JP2012086470A - タイヤ昇圧装置 - Google Patents

タイヤ昇圧装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012086470A
JP2012086470A JP2010235705A JP2010235705A JP2012086470A JP 2012086470 A JP2012086470 A JP 2012086470A JP 2010235705 A JP2010235705 A JP 2010235705A JP 2010235705 A JP2010235705 A JP 2010235705A JP 2012086470 A JP2012086470 A JP 2012086470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
cylinder
dead center
tire
moves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010235705A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Sakino
義和 先納
Yuji Takeda
裕二 竹田
Maki Yoshida
真樹 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2010235705A priority Critical patent/JP2012086470A/ja
Publication of JP2012086470A publication Critical patent/JP2012086470A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】モータを駆動停止させた状態で排気弁を確実に閉止させるタイヤ昇圧装置を得る。
【解決手段】ピストン240のシリンダ室215側にコイルバネ258を取付け、ピストン240が上死点側へ移動すると付勢力が蓄積されるように設定している。これにより、ピストン240が上死点付近に配置されている状態でモータ250が駆動停止した場合でも、コイルバネ258の付勢力によってピストン240を下死点側へ移動させることができる。このため、排気弁256は確実に閉止される。
【選択図】図5

Description

本発明は、タイヤ昇圧装置に関する。
例えば、特許文献1には、コンプレッサによって生成された圧縮空気を注入ユニットの加圧給液室内へ供給し、該加圧給液室内に圧縮空気及びシーリング剤を共存させつつ、ジョイントホースを通して加圧給液室からタイヤへシーリング剤を圧送する技術が開示されている。
そして、特許文献2には、コンプレッサの具体的な構成として、シリンダに給気弁と排気弁が設けられ、ピストンが下降すると、排気弁は閉じると共に、吸気弁が開いて空気が圧縮室に吸入され、ピストンが上昇すると吸気弁は閉じ、圧縮室の圧力が上昇し、排気弁が開いて圧縮空気が液剤容器側へ排出される技術が開示されている。
特開2006−188033号公報 特開2005−248808号公報
しかしながら、特許文献2では、例えば、ピストンが上死点付近に位置している状態でモータを駆動停止させた場合、シリンダの圧縮室内の圧力は高い状態のままであるため、排気弁が閉止しない状態となってしまうことが懸念される。
ピストンとシリンダの隙間はシール部材によってシールされているが、ピストンの高速移動を可能にするため、ピストンが静止した状態では、シール部材のシール性は低く設定されている。このため、シリンダ内の圧縮室内の圧力が高い状態で排気弁が開いた状態の場合、ピストンとシリンダの隙間から圧縮空気がリークしてしまい、タイヤの内圧を正しく測定することができない。
本発明は、上記事実を考慮し、モータを駆動停止させた状態で排気弁を確実に閉止させるタイヤ昇圧装置を得ることを目的としている。
本発明の請求項1に係るタイヤ昇圧装置は、空気入りタイヤ内へ圧縮空気を供給して該空気入りタイヤの内圧を昇圧するタイヤ昇圧装置であって、モータの駆動力により圧縮空気を生成するエアコンプレッサが、シリンダ内に収容され該シリンダ内の空気を圧縮するピストンと、前記ピストン又は前記シリンダに設けられた給気口を開閉可能に設けられ、該ピストンが下死点側へ移動するとき開放されて前記給気口を通じて該シリンダ内へ空気が給気され、前記ピストンが上死点側へ移動すると閉止される給気弁と、前記シリンダに設けられた排気口を開閉可能に設けられ、前記ピストンが上死点側へ移動すると開放されて、前記排気口を通じて該シリンダ内の圧縮空気が空気入りタイヤ側へ排気され、該ピストンが下死点側へ移動すると閉止される排気弁と、前記シリンダと前記ピストンの間に設けられ、前記モータが駆動停止した状態で上死点側に位置する該ピストンを下死点側へ移動させる移動部材と、を含んで構成されている。
本発明の請求項1に係るタイヤ昇圧装置では、モータの駆動力により圧縮空気を生成するエアコンプレッサが設けられている。このエアコンプレッサには、シリンダが設けられており、シリンダ内にはピストンが収容され、該シリンダ内の空気を圧縮する。ピストン又はシリンダには給気口が設けられており、該給気口は給気弁によって開閉される。ピストンが下死点側へ移動するとき給気口は開放されて、該給気口を通じてシリンダ内へ空気が給気され、ピストンが上死点側へ移動するとき給気口は閉止される。
また、シリンダには排気口が設けられており、該排気口は排気弁によって開閉される。ピストンが上死点側へ移動するとき排気口が開放されて、該排気口を通じてシリンダ内の圧縮空気が空気入りタイヤ側へ排気され、ピストンが下死点側へ移動するとき排気口は閉止される。
ここで、シリンダとピストンの間には移動部材が設けられており、モータが駆動停止した状態で上死点側に位置するピストンを移動部材によって下死点側へ移動させる。これにより、例えば、ピストンが上死点付近に配置されている状態でモータが駆動停止した場合でも、移動部材によってピストンを下死点側へ移動させることができるため、排気口は閉止される(排気弁が閉止される)。このため、該排気弁から空気入タイヤまでの流路は閉塞された空間となり、該流路内に圧力ゲージを配設することで、空気入タイヤの内圧を正確に測定することができる。
本発明の請求項2に係るタイヤ昇圧装置は、請求項1に係るタイヤ昇圧装置において、前記移動部材が、前記シリンダ及び前記ピストンの少なくとも一方に設けられ、該ピストンが上死点側へ移動すると付勢力が蓄積される弾性部材である。
本発明の請求項2に係るタイヤ昇圧装置では、移動部材が弾性部材であり、バネ部材又はゴム部材などの弾性部材をシリンダ及びピストンの少なくとも一方に設け、ピストンが上死点側へ移動すると該弾性部材に付勢力が蓄積されるように設定されている。これにより、ピストンが上死点側で停止しても、弾性部材による付勢力によってピストンが下死点側へ移動するため、排気弁は閉止されることとなる。
本発明の請求項3に係るタイヤ昇圧装置は、請求項1に係るタイヤ昇圧装置において、前記移動部材が、前記シリンダ及び前記ピストンに設けられ、該ピストンが上死点側へ移動すると反発力により該ピストンを下死点側へ移動させる磁性部材である。
本発明の請求項3に係るタイヤ昇圧装置では、移動部材が磁性部材であり、磁石などの磁性部材をシリンダ及びピストンに設け、ピストンが上死点側へ移動すると磁性部材同士の反発力により該ピストンを下死点側へ移動させるように設定されている。これにより、ピストンが上死点側で停止しても、磁性部材同士の反発力によってピストンが下死点側へ移動するため、排気弁は閉止されることとなる。
本発明の請求項4に係るタイヤ昇圧装置は、請求項1〜3に係るタイヤ昇圧装置において、前記シーリング剤が充填された容器が装着される装着部と前記排気弁の間に、該シーリング剤が排気弁側へ逆流するのを防止する逆止弁が設けられている。
本発明の請求項4に係るタイヤ昇圧装置では、シーリング剤が充填された容器が装着される装着部と排気弁の間に逆止弁を設けているため、モータが駆動停止し排気弁が閉止された状態で、排気弁と逆止弁の間の流路は閉塞された空間となる。このため、該流路内に圧力ゲージを配設することで、空気入りタイヤの内圧を正確に測定することができる。
本発明によれば、モータを駆動停止させた状態で排気弁を確実に閉止させることができる。
本実施の形態に係るタイヤ昇圧装置を示す斜視図である。 本実施の形態に係るタイヤ昇圧装置を空気入りタイヤに接続させた状態を示す構成図である。 本実施の形態に係るタイヤ昇圧装置に備えられたコンプレッサの構成を示す概略断面図である。 (A)、(B)は、コンプレッサの作用を説明するための概略断面図であり、(C)は問題点を説明するための概略断面図である。 (A)〜(C)は、本実施の形態に係るタイヤ昇圧装置の作用を説明するための概略断面図である。 本実施の形態に係るタイヤ昇圧装置の液剤容器に開封装置を装着する前の状態を示す部分側面図である。 本実施の形態に係るタイヤ昇圧装置の液剤容器に開封装置を装着した状態を示す部分側断面図である。 (A)、(B)は、本実施の形態に係るタイヤ昇圧装置の変形例を示す概略断面図である。 (A)、(B)は、本実施の形態に係るタイヤ昇圧装置の他の変形例を示す概略断面図である。
本発明の実施形態に係るタイヤ昇圧装置の一例について図1〜図7に基づいて説明する。
(全体構成)
図2に示されるように、タイヤ昇圧装置10は、自動車等の車両に装着された空気入りタイヤ100(以下、単に「タイヤ100」という。)がパンクした際、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤ100のパンク穴をシーリング剤により補修し、タイヤ100の内圧を指定圧まで再加圧するための装置である。
図1及び図2に示されるように、タイヤ昇圧装置10は、箱状の筐体16と、該筐体16に収納され圧縮空気を生成するコンプレッサユニット12と、タイヤ100のパンク穴補修用のシーリング剤32を収容した液剤容器18と、液剤容器18を開封する開封装置(装着部)60と、を備えている。
(筐体)
図1に示されるように、筐体16の内部には、コンプレッサユニット12が収納されるコンプレッサ室74が設けられており、コンプレッサ室74の上方に配置される天井板80には、コンプレッサユニット12の電源スイッチ82が設けられている。
また、筐体16内のコンプレッサ室74以外の領域は収納室76とされており、蓋78によって開閉可能とされている。この収納室76には、コンプレッサユニット12に連結された空気ホース86が接続された開封装置60、コンプレッサユニット12に接続された電源ケーブル14、及びコンプレッサユニット12で生成された圧縮空気の圧力を測定する圧力ゲージ84等が収納されている。
蓋78の裏面には、タイヤ昇圧装置10の操作手順、及び使用時の注意事項が記載されたマニュアル(図示省略)が貼り付けられている。タイヤ昇圧装置10を使用する際には、蓋78を開くため、ユーザーがマニュアルを目視しやすいようになっている。
(コンプレッサユニット)
図1に示されるように、コンプレッサユニット12は、収納室76に収納される電源ケーブル14と接続されており、この電源ケーブル14の先端部には、車両に設置されたシガレットライターのソケットに差し込み可能なプラグ15が設けられている。
このプラグ15をシガレットライターのソケットに差込むことで、車両に搭載されたバッテリから駆動回路に電力が供給可能になり、前述した電源スイッチ82をオンにすると駆動回路に電力が供給されるようになっている。
これにより、コンプレッサユニット12を構成するエアコンプレッサ200(図3参照)が作動し、該エアコンプレッサ200によって生成された圧縮空気は、コンプレッサユニット12に連結された空気ホース86を介して、開封装置60へ供給されるようになっている。
ここで、図3に示されるように、エアコンプレッサ200はレシプロ式のものが用いられている。エアコンプレッサ200は、シリンダ本体212を備えている。シリンダ本体212の内部には、ピストン240がシリンダ本体212の軸方向(矢印X方向)に沿って往復移動可能に設けられている。このピストン240は略円筒状に形成されており、シリンダ本体212と同軸とされている。そして、シリンダ本体212の開口端は、内部にクランクシャフト224が収容された箱状のクランクケース220の嵌入口222に嵌入されている。
ピストン240には、クランクケース220内に設けられたピストンロッド242の一端部が、ピストンピン(図示せず)を介して揺動可能に連結されている。ピストンロッド242の他端部は、クランクシャフト224の軸部230の一端部に位置するクラークアーム226に回転可能に連結されている。
このクランクシャフト224の軸部230と、クランクアーム226におけるピストンロッド242の連結部分とは偏心している。また、クランクシャフト224の軸部230の他端側は、クランクケース220に設けられたベアリング(図示せず)によって回転可能に支持され、クランクケース220を貫通して大ギア232が固定されている。
この大ギア232が回転することでクランクシャフト224も軸部230を回転軸として回転する。この回転により、ピストンロッド242がシリンダ本体212内のピストン240を矢印X方向に沿って往復移動させる。大ギア232には、モータ250の回転軸に取付けられた小ギア234がかみ合っている。このモータ250は、駆動回路から供給される電力によって回転可能とされる。
一方、シリンダ本体212及びピストン240の間にはシリンダ室215が設けられ、ピストン240の往復移動にともなって、シリンダ室215が膨張及び収縮を繰り返す構成とされている。ピストン240の外周面にはOリング216が装着されており、シリンダ本体212の内周面との隙間を埋めている。
また、ピストン240には、軸方向(矢印X方向)へ延びて該ピストン240を貫通する給気口244が形成されており、ピストン240のシリンダ室215側には、給気口244を開閉する給気弁246が設けられている。この給気弁246は、図4(A)に示されるように、ピストン240が下死点側(矢印方向)へ移動するとき、給気口244を開放し、ピストン240が上死点側(矢印方向)へ移動するとき、給気口244を閉止する。
シリンダ本体212には、図3に示されるように、クランクケース220の反対側に接続部材251が設けられており、該接続部材251には開封装置60が接続された空気ホース86が接続されている。また、接続部材251には、圧力ゲージ84が取付けられており、接続部材251の内部254(以下、「圧縮空気室254」という)の圧力が測定される。
一方、シリンダ本体212の奥壁212Aには、複数の排気口252が設けられており、該排気口252を通じてシリンダ室215と圧縮空気室254とが連通している。そして、シリンダ本体212の奥壁212Aの外側(圧縮空気室254内)には、シリンダ本体212の奥壁212Aの外側を覆うようにして、排気口252を開閉するダイヤフラム式のゴム製の排気弁256が設けられている。この排気弁256は、図4(B)に示されるように、ピストン240が上死点側(矢印方向)へ移動するとき、排気口252を開放し、図4(A)に示されるように、ピストン240が下死点側(矢印方向)へ移動するとき、排気口252を閉止する。
以上のような構成により、ピストン240が下死点側へ移動するとき、排気弁256(及び排気口252)が閉止されると共に、給気弁246(及び給気口244)が開放されて、該給気口244を通じてシリンダ室215内へ空気が給気される。そして、図4(B)に示されるように、ピストン240が上死点側へ移動するとき、給気弁246(及び給気口244)が閉止され、シリンダ室215内の空気が圧縮されると共に、排気弁256(及び排気口252)が開放されて、該排気口252を通じてシリンダ室215内の圧縮空気が圧縮空気室254へ排出され、空気ホース86を通じて開封装置60(図1参照)側へ案内される。
さらに、図3に示されるように、ピストン240のシリンダ本体212の奥壁212A側には、ピストン240の同心円、かつ同一円周上に4つのコイルバネ258が取付けられており、ピストン240が上死点側へ移動すると付勢力が蓄積されるように設定されている(後述する)。
一方、図1に示されるように、コンプレッサユニット12には、安全弁270が設けられており、圧縮空気室254(図3参照)内の圧力が所定値以上になると、安全弁270に備えられた開閉弁(図示省略)が開放され、圧縮空気室254内の圧力を逃がすようになっている。
以上述べたコンプレッサユニット12において、電源回路に電力が供給された状態で電源スイッチ82(図1参照)をONにすると、図3に示すモータ250が回転し、この回転が大ギア232、小ギア234を介してクランクシャフト224に伝達され、シリンダ本体212内のピストン240が矢印X方向に沿って往復移動する。
(液剤容器)
図1及び図2に示されるように、液剤容器18は、略直方体状を成しており、液剤容器18の下端部には、上側の容器本体部分よりも小径の円筒状の首部18B(図6参照)が形成されている。首部18Bの先端の開口は、液剤容器18からシーリング剤32が流れ出す開口18Aであり、膜状のアルミシール26で塞がれている。また、首部18Bの中間部には、外周側へ延出するように段差部24が形成されている。
また、液剤容器18内には、タイヤ昇圧装置10で修理すべきタイヤ100の種類、サイズ等に応じた規定量よりも多めのシーリング剤32が収容されている。さらに、液剤容器18の幅方向の両端側には、液剤容器18の表面から裏面に亘って溝部102が形成されており、後述するジョイントホース54が該溝部102内に装着された状態で液剤容器18の表面に巻付けられている。
(注入ユニット)
図6に示されるように、液剤容器18の首部18Bの下端側には、注入ユニット20のユニット本体部34が挿入可能とされており、首部18Bの段差部24がユニット本体部34の上端部に当接されて、液剤容器18が注入ユニット20に連結固定され液剤ユニット70とされる。
注入ユニット20は、上端側が開口した略有底円筒状に形成されたユニット本体部34と、このユニット本体部34の下端部から外周側へ張り出す脚部36とを備えている。
首部18Bがユニット本体部34に当接した状態で、ユニット本体部34の内壁面とアルミシール26との間に加圧給液室40が形成される。この加圧給液室40は、開封装置60によりアルミシール26が破られる(開封される)と、液剤容器18の内部と連通する。つまり、アルミシール26が破られて開口18Aが開放されると、この開口18Aから流れ出したシーリング剤32が加圧給液室40に流れ込むようになっている。
一方、ユニット本体部34の内周側には、略円筒状の内周筒部42が同軸的に形成されている。この内周筒部42の内部は、中心軸に沿って注入ユニット20の下端面と内周筒部42の上端面との間を貫通する断面円形の突破具挿入穴44となっている。
さらに、ユニット本体部34の周壁部には、外周側に延出する円筒状の気液供給管50が一体的に形成されている。また、気液供給管50は、内部が加圧給液室40と連通しており、先端部にはニップル52を介してジョイントホース54の一端部が接続されている。
そして、図2に示されるように、このジョイントホース54の他端部には、タイヤ100のタイヤバルブ(図示省略)に接続可能なバルブアダプタ56が設けられている。前述したように、ジョイントホース54は、使用されていない状態では、液剤容器18の表面に巻付けられているが、使用時には、液剤容器18の表面から取り外す。
(開封装置)
図1、図6及び図7に示されるように、開封装置60は、突破具挿入穴44に挿入される棒状の挿入部62と、挿入部62の基端部に形成された略直方体状のベース部66を備えている。
このベース部66の側面には、前述した空気ホース86の他端部を接続可能な接続管90が設けられている。この接続管90に空気ホース86が接続されているが、空気ホース86には、シーリング剤32の逆流を防止するため、逆止弁298が配置されている。
また、開封装置60には、接続管90からベース部66を通り、挿入部62の先端に開口する空気通路92が形成されている。挿入部62の先端部64は、アルミシール26を突き破りやすいような形状となっており(本実施形態では、略円錐形状)、挿入部62の外周面には、嵌挿溝が形成され、この嵌挿溝にはOリング68が嵌挿されている。
また、挿入部62の長さは、突破具挿入穴44の下端からアルミシール26までの寸法に対して長くなっている。これにより、開封装置60の挿入部62の全体が突破具挿入穴44内へ挿入されると、挿入部62の先端部64がアルミシール26を突き破り、液剤容器18内へ侵入するようになっている。
このとき、Oリング68は、挿入部62が突破具挿入穴44に挿入された状態で、突破具挿入穴44の内周面へ全周に亘って圧接している。これにより、挿入部62全体が突破具挿入穴44内へ挿入された状態では、突破具挿入穴44は、Oリング68により密閉された状態、つまり、突破具挿入穴44がシールされた状態となる。
一方、ベース部66の両端付近には、ベース部66の上面から垂直に立ち上がる弾性変形可能な第1支柱94が設けられている。この第1支柱94の先端側で挿入部62側の側面には、三角形の第1爪94A(図6参照)が一体的に形成されている。
また、第1支柱94よりも挿入部62側には、ベース部66の上面から垂直に立ち上がり、且つ第1支柱94よりも高さが低い弾性変形可能な第2支柱96が設けられている。この第2支柱96の先端側で第1支柱94側の側面には、三角形の第2爪96A(図6参照)が一体的に形成されている。
第1支柱94の配置間隔は、脚部36の短手方向の長さよりも広く、且つ第1爪94A間は、脚部36の短手方向の長さよりも狭くなっている。このため、第1爪94Aが、ユニット本体部34に設けられた脚部36の縁部に引っ掛かるようになっている。
具体的には、突破具挿入穴44に開封装置60の挿入部62を挿入すると、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を越える際に外側に弾性変形して第1爪94A間の間隔だけ広くなり、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を通り抜けると両端の第1支柱94が弾性復帰して元にもどる。これにより、第1爪96Aが脚部36の短手方向の縁部に引っ掛かるようになる。なお、第1爪96Aが脚部36の短手方向の縁部を通り抜けた位置では、挿入部62の先端はアルミシール26に到達していない。つまり、アルミシール26は突き破られない。
一方、第2支柱96は、注入ユニット20の脚部36に形成された貫通孔38に挿入可能とされ、貫通孔38に第2支柱96を挿入すると第2爪96Aが脚部36の貫通孔38の縁部に引っ掛かるようになっている。なお、第2爪96Aが貫通孔38を通り抜けた位置では、挿入部62の先端部64によってアルミシール26が突き破られて先端部64が液剤容器18内へ侵入する。
そして、開封装置60は、筐体16の底面側からスクリュー88をベース部66に形成された円孔(図示省略)にねじ込むことで、筐体16に固定されるようになっている。
(タイヤ昇圧装置の作用)
次に、本実施形態のタイヤ昇圧装置10を用いてパンクしたタイヤ100を修理する作業手順を説明する。
図1に示されるように、まず、タイヤ100(図2参照)にパンクが発生した際には、ユーザーは、筐体16を車両の保管スペースから取り出し、電源スイッチ82や圧力ゲージ84が上を向くように路面等に筐体16を置いて蓋78を開けて収納室76を開放する。このとき開いた蓋78の裏面にはマニュアルが貼り付けられているため、ユーザーはこのマニュアルを逐次確認しながら作業を行うことができる。
次に、ユーザーは筐体16と別に保管された液剤ユニット70を車両の保管スペースから取り出す。液剤ユニット70の注入ユニット20の気液供給管50には、予めジョイントホース54が接続されており、液剤容器18の表面に巻付けられている。このジョイントホース54を液剤容器18の表面から取り外し、ジョイントホース54のバルブアダプタ56をタイヤ100のタイヤバルブ(図示省略)に接続する。
さらに、ユーザーは収納室76に収納されている電源ケーブル14を収納室76から取り出し、プラグ15を車両に設置されたシガレットライターのソケット(図示省略)に差し込み、車両のエンジンをかける。これにより、車両のバッテリ(DC12V)からコンプレッサユニット12の駆動回路へ電力が供給可能となる。
次に、図6に示されるように、注入ユニット20を下に向かせて、注入ユニット20を開封装置60に装着する。これにより、図7に示されるように、挿入部62全体が突破具挿入穴44に挿入され、アルミシール26が先端部64によって突き破られる(開封される)。
ここで、図6及び図7に示されるように、注入ユニット20を開封装置60へ装着しようとすると、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を越える際に外側に弾性変形して第1爪94A間の間隔だけ広くなり、第1爪94Aが脚部36の短手方向の縁部を通り抜けると両第1支柱が元に戻る。これにより、第1爪96Aが脚部36の短手方向の縁部に引っ掛かる。
さらに、第2爪96Aは、注入ユニット20の貫通孔38に挿入されて貫通孔38の縁部に引っ掛かり、挿入部62の先端部64によってアルミシール26が突き破られ、先端部64が液剤容器18内に侵入した状態が保持される。このとき、挿入部62に設けられたOリング68は、突破具挿入穴44の内面に接触して突破具挿入穴44をシールする。これにより、突破具挿入穴44から外部に流体が漏れ出すのが抑制される。
アルミシール26が突き破られると、アルミシール26に開けられた孔28を通して液剤容器18内のシーリング剤32が加圧給液室40へ流れ出す。そして、電源スイッチ82をオンにし、コンプレッサユニット12を作動させると、コンプレッサユニット12により発生した圧縮空気は、空気通路92を通して液剤容器18内に供給される。圧縮空気が液剤容器18内に供給されると、この圧縮空気が液剤容器18内で上方へ浮上し、液剤容器18内のシーリング剤32の上に空間(空気層G)を形成する。
この空気層Gからの空気圧により加圧されたシーリング剤32が、アルミシール26に開けられた孔28を通して加圧給液室40へ押し出される。そして、加圧給液室40のシーリング剤32がジョイントホース54を通って空気入りタイヤ100(図2参照)内へ供給される。その後、加圧給液室40及びジョイントホース54から全てのシーリング剤32がタイヤ100へ供給されると、圧縮空気が液剤容器18、加圧給液室40、そしてジョイントホース54を介してタイヤ100内へ供給される。
次に、ユーザーは、図2に示す圧力ゲージ84によりタイヤ100の内圧が指定圧になったことを確認したならば、コンプレッサユニット12を停止し、バルブアダプタ56をタイヤバルブ(図示省略)から取り外す。
ユーザーは、タイヤ100の膨張完了後一定時間内に、シーリング剤32が注入されたタイヤ100を用いて一定距離(例えば、10km)に亘って予備走行する。これにより、タイヤ100内部でシーリング剤32が均一に拡散し、シーリング剤32(図7参照)がパンク穴に充填されてパンク穴が閉塞される。
予備走行完了後に、ユーザーは、タイヤ100の内圧を再測定し、必要に応じて再びジョイントホース54のバルブアダプタ56をタイヤバルブに接続し、コンプレッサユニット12を再作動させてタイヤ100を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ100のパンク修理が完了し、このタイヤ100を用いて一定の距離範囲内で一定速度以下(例えば、80Km/h以下)での走行が可能になる。
ところで、本実施形態では、エアコンプレッサ200において、図3に示されるように、ピストン240には、シリンダ室215内へ空気が給気される給気口244が設けられており、給気弁246によって開閉可能とされている。また、シリンダ本体212の奥壁212Aには、シリンダ室215内の圧縮空気を排出する排気口252が複数設けられており、排気弁256によって開閉可能とされている。
そして、前述したように、図4(A)に示されるように、ピストン240が下死点側(矢印方向)へ移動するとき、排気口252が閉止されると共に、給気口244が開放されて、該給気口244を通じてシリンダ室215内へ空気を給気する。そして、図4(B)に示されるように、ピストン240が上死点側(矢印方向)へ移動するとき、給気口244が閉止され、シリンダ室215内の空気が圧縮されると共に、排気口252が開放されて、該排気口252を通じてシリンダ室215内の圧縮空気を圧縮空気室254へ排出され、図1に示す空気ホース86を通って開封装置60を経て気液供給管50へと送り込まれるようになっている。
ここで、図4(C)に示されるように、ピストン240が上死点付近に配置された状態でモータ250が駆動停止し、シリンダ室215内の圧力P1の方が圧縮空気室254内の圧力P2よりも高い場合(P1>P2)、排気弁256が完全に閉止しない場合が懸念される。一方、ピストン240の外周面には、Oリング216(図3参照)が装着されているが、ピストン240の高速移動を可能にするため摺動抵抗は低く設定されており、該ピストン240が静止した状態では、シリンダ本体212の内周面とピストン240の外周面とのシール性は低い状態となっている。
このため、上記のような場合、矢印で示すように、圧縮空気室254内の圧縮空気がシリンダ室215側へ流出すると、該圧縮空気は、ピストン240の外周面とシリンダ本体212の内周面の隙間からリークしてしまうこととなる。つまり、圧縮空気室254と大気とが連通し、圧力ゲージ84(図2参照)の針は0を指し、タイヤ100の内圧を正しく測定することができなくなってしまう。
しかし、本実施形態では、図5(A)に示されるように、ピストン240のシリンダ室215側にコイルバネ258を取付け、図5(B)に示されるように、ピストン240が上死点側(矢印方向)へ移動すると付勢力が蓄積されるように設定している。これにより、図5(C)に示されるように、ピストン240が上死点付近に配置されている状態でモータ250が駆動停止した場合でも、コイルバネ258の付勢力によってピストン240を下死点側(矢印方向)へ移動させることができる。なお、図5(C)では、コイルバネ258の作用を分かりやすくするため、ピストン240の下死点側への移動量を大きくしている。
このように、ピストン240を下死点側へ移動させることで、排気弁256は確実に閉止される(排気口252は閉止される)。したがって、圧縮空気室254から逆止弁298までの流路は閉塞された空間となり、タイヤ100の内圧を正確に測定することができる。
ここで、本実施形態では、ピストン240に給気口244及び給気弁246を設けたが、シリンダ本体212側に給気口244及び給気弁246を設けても良く、この場合、シリンダ本体212の奥壁212Aのシリンダ室215側に給気弁246が設けられることとなる。
また、ここでは、ピストン240のシリンダ室215側に4つのコイルバネ258を設けたが、付勢力によりピストン240を下死点側へ移動させることができれば良いため、コイルバネ258は1つであっても構わない。また、コイルバネの形状については特に規定されるものではない。また、コイルバネ258はシリンダ本体212の奥壁212A側に設けても良いし、ピストン240及びシリンダ本体212の両側に設けても良い。さらに、シリンダ室215内に限らず、ピストン240のシリンダ室215の反対側にコイルバネを設け、該コイルバネに引張力が作用することでコイルバネに付勢力が蓄積されるようにしても良い。
また、ここではコイルバネ258を設けたが、コイルバネ258に代えて、例えば、図8(A)に示されるように、ゴム部材260を複数ピストン240のシリンダ室215側に取付けても良い。この場合、図8(B)に示されるように、ピストン240が上死点側へ移動すると付勢力が蓄積されるようにして、該付勢力によりピストン240を下死点側(矢印方向)へ移動させるようにする。
[その他の実施形態]
本実施形態では、図5(B)、(C)に示されるように、モータ250を駆動停止させた状態で、コイルバネ258の付勢力によりピストン240を下死点側へ移動させ、排気弁256を閉止させるようにしたが、ピストン240を下死点側へ移動させることができれば良いため、これに限るものではない。例えば、磁力によりピストン240を下死点側へ移動させても良い。
例えば、図9(A)に示されるように、シリンダ本体212の奥壁212Aに環状の磁石262を一体的に設ける。一方、ピストン240には該磁石262との間で同じ極性同士が対面するようにして環状の磁石264を取付け、図9(B)に示されるように、ピストン240が上死点側へ移動すると磁石262、264同士の反発力により該ピストン240を下死点側(矢印方向)へ移動させるように設定する。これにより、ピストン240が上死点側で停止しても、磁石262、264同士の反発力によってピストン240を下死点側へ移動させ、排気弁256を閉止させるようにする。
なお、ここでは、環状の磁石262、246を用いたが、磁石262、246の形状については特に規定されるものではない。また、反発力を有する磁性を帯びることができれば良いため磁石264に限るものではなく、該磁石264の代わりに銅や鉛などの反磁性体を用いても良い。
また、本発明は、要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることは言うまでもない。
10 タイヤ昇圧装置
60 開封装置(装着部)
100 タイヤ
200 エアコンプレッサ
212 シリンダ本体(シリンダ)
215 シリンダ室(シリンダ)
240 ピストン
244 給気口
246 給気弁
250 モータ
252 排気口
256 排気弁
258 コイルバネ(移動部材)
260 ゴム部材(移動部材)
262 磁石(移動部材)
264 磁石(移動部材)
298 逆止弁

Claims (4)

  1. パンクした空気入りタイヤ内に液状のシーリング剤を注入した後、空気入りタイヤ内へ圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するタイヤ昇圧装置であって、
    モータの駆動力により圧縮空気を生成するエアコンプレッサが、
    シリンダ内に収容され、該シリンダ内の空気を圧縮するピストンと、
    前記ピストン又は前記シリンダに設けられた給気口を開閉可能に設けられ、該ピストンが下死点側へ移動するとき開放されて前記給気口を通じて該シリンダ内へ空気が給気され、前記ピストンが上死点側へ移動すると閉止される給気弁と、
    前記シリンダに設けられた排気口を開閉可能に設けられ、前記ピストンが上死点側へ移動すると開放されて、前記排気口を通じて該シリンダ内の圧縮空気が空気入りタイヤ側へ排気され、該ピストンが下死点側へ移動すると閉止される排気弁と、
    前記シリンダと前記ピストンの間に設けられ、前記モータが駆動停止した状態で上死点側に位置する該ピストンを下死点側へ移動させる移動部材と、
    を含んで構成されたタイヤ昇圧装置。
  2. 前記移動部材が、前記シリンダ及び前記ピストンの少なくとも一方に設けられ、前記ピストンが上死点側へ移動すると付勢力が蓄積される弾性部材である請求項1に記載のタイヤ昇圧装置。
  3. 前記移動部材が、前記シリンダ及び前記ピストンに設けられ、前記ピストンが上死点側へ移動すると反発力により該ピストンを下死点側へ移動させる磁性部材である請求項1に記載のタイヤ昇圧装置。
  4. 前記シーリング剤が充填された容器が装着される装着部と前記排気弁の間に、該シーリング剤が排気弁側へ逆流するのを防止する逆止弁が設けられた請求項1〜3の何れか1項に記載のタイヤ昇圧装置。
JP2010235705A 2010-10-20 2010-10-20 タイヤ昇圧装置 Pending JP2012086470A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010235705A JP2012086470A (ja) 2010-10-20 2010-10-20 タイヤ昇圧装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010235705A JP2012086470A (ja) 2010-10-20 2010-10-20 タイヤ昇圧装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012086470A true JP2012086470A (ja) 2012-05-10

Family

ID=46258621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010235705A Pending JP2012086470A (ja) 2010-10-20 2010-10-20 タイヤ昇圧装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012086470A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015118763A1 (ja) * 2014-02-06 2015-08-13 住友ゴム工業株式会社 パンク修理キット
JP2015147352A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 住友ゴム工業株式会社 パンク修理キット
JP2015147351A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 住友ゴム工業株式会社 パンク修理キット
JP2016013656A (ja) * 2014-07-02 2016-01-28 住友ゴム工業株式会社 パンク修理キット

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015118763A1 (ja) * 2014-02-06 2015-08-13 住友ゴム工業株式会社 パンク修理キット
JP2015147352A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 住友ゴム工業株式会社 パンク修理キット
JP2015147351A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 住友ゴム工業株式会社 パンク修理キット
JP2016013656A (ja) * 2014-07-02 2016-01-28 住友ゴム工業株式会社 パンク修理キット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012158087A (ja) タイヤ昇圧装置
JP5624026B2 (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP2010261556A (ja) 安全弁及びコンプレッサ
JP2012086470A (ja) タイヤ昇圧装置
CN102016310A (zh) 压缩机设备
JP2008143099A (ja) シーリングポンプアップ装置
WO2007148587A1 (ja) シーリング・ポンプアップ装置
CN108871695B (zh) 一种锂电池注液前的测漏装置
JP2010036412A (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP5364171B2 (ja) パンク修理キット
JP2012086469A (ja) タイヤ昇圧装置
JP2011185218A (ja) コンプレッサ及びポンプアップ装置
JP2011126185A (ja) ポンプアップ装置、シーリング・ポンプアップ装置、及び弁体
JP2010167742A (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP2006117193A (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP2012101450A (ja) パンク修理キット
JP2012051337A (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP5180105B2 (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP5384257B2 (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP2010089273A (ja) ポンプアップ装置及びシーリング・ポンプアップ装置
JP2010162847A (ja) シーリング・ポンプアップ装置
JP2010158870A (ja) シーリング・ポンプアップ装置
CN206410867U (zh) 汽车前后门检测设备
CN207647799U (zh) 一种汽车水泵总成泄露试验夹具
JP2010184354A (ja) シーリングポンプアップ装置