動運転車両1へ入力することができる。
ディスプレイ136は、自動運転車両1に搭載され、車内だけではなく車外にも設置され、自動運転車両1が停車する際には、乗員や車両の周囲に対して自動運転車両1が停車することを報知する画面を表示する。同様に、スピーカ138は、自動運転車両1に搭載され、車内だけではなく車外にも設置され、自動運転車両1が停車する際には、乗員や車両の周囲に対して自動運転車両1が停車することを報知するメッセージを出力する。
尚、図1に示した各処理部(101〜105、109、110〜113、120〜130)は、ECU(Electronic Control Unit)のような制御装置に実装されている。その制御装置は、マイクロコンピュータ、マイクロプロセッサ、CPUを含む汎用の電子回路とメモリ等の周辺機器から構成されている。制御装置の各機能は、1または複数の処理回路によって実装することができる。処理回路は、例えば電気回路を含む処理装置等のプログラムされた処理装置を含み、また実施形態に記載された機能を実行するようにアレンジされた特定用途向け集積回路(ASIC)や従来型の回路部品のような装置も含んでいる。
[自動運転車両の停車処理]
次に、図3を参照して、本実施形態に係る自動運転車両1の停車処理を説明する。図3は、自動運転車両1の停車処理の処理手順を示すフローチャートである。図3に示す停車処理は、自動運転モードによる走行が開始されるとスタートする。
図3に示すように、ステップS10において、停車指示受付部120は、停車指示が入力されたか、あるいは乗員の異常が検知されたか否かを判定する。自動運転車両1の乗員が、入力装置132または端末134を介して、停車指示を入力した場合にはステップS20へ進み、停車指示を入力していない場合にはステップS70へ進む。また、異常検知部128で乗員の異常が検知されている場合には、ステップS20へ進み、異常が検知されていない場合にはステップS70へ進む。
ステップS20において、停車地点判定部122は、自動運転車両1が現在位置から次に通る停車地点が正規の停車地点であるか否かを判定する。正規の停車地点とは、図2で説明した停車地点P1〜P3のように、予め停車することが設定された地点である。
まず、乗員から停車指示が入力された場合には、図2で説明した停車地点P1〜P3と途中停車地点A1、A2の中から、自動運転車両1が次に通る地点が正規の停車地点P1〜P3のいずれかであるか否かを判定する。停車地点判定部122は、自動運転車両1の走行経路上の進行方向において最も近くにある地点を、次に通る地点として検出し、検出された地点が正規の停車地点P1〜P3のいずれかであるか否かを判定する。そして、次に通る地点が正規の停車地点である場合にはステップS30に進み、次に通る地点が正規の停車地点でない場合にはステップS40に進む。
また、乗員の異常が検知された場合には、図2で説明した停車地点P1〜P3と途中停車地点A1、A2、B1〜B4の中から、次に通る地点が正規の停車地点P1〜P3のいずれかであるか否かを判定する。そして、次に通る地点が正規の停車地点である場合にはステップS30に進み、次に通る地点が正規の停車地点でない場合にはステップS40に進む。
ステップS30において、停車実行部124は、自動運転車両1の現在位置から次に通る正規の停車地点に対して、自動運転車両1を停車させるための処理を実行する。具体的に、停車実行部124は、周囲の車両や歩行者等の道路状況を確認して自動運転車両1を安全に停車させる。このとき、正規の停車地点は、交通法規に基づいて停車可能であることが確認されているので、停車実行部124は、標識や表示を認識して、道路交通法上の停車が可能であるか否かを確認する必要はない。したがって、道路交通法上の停車可否の判断を行う必要がない分だけ、自動運転車両1を停車させるまでの時間を短縮することができる。停車実行部124は、自動運転車両1が停車地点に停車すると、ステップS50へ進む。
ステップS40において、停車実行部124は、自動運転車両1の現在位置から次に通る途中停車地点に対して、自動運転車両1を停車させるための処理を実行する。具体的に、停車実行部124は、周囲の車両や歩行者等の道路状況を確認して自動運転車両1を安全に停車させる。このとき、途中停車地点は、交通法規に基づいて停車可能であることが確認されているので、停車実行部124は、標識や表示を認識して、道路交通法上の停車が可能であるか否かを確認する必要はない。したがって、道路交通法上の停車可否の判断を行う必要がない分だけ、自動運転車両1を停車させるまでの時間を短縮することができる。停車実行部124は、自動運転車両1が途中停車地点に停車すると、ステップS50へ進む。
ステップS50において、停車実行部124は、自動運転車両1が停車した理由が乗員の異常であるか否かを判定し、乗員の異常による停車である場合にはステップS60へ進む。一方、乗員の異常による停車ではなく、乗員からの停車指示による停車である場合にはステップS70へ進む。
ステップS60において、停車実行部124は、無線通信部102を介して、乗員に異常がある旨の連絡を救急機関に対して行う。このとき、ディスプレイ136及びスピーカ138から乗員の異常を報知する。
ステップS70において、停車実行部124は、複数の停車地点の間を自動運転で走行するサービスを続行するか否かを判定する。例えば、乗員の停車指示による停車で乗員が自動運転車両1から降車した場合には、ステップS10に戻って、サービスを続行する。一方、乗員に異常があってサービスを続行できない場合には、本実施形態に係る自動運転車両の停車処理を終了する。
[第1実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、本実施形態に係る自動運転車両1では、停車地点の間に位置して交通法規に基づいて停車可能であることが確認された途中停車地点の位置を、自動運転車両に予め記憶させている。そして、自動運転モードによる走行中に、乗員から停車を指示されると、停車地点と途中停車地点の中から自動運転車両が次に通る地点を選択し、選択された地点に自動運転車両を停車させる。これにより、乗員からの停車指示によって途中停車する場合でも、標識や表示を認識して道路交通法上の停車が可能であるか否かを確認する必要がなくなり、周囲の車両や歩行者等の道路状況のみを確認すればよいので、停車に要する時間を短縮することができる。さらに、自動運転車両では、標識や表示を認識して道路交通法上の停車が可能であるか否かを確認する処理を行う必要がないので、処理負荷を軽減することもできる。
また、本実施形態に係る自動運転車両1では、乗員から生体情報を取得して乗員の異常の有無を判定する。そして、乗員の異常を検知すると、停車地点と途中停車地点の中から自動運転車両が次に通る地点を選択し、選択された地点に自動運転車両を停車させる。これにより、乗員が停車指示を入力できないような健康上の異常が生じた場合でも、自動運転車両を停車させることができるので、乗員の安全を確保することができる。
さらに、本実施形態に係る自動運転車両1では、乗員の異常を検知して自動運転車両を停車させた場合には、救急機関へ連絡する。これにより、乗員は速やかに救急の治療を受けることができるので、乗員の回復及び蘇生に貢献することができる。
また、本実施形態に係る自動運転車両1では、自動運転車両に搭載されたカメラの画像によって、停車地点及び途中停車地点の安全確認を行う。これにより、停車地点の安全性を確認した上で自動運転車両を停車させることができる。
また、本実施形態に係る自動運転車両1では、自動運転車両に設置された入力装置または乗員が所持する端末から乗員が停車を指示する。これにより、乗員は、どのようなタイミングでも容易に停車指示を入力することができる。
また、本実施形態に係る自動運転車両1では、自動運転車両に搭載されたディスプレイ及びスピーカから自動運転車両の停車を報知する。これにより、周囲の車両や歩行者等に故障ではない停車であることを伝えることができ、周囲の交通を妨げずに停車することができる。また、乗員の異常による停車の場合には、乗員の異常を報知することによって周囲の車両や歩行者等に介抱の補助等を呼びかけることができる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態について、図面を参照して説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
[自動運転車両の構成]
本実施形態に係る自動運転車両のハードウェア構成は、図1に示す第1実施形態のハードウェア構成と同一である。ただし、本実施形態の停車指示受付部120は、乗員から停車指示が入力されたときに、停車理由の入力も受け付けるようにしたことが第1形態と相違している。また、本実施形態の停車地点判定部122は、入力された停車理由に応じて停車地点を選択するようにしたことが第1実施形態と相違している。
停車指示受付部120は、自動運転車両1の乗員から停車指示が入力されると、入力装置132や端末134を介して乗員から停車理由の入力を受け付ける。乗員から入力される停車理由としては、「トイレに行きたい」や「飲み物を買いたい」、「具合が悪い」等がある。
停車地点判定部122は、停車指示受付部120に停車理由が入力されると、停車地点と途中停車地点の中で停車理由に適した地点を選択し、停車理由に適した地点の中で、自動運転車両1が次に通る地点を選択する。停車地点判定部122は、記憶部130に記憶されている停車地点と途中停車地点の詳細情報を取得し、その詳細情報を参照することで、停車地点と途中停車地点の中から停車理由に適した地点を選択する。
例えば、停車理由が「トイレに行きたい」である場合には、詳細情報にトイレがあると記録された停車地点と途中停車地点を選択し、その中で自動運転車両の現在位置から次に通る地点を選択する。また、停車理由が「飲み物を買いたい」である場合には、詳細情報からコンビニエンスストアやスーパーマーケット等の停車地点または途中停車地点を選択し、その中で現在位置から次に通る地点を選択する。さらに、停車理由が「具合が悪い」である場合には、詳細情報から病院やAEDがある停車地点または途中停車地点を選択し、その中で現在位置から次に通る地点を選択する。
[自動運転車両の停車処理]
次に、図4を参照して、本実施形態に係る自動運転車両1の停車処理を説明する。図4は、自動運転車両の停車処理の処理手順を示すフローチャートである。本実施形態の停車処理は、ステップS15、S18を追加したことが第1実施形態と相違しており、その他のステップは第1実施形態と同一である。
図4に示すように、ステップS10において、停車指示が入力されるか、あるいは乗員に異常がある場合にはステップS15に進む。ステップS15において、停車指示受付部120は、乗員から停車理由が入力されたか否かを判定し、停車理由が入力されている場合にはステップS18に進み、停車理由が入力されていない場合にはステップS20に進む。
ステップS18において、停車地点判定部122は、停車地点と途中停車地点の中で、ステップS15で入力された停車理由に適した地点を選択し、その中で自動運転車両1の現在位置から次に通る地点を選択する。そして、停車実行部124は、選択された停車地点または途中停車地点に対して、自動運転車両1を停車させるための処理を実行する。この後、ステップS50〜70の処理が実行されて、本実施形態に係る自動運転車両の停車処理を終了する。
[第2実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、本実施形態に係る自動運転車両1では、乗員が停車指示を入力したときに停車理由を入力すると、停車地点と途中停車地点の中で停車理由に適した地点を選択する。そして、停車理由に適した地点の中で、自動運転車両が次に通る地点に自動運転車両を停車させる。これにより、乗員の要望に応じた地点に自動運転車両を停車させることができる。
尚、上述の実施形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外の形態であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計などに応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
1 自動運転車両
100 システムバス
101 制御部
102 無線通信部
103 モータ駆動制御部
104 ステアリング駆動制御部
105 手動/自動運転モード切替制御部
106 レーダー
107 カメラ群
108 センサ群
109 周囲移動体把握部
110 現在位置検出部
111 モータ駆動部
112 ステアリング駆動部
113 手動運転操作検知部
120 停車指示受付部
122 停車地点判定部
124 停車実行部
126 生体情報取得部
128 異常検知部
130 記憶部
132 入力装置
134 端末
136 ディスプレイ
138 スピーカ

Claims (8)

  1. 自動で走行する自動運転モードを有する車両の自動運転方法であって、
    前記車両は、予め複数の停車地点が設定され、
    前記複数の停車地点の間に位置し、交通法規に基づいて停車可能であることが確認された途中停車地点の位置を、前記車両に予め記憶させておき、
    前記自動運転モードによる走行中に、前記車両の乗員から停車を指示されると、前記停車地点と前記途中停車地点の中から前記車両が次に通る地点を選択し、選択された前記地点に前記車両を停車させることを特徴とする自動運転方法。
  2. 前記乗員が前記停車を指示したときに停車理由を入力すると、前記停車地点と前記途中停車地点の中で前記停車理由に適した地点を選択し、前記停車理由に適した地点の中で、前記車両が次に通る地点に前記車両を停車させることを特徴とする請求項1に記載の自動運転方法。
  3. 前記乗員から生体情報を取得して前記乗員の異常の有無を判定し、前記乗員の異常を検知すると、前記停車地点と前記途中停車地点の中から前記車両が次に通る地点を選択し、選択された前記地点に前記車両を停車させることを特徴とする請求項1または2に記載の自動運転方法。
  4. 前記乗員の異常を検知して前記車両を停車させた場合には、救急機関へ連絡することを特徴とする請求項3に記載の自動運転方法。
  5. 前記車両に搭載されたカメラの画像によって、前記停車地点及び前記途中停車地点の安全確認を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動運転方法。
  6. 前記車両に設置された入力装置または前記乗員が所持する端末から前記乗員が停車を指示することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動運転方法。
  7. 前記車両に搭載されたディスプレイ及びスピーカから前記車両の停車を報知することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の自動運転方法。
  8. 自動で走行する自動運転モードを有する車両であって、
    前記車両は、予め複数の停車地点が設定され、
    前記複数の停車地点の間に位置し、交通法規に基づいて停車可能であることが確認された途中停車地点の位置を記憶する記憶部と、
    前記自動運転モードによる走行中に、前記車両の乗員から停車を指示されると、前記停車地点と前記途中停車地点の中から前記車両が次に通る地点を選択し、選択された前記地点に前記車両を停車させる制御部と
    を備えたことを特徴とする車両。
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