JP2020041380A - 建具 - Google Patents
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Abstract
Description
引戸1は、建物の開口部10に取り付けられる枠体2と、枠体2内においてスライド可能な吊り障子4と、吊り障子4の振れを抑えると共に吊り障子4の移動を案内するレール9(図2等参照)と、を備える片引戸である。以下の説明においては、方立25は、ガラスパネル35が配置される障子の縦框や枠体の縦枠を構成する。また、吊り障子4の下框42や下枠22は、巾木を構成する。また、無目24は、ガラスパネル35が配置される障子の上框や上枠を構成する。
上枠21は、上枠本体211を備える。上枠本体211の上部には、当該上部に固定される上枠本体上側部213が設けられている。上枠本体上側部213の周縁部のコの字状の係止部2131が、上枠本体211の上面に形成された凹部の周囲に設けられ凹部の中央へ向かって突出する周縁部2116に係止することにより、中央部に上方向へ突出部2132を有する上枠本体上側部213が、上枠本体211の上部に固定されている。
図4等に示すように、屋外下方突出部2422と屋外下方突出部2423との間には、下側へ開口するガラスパネル支持凹部2431が形成されている。ガラスパネル支持凹部2431においては、ガラスパネル35は、バックアップ材2433によって挟まれて支持されている。更にバックアップ材2433の下方には、シール材2434が塗工される。
図7は、建具を構成する引戸1における無目24において無目内部アタッチメント246及び無目上部アタッチメント247を用いない場合の構成を示す縦断面図である。
縦枠23は、縦枠本体231を有している。見込方向屋外側に向かって縦枠本体231の右側には、当該右側を覆うようにして固定される縦枠本体外側部233が設けられている。縦枠本体外側部233の周縁部において縦枠本体外側部233の方向に延びる係止部2331が、縦枠本体231の周縁部に係止することにより、中央部に見付方向外方へ突出板部2332がビス留めされた縦枠本体外側部233が、縦枠本体231に固定されている。
図5は、建具を構成する引戸5の方立25を示す拡大断面図である。
図3における右側の縦枠23には、戸当り235が設けられている。戸当り235は、図6に示すように、縦断面で見た形状が、一対の側壁2351、2352と、一対の側壁2351、2352を互いに接続する中央壁2353と、を有する略コの字形状に形成されており、一対の側壁2351、2352の先端部が、縦枠本体231の対向側の面に当接している。また、戸当り235の中央部は、縦枠本体231の対向側の面に近づくように突出する被固定凸部2355を有しており、被固定凸部2355は、ビス2356によって縦枠本体231の対向側の面に固定されている。一対の側壁2351、2352の先端部と被固定凸部2355の端面とは、見込方向及び上下方向に平行な同一面上に位置している。
一対の側壁2351、2352の先端部と被固定凸部2355の端面との位置関係は、この位置関係に限定されず、被固定凸部2355の端面が、一対の側壁2351、2352の先端部よりも縦枠本体231の対向側の面に向かって突出していてもよい。これにより、被固定凸部2355の縦枠本体231への固定に際して、被固定凸部2355が縦枠本体231へ当接する前に、一対の側壁2351、2352の先端部が縦枠本体231へ当接しないようにすることが可能となる。
本実施形態においては、無目24の上部は、無目24の上部の内部の空間を狭める内側凸部としての屋外側端部ガラスパネル支持部2405を有している。また、無目内部アタッチメント246及び無目上部アタッチメント247が介在しない状態の無目24の上部には、空間249が形成されている。無目24においては、無目本体外側部2401と無目本体内側部2407との間に無目内部アタッチメント246及び無目上部アタッチメント247を配置することにより無目24の見込み方向の寸法を拡げることが可能である。無目内部アタッチメント246及び無目上部アタッチメント247により無目24の見込み方向の寸法が拡がった際に、駆動ユニット212の一部は空間249に配置され、かつ障子4の上框41は無目24に収容される。
しかし、本実施形態においては、ガラスパネル45を施工現場に取り寄せ、施工現場において、バックアップ材4313、4413を配置させ、シール材4314、4414を塗工し、押縁436、446を戸当り共通部材235に嵌め込んで固定すれば、吊り障子4を組み立てることができる。このため、ガラスパネル45が割れてしまった場合には、ガラスパネル45だけ施工現場に取り寄せればよく、また、工場において従来用いられていた接着材が硬化するまで待つ必要をなくすことが可能である。
なお、本実施形態において、無目内部アタッチメント246及び無目上部アタッチメント247は、無目本体外側部2401及び無目本体内側部2407とは別体に構成されるが、例えば、無目内部アタッチメント246と無目上部アタッチメント247と無目本体外側部2401とがあらかじめ一体に成形された形材としても良い。
そして、この形材または無目本体外側部2401のいずれか一方を選択し、無目本体内側部2407と組み合わせることで、無目24の見込み方向の寸法を調整可能としても良い。
また、本願発明において、無目内部アタッチメント246と無目本体外側部2401とをあらかじめ一体に成形しても良いし、無目本体内側部2407と無目上部アタッチメント247とをあらかじめ一体に成形しても良い。
2…枠体
4…障子
22…下枠(巾木)
24…無目
25…方立
35…ガラスパネル(ガラス)
41…上框
212…駆動ユニット(駆動部材)
246…無目内部アタッチメント
247…無目上部アタッチメント
249…空間
255…シーラー(乾式シール)
256…押縁
257…センサ
2401…無目本体外側部(屋外側部)
2405…屋外側端部ガラスパネル支持部(内側凸部)
2407…無目本体内側部(屋内側部)
L1…寸法
L2…寸法
Claims (5)
- 矩形に枠組みされた枠体内にガラスが配置される建具であって、
前記枠体は、屋外側における見付方向の寸法と、屋内側における見付方向の寸法とが異なる方立を有し、
前記方立の屋外側の部分と前記方立の屋内側の部分とのうちの見付方向の寸法が小さい方の部分には、巾木の小口面が当接している建具。 - 前記枠体は無目を有し、
前記方立は、方立本体と、前記方立本体と前記ガラスとの間に介在する押縁とを有し、
前記押縁の下端部は、前記巾木の上端面に当接し、前記押縁の上端部は、前記無目の下端面に当接する請求項1に記載の建具。 - 前記方立の屋外側に位置する前記方立本体の部分である屋外側本体部と、前記巾木の小口面との間には、シート状の乾式シールが設けられている請求項2に記載の建具。
- 前記枠体は、矩形に枠組みされた無目と下枠と縦枠と前記方立とを有し、
前記ガラスは、前記無目と前記下枠と前記縦枠とにより3辺が支持されている請求項1〜請求項3のいずれかに記載の建具。 - 前記枠体内に配置され左右方向に走行可能な障子を備え、
前記方立において、屋内側の見付方向の寸法は、屋外側の見付方向の寸法よりも大きく、
前記方立の屋内側の部分には、前記障子の戸尻側における人の存在の有無を検知するセンサが設けられている、自動ドアにより構成される請求項1〜請求項4のいずれかに記載の建具。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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-
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- 2018-09-13 JP JP2018171754A patent/JP7240841B2/ja active Active
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