JP2020042030A - 自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法 - Google Patents

自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020042030A
JP2020042030A JP2019162507A JP2019162507A JP2020042030A JP 2020042030 A JP2020042030 A JP 2020042030A JP 2019162507 A JP2019162507 A JP 2019162507A JP 2019162507 A JP2019162507 A JP 2019162507A JP 2020042030 A JP2020042030 A JP 2020042030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
test
dent
vehicle body
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019162507A
Other languages
English (en)
Inventor
朱天▲軍▼
Tianjun Zhu
▲鄭▼▲紅▼▲艷▼
hong yan Zheng
蔡超明
Chaoming Cai
李▲剣▼英
Jianying Li
宗長富
Changfu Zong
▲許▼▲錦▼輝
jin hui Xu
陳▲暁▼雲
Xiaoyun Chen
司勇
Yong Si
▲陳▼日▲ウェイ▼
Riwei Chen
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zhaoqing University
Original Assignee
Zhaoqing University
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zhaoqing University filed Critical Zhaoqing University
Publication of JP2020042030A publication Critical patent/JP2020042030A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M5/00Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings
    • G01M5/0041Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings by determining deflection or stress
    • G01M5/005Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings by determining deflection or stress by means of external apparatus, e.g. test benches or portable test systems
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N3/00Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
    • G01N3/08Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2203/00Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
    • G01N2203/0014Type of force applied
    • G01N2203/0016Tensile or compressive
    • G01N2203/0019Compressive
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2203/00Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
    • G01N2203/0058Kind of property studied
    • G01N2203/0069Fatigue, creep, strain-stress relations or elastic constants
    • G01N2203/0075Strain-stress relations or elastic constants

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Abstract

【課題】操作が簡便で、精度が高い自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法を提供する。【解決手段】CAE分析時の耐デント性試験のフロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディの自在度に対する拘束基準に基づいて、拘束治具を調整して、フロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディの固定拘束点をCAE分析と一致させるステップと、曲げ負荷電動シリンダとセンサーを取り付けて、CAE分析時の曲げ剛性試験の負荷点の位置及び数に基づき曲げ負荷電動シリンダを配置し、CAE分析時の曲げ剛性試験の被測定点の変形位置及び数に基づき配置するステップと、負荷をかけ、フロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディの負荷試験を行うステップと、試験が完了した後に装置が正常であると検出してから起動順序の逆の順序で装置を停止するステップとを含む。【選択図】図1

Description

本発明は自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法に関し、車両検査の技術分野に属する。
車体カバーの表面品質は車体の性能に影響を与える重要な指標及び特性である。車体カバーは使用中において、外部荷重、例えば、人為的な接触や押圧、積雪等の静荷重、及び運転中の石や雹等の衝撃荷重を受けることが多い。また、車体カバーは常にサイズが大きく曲率が大きいという特徴を有するため、上記荷重により凹みや撓みが発生しやすく、さらに永久的な変形が発生する。
従来技術では、車体の取付固定点に対する静剛性試験台があり、これは、研発されたホワイトボディの静剛性試験に動作して、実際の作業過程中の拘束条件と荷重条件をシミュレートすることに用いられ、車体の取付固定点における静剛性をテストすることに用いられ、また、車体外面の板金部材の耐凹み能力をテストすることに用いられてもよい。しかし、従来技術で開示されているのは単に試験台であり、自動車の異なる部材に対する具体的な剛性試験方法がない。
中国特許出願公開第206019968号明細書。
本発明の目的は、操作が簡便で、精度が高い自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法を提供することである。
上記目的を実現するために、本発明が採用した技術案は以下のとおりである。
自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法であって、車体の固定点静剛性試験台を使用して試験を行い、前記車体の固定点静剛性試験台は、デジタルアナログ出力カードを介して制御メインボードに接続されたサーボ駆動負荷ユニット、デジタルアナログ入力カードを介して制御メインボードに接続された変位センサーと力センサー、力センサーを介してサーボ駆動負荷ユニットに接続された負荷ロッド、制御メインボードに接続された制御システムと制御キャビネット、及び垂直負荷試験用の負荷クロスアームを備えたロッカーアーム負荷体を備え、試験時に複数のT字状の取付溝を有する作業台及び作業台の表面に固定された複数の車体固定ホルダーを備える固定装置に自動車の車体を設置して取り付け、
テスト方法は具体的には、
CAE分析時の耐デント性試験のフロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディの自在度に対する拘束基準に基づいて、拘束治具を調整して、フロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディの固定拘束点をCAE分析と一致させるステップ1と、
曲げ負荷電動シリンダとセンサーを取り付けて、CAE分析時の曲げ剛性試験の負荷点の位置及び数に基づき曲げ負荷電動シリンダを配置し、CAE分析時の曲げ剛性試験の被測定点の変形位置及び数に基づき配置するステップ2と、
負荷をかけ、フロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディの負荷試験を行うステップ3と、
試験が完了した後に装置が正常であると検出してから起動順序の逆の順序で装置を停止するステップ4とを含む。
本発明の技術案の更なる改良は、自動車の車体表面の凹み試験とデント試験のステップが一致し、自動車の車体デント試験を行う時に負荷ロッドの前端に、直径が1インチの球状負荷ヘッドを固定して設置され、球状負荷ヘッドによって対象車体表面に負荷されることである。
本発明の技術案の更なる改良は、ステップ3の負荷テスト過程に、
試験台制御システムのソフトウェアにおいて曲げ剛性試験の作業条件を選択し、まず型番管理に試験車両の型番を追加し、次に選択された型番においてドア、フロントカバー、バックカバー、ホワイトボディの型番を選択し、その後、製品パラメータにおいて耐デントの作業条件を選択して、負荷力の大きさを記入するステップa)と、
実際の位置座標に応じてパラメータ設定中にセンサーの空間位置座標を記入するステップb)と、
耐デント曲線の座標範囲の設定において、点分布位置を変位センサーのX、Y、Z方向の点分布範囲に設定し、変形量を耐デント試験におけるセンサーが変位する可能性がある範囲に設定するステップc)と、
制御システムが負荷部分を制御して負荷するステップd)とを含むことである。
本発明の技術案の更なる改良は以下のとおりである。負荷テスト過程中のステップdの負荷案は、最大の負荷力を350N〜400Nに設定して5N/s〜6N/sの増分で負荷し、負荷力が50N増加するごとに40s〜50s保持し、負荷力が最大である時に55s〜60s保持し、次に除荷することである。
本発明の技術案の更なる改良は、除荷時に5N/s〜6N/sの減分で行うことである。
本発明の技術案の更なる改良は、正式に負荷する前にまず50%の最大負荷値で予負荷し、次に除荷してセンサーをリセットすることである。
本発明の技術案の更なる改良は、負荷テストが完了した後に制御システムによって力−変位曲線図を形成し、力−変位曲線図に基づき自動車の車体が基準に適合するか否かを判断することである。
本発明の技術案の更なる改良は以下のとおりである。表面の局所的デント抵抗力が指標に達するか否かの基準は、80mm直径の剛性球体の場合、車体の表面に159Nの圧力を付与すると、車体カバーの最大変形が6.35mm以下、残留変形が0.1mm未満であるということである。
上記技術案を採用するため、本発明は以下の技術効果を得る。
本発明における自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法は、車体の静剛性試験台を基礎として、実際の作業過程中の拘束条件と荷重条件をシミュレートし、自動車車体の表面の板金部材の耐凹み能力をテストして、それにより自動車の車体表面の性能を取得し、最終的に自動車の性能改良のための根拠を提供する。
本発明は合理的な負荷方式を採用することにより、負荷力を線形的に増加させ、自動車の車体表面に対する剛性試験の精度を最大限に確保することができる。
本発明は自動化程度が高く、実施しやすく、測定が正確であり、正確で真実の試験データを得ることができ、最終的に自動車全体の安全性を確保する。
本発明は合理的な負荷方式が設計されたことで、負荷過程と除荷過程中の力−変位剛性の性能曲線を得ることができ、自動車の車体表面の剛性を総合的にテストすることができる。
は本発明の自動車の車体表面の凹み試験の模式図である。 は試験後に得られる力−変位剛性の性能曲線である。 ここで、1、作業台、2、ロッカーアーム負荷体、3、車体固定ホルダー、4、車体である。
以下では図面及び具体的な実施例を組み合わせて本発明を更に詳細に説明する。
本発明は自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法を開示し、該試験方法は、新たな車型を開発した後に、自動車の車体表面の耐凹み能力及び局所的耐デント能力の試験に用いられる。該試験方法は、車体の静剛性試験台を基礎として、合理的な試験案を設計することにより試験される。
自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法であって、車体静剛性試験台を使用してテストを行い、前記車体静剛性試験台は、負荷部分とデータ収集部分を備え、具体的には、デジタルアナログ出力カードを介して制御メインボードに接続されたサーボ駆動負荷ユニット、デジタルアナログ入力カードを介して制御メインボードに接続された変位センサーと力センサー、力センサーを介してサーボ駆動負荷ユニットに接続された負荷ロッド、制御メインボードに接続された制御システムと制御キャビネット、及び負荷するための負荷クロスアームを備えたロッカーアーム負荷体2を備える。
本発明の試験方法は、具体的に試験を行う際に車体を固定装置に設置して、固定装置を介して車体全体を拘束し、次に自動車車体に位置するいくつかの重要な領域に対して負荷試験を行う。本発明に使用される固定装置は、複数のT字状の取付溝を有する作業台1及び作業台1の表面に固定された複数の車体固定ホルダー3を備える。一般的には、車体固定ホルダーが4つ設置され、4つの車体固定ホルダーの各2つが一組として間隔をあけて設置され、車体の前端と後端を固定する。車体固定ホルダー3はT字状のボルトによって作業台1に固定され、作業台1には複数の逆T字状の溝が平行に設置されて、T字状のボルトと嵌合して車体固定ホルダー3を作業台1に固定して取り付ける。具体的な構造は図1に示される。
本発明における負荷領域はフロントフェンダ及びサイドパネルの外面、エンジンカバーの外面、トランクリッドの外面、ドアの外面、トップカバーの外面を含む。
本発明のテスト方法は具体的にはステップ1〜ステップ4を含む。
ステップ1、CAE分析時の耐デント性試験のフロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディの自在度に対する拘束基準に基づいて、拘束治具を調整して、フロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディの固定拘束点をCAE分析と一致させる。
ステップ2、曲げ負荷電動シリンダとセンサーを取り付けて、CAE分析時の曲げ剛性試験の負荷点の位置及び数に基づき曲げ負荷電動シリンダを配置し、CAE分析時の曲げ剛性試験の被測定点の変形位置及び数に基づき配置する。
ステップ3、負荷をかけ、フロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディの負荷試験を行う。該ステップの負荷テストの過程は、試験台制御システムのソフトウェアにおいて曲げ剛性試験の作業条件を選択し、まず型番管理に試験車両の型番を追加し、次に選択された型番においてドア、フロントカバー、バックカバー、ホワイトボディの型番を選択し、その後、製品パラメータにおいて耐デントの作業条件を選択して、負荷力の大きさを記入するステップa)と、実際の位置座標に応じてパラメータ設定中にセンサーの空間位置座標を記入するステップb)と、耐デント曲線の座標範囲の設定において、点分布位置を変位センサーのX、Y、Z方向の点分布範囲に設定し、変形量を耐デント試験におけるセンサーが変位する可能性がある範囲に設定するステップc)と、制御システムが負荷部分を制御して負荷するステップd)とを含む。負荷案は、最大の負荷力を350N〜400Nに設定して5N/s〜6N/sの増分で負荷し、負荷力が50N増加するごとに40s〜50s保持し、負荷力が最大であるときに55s〜60s保持し、次に除荷し、除荷する時に5N/s〜6N/sの減分で行う。
ステップ4、試験が完了した後に装置が正常であると検出してから起動順序の逆の順序で装置を停止する。
本発明は具体的に試験を行うときに、正式に負荷する前にまず50%の最大負荷値で予負荷し、次に除荷してセンサーをリセットすることも出来る。
本発明における試験台の制御システムは、負荷部分を正確に制御することができ、且つ負荷試験が完了した後に制御システムによって力−変位曲線図を生成し、力−変位曲線図に基づき自動車の車体が基準に適合するか否かを判断する。具体的な判断方法では、表面の局所的デント抵抗力が指標に達するか否かの基準は、80mm直径の剛性球体の場合、車体の表面に159Nの圧力を付与すると、車体カバーの最大変形が6.35mm以下、残留変形が0.1mm未満であるということである。
以下では上記方法を使用して具体的に試験を行う具体的な実施例である。
試験前に、まず使用するために車体の静剛性試験台を用意する必要がある。車体の静剛性試験台は、デジタルアナログ出力カードを介して制御メインボードに接続されたサーボ駆動負荷ユニット、デジタルアナログ入力カードを介して制御メインボードに接続された変位センサーと力センサー、力センサーを介してサーボ駆動負荷ユニットに接続された負荷ロッド、制御メインボードに接続された制御システムと制御キャビネット、及び垂直負荷試験用のロッカーアーム負荷体を備える。負荷ロッドは通常負荷電動シリンダを使用し、負荷電動シリンダの最大負荷力が予め設定された最大負荷力より大きくならねばならず、今回の試験での最大負荷力は400Nであり、それにより最大負荷力が500Nである負荷電動シリンダを選択して用いるべきである。試験装置を用意した後試験を行う。試験時の模式図が図1に示される。
以下は耐デント試験である。
ステップ1、CAE分析時の耐デント性試験のフロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディの自在度に対する拘束基準に基づいて、拘束治具を調整して、フロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディの固定拘束点をCAE分析と一致させる。
ステップ2、曲げ負荷電動シリンダとセンサーを取り付けて、負荷電動シリンダの最大負荷を仮に500Nとする。CAE分析時の曲げ剛性試験の負荷点の位置及び数に基づき曲げ負荷電動シリンダを配置し、CAE分析時の曲げ剛性試験の被測定点の変形位置及び数に基づき配置する。
ステップ3、負荷をかけ、フロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディの負荷試験を行う。正式に負荷する前にまず200Nを最大負荷値として予負荷して、次に除荷してセンサーを調節してリセットする。次に正式な負荷をかけ、具体的なステップは、試験台制御システムのソフトウェアにおいて曲げ剛性試験の作業条件を選択し、まず型番管理に試験車両の型番を追加し、次に選択された型番においてドア、フロントカバー、バックカバー、ホワイトボディの型番を選択し、その後、製品パラメータにおいて耐デントの作業条件を選択して、負荷力の大きさを記入するステップa)と、実際の位置座標に応じてパラメータ設定中にセンサーの空間位置座標を記入するステップb)と、耐デント曲線の座標範囲の設定において、点分布位置を変位センサーのX、Y、Z方向の点分布範囲に設定し、変形量を耐デント試験におけるセンサーが変位する可能性がある範囲に設定するステップc)と、制御システムが負荷部分を制御して負荷するステップd)とを含む。負荷案は、最大負荷力を400Nに設定して5N/s〜6N/sの増分で負荷し、負荷力が50N増加するごとに50s保持し、負荷力が400Nであるときに60s保持し、次に除荷する。除荷するときに5N/s〜6N/sの減分で行う。負荷する時にフロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディをそれぞれ負荷して除荷する必要がある。
ステップ4、試験が完了した後に装置が正常であると検出してから起動順序の逆の順序で装置を停止する。
表面デント試験は、上記過程に基づき、負荷ロッドの前端に直径が1インチの球状負荷ヘッドを固定して設置し、球状負荷ヘッドによって対象車体表面に負荷することである。試験ステップが上記各ステップと一致する。
負荷試験が完了した後、制御システムはコンピュータインタフェースに力−変位曲線図を生成して、力−変位曲線図に基づき自動車の車体が基準に適合するか否かを判断することができる。具体的な判断方法は、表面の局所的デント抵抗力が指標に達するか否かの基準は、80mm直径の剛性球体の場合、車体表面に159Nの圧力を付与すると、車体カバーの最大変形が6.35mm以下、残留変形が0.1mm未満であるということである。
図2は、本試験において耐デント性の試験を行う時に得られる力−変位曲線図を示す。
本発明は合理的な負荷方式が設計されることで、負荷過程と除荷過程中の力−変位剛性の性能曲線を得ることができ、自動車車体の剛性を総合的にテストすることができる。
本発明は負荷過程において合理的な負荷力増分、即ち5N/s〜6N/sを設定しており、該増分は自動車車体の取付構造及び性能に一致し、最大負荷力を400Nに設定することにより、車体の表面全体に損傷を与えずに、極限条件における車体表面の耐デント性能を得ることができる。
本発明は、車体の取付固定点静剛性試験台を基礎として、合理的な負荷案を設計することにより、自動車の車体表面の耐デント性能を正確にテストすることができる。
本発明における自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法は、車体の静剛性試験台を基礎として、実際の作業過程における拘束条件と荷重条件をシミュレートすることにより、自動車車体の表面の板金部材の耐凹み能力を試験し、更に自動車の車体表面の性能を取得して、最終的に自動車の性能の改良に根拠を提供する。

Claims (8)

  1. デジタルアナログ出力カードを介して制御メインボードに接続されたサーボ駆動負荷ユニット、デジタルアナログ入力カードを介して制御メインボードに接続された変位センサーと力センサー、力センサーを介してサーボ駆動負荷ユニットに接続された負荷ロッド、制御メインボードに接続された制御システムと制御キャビネット、及び垂直負荷試験用の負荷クロスアームを備えたロッカーアーム負荷体を備える車体固定点静剛性試験台を使用してテストを行う自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法であって、テスト時に、複数のT字状の取付溝を有する作業台及び作業台の表面に固定された複数の車体固定ホルダーを備える固定装置に自動車の車体を取り付け、
    テスト方法が具体的には、
    CAE分析時の耐デント性試験のフロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディの自在度に対する拘束基準に基づいて、拘束治具を調整して、フロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディの固定拘束点をCAE分析と一致させるステップ1と、
    曲げ負荷電動シリンダとセンサーを取り付けて、CAE分析時の曲げ剛性試験の負荷点の位置及び数に基づき曲げ負荷電動シリンダを配置し、CAE分析時の曲げ剛性試験の被測定点の変形位置及び数に基づき配置するステップ2と、
    負荷をかけ、フロントカバー、バックカバー、ドア、及びホワイトボディの負荷試験を行うステップ3と、
    試験が完了した後に装置が正常であると検出してから起動順序の逆の順序で装置を停止するステップ4とを含むことを特徴とする自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法。
  2. 自動車の車体表面の凹み試験とデント試験のステップが一致し、自動車の車体デント試験を行うときに負荷ロッドの前端には、直径が1インチの球状負荷ヘッドを固定して設置し、球状負荷ヘッドによって対象車体表面に負荷することを特徴とする請求項1に記載の自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法。
  3. ステップ3の負荷テスト過程は、
    試験台制御システムのソフトウェアにおいて曲げ剛性試験の作業条件を選択し、まず型番管理に試験車両の型番を追加し、次に選択された型番においてドア、フロントカバー、バックカバー、ホワイトボディの型番を選択し、その後、製品パラメータにおいて耐デントの作業条件を選択して、負荷力の大きさを記入するステップa)と、
    実際の位置座標に応じてパラメータ設定中にセンサーの空間位置座標を記入するステップb)と、
    耐デント曲線の座標範囲の設定において、点分布位置を変位センサーのX、Y、Z方向の点分布範囲に設定し、変形量を耐デント試験におけるセンサーが変位する可能性がある範囲に設定するステップc)と、
    制御システムが負荷部分を制御して負荷するステップd)とを含むことを特徴とする請求項1又は2のいずれの項にも記載の自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法。
  4. 負荷テスト過程中のステップdの負荷案は、最大の負荷力を350N〜400Nに設定して5N/s〜6N/sの増分で負荷し、負荷力が50N増加するごとに40s〜50s保持し、負荷力が最大である時に55s〜60s保持し、次に除荷することであることを特徴とする請求項3に記載の自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法。
  5. 除荷するときに5N/s〜6N/sの減分で行うことを特徴とする請求項4に記載の自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法。
  6. 正式に負荷する前にまず50%の最大負荷値で予負荷し、次に除荷してセンサーをリセットすることを特徴とする請求項3又は4に記載の自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法。
  7. 負荷テストが完了した後に制御システムによって力−変位曲線図を生成し、力−変位曲線図に基づき自動車の車体が基準に適合するか否かを判断することを特徴とする請求項3に記載の自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法。
  8. 表面の局所的デント抵抗力が標準に達するか否かの基準は、80mm直径の剛性球体の場合、車体表面に159Nの圧力を付与すると、車体カバーの最大変形が6.35mm以下、残留変形が0.1mm未満であるということであることを特徴とする請求項7に記載の自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法。
JP2019162507A 2018-09-13 2019-09-06 自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法 Pending JP2020042030A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201811065675.9A CN109443670A (zh) 2018-09-13 2018-09-13 一种汽车车身表面凹陷与凹痕试验方法
CN201811065675.9 2018-09-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020042030A true JP2020042030A (ja) 2020-03-19

Family

ID=65530560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019162507A Pending JP2020042030A (ja) 2018-09-13 2019-09-06 自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2020042030A (ja)
CN (1) CN109443670A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111400825A (zh) * 2020-04-08 2020-07-10 重庆金康赛力斯新能源汽车设计院有限公司 一种抗凹性能仿真方法、装置、存储介质和计算机设备
CN111579236A (zh) * 2020-06-18 2020-08-25 湖南湖大艾盛汽车技术开发有限公司 自动化悬臂式抗凹性测量设备及测量方法
CN113418667A (zh) * 2021-06-01 2021-09-21 东风柳州汽车有限公司 一种辅助加载装置
CN115628866A (zh) * 2022-12-21 2023-01-20 中国空气动力研究与发展中心高速空气动力研究所 一种全自动三维形变测量定位加载系统及其使用方法
CN117168806A (zh) * 2023-09-04 2023-12-05 北京博科测试系统股份有限公司 一种农机整车测试平台及测试方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109948300A (zh) * 2019-04-15 2019-06-28 威马智慧出行科技(上海)有限公司 汽车侧门外板抗凹性能的分析方法及装置
CN110849705B (zh) * 2019-11-06 2024-08-13 国网冀北电力有限公司计量中心 一种弹簧锤和接线端子压力试验的全自动检测设备
CN112924192A (zh) * 2021-03-01 2021-06-08 机械工业第九设计研究院有限公司 一种车身覆盖件凹痕检查装置
CN114001978B (zh) * 2021-10-31 2024-07-23 苏州恒源盛模塑有限公司 一种基于汽车塑板的精确检测装置
CN115218764A (zh) * 2022-06-20 2022-10-21 中国第一汽车股份有限公司 一种汽车电泳前后发动机罩变形量测试方法
CN115112508B (zh) * 2022-08-29 2023-01-24 民航成都物流技术有限公司 民航机场托运行李软硬包识别装置和方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4982609A (en) * 1990-03-26 1991-01-08 Chrysler Corporation Test device for vehicle roof stiffness
JPH03125241U (ja) * 1990-03-30 1991-12-18
JP2014081249A (ja) * 2012-10-16 2014-05-08 Jfe Steel Corp 車体剛性試験装置及び車体剛性試験方法
JP2016006396A (ja) * 2014-06-20 2016-01-14 Jfeスチール株式会社 自動車車体の剛性試験方法及び装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1493863A (zh) * 2002-10-31 2004-05-05 宝山钢铁股份有限公司 汽车零件抗凹性试验方法
CN102944469B (zh) * 2012-12-03 2015-05-13 上汽通用五菱汽车股份有限公司 一种车身侧表面抗凹刚度测试台架
JP5849991B2 (ja) * 2013-05-31 2016-02-03 Jfeスチール株式会社 自動車車体剛性試験方法および自動車車体剛性試験装置
CN203811389U (zh) * 2014-04-14 2014-09-03 广汽菲亚特汽车有限公司 一种整车车身抗凹性测试工装
CN104316308B (zh) * 2014-11-05 2017-04-12 马钢(集团)控股有限公司 汽车覆盖件抗凹性试验用夹持装置及应用所述夹持装置进行试验的方法
CN105043753B (zh) * 2015-09-07 2018-02-06 河北工程大学 车身安装固定点静刚度试验台及其试验方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4982609A (en) * 1990-03-26 1991-01-08 Chrysler Corporation Test device for vehicle roof stiffness
JPH03125241U (ja) * 1990-03-30 1991-12-18
JP2014081249A (ja) * 2012-10-16 2014-05-08 Jfe Steel Corp 車体剛性試験装置及び車体剛性試験方法
JP2016006396A (ja) * 2014-06-20 2016-01-14 Jfeスチール株式会社 自動車車体の剛性試験方法及び装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111400825A (zh) * 2020-04-08 2020-07-10 重庆金康赛力斯新能源汽车设计院有限公司 一种抗凹性能仿真方法、装置、存储介质和计算机设备
CN111579236A (zh) * 2020-06-18 2020-08-25 湖南湖大艾盛汽车技术开发有限公司 自动化悬臂式抗凹性测量设备及测量方法
CN113418667A (zh) * 2021-06-01 2021-09-21 东风柳州汽车有限公司 一种辅助加载装置
CN113418667B (zh) * 2021-06-01 2022-11-15 东风柳州汽车有限公司 一种辅助加载装置
CN115628866A (zh) * 2022-12-21 2023-01-20 中国空气动力研究与发展中心高速空气动力研究所 一种全自动三维形变测量定位加载系统及其使用方法
CN115628866B (zh) * 2022-12-21 2023-05-16 中国空气动力研究与发展中心高速空气动力研究所 一种全自动三维形变测量定位加载系统及其使用方法
CN117168806A (zh) * 2023-09-04 2023-12-05 北京博科测试系统股份有限公司 一种农机整车测试平台及测试方法
CN117168806B (zh) * 2023-09-04 2024-04-30 北京博科测试系统股份有限公司 一种农机整车测试平台及测试方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN109443670A (zh) 2019-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020042030A (ja) 自動車の車体表面の凹み及びデントの試験方法
RU2769395C1 (ru) Аппарат нагрузочного тестирования напряжений градиента и способ точного измерения мощности нагрузки
EP2916122B1 (en) Method and apparatus for measuring dynamic panel stiffness of outer panel for automobile parts
JP5458262B2 (ja) ひずみ計測方法、ひずみ計測装置およびプログラム
JP5029424B2 (ja) 張り剛性測定方法および装置
CN104502198A (zh) 一种基于数字图像相关的裂纹j积分测量方法
CN103761363A (zh) 乘用车副车架强度和疲劳分析方法
KR102218594B1 (ko) 미소압흔 주변에 디지털 화상적합기술을 적용하여 재료물성치와 응력상태를 측정하는 장치 및 방법
CN109238601A (zh) 一种汽车前后盖固定点刚度测试方法
CN109238602A (zh) 一种汽车车门窗框刚度测试方法
CN109186901A (zh) 一种汽车拖车钩固定点刚度测试方法
JP2014235038A (ja) 自動車車体剛性試験方法および自動車車体剛性試験装置
US20210055181A1 (en) Fatigue test assessment method
CN113203638B (zh) 一种微观尺度下金属薄板剪切大应变测试方法及系统
Tehel et al. Modeling elastic behavior of forming machine components to reduce tool manufacturing time
CN109357824A (zh) 一种汽车车门铰链固定点刚度测试方法
CN110807284B (zh) 基于有限元和应变测量的载荷谱识别方法、系统及装置
KR20150000342A (ko) 스테빌라이져의 내구성 시험장치
CN113051788A (zh) 一种臂架疲劳分析方法
CN210533642U (zh) 一种结合面的法向和切向接触刚度测量装置
CN112880555B (zh) 一种坐标系的标定方法与系统
US20230008848A1 (en) Method and apparatus for determining upvalue factors for expansion measurements on machine elements
CN115165047A (zh) 一种同步测量重量与重心的电子天平
CN110018066B (zh) 一种用于飞机发动机支撑结构件的冲击载荷测试装置及方法
Tyson Advanced material properties measurements with optical metrology

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190906

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190906

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20191002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191008

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20191227

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200519