JP2020037200A - パンク修理キット - Google Patents

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琢麿 吉岡
Takuma Yoshioka
琢麿 吉岡
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Abstract

【課題】 コンプレッサ装置を用いることなく、空気入りタイヤの空気供給口から空気入りタイヤ内にパンクシーリング剤を注入するためのパンク修理キットを提供する。【解決手段】 空気入りタイヤTの空気供給口Tvから空気入りタイヤT内にパンクシーリング剤Sを注入するためのパンク修理キット1である。パンクシーリング剤Sを収容するボトル容器2と、ボトル容器2に取り付けられるキャップ3と、キャップ3と空気供給口Tvとを接続するための注入ホース4とを含んでいる。キャップ3は、パンクシーリング剤Sを注入ホース4へ圧送するためのポンプ手段6を有している。【選択図】 図1

Description

本発明は、空気入りタイヤの空気供給口から空気入りタイヤ内にパンクシーリング剤を注入するためのパンク修理キットに関する。
近年、スペアタイヤに変わり、スペース効率及び軽量化の点で優れたパンク修理キットを搭載する乗用車が広く普及している。例えば、下記特許文献1では、このようなパンク修理キットとして、圧縮空気を吐出させるコンプレッサ装置と、パンクシーリング剤を収容するボトルユニットとを含むパンク修理キットを提案している。
特開2012−006347号公報
しかしながら、上記特許文献1では、コンプレッサ装置の占める容積が大きく、搭載スペースの限られた乗用車では、その搭載スペースを確保することが困難であった。また、コンプレッサ装置は、重量が重く、スペアタイヤに対する軽量化のメリットが低減していた。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、コンプレッサ装置を用いることなく、空気入りタイヤの空気供給口から空気入りタイヤ内にパンクシーリング剤を注入するためのパンク修理キットを提供することを主たる目的としている。
本発明は、空気入りタイヤの空気供給口から前記空気入りタイヤ内にパンクシーリング剤を注入するためのパンク修理キットであって、前記パンクシーリング剤を収容するボトル容器と、前記ボトル容器に取り付けられるキャップと、前記キャップと前記空気供給口とを接続するための注入ホースとを含み、前記キャップは、前記パンクシーリング剤を前記注入ホースへ圧送するためのポンプ手段を有することを特徴としている。
本発明に係るパンク修理キットにおいて、前記ポンプ手段は、内部に前記パンクシーリング剤を供給可能なシリンダと、前記シリンダ内で第1位置と第2位置とを往復動可能なピストンとを含むのが望ましい。
本発明に係るパンク修理キットにおいて、前記ピストンは、前記第1位置から前記第2位置へ移動することで、前記シリンダ内の前記パンクシーリング剤を前記注入ホースへ圧送する第1動作と、前記第2位置から前記第1位置へ移動することで、前記シリンダ内に前記ボトル容器内の前記パンクシーリング剤を供給する第2動作とが交互に行われるのが望ましい。
本発明に係るパンク修理キットにおいて、前記シリンダは、前記注入ホース側に第1弁を有し、前記第1弁は、前記第1動作時に開き、前記第2動作時に閉じるのが望ましい。
本発明に係るパンク修理キットにおいて、前記ピストンは、前記ボトル容器側に第2弁を有し、前記第2弁は、前記第1動作時に閉じ、前記第2動作時に開くのが望ましい。
本発明に係るパンク修理キットにおいて、前記ポンプ手段は、コイルを含み、前記ピストンは、前記コイルの通電時に、前記第1動作を行い、通電停止時に前記第2動作を行うのが望ましい。
本発明のパンク修理キットにおいて、キャップは、パンクシーリング剤を注入ホースへ圧送するためのポンプ手段を有している。このようなパンク修理キットは、ポンプ手段により、空気入りタイヤ内にパンクシーリング剤を注入することができる。このため、本発明のパンク修理キットは、コンプレッサ装置が不要であり、その搭載スペースを小さくすることができる、また、大幅に軽量化することができる。
本発明のパンク修理キットの一実施形態を示す側面図である。 ピストンが第1位置のポンプ手段を示す断面図である。 ピストンが第2位置のポンプ手段を示す断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態のパンク修理キット1を示す側面図である。図1に示されるように、本実施形態のパンク修理キット1は、空気入りタイヤTの空気供給口Tvから空気入りタイヤT内にパンクシーリング剤S(図示省略)を注入するためのものである。
パンク修理キット1は、パンクシーリング剤Sを収容するボトル容器2と、ボトル容器2に取り付けられるキャップ3と、キャップ3と空気入りタイヤTの空気供給口Tvとを接続するための注入ホース4とを含むのが望ましい。
本実施形態のパンク修理キット1は、パンクシーリング剤Sを空気入りタイヤT内に供給するときに、キャップ3が上方に位置するように載置されている。このため、ボトル容器2は、地面に接地するための平面を有するのが望ましい。なお、キャップ3が下方に位置するように載置される場合は、キャップ3が、地面に接地するための平面を有していてもよい。
ボトル容器2は、例えば、金属又は樹脂により形成されている。ボトル容器2は、ボトル容器2内にパンクシーリング剤Sを供給可能な少なくとも1つの口部5を含むのが望ましい。本実施形態のボトル容器2は、1つの口部5と1つの空気穴16aとを有している。空気穴16aは、複数設けられていてもよい。
空気穴16aは、例えば、ボトル容器2内のパンクシーリング剤Sが空気入りタイヤTに注入されるときに開き、ボトル容器2内に空気を取り入れることができる小穴である。本実施形態の空気穴16aは、弾性体からなるバルブ16に形成されている。このようなバルブ16は、ボトル容器2内が負圧になったときに空気穴16aを開き、ボトル容器2内に空気を取り入れることができる。
なお、ボトル容器2の口部5が複数の場合、いずれか1つの口部5からパンクシーリング剤Sを空気入りタイヤT内に注入するとともに、他の口部5から、ボトル容器2内に空気を取り入れてもよい。また、後述するポンプ手段6に、空気取り入れ機構を設けてもよい。このような場合、ボトル容器2には、空気穴16aが設けられなくてもよい。
キャップ3は、ボトル容器2の口部5に取り付けられるのが望ましい。キャップ3は、例えば、ボトル容器2の口部5に設けられた雄ネジ部(図示省略)に螺合される。なお、キャップ3は、ボトル容器2の口部5に溶着されてもよい。
本実施形態のキャップ3は、その内部にパンクシーリング剤Sを注入ホース4へ圧送するためのポンプ手段6を有している。キャップ3には、ポンプ手段6を作動させるスイッチ3aが設けられるのが望ましい。
このようなキャップ3を含むパンク修理キット1は、ポンプ手段6により、空気入りタイヤT内にパンクシーリング剤Sを注入することができる。このため、本実施形態のパンク修理キット1は、コンプレッサ装置が不要であり、その搭載スペースを小さくすることができ、また、大幅に軽量化することができる。
注入ホース4は、例えば、ゴムにより形成されている。注入ホース4は、一端4aがキャップ3に接続され、他端4bが、空気入りタイヤTの空気供給口Tvに接続可能なアダプタ7を有するのが望ましい。
注入ホース4の一端4aは、予めキャップ3に接続されていてもよいし、空気入りタイヤT内にパンクシーリング剤Sを注入するときにキャップ3に接続されてもよい。アダプタ7は、空気入りタイヤT内にパンクシーリング剤Sを注入するときに空気入りタイヤTの空気供給口Tvに接続される。
図2は、ピストン9が第1位置P1のポンプ手段6を示す断面図であり、図3は、ピストン9が第2位置P2のポンプ手段6を示す断面図である。図2及び図3に示されるように、ポンプ手段6は、往復ポンプであるのが望ましい。本実施形態のポンプ手段6は、ピストンポンプである。なお、ポンプ手段6は、例えば、ギヤポンプのような回転ポンプであってもよい。
本実施形態のポンプ手段6は、内部にパンクシーリング剤Sを供給可能なシリンダ8と、シリンダ8内で往復動可能なピストン9と、ピストン9に電磁力を付与するコイル10とを含んでいる。このようなポンプ手段6は、ピストン9が、コイル10からの電磁力により移動し、シリンダ8内で第1位置P1と第2位置P2とに位置することができる。
シリンダ8は、その内部にパンクシーリング剤Sを供給可能な空間8Aを有している。本実施形態のシリンダ8は、その注入ホース4側に、第1弁11と、第1弁11を押圧する第1弾性体12とを有している。第1弁11は、例えば、ゴムにより形成されている。このような第1弁11は、気密性が高く、パンクシーリング剤Sの逆流を効率よく抑止することができる。
第1弾性体12は、第1弁11を、ボトル容器2側に押圧するのが望ましい。このため、第1弁11は、ピストン9が第1位置P1から第2位置P2へ移動するときに開き、第2位置P2から第1位置P1へ移動するときに閉じる。
ピストン9は、磁性体15により、ボトル容器2側に保持されるのが望ましい。このような磁性体15は、ピストン9を第1位置P1に保つように磁力を付与する。このため、ピストン9は、詳細は後述するコイル10の通電時に、第2位置P2に位置し、通電停止時に第1位置P1に位置する。
本実施形態のピストン9は、そのボトル容器2側に、第2弁13と、第2弁13を押圧する第2弾性体14とを有している。第2弁13は、例えば、ゴムにより形成されている。このような第2弁13は、気密性が高く、パンクシーリング剤Sを効率よくシリンダ8内に供給することができる。
第2弾性体14は、第2弁13を、ボトル容器2側に押圧するのが望ましい。このため、第2弁13は、ピストン9が第1位置P1から第2位置P2へ移動するときに閉じ、第2位置P2から第1位置P1へ移動するときに開く。
図1〜3に示されるように、コイル10は、例えば、導線がらせん状に巻回されることで構成されている。コイル10は、キャップ3に設けられた図示せぬ電池より、電力を供給されるのが望ましい。本実施形態のコイル10は、キャップ3のスイッチ3aにより、通電が開始される。コイル10は、例えば、通電と通電停止とが繰り返し付与されるように制御されている。
次に、ポンプ手段6の動作について、説明される。ポンプ手段6は、例えば、ピストン9が、第1位置P1から第2位置P2へ移動する第1動作M1と、第2位置P2から第1位置P1へ移動する第2動作M2とが交互に行われている。
本実施形態の第1動作M1は、シリンダ8内のパンクシーリング剤Sを注入ホース4へ圧送している。第1動作M1は、コイル10の通電時に行われるのが望ましい。第1動作M1は、例えば、コイル10の電磁力により、ピストン9を移動させている。本実施形態の第1動作M1では、シリンダ8内のパンクシーリング剤Sにより、第1弁11が開き、第2弁13が閉じている。
本実施形態の第2動作M2は、シリンダ8内にボトル容器2内のパンクシーリング剤Sを供給している。第2動作M2は、コイル10の通電停止時に行われるのが望ましい。第2動作M2は、例えば、磁性体15の磁力により、ピストン9を移動させている。本実施形態の第2動作M2では、シリンダ8内が負圧となることで、第1弁11が閉じ、第2弁13が開いている。
第2動作M2は、例えば、コイル10に第1動作M1時とは逆方向の電流を流すことで、強制的に移動させてもよい。この場合、磁性体15は、磁力を有していなくてもよい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は、図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。
1 パンク修理キット
2 ボトル容器
3 キャップ
4 注入ホース
6 ポンプ手段

Claims (6)

  1. 空気入りタイヤの空気供給口から前記空気入りタイヤ内にパンクシーリング剤を注入するためのパンク修理キットであって、
    前記パンクシーリング剤を収容するボトル容器と、前記ボトル容器に取り付けられるキャップと、前記キャップと前記空気供給口とを接続するための注入ホースとを含み、
    前記キャップは、前記パンクシーリング剤を前記注入ホースへ圧送するためのポンプ手段を有するパンク修理キット。
  2. 前記ポンプ手段は、内部に前記パンクシーリング剤を供給可能なシリンダと、前記シリンダ内で第1位置と第2位置とを往復動可能なピストンとを含む請求項1に記載のパンク修理キット。
  3. 前記ピストンは、前記第1位置から前記第2位置へ移動することで、前記シリンダ内の前記パンクシーリング剤を前記注入ホースへ圧送する第1動作と、前記第2位置から前記第1位置へ移動することで、前記シリンダ内に前記ボトル容器内の前記パンクシーリング剤を供給する第2動作とが交互に行われる請求項2に記載のパンク修理キット。
  4. 前記シリンダは、前記注入ホース側に第1弁を有し、
    前記第1弁は、前記第1動作時に開き、前記第2動作時に閉じる請求項3に記載のパンク修理キット。
  5. 前記ピストンは、前記ボトル容器側に第2弁を有し、
    前記第2弁は、前記第1動作時に閉じ、前記第2動作時に開く請求項3又は4に記載のパンク修理キット。
  6. 前記ポンプ手段は、コイルを含み、
    前記ピストンは、前記コイルの通電時に、前記第1動作を行い、通電停止時に前記第2動作を行う請求項3〜5のいずれかに記載のパンク修理キット。
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