JP2020039476A - ランドリー装置 - Google Patents
ランドリー装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020039476A JP2020039476A JP2018167654A JP2018167654A JP2020039476A JP 2020039476 A JP2020039476 A JP 2020039476A JP 2018167654 A JP2018167654 A JP 2018167654A JP 2018167654 A JP2018167654 A JP 2018167654A JP 2020039476 A JP2020039476 A JP 2020039476A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laundry
- charged fine
- drum
- unit
- laundry device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
Description
業務用ランドリー装置の特徴としては、大量の洗濯物を取り扱う点にある。このため、汗や皮脂などの汚れが洗濯槽に残りやすい。そして、この汚れが栄養分となって洗濯槽で雑菌が繁殖して、悪臭を発生させる。
ランドリー装置の開閉扉を開けたときに、洗濯槽に匂いが残っていると、ユーザーが不快に思い、利用を控えてしまうおそれがある。
そこで、洗濯槽にイオン発生機を取り付ける技術が家庭用洗濯機において提案されている。
また、イオン発生機は、ランドリー装置の回転駆動部等に比べて、製品寿命が短い。このため、イオン発生機を長時間にわたって稼働させ続けることができないという問題がある。
図1は、実施形態のランドリー装置1を示す正面図である。
図2は、ランドリー装置1の概略構成を示す模式図である。
図3は、ランドリー装置1の縦断面図である。
ランドリー装置1は、直方体形の筐体2と、この筐体2の内部に配置された外胴3およびドラム4を備える。ドラム4には、多数のパンチ孔が設けられる。
外胴3は、横向きの有底円筒体であり、筐体2の内部に配置される。ドラム4も横向きの有底円筒体であり、外胴3の内部に配置(収容)される。
フロントパネル2aには、投入口6を開閉する開閉扉7が配置される。開閉扉7は、投入口6閉塞できる円板形を有し、中央部分には窓が設けられる。開閉扉7と投入口6の縁部との間には、気密性を高めるためのシール材(不図示)が配置される。
また、扉ロック8は、後述する制御部30により開閉扉7の施解錠(施錠と解錠)が制御される。すなわち、制御部30は、開閉扉7を閉じてラッチした状態でハンドルを固定することができる。つまり、制御部30は、扉ロック8により開閉扉7を施錠して投入口6を密閉した状態を維持できる。
一方、制御部30が開閉扉7を解錠すると、手動でハンドルを引いてラッチを外すことが可能になり、さらに開閉扉7を開いて投入口6を開放できる。
扉ロック8には、開閉扉7を閉じてラッチした状態を検出する開閉センサー41も設けられる。開閉センサー41は、検出データーを制御部30に出力する。
外胴3には、水位を検出する水位センサー42が設けられる。水位センサー42は、検出データーを制御部30に出力する。
温風供給路20には、加熱ユニット22や過熱防止装置、安全装置等が配置される。加熱ユニット22は、ガスバーナーである。
温風排出路21には、フィルタ、ファン23、過熱防止装置、チャッキダンバー等が配置される。
ファン23を回転させると、温風供給路20に導入した空気が加熱ユニット22により加熱されて、外胴3に温風が供給される。これにより、ドラム4に投入された洗濯物が乾燥する。そして、湿気を含んだ空気が外胴3から温風排出路21に導入されて、外部に排出される。
回転軸の後端には、モータ28等を備える回転駆動部(駆動部)が接続される。回転駆動部は、モータ28の回転をプーリとベルトを介して回転軸に伝達して、ドラム4を回転駆動する。
操作入力部11に隣接して、表示部が配置される。表示部は、洗濯物処理運転に関する情報等を表示する。表示部には、洗濯物処理運転に関する情報として、例えばランドリー装置1の利用時間、利用料金が表示される。
帯電微粒子とは、酸素のマイナスイオンや水素のプラスイオン、帯電微粒子水、活性酸素等であり、消臭効果、殺菌効果を有する。
帯電微粒子発生部50は、本体51とゴムホース52を備える。
本体51は、帯電微粒子発生ユニットとファンを内蔵する(いずれも不図示)。
ゴムホース52は、本体51と外胴3に接続して、本体51から放出された帯電微粒子を外胴3に向けて送る。ゴムホース52は、例えば内径15mm、長さ500mmである。ゴムホース52の長さはできるだけ短いのが望ましい。
帯電微粒子発生部50は、外胴3の後方側に接続される。言い換えれば、帯電微粒子発生部50は、開閉扉7からできるだけ離れた位置に配置される。帯電微粒子が外胴3とドラム4の内部に滞留しやすくし、この帯電微粒子を開閉扉7から外部に漏れにくくするためである。
制御部(計時部)30は、例えばCPU,ROM,RAM等からなるマイクロコンピュータにより構成される。
制御部30は、ドラム4に投入された洗濯物に対する洗濯物処理運転(洗濯処理、乾燥処理)を、予め設定された複数の運転工程を経て行う制御を実行する。
夜遅くから明け方までの時間帯は、ランドリー装置1の利用が少ない。つまり、開閉扉7の開閉が少ない。このため、帯電微粒子発生部50から供給された帯電微粒子が外胴3とドラム4の内部に充満する。したがって、外胴3とドラム4における悪臭の発生を効率的に抑制できる。
次に、ランドリー装置1の消臭処理について説明する。
図4は、ランドリー装置1の制御系統を示すブロック図である。
図5は、消臭処理を示すフローチャートである。
洗濯物処理運転が行われていないときは、制御部30は、帯電微粒子発生部50を稼働する(ステップS3)。つまり、帯電微粒子発生部50から外胴3とドラム4に向けて帯電微粒子を供給する。
ステップS2からS4の処理は、所定時間帯外となるまで継続される。
ドラム4の容量が100L以上の場合には、帯電微粒子が外胴3とドラム4の内部に充満するのに1時間程度の時間を要する。夜遅くから明け方までの時間帯は、ランドリー装置1の利用頻度が低いため、帯電微粒子を外胴3とドラム4の内部に充満させることができる。
したがって、外胴3とドラム4における悪臭の発生を効率的に抑制できる。
顧客が洗濯中の場合、帯電微粒子発生部50を一体停止することも可能である。
午前中の1の稼働率が低い場合は、夜遅くから午前中(例えば午前9時まで)の時間帯であってもよい。つまり、所定時間帯は、ランドリー装置1の稼働状況(季節や地域事情等)に応じて、適宜変更してもよい。
3 外胴
4 ドラム(洗濯槽)
7 開閉扉
28 モータ(回転駆動部,駆動部)
30 制御部(計時部)
50 帯電微粒子発生部
Claims (6)
- 洗濯物が投入されるドラムと、
前記ドラムを収容する外胴と、
前記ドラムを回転させる回転駆動部と、
前記外胴の内部に向けて帯電微粒子を供給する帯電微粒子発生部と、
前記回転駆動部と前記帯電微粒子発生部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記回転駆動部が非稼働で、時刻が所定時間帯のときに、前記帯電微粒子発生部を稼働させるランドリー装置。 - 前記所定時間帯は、夜遅くから明け方までの時間帯である請求項1に記載のランドリー装置。
- 前記所定時間帯は、午後10時から午前6時である請求項2に記載のランドリー装置。
- 前記ドラムと前記外胴が水平配置され、
前記帯電微粒子発生部が前記外胴の頂部に接続される請求項1から3のうちいずれか一項に記載のランドリー装置。 - 前記ドラムの容量が100L以上である請求項1から3のうちいずれか一項に記載のランドリー装置。
- 洗濯物が投入される洗濯槽と、
前記洗濯槽を収容する外胴と、
前記洗濯槽を駆動させる駆動部と、
前記外胴の内部に向けて帯電微粒子を供給する帯電微粒子発生部と、
前記駆動部と前記帯電微粒子発生部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記駆動部が非稼働で、時刻が所定時間帯のときに、前記帯電微粒子発生部を稼働させるランドリー装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018167654A JP7015225B2 (ja) | 2018-09-07 | 2018-09-07 | コインランドリー装置 |
JP2021072566A JP7192027B2 (ja) | 2018-09-07 | 2021-04-22 | コインランドリー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018167654A JP7015225B2 (ja) | 2018-09-07 | 2018-09-07 | コインランドリー装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021072566A Division JP7192027B2 (ja) | 2018-09-07 | 2021-04-22 | コインランドリー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020039476A true JP2020039476A (ja) | 2020-03-19 |
JP7015225B2 JP7015225B2 (ja) | 2022-02-02 |
Family
ID=69798814
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018167654A Active JP7015225B2 (ja) | 2018-09-07 | 2018-09-07 | コインランドリー装置 |
JP2021072566A Active JP7192027B2 (ja) | 2018-09-07 | 2021-04-22 | コインランドリー装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021072566A Active JP7192027B2 (ja) | 2018-09-07 | 2021-04-22 | コインランドリー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7015225B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021186623A (ja) * | 2020-05-28 | 2021-12-13 | 株式会社Tosei | ランドリー機器 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55153087U (ja) * | 1979-04-20 | 1980-11-05 | ||
JPH07124400A (ja) * | 1993-11-08 | 1995-05-16 | Shibaura Eng Works Co Ltd | 洗濯物自動取次機 |
JP2000308793A (ja) * | 1999-04-27 | 2000-11-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 洗濯機 |
JP2004351073A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Toshiba Corp | ドラム式洗濯乾燥機 |
JP2009100876A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 洗濯機 |
US20090183532A1 (en) * | 2006-06-23 | 2009-07-23 | Young Soo Kim | Total laundry treating system |
JP2010088859A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-04-22 | Panasonic Corp | 洗濯乾燥機 |
CN202492710U (zh) * | 2011-12-29 | 2012-10-17 | 海尔集团公司 | 一种设有滤网的排水组件及其洗衣机 |
JP2013141538A (ja) * | 2012-01-11 | 2013-07-22 | Sharp Corp | 洗濯機及び電気機器 |
JP2014069033A (ja) * | 2012-10-02 | 2014-04-21 | Samsung R&D Institute Japan Co Ltd | 洗濯機 |
JP2018019866A (ja) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | 日立アプライアンス株式会社 | 洗濯乾燥機 |
-
2018
- 2018-09-07 JP JP2018167654A patent/JP7015225B2/ja active Active
-
2021
- 2021-04-22 JP JP2021072566A patent/JP7192027B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55153087U (ja) * | 1979-04-20 | 1980-11-05 | ||
JPH07124400A (ja) * | 1993-11-08 | 1995-05-16 | Shibaura Eng Works Co Ltd | 洗濯物自動取次機 |
JP2000308793A (ja) * | 1999-04-27 | 2000-11-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 洗濯機 |
JP2004351073A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Toshiba Corp | ドラム式洗濯乾燥機 |
US20090183532A1 (en) * | 2006-06-23 | 2009-07-23 | Young Soo Kim | Total laundry treating system |
JP2009100876A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 洗濯機 |
JP2010088859A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-04-22 | Panasonic Corp | 洗濯乾燥機 |
CN202492710U (zh) * | 2011-12-29 | 2012-10-17 | 海尔集团公司 | 一种设有滤网的排水组件及其洗衣机 |
JP2013141538A (ja) * | 2012-01-11 | 2013-07-22 | Sharp Corp | 洗濯機及び電気機器 |
JP2014069033A (ja) * | 2012-10-02 | 2014-04-21 | Samsung R&D Institute Japan Co Ltd | 洗濯機 |
JP2018019866A (ja) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | 日立アプライアンス株式会社 | 洗濯乾燥機 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021186623A (ja) * | 2020-05-28 | 2021-12-13 | 株式会社Tosei | ランドリー機器 |
JP2021186622A (ja) * | 2020-05-28 | 2021-12-13 | 株式会社Tosei | ランドリー機器 |
JP7460463B2 (ja) | 2020-05-28 | 2024-04-02 | 株式会社Tosei | ランドリー機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7015225B2 (ja) | 2022-02-02 |
JP7192027B2 (ja) | 2022-12-19 |
JP2021104437A (ja) | 2021-07-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI239365B (en) | Washer-dryer | |
US8291536B2 (en) | Laundry machine and method for controlling the same | |
EP1600545A1 (en) | Washing machine having deodorizing means and control method thereof | |
KR20060105325A (ko) | 향분사 세탁기 | |
US20080201865A1 (en) | Method for Controlling Washing Machine | |
US20080141553A1 (en) | Laundry machine and control method thereof | |
WO2006101360A1 (en) | Laundry machine | |
JP4307105B2 (ja) | ランドリー機器 | |
JP2007098021A (ja) | 衣類乾燥機、洗濯機および衣類乾燥機能付き洗濯機 | |
JP2006247367A (ja) | 洗濯機 | |
JP6333036B2 (ja) | オゾン処理装置 | |
JP2024087046A (ja) | ランドリー機器 | |
JP7192027B2 (ja) | コインランドリー装置 | |
US20200308750A1 (en) | Washing machine and method for controlling same | |
JP7373629B2 (ja) | コインランドリーの利用料金徴収方法 | |
US20140325766A1 (en) | Method for regulating ozone within a washing machine appliance | |
KR20180052282A (ko) | 세제박스 및 이를 구비한 의류처리장치 | |
WO2024067554A1 (zh) | 洗衣机 | |
JP4767308B2 (ja) | ランドリー機器 | |
WO2024114208A1 (zh) | 臭氧处理装置 | |
US11891750B2 (en) | Dryer appliance and methods for additive dispensing | |
KR20100018859A (ko) | 향 공급유닛을 구비한 세탁기 및 세탁기의 잔향 제거방법 | |
WO2024078536A1 (zh) | 臭氧处理装置 | |
US20230323589A1 (en) | Fast sanitization system in a dryer appliance | |
WO2019012941A1 (ja) | 洗濯機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190909 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200805 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200811 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201008 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210415 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211028 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220121 |