JP2020040110A - 歯車の転造装置 - Google Patents

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直樹 平位
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太浩 石黒
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【課題】転造ダイスの寿命が長い歯車の転造装置を提供する。【解決手段】側面に複数の歯3aが形成されると共に、中心軸を回転軸として回転可能に支持された、少なくとも1つの円柱状の転造ダイス3と、転造ダイス3を挟み込むように前記回転軸方向に対向配置され、複数の歯3aの両端面を押圧する一対の拘束プレート41、42と、を備え、転造ダイス3と一対の拘束プレート41、42とは、歯車を転造する際に、相対回転不可とされている、歯車の転造装置。【選択図】図2

Description

本発明は、歯車の転造装置に関する。
歯車の転造装置として、少なくとも1つの転造ダイスを備える転造装置が知られている。
特許文献1には、それぞれ複数の歯を有すると共に同期回転可能な一対の転造ダイスを備える転造装置が開示されている。
特開平6−063675号公報
発明者らは、歯車の転造装置に関し、以下の課題を見出した。
特許文献1に開示されている歯車の転造装置を用いて歯車を転造する場合、対向配置された一対の転造ダイス同士の間隙に歯車を配置し、一対の転造ダイスを同期回転させつつ歯車に接近させる。一対の転造ダイスを同期回転させつつ歯車に接近させると、一対の転造ダイスにそれぞれ形成された複数の歯が、歯車に形成された複数の歯に噛み合うように押圧され、歯車が転造される。
一対の転造ダイスにそれぞれ形成された複数の歯が歯車に形成された複数の歯に噛み合うように押圧されると、一対の転造ダイスに形成された複数の歯は、一対の転造ダイスの回転方向に曲げ応力をそれぞれ受ける。一対の転造ダイスに形成された複数の歯は、一対の転造ダイスの回転方向に曲げ応力を繰り返し受けると、破損する虞がある。
歯車に形成された複数の歯のモジュールが大きい場合、一対の転造ダイスに形成された複数の歯に働く曲げ応力が、歯車に形成された複数の歯のモジュールが小さい場合に比較して大きい。したがって、歯車に形成された複数の歯のモジュールが大きい場合、歯車の転造を繰り返し行うと、歯車に形成された複数の歯のモジュールが小さい場合に比較して、一対の転造ダイスに形成された複数の歯が早期に破損しやすい。つまり、歯車に形成された複数の歯のモジュールが大きい場合、歯車に形成された複数の歯のモジュールが小さい場合に比較して、転造ダイスの寿命が短い。
本発明は、このような問題に鑑みなされたものであり、転造ダイスの寿命が長い歯車の転造装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する一態様は、歯車の転造装置であって、側面に複数の歯が形成されると共に、中心軸を回転軸として回転可能に支持された、少なくとも1つの円柱状の転造ダイスと、前記転造ダイスを挟み込むように前記回転軸方向に対向配置され、前記複数の歯の両端面を押圧する一対の拘束プレートと、を備え、前記転造ダイスと前記一対の拘束プレートとは、歯車を転造する際に、相対回転不可とされている。
本発明に係る歯車の転造装置は、転造ダイスを挟み込むように回転軸方向に対向配置され、複数の歯の両端面を押圧する一対の拘束プレートを備え、転造ダイスと一対の拘束プレートとは、歯車を転造する際に、相対回転不可とされている。したがって、歯車を転造する際に複数の歯が曲げ応力を受けると、複数の歯3aの両端面は、曲げ応力と反対方向に働く摩擦力を受ける。そのため、歯車の転造を繰り返し行っても、複数の歯の破損が起こりにくい。
本発明に係る歯車の転造装置では、前記転造ダイスの両端面には、凹部が形成され、前記一対の拘束プレートには、前記凹部に嵌合可能な凸部がそれぞれ形成されてもよい。転造ダイスの両端面に形成された凹部に、一対の拘束プレートに形成された凸部が嵌合されると、転造ダイスと一対の拘束プレートと、が、歯車を転造する際に、相対回転不可となる。
本発明によれば、転造ダイスの寿命が長い歯車の転造装置を提供することができる。
第1の実施形態に係る歯車の転造装置の模式斜視図である。 第1の実施形態に係る歯車の転造装置の断面図である。 第2の実施形態に係る歯車の転造装置の模式斜視図である。 第2の実施形態に係る歯車の転造装置の断面図である。 実施例1、2、及び比較例1における形成荷重と変位との関係を示すグラフである。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
(第1の実施形態)
まず、図1及び図2を参照して、第1の実施形態に係る歯車の転造装置の構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る歯車の転造装置の模式斜視図である。図2は、第1の実施形態に係る歯車の転造装置の断面図である。図1に示すように、歯車の転造装置1は、転造ダイス3及び一対の拘束プレート41、42を備える。図1に示すように、転造ダイス3には、複数の歯3aが形成されている。
図2に示すように、歯車の転造装置1は、図1に示した構成に加えて、少なくともボルト61、62、及びシャフト7を備え、さらに、一対の加圧プレート51、52、ハウジング8、及びベアリング91、92等の各部材を備えていてもよいものとする。図2に示す一点鎖線は、歯車の転造装置1の回転軸を示す。なお、当然のことながら、図1及びその他の図面に示した右手系xyz直交座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものあり、図面間で共通である。
図2に示すように、歯車の転造装置1は、円柱状の転造ダイス3を備える。転造ダイス3は、シャフト7を挿通可能な孔を中心軸方向に形成されている。転造ダイス3は、x軸正方向側及びx軸負方向側に端面を備え、いずれの端面もyz平面すなわち歯車の転造装置1の回転軸に対して垂直な面に平行になるように配置されている。図1に示すように、転造ダイス3は、外側面に複数の歯3aが形成されている。複数の歯3aは、それぞれ同じ大きさである。複数の歯3aは、転造ダイス3の外側面にそれぞれ等間隔に配置されている。転造ダイス3は、高速度工具鋼(例えば、JIS規格のマトリックス系)等の金属材料から構成される。
一対の拘束プレート41、42は、円盤状の部材である。図2に示すように、一対の拘束プレート41、42は、転造ダイス3を挟み込むように転造ダイス3の中心軸方向に対向配置される。一対の拘束プレート41、42は、シャフト7を挿通可能な孔を中心軸方向にそれぞれ形成されている。拘束プレート41のx軸正方向側の面は、転造ダイス3のx軸負方向側の端面と密着している。拘束プレート42のx軸負方向側の面は、転造ダイス3のx軸正方向側の端面と密着している。図2に示すように、一対の拘束プレート41、42の直径は、転造ダイス3の歯先円の直径よりも、大きい。一対の拘束プレート41、42は、合金工具鋼(例えば、JIS規格のSKD11材)等の金属材料から構成される。
図2に示すように、一対の拘束プレート41、42は、ボルト61、62を用いて固定される。固定された拘束プレート41は、転造ダイス3のx軸負方向側の端面をx軸正方向側に向かって押圧する。固定された拘束プレート42は、転造ダイス3のx軸正方向側の端面をx軸負方向側に向かって押圧する。
図2に示す例では、2本のボルト61、62が図示されているが、一対の拘束プレート41、42を転造ダイス3に押圧するボルトの本数は、特に限定されない。一対の拘束プレート41、42を転造ダイス3に押圧するボルトの本数は、1であってもよいし、2以上であってもよい。また、ボルト61、62は、一対の拘束プレート41、42を転造ダイス3に押圧可能な位置であれば、どのような位置に配置されていてもよい。
転造ダイス3及び一対の拘束プレート41、42には、シャフト7が挿通されている。シャフト7は、転造ダイス3を中心軸方向に回転可能に支持している。シャフト7は、x軸方向に延びる。シャフト7は、図示しないモーター等に接続されており、図2に示す転造ダイス3の中心軸を中心に回転可能である。転造ダイス3は、シャフト7と共に転造ダイス3の中心軸を中心に回転可能である。一対の拘束プレート41、42は、ボルト61、62を用いて転造ダイス3に押圧されているため、転造ダイス3と共に回転可能である。つまり、シャフト7が回転する際に、転造ダイス3と一対の拘束プレート41、42とは、相対回転不可である。
図示しない歯車を転造する際には、図示しない歯車に形成された複数の歯と複数の歯3aとが噛み合うように、歯車の転造装置1を、回転させつつ図示しない歯車に向かって押圧する。図示しない歯車の転造を行う際に、複数の歯3aは、曲げ応力を受ける。転造ダイス3と一対の拘束プレート41、42とが相対回転不可であるため、曲げ応力を受けた際に曲げ応力と反対方向に働く摩擦力を複数の歯3aの両端面に受ける。
したがって、一対の拘束プレート41、42がボルト61、62を用いて転造ダイス3を押圧している場合、一対の拘束プレート41、42やボルト61、62が配置されていない場合に比較して、曲げ応力に起因する複数の歯3aの変形が抑制される。そのため、繰り返し歯車の転造を行っても、複数の歯3aの破損が発生しにくい。つまり、歯車の転造装置1は、一対の拘束プレート41、42をボルト61、62を用いて転造ダイス3に押圧していない転造装置に比較して、転造ダイス3の寿命が長い。
歯車の転造装置1は、さらに、一対の加圧プレート51、52を備えていてもよい。一対の加圧プレート51、52は、転造ダイス3及び一対の拘束プレート41、42を挟持するように対向配置される円板状の部材である。加圧プレート51のx軸正方向側の面は、拘束プレート41のx軸負方向側の面に密着している。加圧プレート52のx軸負方向側の面は、拘束プレート42のx軸正方向側の面に密着している。一対の加圧プレート51、52は、一対の拘束プレート41、42と共に、ボルト61、62を用いて転造ダイス3に押圧されている。
ボルト61、62に、一対の拘束プレート41、42に加えて一対の加圧プレート51、52を挿通すると、一対の加圧プレート51、52をボルト61、62に挿通しない場合に比較して、一対の拘束プレート41、42を、転造ダイス3により強く押圧することができる。したがって、加圧プレート51、52をボルト61、62に挿通すると、加圧プレート51、52をボルト61、62に挿通しない場合に比較して、曲げ応力を受けた際に曲げ応力と反対方向に働く摩擦力を複数の歯3aの両端面に強く受ける。そのため、加圧プレート51、52をボルト61、62に挿通すると、加圧プレート51、52をボルト61、62に挿通しない場合に比較して、転造ダイス3の寿命が長い。
歯車の転造装置1は、さらに、ハウジング8やベアリング91、92を備えていてもよい。ハウジング8は、図2に示すように、転造ダイス3、一対の拘束プレート41、42、一対の加圧プレート51、52、ボルト61、62、及びシャフト7等の各部材を覆うように配置される。ハウジング8とシャフト7との間にはベアリング91、92が配置されていることが好ましい。ベアリング91、92は、シャフト7の回転に伴って、シャフト7とハウジング8との間において回転する。シャフト7が回転する際にベアリング91、92が回転すると、シャフト7とハウジング8との間に発生する摩擦力を抑制することができる。
(第2の実施形態)
次に、図3及び図4を参照して、第2の実施形態に係る歯車の転造装置の構成について説明する。図3は、第2の実施形態に係る歯車の転造装置の模式斜視図である。図4は、第2の実施形態に係る歯車の転造装置の断面図である。図4に示すように、歯車の転造装置2は、少なくとも、転造ダイス3、一対の拘束プレート41、42、及びシャフト7を備え、さらに、一対の加圧プレート51、52、ボルト61、62、ハウジング8、及びベアリング91、92等の各部材を備えていてもよいものとする。
図4に示すように、歯車の転造装置2において、転造ダイス3には、凹部31、32が形成されている。拘束プレート41には、凸部41bが形成されている。拘束プレート42には、凸部42bが形成されている。その他の構成については、第1の実施形態で説明した構成と同様であるため、重複した説明は適宜省略する。
図4に示すように、歯車の転造装置2が備える転造ダイス3には、x軸負方向側の端面に凹部31が形成され、x軸正方向側の端面に凹部32が形成される。凹部31、32の形状は、特に限定されない。凹部31、32は、転造ダイス3の各端面に1つ形成されてもよいし、複数形成されてもよい。
図3に示す例では、凹部31は、複数の歯3aの端面を含むように形成されている。凹部32は、凹部31と同様に、複数の歯3aの端面を含むように形成されている。凹部31、32が複数の歯3aの両端面を含むように形成されていると、凹部31、32が複数の歯3aの両端面を含まない場合に比較して、複数の歯3aと一対の拘束プレート41、42とのずれをより抑制することができる。
拘束プレート41のx軸正方向側の面には、凸部41bが形成されている。凸部41bは、転造ダイス3に形成された凹部31に対応した形状である。拘束プレート41に形成された凸部41bは、転造ダイス3に形成された凹部31に嵌合される。凸部41bが凹部31に嵌合された拘束プレート41は、転造ダイス3のx軸負方向側の端面をx軸正方向に向かって押圧する。
拘束プレート42のx軸負方向側の面には、凸部42bが形成されている。凸部42bは、転造ダイス3に形成された凹部32に対応した形状である。拘束プレート42に形成された凸部42bは、転造ダイス3に形成された凹部32に嵌合される。凸部42bが凹部32に嵌合された拘束プレート42は、転造ダイス3のx軸正方向側の端面をx軸負方向に向かって押圧する。
一対の拘束プレート41、42は、凸部41b、42bが凹部31、32に嵌合されているため、転造ダイス3と共に回転可能である。つまり、シャフト7が回転する際に、転造ダイス3と一対の拘束プレート41、42とは、相対回転不可である。図示しない歯車を転造する際には、複数の歯3aと図示しない歯車に形成された複数の歯とが噛み合うように、歯車の転造装置2を、回転させつつ図示しない歯車に向かって押圧する。図示しない歯車の転造を行う際に、複数の歯3aは、曲げ応力を受ける。転造ダイス3と一対の拘束プレート41、42とが相対回転不可であるため、曲げ応力を受けた際に曲げ応力と反対方向に働く摩擦力を複数の歯3aの両端面に受ける。
したがって、一対の拘束プレート41、42に形成された凸部41b、42bが転造ダイス3に形成された凹部31、32に嵌合されている場合、凸部41b、42bや凹部31、32が形成されていない場合に比較して、曲げ応力に起因する複数の歯3aの変形が抑制される。そのため、繰り返し歯車の転造を行っても、複数の歯3aの破損が発生しにくい。つまり、歯車の転造装置2は、一対の拘束プレート41、42を備えていない転造装置に比較して、転造ダイス3の寿命が長い。さらに、歯車の転造装置2は、第1の実施形態において説明した効果と同様の効果を奏することができる。
以下、本発明について実施例を示して具体的に説明する。これらの記載により本発明を制限するものではない。
[実施例1]
実施例1では、一対の拘束プレート41、42に形成された凸部41b、42bを、転造ダイス3に形成された凹部31、32にそれぞれ嵌合した。実施例1では、転造ダイス3に形成荷重を付与した際における、複数の歯3aの歯先の変位をCAE(computer aided engineering)を用いて計測した。
[実施例2]
実施例2では、一対の拘束プレート41、42に形成された凸部41b、42bを、転造ダイス3に形成された凹部31、32にそれぞれ嵌合し、さらに、ボルト61、62を用いて一対の拘束プレート41、42を転造ダイス3に押圧した。実施例2では、転造ダイス3に形成荷重を付与した際における、複数の歯3aの歯先の変位を計測した。
[比較例1]
比較例1では、一対の拘束プレート41、42を転造ダイス3の端面に配置せずに、転造ダイス3に形成荷重を付与した際における、複数の歯3aの歯先の変位を計測した。
実施例1、2、及び比較例1における計測結果を図5に示す。図5は、実施例1、2、及び比較例1における形成荷重と変位との関係を示すグラフである。図5に示すように、実施例1、2では、比較例1に比較して、転造ダイス3に形成荷重を付与した際における複数の歯3aの歯先の変位が小さかった。このことから、一対の拘束プレート41、42に形成された凸部41b、42bを、転造ダイス3に形成された凹部31、32にそれぞれ嵌合すると、一対の拘束プレート41、41を配置しない場合に比較して、複数の歯3aに働く曲げ応力を小さくすることができることが確認された。
また、図5に示すように、実施例2は、実施例1に比較して、転造ダイス3に形成荷重を付与した際における複数の歯3aの歯先の変位が小さかった。このことから、ボルト61、62を用いて一対の拘束プレート41、42を転造ダイス3に押圧すると、ボルト61、62を用いない場合に比較して、複数の歯3aに働く曲げ応力を小さくすることができることが確認された。
以上で説明した本実施の形態に係る発明により、転造ダイスの寿命が長い歯車の転造装置を提供することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。上記実施の形態では、転造ダイスを1つ備える歯車の転造装置について説明を行った。しかしながら、本発明は、転造ダイスを1つ以上備える歯車の転造装置であれば、どのような技術にも適用可能である。本発明は、例えば、2以上の転造ダイスを備える歯車の転造装置に適用可能である。
1、2 歯車の転造装置
3 転造ダイス
3a 複数の歯
31、32 凹部
7 シャフト
8 ハウジング
41、42 拘束プレート
41b、42b 凸部
51、52 加圧プレート
61、62 ボルト
91、92 ベアリング

Claims (2)

  1. 側面に複数の歯が形成されると共に、中心軸を回転軸として回転可能に支持された、少なくとも1つの円柱状の転造ダイスと、
    前記転造ダイスを挟み込むように前記回転軸方向に対向配置され、前記複数の歯の両端面を押圧する一対の拘束プレートと、を備え、
    前記転造ダイスと前記一対の拘束プレートとは、歯車を転造する際に、相対回転不可とされている、
    歯車の転造装置。
  2. 前記転造ダイスの両端面には、凹部が形成され、
    前記一対の拘束プレートには、前記凹部に嵌合可能な凸部がそれぞれ形成される、
    請求項1に記載の歯車の転造装置。
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