JP2020037453A - キッチンペーパーロール包装体 - Google Patents
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Abstract
Description
さらに、近年では、トイレットロールと同様に、交換頻度の低減及び省スペース化の確保の観点から、長尺のキッチンペーパーロールを収納したキッチンペーパーロール包装体も上市されているが、長尺にするためには、巻を硬くする必要があり、そうすると開封時にロールの柔らかさが低減することで、より包装袋のフィルムに力が伝わりづらく開封しづらいという問題があった。
この開封しづらさを解決するためミシン目の強度を低下させると、長尺のキッチンペーパーロールは重いため、製品を落下させた際にミシン目から破れる、又は加工時に包装袋のフィルムにテンションがかかった際に破れるなど、意図せずに包装袋がミシン目から開封する可能性がある。
図1は、本発明のキッチンペーパーロール包装体の一実施形態を示す斜視図であり、図2は、本発明におけるキッチンペーパーロールの外観を示す斜視図である。
本発明は、図1に示すように、フィルムからなる包装袋30に、2プライの長尺のキッチンペーパー21(図2参照)をロール状に巻取ったキッチンペーパーロール20を1個収容してなるキッチンペーパーロール包装体10である。本発明では、後述する各要素を規定することにより、ミシン目31を開封し易くするとともに、意図しないミシン目31の開封が起こりにくいキッチンペーパーロール包装体10を得ることができる。
以下各要素の詳細を説明する。
図2は、本発明におけるキッチンペーパーロール20の外観を示す斜視図である。本発明におけるキッチンペーパーロール20は、2プライのキッチンペーパー21をロール状に巻取ったものである。キッチンペーパー21の表面のうち、ロール外側に指向した表面をロール表面21a(又はキッチンペーパー21の表面21a)と称し、ロール中心部に指向した表面をロール裏面21b(又はキッチンペーパー21の裏面21b)と称する。
キッチンペーパーロール20の巻長は15m以上70m以下である。キッチンペーパーロール20の巻長が15m未満であるとキッチンペーパーロール20の交換頻度が高くなり、70mを超えると巻直径DR(図2参照)が大きくなり手に持ちづらく、ミシン目31を開封しづらくなる。
本発明では、キッチンペーパーロール20の巻長を上記の範囲に調整することにより、キッチンペーパーロール20の交換頻度を低くすることができ、かつ、ミシン目31を開封し易くすることができる。巻長は、20m以上50m以下であることが好ましく、30m以上40m以下であることがより好ましい。
キッチンペーパーロール20の巻直径DRは80mm以上150mm以下である。キッチンペーパーロール20の巻直径DRが80mm未満であると、巻長が不足し易くキッチンペーパーロール20の交換頻度が高くなり、また、巻長を所望の長さにしようとすると、坪量を低くしなければならず、そうすると、所定量の水分を吸収するためにより多くのキッチンペーパー21を消費しなければならないため、キッチンペーパーロール20の交換頻度が高くなる。一方で、150mmを超えると手に持ちづらく、ミシン目31を開封しづらくなる。
本発明では、キッチンペーパーロール20の巻直径DRを上記の範囲に調整することにより、キッチンペーパーロール20の交換頻度を低くすることができ、かつ、ミシン目31を開封し易くすることができる。巻直径DRは、100mm以上135mm以下であることが好ましく、110mm以上130mm以下であることがより好ましい。
キッチンペーパーロール20の巻密度は0.3m/cm2以上1.4m/cm2以下である。
ここで、巻密度が0.3m/cm2未満であると、ロールの巻きが弱くなることで、巻長は短くなりキッチンペーパーロール20の交換頻度が高くなるか、又は、巻直径DRが大きくなりミシン目31を開封しづらくなる。また、内巻の巻付け力が弱くなり過ぎて、図4の写真に示すように、ロールの内巻側が軸方向に飛び出して不良品が生じる場合もある。一方で、巻密度が1.4m/cm2を超えると、キッチンペーパーロール20が変形しづらく包装袋30のフィルムに力が伝わりづらくミシン目31を開封しづらくなる。
本発明では、キッチンペーパーロール20の巻密度を上記の範囲に調整することにより、キッチンペーパーロール20の交換頻度を低くすることができ、不良品の発生を抑え、ミシン目31を開封し易くすることができる。
このようなことから、本明細書では、ロールの巻き強さを表すための因子として、巻密度を規定した。
キッチンペーパーロール20の巻密度は0.4m/cm2以上1.1m/cm2以下であることが好ましく、0.5m/cm2以上0.9m/cm2以下であることがより好ましい。
また、ロールの断面積は、{ロールの外径(巻直径DR)部分の断面積−(コア外径DI部分の断面積)}で表される。なお、コア(紙管)外径DIは、コア22の外径である。
例えば、2プライで、巻長が33m、巻直径DRが118mm、コア外径DIが39mmの場合、巻密度は以下のように求められる。
巻密度=(33m×2)÷{3.14×(118mm÷2÷10)2−3.14×(39mm÷2÷10)2}=0.68m/cm2
キッチンペーパーロール20にコア22が無い場合は、中心孔の直径をコア外径DIとする。
キッチンペーパー21の1プライあたりの坪量は、13g/m2以上30g/m2以下である。キッチンペーパー21の1プライあたりの坪量が13g/m2未満の場合には、所定量の水分を吸収するためにより多くのキッチンペーパー21を消費しなければならないため、キッチンペーパーロール20の交換頻度が高くなる。一方、30g/m2を超えるとロール質量が大きくなり、落下時や加工時等において、ミシン目31にかかる負荷が大きくなるため、意図しないミシン目31の開封が起こり易くなる。本発明では、キッチンペーパー21の1プライあたりの坪量を上記の範囲で調整しているため、キッチンペーパーロール20の交換頻度を低くすることができ、かつ、意図しないミシン目31の開封を防止することができる。また、キッチンペーパー21の1プライあたりの坪量は、15g/m2以上26g/m2以下であることが好ましく、17g/m2以上23g/m2以下であることがより好ましい。
なお、キッチンペーパー21の紙厚は、0.8mm/10プライ以上3.2mm/10プライ以下であることが好ましく、1.5mm/10プライ以上2.2mm/10プライ以下であることがより好ましい。
キッチンペーパー21の1プライあたりの坪量及び紙厚を上記範囲に調整する方法としては、原紙ウェブのカレンダー条件(カレンダー処理後の紙厚及び比容積、カレンダー処理前後の紙厚差)及びエンボス条件を規定する方法を挙げることができる。
ロール質量は、コア(紙管)22の質量を除く、ロール幅(軸方向Xの幅)206mmあたりのキッチンペーパーロール20の質量である。
キッチンペーパーロール20のロール質量は、130g以上450g以下である。上記のロール質量が130g未満であると、坪量や巻長が適切に維持されなくなり、キッチンペーパーロール20の交換頻度が高くなり、ロール質量が450gを超えると、加工時や落下時等におけるミシン目31にかかる負荷が大きくなるため、意図しないミシン目31の開封が起こり易くなる。
本発明では、ロール質量を上記の範囲に調整することにより、坪量や巻長が適切に維持され、キッチンペーパーロール20の交換頻度を低くすることができるとともに、意図しないミシン目31の開封を防止することができる。
また、ロール質量は、180g以上410g以下であることが好ましく、210g以上380g以下であることがより好ましい。なお、ロール幅が206mmでない場合、比例計算によりロール1個あたりの質量を換算する。
なお、キッチンペーパーロール20のロール幅は150mm以上300mm以下であることが好ましく、160mm以上260mm以下であることがより好ましく、170mm以上220mm以下であることが更に好ましい。
コア外径DI(図2参照)は、35mm以上45mm以下であることが好ましく、37mm以上42mm以下であることがより好ましく、38mm以上40mm以下であることが更に好ましい。コア外径DIが上記の範囲内のものであることにより、キッチンペーパーロール20の巻密度を好適に維持することができ、加えて、製造時のキッチンペーパーロール20の取扱性も良好となる。また、キッチンペーパーロール20のコア22の質量は5.4g以上10.3g以下であることが好ましく、6.6g以上9.3g以下であることがより好ましく、7.5g以上8.7g以下であることが更に好ましい。本発明では、コア22の質量を上記の数値範囲内にすることにより、本願のような長尺のキッチンペーパー21に適した、良好なコア22の強度とコア22のコストとを実現することができる。コア22の質量は、ロール質量と同様、ロール幅206mmの質量とする。
本発明において、キッチンペーパーロール20のロール密度が0.07g/cm3以上0.30g/cm3以下である。
ロール密度が0.07g/cm3未満の場合には、巻直径DRが大きくなり、所望の巻直径DRとした場合には、所望の巻長が得られず、キッチンペーパーロール20の交換頻度が高くなる。一方、所望の巻長を得ようとすると、巻直径DRが大きくなって省スペース化を実現できなくなる。また、巻直径DRが大きくなることで手に持ちづらく、ミシン目31を開封しづらくなる。一方、0.30g/cm3を超える場合には、ロールが硬くなることで、加工時や落下時等にミシン目31にかかる負担が大きくなり、意図しないミシン目31の開封が起こり易くなる。
本発明では、キッチンペーパーロール20のロール密度を上記の範囲に調整することにより、キッチンペーパーロール20の交換頻度を低くすることができ、巻直径DRが適切な範囲に維持されてミシン目31を開封し易くすることができる。
キッチンペーパーロール20のロール密度は0.11g/cm3以上0.25g/cm3以下であることが好ましく、0.13g/cm3以上0.20g/cm3以下であることがより好ましい。
ロール密度=327g÷[{3.14×(122mm÷2÷10)2−3.14×(39mm÷2÷10)2}×(206mm÷10)]=0.5g/cm3
なお、キッチンペーパーロール20にコア22が無い場合は、中心孔の直径をコア外径DIとする。
本発明のキッチンペーパーロール20のキッチンペーパー21は、エンボス加工が施されることにより、エンボスパターンを有していてもよく、エンボスパターンを有さなくてもよい。本発明におけるキッチンペーパー21が有するエンボスパターンとしては、ダブルエンボスパターンが好ましい。また、ダブルエンボスではネステッドエンボスが好ましい。ダブルエンボス加工により、シート間に空気層ができ、吸水量を上げることができる。また、2プライ積層する際には、プライボンドグルー(糊)やナーリング(エッジエンボス)を用いることができるが、エンボスの潰れにくさの観点から、プライボンドグルーを用いる方が好ましい。
エンボス面積は0.2mm2以上10.0mm2以下であることが好ましく、1.0mm2以上7.0mm2以下であることがより好ましく、2.0mm2以上5.0mm2以下であることが更に好ましい。
エンボスパターンの面積率は3%以上60%以下であることが好ましく、7%以上45%以下であることがより好ましく、10%以上30%以下であることが更に好ましい。エンボスパターンの深さ、エンボス面積及びエンボスパターンの面積率は、特開2017−131545号公報に記載と同様の方法により測定することができる。
ニップ幅は、カーボン紙を用いて測定することができる。測定方法としては、まず、エンボスロール41のニップを逃がし、カーボン紙と一般的なコピー用紙を重ねてセットする。次に、エンボスロール41にニップをかける。その後、ニップを逃がし、カーボン紙とコピー用紙を取り外す。エンボスロール41でニップがかかっていた部分のカーボン紙の色がコピー用紙に転写されるので、ニップ幅を測定することができる。なお、エンボスロール41の材質は、金属であることが好ましい。エンボスロール41の凹凸が深ければニップ幅を狭くし、エンボスロール41の凹凸が浅ければニップ幅を広くすることで、エンボスパターンの深さを調整できる。
キッチンペーパー21は木材パルプ100質量%からなるものであってもよく、古紙パルプ、非木材パルプ、脱墨パルプを含んでもよい。目標とする品質を得るためには、NBKP(針葉樹晒クラフトパルプ)の含有率が25質量%以上70質量%以下であることが好ましく、35質量%以上60質量%以下であることがより好ましく、40質量%以上55質量%以下であることが更に好ましい。また、LBKP(広葉樹晒クラフトパルプ)の含有率が30質量%以上75質量%以下であることが好ましく、40質量%以上65質量%以下であることがより好ましく、45質量%以上60質量%以下であることが更に好ましい。
キッチンペーパーロール20は、フィルムからなる包装袋30により、キッチンペーパーロール20の表面形状に追従するように包装されており、このような包装形態であることにより省スペース化を実現することができる。包装形態としては、キャラメル包装であることが好ましい。キャラメル包装は公知であり、キッチンペーパーロール20の一方向に沿って延びるフィルムを、この方向と交差する方向にキッチンペーパーロール20を巻き込み、又はあらかじめ筒状に形成されたフィルムの軸方向の一端からキッチンペーパーロール20を入れる。そして、キッチンペーパーロール20の両端側からはみ出たフィルムのうち、対向する2つのフラップ状の辺を互いに折り畳み、次に別の対向する2つのフラップ状の辺を同様に互いに折り畳み、これら折り畳み部分を熱融着等で封止する。熱融着で封止された領域は図1のヒートシール部32で示す部分である。
フィルムの材質は、リサイクルに適した熱可塑性樹脂(いわゆるプラスチック)であることが好ましい。具体的には、ポリオレフィン(ポリエチレンやポリプロピレン等)、ポリエステル(PET等)、ポリアミド(ナイロン等)、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等、従来公知の熱可塑性樹脂を挙げることができ、好ましくはポリエチレンである。
包装袋30を構成するフィルムの厚みは、22μm以上45μm以下であることがより好ましく、24μm以上33μm以下であることが更に好ましい。
図1に示すように、包装袋30には包装袋30のキッチンペーパーロール20の円周方向に、ミシン目31が形成されている。ミシン目31は切込部と非切込部とが交互に連続することにより構成されている。各切込部の長さは0.8mm以上10mm以下であり、各非切込部の長さは0.1mm以上3.5mm以下である。ミシン目31における各切込部と各非切込部の長さを上記の範囲に調整することにより、ミシン目31を開封し易く、また加工時や落下時等にミシン目31が裂けるのを防止することができる。各切込部の長さが2.0mm以上8.0mm以下であり、各非切込部の長さが0.3mm以上2.5mm以下であることが好ましく、各切込部の長さが3.0mm以上6.0mm以下であり、各非切込部の長さが0.5mm以上1.5mm以下であることが更に好ましい。なお、切込部と非切込部の長さは、加重平均値とする。
なお、ミシン目31の全長は、キッチンペーパーロール20の円周の長さに対して5%以上100%以下であることが好ましく、50%以上100%以下であることがより好ましく、75%以上100%以下であることが更に好ましく、95%以上100%以下であることが特に好ましい。
さらに、本発明のキッチンペーパーロール包装体10は、TD方向よりもフィルムの強度が高いMD方向がキッチンペーパーロール20の軸方向Xとなるように包装されているため、搬送時や持ち運び時に意図せずミシン目31が開封するのを防止することができる。
キッチンペーパー21は、例えば、以下のように、(1)抄紙及びクレーピング、(2)エンボス処理(図3参照)、(3)積層(図3参照)の順で製造することができる。なお、積層の際には、キッチンペーパー21の表面21a、裏面21b側の各シートをそれぞれエンボス処理した後、一方のシートの凸面と他方のシートの凹面が向き合うように積層して2プライにする。また、2プライ積層する際には、プライボンドグルー(糊)やナーリング(エッジエンボス)を用いることができる。エンボスの形状を保ち、吸水度を好適とし、キッチンペーパーロール20の交換頻度を良好にするため、プライボンドグルーを用いることが好ましい。
次に、あらかじめミシン目が施されたフィルムからなる包装袋により、キッチンペーパーロールの表面形状に追従するように、1個のキッチンペーパーロールを上記の方法でキャラメル包装し、キッチンペーパーロール包装体を得た。なお、キッチンペーパーロールの軸方向が、包装袋を構成するフィルムのMD方向となるように、キッチンペーパーロールが包装袋に収容されている。ミシン目は、包装袋を構成するフィルムのTD方向に対して、0°の角度をなすように、すなわち、キッチンペーパーロールの円周方向、及び包装袋のTD方向に平行となるように設けた。ミシン目の全長は、キッチンペーパーロール20の円周方向の長さ(118mm)と同じ長さとした。
◎:「よい」が18人以上20人以下のとき
○:「よい」が14人以上17人以下のとき
△:「よい」が10人以上13人以下のとき
×:「よい」が6人以上9人以下のとき
××:「よい」がいないか、1人以上5人以下のとき
<ロールの交換頻度の低さ>
各キッチンペーパーロールに関して、1ロールを使い切るまでの期間を評価した。
<省スペース性>
巻長に対する巻直径を基準に評価した。
<ミシン目の開封のしやすさ>
各キッチンペーパーロール包装体を軸方向に立て、ミシン目31を挟んでミシン目31の上部及び下部を摘まんで上下方向に引張る動作を行い、評価した。
<加工時のミシン目の破れにくさ>
同一のフィルム包装工程を行った際のミシン目の破れにくさを評価した。
<落下時のミシン目の破れにくさ>
各キッチンペーパーロール包装体を高さ100cmから落下させた際のミシン目の破れにくさを評価した。各キッチンペーパーロールにつき、底面からの落下と、側面からの落下をそれぞれ行った。
20 キッチンペーパーロール
21 キッチンペーパー
21a ロール表面
21b ロール裏面
22 コア
30 包装袋
31 ミシン目
32 ヒートシール部
41 エンボスロール
42 ゴムロール
50 従来のキッチンペーパーロール包装体
Claims (5)
- フィルムからなる包装袋に、2プライのキッチンペーパーをロール状に巻取ったキッチンペーパーロールが1個収容されてなるキッチンペーパーロール包装体であって、
前記キッチンペーパーロールが、前記包装袋により、前記キッチンペーパーロールの表面形状に追従するように包装されており、
前記キッチンペーパーの1プライあたりの坪量が13g/m2以上30g/m2以下であり、
前記キッチンペーパーロールは、巻直径が80mm以上150mm以下であり、巻長が15m以上70m以下であり、巻密度が0.3m/cm2以上1.4m/cm2以下であり、コアの質量を除くロール質量が130g以上450g以下であり、ロール密度が0.07g/cm3以上0.30g/cm3以下であり、
前記包装袋の前記キッチンペーパーロールの円周方向に、切込部と非切込部とが交互に連続することにより構成されるミシン目が形成されており、
各前記切込部の長さが0.8mm以上10mm以下であり、
各前記非切込部の長さが0.1mm以上3.5mm以下であり、
前記ミシン目が、前記フィルムのTD方向に対して±44°以内の角度の方向に形成されており、
前記フィルムのMD方向が前記キッチンペーパーロールの軸方向となるように包装されている
キッチンペーパーロール包装体。 - 前記包装袋を構成するフィルムの厚みが20μm以上55μm以下である請求項1記載のキッチンペーパーロール包装体。
- 前記ミシン目の強度が400gf/25mm以上1800gf/25mm以下である請求項1又は2記載のキッチンペーパーロール包装体。
- 前記ミシン目の全長に対する前記非切込部の合計の寸法の割合が、1%以上81%以下である請求項1から3いずれか1項記載のキッチンペーパーロール包装体。
- 前記キッチンペーパーロールにダブルエンボスが施されている請求項1から4いずれか1項記載のキッチンペーパーロール包装体。
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