JP2020039322A - 粉粒体供給装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以上のように、外周部に凹部が設けられた繰り出し回転体を回転駆動することにより、貯留部の肥料が所定量ずつ繰り出されて圃場に供給される。
本発明は、粉粒体供給装置において、摩耗の進展や、駆動軸及び繰り出し回転体の駆動トルクの増大を抑えることを目的としている。
係合部を被係合部に係合させて、連結部により隣接する繰り出し回転体を連結すると、連結部(係合部及び被係合部)は、繰り出し回転体の開口部の内面と駆動軸の外周部との間に配置されることになるのであり、繰り出し回転体の外側に露出しない状態となる。
本発明によると、係合部が、開口部の半径方向中心側に変位して被係合部から外れようとしても、係合部が駆動軸の外周部に当たることになって、係合部の開口部の半径方向中心側への変位(被係合部から外れる状態)が阻止されるので、連結強度の高い連結部(係合部及び被係合部)を得ることができる。
本発明の実施形態における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、以下のように記載している。作業走行時における前進側の進行方向が「前」であり、後進側の進行方向が「後」である。前後方向での前向き姿勢を基準として右側に相当する方向が「右」であり、左側に相当する方向が「左」である。
図1及び図2に示すように、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2で支持された機体の後部に、上下揺動自在なリンク機構3が、設けられて、リンク機構3を介して6植型式の苗植付装置5が昇降自在に支持され、リンク機構3を昇降駆動する油圧シリンダ4が設けられて、乗用型田植機が構成されている。施肥装置11が、機体の後部と苗植付装置5とに亘って設けられている。
図1及び図2に示すように、苗植付装置5に、3個の伝動ケース6、伝動ケース6の後部の右部及び左部に回転自在に支持された回転ケース7、回転ケース7の両端に支持された植付アーム8、フロート9及び苗のせ台10等が設けられている。
図1及び図2に示すように、施肥装置11に、ホッパー12(貯留部に相当)、繰り出し部13、ブロア14、作溝器15及びホース16等が設けられている。
図5及び図6に示すように、繰り出し部13の内部において、2種類の繰り出し回転体21,22及びスペーサ23の3つが互いに連結されて、一つのユニットとして配置されている。駆動軸24が左右方向に沿って回転自在に支持されており、繰り出し回転体21,22及びスペーサ23のユニットが、駆動軸24に取り付けられている。
図6〜図9に示すように、繰り出し回転体21は、合成樹脂により一体的に構成されており、外周部に複数の凹部40及び壁部41が形成され、中央部に開口部42が形成されている。
図6〜図9に示すように、繰り出し回転体22は、合成樹脂により一体的に構成されており、外周部に複数の凹部50及び壁部51が形成され、中央部に開口部52が形成されている。
図6〜図9に示すように、スペーサ23は合成樹脂により一体的に構成されており、中央部に開口部62が形成されている。
開口部62の内面に、2つの被係合部64が、互いに対向するように隣接する入り込み部63の間に設けられている。
図6〜図10に示すように、繰り出し回転体22の係合部55を、繰り出し回転体21の開口部42における壁部41側の端部から挿入して、弾性的に変位させながら繰り出し回転体21の被係合部45(頭部45a)に係合させる。
これにより、隣接する繰り出し回転体21及びスペーサ23において、繰り出し回転体21の入り込み部43の位置と、スペーサ23の入り込み部63の位置とが、一致した状態となる。
以上のようにして、繰り出し回転体21,22及びスペーサ23のユニットを得ることができる(前述の(繰り出し部の構成)を参照)。
図5,6,7に示すように、駆動軸24の外周部に、駆動軸24の軸芯方向に沿った4つの凸部48が、円周方向に沿って所定のピッチで設けられている。駆動軸24の凸部48の断面形状は、繰り出し回転体21,22及びスペーサ23の入り込み部43,53,63の断面形状と、同じ形状となっている。
この状態において、繰り出し回転体22の係合部55が、繰り出し回転体21の開口部42の半径方向中心側(図10の下側)に変位して、繰り出し回転体21の被係合部45から外れようとしても、繰り出し回転体22の係合部55が駆動軸24の外周部に当たることになって、繰り出し回転体22の係合部55の開口部42の半径方向中心側への変位(繰り出し回転体21の被係合部45から外れる状態)が阻止される。
図3及び図4に示すように、支持フレーム20の複数個所にブラケット60が下向きに連結され、断面六角状の伝動軸37がブラケット60に回転自在に支持されており、伝動軸37が、支持フレーム20の下側及び繰り出し部13の後部の左右方向に沿って支持されている。
図2及び図4に示すように、ブロア14は電動モータ25により駆動される。ブロア14に分岐部26が接続されて、ブロア14の送風の切換操作用のシャッタ26aが分岐部26に設けられている。
図5〜図10に示す繰り出し回転体21,22に代えて、繰り出し回転体21,22を以下の説明のように構成してもよい。
この場合、繰り出し回転体22の係合部55は、図8,9,10に示す係合部55よりも長いものに構成されている。
以上のようにして、繰り出し回転体21,22のユニットを得ることができる。
繰り出し回転体21,22において、被係合部45を繰り出し回転体22に設け、係合部55を繰り出し回転体21に設けてもよい。
繰り出し回転体21,22において、一方の繰り出し回転体21,22の端面に、ピン状の凸部(図示せず)(連結部に相当)を設け、他方の繰り出し回転体21,22の端面に、凸部よりも少し小径の凹部(連結部に相当)を設けて、凸部を凹部に圧入することにより、隣接する繰り出し回転体21,22を連結するように構成してもよい。
2つの繰り出し回転体21,22ではなく、3つ以上の繰り出し回転体21,22を連結することにより、ユニットを構成してもよい。
21 繰り出し回転体
22 繰り出し回転体
24 駆動軸
40 凹部
41 壁部
42 開口部
43 入り込み部
45 被係合部(連結部)
48 凸部
50 凹部
51 壁部
52 開口部
53 入り込み部
55 係合部(連結部)
Claims (6)
- 粉粒体が貯留される貯留部と、
前記貯留部の粉粒体が入り込む複数の凹部が、円周方向に沿って外周部に設けられた繰り出し回転体と、
複数の前記繰り出し回転体が、軸芯方向に並んで接した状態で外周部に取り付けられる駆動軸と、
隣接する前記繰り出し回転体が互いに接した状態から前記軸芯方向に離れないように、隣接する前記繰り出し回転体を連結する連結部とが備えられて、
前記駆動軸が回転駆動されるのに伴って、前記繰り出し回転体が回転駆動されて、前記貯留部の粉粒体が、前記凹部に入り込んで送られて、前記凹部から出て圃場に供給される粉粒体供給装置。 - 前記繰り出し回転体における前記凹部の前記軸芯方向の一方側の部分に、円周方向及び半径方向に沿って形成された壁部が設けられ、前記繰り出し回転体における前記凹部の前記軸芯方向の他方の部分が開放されて、
前記連結部は、
隣接する前記繰り出し回転体において、一方の前記繰り出し回転体における前記凹部の開放側の部分と、他方の前記繰り出し回転体における前記壁部側の部分とが接した状態で、隣接する前記繰り出し回転体を連結する請求項1に記載の粉粒体供給装置。 - 前記繰り出し回転体における前記凹部の前記軸芯方向の一方側の部分に、円周方向及び半径方向に沿って形成された壁部が設けられ、前記繰り出し回転体における前記凹部の前記軸芯方向の他方の部分が開放されて、
前記連結部は、
隣接する前記繰り出し回転体において、一方の前記繰り出し回転体における前記凹部の開放側の部分と、他方の前記繰り出し回転体における前記凹部の開放側の部分とが接した状態で、隣接する前記繰り出し回転体を連結する請求項1に記載の粉粒体供給装置。 - 前記繰り出し回転体に開口部が開口されて、前記駆動軸が前記開口部に挿入されることにより、前記繰り出し回転体が前記駆動軸の外周部に取り付けられ、
前記連結部は、
隣接する前記繰り出し回転体において、一方の前記繰り出し回転体の前記開口部の内面に設けられた被係合部と、
隣接する前記繰り出し回転体において、他方の前記繰り出し回転体の前記開口部の縁部に、弾性的に変位自在に設けられ、且つ、一方の前記繰り出し回転体の前記開口部に入り込むことにより、前記被係合部に係合する係合部とを有している請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の粉粒体供給装置。 - 隣接する前記繰り出し回転体の前記開口部に前記駆動軸が挿入され、且つ、前記係合部が前記被係合部に係合した状態において、前記係合部が前記開口部の半径方向中心側に変位することにより、前記係合部が前記被係合部から外れようとしても、前記係合部が前記駆動軸の外周部に当たることにより、前記係合部の前記開口部の半径方向中心側への変位が阻止される請求項4に記載の粉粒体供給装置。
- 前記繰り出し回転体の前記開口部の内面及び前記駆動軸の外周部の一方に、前記軸芯方向に沿った凸部が円周方向に沿って所定のピッチで設けられ、
前記繰り出し回転体の前記開口部の内面及び前記駆動軸の外周部の他方に、前記軸芯方向に沿った入り込み部が円周方向に沿って前記所定のピッチで設けられて、
前記凸部が前記入り込み部に入り込むことにより、前記繰り出し回転体が前記駆動軸と一体で回転し、
前記係合部及び前記被係合部が、前記凸部及び前記入り込み部と、隣接する前記凸部及び前記入り込み部との間に配置されている請求項4又は5に記載の粉粒体供給装置。
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