JP2020036879A - 保持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】小さいスペース内での複数の物品の融通性の高い確実な収容を促進する、バッグ用の保持構造を提供する。【解決手段】保持構造100は、バッグのパネル102上に配置された第1のバンド110および第2のバンド111であって、各々が弾性材料を含む、第1のバンドおよび第2のバンドを備える。第1のバンドおよび第2のバンドは、部分的に重なり合った状態で0°超90°未満の角度を画定し、この結果、2つの少なくとも部分的に重畳された保持領域が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明はバッグ用の保持構造に、およびかかる保持構造を備えるバッグに関する。
バックパック、ダッフルバッグ、スーツケース、または類似のものなどのバッグは通常、物品を保持するための1つまたは複数の大きいコンパートメントを備える。かかるバッグはまた、より小さい物品をバッグの大きいコンパートメント内の物品から分けて安全にしまっておけるように保持することを意図した、1つまたは複数のより小さいコンパートメントも備える。より小さいコンパートメントには、それらが保持することを意図される物品に適した特定のサイズ、形状、および位置が与えられる(例えば、ペンホルダおよび飲料ボトルホルダはいずれも円筒形のコンパートメントであるが、サイズが異なっている)。より小さいコンパートメントは、バッグの内側にあっても外側にあってもよい。
より小さいコンパートメントまたはポーチは、バッグの大きいコンパートメントと同じ材料、例えば線維材料または任意の他の好適な材料から作製されてもよい。別法として、より小さいコンパートメントまたはポーチは、バッグの大きいコンパートメントとは異なる材料、例えばメッシュまたはストラップから作製されてもよい。メッシュは他の材料よりも軽い場合があり、または、ストラップは他の材料よりも強度が高い場合がある。
知られているバッグ用のポーチの欠点は、それらが通常、個々のポーチとして形成されていることである。複数の個別のポーチ内に物品を収容するとき、バッグの内部または外側のかなりの量の利用可能なスペースが占有される。この結果、限られた数のポーチしか提供できず、このことはひいては、より多数の物品を個別に収容できる可能性が限定されることにつながる。
バッグの表面上にまたは内部に物品を維持するために、ポーチではなくストラップを提供することが知られている。ストラップはポーチ全体よりも占有するスペースが少なく、通常は、構築するのに必要な追加の材料がより少ない。ストラップは、ストラップとバッグの表面との間で物体を維持する。所望であれば、ストラップは弾性を有してもよく、または調節可能であってもよい。
複数のストラップを備えるバッグに関して、例えばGrid−it(登録商標)の商品名で提供されているバッグにおけるような、より良好な編成を実現できる。複数のストラップの類似の配置が、米国特許出願公開第2009/0039122号明細書に開示されている。しかしながら、複数の平行なストラップおよび直交するストラップによって物品を取り付けるのは、物品を確実に固定するには、およびそれらが滑り落ちるのを防止するには、十分でない場合がある。このように、従来技術から知られているようなポーチおよびストラップは、物品が散乱または更には紛失するのを、確実に回避することができない。
米国特許出願公開第2009/0039122号明細書
したがって、上で概説した従来技術の欠点を少なくとも部分的に克服し、小さいスペース内での複数の物品の融通性の高い確実な収容を促進する、バッグ用の保持構造を提供することが、本発明の目的である。
上記の目的は、請求項1に記載のバッグ用の保持構造によって、少なくとも部分的に達成される。
ある実施形態では、保持構造は、バッグのパネル上に配置された第1のバンドおよび第2のバンドを備え、第1のバンドおよび第2のバンドの各々は弾性材料を含み、第1のバンドおよび第2のバンドは部分的に重なり合った状態で0°超90°未満の角度を画定し、この結果、2つの少なくとも部分的に重畳された保持領域が形成されている。好ましくは、第1のバンドおよび第2のバンドは部分的に重なり合った状態で0°超90°未満の角度を画定し、第1のバンドは第2のバンドを覆って延在する。
重なり合う第1のバンドおよび第2のバンドは、重なり合った部分において斜角/鋭角を形成し得る。その場合、第1のバンドおよび第2のバンドの配置は、対角線状、交差状、傾斜状(slanted)、斜面状(sloped)、または、重なり合った部分において斜角/鋭角を作り出せる任意の他の類似の様式であってよい。
0°超90°未満の角度が形成されるように重なり合うバンドの配置に起因して、対応する保持構造はコンパクトな様式で配置されるが、それでもなお異なる保持領域を提供する。保持領域は、バンド同士の間に、および/または各バンドとバッグのパネルとの間に、形成されてもよい。この結果、保持構造により、様々な物品を整理して収容することが容易になる。更に、バンドの重なり合う配置により、過剰な引っ張りに対するそれらの安定性が改善され、ひいては、対応する保持領域がかなりのサイズおよび重量の物品をも確実に収容する能力が改善される。
保持構造は、バッグのパネル上に配置された弾性材料を含む第3のバンドを含んでもよく、この場合、第3のバンドは、第1のバンドおよび第2のバンドの少なくとも一方と少なくとも部分的に重なり合うことができる。好ましくは、第3のバンドは第2のバンドを覆うように配置することができる。第3のバンドは、更に第1のバンドと平行であってもよく、また、第3の保持領域を形成してもよい。この文脈では、平行とは「本質的に平行」であるものと理解され、この場合、「本質的に」という用語は、当業者に知られているような通常の製造公差を包含するものと理解される。第3のバンドを用いれば、より多くの保持領域が提供されるだけでなく、それらが非常にスペースを節約する様式で配置される。更に、第3のバンドと少なくとも1つの他のバンドとの間の重なり合いにより、複数の保持領域の安定性が更に高まる。この理由は、物品がパネルに押し付けられる力が大きくなり、それぞれの保持領域内により一層重い物品を収容することが可能になるからである。
保持構造は、バッグのパネル上に配置された弾性材料を含む第4のバンドを含むことができ、この場合、第1のバンドは第3のバンドと本質的に平行に配置することができ、第2のバンドは第4のバンドと本質的に平行に配置することができる。このことにより、複数の重畳された保持領域の非常にコンパクトな配置が、およびこのことにより保持構造が、提供される。
また更に、保持構造は、重なり合うバンドを5つ以上備えてもよい。このことにより、重なり合うバンドに起因して重畳された保持領域がより多く提供されるだけでなく、複数の保持領域の安定性が高まる。
保持構造は、少なくとも4つのバンドを備えてもよい。バンドは、第2のバンドが第3のバンドの上および第1のバンドの下に延在でき、第3のバンドが第4のバンドの上および第2のバンドの下に延在できるように、配置することができる。このことにより、特に安定した網状構造を提供することができる。かかる網状構造により、保持領域内に収容された物品の強固な付着を実現できる。物品が保持領域から滑り出るおよび紛失する可能性が、より一層低減される。
更に、保持領域のうちの少なくとも1つを、ポーチとして提供することができる。例えばバンドを1つの長縁部に沿ってシールすることによって、保持領域をポーチとして提供することができる。このことは、バックパックのように保持構造がバッグの表面に垂直に配向される場合、バンドを底縁部に沿ってシールすることによって実現できる。別法として、このことは、ダッフルバッグの場合のように保持構造が水平に配向される場合、バンドを右側面または左側面に沿ってシールすることによって実現されてもよい。バンドを底縁部に沿ってシールすることは、対応するバンドの底縁部をバッグのパネルに縫着、糊着、またはそれ以外の方法で接続するよって実現できる。これらの配置では、ポーチはバンドの幅と同じ深さになる。
ある例では、保持構造は、一方の一番外側の縁部に沿ってシールされてポーチを形成し得る、一番外側のバンドを備えてもよい。一番外側のバンドは、1つまたは複数の他のバンドの上に延在するバンドであり得る。一番外側のバンドは、第1のバンドであり得るか、または、第1のバンドの上に延在する任意の他のバンドであり得る。かかる構成の場合、物品は、変位した弾性のバンドの復元力によってまたは非弾性のバンドを締め付けることによってのいずれかで、バンドとパネルとの間に、またはバンドと下にあるバンドとの間に、維持される。
別法として、保持領域をポーチとして提供することは、ライニングをバンドに取り付けることによっても可能である。ライニングは軽量の可撓性材料であってもよい。ライニングは、1つまたは複数のバンドのバッグのパネルに隣接する面に取り付けることができる。別法として、ライニングは、1つまたは複数のバンドの長縁部に取り付けられてもよい。ライニングは、ライニングの底縁部をバッグのパネルにシールすることによって取り付けることできる。別法として、ライニングは、それ自体に折り重ねること、および、ライニングの頂縁部をライニングが延在する起点となっているバンドと同じ高さでバッグのパネルにシールすることによって、取り付けることができる。ライニングは、バッグのパネルにライニングの縁部を縫着、糊着、またはそれ以外の方法で接続することによって、シールすることができる。この構成では、物品は、ライニングとバッグのパネルとの間に維持されるか、またはバッグによって包まれる。
別の例では、2つ以上の保持領域が1つのポーチを形成し得る。重畳されたポーチに起因して、ポーチ内に収容された物品が特に確実に固定され、それらが滑り落ちることが防止される。別法として、ある保持領域はポーチを形成してもよく、一方、別の保持領域はポーチを形成しなくてもよい。このことにより、ポーチを形成しない保持領域は、上記ある保持領域によって形成されたポーチ内には収まらない可能性のあるより大きい物品を確実に保持することが可能になり、有利である。別法として、ポーチを形成しない保持領域により、物品をパネルに取り付けること、および、(ポーチを提供する1つの保持領域とのその重なり合いに起因して)その物品をこのポーチ内に部分的に挿入することが可能になる。この結果、特許請求する保持構造の収容に関するオプションの融通性は更に増加する。
一方の一番外側の縁部に沿ってシールされ得る一番外側のバンドは、基礎バンドであり得る。基礎バンドは、保持構造の他のバンドよりも幅広であり得る。したがって、基礎バンドは、保持構造の安定した基礎を形成するポーチを形成し得る。
また更に、バッグのパネル上に本質的に平行に配置され得る、保持構造の1つまたは複数のバンドは、各バンドとバッグのパネルとの間に配置されたライニングを、各々備えることができる。このことにより、1つまたは複数のポーチを形成することができる。ポーチはライニング同士の間に形成され得る。一例では、ポーチは同じサイズを有することができ、ここで同じとは「本質的に同じ」であるものと理解され、この場合、「本質的に」という用語は、当業者に知られているような通常の製造公差を包含するものと理解される。別法として、保持構造の1つまたは複数のバンドを、バッグのパネル上に本質的に平行に配置することができ、これらを各々、1つまたは複数のポーチを形成するように、1辺に沿ってシールすることができる。好ましくは、これらは同じ側、例えば、バックパックのように保持構造がバッグ上で垂直に配向される場合は底縁部、または、ダッフルバッグ上でのように保持構造が水平に配向される場合は右側面または左側面に沿って、シールされ得る。ある例では、1つまたは複数のポーチは本質的に同じサイズのものであり得る。好ましくは、1つまたは複数のポーチは、バンド同士の間に形成され得る。
更なる代替形態では、バッグのパネル上に本質的に平行に配置することのできる保持構造の1つまたは複数のバンドは各々、1つまたは複数のバンド上に配置されたライニングを備えることができ、各ライニングは基礎バンドまで延在し得る。このことにより、1つまたは複数の異なるサイズのポーチを形成することができる。このことにより、ポーチはライニング同士の間に形成され得る。
保持構造はバッグ上に配置された補強層を備えてもよく、補強層はパネルとバンドとの間に配置することができる。補強層により、保持構造の安定性を更に高めることができる。保持構造の安定性が高いほど、いずれかの保持領域内での物品の配置の安定性もまた高まり得る。補強層により、弾性のバンドが保持領域内に保持された物品をこの層に対して押圧するときに、追加の摩擦を提供することができる。
ある実施形態では、バンドの幅は、約1cmから30cmの間であり得る。別の例では、幅は、約3cmから20cmの間であり得る。更に別の例では、幅は、約5cmから15cmの間であり得る。バンドの長さは、約1cmから45cmの間であり得る。別の例では、長さは、約10cmから45cmの間であり得る。更に別の例では、長さは、約15cmから30cmの間であり得る。これらの値により、多種多様な弾性材料について、対応するポーチのサイズと安定性との間で合理的な折り合いが得られることが見出されている。ここでもやはり、「約」という用語は通常の製造公差を包含するものとする。より幅狭のバンドは、占有するスペースが幅広のバンドよりも小さく、小さい物品の保持を可能にする。他方で、より幅広のバンドは、より幅狭のバンドよりも大きいスペースを必要とするが、大きい物品を保持するためのより大きい維持力を提供する。より幅狭のバンドに関しては、特定の利用可能なエリアについて、幅広のバンドよりも多くの幅狭のバンドが提供され得る。このことにより、より多数の物品を安定して保持することができる。
ある実施形態では、保持構造の長さは、約5cmから45cmの間である。別の例では、長さは、約10cmから30cmの間である。保持構造の高さは、約5cmから30cmの間である。別の例では、高さは、約10cmから30cmの間である。小さい保持構造は占有するスペースがより小さく、これらはより小さい物品を確実に保持するために提供される。大きいおよび重い物品を保持するために、より大きい保持構造が提供される。
保持構造の更なる態様は、更なる従属請求項において規定される。
本発明の別の態様は、本明細書に記載するような保持構造を備え得るバッグに関する。
バッグ上でのかかる配置は、バッグの主コンパートメント内には収まらない可能性のある物品、または汚れた一足の靴などの外側に置いておくのが好ましい物品を、収容するおよびバッグに取り付けるための、多数のオプションを提供する。保持構造により、部分的に重なり合った状態で0°超90°未満の角度を画定する、それらのバンドの特別な配置に起因して、かかる物品をバッグとともに確実に搬送することが可能になる。かかるバッグはバックパックとして提供される場合があり、この場合、保持構造はバックパックの背面に配置することができる。記載した保持構造をバックパックの背面上に配置することにより、嵩張る物品であっても、バックパックを背負っているときの快適さを犠牲にすることなく取り付けることができる。
別法として、保持構造を備える、バックパック以外のバッグを提供することができる。これには、限定するものではないが、ダッフルバッグ、スーツケース、ハンドバッグ、または任意の他の荷物用バッグを含めることができる。
本発明は以下の実施形態を含む。
[1] バッグ用の保持構造(400)であって、
a. バッグのパネル(402)上に配置された第1のバンド(410)および第2のバンド(411)であって、各々が弾性材料を含む、第1のバンド(410)および第2のバンド(411)を備え、
b. 第1のバンド(410)および第2のバンド(411)は部分的に重なり合った状態で0°超90°未満の角度を画定し、この結果、2つの少なくとも部分的に重畳された保持領域が形成されている、保持構造(400)。
[2] バッグのパネル(402)上に配置された弾性材料を含む第3のバンド(412)を含み、第3のバンド(412)は、第1のバンド(410)および第2のバンド(411)の少なくとも一方と少なくとも部分的に重なり合い、この結果、第3の保持領域が形成されており、第3のバンド(412)は第1のバンド(410)と平行である、[1]に記載の保持構造(400)。
[3] バッグのパネル(402)上に配置された弾性材料を含む第4のバンド(413)を含み、第1のバンド(410)は第3のバンド(412)と平行であり、第2のバンド(411)は第4のバンド(413)と平行である、[2]に記載の保持構造(400)。
[4] 重なり合うバンドを5つ以上備える、[3]に記載の保持構造(400)。
[5] 少なくとも4つのバンド(410〜413)を備え、第2のバンド(411)は第3のバンド(412)の上および第1のバンド(410)の下に延在し、第3のバンド(412)は第4のバンド(413)の上および第2のバンド(411)の下に延在する、[1]〜[4]のいずれか1つに記載の保持構造(400)。
[6] 保持領域のうちの少なくとも1つはポーチとして提供される、[1]〜[5]のいずれか1つに記載の保持構造(400)。
[7] 保持構造の一番外側のバンドは一方の一番外側の縁部に沿ってシールされてポーチを形成している、[1]〜[6]のいずれか1つに記載の保持構造(400)。
[8] 少なくとも1つのバンドとバッグのパネル(402)との間にライニングが配置されてポーチを形成している、[1]〜[7]のいずれか1つに記載の保持構造(400)。
[9] シールされた一番外側のバンドは基礎バンドであり、基礎バンドは保持構造の1つまたは複数の他のバンドよりも幅広である、[7]に記載の保持構造(400)。
[10] バッグのパネル(402)上に平行に配置されている1つまたは複数のバンドは各々、1つまたは複数のポーチを形成するように各バンドとバッグのパネルとの間に配置されたライニングを備える、[3]〜[9]のいずれか1つに記載の保持構造(400)。
[11] バッグのパネル(402)上に平行に配置されている1つまたは複数のバンドは各々、同じ側に沿ってシールされて1つまたは複数のポーチを形成している、[3]〜[10]のいずれか1つに記載の保持構造(400)。
[12] バッグのパネル(402)上に平行に配置されている1つまたは複数のバンドは各々、それらの表面上に配置されたライニングを備え、各ライニングは、基礎バンドまで延在して1つまたは複数のサイズの異なるポーチを形成している、[3]〜[11]のいずれか1つに記載の保持構造(400)。
[13] バッグ上に配置された補強層を更に備え、補強層はパネル(402)とバンドとの間に配置されている、[1]〜[12]のいずれか1つに記載の保持構造(400)。
[14] バンドの幅は1cmから30cmの間であり、好ましくは3cmから20cmの間であり、より好ましくは5cmから15cmの間である、[1]〜[13]のいずれか1つに記載の保持構造(400)。
[15] バンドの長さは1cmから45cmの間、好ましくは10cmから45cmの間、より好ましくは15cmから30cmの間である、[1]〜[14]のいずれか1つに記載の保持構造(400)。
[16] 保持構造の長さは5cmから45cmの間、好ましくは10cmから30cmの間であり保持構造の高さは5cmから30cmの間、好ましくは10cmから30cmの間である、[1]〜[15]のいずれか1つに記載の保持構造(400)。
[17] バンドは本質的にバッグのパネル(402)の一方の側縁部からバッグのパネル(402)の他方の側縁部まで延在する、[1]〜[16]のいずれか1つに記載の保持構造(400)。
[18] 保持構造はバッグの外側に配置されている、[1]〜[17]のいずれか1つに記載の保持構造(400)。
[19] [1]〜[18]のいずれか1つに記載の保持構造(400)を備える、バッグ。
[20] バッグはバックパック(401)として提供され、保持構造(400)はバックパック(401)の背面(402)に配置されている、[19]に記載のバッグ。
本発明の可能な実施形態について、以下の詳細な説明において、以下の図面を参照して更に記載する。
バックパックの背面上に配置された2つの重なり合うバンドを備える、保持構造の実施形態の図である。 バックパックの背面上に配置された複数の対になったバンドを備える、保持構造の実施形態の図である。 各バンドにライナーが接続されて部分的に重畳されたポーチを形成している、2つの重なり合うバンドを備える保持構造の実施形態の図である。 バックパックの背面上に配置された複数の対になったバンドを備える保持構造の実施形態を有するバックパックの、3次元の図である。 図4aに係るバックパックの背面の2次元の図である。 バックパックの右側面上に配置された複数の対になったバンドを備える、保持構造の実施形態の図である。 ダッフルバッグの左側面上に配置された複数の対になったバンドを備える保持構造の実施形態を有するダッフルバッグの、3次元の図である。 図6aに係るダッフルバッグの左側面の2次元の図である。
以下では、本発明の実施形態について、バックパックおよびダッフルバッグを参照して記載する。ただし、以下に記載する様々な特徴は、他のタイプのバッグなどの他の搬送手段に等しく適用可能であることを、当業者は容易に認識するであろう。更に、記載される保持構造は、衣料品、例えばジャケットの内部でおよび/または外面上で数または物品を運ぶことが容易になるように、ジャケットに組み込みまたは取り付け可能である。
更に、以下に記載する特徴は組み合わせて使用する必要はなく、別のやり方で組み合わせることもでき、この場合個々の特徴を省略することもできることに、留意すべきである。冗長になるのを回避するために、好ましい実施形態の以下の詳細な説明にも依然として一般的に適用可能である、既出の項のより一般的な説明を特に参照する。
図1は、バックパック101の背面上に配置された保持構造100の実施形態を示す。
バックパック101はバックパック101の背面を形成するパネル102を備え、この表面上に2つの重なり合うバンド110、111が配置されている。バックパック101は、バックパック101の下端部に配置された底部区域103を更に備える。バックパック101の頂部には、バックパック101の1つまたは複数のコンパートメント(図示せず)内に物品を詰めることができるようにするために、開口部104が配置されている。開口部104には、バックパック101のこのコンパートメントを閉じるためのジッパーを設けてもよい。更に、バックパック101は、左側面上および右側面上に、2つの側方ポーチ105を備えている。バックパック101の前面上には、ショルダーストラップを配置することができる(図示せず)。
図1の実施形態では、バンド110、111は、上で既に説明したように、背面上に配置されている。第1のバンド110は、バックパック101のパネル102上の中心に配置されている。更に、第1のバンド110は、バックパック101の左側面から右側面まで対称な形状で延在し得る。言い換えれば、バンド110の幅は左から右まで一定のままである。第1のバンド110は、バックパック101の背面の左側縁部および右側縁部のところで、パネル102に縫着されている。別法として、バンド110は、バックパック101のパネル102の左側縁部および右側縁部に、糊着または他の方法で取り付けることができる。
第2のバンド111は、バックパック101の右側面から左側面の方向へと延在し、この場合第2のバンド111は、部分的に第1のバンド110の下に延在する。第2のバンド111は、第1のバンド110と非平行となるように配置されている。2つの部分的に重なり合うバンド110および111の間の交差角度は、約30度である。更に別の例では、角度は約10度から80度であり得るか、または50度であり得る。
図1の実施形態によれば、第2のバンド111は、第2のバンド111の右側方の辺上の一番上の点が、第1のバンド110の左側方の辺上の一番上の点と本質的に整列されるように、すなわち、第1のバンド110および第2のバンド111の一番上の点がバックパックの背面にわたって延びる仮想上の本質的に水平な線の上にあるように、配置されている。同様に、第2のバンド111の右側方の辺上の一番低い点は、第1のバンド110の左側方の辺上の一番低い点と本質的に整列される。更に、第2のバンド111の右側縁部は、第1のバンド110の右側縁部と整列されている、すなわち、第2のバンド111の右側縁部は、第1のバンド110の右側縁部の延長線を形成している。
図1において容易に見て取れるように、部分的に重なり合う第1のバンド110および第2のバンド111は、2つの部分的に重畳された保持領域を提供する。第1の保持領域は第1のバンド110と第2のバンド111との間に提供され、第2の保持領域は第2のバンド111とバックパック101のパネル102との間に提供される。全体として、バックパック101の背面上のパネル102上に、一方の保持領域が部分的に他方の背後にある、2つの部分的に重畳された保持領域が提供されるが、バックパック101の背面上の最小限の面積しか必要としない。
図1の実施形態では、第2のバンド111は第1のバンド110に対して距離を置いて配置されており、この距離は、第1のバンド110の右側方の辺上の一番上の点と、第2のバンド111の右側方の辺上の一番低い点との間の間隙として測定することができる。この距離は約5cmである。ある例では、距離は、約1cmから15cmの間であり得る。別の例では、距離は、約1cmから10cmの間であり得る。更に別の例では、距離は、約2cmから5cmの間であり得る。
別の実施形態では、第2のバンド111の右側方の辺上の一番低い点は、第1のバンド110の右側方の辺上の一番上の点に当接してもよい。別法として、第2のバンド111の右側方の辺上の一番低い点は、第1のバンド110の右側方の辺上の一番上の点と重なり合ってもよい。第2のバンド111はその場合、第1のバンド110の下で右側方の辺から左側方の辺まで延在し、このとき第2のバンド111の幅は不変であってもよい。第1のバンドおよび第2のバンドの幅は、第1のバンドおよび第2のバンドのそれぞれの、例えば右側方の辺上の、一番低い点と一番上の点との間の距離として与えられてもよい。
図1に係る実施形態では、バンドはエラステインを含む。代替の実施形態では、バンドはまた、ゴム、ポリウレタン、またはバンドにある程度の弾性をもたらす他の材料も含み得る。
図2は、バックパック201の背面上に配置された保持構造200の別の実施形態を示す。図2の実施形態では、複数のバンド210〜217は、バックパック201のパネル202上に配置されている。バックパック201のパネル202の下端部に位置する重なり合うバンド210および211に加えて、対となる本質的に平行なバンド212〜217が配置されている。第3のバンド212および第4のバンド213の対は、左側方の辺から右側方の辺まで延在する第3のバンド212の底縁部が、第1のバンド210の一番上の縁部と本質的に整列されるように、配置することができる。更に、第3のバンド212は、第4のバンド213の上、第2のバンド211の下に延在する。右側面から左側面まで延在する第4のバンド213では、第4のバンド213の底縁部は、第2のバンド211の一番上の縁部と整列される。更に、第4のバンド213は、第5のバンド214の上および第3のバンド212の下および第1のバンド210の下に延在する。更に、第3のバンド212および第4のバンド213の側縁部を、第1のバンド210および第2のバンド211の側縁部によって形成される線に沿って、右側縁部上および左側縁部上で整列させることができる。
更なる対になる平行なバンド214〜217は、バンド210〜213と同様の様式で整列される。バンド214および215の対は、バンド212および213の対と、ならびにバンド210および211と、本質的に平行に整列されている。バンド216および217の対は、バンド214および215の対と、ならびにバンド212、213および210、211と、本質的に平行に整列されている。バンド210〜217の対になる平行な配置に起因して、極めて安定した網状の構造が形成され、重い物品もまた確実に取り付けることが可能になる。
別の実施形態では、任意の恣意的な数のバンド、例えば、3つ、4つ、5つ、または任意の他の数のバンドを設けることができる。
いくつかの例では、第3のバンド212は、保持構造100の第2のバンド111に関して上で説明したのと同様に、第1のバンド210および/または第2のバンド211まで距離を置いて設けることができる。別法として、第3のバンド212は、第1のバンド210と重なり合ってもよい。同様の考察は、適用され得る任意の更なるバンドにも当てはまる。
この実施形態では、第1のバンド210および第2のバンド211以外の他のバンド212〜217の様々な設計オプションについて検討したが、図1の保持構造100に係る第1のバンド110および第2のバンド111に関して概説したような様々な設計オプションもまた、本実施形態に適合する。
図3は、2つの重なり合うバンド310および311を有する保持構造の実施形態を示しており、2つのバンド310、311によって形成された2つの部分的に重畳された保持領域は、2つの部分的に重畳されたポーチとして提供される。
第1のバンド310および第2のバンド311は、図1に係る実施形態に関して記載したのと同様に、バックパック301のパネル302上に配置されている。図1の実施形態とは異なり、バンド310および311には、ポーチを形成するためのライニング312および313が各々設けられている。
例示的な保持構造300では、ライニング312および313は、バンド310および311の下側に接続されている。ライニングは、バンド310および311に縫着、糊着、またはその他の方法で接続することができる。これらは、バンドの正面または後面に接続することができ、この後面はバックパック301のパネル302に向いている。別の例では、ライニングは、バンドの異なる部分に接続することができる。例えば、ライニングは、バンド310、311を完全に覆ってもよく、または、バンドを部分的にのみ覆ってもよい。別法として、ライニングは、バンド310、311の一方にのみ接続されてもよい。
ライニング312、313は、ライニングの両側縁部においておよび底縁部において、バックパック301の背面上のパネル302に更に接続される。このことにより、バンド310、311に接続されたライニング312、313はポーチを形成し、この場合、あるポーチはライニング312とライニング313との間に形成され、別のポーチはライニング313とバックパックのパネル302との間に形成される。示されている実施形態では、ライニング312および313の側縁部は、様々なバンドに関して上記したのと同様に、バンド310および311の側縁部と整列されている。また、ライニング312、313の底縁部は整列されている。所与の実施形態において、ライニングの底縁部は、バックパック301の底部区域303と整列されている。別の実施形態では、リング312および313は、複数のポーチを形成するのに、側縁部および/または底縁部が揃っていなくてもよい。ライニング312および313は、形成されるポーチが異なるサイズを有するように、またはそれらが本質的に同じサイズを有するように、設けることができる。
上記に加えてまたは上記の別法として、一方または両方のバンド310、311の底縁部を、例えば、底縁部をバックパックのパネル302に縫着、糊着、またはそれ以外の方法で接続することによってシールすることができ、この結果ポーチが得られる。ある例では、バンド311を、第1のバンド310の底縁部と整列させ、これに接続することができる。このことにより、本質的に同じサイズのまたは様々なサイズの複数のポーチを提供することもできる。
この実施形態では、ポーチを提供することに関して様々な設計オプションについて検討したが、図1の保持構造100に係る第1のバンド110および第2のバンド111に関して概説したような様々な設計オプションもまた、本実施形態に適合する。また、図2の保持構造200のバンド210〜217に関して行った考察はまた、本実施形態にも当てはまる。
図4は、バックパック401のパネル402上の保持構造400の別の実施形態を示す。図4aはバックパックの3次元の図であり、図4bは、バックパック401の背面上に配置された保持構造400の2次元の図を示す。図4aから見て取れるように、バックパックは、ジッパーを備えた更なる開口部405を備える。このことにより、バックパック401の1つまたは複数の主コンパートメント(図示せず)内に物品を詰めることが可能になる。
第1のバンド410は、底部区域403の一番上の縁部と整列されている。更に、第1のバンド410は、バックパック401の左側面から右側面まで非対称な形状で延在し得る。言い換えれば、バンド410の幅は左から右へと小さくなる。第1のバンド410は、バックパック401の背面の左側縁部および右側縁部においてならびに底縁部において、パネル402に縫着されている。別法として、バンド410は、バックパック401のパネル402の左側縁部および右側縁部および底縁部に、糊着またはその他の方法で取り付けることができる。特に、バンド410の底縁部をパネル402に縫着、糊着、またはその他の方法で取り付けることによって、第1のバンドは側縁部に加えて底縁部にも沿ってシールされ、このことにより第1のポーチが形成される。
第2のバンド411は、バックパック401の右側面から左側面の方向へと延在し、この場合第2のバンド411は、部分的に第1のバンド410の下に延在する。第2のバンド411は、第1のバンド410と非平行となるように配置されている。2つの部分的に重なり合うバンド410および411の間の交差角度は、約10度から80度であり得る。更に別の例では、角度は約50度であり得る。
図4の実施形態によれば、第2のバンド411は、第2のバンド411の右側方の辺上の一番上の点が、第1のバンド410の左側方の辺上の一番上の点と本質的に整列されるように、すなわち、第1のバンド410および第2のバンド411の一番上の点がバックパックの背面にわたって延びる仮想上の本質的に水平な線の上にあるように、配置されている。更に、第2のバンド411の右側縁部は、第1のバンド410の右側縁部と整列されている、すなわち、第2のバンド411の右側縁部は、第1のバンド410の右側縁部の延長線を形成している。ある例では、第2のバンド411の底縁部は、第1のバンド410の底縁部(図4には図示せず)と整列されてもよく、第2のバンド411の左縁部は、第1のバンド410の左側縁部(図示せず)と整列されてもよい。第1のバンド410の場合と同様に、第2のバンド411は、その両側縁部および底縁部をバックパック401の背面402に接続されて、別のポーチを形成することができる。
別法として、第2のバンド411の底縁部は、第1のバンド410の底縁部と整列されていなくてもよい。この場合、第2のバンド411の底縁部は、第1のバンド410の底縁部に対して上向きに変位されていてもよい。更にまた、第1のバンド410および第2のバンド411の一番上の点は、本質的に水平な線の上になくてもよく、かつ/または、右側縁部および左側縁部は整列されていなくてもよい。
図4において容易に見て取れるように、部分的に重なり合う第1のバンド410および第2のバンド411は、図1のバンド110および111と同様に、2つの部分的に重畳された保持領域を提供する。
別の実施形態では、第2のバンド411の右側方の辺上の一番低い点は、第1のバンド410の右側方の辺上の一番上の点に当接してもよい。第2のバンド411はその場合、第1のバンド410の下で右側方の辺から左側方の辺まで延在し、このとき第2のバンド411の幅は不変であってもよい。この実施形態では、第2のバンドの幅は、第2のバンドの右側方の辺上の一番低い点と一番上の点との間の距離として与えられてもよい。
別の実施形態では、第2のバンド411は、図1のバンド111に関して説明したのと同様に、第1のバンド410に対して距離を置いて配置することができる。
図4の実施形態によれば、第1のバンド410および第2のバンド411と同様に、対となる本質的に平行なバンド412〜419は、図2のバンド212〜217と同様に配置されている。したがって、冗長になるのを回避するために、これらの説明はここでは繰り返さない。
図4に係る実施形態では、第1のバンド410は、他のバンド411〜419の各々よりも幅広であってもよい。別の例では、第1のバンドの幅は、2つ以上のまたは更には全ての他のバンド411〜419の合計よりも、大きくあってさえよい。第1のバンド410は、保持構造400のポーチによって安定した基礎を提供する、基礎バンドとして提供される。加えてまたは別法として、同じ考察が第2のバンド411に当てはまり得る。別の例では、第1のバンドは、基礎バンドとして提供されるために、底縁部をパネルに取り付けられていなくてもよい。更なる例では、バンドのうちの1つまたは複数は、ジッパー、ノブ、Velcro(登録商標)ファスナ、または他の閉鎖機構を備えてもよい。
別の実施形態では、任意の恣意的な数のバンド、例えば、3つ、4つ、5つ、または任意の他の数のバンドを設けることができる。
図3に係る実施形態に関して上で既に概説したのと同様に、更なる実施形態では、バンド410〜419のうちの少なくとも1つ(図4には図示せず)に、ライニングを縫着、糊着、または他の方法で取り付けることができる。ある例では、ライニングは、第3のバンド412の、バックパック401の背面上のパネル402に向けられた面に接続することができる。ライニングは、バンド412の、バックパック401のパネル402に向けられた面を完全に覆ってもよく、または、バンドを部分的にのみ覆ってもよい。ライニングは、ライニングの両側縁部においておよび底縁部において、バックパック401の背面上のパネル402に更に接続することができる。このことにより、バンド412に接続されたライニングは別のポーチを形成し、この場合、ポーチはライニングとバックパックのパネル402との間に形成される。ある例では、ライニングの側縁部は、様々なバンドに関して上記したのと同様に、バンド410および411の側縁部と整列させることができる。また、ライニングの底縁部は、バンド410および4111のうちの1つまたは複数の底縁部と整列させることもできる。別の実施形態では、任意の他のバンド411〜419にライニングを接続することができ、または、複数のポーチを形成するように各バンドにおいてライニングを接続することができる。ある例では、ライニングは、本質的に平行に配置されている1つまたは複数のまたは更には全てのバンド、例えば、バンド410、412、414、416、および418、またはバンド411、413、415、および417に、接続することができる。ライニングは更に、形成されるポーチが本質的に同じサイズを有するように設けられてもよい。ライニングはまた、形成されるポーチが異なるサイズを有するように設けられてもよい。ある例では、例えば平行に配置されている、1つまたは複数のまたは全てのバンドに接続されたライニングを全て、第1のバンド410の底縁部に接続してもよい。このことにより、ライニングとともにポーチを形成する一番上のバンドから、第1のバンド410によって提供されるポーチへと、ポーチのサイズが小さくなる。
上記に加えてまたは上記の別法として、更なるバンド411〜419のうちの1つまたは複数の底縁部を、例えば、底縁部をバックパックのパネル402に縫着、糊着、またはそれ以外の方法で接続することによってシールすることができ、この結果ポーチが得られる。ある例では、バンド411〜419のうちの1つまたは複数を、第1のバンド410の底縁部と整列させ、これに接続することができる。このことにより、様々なサイズの複数のポーチ提供することができる。別の例では、本質的に平行に配置されている、1つまたは複数のまたは更には全てのバンド、例えばバンド410、412、414、416、および418、またはバンド411、413、415、および417を、提供されるポーチのサイズが一番上のバンドから第1のバンド410へと小さくなるように、第1のバンド410の底縁部と整列させ、これに接続することができる。別の例では、本質的に同様のサイズのポーチが提供されるように、本質的に平行に配置されている、1つまたは複数のまたは更には全てのバンドの底縁部を、上向きに変位させることができる、例えば、バンド412の底縁部をバンド410の底縁部に対して上向きに変位させることができる、バンド414の底縁部をバンド412の底縁部に対して上向きに変位させることができる、など以下同様である。
別の実施形態では、補強層を設けることもできる(図4には図示せず)。補強層は、バックパックのパネル402とバンド410〜419との間に配置することができる。補強層は、発泡体を含んでもよい。別の例では、補強層は、板材を含んでもよい。
図4から明らかに導き出せるように、記載した実施形態ではより多数の部分的に重畳された保持領域が提供され、バックパックの背面上の利用可能なスペースが半分をごく僅かに超えて使用されている。記載した部分的な重なり合いに起因して、バンド410〜419は延びないように互いを補助しており、このことにより、記載した保持領域内での物品の確実な収容が保証される。様々な保持領域内に収容された多数であり得る物品のいずれかが保持領域のいずれかから滑り出るリスクが、したがって最小になる。
この実施形態では、第1のバンド410および第2のバンド411の異なる形状が示されているが、図1の保持構造100に係る第1のバンド110および第2のバンド111に関して概説したような様々な設計オプションもまた、本実施形態に適合する。また、図2の保持構造200に関して検討した、バンド210〜217に関する様々な設計オプションもまた、本実施形態に適合する。更に、図3の実施形態に関して検討した、ポーチの提供についての設計オプションは、本実施形態に適合する。
図5の実施形態では、保持構造500は、バックパック501の右側面502上に配置されている。
バックパック501は、バックパック501の右側面を形成するパネル502を備え、この表面上にバンド510〜519が配置されている。バックパック501は、バックパック501の上面に配置された頂部区域503および504を更に備える。バックパック501はまた、背面区域505およびショルダーストラップ507が配置されている前面区域も備える。更に、バックパック501は、バックパック501の頂部から側面まで延在するジッパー506を備えている。このことにより、主コンパートメントを開閉することができる。
バックパック501の右側面にあるパネル502において、図4の実施形態に係るバンド410〜419と同様に配置されている弾性のバンド510〜519を備える保持構造が提供される。したがって、保持構造400に関して行ったのと同じ説明が保持構造500にも当てはまり、冗長になるのを回避するためにここではそれらを繰り返さない。
加えてまたは別法として、保持構造500は、任意の他の面、例えばバックパック501の左側面上に配置することができ、かつ/または、バックパックの501の底面上に配置することができ、かつ/または、バックパック501の内側に配置することができる。しかしながら、図4に示すように保持構造を背面上に配置する場合に、保持構造が提供する保持領域内に追加の物品を配置するための、最大のスペースが提供される。
この実施形態では、バックパックの側面上に保持構造を提供することに関して様々な設計オプションについて検討したが、図4の保持構造400に関して概説したような様々な設計オプションもまた、本実施形態に適合する。保持構造400と比較して、本保持構造500はそのサイズに関してのみ異なっており、このサイズは、保持構造500がバックパックの側面上にフィットするように適合されている。
図6の実施形態では、保持構造600は、ダッフルバッグ601の左側面に配置されている。
ダッフルバッグ601は、ダッフルバッグ601の左側面を形成するパネル602を備え、この表面上にバンド610〜618が配置されている。ダッフルバッグは、前面区域603および背面区域604を更に備える。更に、ダッフルバッグの頂部区域605には、バックパック601の1つまたは複数の主コンパートメント(図示せず)内に物品を詰めることができるようにするために、ジッパーが配置されている。頂部区域605には、前面区域603から背面区域604まで延在する、ハンドストラップ606も配置されている。ハンドストラップ606は、これらが場合によってはダッフルバッグ601をバックパックと同様に背負うためのショルダーストラップの役割も果たすように、設けられている。
ダッフルバッグ601の左側面にあるパネル602において、図4および図5の実施形態に係るバンド410〜419または510〜519と同様に配置されている弾性のバンド610〜618を備える保持構造600が提供される。したがって、保持構造400に関して行ったのと同じ説明が保持構造600にも当てはまる。冗長になるのを回避するために、それらはここでは繰り返さない。
バックパックに関して説明したのと同様に、加えてまたは別法として、保持構造600は、任意の他の面、例えばダッフルバッグ601の右側面上に配置することができ、かつ/または、ダッフルバッグ601の底面上に配置することができ、かつ/または、ダッフルバッグ601の前面および/もしくは背面上に配置することができ、かつ/または、ダッフルバッグ601の内側に配置することができる。しかしながら、図6に示すように保持構造を右側面および/または左側面上に配置する場合に、保持構造が提供する保持領域内に追加の物品を配置するための、最大のスペースが提供される。
この実施形態では、ダッフルバッグ上に保持構造を提供することに関して様々な設計オプションについて検討したが、保持構造400および500に関して概説したような様々な設計オプションもまた、本実施形態に適合する。保持構造400および500と比較して、本保持構造600はそのサイズに関してのみ異なっており、このサイズは、保持構造がダッフルバッグの側面上にフィットするように適合されている。
100 保持構造
101 バックパック
102 パネル
103 底部区域
104 開口部
105 側方ポーチ
110 バンド
111 バンド
200 保持構造
201 バックパック
202 パネル
203 底部区域
204 開口部
205 側方ポーチ
210 第1のバンド
211 第2のバンド
212 第3のバンド
213 第4のバンド
214 第5のバンド
215 バンド
216 バンド
217 バンド
300 保持構造
301 バックパック
302 パネル
303 底部区域
304 開口部
305 側方ポーチ
310 第1のバンド
311 第2のバンド
312 ライニング
313 ライニング
400 保持構造
401 バックパック
402 パネル
403 底部区域
405 開口部
410 第1のバンド
411 第2のバンド
412 第3のバンド
413 バンド
414 バンド
415 バンド
416 バンド
417 バンド
418 バンド
419 バンド
500 保持構造
501 バックパック
502 パネル
503 頂部区域
504 頂部区域
505 背面区域
506 ジッパー
507 ショルダーストラップ
510 バンド
511 バンド
512 バンド
513 バンド
514 バンド
515 バンド
516 バンド
517 バンド
518 バンド
519 バンド
600 保持構造
601 ダッフルバッグ
602 パネル
603 前面区域
604 背面区域
605 頂部区域
606 ハンドストラップ
610 バンド
611 バンド
612 バンド
613 バンド
614 バンド
615 バンド
616 バンド
617 バンド
618 バンド

Claims (20)

  1. バッグ用の保持構造であって、
    a. バッグのパネル上に配置された第1のバンドおよび第2のバンドであって、各々が弾性材料を含む、第1のバンドおよび第2のバンドを備え、
    b. 第1のバンドおよび第2のバンドは部分的に重なり合った状態で0°超90°未満の角度を画定し、この結果、2つの少なくとも部分的に重畳された保持領域が形成されている、保持構造。
  2. バッグのパネル上に配置された弾性材料を含む第3のバンドを含み、第3のバンドは、第1のバンドおよび第2のバンドの少なくとも一方と少なくとも部分的に重なり合い、この結果、第3の保持領域が形成されており、第3のバンドは第1のバンドと平行である、請求項1に記載の保持構造。
  3. バッグのパネル上に配置された弾性材料を含む第4のバンドを含み、第1のバンドは第3のバンドと平行であり、第2のバンドは第4のバンドと平行である、請求項2に記載の保持構造。
  4. 重なり合うバンドを5つ以上備える、請求項3に記載の保持構造。
  5. 少なくとも4つのバンドを備え、第2のバンドは第3のバンドの上および第1のバンドの下に延在し、第3のバンドは第4のバンドの上および第2のバンドの下に延在する、請求項1〜4のいずれか1つに記載の保持構造。
  6. 保持領域のうちの少なくとも1つはポーチとして提供される、請求項1〜5のいずれか1つに記載の保持構造。
  7. 保持構造の一番外側のバンドは一方の一番外側の縁部に沿ってシールされてポーチを形成している、請求項1〜6のいずれか1つに記載の保持構造。
  8. 少なくとも1つのバンドとバッグのパネルとの間にライニングが配置されてポーチを形成している、請求項1〜7のいずれか1つに記載の保持構造。
  9. シールされた一番外側のバンドは基礎バンドであり、基礎バンドは保持構造の1つまたは複数の他のバンドよりも幅広である、請求項7に記載の保持構造。
  10. バッグのパネル上に平行に配置されている1つまたは複数のバンドは各々、1つまたは複数のポーチを形成するように各バンドとバッグのパネルとの間に配置されたライニングを備える、請求項3〜9のいずれか1つに記載の保持構造。
  11. バッグのパネル上に平行に配置されている1つまたは複数のバンドは各々、同じ側に沿ってシールされて1つまたは複数のポーチを形成している、請求項3〜10のいずれか1つに記載の保持構造。
  12. バッグのパネル上に平行に配置されている1つまたは複数のバンドは各々、それらの表面上に配置されたライニングを備え、各ライニングは、基礎バンドまで延在して1つまたは複数のサイズの異なるポーチを形成している、請求項3〜11のいずれか1つに記載の保持構造。
  13. バッグ上に配置された補強層を更に備え、補強層はパネルとバンドとの間に配置されている、請求項1〜12のいずれか1つに記載の保持構造。
  14. バンドの幅は1cmから30cmの間である、請求項1〜13のいずれか1つに記載の保持構造。
  15. バンドの長さは1cmから45cmの間である、請求項1〜14のいずれか1つに記載の保持構造。
  16. 保持構造の長さは5cmから45cmの間である、請求項1〜15のいずれか1つに記載の保持構造。
  17. バンドは本質的にバッグのパネルの一方の側縁部からバッグのパネルの他方の側縁部まで延在する、請求項1〜16のいずれか1つに記載の保持構造。
  18. 保持構造はバッグの外側に配置されている、請求項1〜17のいずれか1つに記載の保持構造。
  19. 請求項1〜18のいずれか1つに記載の保持構造を備える、バッグ。
  20. バッグはバックパックとして提供され、保持構造はバックパックの背面に配置されている、請求項19に記載のバッグ。
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