JP2020038575A - 画像読取装置及び生成制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】新たに生成される画像ファイルにファイル名を付ける際に、同じ分類に属する他の画像ファイルに既に付されているファイル名と同じファイル名を付してしまうことを防ぐとともに、ファイル名の作成に要するユーザーの手間を省くようにする。【解決手段】画像読取装置2は、原稿を読み取って画像データを生成する画像読取部11と、画像データから画像ファイルを生成する制御部10と、予め定められる標準ファイル名を記憶するHDD19とを備える。制御部10は、画像ファイルを生成するときに、操作部15を介して分類名を受け付けると、生成された画像ファイルに対応するファイル名として、受け付けた分類名に分類される画像ファイルごとに異なる識別情報を含むファイル名を生成する。【選択図】図5
Description
本発明は、画像読取装置及び生成制御プログラムに関し、特に、画像ファイルのファイル名を生成する技術に関する。
画像ファイルに対応するファイル名を生成する技術が知られている。例えば、特許文献1には、記憶媒体に記憶されている複数のファイルに付されている元のファイル名を、ユーザーによって予め設定されているルールに基づいて生成される新しいファイル名に、一括して変更するファイル管理装置が開示されている。特許文献1にはまた、新しいファイル名に、任意の文字列、撮影日時、又は連番等を含ませる技術が開示されている。
スキャナー機能を利用して新たに生成される画像ファイルに対して、ユーザーは、他の画像ファイルに既に付されているファイル名と同じファイル名を付してしまうことがある。このような場合、他の画像ファイルに対して新たに生成される画像ファイルが上書き保存されてしまうことによって、ユーザーの意に反して、他の画像ファイルが削除されてしまうことがある。特に、同じ分類に属する画像ファイルに対しては同じファイル名が付される可能性が高く、上記の問題が生じやすい。
このような問題を回避するために、ユーザーは、ファイル名を作成する際に、同じ分類に属する他の画像ファイルに既に付されているファイル名と重複しないように注意する必要があり、手間がかかる。
特許文献1に開示される技術は、既に付されている元のファイル名を変更する技術であるため、上記した問題を解決することはできない。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、新たに生成される画像ファイルにファイル名を付ける際に、同じ分類に属する他の画像ファイルに既に付されているファイル名と同じファイル名を付してしまうことを防ぐとともに、ファイル名の作成に要するユーザーの手間を省くことを目的とする。
本発明の一局面に係る画像読取装置は、原稿を読み取って画像データを生成する画像読取部と、画像データから画像ファイルを生成する制御部と、画像ファイルを分類するために予め定められる分類情報を記憶する記憶部と、ユーザーによる指示が入力される入力部と、を備える。制御部は、画像ファイルを生成するときに、入力部を介して分類情報を受け付けると、生成された画像ファイルに対応するファイル名として、受け付けた分類情報に分類される画像ファイルごとに異なる識別情報を含むファイル名を生成する。
本発明の他の一局面に係る生成制御プログラムは、原稿を読み取って画像データを生成する画像読取部と、画像ファイルを分類するために予め定められる分類情報を記憶する記憶部と、ユーザーによる指示が入力される入力部と、を備える画像読取装置と接続されるコンピューターを、画像データから画像ファイルを生成し、当該画像ファイルを生成するときに、入力部を介して分類情報を受け付けると、生成された画像ファイルに対応するファイル名として、受け付けた分類情報に分類される画像ファイルごとに異なる識別情報を含むファイル名を生成するように機能させる。
本発明によれば、同じ分類名に分類される画像ファイルに対して、異なるファイル名が付されるので、ユーザーが、新たに生成される画像ファイルに対して、同じ分類に属する他の画像ファイルに既に付されているファイル名と同じファイル名を付してしまうことを防ぐことができるので、他の画像ファイルに対して新たに生成される画像ファイルが上書き保存されてしまうことによって、ユーザーの意に反して、他の画像ファイルが削除されてしまうことを防ぐことができる。また、ファイル名の作成に要するユーザーの手間を省くことができるので、ユーザーの利便性が向上する。
以下、本発明の一実施形態に係る画像読取装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像読取装置を含む画像形成装置の外観を示す斜視図である。図1を参照して、画像形成装置1は、ファクシミリ機能、コピー機能、プリンター機能、及びスキャナー機能等の複数の機能を兼ね備える複合機である。
画像形成装置1は、画像ファイルを、ユーザーによって指定される送信先のフォルダーに保存するフォルダー送信機能を備える。フォルダー送信機能は、PC(Personal Computer)の共有フォルダーに画像ファイルを保存するSMB(Server Message Block)送信機能と、FTP(File Transfer Protocol)サーバーのフォルダーに画像ファイルを保存するFTP送信機能と、を備える。SMB送信機能又はFTP送信機能を利用する場合、送信先として、少なくとも、ホスト名又はIPアドレス、及びフォルダーのパスが、ユーザーによって指定される。
画像形成装置1は、ユーザーによって指定される電子メールアドレスに画像ファイルを送信するSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)送信機能を備える。SMTP機能を利用する場合、送信先として、少なくとも電子メールアドレスが、ユーザーによって指定される。
画像形成装置1は、スキャナー機能によって画像ファイルを生成するときに、予め定められる標準ファイル名に、画像ファイルごとに異なる識別情報を追加することで、生成された画像ファイルに対応するファイル名を生成する処理(以下、「ファイル名生成処理」と記す。)を実行する機能を有する。
図1を参照して、画像形成装置1の筐体7には、画像形成装置1の様々な機能を実現するための複数の機器が収容されている。例えば、筐体7には、画像読取部11、画像形成部12(図1には図示しない。)、定着部13(図1には図示しない。)、及び給紙部14等が収容されている。
画像読取部11は、原稿を搬送する原稿搬送部6と、原稿搬送部6により搬送される原稿又は不図示のコンタクトガラスに載置される原稿を光学的に読み取るスキャナーと、を含むADF(Auto Document Feeder)である。画像読取部11は、光照射部により原稿を照射し、その反射光をCCD(Charge-Coupled Device)センサーで受光することによって、原稿を読み取って画像データを生成する。
画像形成部12は、感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、及び転写装置を含む。画像形成部12は、画像読取部11によって生成される画像データ、ネットワークを介して接続されるPCから送られる画像データ、又は他のファクシミリ装置から送られる画像データ等に基づいて、給紙部14から供給される記録紙にトナー像によって構成される画像を形成する。
定着部13は、画像形成部12によって表面にトナー像が形成された記録紙を加熱及び加圧することによってトナー像を記録紙に定着させる。定着部13によってトナー像が定着された記録紙は排紙トレイ8に排出される。
給紙部14は、用紙カセットに収容される記録紙、又は手差しトレイに載置される記録紙を図示しないピックアップローラーによって1枚ずつ引出して画像形成部12へと送り出す。
画像形成装置1は、操作部15を備える。ユーザーは、操作部15を介して、画像形成装置1によって実行可能な各種機能についての指示等を入力する。操作部15は、ハードキーとして、各種機能の実行の開始を指示するための図略のスタートキーを含む。操作部15はまた、表示部16を含む。表示部16は、液晶ディスプレイを含む表示装置である。表示部16は、画像形成装置1によって実行可能な各種機能に関する各種の画面を表示する。操作部15はさらに、表示部16に重ねて配置されるタッチパネル15Aを含む。操作部15は、特許請求の範囲における入力部の一例である。
図2は、本発明の一実施形態に係る画像読取装置を含む画像形成装置の内部構成を示すブロック図である。図2を参照して、画像形成装置1は、制御ユニット100を含む。制御ユニット100は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)等を含む。プロセッサーは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)等である。制御ユニット100は、内蔵するROM又はHDD(Hard Disk Drive)19に記憶されている制御プログラムが上記のプロセッサーによって実行されることにより、制御部10として機能する。
制御ユニット100は、原稿搬送部6、画像読取部11、画像形成部12、定着部13、給紙部14、操作部15、画像処理部17、画像メモリー18、HDD19、ファクシミリ通信部20、及び通信部21等と電気的に接続される。本実施の形態において、原稿搬送部6、画像読取部11、操作部15、表示部16、HDD19、通信部21、及び制御ユニット100は、画像読取装置2として機能する。
制御部10は、画像形成装置1の全体制御を司る。より詳細には、制御部10は、画像形成装置1の各部の動作、及び、ネットワークを介して接続されるPC又はWebサーバー等の情報処理装置22との通信等を制御する。
画像処理部17は、画像読取部11によって生成される画像データに対して、必要に応じて画像処理を実行する。
画像メモリー18は、画像読取部11によって生成される印刷対象の画像データを一時的に記憶する領域を含む。
HDD19は、画像読取部11によって生成される画像データ等を含む各種データを記憶する大容量の記憶装置である。HDD19は、画像形成装置1の一般的な動作を実現するための各種制御プログラムを記憶する。HDD19は、特許請求の範囲における記憶部の一例である。
HDD19は、本実施の形態に係るファイル名生成処理を実行するための生成制御プログラムを記憶する。上記のプロセッサーは、生成制御プログラムに従って動作することにより、制御部10として、ファイル名生成処理を実行する。生成制御プログラムは、上記制御プログラムの1つであるものとする。
なお、制御部10は、制御プログラムに基づく動作によらず、ハード回路により動作可能に構成されてもよいし、2つ以上の制御ユニットによって実現される構成であってもよい。
HDD19は、標準ファイル名と、画像ファイルが生成される順序に応じて付される通し番号を示す変数と、画像ファイルを分類するために予め定められる分類情報と、をそれぞれ対応付けて記憶する。通し番号を示す変数は、同じ分類名に分類される画像ファイルごとに異なる数値であって、画像ファイルを識別するための識別情報である。分類情報は、画像ファイルを分類可能な情報であれば特に限定されないが、本実施の形態では、分類情報として、原稿の種類等を示す分類名が使用される。
標準ファイル名及び分類名は、画像形成装置1の標準設定として予め設定されているものと、ユーザーによる操作部15を介した入力によって予め設定されるものとがある。
本実施の形態では、HDD19は、画像形成装置1の標準設定として予め設定されている分類名として、「ジョブ番号」を記憶している。HDD19は、ユーザーによる操作部15を介した入力によって予め設定されている分類名として、「履歴書」及び「証明書」を記憶している。
HDD19は、標準ファイル名である「doc」を、分類名である「ジョブ番号」に対応付けて記憶している。HDD19は、標準ファイル名である「resume」及び「cert」を、分類名である「履歴書」及び「証明書」のそれぞれに対応付けて記憶している。
制御部10は、操作部15を介して分類名を受け付けると、受け付けた分類名に対応する標準ファイル名に、受け付けた分類名に対応する変数によって示される通し番号を追加することでファイル名を生成する。
例えば、制御部10は、「履歴書」を示す分類名を受け付けた場合であって、当該分類名に対応する変数が「1」を示す場合には、「resume 1」というファイル名を生成する。制御部10は、「証明書」を示す分類名を受け付けた場合であって、当該分類名に対応する変数が「2」を示す場合には、「cert 2」というファイル名を生成する。
ファクシミリ通信部20は、公衆回線への接続を行ない、公衆回線を介して画像データの送受信を行なう。
通信部21は、LANボード等の通信モジュールを含む。画像形成装置1は、通信部21を介して、ネットワーク上のPC又はWebサーバー等の情報処理装置22とデータ通信を行なう。
画像形成装置1の各部には図示しない電源が接続され、この電源から電力が供給されることによって、画像形成装置1の各部が動作する。
[動作]
(1)標準ファイル名を設定する場合
以下、標準ファイル名を設定する場合における画像形成装置1の動作について説明する。
(1)標準ファイル名を設定する場合
以下、標準ファイル名を設定する場合における画像形成装置1の動作について説明する。
画像形成装置1の電源が投入されると、制御部10は、表示部16に、画像形成装置1によって実行可能な複数の機能のうちのいずれかを選択するためのホーム画面を表示させる。図3は、ホーム画面の一例を示す図である。図3を参照して、ホーム画面30は、ソフトキーとして、コピー機能を選択するためのキー32、送信機能を選択するためのキー34、ファクシミリ機能を選択するためのキー36、及び、標準ファイル名を設定するためのキー38等を含む。
ユーザーは、標準ファイル名の設定を所望して、キー38を押下したものとする。タッチパネル15Aによってキー38の押下が検知されると、制御部10は、表示部16に、標準ファイル名を設定するための設定画面を表示させる。
図4Aは、標準ファイル名を設定するときの設定画面の状態を示す図である。図4Aを参照して、設定画面40は、設定されている標準ファイル名を表示するための領域41と、設定されている分類名を表示するための領域42と、標準ファイル名を入力するための領域43と、分類名を入力するための領域44と、を含む。設定画面40は、ソフトキーとして、領域43及び領域44にそれぞれ入力されている標準ファイル名及び分類名を設定する指示を入力するためのキー45と、設定画面40の表示を中止する指示を入力するためのキー46と、を含む。
ユーザーは、領域43に「My Receipt」という標準ファイル名を入力するとともに、領域44に「領収書」という分類名を入力して、キー45を押下したものとする。タッチパネル15Aによりキー45の押下が検知されると、制御部10は、「My Receipt」という標準ファイル名に、「領収書」という分類名を対応付けて、HDD19に記憶させる。制御部10はさらに、変数iを新たに生成して、「領収書」という分類名に対応付けて記憶するとともに、変数iに「0」を代入する。ユーザーは、キー45を押下した後、設定されている標準ファイル名を確認するために、ボタン47を押下したものとする。
図4Bは、標準ファイル名を確認するときの設定画面の状態を示す図である。図4Bを参照して、タッチパネル15Aによってキー47の押下が検知されると、制御部10は、設定画面40上に、プルダウンリスト48を表示させる。プルダウンリスト48は、HDD19に記憶されている全ての分類名を示す項目を含む。この場合、プルダウンリスト48は、分類名として、「ジョブ番号」、「履歴書」、「証明書」、及び「領収書」をそれぞれ示す項目を含む。ユーザーは、プルダウンリスト48を確認することで、「領収書」という分類名が新たに設定されていることを確認することができる。
ユーザーは、プルダウンリスト48を確認して、「領収書」という分類名が表示されている部分48Aを押下したものとする。タッチパネル15Aにより部分48Aの押下が検知されると、制御部10は、領域42に「領収書」という分類名を表示させるとともに、領域41に、当該分類名に対応する「My Receipt」という標準ファイル名を表示させる。ユーザーは、領域41に表示されている標準ファイル名を確認することで、「領収書」という分類名に対応付けて「My Receipt」という標準ファイル名が、新たに設定されていることを確認することができる。ユーザーは、表示されている標準ファイル名を確認して、キー46を押下したものとする。タッチパネル15Aによりキー46の押下が検知されると、制御部10は、表示部16に、ホーム画面30を再び表示させる。
(2)画像ファイルを送信する場合
図5は、ファイル名生成処理を示すフローチャートである。以下、画像ファイルを送信する場合の画像形成装置1の動作と併せて、ファイル名生成処理を実行するための生成制御プログラムの制御構造について説明する。上記の生成制御プログラムは、操作部15に備えられる図略のスタートキーがユーザーによって押下されることによって、画像ファイルを送信する指示が入力されることによって実行される。以下、例えば、一枚目の原稿と記した場合は、「1」番目の通し番号に対応する原稿を示すものとする。
図5は、ファイル名生成処理を示すフローチャートである。以下、画像ファイルを送信する場合の画像形成装置1の動作と併せて、ファイル名生成処理を実行するための生成制御プログラムの制御構造について説明する。上記の生成制御プログラムは、操作部15に備えられる図略のスタートキーがユーザーによって押下されることによって、画像ファイルを送信する指示が入力されることによって実行される。以下、例えば、一枚目の原稿と記した場合は、「1」番目の通し番号に対応する原稿を示すものとする。
(2−1)標準ファイル名が入力される場合
(2−1−1)画像ファイルがフォルダー送信される場合
画像形成装置1により、ユーザーが、SMB送信機能によって、二枚の領収書のそれぞれに対応する画像ファイルを、ネットワークを介して接続されるPCの共有フォルダーに保存する場合の処理を説明する。この場合、ユーザーはまず、一枚目の領収書についてのSMB送信機能の利用を所望して、ホーム画面30のキー34を押下する。タッチパネル15Aによりキー34の押下が検知されると、制御部10は、表示部16に、送信機能の各種設定を行なうための送信画面を表示させる。
(2−1−1)画像ファイルがフォルダー送信される場合
画像形成装置1により、ユーザーが、SMB送信機能によって、二枚の領収書のそれぞれに対応する画像ファイルを、ネットワークを介して接続されるPCの共有フォルダーに保存する場合の処理を説明する。この場合、ユーザーはまず、一枚目の領収書についてのSMB送信機能の利用を所望して、ホーム画面30のキー34を押下する。タッチパネル15Aによりキー34の押下が検知されると、制御部10は、表示部16に、送信機能の各種設定を行なうための送信画面を表示させる。
図6は、送信画面の一例を示す図である。図6を参照して、送信画面60は、ソフトキーとして、予め登録されている送信先をワンタッチで入力するためのキー61A及び61B等と、予め登録されている送信先のうちのいずれかを入力するためのアドレス帳を表示させるためのキー62と、アドレス帳に登録されていない電子メールアドレスを入力するためのキー63と、アドレス帳に登録されていないフォルダーのパス等を入力するためのキー64と、画像ファイルのファイル形式を入力するためのキー65と、ファイル名を入力するためのキー66と、を含む。
ユーザーは、送信画面60を確認して、例えば、PCのホスト名及び共有フォルダーのパス等が予め登録されているキー61Aを押下することで、画像ファイルの送信先として、PCの共有フォルダーを入力する。ユーザーはまた、送信画面60のキー65を押下することで表示部16に表示される図略のファイル形式入力画面に対する入力操作によって、画像ファイルのファイル形式を入力する。この場合、JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式が入力されたものとする。
ユーザーはさらに、ファイル名を入力するために、送信画面60のキー66を押下する。タッチパネル15Aによってキー66の押下が検知されると、制御部10は、表示部16に、ファイル名を入力するための入力画面を表示させる。
図7Aは、入力画面の一例を示す図である。図7Aを参照して、入力画面70は、入力されているファイル名を表示するための領域71と、入力されている分類名を表示するための領域72と、を含む。入力画面70は、ソフトキーとして、ファイル名及び分類名の入力を確定する指示を入力するためのキー73を含む。ユーザーは、領域71に入力するファイル名として、分類名を選択するために、ボタン74を押下したものとする。
図7Bは、標準ファイル名を選択するときの入力画面の状態を示す図である。図7Bを参照して、タッチパネル15Aによってキー74の押下が検知されると、制御部10は、入力画面70上に、プルダウンリスト75を表示させる。プルダウンリスト75は、HDD19に記憶されている全ての分類名を示す項目と、分類名を選択しないことを示す「なし」という項目と、を含む。
ユーザーは、プルダウンリスト75を確認して、「領収書」という分類名が表示されている部分75Aを押下したものとする。タッチパネル15Aによって部分75Aの押下が検知されると、制御部10は、領域72に「領収書」という分類名を表示させるとともに、領域71に、当該分類名に対応する「My Receipt」という標準ファイル名を表示させる。ユーザーは、表示されている標準ファイル名及び分類名を確認して、キー73を押下する。タッチパネル15Aによってキー73の押下が検知されると、制御部10は、領域71及び領域72にそれぞれ表示されている標準ファイル名及び分類名の入力を受け付ける。なお、ユーザーは、操作部15を介して、標準ファイル名とは異なるファイル名を入力することができる。制御部10は、操作部15を介してファイル名の入力を受け付けた場合、領域71に、受け付けたファイル名を表示させる。以下、ユーザーによって任意に作成されるファイル名を、「指定ファイル名」と記す。
標準ファイル名及び分類名の入力後、ユーザーは、画像読取部11の図略のコンタクトガラスに、一枚目の領収書を載置して、操作部15に備えられる図略のスタートキーを押下する。図5を参照して、制御部10は、図略のスタートキーの押下を検知すると、画像読取部11に対し、図略のコンタクトガラスに載置されている原稿を読み取らせて画像データを生成させる(ステップS10)。制御部10は、生成された画像データから、JPEG形式の画像ファイルを生成する(ステップS11)。
画像ファイルの生成後、制御部10は、分類名を受け付けているか否かを判定する(ステップS12)。この場合、「領収書」という分類名を受け付けているので、制御部10は、分類名を受け付けていると判定し(ステップS12にてYES)、受け付けた分類名に対応する変数iを「1」だけ増加させる(ステップS13)。具体的には、制御部10は、「領収書」という分類名に対応付けてHDD19に記憶されている変数iを「1」だけ増加させる。これによって、変数iには「1」が代入される。
変数iの増加後、制御部10は、受け付けた分類名に対応する標準ファイル名の末尾に、変数iによって示される数値を追加することで、生成された画像ファイルに対応するファイル名を生成する(ステップS14)。具体的には、制御部10は、「領収書」という分類名に対応付けてHDD19に記憶されている「My Receipt」という標準ファイル名の末尾に、変数iによって示される数値である「1」を追加することで、「My Receipt 1」というファイル名を生成する。
ファイル名の生成後、制御部10は、画像ファイルの送信先がフォルダーであるか否かを判定する(ステップS15)。この場合、指定されている送信先はPCの共有フォルダーであるので、制御部10は、画像ファイルの送信先がフォルダーであると判定し(ステップS15にてYES)、生成されたファイル名と同じファイル名が付されている画像ファイルが、送信先のフォルダーに保存されているか否かを判定する(ステップS16)。
この場合、PCの共有フォルダーには、「My Receipt 1」というファイル名が付されている他の画像ファイルが保存されていないものとする。制御部10は、生成されたファイル名と同じファイル名が付されている画像ファイルが、送信先のフォルダーに保存されていないと判定し(ステップS16にてNO)、生成された画像ファイルに生成されたファイル名を付して、通信部21を介して、指定されている送信先に当該画像ファイルを送信する(ステップS17)。これによって、「My Receipt 1」というファイル名が付されたJPEG形式の画像ファイルが、PCの共有フォルダーに保存される。
一方、PCの共有フォルダーに、「My Receipt 1」というファイル名の他の画像ファイルが偶然保存されている場合、制御部10は、生成されたファイル名と同じファイル名が付されている画像ファイルが、送信先のフォルダーに保存されていると判定し(ステップS16にてYES)、表示部16に、生成された画像ファイルを保存するか否かを選択するための選択画面を表示させる(ステップS18)。
図8は、選択画面の一例を示す図である。図8を参照して、選択画面80は、「同名のファイルが既に存在します。上書きしますか。」というメッセージ82を含む。選択画面80は、ソフトキーとして、画像ファイルの保存を許可する指示を入力するためのキー84と、画像ファイルの保存を許可しない指示を入力するためのキー86と、を含む。
ユーザーがキー84を押下することで、タッチパネル15Aによってキー84の押下が検知された場合、制御部10は、画像ファイルの保存が許可されていると判定し(ステップS19にてYES)、生成された画像ファイルに生成されたファイル名を付して、通信部21を介して、指定されている送信先に当該画像ファイルを送信する(ステップS17)。これによって、「My Receipt 1」というファイル名が付されたJPEG形式の画像ファイルが、PCの共有フォルダーにおいて、既に保存されている同じファイル名が付されている画像ファイルに対して上書きして保存される。
一方、ユーザーがキー86を押下することで、タッチパネル15Aによってキー86の押下が検知された場合、制御部10は、画像ファイルの上書きが許可されていないと判定し(ステップS19にてNO)、ファイル名生成処理を終了する。ファイル名生成処理の終了後、制御部10は、表示部16に、ホーム画面30を再び表示させる。
「My Receipt 1」というファイル名が付された画像ファイルの送信後、制御部10は、表示部16に、ホーム画面30を再び表示させる。ユーザーは、二枚目の領収書についてのSMB送信機能の利用を所望して、ホーム画面30のキー34を押下する。タッチパネル15Aによりキー34の押下が検知されると、制御部10は、表示部16に、送信画面60を表示させる。
ユーザーは、一枚目の領収書に対応する画像ファイルをSMB送信したときと同様にして、画像ファイルの送信先と、ファイル形式と、を入力する。ユーザーはさらに、ファイル名を入力するために、送信画面60のキー66を押下する。タッチパネル15Aによってキー66の押下が検知されると、制御部10は、表示部16に、ファイル名を入力するための入力画面70を表示させる。
図7Aを参照して、ユーザーは、分類名を選択するために、ボタン74を押下したものとする。図7Bを参照して、タッチパネル15Aによってキー74の押下が検知されると、制御部10は、入力画面70上に、プルダウンリスト75を表示させる。ユーザーは、プルダウンリスト75を確認して、「領収書」という分類名が表示されている部分75Aを押下したものとする。
タッチパネル15Aによって部分75Aの押下が検知されると、制御部10は、領域72に「領収書」という分類名を表示させるとともに、領域71に、当該分類名に対応する「My Receipt」という標準ファイル名を表示させる。ユーザーは、操作部15を介して、指定ファイル名として「document」を入力したものとする。制御部10は、操作部15を介して指定ファイル名の入力を受け付けると、領域71に、受け付けた指定ファイル名である「document」を表示させる。ユーザーは、表示されている指定ファイル名及び分類名を確認して、キー73を押下する。
タッチパネル15Aによってキー73の押下が検知されると、制御部10は、領域71及び領域72にそれぞれ表示されている指定ファイル名及び分類名の入力を受け付ける。指定ファイル名及び分類名等の入力後、ユーザーは、画像読取部11の図略のコンタクトガラスに、二枚目の領収書を載置して、操作部15に備えられる図略のスタートキーを押下する。
図5を参照して、制御部10は、図略のスタートキーの押下を検知すると、画像読取部11に対し、図略のコンタクトガラスに載置されている原稿を読み取らせて画像データを生成させる(ステップS10)。制御部10は、生成された画像データから、JPEG形式の画像ファイルを生成する(ステップS11)。
この場合、「領収書」という分類名を受け付けているので、制御部10は、分類名を受け付けていると判定し(ステップS12にてYES)、受け付けた分類名に対応する変数iを「1」だけ増加させる(ステップS13)。具体的には、制御部10は、「領収書」という分類名に対応付けてHDD19に記憶されている変数iを「1」だけ増加させる。これによって、変数iには「2」が代入される。
変数iの増加後、制御部10は、受け付けた指定ファイル名の末尾に、変数iによって示される数値を追加することで、生成された画像ファイルに対応するファイル名を生成する(ステップS14)。具体的には、制御部10は、受け付けた「document」という指定ファイル名の末尾に、変数iによって示される数値である「2」を追加することで、「document 2」というファイル名を生成する。
この場合、指定されている送信先はPCの共有フォルダーであるので、制御部10は、画像ファイルの送信先がフォルダーであると判定し(ステップS15にてYES)、生成されたファイル名と同じファイル名が付されている画像ファイルが、送信先のフォルダーに保存されているか否かを判定する(ステップS16)。
この場合、PCの共有フォルダーには、「document 2」というファイル名が付されている他の画像ファイルが保存されていないものとする。制御部10は、生成されたファイル名と同じファイル名が付されている画像ファイルが、送信先のフォルダーに保存されていないと判定し(ステップS16にてNO)、生成された画像ファイルに生成されたファイル名を付して、通信部21を介して、指定されている送信先に当該画像ファイルを送信する(ステップS17)。これによって、「document 2」というファイル名が付された画像ファイルが、PCの共有フォルダーに保存される。「document 2」というファイル名が付された画像ファイルの送信後、制御部10は、表示部16に、ホーム画面30を再び表示させる。
図9は、共有フォルダーに保存されている画像ファイルの一例を示す図である。図9を参照して、2つの画像ファイルを受信した後のPCの共有フォルダー90は、一枚目の領収書に基づく画像ファイル91と、二枚目の領収書に基づく画像ファイル92とを保存する。画像ファイル91には、「My Receipt 1」というファイル名が付されている。画像ファイル92には、「document 2」というファイル名が付されている。
画像ファイル91,92のSMB送信後、ユーザーは、履歴書に対応する画像ファイルをSMB送信する場合に、「履歴書」という分類名と、当該分類名に対応する「resume」という標準ファイル名と、を入力して、上記と同様の処理を実行したものとする。また更に、ユーザーは、証明書に対応する画像ファイルをSMB送信する場合には、「証明書」という分類名と、当該分類名に対応する「cert」という標準ファイル名と、を入力して、上記と同様の処理を実行したものとする。ユーザーは、その他の書類に対応する画像ファイルをSMB送信する場合には、「ジョブ番号」という分類名と、当該分類名に対応する「doc」という標準ファイル名と、を入力して、上記と同様の処理を実行したものとする。
図10は、共有フォルダーに保存されている画像ファイルの他の一例を示す図である。図10を参照して、複数の画像ファイルを受信した後のPCの共有フォルダー100は、一枚目の領収書に基づく画像ファイル101と、二枚目の領収書に基づく画像ファイル102とを保存する。画像ファイル101には、「My Receipt 1」というファイル名が付されている。画像ファイル102には、「document 2」というファイル名が付されている。
共有フォルダー100はまた、一枚目の履歴書に基づく画像ファイル103と、二枚目の履歴書に基づく画像ファイル105とを保存する。画像ファイル103には、「resume 1」というファイル名が付されている。画像ファイル105には、「resume 2」というファイル名が付されている。
共有フォルダー100はさらに、一枚目の証明書に基づく画像ファイル104と、五十九枚目の書類に基づく画像ファイル106とを保存する。画像ファイル104には、「cert 1」というファイル名が付されている。画像ファイル106には、「doc 59」というファイル名が付されている。
(2−1−2)画像ファイルがメール送信される場合
ユーザーは、SMTP送信機能によって、領収書に対応する画像ファイルを、指定する電子メールアドレス宛てに送信することを所望しているものとする。この場合、ユーザーはまず、領収書についてのSMB送信機能の利用を所望して、ホーム画面30のキー34を押下する。タッチパネル15Aによりキー34の押下が検知されると、制御部10は、表示部16に、送信画面60を表示させる。
ユーザーは、SMTP送信機能によって、領収書に対応する画像ファイルを、指定する電子メールアドレス宛てに送信することを所望しているものとする。この場合、ユーザーはまず、領収書についてのSMB送信機能の利用を所望して、ホーム画面30のキー34を押下する。タッチパネル15Aによりキー34の押下が検知されると、制御部10は、表示部16に、送信画面60を表示させる。
ユーザーは、送信画面60を確認して、例えば、キー61Bを押下することで、キー61Bに対応付けて予め登録されている電子メールアドレスを、画像ファイルの送信先として入力する。ユーザーはまた、送信画面60のキー65を押下することで表示部16に表示される図略のファイル形式入力画面に対する入力操作によって、画像ファイルのファイル形式を入力する。この場合、PDF(Portable Document Format)形式が入力されたものとする。
画像ファイルの送信先及びファイル形式の入力後、ユーザーは、一枚目の領収書に対応する画像ファイルをSMB送信したときと同様にして、標準ファイル名及び分類名を入力する。標準ファイル名及び分類名の入力後、ユーザーは、画像読取部11の図略のコンタクトガラスに、領収書を載置して、操作部15に備えられる図略のスタートキーを押下する。
図5を参照して、制御部10は、図略のスタートキーの押下を検知すると、画像読取部11に対し、図略のコンタクトガラスに載置されている原稿を読み取らせて画像データを生成させる(ステップS10)。制御部10は、生成された画像データから、PDF形式の画像ファイルを生成する(ステップS11)。
この場合、「領収書」という分類名を受け付けているので、制御部10は、分類名を受け付けていると判定し(ステップS12にてYES)、受け付けた分類名に対応する変数iを「1」だけ増加させる(ステップS13)。具体的には、制御部10は、「領収書」という分類名に対応付けてHDD19に記憶されている変数iを「1」だけ増加させる。この場合、増加前の変数iは「2」を示しているので、変数iには「3」が代入される。
変数iの増加後、制御部10は、受け付けた分類名に対応する標準ファイル名の末尾に、変数iによって示される数値を追加することで、生成された画像ファイルに対応するファイル名を生成する(ステップS14)。具体的には、制御部10は、「領収書」という分類名に対応付けてHDD19に記憶されている「My Receipt」という標準ファイル名の末尾に、変数iによって示される数値である「3」を追加することで、「My Receipt 3」というファイル名を生成する。
この場合、指定されている送信先は電子メールアドレスであるので、制御部10は、画像ファイルの送信先がフォルダーではないと判定し(ステップS15にてNO)、生成された画像ファイルに生成されたファイル名を付して、通信部21を介して、指定されている送信先に当該画像ファイルを送信する(ステップS17)。これによって、「My Receipt 3」というファイル名が付された画像ファイルが、指定されているメールアドレス宛てに送信される。「My Receipt 3」というファイル名が付された画像ファイルの送信後、制御部10は、表示部16に、ホーム画面30を再び表示させる。
(2−2)指定ファイル名が入力される場合
ユーザーは、例えば請求書に対応する画像ファイルを、SMB送信機能によって送信することを所望しているものとする。この場合、ユーザーはまず、ホーム画面30のキー34を押下する。タッチパネル15Aによりキー34の押下が検知されると、制御部10は、表示部16に、送信画面60を表示させる。
ユーザーは、例えば請求書に対応する画像ファイルを、SMB送信機能によって送信することを所望しているものとする。この場合、ユーザーはまず、ホーム画面30のキー34を押下する。タッチパネル15Aによりキー34の押下が検知されると、制御部10は、表示部16に、送信画面60を表示させる。
ユーザーは、一枚目の領収書に対応する画像ファイルをSMB送信したときと同様にして、画像ファイルの送信先と、ファイル形式とを入力する。ユーザーはまた、ファイル名を入力するために、送信画面60のキー66を押下する。タッチパネル15Aによってキー66の押下が検知されると、制御部10は、表示部16に、入力画面70を表示させる。
図11Aは、標準ファイル名を選択しないときの入力画面の状態を示す図である。図11Aを参照して、ユーザーが入力画面70のボタン74を押下することで、タッチパネル15Aによってキー74の押下が検知されると、制御部10は、入力画面70上に、プルダウンリスト75を表示させる。ユーザーは、プルダウンリスト75を確認して、「なし」という項目が表示されている部分75Bを押下したものとする。タッチパネル15Aによって部分75Bの押下が検知されると、制御部10は、領域72に「なし」という項目を表示させる。このとき、領域71には、何も表示されない。
図11Bは、指定ファイル名を入力するときの入力画面の状態を示す図である。図11Bを参照して、ユーザーは、操作部15を介して、例えば「Invoice」という指定ファイル名を領域71に入力して、キー73を押下したものとする。タッチパネル15Aによってキー73の押下が検知されると、制御部10は、領域71に表示されている指定ファイル名の入力を受け付ける。この場合、領域72には分類名が入力されていないので、制御部10は、分類名の入力を受け付けない。
指定ファイル名の入力後、ユーザーは、画像読取部11の図略のコンタクトガラスに、請求書を載置して、操作部15に備えられる図略のスタートキーを押下する。図5を参照して、制御部10は、図略のスタートキーの押下を検知すると、画像読取部11に対し、図略のコンタクトガラスに載置されている原稿を読み取らせて画像データを生成させる(ステップS10)。制御部10は、生成された画像データから、JPEG形式の画像ファイルを生成する(ステップS11)。
画像ファイルの生成後、制御部10は、分類名を受け付けていないと判定し(ステップS12にてNO)、生成された画像ファイルに指定ファイル名を付して、通信部21を介して、指定されている送信先に当該画像ファイルを送信する(ステップS17)。これによって、「Invoice」というファイル名が付されたJPEG形式の画像ファイルが、PCの共有フォルダーに保存される。
上記実施の形態によれば、制御部10は、画像ファイルを生成するときに、操作部15を介して分類名を受け付けると、生成された画像ファイルに対応するファイル名として、受け付けた分類名に分類される画像ファイルごとに異なる識別情報を含むファイル名を生成する。
これによって、同じ分類名に分類される画像ファイルに対して、異なるファイル名が付されるので、ユーザーが、新たに生成される画像ファイルに対して、同じ分類に属する他の画像ファイルに既に付されているファイル名と同じファイル名を付してしまうことを防ぐことができるので、他の画像ファイルに対して新たに生成される画像ファイルが上書き保存されてしまうことによって、ユーザーの意に反して、他の画像ファイルが削除されてしまうことを防ぐことができる。また、ファイル名の作成に要するユーザーの手間を省くことができるので、ユーザーの利便性が向上する。
また上記実施の形態によれば、識別情報は、画像ファイルが生成される順序に応じて付される通し番号であるので、複数の画像ファイルがそれぞれ異なる日時に生成される場合であっても、ユーザーは、画像ファイルが生成された順序を容易に把握することができる。例えば、ユーザーは、画像ファイル105に付されている通し番号である「2」を確認することで、画像ファイル105が生成された順序が2番目であることを容易に把握することができる。また、ユーザーは、ファイル名を作成するために通し番号を覚えておく必要がなくなるので、ユーザーの手間をより一層省くことができる。したがって、ユーザーの利便性がより一層向上する。
また上記実施の形態によれば、制御部10は、受け付けた分類名に対応付けられている標準ファイル名に、通し番号を追加することでファイル名を生成する。これによって、ユーザーは、例えば、図10に示す画像ファイル105の標準ファイル名である「resume」を確認することによって、画像ファイル105の分類が「履歴書」であることを容易に把握することができる。
また上記実施の形態によれば、制御部10は、操作部15を介して、標準ファイル名とは異なる指定ファイル名を受け付けた場合には、受け付けたファイル名に、通し番号を追加することでファイル名を生成する。これによって、制御部10は、例えば、指定ファイル名を付す指示を受け付けている第1の画像ファイルと、標準ファイル名を付す指示を受け付けている第2の画像ファイルとが続けて生成される場合であって、指定ファイル名及び標準ファイル名に対して同じ分類名を設定する指示を受け付けている場合には、第1の画像ファイル及び第2の画像ファイルに対して、連続する通し番号を付与する。したがって、ユーザーは、ファイル名に指定ファイル名又は標準ファイル名が含まれている場合であっても、同じ分類に属する画像ファイルが生成された順序を容易に把握することができる。また、ユーザーは、通し番号を追加する対象として、指定ファイル名又は標準ファイル名を指定することができるので、ユーザーの利便性がさらに向上する。
また上記実施の形態によれば、制御部10は、操作部15を介して、画像ファイルの保存先を受け付けた場合に、画像ファイルを、生成されたファイル名を付して、受け付けた保存先に記憶させる。上記したように、ファイル名には同じ分類名に分類される画像ファイルごとに異なる識別情報が付されているので、画像ファイルの保存先において、他の画像ファイルに対して新たに生成される画像ファイルが上書き保存されてしまうことによって、ユーザーの意に反して、他の画像ファイルが削除されてしまうことを防ぐことができる。
(第1の変形例)
本発明の第1の変形例に係る画像形成装置1の構成は、制御部10が日時情報を取得可能に構成される点、及び、「日時」を含む分類名が予め設定されている点等を除き、上記した実施の形態と構成である。以下、第1の変形例に係る画像形成装置1について、上記実施の形態と異なる構成について説明する。
本発明の第1の変形例に係る画像形成装置1の構成は、制御部10が日時情報を取得可能に構成される点、及び、「日時」を含む分類名が予め設定されている点等を除き、上記した実施の形態と構成である。以下、第1の変形例に係る画像形成装置1について、上記実施の形態と異なる構成について説明する。
第1の変形例において、制御部10は、NTP(Network Time Protocol)サーバーから、現在の日時を示す日時情報を取得可能に構成されている。
HDD19は、画像形成装置1の標準設定として予め設定されている分類名として、「日時」、「ジョブ番号」、「ジョブ番号及び日時」、及び「日時及びジョブ番号」を記憶している。HDD19は、ユーザーによる操作部15を介した入力によって予め設定されている分類名として、「履歴書」、「証明書」、及び「領収書」を記憶している。
HDD19は、標準ファイル名である「doc」を、「ジョブ番号」を含む分類名に対応付けて記憶している。HDD19は、標準ファイル名である「resume」、「cert」、及び「My Receipt」を、分類名である「履歴書」、「証明書」、及び「領収書」のそれぞれに対応付けて記憶している。HDD19は、「日時 」を示す分類名に対応する標準ファイル名を記憶していない。
制御部10は、操作部15を介して分類名を受け付けると、受け付けた分類名に対応する標準ファイル名に、変数によって示される通し番号を追加することでファイル名を生成する。制御部10はまた、操作部15を介して、「日時」を含む分類名を受け付けると、NTPサーバーから日時情報を取得して、受け付けた分類名に対応する標準ファイル名に、日時情報によって示される日時と、変数によって示される通し番号を追加することでファイル名を生成する。
例えば、制御部10は、「日時及びジョブ番号」を示す分類名を受け付けた場合であって、当該分類名に対応する変数が「1」を示す場合には、「doc 2018/01/01 13:00 1」というファイル名を生成する。制御部10は、「日時」を示す分類名を受け付けた場合であって、当該分類名に対応する変数が「2」を示す場合には、「2018/01/01 13:00 2」というファイル名を生成する。
なお、「日時」を含む分類名に対応付けてHDD19に記憶されている変数は、日付が変更するごとにリセットされて、「0」が代入される。
[動作]
以下、第1の変形例における画像ファイルを送信する場合の画像形成装置1の動作について説明するが、上記実施の形態と同じ動作については繰り返して説明しない。なお、「ジョブ番号及び日時」を示す分類名に対応する変数iには、「5」という数値が代入されているものとする。
以下、第1の変形例における画像ファイルを送信する場合の画像形成装置1の動作について説明するが、上記実施の形態と同じ動作については繰り返して説明しない。なお、「ジョブ番号及び日時」を示す分類名に対応する変数iには、「5」という数値が代入されているものとする。
画像形成装置1の電源が投入されると、制御部10は、表示部16に、ホーム画面30を表示させる。ユーザーは、例えば六枚目の納品書についてのSMB送信機能の利用を所望して、ホーム画面30のキー34を押下する。タッチパネル15Aによりキー34の押下が検知されると、制御部10は、表示部16に、送信画面60を表示させる。
ユーザーは、上記実施の形態において一枚目の領収書に対応する画像ファイルをSMB送信したときと同様にして、画像ファイルの送信先と、ファイル形式とを入力する。画像ファイルの送信先及びファイル形式の入力後、ユーザーは、ファイル名を入力するために、送信画面60のキー66を押下する。タッチパネル15Aによってキー66の押下が検知されると、制御部10は、表示部16に、標準ファイル名を入力するための入力画面を表示させる。
図12は、入力画面の他の一例を示す図である。図12を参照して、入力画面130は、入力されているファイル名を表示するための領域131と、入力されている分類名を表示するための領域132と、を含む。入力画面130は、ソフトキーとして、ファイル名及び分類名の入力を確定する指示を入力するためのキー133を含む。ユーザーは、分類名を選択するために、ボタン134を押下したものとする。
タッチパネル15Aによってキー134の押下が検知されると、制御部10は、入力画面130上に、プルダウンリスト135を表示させる。プルダウンリスト135は、HDD19に記憶されている全ての分類名を示す項目と、及び、分類名を選択しないことを示す「なし」という項目と、を含む。この場合、プルダウンリスト135は、分類名として、「日時」、「ジョブ番号」、「ジョブ番号及び日時」、「日時及びジョブ番号」、「履歴書」、「証明書」、及び「領収書」をそれぞれ示す項目を含む。
ユーザーは、プルダウンリスト135を確認して、「ジョブ番号及び日時」という分類名が表示されている部分135Aを押下したものとする。タッチパネル15Aによって部分135Aの押下が検知されると、制御部10は、領域132に「ジョブ番号及び日時」という分類名を表示させるとともに、領域131に、当該分類名に対応する「doc」という標準ファイル名を表示させる。ユーザーは、表示されている標準ファイル名及び分類名を確認して、キー133を押下する。タッチパネル15Aによってキー133の押下が検知されると、制御部10は、領域131及び領域132にそれぞれ表示されている標準ファイル名及び分類名の入力を受け付ける。
標準ファイル名及び分類名の入力後、ユーザーは、画像読取部11の図略のコンタクトガラスに納品書を載置して、操作部15に備えられる図略のスタートキーを押下する。図5を参照して、制御部10は、図略のスタートキーの押下を検知すると、画像読取部11に対し、図略のコンタクトガラスに載置されている原稿を読み取らせて画像データを生成させる(ステップS10)。制御部10は、生成された画像データから、JPEG形式の画像ファイルを生成する(ステップS11)。
この場合、「ジョブ番号及び日時」という分類名を受け付けているので、制御部10は、分類名を受け付けていると判定し(ステップS12にてYES)、受け付けた分類名に対応する変数iを「1」だけ増加させる(ステップS13)。具体的には、制御部10は、「ジョブ番号及び日時」という分類名に対応付けてHDD19に記憶されている変数iを「1」だけ増加させる。これによって、変数iには「6」が代入される。
変数iの増加後、制御部10は、NTPサーバーから日時情報を取得して、受け付けた分類名に対応する標準ファイル名の末尾に、日時情報によって示される日時と、変数iによって示される数値を追加することで、生成された画像ファイルに対応するファイル名を生成する(ステップS14)。具体的には、制御部10は、「ジョブ番号及び日時」という分類名に対応付けてHDD19に記憶されている「doc」という標準ファイル名の末尾に、画像ファイルを生成したときの日時を示す「2018/08/01 13:00」という情報と、変数iによって示される数値である「6」を追加することで、「doc 2018/08/01 13:00 6」というファイル名を生成する。
この場合、指定されている送信先はPCの共有フォルダーであるので、制御部10は、画像ファイルの送信先がフォルダーであると判定し(ステップS15にてYES)、生成されたファイル名と同じファイル名が付されている画像ファイルが、送信先のフォルダーに保存されているか否かを判定する(ステップS16)。
この場合、PCの共有フォルダーには、「doc 2018/08/01 13:00 6」というファイル名が付されている他の画像ファイルが保存されていないものとする。制御部10は、生成されたファイル名と同じファイル名が付されている画像ファイルが、送信先のフォルダーに保存されていないと判定し(ステップS16にてNO)、生成された画像ファイルに生成されたファイル名を付して、通信部21を介して、指定されている送信先に当該画像ファイルを送信する(ステップS17)。これによって、「doc 2018/08/01 13:00 6」というファイル名が付されたJPEG形式の画像ファイルが、PCの共有フォルダーに保存される。
第1の変形例によれば、ユーザーは、ファイル名に付されている日時を確認することによって、ファイル名が生成されたときの日付を確認することができる。また、通し番号を示す変数は日付が変更されるごとにリセットされるので、ユーザーは、ファイル名に付されている通し番号を確認することで、ファイル名が生成された日における、画像ファイルが生成された順序を把握することができる。
なお、第1の変形例では、制御部10が、NTPサーバーから日時情報を取得したが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。例えば、画像形成装置1は、日時情報を取得して、当該日時情報を制御部10に対して出力する図略の時計部を備えていてもよい。時計部としては、一般的に使用されるものであれば特に限定されないが、例えば、RTC(Real Time Clock)を使用できる。
(その他の変形例)
上記実施の形態では、制御部10は、画像データからJPEG形式又はPDF形式の画像ファイルを生成したが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。例えば、制御部10は、TIFF(Tagged Image File Format)形式又はXPS(XML Paper Specification)形式の画像ファイルを生成してもよい。
上記実施の形態では、制御部10は、画像データからJPEG形式又はPDF形式の画像ファイルを生成したが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。例えば、制御部10は、TIFF(Tagged Image File Format)形式又はXPS(XML Paper Specification)形式の画像ファイルを生成してもよい。
また上記実施の形態では、画像ファイルごとに異なる識別情報として、画像ファイルが生成される順序に応じて付される通し番号が使用されたが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。例えば、識別情報は、制御部10によって無作為に付与される番号又は文字等であってもよい。
また上記実施の形態では、分類情報として分類名が使用されたが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。分類情報は、画像ファイルを分類可能な情報であれば特に限定されないが、例えば、分類情報として分類番号が使用されてもよい。
また上記実施の形態では、標準ファイル名の設定は、操作部15を介して行なわれたが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。例えば、ネットワークを介して接続されるPCに備えられる図略の操作部を介して、標準ファイル名の設定が行なわれる構成であってもよい。この場合、PCに備えられる図略の表示部に、設定画面40が表示される構成であることが好ましい。
また実施の形態では、フォルダー送信としてSMB送信が実行されたが、本発明はそのような実施の形態に限定されず、FTP送信が実行されてもよい。
また上記実施の形態によれば、生成制御プログラムはHDD19に記憶されていたが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。例えば、生成制御プログラムは、コンピューター読み取り可能な非一時的な記録媒体(例えば、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、又は半導体メモリー等)に記録されていてもよい。非一時的な記録媒体に記憶された生成制御プログラムは、光ディスクドライブ等の読取装置によって読み取られ、HDD19に転送されてもよいし、ネットワークを通じて画像形成装置1に送信されHDD19に記憶されてもよい。また、非一時的な記録媒体から、又は、ネットワークを介して、直接に制御部10のRAMにロードされてもよい。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、本発明に係る画像読取装置の一実施形態としてカラー複合機を用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、モノクロ複合機、コピー機、又はファクシミリ装置等の他の電子機器であってもよい。
また、図1乃至図12を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
2 画像読取装置
10 制御部
11 画像読取部
15 操作部
16 表示部
19 HDD
21 通信部
100 制御ユニット
2 画像読取装置
10 制御部
11 画像読取部
15 操作部
16 表示部
19 HDD
21 通信部
100 制御ユニット
Claims (6)
- 原稿を読み取って画像データを生成する画像読取部と、
前記画像データから画像ファイルを生成する制御部と、
前記画像ファイルを分類するために予め定められる分類情報を記憶する記憶部と、
ユーザーによる指示が入力される入力部と、を備え、
前記制御部は、前記画像ファイルを生成するときに、前記入力部を介して前記分類情報を受け付けると、生成された前記画像ファイルに対応するファイル名として、受け付けた前記分類情報に分類される前記画像ファイルごとに異なる識別情報を含むファイル名を生成する、画像読取装置。 - 前記識別情報は、前記画像ファイルが生成される順序に応じて付される通し番号である、請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記記憶部は、予め定められる標準ファイル名と、前記分類情報とを対応付けて記憶し、
前記制御部は、受け付けた前記分類情報に対応付けられている前記標準ファイル名に、前記識別情報を追加することで前記ファイル名を生成する、請求項1又は請求項2に記載の画像読取装置。 - 前記制御部は、前記入力部を介して、前記標準ファイル名とは異なるファイル名を受け付けた場合には、受け付けた前記ファイル名に、前記識別情報を追加することで前記ファイル名を生成する、請求項3に記載の画像読取装置。
- 前記制御部は、前記入力部を介して、前記画像ファイルの保存先を受け付けた場合に、前記画像ファイルを、生成された前記ファイル名を付して、受け付けた前記保存先に記憶させる、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像読取装置。
- 原稿を読み取って画像データを生成する画像読取部と、前記画像ファイルを分類するために予め定められる分類情報を記憶する記憶部と、ユーザーによる指示が入力される入力部と、を備える画像読取装置と接続されるコンピューターを、
前記画像データから前記画像ファイルを生成し、
前記画像ファイルを生成するときに、前記入力部を介して前記分類情報を受け付けると、生成された前記画像ファイルに対応するファイル名として、受け付けた前記分類情報に分類される前記画像ファイルごとに異なる識別情報を含むファイル名を生成するように機能させる、生成制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018166373A JP2020038575A (ja) | 2018-09-05 | 2018-09-05 | 画像読取装置及び生成制御プログラム |
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Publications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113676609A (zh) * | 2020-05-15 | 2021-11-19 | 夏普株式会社 | 图像形成装置以及文档数据分类方法 |
-
2018
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CN113676609A (zh) * | 2020-05-15 | 2021-11-19 | 夏普株式会社 | 图像形成装置以及文档数据分类方法 |
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