JP2020036424A - ゲート駆動回路および電圧駆動型ワイドギャップ半導体の駆動方法 - Google Patents

ゲート駆動回路および電圧駆動型ワイドギャップ半導体の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の目的は、電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子のスイッチング時におけるノイズとスイッチング損失の低減を両立することに関する。【解決手段】本発明は、電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子を、ミラー期間中にゲート電流が増大するように駆動させることに関する。本発明によれば、ミラー期間中にゲート電流が増大するため、電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子のターンオン時の電流変化率(di/dt)を増大させることなく、ターンオン損失を低減できる。したがって、ノイズとスイッチング損失のトレードオフを改善した、高信頼かつ低損失な駆動を実現できる。【選択図】 図2

Description

本発明は、電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子のゲート駆動回路に関する。
高速にスイッチングが可能で、かつ大電力を制御できるIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)が、家庭用の小容量のインバータから鉄道などで用いられる大容量のインバータまで、幅広く利用されている。IGBTなど電圧駆動型の半導体素子を駆動する回路として、ゲートに印可する電圧を制御することにより半導体素子のオンオフを制御するゲート駆動回路であるゲートドライバが使われている。近年では、Si(シリコン)のIGBTに代わって、低損失なSiC(炭化ケイ素)のMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field Effect Transistor:金属−絶縁体−半導体電界効果トランジスタ)を適用したインバータなどの電力変換装置が普及しつつあり、鉄道や自動車などの電気車用途でもSiC−MOSFETの駆動に適した駆動方式やゲートドライバが求められている。特許文献1には、SiC−SBD(ショットキーバリアダイオード;Shottky Barrier Diode)とSi−IGBTを適用したインバータのゲート駆動回路の構成が示されている。
特開2014−147237
SiC−MOSFETなど、電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子のスイッチング損失およびノイズの低減について鋭意検討した結果、次の知見を得るに至った。
SiC−MOSFETは、Si−IGBTに比較してターンオフ損失が小さいことが挙げられる。Si−IGBTはバイポーラ素子であるため、ターンオフ時にキャリアの再結合に伴うテール電流が発生するため、ターンオフ損失が大きくなる。一方、SiC−MOSFETはユニポーラ素子であるためテール電流が原理的に発生せず、ターンオフ損失が小さい。このため、スイッチング損失が小さいSiC素子の方が高周波化に有利であり、SiC素子には高周波駆動に向けたスイッチング損失の更なる低減が求められる。
スイッチング損失を低減するために、半導体素子のゲート容量を充放電するゲート駆動回路において、充放電の速度を調整するためのゲート抵抗を低減することにより、スイッチングを高速化することでスイッチング損失を低減することが一般的に実施されている。しかしながら、ゲート抵抗を低減することにより、スイッチング損失を低減できる反面、スイッチング時の電圧や電流の時間変化率(dv/dtやdi/dt)が増大し、一般に半導体素子から発せられるノイズが増大するという課題がある。すなわち、半導体素子の駆動において、スイッチング損失の低減とノイズの低減はトレードオフの関係にあり、低損失かつ低ノイズな駆動が課題である。
上記のように、SiC−MOSFETを駆動するためのゲートドライバの駆動方式としては、ノイズを増大させずにスイッチング損失を低減するという特性を有することが望ましい。SiCを適用した素子の駆動技術に関する先行技術としては、特許文献1がある。
しかしながら、特許文献1に記載されている駆動方式は、還流ダイオードとしてSiC−SBDを用いた場合に、対アームのIGBTのターンオン時に発生する激しい電圧、電流の振動(リンギング)を抑制するために、IGBTのターンオン動作中に、IGBTのゲート−エミッタ間容量(Cge)を一定時間だけ放電させる方式であるから、上記放電期間においてIGBTのコレクタ−エミッタ間電圧(Vce)は減少から増加に転じ、ターンオン損失が増大するという問題がある。
特許文献1のように、還流ダイオードとしてSiC−SBDを適用し、対アームのSi−IGBTを駆動する場合は、リンギングの抑制を優先してある程度のターンオン損失の増分を許容する手段は有効である。しかしながら、半導体素子としてSiC−MOSFETを駆動する場合は、特許文献1の駆動方式を適用すると、ターンオン損失が発生する期間であるミラー期間中のスイッチング速度を減速させることになり、ターンオン損失が著しく増大する。
本発明の目的は、電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子のスイッチング時におけるノイズとスイッチング損失の低減を両立することに関する。
本発明は、電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子を、ミラー期間中にゲート電流が増大するように駆動させることに関する。
本発明によれば、ミラー期間中にゲート電流が増大するため、電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子のターンオン時の電流変化率(di/dt)を増大させることなく、ターンオン損失を低減できる。したがって、ノイズとスイッチング損失のトレードオフを改善した、高信頼かつ低損失な駆動を実現できる。
鉄道用インバータシステムの構成図 実施例1にかかるゲートドライバの構成図 実施例1の効果を示す、半導体素子のターンオン波形の模式図 実施例1の効果を示す、di/dtとターンオン損失のトレードオフ関係の説明図 実施例1の効果が現れるためのゲート電流の増大を開始するタイミングの範囲の説明図 実施例2にかかるゲートドライバの構成図 実施例3にかかるゲートドライバの構成図 実施例3にかかるターンオン動作の説明図
実施例では、電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子を駆動するゲート駆動回路において、ミラー期間中にゲート電流を増大する手段を有するものを開示する。
また、実施例では、ミラー期間中にゲート電流を増大する電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子の駆動方法を開示する。
また、実施例では、ミラー期間中にゲート電流を増大することを開示する。
また、実施例では、ターンオン期間中であってドレイン電流がオン電流に達した後に、ゲート電流の増大を開始することを開示する。
また、実施例では、ターンオン期間中であってドレイン-ソース間電圧がオン電圧に達する前に、ゲート電流の増大を開始することを開示する。
また、実施例では、定電圧源に接続される電圧駆動回路を用いて半導体素子のゲート電圧を制御することを開示する。
また、実施例では、半導体素子の駆動指令の入力時点から所定の時間が経過した後に、ゲート電流の増大を開始することを開示する。
また、実施例では、電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子のゲート-ソース間電圧が所定の値になった後に、ゲート電流の増大を開始することを開示する。
また、実施例では、ゲート抵抗を低減してゲート電流を増大することを開示する。
また、実施例では、ゲート駆動電圧を増大してゲート電流を増大することを開示する。
また、実施例では、電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子がSiC−MOSFETであることを開示する。
また、実施例では、ゲート駆動回路を搭載した電力変換装置、および該電力変換装置を搭載した電気車を開示する。
以下、上記およびその他の本発明の新規な特徴と効果について図面を参酌して説明する。なお、図面は専ら発明理解のために用いるものであり、権利範囲を減縮するものではない。
図1は、本実施例にかかる鉄道用インバータシステムの構成図である。
本実施例にかかる鉄道用インバータシステムでは、電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子であるMOSFET101とフィルタコンデンサ103によりパワーユニット100を構成する。UVW相それぞれにおいて、MOSFET101が直列に接続されており、各MOSFET101には、通流方向が逆方向となるように還流ダイオード102が並列接続されている。SiC−MOSFETの場合、MOSFET101に内蔵されているダイオードを還流ダイオード102として利用する場合があり、その場合には還流ダイオード102は必ずしも必要ない。
また、各MOSFET101には、指令論理部105からの指令に従い、MOSFETを駆動させるゲートドライバ104が配置されている。UVW相それぞれの上側MOSFET(上アーム)と下側MOSFET(下アーム)の接続点は、パワーユニット100の出力としてモータ106と接続されている。
架線107からの電力は、集電装置108、複数の遮断機109およびフィルタリアクトル110を介して、直流電力を平滑化し、ノイズを除去するためのフィルタコンデンサ103の高圧側に入力される。なお、フィルタコンデンサ103の低圧側は、車輪111を介して、電気的なグラウンドであるレール112に接続されている。そして、鉄道用インバータシステムは、パワーユニット内のUVW相のMOSFETを交互にスイッチングすることにより3相交流を生成してモータ106に送る。MOSFET101やフィルタコンデンサ103とともにパワーユニット100内に配置されているゲートドライバ104は、指令論理部105からの指令に従い、MOSFET101を駆動する。指令論理部105は、演算装置、メモリおよび入出力手段を備え、所定のプログラムに従ってMOSFETを駆動する指令を出力する。なお、本実施例にかかるゲートドライバでは、半導体素子としてMOSFETを駆動する例を説明するが、半導体素子はMOSFETに限らず電圧駆動型の素子であれば良く、例えばIGBTでも良い。
図2は、本実施例にかかるゲートドライバの構成図である。図2に示すように、ゲートドライバ104は、ゲートドライバの正側電源1(電源電圧=+Vp1)、ゲートドライバの負側電源2(電源電圧=−Vm)、P型MOSFET3a、N型MOSFET4、オン側ゲート抵抗5(Ron1)、オフ側ゲート抵抗6、駆動制御装置7、タイマー回路8、ゲート抵抗低減回路9から構成されている。
P型MOSFET3aのソースは正側電源1に、ドレインはオン側ゲート抵抗5に接続されている。N型MOSFET4のソースは負側電源2に、ドレインはオフ側ゲート抵抗6に接続されている。オン側ゲート抵抗5とオフ側ゲート抵抗6の接続点がゲートドライバ104の出力部となり、半導体素子101のゲートに接続されている。P型MOSFET3aおよびN型MOSFET4のゲートは、ともに駆動制御装置7の出力部に接続されている。指令論理部105は、駆動制御装置7の入力部およびタイマー回路8の入力部に接続されている。
ゲート抵抗低減回路9は、P型MOSFET3b、駆動装置10、ゲート電流増大用抵抗11(Ron2)から構成されている。タイマー回路8の出力部が駆動装置10の入力部に接続され、駆動装置10の出力部がP型MOSFET3bのゲートに接続されている。P型MOSFET3bのソースは正側電源1に接続され、P型MOSFET3bのドレインはゲート電流増大用抵抗11を介してゲートドライバ104の出力部、すなわち半導体素子101のゲートに接続されている。
指令論理部105からゲート駆動指令が駆動制御装置7に入力すると、駆動制御装置7はゲートドライバの出力段にあるP型MOSFET3aとN型MOSFET4を相補的にオンオフさせるように制御することにより、半導体素子101のゲートに電荷を充電および放電する。充電および放電の速度は、それぞれオン側ゲート抵抗5、オフ側ゲート抵抗6の抵抗値で制御できる。
P型MOSFET3aがオン、N型MOSFET4がオフのとき、P型MOSFET3aを介してMOSFET101のゲートに電荷が充電され、MOSFET101のゲート-ソース間電圧(Vgs)が閾値電圧(Vth)を超えるとMOSFET101はオフからオン状態に移行する(ターンオン)。このとき、MOSFET101のドレイン-ソース間電圧(Vds)とドレイン電流(Id)の積の時間積分に相当するターンオン損失が発生する。
P型MOSFET3aがオフ、N型MOSFET4がオンのとき、N型MOSFET4を介してMOSFET101のゲートから電荷が放電され、VgsがVthを下回るとMOSFET101はオンからオフ状態に移行する(ターンオフ)。このとき、MOSFET101のVdsとIdの積の時間積分に相当するターンオフ損失が発生する。
本実施例では、半導体素子101のターンオン動作のミラー期間中に、ゲート抵抗低減回路9を動作させることにより、ターンオン時のゲート電荷の充電速度を増加させ、ターンオン動作を素早く終了させることにより、ターンオン損失を低減できる。上記を実現する回路動作について図2を参照して下記に述べる。
指令論理部105からゲート駆動指令(オン指令)が駆動制御装置7に入力した時点を起点としてタイマー回路8が作動し、タイマー回路8で決まる一定の遅延時間の経過後にゲート抵抗低減回路9が作動する。このとき、駆動回路10がP型MOSFET3bをオンすることにより、MOSFET101のゲートは、P型MOSFET3bを介して正側電源1から電荷を供給されるため、ゲート抵抗低減回路9の作動後はゲート電荷の充電速度が増加し(ゲート電流が増加し)、ターンオン動作が素早く終了するため、MOSFET101で発生するターンオン損失を低減できる。
このとき、ゲート電流増大用抵抗11の抵抗値(Ron2)としては、オン側ゲート抵抗5の抵抗値(Ron1)よりも小さくすることにより(Ron1>Ron2)、ゲート抵抗低減回路9の作動後にゲート電流を増大できる。
ターンオン時の電流の時間変化率(di/dt)を増大することなく、ターンオン損失を低減する仕組みについて、図3および図4を参照して下記に述べる。
図3は、本実施例の効果を示す、半導体素子のターンオン波形の模式図である。破線波形は、ターンオン時のゲート抵抗を一定値Rg1に固定した場合を示す。実線波形は、ターンオン時のゲート抵抗をミラー期間前はRg1とし、ミラー期間中にRg2(<Rg1)に低減した場合を示す。ドレイン電流(Id)の波形は、実線と破線とで重なっている。
時刻t0よりも前では、ドレイン−ソース間電圧(Vds)は、ほぼ電源電圧Vccに等しく、ドレイン電流(Id)はゼロである。時刻t0において、MOSFET101のゲート−ソース間電圧が閾値電圧に達し(Vgs=Vth)、ドレイン電流(Id)が流れ始める。時刻t1においてドレイン電流がオン電流に達し(Id=Ion)、時刻t1以降はVdsが減少して、Vgsがほぼ一定となるミラー期間に入る。時刻t2において、Vdsはオン電圧(Von)まで低下し、ターンオン動作が完了する。
このとき、MOSFET101のターンオン動作において、ミラー期間中にゲート抵抗低減回路9が作動開始するようにタイマー回路8で決まる遅延時間を調整することにより、ドレイン電流(Id)がオン電流(Ion)に達した後にゲート電流が増大するようにできるため、ターンオン時の電流の時間変化率(di/dt)を増大することなく、ターンオン時のVdsの時間変化率(dv/dt)のみを増大させる。したがって、VdsとIdの積の時間積分で決まるターンオン損失を低減できる。
さらに、ゲート抵抗低減回路9は、定電圧源であるゲートドライバの正側電源1に接続されている電圧駆動回路であるため、ゲートドライバの正側電源1の電圧がMOSFET101のゲート電圧の絶対最大定格未満である限り、ゲート抵抗低減回路9の作動後もMOSFET101のゲート電圧を絶対最大定格未満に制御でき、素子の信頼性が確保される。
図4は、本実施例の効果を示す、di/dtとターンオン損失のトレードオフ関係の説明図である。ゲート抵抗を一定値(Ron1)で固定して駆動した場合に対し、本実施例のようにミラー期間中にゲート抵抗を低減(Ron1⇒Ron2)して駆動した方が、同じノイズレベル(di/dt)においてターンオン損失を低減でき、ノイズと損失のトレードオフを改善できることがわかる。本発明者が検討した結果、本ゲートドライバを適用した電源電圧Vcc=1500VでのSiC−MOSFETのスイッチング試験において、同一のdi/dtレベルで比較して20%ほどターンオン損失を低減できることを確認した。
図5は、本実施例の効果が現れるためのゲート電流の増大を開始するタイミングの範囲の説明図である。図5は、図3のターンオン波形について、縦軸をドレイン電流(Id)に、横軸をドレイン−ソース間電圧(Vds)として描画したローカス(軌跡)の模式図である。(A)点はターンオンの開始時点(Idが流れ始める時点)、(B)点はミラー期間に入る時点、(C)点はターンオンの終了時点(Vdsがオン電圧Vonに達する時点)を示す。このうち、ゲート電流の増大を開始するタイミングは、(B)点〜(C)点の間であればよい。(B)点以降であれば、ターンオン期間中のドレイン電流(Id)がオン電流(Ion)に達する時点よりも後であるため、ゲート電流を増大してもdi/dtは増大せず、ターンオン損失のみを低減できるためである。さらに、(B)点以降でなるべく早いタイミングでゲート電流を増大するほどターンオン損失の減少分が大きくなるため、ベストモードのタイミングは(B)点直後となる。
本実施例は、実施例1のゲートドライバの構成に対し、ゲート電流の増大を開始するタイミングを決定する手段として、半導体素子のゲート-ソース間電圧(Vgs)を監視し、Vgsが一定の値以上になった時点を検知する点が異なる。以下、実施例1との相違点を中心に説明する。
図6は、本実施例にかかるゲートドライバの構成図である。実施例1のタイマー回路8は不要となるため、取り除かれている。タイマー回路8の代わりに、本実施例では、ゲートドライバ104の出力部とゲート抵抗低減回路9との間に、ゲート電圧検知回路12が接続されている。その他の接続様態は、実施例1と同じである。
ゲート電圧検知回路12の実施形態として、図6に示すように、比較器13で構成された例を示す。比較器13の−入力端子はゲートドライバ104の出力部に、+入力端子は参照電圧源(Vref)を介してゲートドライバの負側電源2に接続されている。比較器13の出力端子はゲート抵抗低減回路9に接続されている。
比較器13の−入力端子の電圧は、MOSFET101のゲート-ソース間電圧(Vgs)に等しく、+入力端子の電圧を超えると(Vgs>Vref)、比較器13の出力がハイ⇒ローとなり、ゲート抵抗低減回路9が作動する。したがって、ミラー期間中にゲート抵抗低減回路9が作動するようにVrefを設計することにより、di/dtを増大させずにターンオン損失を低減できる。
MOSFET101の素子温度やゲートドライバ104の基板温度が変化した場合、指令論理部105からゲート駆動指令(オン指令)の入力からMOSFET101がミラー期間に入るまでの遅延時間も変化しうる。しかし、本実施例では、当該温度における実際の駆動時のゲート-ソース間電圧(Vgs)を監視するため、温度が変化してもゲート電流の増大を開始するタイミングがミラー期間から変動しにくい利点がある。
本実施例は、実施例2のゲートドライバの構成に対し、ゲート電流を増大する手段として、ゲート抵抗を低減する方式の代わりに、ゲート駆動電圧を増大する方式を用いている点が異なる。以下、実施例1乃至2との相違点を中心に説明する。
図7は、本実施例にかかるゲートドライバの構成図である。実施例1および実施例2で示したゲート抵抗低減回路9は不要となるため、取り除かれている。ゲート抵抗低減回路9の代わりに、本実施例では、ゲート電圧検知回路12の出力部とP型MOSFET3aのドレインとの間に、ゲート電圧増大回路14が接続されている。その他の接続様態は、実施例2と同じである。
ゲート電圧増大回路14は、ゲートドライバの第1の正側電源1、第2の正側電源15、ワンショットIC16、P型MOSFET17、N型MOSFET18から構成される。ワンショットIC16の入力部はゲート電圧検知回路12の出力部に接続されている。P型MOSFET17のドレインとN型MOSFET18のドレインは、共にP型MOSFET3aのドレインに接続されている。P型MOSFET17のゲートとN型MOSFET18のゲートは、共にワンショットIC16の出力部に接続されている。P型MOSFET17のソースはゲートドライバの第2の正側電源15に接続され、N型MOSFET18のソースはゲートドライバの第1の正側電源1に接続されている。
第2の正側電源15の電圧(+Vp2)は、第1の正側電源1の電圧(+Vp1)よりは大きく、半導体素子101のゲート電圧の絶対最大定格(+Vgs_abs)よりは小さく設定されている(+Vp1<+Vp2<+Vgs_abs)。
MOSFET101のゲート電圧がゲート電圧検知回路12の参照電圧よりも小さいとき、比較器13の入力電圧の関係(Vgs<Vref)より、比較器13の出力はハイになる。このとき、ゲート電圧増大回路14の中のワンショットIC16の出力はハイを保持し、P型MOSFET17はオフ、N型MOSFET18はオンとなる。したがって、P型MOSFET3aのドレインの電位は、第1の正側電源1の電圧(+Vp1)に等しくなる。
MOSFET101のゲート電圧がゲート電圧検知回路12の参照電圧よりも大きいとき、比較器13の入力電圧の関係(Vgs>Vref)より、比較器13の出力はローになる。このとき、ゲート電圧増大回路14の中のワンショットIC16の出力は、ワンショットIC16の内部回路で決まるある一定期間(ΔT)だけ、ハイ⇒ローを出力し、この期間ΔTの間に限って、P型MOSFET17はオン、N型MOSFET18はオフとなる。したがって、P型MOSFET3aのドレインの電位は、期間ΔTの間だけ第2の正側電源15の電圧(+Vp2)に等しくなる。
以上の回路動作より、MOSFET101のターンオン動作の中で、前半区間(Vgs<Vref)はP型MOSFET3aのドレインの電位を+Vp1とでき、後半区間(Vgs>Vref)はP型MOSFET3aのドレインの電位を+Vp2(>+Vp1)とできる。
上記の前半区間と後半区間の分岐点が、半導体素子101がミラー期間に達する時点以降となるように、ゲート電圧検知回路12の参照電圧(Vref)を設定することにより、ミラー期間中にゲート駆動電圧を+Vp1から+Vp2に昇圧できる。したがって、di/dtを増大させずにターンオン損失を低減できる。なお、ワンショットIC16は、比較器13のロー出力をトリガに一定期間(ΔT)ロー出力を出す役割を持っており、同様の機能を持つ素子であればワンショットICでなくとも良い。
図8は、本実施例にかかるターンオン動作の説明図である。破線波形は、ターンオン時のゲート駆動電圧を一定値+Vp1に固定した場合を示す。実線波形は、ターンオン時のゲート駆動電圧をミラー期間前は+Vp1とし、ミラー期間中に+Vp2(>+Vp1)に昇圧した場合を示す。ドレイン電流(Id)の波形は、実線と破線とで重なっている。
ミラー期間中にゲート電圧増大回路14が作動開始するように、ゲート電圧検知回路12の参照電圧(Vref)を調整することにより、ドレイン電流(Id)がオン電流(Ion)に達した後にゲート電流が増大するため、di/dtを増大することなく、ターンオン時のVdsの時間変化率(dv/dt)のみを増大させ、ターンオン損失を低減できる。
ワンショットIC16の出力がローとなる期間ΔTは、MOSFET101がミラー期間(T1)よりも長い方が望ましい。また、期間ΔTは、図8に図示しない次のターンオンまでの期間(T2)よりも短くすることが必要である(T1<ΔT<T2)。ΔT>T1は、MOSFET101のミラー期間中にゲート電流を増大させ続けるための条件であり、ΔT<T2は、次のターンオン動作が開始するまでの間に、P型MOSFET3aのドレインの電位をゲートドライバの第2の正側電源15の電圧(+Vp2)から第1の正側電源1の電圧(+Vp1)に戻すために必要な条件である。
本実施例では、ゲートドライバの第2の正側電源15の電源電圧を、半導体素子101のゲート電圧の絶対最大定格+Vgs_abs未満の範囲で、第一の正側電源1の電源電圧よりも大きくする(+Vp1<+Vp2<+Vgs_abs)ことにより、実施例1および実施例2に対してさらにゲート電流を増加でき、ターンオン損失をさらに低減できる利点がある。
1:ゲートドライバの(第一の)正側電源
2:ゲートドライバの負側電源
3a、3b、17:P型MOSFET
4、18:N型MOSFET
5:オン側ゲート抵抗
6:オフ側ゲート抵抗
7:駆動制御装置
8:タイマー回路
9:ゲート抵抗低減回路
10:駆動装置
11:ゲート電流増大用抵抗
12:ゲート電圧検知回路
13:比較器
14:ゲート電圧増大回路
15:ゲートドライバの第2の正側電源
16:ワンショットIC
100:パワーユニット
101:MOSFET
102:還流ダイオード
103:フィルタコンデンサ
104:ゲートドライバ
105:指令論理部
106:モータ
107:架線
108:集電装置
109:遮断機
110:フィルタリアクトル
111:車輪
112:レール
Vgs:ゲート−ソース間電圧
Vds:ドレイン−ソース間電圧
Ig:ゲート電流
Id:ドレイン電流
Rg:ゲート抵抗
Vth:閾値電圧
Ion:オン電流
Von:オン電圧
Vcc:電源電圧

Claims (20)

  1. 電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子を駆動するゲート駆動回路において、
    ミラー期間中にゲート電流を増大する手段を有することを特徴とするゲート駆動回路。
  2. 請求項1に記載のゲート駆動回路において、
    ターンオン期間中であってドレイン電流がオン電流に達した後に、ゲート電流の増大を開始することを特徴とするゲート駆動回路。
  3. 請求項1に記載のゲート駆動回路において、
    ターンオン期間中であってドレイン-ソース間電圧がオン電圧に達する前に、ゲート電流の増大を開始することを特徴とするゲート駆動回路。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のゲート駆動回路において、
    定電圧源に接続される電圧駆動回路を用いて半導体素子のゲート電圧を制御することを特徴とするゲート駆動回路。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のゲート駆動回路において、
    半導体素子の駆動指令の入力時点から所定の時間が経過した後に、ゲート電流の増大を開始することを特徴とするゲート駆動回路。
  6. 請求項1乃至4のいずれかに記載のゲート駆動回路において、
    前記電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子のゲート-ソース間電圧が所定の値になった後に、ゲート電流の増大を開始することを特徴とするゲート駆動回路。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のゲート駆動回路において、
    ゲート抵抗を低減してゲート電流を増大することを特徴とするゲート駆動回路。
  8. 請求項1乃至6のいずれかに記載のゲート駆動回路において、
    ゲート駆動電圧を増大してゲート電流を増大することを特徴とするゲート駆動回路。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載のゲート駆動回路において、
    前記電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子がSiC−MOSFETであることを特徴とするゲート駆動回路。
  10. 請求項1乃至9いずれかに記載のゲート駆動回路を搭載した電力変換装置。
  11. 請求項10に記載の電力変換装置を搭載した電気車。
  12. 電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子の駆動方法において、
    ミラー期間中にゲート電流を増大することを特徴とする駆動方法。
  13. 請求項12に記載の電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子の駆動方法において、
    ターンオン期間中であってドレイン電流がオン電流に達した後に、ゲート電流の増大を開始することを特徴とする駆動方法。
  14. 請求項12に記載の電圧駆動型ワイドギャップ半導体の駆動方法において、
    ターンオン期間中であってドレイン-ソース間電圧がオン電圧に達する前に、ゲート電流の増大を開始することを特徴とする駆動方法。
  15. 請求項12乃至14のいずれかに記載の電圧駆動型ワイドギャップ半導体の駆動方法において、
    定電圧源に接続される電圧駆動回路を用いて半導体素子のゲート電圧を制御することを特徴とする駆動方法。
  16. 請求項12乃至15のいずれかに記載の電圧駆動型ワイドギャップ半導体の駆動方法において、
    半導体素子の駆動指令の入力時点から所定の時間が経過した後に、ゲート電流の増大を開始することを特徴とする駆動方法。
  17. 請求項12乃至15のいずれかに記載の電圧駆動型ワイドギャップ半導体の駆動方法において、
    前記電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子のゲート-ソース間電圧が所定の値になった後に、ゲート電流の増大を開始することを特徴とする駆動方法。
  18. 請求項12乃至17のいずれかに記載の電圧駆動型ワイドギャップ半導体の駆動方法において、
    ゲート抵抗を低減してゲート電流を増大することを特徴とする駆動方法。
  19. 請求項12乃至17のいずれかに記載の電圧駆動型ワイドギャップ半導体の駆動方法において、
    ゲート駆動電圧を増大してゲート電流を増大することを特徴とする駆動方法。
  20. 請求項12乃至19のいずれかに記載の電圧駆動型ワイドギャップ半導体の駆動方法において、
    前記電圧駆動型ワイドギャップ半導体素子がSiC−MOSFETであることを特徴とする駆動方法。
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