JP2020040761A - 自動搬送システムおよび荷台 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送通路の必要な幅を狭くすることができる自動搬送システムを提供する。【解決手段】この自動搬送システム100は、自動搬送ロボット10上に取り付けられた荷台30を備え、この荷台30をなす棚の平面形状の長手方向が上記自動搬送ロボット10の前後方向と一致することにより、平面形状の短手方向は搬送通路の幅方向と一致しており、荷台30の前面側に設けられた、荷台30をなす棚から荷5が前方へ出るのを規制する規制状態と、この規制が解除された解除状態とをとり得るストッパ機構40を備え、ストッパ機構40は、荷台30の前面から前方へ突出している作動部41を有し、この作動部41が第2の棚60の荷受け口側の受け板69に当接して荷台30に対して相対的に後方へ押し込まれることによって、ストッパ機構40は規制状態から解除状態へ切り換わるようになっている。【選択図】図1

Description

この発明は搬送システムに関し、より詳しくは、自動搬送ロボットによって荷を搬送する自動搬送システムに関する。また、この発明は、そのような自動搬送システムのための自動搬送ロボットに取り付けられる荷台に関する。
自動搬送ロボット上に荷台を取り付けて、出発点の第1の棚から上記荷台に荷を積み込み、上記自動搬送ロボットによって上記荷台を目標地点の第2の棚(荷受け棚)の所まで搬送し、上記荷台から上記第2の棚に荷を降ろすシステムが知られている。上記自動搬送ロボットとしては、例えば非特許文献1(“モバイルロボットLDシリーズ(登録商標)”、[online]、2017年3月14日、オムロン株式会社、[平成30年8月31日検索]、インターネット< URL https://www.fa.omron.co.jp/products/family/3664/ >)に開示されているように、ユーザ(使用者)によって目標地点が設定されると、出発地点から走行を開始し障害物を避けながら自ら経路を選んで目標地点まで走行するものが好適に用いられる。
従来、上述のシステムでは、自動搬送ロボットの前進または後退する方向に対して荷台をなす棚の平面形状(長方形)の長手方向が交差して配置されている。
"モバイルロボットLDシリーズ(登録商標)"、[online]、2017年3月14日、オムロン株式会社、[平成30年8月31日検索]、インターネット< URL https://www.fa.omron.co.jp/products/family/3664/ >
ところで、自動搬送ロボットによって荷を搬送する自動搬送システムでは、自動搬送ロボットが自ら経路を選んで走行するので、自動搬送ロボットの通行可能な範囲を広くするためには、搬送通路の必要な幅を狭くして経路の選択肢を増やすことが求められる。しかしながら、上述のシステムのものでは、自動搬送ロボットの搬送通路の幅は、荷台をなす棚の長手方向寸法よりも広いことが必要となる。このため、搬送通路の必要な幅を狭くできないという問題がある。
また、上述のシステムでは、上記荷台の前面側に、上記荷台をなす棚から荷が出るのを規制または規制解除するストッパ機構が設けられている。ストッパ機構は、荷台の前面から前方へ突出した回動する解除レバーを備えている。このため、ストッパ機構は、解除レバーを、上記第2の棚の荷受け口側の解除レバー受けに当接させて、上記自動搬送ロボットの側方で前進に伴い回動させることによって、解除させる必要がある。この点からも、搬送通路の必要な幅を狭くできないという問題がある。
そこで、この発明の課題は、自動搬送ロボットによって荷を搬送する自動搬送システムであって、搬送通路の必要な幅を狭くすることが可能なものを提供することにある。また、この発明の課題は、そのような自動搬送システムのための自動搬送ロボットに取り付けられる荷台を提供することにある。
そこで、この開示の自動搬送システムは、
自動搬送ロボットによって第1の棚から第2の棚まで搬送通路を移動して荷を搬送する自動搬送システムであって、
上記自動搬送ロボット上に取り付けられた荷台を備え、この荷台をなす棚の平面形状の長手方向が上記自動搬送ロボットの前後方向と一致することにより、上記平面形状の短手方向は上記搬送通路の幅方向と一致しており、
上記荷台の前面側に設けられた、上記荷台をなす上記棚から荷が前方へ出るのを規制する規制状態と、この規制が解除された解除状態とをとり得るストッパ機構を備え、
上記ストッパ機構は、上記荷台の前面から前方へ突出している作動部を有し、この作動部が上記第2の棚の荷受け口側の特定部分に当接して上記荷台に対して相対的に後方へ押し込まれることによって、上記ストッパ機構は上記規制状態から上記解除状態へ切り換わるようになっていることを特徴とする。
本明細書において、荷台をなす棚の平面形状の長手方向は「自動搬送ロボットの前後方向と一致している」とは、平面形状の長手方向は上記自動搬送ロボットが前進または後退する方向と一致していることを意味する。この結果、上記荷台をなす棚の平面形状の短手方向(上記長手方向と交差する方向)は上記搬送通路の幅方向と一致している。
この開示の自動搬送システムは、まず、上記自動搬送ロボット上に荷台を取り付けた状態で、例えば第1の棚の荷出し口に上記荷台の後面を接近した状態で、第1の棚の荷出し口から上記荷台をなす棚へ荷が積み込まれる。このとき、上記荷台の長手方向は第1の棚の荷出し口に正対し、上記荷台の短手方向は左右を向いている。したがって、上記荷台に荷を積み込む段階では、搬送通路の幅は従来に比して狭くて済む。次に、上記自動搬送ロボットによって上記荷台を第2の棚の所まで搬送する段階では、上記荷台をなす棚の平面形状の長手方向が上記自動搬送ロボットの前後方向と一致することにより、上記平面形状の短手方向は上記搬送通路の幅方向と一致している。したがって、搬送通路の幅は従来に比して狭くて済む。上記荷台に積まれた荷は、搬送中に、規制状態にあるストッパ機構によって、上記荷台から前方へ出るのが規制される。最後に、上記荷台から上記第2の棚に荷を降ろす段階では、上記荷台の前面が上記第2の棚の荷受け口に正対して接近される。これに伴って、上記ストッパ機構の作動部が上記第2の棚の荷受け口側の特定部分に当接して上記荷台に対して相対的に後方へ押し込まれる。これによって、上記ストッパ機構は上記規制状態から上記解除状態へ切り換わる。この状態で、上記荷台の前面から上記荷受け口を通して上記第2の棚へ荷が積み込まれる。このとき、上記荷台の長手方向は第2の棚の荷受け口に正対し、上記荷台の短手方向は左右を向いている。したがって、上記第2の棚に荷を積み込む段階では、搬送通路の幅は従来に比して狭くて済む。以上のとおり、この開示の自動搬送システムでは、搬送通路の必要な幅を狭くすることができる。
一実施形態の自動搬送システムは、上記荷台をなす上記棚、上記第1の棚、上記第2の棚は、それぞれ荷を載せることが可能な複数段設けられていることを特徴とする。
この一実施形態の自動搬送システムでは、まず、上記荷台をなす上記棚に荷を積み込む際に、上記第1の棚の各段に上記荷台の各段を対応させて、上記第1の棚から上記荷台をなす上記棚に荷を並行して積み込むことができる。次に、上記自動搬送ロボットによって上記荷台を第2の棚の所まで搬送する際に、各段に積み込まれた荷を同時に搬送することができる。最後に、上記荷台から上記第2の棚に荷を降ろす際に、上記荷台の各段を上記第2の棚の各段に対応させて、上記荷台をなす上記棚から上記第2の棚へ並行して荷降ろしをすることができる。この結果、作業効率を高め、搬送量を増大できる。
一実施形態の自動搬送システムは、上記荷台の上記棚は、上記前後方向に上記荷をスライド移動可能なローラ棚であることを特徴とする。
この一実施形態の自動搬送システムでは、上記荷を上記ローラ棚によってスライド可能にすることができる。したがって、上記第1の棚から上記荷をなす棚に荷を積み込む際に、作業者の負担が軽くなる。
一実施形態の自動搬送システムは、上記ローラ棚は、上記荷台の後から前へ向かうにつれて高さが低くなる態様で傾斜していることを特徴とする。
この一実施形態の自動搬送システムでは、上記荷台に荷を積み込む際に、上記荷が自重により傾斜に沿ってスライドする。したがって、上記第1の棚から上記荷台をなす棚に荷を積み込む際に、さらに作業者の負担が軽くなる。また、上記荷台をなす棚に積まれた荷は、上記搬送中に、上記荷台の後から前へ向かうにつれて高さが低くなる態様で傾斜した上記ローラ棚と、上記規制状態にある上記ストッパ機構とによって、安定して保持される。
一実施形態の自動搬送システムは、上記第2の棚は、上記荷受け口側とこの荷受け口側の反対側との間で上記荷をスライド移動可能なローラ棚であることを特徴とする。
この一実施形態の自動搬送システムでは、上記荷を上記ローラ棚によってスライド可能にすることができる。したがって、上記荷台から荷を降ろす際に、作業者の負担が軽くなる。
一実施形態の自動搬送システムは、上記第2の棚をなす上記ローラ棚は、上記荷受け口側から上記反対側へ向かうにつれて高さが低くなる態様で傾斜していることを特徴とする。
この一実施形態の自動搬送システムでは、上記荷台から荷を降ろす際に、上記荷が自重により傾斜に沿ってスライドする。したがって、さらに作業者の負担が軽くなる。
一実施形態の自動搬送システムは、上記第2の棚の横方向両側に、上記荷受け口側から上記反対側へ向かうにつれて互いの間隔が次第に狭くなるガイド部が設けられていることを特徴とする。
本明細書において、上記第2の棚の「横方向両側」とは、上記第2の棚の前面を前方から見たとき、左側、右側に相当する側を意味する。
この一実施形態の自動搬送システムでは、上記自動搬送ロボットが棚の荷受け口に対して横方向に或る程度ずれて停止しても、上記荷を上記ガイド部によって上記第2の棚上に案内することができる。
一実施形態の自動搬送システムは、上記第2の棚の荷受け口側の上記特定部分の横方向寸法は、上記ストッパ機構の上記作動部の横方向寸法よりも大きいことを特徴とする。
この一実施形態の自動搬送システムでは、上記自動搬送ロボットが上記第2の棚の荷受け口に対して横方向に或る程度(上記特定部分の横方向寸法の範囲内で)ずれて停止しても、上記ストッパ機構の上記作動部を作動させることができる。
別の局面では、この開示の荷台は、
自動搬送ロボット上に荷台を取り付けた状態で、上記自動搬送ロボットによって第1の棚から第2の棚まで搬送通路を移動して荷を搬送する自動搬送システムのための上記荷台であって、
上記荷台をなす棚の平面形状の長手方向が上記自動搬送ロボットの前後方向と一致することにより、上記平面形状の短手方向は上記搬送通路の幅方向と一致しており、
上記荷台の前面側に設けられた、上記荷台をなす上記棚から荷が前方へ出るのを規制する規制状態と、この規制が解除された解除状態とをとり得るストッパ機構を備え、
上記ストッパ機構は、上記荷台の前面から前方へ突出している作動部を有し、この作動部が上記第2の棚の荷受け口側の特定部分に当接して上記荷台に対して相対的に後方へ押し込まれることによって、上記ストッパ機構は上記規制状態から上記解除状態へ切り換わるようになっていることを特徴とする。
この開示の荷台では、搬送通路の必要な幅を狭くすることができる。
以上より明らかなように、この開示の自動搬送システムによれば、自動搬送ロボットによって荷を搬送する自動搬送システムであって、搬送通路の必要な幅を狭くすることができる。また、そのような自動搬送システムのための自動搬送ロボットに取り付けられる荷台を提供することができる。
図1(A)は、自動搬送ロボットが第1の棚から荷を積む態様の側面図である。図1(B)は、自動搬送ロボットが荷台を第2の棚の所まで搬送する態様の前方から見た正面図である。図1(C)は、自動搬送ロボットが荷台から第2の棚に荷を降ろす態様の側面図である。 上記第1の棚を斜め上方から見た斜視図である。 上記荷台を斜め上方から見た斜視図である。 図4(A)は、上記荷台の前面側に設けられたストッパ機構を斜め上方から見た斜視図である。図4(B)は、ストッパ機構を前方から見た正面図である。 図5(A)は、上記自動搬送ロボットに取り付けられる台車を斜め上方から見た斜視図である。図5(B)は、上記台車を上方から見た平面図である。 図6(A)は、上記第2の棚を斜め上方から見た斜視図である。図6(B)は、上記第2の棚を荷受け口側から見た正面図である。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(自動搬送システムの概略構成)
図1(A)は、第1の棚20と、荷台30が取り付けられた自動搬送ロボット10とを、側方から見たところを示している。図1(B)は、荷台30が取り付けられた搬送中の自動搬送ロボット10を、側方から見たところを示している。図1(C)は、荷台30が取り付けられた自動搬送ロボット10と、第2の棚60とを、側方から見たところを示している。これらの図1(A)〜図1(C)に示すように、この自動搬送システム100は、略直方体をした荷5を取り出す第1の棚20、自動搬送ロボット10、自動搬送ロボット10上に取り付けられた荷台30、荷5の搬送先である第2の棚60とを備えている。
概略的に説明すると、この自動搬送システム100は、まず、図1(A)に示すように、荷台30上に荷台30を取り付けた状態で、自動搬送ロボット10は、第1の棚20から荷5を積む(積み込む前の荷5を一点鎖線で示す)。次に、図1(B)に示すように、自動搬送ロボット10は、荷台30を第2の棚60の所まで搬送する。最後に、図1(C)に示すように、自動搬送ロボット10は、第2の棚60の所に到着する。荷台30の作動部41は、第2の棚60の特定部分である受け板69に当接して、荷台30のストッパ45が解除される。自動搬送ロボット10は、荷台30から第2の棚60に荷5を降ろす。
次に、この自動搬送システム100の各部の構成を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の棚の構成)
図2は、第1の棚20を斜め上方から見た斜視図を示す。この例では、第1の棚20は、3段構成になっており、荷出し口O側(各段の荷の取り出し方向を矢印D1で示す)から見て左右一対の支柱21,21を備えている。この左右一対の支柱21,21間には、支柱21,21同士を左右方向に連結する水平連結部材22が設けられている。第1の棚20は、この左右一対の支柱21,21から荷出し口Oと反対側に離間した位置に、同一構造の左右一対の支柱23,23を備えている。この左右一対の支柱23,23間には、支柱23,23同士を左右方向に連結する水平連結部材24が設けられている。一対の支柱21,21と一対の支柱23,23との間には、一対の支柱21,21と一対の支柱23,23をそれぞれ前後方向に対応させて連結する前後水平連結部材25,26が設けられている。この例では、一対の支柱21,21と一対の支柱23,23間には、それぞれ荷が載置される3段の棚板27が水平に架設されている。棚板27は、平面形状をなし略直方体の荷が載置可能に形成されている。3段の棚板27の最下部には、略直方体の台28が設けられている。上記支柱21,23と、水平連結部材22,24および前後水平連結部材25,26とは、互いに汎用のL型パイプジョイント29またはI型パイプジョイント29’によって締結されている。この例では、支柱21,23の高さ=2100mm、第1の棚20の幅=560mm、第1の棚20の長手方向(前後方向)長さ=600mmであった。
(荷台の構成)
図3は、荷台30を斜め上方から見た斜視図を示す。荷台30は、第1の棚20と同様に3段構成になっており、荷が取り出される前面口F側(各段の荷の取り出し方向を矢印D3で示す)から見て左右一対の支柱31,31を備えている。この左右一対の支柱31,31間には、支柱31,31同士を左右方向に連結する水平連結部材32が設けられている。荷台30は、この左右一対の支柱31,31から前面口Fと反対の後面口R側に離間した位置に、同一構造の左右一対の支柱33,33を備えている。この左右一対の支柱33,33間には、支柱33,33同士を左右方向に連結する水平連結部材34が設けられている。一対の支柱31,31と一対の支柱33,33との間には、一対の支柱31,31と一対の支柱33,33をそれぞれ前後方向に対応させて連結する前後水平連結部材35,36が設けられている。この例では、荷台30の高さ=1600mm、荷台30の幅=560mm、荷台30の長手方向長さ=750mmであった。
図3によって分かるように、荷台30のローラ棚37は、水平連結部材32と水平連結部材34との間に、3段のローラ棚37が設けられている。各段のローラ棚37は、左右一対の部分37L,37Rに分割されている。
図3に示すように、各段のローラ棚37の一対の部分37L,37Rは、荷台30の後方から前方へ向かうにつれて高さが低くなる態様で傾斜するように架設されている。具体的には、後面口R側(各段の荷を受ける方向を矢印D2で示す)から前面口F側(矢印D3)に向かって水平平面に対して約5度傾斜している。また、荷を第1の棚20から荷台30に積み込む際に、第1の棚20の荷出し口Oに荷台30の後面口Rが対応して接近されると、第1の棚20の各段の棚板27と荷台30の各段のローラ棚37とが高低差なく隣接するようになっている。これにより、作業者が第1の棚20にある荷の後部を押すだけで、各段の荷は対応するローラ棚37上に移り、自重により、対応するローラ棚37の傾斜に沿ってスライドする。したがって、第1の棚20から荷台30に荷を積み込む際に、作業者の負担が軽くなる。
(ストッパ機構の構成)
図3に示すように、荷台30の前面口F側には、各段1箇所、合計3箇所に同一構造のストッパ機構40が設けられている。図4(A)および図4(B)は、1つのストッパ機構40の構成を示している。ストッパ機構40は、荷台30の前面から前方に突出している作動部41と、駆動力を伝達するワイヤ42およびプーリ43と、荷台30から荷が出るのを規制するストッパ45と、ストッパ45の下部を軸支する貫通継ぎ手46を備えている。作動部41の後端とワイヤ42の一端とは、作動部41の後端に固定されたリング47を介して連結されている。ワイヤ42の他端とストッパ45の上部とは、ストッパ45の上部に固定されたリング48を介して連結されている。作動部41が、後述する第2の棚60の荷受け口I側の受け板69に当接すると、作動部41は荷台30に対して相対的に前方から後方に押し込まれる。これに伴って、ワイヤ42の一端は、荷台30の後方に引き込まれ、プーリ43は回転する。ワイヤ42の他端は、ストッパ45を回動させる方向に引き下げる。ストッパ45は、軸44の内部に内蔵されたバネの弾性力に抗しながら、軸44を中心として右90度回転して水平方向に倒れる。これにより、荷が自重によりローラ棚37上をスライドして荷台30の前面口Fから前方へ出ることを可能にする(解除状態)。
一方、作動部41が、第2の棚60の受け板69に当接していない場合、ストッパ45は、軸44に内蔵されたバネが自然状態に戻って、軸44を中心として回動して垂直方向に起立し、荷が荷台30から出るのを規制する(規制状態)。これに伴って、ワイヤ42およびプーリ43は、通常状態に戻り、作動部41は荷台30の前面から前方に突出する。これにより、ストッパ機構40は、ローラ棚37から荷が前方へ出るのを規制する規制状態と、この規制が解除された解除状態とをとることができる。
図5(A)および図5(B)は、上述の荷台30の下方に取り付けられる台車50を示す。台車50は、自動搬送ロボット10に取り付けられる枠部51と、4個の車輪を有する走行部52とを備えている。枠部51の上方には、一対のピン受け板53,53が設けられている。この一対のピン受け板53,53の中央には、それぞれ穴54,54が設けられている。これら一対の穴54,54には、自動搬送ロボット10の上部に設けられた図示しない一対のピンが下方から嵌合する。これにより、図1(A)および図1(B)に示すように、上述の荷台30および台車50は、自動搬送ロボット10と一体に構成される。
この例では、自動搬送ロボット10としては、オムロン株式会社製モバイルロボットLDシリーズ(登録商標)が用いられる。この自動搬送ロボット10は、荷台30に積まれた荷5を落下させることなく、第1の棚20の所から障害物を避けながら自ら経路を選んで第2の棚60の所まで移動することができる。この例では、自動搬送ロボット10の幅=499mm、自動搬送ロボット10の長手方向長さ=697mm、自動搬送ロボット10が走行する搬送通路の最小の幅(台車50の車輪を含む)=620mmであった。
(第2の棚の構成)
図6(A)は、第2の棚60を斜め上方から見たところを示す。図6(B)は、第2の棚60の荷受け口I側から見たところを示す。この第2の棚60は、荷台30と同様の3段構成を有し、この第2の棚60の支柱61,61;63,63、水平連結部材62,64は、それぞれ荷台30の支柱31,31;33,33、水平連結部材32,34に対応している。
この第2の棚60は、各段に設けられ、荷台30の作動部41と当接する受け板69と、荷を案内する左右1対のガイド68L,68Rとを備え、4本の支柱61,61;63,63が床まで延びている点で、荷台30と相違する。図6(A)および図6(B)によって分かるように、受け板69は、荷台30の作動部41に対応するように、第2の棚60の荷受け口I側(各段の荷の受け入れの方向を矢印D4で示す)の正面から見て、各荷受け口Iの左下方にそれぞれ、荷受け口側の特定部分として設けられている。この受け板69に、荷台30に設けられたストッパ機構40の作動部41が当接して、荷台30から荷が出ることを可能にする。
この受け板69の横方向寸法は、ストッパ機構40の作動部41の横方向寸法よりも大きい。これにより、自動搬送ロボット10が第2の棚60の荷受け口Iに対して横方向に或る程度(受け板69の横方向寸法の範囲内で)ずれて停止しても、ストッパ機構40の作動部41を作動させることができる。
図6(A)によって分かるように、各段のガイド68L,68Rは、第2の棚60の横方向両側に、荷受け口I側から反対側Bへ向かうにつれて互いの間隔が次第に狭くなるように設けられている。これにより、自動搬送ロボット10が棚の荷受け口Iに対して或る程度ずれて停止しても、荷を棚に案内することができる。この例では、ガイド68L,68Rの荷受け口I側の端部は、それぞれT型パイプジョイント71,71によって支柱61,61に締結されている。ガイド68L,68Rの反対側Bの端部は、それぞれ横方向に向けられたI型パイプジョイント72,72によって支柱63,63に締結されている。ガイド68L,68Rは、水平連結部材と同じ材質で構成されているが、これに限られるものではない。
図6(A)に示すように、第2の棚60の各段のローラ棚67は、荷台30のローラ棚37と同様に、左右一対の部分67L,67Rに分割されている。各段のローラ棚67の一対の部分67L,67Rは、荷受け口I側からその反対側Bへ向かうにつれて高さが低くなる態様で傾斜するように架設されている。具体的には、荷受け口I側から反対側Bに向かって水平平面に対して約5度傾斜している。これにより、荷をローラ棚67によってスライド可能にすることができる。また、荷を荷台30から第2の棚60に降ろす際に、第2の棚20の荷受け口Iに荷台30の前面口Fが対応して接近されると、第2の棚20の各段のローラ棚67と荷台30の各段のローラ棚37とが高低差なく隣接するようになっている。これにより、荷台30から荷を降ろす際に、ストッパ機構40が解除状態になることによって荷台30の前面口Fから前方へ出た各段の荷は、自重により、対応するローラ棚67の傾斜に沿って反対側Bへスライドする。したがって、自動的に荷降ろしを行うことができ、さらに作業者の負担が軽くなる。
(自動搬送システムの動作)
図1(A)に示すように、自動搬送システム100は、第1の棚20の各段の荷出し口Oに荷台30の各段の後面口Rを対応して接近させた状態で、第1の棚20の各段の荷出し口Oから荷台30の対応するローラ棚37へ並行して荷が積み込まれる。このとき、荷台30の長手方向は第1の棚20の荷出し口Oに正対し、荷台30の短手方向は左右を向いている。したがって、荷台30に荷を積み込む段階では、搬送通路の幅W(図1(B)参照)は従来に比して狭くて済む。
図1(B)によって分かるように、自動搬送システム100は、自動搬送ロボット10によって荷台30を第2の棚60の所まで搬送する段階では、各段に積み込まれた荷を同時に搬送することができる。この搬送中、この荷台30のローラ棚37の平面形状の長手方向が自動搬送ロボット10の前後方向と一致している。その結果、平面形状の短手方向は搬送通路の幅方向と一致している。したがって、自動搬送ロボット10が走行する搬送通路の必要な幅Wを狭くすることができる。また、荷台30に積まれた各段の荷は、搬送中に、規制状態にあるストッパ機構40によって、荷台30から前方へ出るのが規制される。特に、この例では、荷台30に積まれた荷は、上記搬送中に、荷台30の後から前へ向かうにつれて高さが低くなる態様で傾斜したローラ棚37と、規制状態にあるストッパ機構40とによって、安定して保持される。
図1(C)によって分かるように、自動搬送システム100は、荷台30から第2の棚60に荷5を降ろす段階では、荷台30の各段の前面口Fが第2の棚60の各段の荷受け口Iに正対して接近される。これに伴って、各段のストッパ機構40の作動部41が第2の棚60の荷受け口側の受け板69に当接して荷台30に対して相対的に後方へ押し込まれる。これによって、各段のストッパ機構40は規制状態から解除状態へ切り換わる。これにより、荷台30の各段の前面口Fから第2の棚60の対応するローラ棚67へ並行して荷が積み込まれる。このとき、荷台30の長手方向は第2の棚60の荷出し口に正対し、荷台30の短手方向は左右を向いている。したがって、第2の棚60に荷を積み込む段階では、搬送通路の幅Wは従来に比して狭くて済む。
荷台30と第2の棚60は、荷5を荷台30から第2の棚60に降ろす際に、荷台30のローラ棚37と第2の棚60のローラ棚67とが高低差なく隣接する。このため、荷5は自重によりローラ棚37の傾斜に沿ってスライドして荷台30の前面口Fから前方へ出るのに続いて、第2の棚60のローラ棚67の傾斜に沿って荷受け口I側から反対側Bへ向かってスライドする。これにより、荷台30から第2の棚60に荷5を降ろす際に、自動的に荷5を第2の棚60に降ろすことができる。したがって、作業者の負担はさらに軽減される。
この例では、自動搬送システム100は、荷台30、第1の棚20、第2の棚60は、それぞれ荷を載せることが可能な3段の構成になっている。したがって、作業効率を高め、搬送量を増大できる。ただし、荷台30、第1の棚20、第2の棚60は、3段構成に限られるものではなく、1段構成、2段構成、または、4段以上の構成であってもよい。
上述のように、この自動搬送システム100によれば、自動搬送ロボット10によって荷を搬送する自動搬送システム100であって、搬送通路の必要な幅を狭くすることができる。また、そのような自動搬送システム100のための自動搬送ロボット10に取り付けられる荷台30を提供することができる。
上の例では、荷を荷台30から第2の棚20へ自動的に降ろすようにしたが、これに限られるものではない。例えば、荷台30のローラ棚37、第2の棚60のローラ棚63に代えて、それぞれ、通常の棚(第1の棚20の棚板27と同様)を設けて、作業者が手動で荷を第2の棚60へ降ろすようにしてもよい。
上の例では、自動搬送ロボット10として、オムロン株式会社製モバイルロボットLDシリーズ(登録商標)が用いられたが、これに限られるものではない。この発明の自動搬送システムは、他の搬送ロボットであっても好適に使用することができる。
以上の実施形態は例示であり、この発明の範囲から離れることなく様々な変形が可能である。上述した複数の実施の形態は、それぞれ単独で成立し得るものであるが、実施の形態同士の組みあわせも可能である。また、異なる実施の形態の中の種々の特徴も、それぞれ単独で成立し得るものであるが、異なる実施の形態の中の特徴同士の組みあわせも可能である。
10 自動搬送ロボット
20 第1の棚
27 棚板
30 荷台
37 ローラ棚
40 ストッパ機構
41 作動部
45 ストッパ
60 第2の棚
67 ローラ棚
69 受け板
68L,68R ガイド
100 自動搬送システム

Claims (9)

  1. 自動搬送ロボットによって第1の棚から第2の棚まで搬送通路を移動して荷を搬送する自動搬送システムであって、
    上記自動搬送ロボット上に取り付けられた荷台を備え、この荷台をなす棚の平面形状の長手方向が上記自動搬送ロボットの前後方向と一致することにより、上記平面形状の短手方向は上記搬送通路の幅方向と一致しており、
    上記荷台の前面側に設けられた、上記荷台をなす上記棚から荷が前方へ出るのを規制する規制状態と、この規制が解除された解除状態とをとり得るストッパ機構を備え、
    上記ストッパ機構は、上記荷台の前面から前方へ突出している作動部を有し、この作動部が上記第2の棚の荷受け口側の特定部分に当接して上記荷台に対して相対的に後方へ押し込まれることによって、上記ストッパ機構は上記規制状態から上記解除状態へ切り換わるようになっていることを特徴とする自動搬送システム。
  2. 請求項1に記載の自動搬送システムにおいて、
    上記荷台をなす上記棚、上記第1の棚、上記第2の棚は、それぞれ荷を載せることが可能な複数段設けられていることを特徴とする自動搬送システム。
  3. 請求項1または2に記載の自動搬送システムにおいて、
    上記荷台の上記棚は、上記前後方向に上記荷をスライド移動可能なローラ棚であることを特徴とする自動搬送システム。
  4. 請求項3に記載の自動搬送システムにおいて、
    上記ローラ棚は、上記荷台の後から前へ向かうにつれて高さが低くなる態様で傾斜していることを特徴とする自動搬送システム。
  5. 請求項1から4までのいずれか一つに記載の自動搬送システムにおいて、
    上記第2の棚は、上記荷受け口側とこの荷受け口側の反対側との間で上記荷をスライド移動可能なローラ棚であることを特徴とする自動搬送システム。
  6. 請求項5に記載の自動搬送システムにおいて、
    上記第2の棚をなす上記ローラ棚は、上記荷受け口側から上記反対側へ向かうにつれて高さが低くなる態様で傾斜していることを特徴とする自動搬送システム。
  7. 請求項5または6に記載の自動搬送システムにおいて、
    上記第2の棚の横方向両側に、上記荷受け口側から上記反対側へ向かうにつれて互いの間隔が次第に狭くなるガイド部が設けられていることを特徴とする自動搬送システム。
  8. 請求項1から7までのいずれか一つに記載の自動搬送システムにおいて、
    上記第2の棚の荷受け口側の上記特定部分の横方向寸法は、上記ストッパ機構の上記作動部の横方向寸法よりも大きいことを特徴とする自動搬送システム。
  9. 自動搬送ロボット上に荷台を取り付けた状態で、上記自動搬送ロボットによって第1の棚から第2の棚まで搬送通路を移動して荷を搬送する自動搬送システムのための上記荷台であって、
    上記荷台をなす棚の平面形状の長手方向が上記自動搬送ロボットの前後方向と一致することにより、上記平面形状の短手方向は上記搬送通路の幅方向と一致しており、
    上記荷台の前面側に設けられた、上記荷台をなす上記棚から荷が前方へ出るのを規制する規制状態と、この規制が解除された解除状態とをとり得るストッパ機構を備え、
    上記ストッパ機構は、上記荷台の前面から前方へ突出している作動部を有し、この作動部が上記第2の棚の荷受け口側の特定部分に当接して上記荷台に対して相対的に後方へ押し込まれることによって、上記ストッパ機構は上記規制状態から上記解除状態へ切り換わるようになっていることを特徴とする荷台。
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