JP2020041362A - 局部洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗浄水に空気を混入させる際、コストアップしない局部洗浄装置とすること、また、洗浄水の圧力が低くなっても、洗浄水が逆流してエア吸入を行う部位に不具合を発生させないようにした局部洗浄装置を提供する。【解決手段】ノズルヘッド32は、エアを自然吸気するエア導入孔87が設けられ、エア導入孔87の周囲に洗浄水供給水路88が形成され、ノズル孔32aからの洗浄水の吐出によってエア導入孔87を介してエアが自然吸気されて、自然吸気されたエアと洗浄水供給水路88により周囲を流れる洗浄水とがノズル孔32aの上方にて合流し、エアを含む洗浄水を吐出する構成とした。【選択図】図10
Description
本発明は、洗浄水によって便座に着座する着座者の人体局部洗浄を行う局部洗浄装置に関するものである。
従来、この種の装置は、着座者による装置使用時に洗浄感を向上させるために、エアポンプを水供給タンクと洗浄ノズルとの洗浄水流路の途中に設置し、エアポンプを駆動させることにより、ノズル先端の吐出口から洗浄水に強制的に空気を混入させる構成が示されている(特許文献1)。
また、この種の別の装置では、ノズルヘッドに形成される洗浄水流路の途中にエア導入孔を設け、エア導入孔を介して空気を自然吸気して洗浄水にエアを混入する構成が示されている(特許文献2)。
しかしながら、特許文献1に示される装置においては、洗浄感を得るために空気を混入させるエアポンプを局部洗浄装置の、例えば、本体部の中に搭載する必要がある。更に、空気を供給するため水路の経路中にポンプと接続させる配管等が必要になってしまい、その結果、装置自体がサイズアップしたり、コストアップを招いてしまう。
一方、特許文献2に示される装置では、エアを大気中より吸入するエア導入孔と洗浄水がノズルに向かって流れる流路が直交しエア導入孔が下方を向いた向きで水路の途中に配置する構成が開示されている。この様な構成では、装置使用時において洗浄水を吐出する噴出口より噴出する勢いが弱まった際に、洗浄水がエア導入孔から噴出孔とは反対側に位置する下方へと逆流したり、強弱の脈動を利用して人体局部の洗浄を行う際に、エア導入孔から洗浄水が漏れることによって洗浄水の脈動圧が減衰してしまう。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて成されたものであり、従来よりもコストアップしない局部洗浄装置の構成とすること、また、使用時にノズル孔より洗浄水を噴出させる圧力が低くなった場合、洗浄水と共に噴出するエアの吸入を行うエア吸入部位またはそのような機構に不具合の発生を防止する局部洗浄装置を提供することを課題とする。
上記した課題を解決するために講じた手段は、以下に示す構成とした。即ち、
本体部に設けられ、使用時に可動し、人体局部の洗浄を行う洗浄水が内部に流れるノズルと、前記ノズルに設けられ、前記洗浄水を前記人体局部に向けてノズル孔より噴出するノズルヘッドを備え、前記ノズルヘッドには、エアを自然吸気するエア導入孔が設けられ、前記エア導入孔の周囲に洗浄水供給水路が形成され、前記ノズル孔からの前記洗浄水の吐出によって前記エア導入孔を介してエアが自然吸気されて、自然吸気された前記エアと周囲を流れる前記洗浄水とが前記ノズル孔の上方にて合流し、前記エアを含む洗浄水を吐出する構成とした。
本体部に設けられ、使用時に可動し、人体局部の洗浄を行う洗浄水が内部に流れるノズルと、前記ノズルに設けられ、前記洗浄水を前記人体局部に向けてノズル孔より噴出するノズルヘッドを備え、前記ノズルヘッドには、エアを自然吸気するエア導入孔が設けられ、前記エア導入孔の周囲に洗浄水供給水路が形成され、前記ノズル孔からの前記洗浄水の吐出によって前記エア導入孔を介してエアが自然吸気されて、自然吸気された前記エアと周囲を流れる前記洗浄水とが前記ノズル孔の上方にて合流し、前記エアを含む洗浄水を吐出する構成とした。
上記構成において、前記ノズル孔に対し、前記エア導入孔の周囲を流れる前記洗浄水供給水路は水路中心に向かって徐々に狭くなっている構成とすることが好ましい。
また、前記エア導入孔はエア混入部材に形成され、前記エア混入部材が前記ノズルヘッドに形成された挿入孔に対して前記エア混入部材が入り、前記エア混入部材の周囲に前記洗浄水供給水路が形成されると良い。
また、前記エア導入孔と前記洗浄水供給水路は並行して形成され、前記ノズル孔の位置で前記洗浄水供給水路が絞られる構成とすると良い。
更には、前記エア混入部材と前記エア混入部材が入る前記ノズル孔との間には、前記ノズル孔の位置に両者間の距離を周状で保持するリブが複数形成されていると良い。
更にその上、前記ノズルに対し、前記ノズルヘッドは着脱自在であると良い。
本発明の局部洗浄装置によれば、ノズルヘッドには、エアを自然吸気するエア導入孔が設けられ、エア導入孔の周囲に洗浄水供給水路が形成される。ノズル孔から洗浄水を噴出する勢い(吐出圧)を利用して、エア導入孔を介してエアがエア導入孔より自然吸気される。この際に、自然吸気されたエアと周囲を流れる洗浄水とが、ノズル孔上方にて効率良く自然吸気されたエアが合流することで、人体局部に対してエアを含む洗浄水を吐出するようにでき、これにより心地よい洗浄感を得ることができる。
上記した構成では、装置使用時に洗浄感を向上させるために、水供給タンクと洗浄ノズルとの洗浄水流路の途中にエアを混入させる従来のような高価なエアポンプは必要ない。また、エアポンプを駆動させる配管等の機構も必要なく、エアポンプを用いない簡単且つ、低コストな構成によって、洗浄水にエアを混入させることができる。
また、ノズル孔からの洗浄水の吐出によってエアが自然吸気されるので、エア導入孔の周囲の洗浄水供給水路を流れる洗浄水の勢いが弱くなれば、これに伴ってエアが自然吸気されなくなる。それ故に、エアを取り入れるエア導入孔側に対して洗浄水は流れない。これにより、エア混入する部位またはそのような機構への従来問題となる洗浄水の逆流等の不具合を生じさせない。このため、強弱の脈動による洗浄水で局部洗浄装置を使用しても洗浄感が低下するという不具合を生じさせない。
上記した構成において、ノズル孔に対し、エア導入孔の周囲を流れる洗浄水供給水路は水路の中心(例えば、エア導入孔の中心)に向かって徐々に狭くなっていることにより、ノズル孔の周囲から吐出する洗浄水の流速をオリフィス効果のように速めて噴出させることが可能となる。よって、コストアップせずに、エア導入孔の上方領域に、効果的に負圧領域を形成させ、人体局部に対してエアを含む洗浄水を供給するという簡単な構成により実現でき、心地よい洗浄感を得ることができる。
また、エア導入孔はエア混入部材に形成され、エア混入部材がノズルヘッドに形成された挿入孔に対してエア混入部材が入り、エア混入部材の周囲に洗浄水供給水路が形成されると、ノズルヘッドとエア混入部材の二部材により組付け性の面も配慮して上記効果を達成することができる。
また、エア導入孔と洗浄水供給水路は並行して形成され、ノズル孔の位置で洗浄水供給水路が絞られる構成とすると、ノズル孔の上方で負圧領域を作り、負圧によってエアをエア導入孔より混入させ易く、洗浄水供給水路の圧力を水路形状の変更のみで強くすることができる。洗浄水供給水路とエア導入孔とを並設配置することで、両者を流れる流体(洗浄水、エア)を同じ向きにして効率良く合流させることができる。
更には、エア混入部材とエア混入部材が入るノズル孔との間には、ノズル孔の位置に両者間の距離を円周状で保持するリブが複数形成されていると、ノズル孔から吐出されるエアを含む洗浄水は、中央にエアが流入しその周囲を洗浄水が取り囲んで噴出されるので、快適な洗浄効果を得ることができる。
更にその上、ノズルに対し、ノズルヘッドは着脱自在であれば、ノズルヘッドが故障した故障時にも容易に交換が可能となる。
更にその上、ノズルに対し、ノズルヘッドは着脱自在であれば、ノズルヘッドが故障した故障時にも容易に交換が可能となる。
以下、本発明の一実施形態の構成について、図面を参照しつつ詳細について説明する。
図1は本実施形態の局部洗浄装置10が取り付けられた便器1の斜視図である。図2は一例として、局部洗浄装置10の2本のノズルを有するノズルユニット20の構成を示したものであり、洗浄水が噴出するノズル吐出口がある前方から見た斜視図である。また、図3は図2に示すノズルユニット20の洗浄水を供給する給水口がある後方の背面側から見た斜視図である。
図4は、ノズルユニット20のノズル単体での構成を示し、(a)は側面図、(b)は背面図を示し、図5はノズルユニット20のノズル単体(ノズル30a側)の分解斜視図である。
図1に示す便器1は洋式便器である。便器1の上面に局部洗浄装置10が設置され、装着されている。ここで、局部洗浄装置10の便座14上の着座者(使用者とも言う)が座る向きを前方、着座者の背中側を後方と定義し、鉛直に対し上方向を上方および下方向を下方と、ここでは定義して以下に説明する。
局部洗浄装置10は、図1に示すように、便器1の後方に設けられる本体部12と、本体部12に対して上下方向に図示しない回動中心で回動自在に支持された便座14と、本体部12に対し、同様、上下方向に回動自在に支持された便蓋16と、便座14の片側の側面に使用者により操作される操作パネル18とを備える。
本体部12は、給水管(水道配管)に接続され、熱交換により洗浄水として使用する水道水を所定温度まで瞬間的に温めると共に、洗浄時に洗浄水の洗浄の強さを調整する脈動ポンプ(図示せず)を介して、図2に示すノズルユニット20まで洗浄水が供給されるようになっている。洗浄水の水路切替を行う切替バルブ(図示せず)等は局部洗浄装置10の後方に位置する本体部12の内部に配設され、本体部12は樹脂製のハウジング内に収容されている。その内部に設けられる熱交換ユニットは、図示しない水タンクやヒータ、温度センサを用いて、給水管からの水道水を内部ヒータを用いて所定温度の温水にする。
また、本体部12は、局部洗浄装置10の洗浄機能を制御する図示しない制御装置(コントローラとも言う)を備える。制御装置は、図1に示す操作パネル18や便座後方に設けられる赤外線式の着座センサ13、図示しない水タンクの温度センサ等からの信号に基づいて、水タンク内のヒータや脈動ポンプ、ノズルユニット20、切替バルブを統合的に制御する。
操作パネル18は、ここでは詳細について図示しないが、着座者のおしり洗浄を指示するおしり用洗浄スイッチ、女性用にビデ洗浄を指示するビデ用洗浄スイッチ、洗浄水の強さをパワフルあるいはマイルドな強さとなるよう調整する洗浄強さ調整スイッチ、着座者の局部洗浄を行う際に洗浄位置を前後方向に調整するための洗浄位置調整スイッチ(前スイッチ,後スイッチ)、洗浄停止を指示する停止スイッチ等が操作パネル上に設けられている。
図2に詳細を示すノズルユニット20は、ここでは2本のノズル30(30a,30b)を備えたものを示している。これに限定されないが、おしり洗浄用のノズル30aと女性用のビデ洗浄に用いられるノズル30bとを備える。以下に示す説明では、おしりノズルに本発明のノズルヘッド32を適用したものについて詳細に説明するが、ビデ用の洗浄側のノズル30bに以下に示す同じ構成またはそれと同様な構成を適用することも可能であるが、本実施形態ではおしり洗浄用のノズル30aについて、詳細に説明する。ノズル30はともに便座14の着座面横の操作パネル18による使用時や使用終了時に着座者の前方に向けて進退する。ノズルユニット20は、水平面に対して下方に傾斜したノズル30,シリンダ40およびケース50を図2においては一例として2組を備える。図1では着座者がいる状態を省略し、ノズルヘッド32が前方に延びた洗浄位置にある状態を示している。また、ノズルユニット20の各ノズルは、図2に示す紙面上方に筒状のノズル本体31の進退動作時に外周の側面を洗浄するノズル洗浄器60とノズル先端に設けられ、ノズルヘッド31の所定の一部または全体の領域を洗浄するノズルヘッド洗浄器62をノズル収納をするケース50の前方先端に備える。ノズル30は、非使用時に収納される収容位置と使用時に位置する洗浄位置との間でノズル30の軸方向に進退移動すると共に、洗浄位置において着座者の人体局部に洗浄水を噴出可能に構成される。
ノズルユニット20は、図2および図3に示す樹脂製の段付きの平板状のベース板15の下段の平面部15aに立設して一体成型された取付け部39に固定される。取付け部39には図3に示すガイド溝38が上下方向に形成され、中央部と後方位置にて所定の傾斜角度で位置決めされた状態で2つのノズル30は取り付け部39に嵌着または超音波等による溶着により固定される。その中で、ノズルユニット20の中で図2の手前側に位置し、おしり洗浄用のノズルとして機能するノズル30aについて、図4に示す一例の構成を参照して説明する。
図4に示すノズル30aでは先端のノズルヘッド32より洗浄水を噴出するためL字状を呈する給水口66を2つ(例えば、これに限定されないがパワフル洗浄用の給水口66aとマイルド洗浄用の給水口6b)有する。給水口66の夫々に水タンク等から配管(例えば、水道配管)を接続して洗浄水を供給する。ノズル洗浄器60は、図4および図5に示すように、上面に開口を有するケース50の上面に取付けられる。ノズル洗浄器60は、ケース上方の開口を突起と爪部との嵌着により側面両側から塞ぐよう設けられ、ノズル本体31の外周の上面に向かって洗浄水を複数個所(例えば、4箇所)から下方に向かって噴出する噴出孔(図示せず)を有する。
一方、環状を呈するノズルヘッド洗浄器62はケース50の前方の先端に突起と爪部との嵌着により2箇所にて取り付けられる。ノズルヘッド洗浄器62は、側面に一体に形成される給水口62aより洗浄水が供給され、ノズルヘッド32の外周面に向かって内径側上方に形成された複数の噴出孔(図示せず)より洗浄水が噴出して、ノズルヘッド32の洗浄が成される。
図5に示すノズル30aは、後端が開口した略円筒状のノズル本体31と、ノズル本体31の先端部に形成された2種類のノズル孔31a,31bを有するノズルヘッド32を備える。本実施形態では、ノズル孔32aは、図6(a)に示すように先端平面部32cの幅方向中央の1箇所に形成されている。ノズル孔32aは、エアが内部に混入した洗浄水を噴射するおしり洗浄でのパワフル洗浄用のノズル孔として構成される。一方、ノズル孔31bは、空気が混入していない洗浄水のみを複数個所(図6では4箇所)にて鉛直方向に対して所定角度でノズル孔32aが配置されている前方に対して斜め方向へと噴射するおしり洗浄でのマイルド洗浄用のノズル孔として構成される。ここで、パワフル洗浄とマイルド洗浄はノズル孔32aと32bの径の差による洗浄水の噴出量の違いと、空気が洗浄水の中に含まれているか否かの違いである。ここでは噴出量が多く空気を含む洗浄をパワフル洗浄と呼称しており、パワフルと比較して噴出量が少なく、空気を含まない複数の孔による洗浄をマイルド洗浄と呼称している。筒状のノズル本体31の内部には、図5に示すよう2本の洗浄水流路が並設して設けられており、一方の洗浄水流路の出口はパワフル洗浄用のノズル孔32aと連通され、他方の洗浄水流路の出口はマイルド洗浄用のノズル孔32bに連通されている。2つの洗浄水流路の入口には、それぞれパイプ36a,36bの一端がノズル本体31の後端の開口から挿入され、間接的に接続される。パイプ36a、36bの他端には、図示しない切替バルブが接続される。また、ノズル本体31の後端には、図5に示すように、円筒状のノズルテール34が取り付けられている。ノズルテール34の外周面には、円周方向に螺旋状に連続している4つの突起からなる螺旋突起35が周方向に形成されている。螺旋突起35は複数でも良いが、これに限定されないが、ノズルの進退速度の観点から突起の傾斜角度が最適になる4つの突起を一例として示している。また、ノズル本体31とノズルヘッド32の下面側には、軸方向(ノズル進退方向)に直線状に延びるガイド溝が連続して形成されている。
図5に示すようにシリンダ40は、前端と後端とが開口した円筒状の回転体である。ノズル本体31とノズルヘッド32を包囲するようにノズル本体31とノズルヘッド32の外径よりも若干大きい内径を有する。シリンダ40は、2つの半円筒部材41,42の周方向の端面同士が突き合わされて形成される。半円筒部材41,42の外周面には、図5に示すように、半円筒部材41,42の周方向の端面同士が突き合わされた状態で環状をなすようにそれぞれ半円状に形成された外周リブ43が形成されている。一方、半円筒部材41,42から成る内周面には、シリンダ40の軸方向に対して傾斜して延びる複数の内周リブ44が形成されている。複数の内周リブ44は、半円筒部材41,42の周方向の端面同士が突き合わされた状態で、隣接する内周リブ44間の溝が不連続な螺旋状の螺旋溝47を形成する。螺旋溝47は、ノズル本体31をシリンダ40の内側に組付け時にノズルテール34の外周に内接するように形成される。螺旋突起35の4つの突起の内、3つの幅狭突起がそれぞれ嵌合する螺旋溝47の狭い溝幅3つの幅狭螺旋溝、および幅広突起が嵌合する広い溝幅の1つの幅広螺旋溝、すなわち計4条の螺旋溝が互いに並列に螺旋を描くように形成されている。幅広突起は、幅狭螺旋溝には嵌合させることができず、幅広螺旋溝にのみ嵌合させることができ、ノズル本体31の組付け時の向きを決める際、周方向における位置決めに利用できる(ノズルヘッド32が洗浄位置にあるときノズルヘッド32が上方を向くよう位置決め)。また、半円筒部材41の後端部の外周面には、環状に形成された外歯を有する回転ギヤ45が設けられている。半円筒部材41と半円筒部材42の端面同士が付き合わさった状態でシリンダ41が構成されシリンダ端部に設けられた回転ギヤ45が回転動作することで、シリンダ41が回転する。本実施形態では、回転ギヤ45は、回転ギヤ45の周囲を覆って保護する回転ギヤカバー67からはみ出さないよう、回転ギヤカバーの外径よりも小さな外径を有するように形成されている(図3参照)。回転ギヤ45はモータ24の回転軸に取り付けられた駆動ギヤ25と噛合している。シリンダ40は、操作パネルの18の各種設けられたスイッチの操作状態に応じてモータ24により回転ギヤ45を回転駆動し、回転ギヤ45と一体に回転する。シリンダ40の内周面に形成される螺旋溝47には、ノズル30の後端部の外周面に設けられた螺旋突起35が嵌合する。ノズルユニット20に設けられるノズル30aは、シリンダ40が回転することにより、螺旋突起35が対応する螺旋溝47に沿って相対的に移動しながら第1状態(収容位置)と第2状態(進出位置)との間で前後に進退する。
また、回転ギヤ45はシリンダ40と同様に中空を呈し、中に2本のパイプ36a,36bが中空となったノズル本体31の中に一方の側が挿通され、他方の側がパイプカバー65に接続して洗浄水を、ノズル本体31を介して先端に設けられるノズルヘッド32にまで供給できるように構成されている。
ケース50は、前端と後端とが開口された円筒部材であり、シリンダ40を包囲してシリンダ40を回転自在に支持するようにシリンダ40の外径よりも若干大きな内径を有する。ケース50は、図5に示すように、2つの部材、即ち半円筒部材51,52の周方向の端面同士が突き合わされて形成される。ケース50の内周面には2つの半円筒部材51,52の周方向の端面同士が突き合わされた状態で環状をなすように半円状の内周溝53が形成されている。内周溝53には、シリンダ40の外周面に形成され、軸方向に所定間隔だけ離間して形成された2つの外周リブ43が2箇所にて嵌合される。本実施形態では、内周溝53は外周リブ43の高さよりも浅い深さを有しており、シリンダ50は、少ない摩擦抵抗で回転自在にケース50に支持される。また、ケース50を構成する半円筒部材52の後端部の外周面には、径方向に延びる駆動ギヤカバー68が一体的に設けられ、駆動ギヤカバー68の前方からビスまたはねじ等の固定部材により、モータ24を固定している。
ケース50を構成する半円筒部材52の前方の内周下面には上方へと突出する長方形状の突起54が半円筒部材52に一体で形成され、この突起54に対応する位置に、ノズル本体31が前後方向への進退時にガイドされ、ノズル本体31の下面中央にノズル本体31の軸方向に延在するガイド溝31cを形成している。これにより、シリンダ40がケース50内でモータ回転による駆動ギヤ25の回転によって回転しても、ノズル本体31は回転が規制され、パイプ36a,36bを連廻りさせることなく支持することができる。また、パイプ36a,36bの擦れや捻れを抑制し、パイプ36a,36bの破損を防止することができる。
ケース50の前方端部に設けられた突起54の両脇には、下方に向けて排水孔55、56が、所定間隔離間した状態で2箇所に形成されている。これにより、ノズル洗浄器60およびノズルヘッド洗浄器62によって洗浄され、ケース内での洗浄後の洗浄水は、シリンダ40からシリンダ外へ排出され、前方が斜め下方の向きで取り付けられるノズルユニット20では、ケース内で洗浄を行った後、ケース50の先端部に溜まった洗浄後の水を効率良く良好に外部(便器1の便鉢内)へ排出することができる。その結果、ケース50から外に排出される洗浄後の汚れを伴う水がケース50の外周面へと伝わるのを抑制して、ケース50の清潔性を保つことができる。
次に、図6から図11を参照して、本発明のノズルヘッド32について詳細に説明する。
ノズルヘッド32は、図6に示す形状を成す。図6(a)は上視図、(b)は側面から見た断面図を示す。ノズルヘッド上方には長方形状のフラットな平面部32cが先端(図6(a)の右側)から所定範囲だけ形成されている。ノズルヘッド32は先端付近の平面部32cの幅方向中央にノズル孔32aが形成される。また、ノズル孔32aの中心を通る軸方向(長手方向)の中心線に対して対称位置で、且つノズル孔32aから少し離間した位置にノズル孔32aの径より小さく、格子状に設けられた4つの小径孔から構成されたノズル孔32bが形成される。ノズル孔32aはおしり洗浄時にパワフル洗浄にて使用され、ノズル孔32bは人体局部を広範囲に洗浄するマイルド洗浄時に使用される。
ノズルヘッド32は洗浄水を人体局部に向けて噴出するため、上方に形成されたノズル孔32aにつながる挿入孔87が図6(b)に示すように鉛直方向に形成される。上下方向に延在する挿入孔87の途中に、図5に示す2本の並設されたパイプ36a,36bがつながるが、本実施形態ではこれに限定されないが、ノズル本体31の前方内部で同軸状に変換されて、図9に示す如く夫々パイプ37a、37bになる構成を採用している。ノズルヘッド32には、一方の端部にパイプ取付孔85(85a,85b)、即ち、小径のパイプ37aが圧入により取付けられるパイプ取付孔85aと、それよりも大径のパイプ37bを圧入により取付けられるパイプ取付孔85bとが形成される。パイプ取付孔85aと挿入孔87とは連通孔86により連通する。この様な内部の構成により、図9に示すパイプ37aの内部をパワフル洗浄用の洗浄水が流れ、パイプ37aの外周とパイプ37bの内周との間の空間をマイルド洗浄用の洗浄水が流れる。パイプ37bのノズルヘッド側の先端には、図9に示すシール機能を有するOリング80が設けられ、周方向に形成された溝部82によって、パイプ37bが必要以上にノズルヘッド内に入り込まないよう軸方向の位置が規制された状態で、パイプ37bがパイプ取付孔85bに対して取付けられる。この様にして、ノズル孔32bの下方ではパイプ取付孔85bによる空間が形成され、パイプ取付孔85aの前方の周囲にボス部32eが形成され、ボス部32eの外周面とパイプ取付孔85bが形成されるノズルヘッド32の内壁との間には環状の溝部32dが形成される。
次に、洗浄時に洗浄水の中にエアを取り入れるエア混入ピース(エア混入部材)70について、図7(a)および図7(b)を参照して説明する。
エア混入ピース70は、エア導入孔71の軸方向(長手方向)の途中に設けられる徐変部76により外径から小径へと細くなった中空の筒状を呈し、径方向の中央には大気からのエアを取り込むエア導入孔71が長手方向に貫通して形成される。エア導入孔71は、下方に位置する大径孔72と上方に位置する小径孔74およびその間に径が徐変された徐変孔73が連続して形成されている。また、エア混入ピース70の大気を取り入れる側とは反対側の先端には、テーパ状で先細となった先端部78を有する。先端部78には、図7(b)に示すようにエア導入孔71の中心に対し周方向に120°間隔で、突起状のリブ79(79a,79b,79c)が先端部78に一体的に設けられている。
本実施形態においては、上記したエア混入ピース70がノズルヘッド32に形成された図6(b)に示す挿入孔87の中に圧入され、超音波溶着等により固定される。エア混入ピース70がノズルヘッド32の内部に固定された状態を、図8(a)および図8(b)に示す。エア混入ピース70が内部に設けられた状態では、連通孔86と連通してつながる位置の近傍から上方に向けて、挿入孔87の内壁とエア混入ピースとの外周77との間に周方向に隙間が生じるようになっている。その隙間を図9の説明図に示されるパイプ37aがパイプ取付孔85aにより接続され、パイプ37aを介して供給される洗浄水が外周部77の周囲を流路として流れる。そして、吐出孔75の中心に向かって先端部78に形成されたテーパ面を利用して、周方向に中心に向かうにつれてその隙間を狭くし、吐出孔75の真上または上方で斜め上方に洗浄水が噴出する。この場合、上記した隙間は洗浄水供給水路88として機能する。
洗浄水供給水路88を流れた洗浄水は、図10に示すように洗浄水およびエアの流れ説明図の矢印(実線矢印:洗浄水の流れ、破線矢印:エアの流れ)で示されるようエア導入孔87の中心に向けて吐出孔75付近では周囲から吐出孔75の中心(エア導入孔と中心と一致)を通る中心線上を目掛けて洗浄水が集まる。そのときの洗浄水の流れる水圧または流速によって、ノズル孔32aをエア混入ピース70と共に構成する吐出孔75の上部に負圧が発生する。その負圧によって、エア導入孔71から大径孔72、徐変孔73、小径孔74を介して連続的に吐出孔75まで大気が効果的に導入されるので、エアを含んだ洗浄水が、図10に示す如く、吐出孔75の上方領域(負圧領域)Aで合流して、使用者の好みで適度且つ快適な洗浄感で噴出させることができる。この場合、エアを含んだ洗浄水がノズル孔32aより噴出される状態、即ち、洗浄水に含まれるエアを模式的に示し要所部分拡大した図を図11(a)に示し、図11(b)にノズルヘッド32との接続関係を示す内部構成を説明する図を示す。
本実施形態においては、ノズル本体31の先端にノズルヘッド32を装着して洗浄水を供給するようにした。図7に示す形状のエア混入ピース70をノズルヘッド32の挿入孔87に挿入すると、図8に示すエア混入ピース70の連通孔86とつながる部位の接続領域の周囲に連通孔86を介して流れてきた洗浄水が流れる洗浄水供給水路88が形成されて、ノズル孔32aから噴出する。ノズル孔32aから洗浄水を噴出する際、洗浄水の水圧または流速によってエア導入孔71を介して効果的にエアを吸込み、洗浄水の中に空気を混入する構成にした。洗浄水供給水路88は、ノズル孔32a付近(ノズル孔32aに向かうにつれて)で洗浄水の流速が徐々に上がるように、流路が狭くなる絞りを設けるようにした。
図7に示すエア混入ピース70は、下方端に大気を吸入するエア導入孔71と上方端に空気を洗浄水に混入させる吐出孔75を備える。エア混入ピース70の外周部77はエア導入孔71側に比べて、吐出孔75側の方が細くなっており、その間に徐々に径が変化する徐変部76を有している。エア混入ピース70のテーパ状となった先端部78には、リブ79が設けられている。リブ79(79a、79b、79c)は周方向において複数個、例えば、図6では一例として3つ設けた場合を示している。リブ79はノズルヘッド32にエア混入ピース70を挿入して組付けたときにノズルヘッド32の内壁とテーパ状となった先端部78との隙間(距離)を一定に保持する機能を持ち、洗浄水を周囲からエア導入孔71の中心軸上に向けてコストアップすることなく、簡単な構成にて効果的に噴出することができる。
図8(b)はエア混入ピース70を挿入したノズルヘッド32の側面の断面図を示しており、ノズル孔32aにエア混入ピース70を挿入した状態でエア混入ピース70の徐変部76の外周付近を超音波溶着することにより、上方のノズル孔32aへと洗浄水を供給する洗浄水供給水路88を形成することができる。
ノズルヘッド32は、図9に示すようにノズル本体31の先端に組付けて使用し、着脱自在である。ノズルヘッド32もしくはエア混入ピース70が故障して機能に支障をきたした場合等、着脱自在であることにより、ノズル本体31に対するノズルヘッド32の交換が容易となる。
ノズル本体31にノズルヘッド32を装着すると、図9に示すパイプ37aが連通孔86の孔径が段状となった最奥部まで接続されノズル孔32aに洗浄水が供給される。パイプ36aが連通孔86を介して接続されると、連通孔86はパイプ37aにより密閉され図9に示すパイプ37bからパイプ37aの外周との隙間を通って供給される洗浄水はノズル孔32bにのみ供給される。パイプ37a、37bに供給される洗浄水は図示しない供給バルブによって制御され、操作パネル18の操作によって洗浄水の噴出する範囲、噴出量または洗浄水の強さの切り替えを操作できる。
エア混入ピース70をノズルヘッド32に挿入して設けた場合の模式的な部分断面を図10に示す。図10に示されるようにエア混入ピース70の細くなった部分と、段付きの挿入孔87が形成されるノズルヘッド32の内壁との間には、洗浄水供給水路88がエア混入ピース70における外周部77の周方向に形成される。図10において、実線矢印は洗浄水の流れを示し、破線矢印は自然吸気されるエアの流れを示している。ノズル孔32aから噴出した洗浄水はエア混入ピース70の周囲を流れてノズル孔32aから円錐状に噴出し、ノズル孔32aの位置または上方で合流する。その際、図10に示す負圧領域Aにおける負圧の発生によって、エア混入ピース70を介して自然吸気されたエアがノズル孔32aから同時に吐出されることで、ノズル孔32aの近傍または上方で洗浄水に空気が混入される。ここで、リブ79はエア混入ピース70の外周部77と、ノズルヘッド32の内壁と、ノズル孔32aの中心との正確な位置を合わせ、滞りなく洗浄水をノズル孔32aより噴射させることができる。また、エア混入ピース70の吐出孔75とノズルヘッド32のノズル孔32aの中心を合せ込むと共に、同一平面状に合わせる機能を持ち、効率よく洗浄水に大気からのエアを効率よく自然吸気を利用した簡単な構成で混入させることができる。
以上、本発明を実施するための形態についての一実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で変更することができる。
1 便器
10 局部洗浄装置
12 本体部
18 操作パネル
20 ノズルユニット
30(30a,30b) ノズル
31 ノズル本体
32 ノズルヘッド
32a、32b ノズル孔
70 エア混入ピース(エア混入部材)
71 エア導入孔
75 吐出孔
79(79a、79b、79c) リブ
88 洗浄水供給水路(流路)
A 上方領域(負圧領域)
10 局部洗浄装置
12 本体部
18 操作パネル
20 ノズルユニット
30(30a,30b) ノズル
31 ノズル本体
32 ノズルヘッド
32a、32b ノズル孔
70 エア混入ピース(エア混入部材)
71 エア導入孔
75 吐出孔
79(79a、79b、79c) リブ
88 洗浄水供給水路(流路)
A 上方領域(負圧領域)
Claims (6)
- 本体部に設けられ、使用時に可動し、人体局部の洗浄を行う洗浄水が内部に流れるノズルと、
前記ノズルに設けられ、前記洗浄水を前記人体局部に向けてノズル孔より噴出するノズルヘッドを備え、
前記ノズルヘッドには、エアを自然吸気するエア導入孔が設けられ、前記エア導入孔の周囲に洗浄水供給水路が形成され、前記ノズル孔からの前記洗浄水の吐出によって前記エア導入孔を介してエアが自然吸気されて、自然吸気された前記エアと周囲を流れる前記洗浄水とが前記ノズル孔の上方にて合流し、前記エアを含む洗浄水を吐出する局部洗浄装置。 - 前記ノズル孔に対し、前記エア導入孔の周囲を流れる前記洗浄水供給水路は水路中心に向かって徐々に狭くなっている請求項1に記載の局部洗浄装置。
- 前記エア導入孔はエア混入部材に形成され、前記エア混入部材が前記ノズルヘッドに形成された挿入孔に対して前記エア混入部材が入り、前記エア混入部材の周囲に前記洗浄水供給水路が形成される請求項1に記載の局部洗浄装置。
- 前記エア導入孔と前記洗浄水供給水路は並行して形成され、前記ノズル孔の位置で前記洗浄水供給水路が絞られる請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の局部洗浄装置。
- 前記エア混入部材と前記エア混入部材が入る前記ノズル孔との間には、前記ノズル孔の位置に両者間の距離を周状で保持するリブが複数形成されている請求項4に記載の局部洗浄装置。
- 前記ノズルに対し、前記ノズルヘッドは着脱自在である請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の局部洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018171135A JP2020041362A (ja) | 2018-09-13 | 2018-09-13 | 局部洗浄装置 |
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JP (1) | JP2020041362A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6278329A (ja) * | 1985-09-28 | 1987-04-10 | アイシン精機株式会社 | 人体局部洗浄用ノズル装置 |
JP2010196388A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 温水洗浄式便座装置 |
-
2018
- 2018-09-13 JP JP2018171135A patent/JP2020041362A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6278329A (ja) * | 1985-09-28 | 1987-04-10 | アイシン精機株式会社 | 人体局部洗浄用ノズル装置 |
JP2010196388A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 温水洗浄式便座装置 |
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A977 | Report on retrieval |
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