JP2020036292A - 記録装置、記録方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の部分領域(例えばAU)を含む記録領域を持つ記録媒体にデータを記録する場合に記録速度が低下することを抑制する技術を提供する。【解決手段】複数の部分領域を含む記録領域を持つ記録媒体にデータを記録する記録動作を繰り返し実行する制御手段を備え、前記制御手段は、前記複数の部分領域のうちの1つの部分領域を記録先とし、当該1つの部分領域が記録済みデータで満たされると別の部分領域を記録先とするように制御し、前記制御手段は、1回の記録動作により記録されるデータのサイズが当該1回の記録動作において記録先となる部分領域の残りサイズを超えないように制御することを特徴とする記録装置を提供する。【選択図】図3

Description

本発明は、記録装置、記録方法、及びプログラムに関する。
動画データ、静止画データ、音声データなどを記録媒体に記録するデジタルカメラやデジタルビデオカメラなどの記録装置が知られている。データは、FAT16、FAT32、exFATなどのファイルシステムにより、ファイルとして管理される。
記録媒体によっては、書き込み速度の異なる複数の書き込み方法をサポートするものがある。記録装置は、記録するデータの種類やリアルタイム記録の必要性などに応じて書き込み方法を使い分けることができる。例えば、記録領域を複数の領域(Allocation Unit、AUとも呼ばれる)に分割し、高速な書き込みは空のAUの先頭から連続してデータを記録し、通常の書き込みについてはAU内の空き領域にデータを記録する方法がある(非特許文献1)。この書き込み方法は、一部にデータが記録されているAUの空き領域に対して記録を行う場合、空きのAU(データが全く記録されていないAU)に対して記録を行う場合よりも時間がかかるという記録媒体の特性を考慮したものである。換言すると、記録装置が記録媒体に対してAUを記録単位として書き込みを命令することにより、記録速度を向上させることができる。
この特性を応用してスピードクラスという概念が創出された。スピードクラスは、空のAUを探してその場所に新たにRUという記録単位(AUを分割した単位)で書き込みを行うことを記録装置側の制約として要求することで、記録媒体が記録装置に対して最低スピード保証を実現するという概念である。これにより、例えば動画記録のようなリアルタイムに記録を実行できないと最終的には動画記録が停止してしまう恐れがあるデータ記録制御に対して、必要な書き込み速度を提供することが可能になる。
また、スピードクラスに類似した概念としてビデオスピードクラスが提案されている。ビデオスピードクラスは、記録装置に更なる制約を課すことにより、更に高速な最低スピード保証を実現するという概念である。ビデオスピードクラスでは、AUサイズの最大サイズが従来の8倍の512MBになった。また、Set Free AUコマンドと呼ばれる新たなコマンドが定義され、記録装置が使用予定AUを予め記録媒体に宣言することが要求される。更に、Suspend AUコマンド、Resume AUコマンドと呼ばれるコマンドが追加された。Suspend AUコマンドは、AU途中のRUの位置(以下、サスペンドアドレス)を記録媒体に保持させる場合に使用するコマンドであり、Resume AUコマンドは、サスペンドアドレスから記録を開始するためのコマンドである。これらの制約を記録装置が遵守した場合、従来のスピードクラスよりも高速な最低スピード保証が可能になる。
ビデオスピードクラスでは、マルチストリーム書き込みという概念も合わせて導入された。従来のスピードクラスでは、シングルストリームデータ記録しかスピード保証対象にできなかった。しかし、ビデオスピードクラスでは、1つの記録媒体に複数のファイルを同時に記録した場合でも、タイムシェアリング形式ではあるがスピード保証対象にすることができる。
"SD Specifications Part 1, Physical Layer, Simplified Specification, Version 5.00"、[online]、2016年8月10日、Technical Committee, SD Card Association、[平成29年2月3日検索]、インターネット(URL:https://www.sdcard.org/downloads/pls/click.php?p=part1_500.jpg&f=part1_500.pdf&e=EN_SS1)
非特許文献1に従ってReusme AUコマンドを用いて、記録媒体に保持されたサスペンドアドレスからデータ記録を再開した場合、サスペンドアドレスとライト単位(例えばRUの整数倍)によってはAU境界に沿っていないアドレスにデータ記録が行われる可能性がある。この場合、AU境界に沿ったアドレスにデータ記録が行われる場合と比べて、記録速度が低下する可能性がある。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、複数の部分領域(例えばAU)を含む記録領域を持つ記録媒体にデータを記録する場合に記録速度が低下することを抑制する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、複数の部分領域を含む記録領域を持つ記録媒体にデータを記録する記録動作を繰り返し実行する制御手段を備え、前記制御手段は、前記複数の部分領域のうちの1つの部分領域を記録先とし、当該1つの部分領域が記録済みデータで満たされると別の部分領域を記録先とするように制御し、前記制御手段は、1回の記録動作により記録されるデータのサイズが当該1回の記録動作において記録先となる部分領域の残りサイズを超えないように制御することを特徴とする記録装置を提供する。
本発明によれば、複数の部分領域(例えばAU)を含む記録領域を持つ記録媒体にデータを記録する場合に記録速度が低下することを抑制することが可能となる。
なお、本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面及び以下の発明を実施するための形態における記載によって更に明らかになるものである。
従来のスピードクラス、及びビデオスピードクラスにおける書き込み時のRU使用方法を説明する図。 ビデオスピードクラスにおいてAU境界処理を実施する場合と実施しない場合とを比較する概念図。 第1の実施形態に係るAU境界処理を伴う動画記録処理のフローチャート。 第2の実施形態に係るAU境界処理の概略図。 デジタルビデオカメラの構成を示すブロック図。 第2の実施形態に係るAU境界処理を伴う動画記録処理のフローチャート。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。添付図面の全体を通じて、同一の参照符号が付与された要素は、同一又は同様の要素を表す。なお、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせすべてが、本発明に必須とは限らない。また、別々の実施形態の中で説明されている特徴を適宜組み合せることも可能である。
[第1の実施形態]
図5は、記録装置の一例であるレンズ交換可能な一眼レフタイプのデジタルビデオカメラの構成を示すブロック図である。図5に示すように、本実施形態のデジタルビデオカメラはカメラ本体100を含み、カメラ本体100には記録媒体200と交換レンズタイプのレンズユニット300とを装着可能である。
レンズユニット300において、310は複数のレンズから成る撮像レンズ、312は絞り、306はレンズユニット300をカメラ本体100と機械的に結合するレンズマウントである。レンズマウント306内には、レンズユニット300をカメラ本体100と電気的に接続する各種部材が含まれている。320は、レンズマウント306においてレンズユニット300をカメラ本体100と接続するためのインターフェース(I/F)、322はレンズユニット300をカメラ本体100と電気的に接続するコネクタである。
コネクタ322は、カメラ本体100とレンズユニット300との間で制御信号、状態信号、データ信号などを伝え合うと共に、各種電圧の電流の供給を受ける機能も備えている。また、コネクタ322は電気通信のみならず、光通信、音声通信などを用いて通信を行う構成としてもよい。340は、測光制御部46からの測光情報に基づいて、後述するカメラ本体100のシャッター12を制御するシャッター制御部40と連携しながら、絞り312を制御する絞り制御部である。342は、撮像レンズ310のフォーカシングを制御するフォーカス制御部、344は、撮像レンズ310のズーミングを制御するズーム制御部である。
350は、レンズユニット300全体を制御するレンズシステム制御回路である。レンズシステム制御回路350は、動作用の定数、変数、プログラムなどを記憶するメモリを備えている。また、レンズシステム制御回路350は、レンズユニット300固有の番号などの識別情報、管理情報、開放絞り値や最小絞り値、焦点距離などの機能情報、現在や過去の各設定値などを保持する不揮発性メモリも備えている。
次に、カメラ本体100の構成について説明する。106はカメラ本体100とレンズユニット300を機械的に結合するレンズマウントである。130,132はミラーであり、撮像レンズ310に入射した光線を一眼レフ方式によって光学ファインダー104に導く。なお、ミラー130はクイックリターンミラーの構成としても、ハーフミラーの構成としても、どちらでも構わない。12はフォーカルプレーン式のシャッターである。14はCCD、CMOSセンサ等から成り、被写体像を光電変換する撮像素子である。撮像素子14の前方には、光学ローパスフィルター等の光学素子(不図示)が配置されている。
撮像レンズ310に入射した光線は、一眼レフ方式によって光量制限機構である絞り312、レンズマウント306及び106、ミラー130、シャッター12を介して導かれ、光学像として撮像素子14上に結像される。
16は、撮像素子14から出力されるアナログ信号(出力信号)をデジタル信号に変換するA/D変換器である。18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にそれぞれクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路である。タイミング発生回路18は、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理回路20は、必要に応じて、A/D変換器16から出力される画像データを用いて所定の演算処理を行う。得られた演算結果に基づいて、システム制御回路50がシャッター制御部40、焦点調節部42を制御するための、コントラスト方式のオートフォーカス(AF)処理、自動露出(AE)処理、フラッシュプリ発光(EF)処理を行うことができる。更に、画像処理回路20は、A/D変換器16から出力される画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のオートホワイトバランス(AWB)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮伸長回路32を制御する。A/D変換器16から出力される画像データは、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはメモリ制御回路22のみを介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT方式のLCD等から成る画像表示部である。画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。画像表示部28を用いて、撮像した画像データを逐次表示することで、電子ビューファインダー(EVF)機能を実現することができる。また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合にはカメラ本体100の電力消費を大幅に低減することができる。
30は撮影した静止画像或いは動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像或いは所定量の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。また、動画撮影時には、所定レートで連続的に書き込まれる画像のフレームバッファとして使用される。更に、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
31は複数の画像を合成して1枚の合成写真を作成する画像合成回路である。画像合成回路31は、メモリ30に書き込まれている画像データを複数同時に読み込み、合成処理を実施し、作成された合成画像データをメモリ30に書き込む。合成処理としては、A/D変換器16によって変換されてメモリ制御回路22によって書き込まれた画像データや、画像処理回路20によって画像処理された画像データなどを合成する処理が行われる。
32は公知の圧縮手法を用いて画像データを圧縮・伸長する圧縮伸長回路である。圧縮伸長回路32は、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータを再びメモリ30に書き込む。また、圧縮伸長回路32は、動画像データを所定のフォーマットに圧縮符号化する機能、及び所定の圧縮符号化データを伸長して動画像データを生成する機能も有する。
40はシャッター制御部であり、測光制御部46からの測光情報に基づいて、絞り312を制御する絞り制御部340と連携しながらシャッター12を制御する。42はAF(オートフォーカス)処理を行うための焦点調節部である。レンズユニット300内の撮像レンズ310に入射した光線を絞り312、レンズマウント306,106、ミラー130及び焦点調節用サブミラー(不図示)を介して一眼レフ方式で入射させることにより、光学像として結像された画像の合焦状態を測定できる。
46はAE(自動露出)処理を行うための測光制御部である。レンズユニット300内の撮像レンズ310に入射した光線を絞り312、レンズマウント306,106、ミラー130及び測光用サブミラー(不図示)を介して一眼レフ方式で入射させることにより、光学像として結像された画像の露出状態を測定できる。
また、焦点調節部42による測定結果と、A/D変換器16からの画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果とを用いて、AF制御を行うようにしてもよい。更に、測光制御部46による測定結果と、A/D変換器16からの画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果とを用いて露出制御を行うようにしてもよい。
50はカメラ本体100全体を制御するシステム制御回路であり、公知のCPUなどを内蔵する。52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声などを用いて動作状態やメッセージなどを外部に通知するための通知部である。通知部54としては、例えばLCDやLEDなどによる視覚的な表示を行う表示部や、音声による通知を行う発音素子などが用いられる。通知部54は、これらの表示部及び発音素子などのうち1つ以上の組み合わせにより構成されてもよい。特に、表示部は、カメラ本体100の操作部70近辺の、視認しやすい、単数或いは複数の領域に設置される。また、通知部54は、その一部の機能が光学ファインダー104内に設置されている。
通知部54の表示内容のうち、LCDなどの画像表示部28に表示するものとしては以下のものがある。まず、単写/連写撮影表示、セルフタイマー表示等の、撮影モードに関する表示がある。また、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示等の、記録に関する表示がある。また、シャッター速度表示、絞り値表示、露出補正表示、調光補正表示、外部フラッシュ発光量表示、赤目緩和表示等の、撮影条件に関する表示がある。その他に、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200の着脱状態表示がある。更に、レンズユニット300の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示、外部コンピュータとの接続状態を示す表示等も行われる。
また、通知部54の表示内容のうち、光学ファインダー104内に表示するものとしては、例えば、以下のものがある。合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、シャッター速度表示、絞り値表示、露出補正表示、記録媒体書き込み動作表示等である。
56は後述するプログラムなどが格納された電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。60,62,64,70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作部材であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作部材の具体的な説明を行う。60はモードダイアルスイッチであり、自動撮影モード、プログラム撮影モード、シャッター速度優先撮影モード、絞り優先撮影モード、マニュアル撮影モード、焦点深度優先(デプス)撮影モード等の、各機能撮影モードを切り替え設定することができる。他に、ポートレート撮影モード、風景撮影モード、接写撮影モード、スポーツ撮影モード、夜景撮影モード、パノラマ撮影モードなどの各機能撮影モードを切り替え設定することもできる。
62はシャッタースイッチSW1であり、不図示のシャッターボタンの操作途中(例えば半押し)でONとなり、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2であり、不図示のシャッターボタンの操作完了(例えば全押し)でONとなり、露光処理、現像処理、及び記録処理から成る一連の処理の動作開始を指示する。まず、露光処理では、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に書き込む処理が行われる。そして、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理が行われる。更に、記録処理では、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200に書き込む処理が行われる。
70は各種ボタンやタッチパネルなどから成る操作部である。例えば、操作部70は、ライブビュー開始/停止ボタン、動画記録開始/停止ボタン、メニューボタン、セットボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタンを含む。また、操作部70は、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタンを含む。更に、操作部70は、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像移動−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、調光補正ボタン、外部フラッシュ発光量設定ボタン、日付/時刻設定ボタンなども含む。なお、上記プラスボタン及びマイナスボタンの各機能については、操作部70に回転ダイアルスイッチを備えることによって、より軽快に数値や機能を選択することが可能となる。また、操作部70は、画像表示部28のON/OFFを設定する画像表示ON/OFFスイッチ、撮影画像データを撮影直後に自動再生するクイックレビュー機能を設定するクイックレビューON/OFFスイッチを含む。また、操作部70は、JPEG圧縮の圧縮率を選択するための、或いは撮像素子14の信号をそのままデジタル化して記録媒体に記録するRAWモードを選択するためのスイッチである圧縮モードスイッチを含む。また、操作部70は、ワンショットAFモードとサーボAFモードとを設定可能なAFモード設定スイッチを含む。ワンショットAFモードでは、シャッタースイッチSW1 62が押された際にオートフォーカス動作が開始し、一旦合焦した場合、その合焦状態を保ち続ける制御が行われる。サーボAFモードでは、シャッタースイッチSW1 62を押している間、連続してオートフォーカス動作が行われる。
80は電源制御部であり、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。電源制御部80は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
82,84はコネクタである。86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池、NiCd電池やNiMH電池、Li‐ion電池、Liポリマー電池等の二次電池、ACアダプター等から成る電源部である。
90はメモリカードやハードディスク等の記録媒体やPCなどとのインターフェース(I/F)である。92はメモリカードやハードディスク等の記録媒体やPCなどと接続を行うコネクタである。98はコネクタ92に記録媒体200が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知回路である。
I/F90及びコネクタ92は、記録媒体200として使用可能な種々の記録媒体の規格に準拠したものを用いて構成することが可能である。ここで言う種々の記録媒体とは、例えば、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)カード、CF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード、SDカード等である。I/F90及びコネクタ92をPCMCIAカードやCFカード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、コネクタ92に各種通信カードを接続することができる。通信カードとしては、LANカード、モデムカード、USB(Universal Serial Bus)カード、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394カードなどがある。他にも、P1284カード、SCSI(Small Computer System Interface)カード、PHS等がある。これら各種通信カードをコネクタ92に接続することにより、カメラ本体100は、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。
104は光学ファインダーである。撮像レンズ310に入射した光線を、一眼レフ方式によって、絞り312、レンズマウント306,106、ミラー130,132を介して光学ファインダー104に導き、光学像として結像させて表示することができる。これにより、画像表示部28による電子ビューファインダー機能を使用すること無しに、光学ファインダー104のみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダー104内には、通知部54による一部の表示(例えば、合焦状態、手振れ警告、フラッシュ充電、シャッター速度、絞り値、露出補正などの表示)が行われる。
120はレンズマウント106内でカメラ本体100をレンズユニット300と接続するためのインターフェース(I/F)である。122はカメラ本体100をレンズユニット300と電気的に接続するコネクタである。また、レンズマウント106及びコネクタ122にレンズユニット300が装着されているか否かは、不図示のレンズ着脱検知部により検知される。コネクタ122は、カメラ本体100とレンズユニット300との間で制御信号、状態信号、データ信号などを伝え合うと共に、各種電圧の電流を供給する機能も備えている。また、コネクタ122は電気通信だけでなく、光通信、音声通信により通信を行う構成としてもよい。
記録媒体200は、本実施形態ではメモリカードである。記録媒体200は、半導体メモリから構成される記録部202、カメラ本体100とのI/F204(インターフェース)、カメラ本体100と接続を行うコネクタ206を備えている。
本実施形態では、記録媒体200として、SD Card AssociationによるSD規格に準拠したメモリカード(SDカード)を用いるものとする。カメラ本体100は、動画を、SD規格におけるスピードクラス仕様に従った書き込み方法(スピードクラス書き込み)で記録することができる。スピードクラス仕様は、SDカードに連続してデータを記録する際の最低速度を保証する仕様である。
スピードクラス書き込みでは、記録領域(User Area)を、固定サイズを有する部分領域であるAU(Allocation Unit)単位で管理する。1つのAUは複数のRU(Recording Unit)で構成される(AUはRUを所定数有している)。RUのサイズは、カードの種類(SDSC、SDHC、SDXC)やスピードクラスの種類によって異なるが、現在の規格では16KBの倍数で、最大512KBである。RUは記録媒体のクラスタ(最小管理単位)の整数倍の大きさを有する。スピードクラス書き込みは、空のAU(データが記録されたRUを有しないAU)だけに行われる。データが記録されたRUを有するAUは、断片化AU(fragmented AU)と呼ばれる。
なお、本実施形態は、記録領域の管理単位が異なる書き込み方法をサポートする他の規格の記録媒体を用いる記録装置にも適用可能である。このような記録媒体の例を挙げれば、CFカードやCFastカードがある。CFカードやCFastカードでは、最低記録速度を保証する書き込み方法として、VPG(Video Performance Guarantee)が定められている。
以下、記録媒体200がSDカードである場合を例に、本実施形態について更に詳しく説明する。
図1は、従来のスピードクラス、及びビデオスピードクラスにおける書き込み時のRU使用方法を説明する図である。図1では、記録部202のAUとRUの概念を含めた論理アドレスマップを模式的に示している。ここではシステム情報の例としてMBR(Master Boot Record)、BPB(BIOS Parameter Block)、FAT(File Allocation Table)を示しているが、システム情報はこれらに限定されない。なお、ここで例示したシステム情報は既知であるため、その詳細についての説明は省略する。
図1(a)は、従来のスピードクラス書き込み時のRU使用方法について、2つのデータに対して書き込みの開始及び終了を行う様子を論理アドレスマップ形式で模式的に示している。ここでは特に、2つ目のデータの書き込み開始時(1つ目のデータの書き込みが終了した後の書き込み再開時)のRU使用方法に着目する。
最初に、全てのRUに論理的にデータが入っていない空のAUが探索される。空のAUを探索するのは、記録媒体の前述した特性上、空のAUにデータを書き込むことで記録媒体の速度性能を最大限に引き出すことが可能だからである。
次に、発見した空のAUに対して、RU単位のサイズのデータを書き込む処理が行われる。そして、発見した空のAUの中のRUが一杯になったら(記録済みデータで満たされると)、次の空のAUを探索してまた同じようにRU単位でデータを埋めていく処理が行われる。これを繰り返しながら記録を順次行っていくことで、1つ目のファイル(1つ目のデータ)のための書き込みが終了する。次に、2つ目のファイル(2つ目のデータ)を生成するときには、1つ目のファイルに関する制御と同様に空のAUを探索してそこにRU単位でデータを書き込む処理が行われる。1つ目のファイルの書き込みがAU単位で終了しなかった場合(即ち、AU途中のRUの位置で書き込みが終了した場合)、そのAU中の残りのRUは、2つ目のファイルの書き込み時には利用できない。このため、このAU中の残りのRU(図1(a)の例では、AU3のRU3〜6)はスピードクラス領域としては利用できない領域になってしまう。
図1(b)は、SDカードのフォーマット直後の一般的なビデオスピードクラスの使用方法であるシングルストリーム書き込みについて、2つのデータに対して書き込みの開始及び終了を行う様子を論理アドレスマップ形式で模式的に示している。図1(a)の場合と同様に、ここでは特に、2つ目のデータの書き込み開始時(1つ目のデータの書き込みが終了した後の書き込み再開時)のRU使用方法に着目する。
1つ目のファイルに関しては、従来のスピードクラスと同様に、空のAUを探索してRU単位でデータを書き込む処理が行われる。但し、カメラ本体100は、RU単位での書き込みを行う前にSet Free AUコマンドを発行して、使用予定のAUを予め記録媒体200に対して宣言をする必要がある。このSet Free AUで指定したAU以外の場所にデータを書き込むとビデオスピードクラスとしての制約に対して違反をしたことになり、最低スピード保証がされない。
Set Free AUの使用は、記録媒体200にとっては、たとえ対象のAUに古いデータが存在したとしてもそれを無効にして連続書き込みを期待するモードにスイッチングすることできるという利点がある。よって、記録媒体200のフラグメンテーションによるガベージコレクションを防ぐことができるという意味で、長期的な観点でメリットを享受できる。但し、カメラ本体100がコマンドを定期的に発行しなければならないので、コマンドオーバーヘッドが発生し、その間はカメラ本体100が記録媒体200へアクセスすることができないというデメリットも同時に存在する。
ビデオスピードクラスでは、カメラ本体100は、Set Free AUと実際のRU単位のライト命令とを組み合わせながら、記録媒体200へアクセスしていく。また、1つ目のデータの書き込み終了時と2つ目のデータの書き込み開始時の制御も、従来のスピードクラスとは異なる。具体的には、カメラ本体100は、1つ目のデータの書き込み終了時にSuspend AUコマンドを発行し、2つ目のデータの書き込み開始時にResume AUコマンドを発行する。Suspend AUコマンドとは、AU途中のRUの位置(以下、サスペンドアドレス)を記録媒体200に保存するコマンドである。また、Resume AUコマンドは、記録媒体200に保存したサスペンドアドレスから記録を開始するためのコマンドである。また、ACMD13コマンドは、サスペンドアドレスを記録媒体200から取得するためのコマンドである。サスペンドアドレスは記録媒体200に保存されるので、カメラ本体100の電源をOFF、ONしても失われることはない。2つ目のデータの書き込みは、サスペンドアドレスが示すRU(図1(b)の例では、AU3のRU3)から開始する。
このように、ビデオスピードクラスでは、RU使用方法及びファイル制御方法が従来のスピードクラスと異なる。これにより、ビデオスピードクラスでは最低スピード保証が更に高速化し、また、空き容量をより有効に使うことが可能になる。但し、これらを実現するための制約として、ビデオスピードクラスでは従来のスピードクラスに比べてコマンドを多く発行しなければならない。また、従来のスピードクラスでは2つ目以降のデータについても未使用のAU(空のAU)の先頭RUから記録が開始していたが、ビデオスピードクラスでは使用中のAUの途中のRU、つまりサスペンドアドレスから記録が開始する。本実施形態では、このような状況において記録速度が低下することを抑制するための処理(以下、「AU境界処理」と呼ぶ)について説明する。
図2は、ビデオスピードクラスにおいてAU境界処理を実施する場合と実施しない場合とを比較する概念図である。図2(a)は、AU境界処理を実施しない場合に対応し、図2(b)は、AU境界処理を実施する場合に対応する。
図2において、210は記録媒体200のAUやRUの位置を示す。220はAU境界処理を実施せずに記録媒体200に記録された動画データを表し、230はAU境界処理を実施して記録媒体200に記録された動画データを表す。動画データは、動画インデックスデータのようなメタデータと、動画ストリームデータとを含む。
動画インデックスデータは、画像や音声やタイムコードのインデックスなどから構成されるDMV222、232、233及びMOOV228などを含み、動画データの先頭や末尾に記録される。本実施形態においては、DMVは画像ファイルの先頭に記録され、MOOVは画像ファイルの末尾に記録される。
DMVのライト単位(ライトサイズ)、MOOVのライト単位(ライトサイズ)は、記録する動画のフォーマットによって、予め決められている。DMV、MOOVのライト単位(ライトサイズ)は、1回のライトで、それぞれのデータを記録可能なサイズに予め設定されている。図2においては、DMVのライトサイズはRU2つ分のサイズ、MOOVのライトサイズはRU1つ分のサイズに設定されているものとする。
動画ストリームデータは、画像や音声やタイムコードなどから構成されるMDAT223、224、225、226、227、235、236、237、238などを含む。長時間動画を記録する際はデータサイズが大きくため、動画ストリームデータをライト単位ごとに複数に分けて定期的に記録する処理が行われる。動画ストリームデータのライト単位はRUの整数倍で、かつAUを割り切れるサイズ(AUサイズを整数で割ったサイズ)である。本実施形態のデジタルビデオカメラにおいては、動画ストリームデータのライト単位(ライトサイズ)は、RU4つ分(AUの1/2)のサイズに設定されている。
図2(a)を参照して、AU境界処理を実施しない場合について説明する。211は、カメラ本体100が記録媒体200からACMD13コマンドにより取得したサスペンドアドレスが示す位置を示す。動画記録が開始すると、カメラ本体100は、記録媒体200にデータを記録する記録動作を繰り返し実行する(複数回の記録動作を繰り返す)ことにより、動画ストリームデータ及びメタデータを含む動画データ(動画ファイル)の記録を行う。最初の記録動作において、カメラ本体100は、動画データに付属するデータとして、XML221を記録する。記録開始アドレスはサスペンドアドレス211であるため、XML221はAU1のRU7に記録される。以下、特定のAU内のRUを「AU1−RU7」のように表記する。
次に、カメラ本体100は、次の記録動作で、動画インデックスデータとしてDMV222を記録する。DMV222のサイズ及びDMVのライトサイズはRU2つ分であるため、DMV222は、AU1−RU8からAU2−RU1に記録される。この際に、DMV222(1回の記録動作により記録されるデータ)は、AU境界212(AU1とAU2の境界)を跨いでしまう。そのため、記録媒体200の速度性能を十分に引き出すことができない。つまり、AU境界を跨いでの記録が行われるため、VSCでの記録ができず、AU境界212を跨がずにVSCにより書き込みが行われる場合と比べて記録速度が低下する。
次に、カメラ本体100は、動画ストリームデータとしてMDAT223を記録する。MDAT223は、動画ストリームデータの予め決められたライト単位に従うサイズ、つまり、RU4つ分のサイズを持ち、AU2−RU2からAU2−RU5に記録される。
カメラ本体100は更に動画ストリームデータの記録を継続し、MDAT224を記録する。MDAT224は、AU2−RU6からAU3−RU1に記録される。カメラ本体100は、記録停止指示が行われるまで、ライト単位での動画ストリームデータの記録動作を繰り返す。図2(a)の例では、カメラ本体100は、さらにMDAT225、226を記録する。
このように動画ストリームの記録動作を行うと、MDAT224はAU境界213(AU2とAU3の境界)を跨いでしまい、また、MDAT226はAU境界214(AU3とAU4の境界)を跨いでしまう。そのため、記録媒体200の速度性能を十分に引き出すことができない。MDATのライト単位は、AUサイズを割りきれるサイズなので、一度境界を跨いで記録してしまうと、その後も、境界を跨いで記録することになってしまう。
記録停止指示が行われると、カメラ本体100は、動画ストリームデータのライト単位に満たない部分(MDAT227)を記録する。MDAT227は、AU4−RU2からAU4−RU4に記録される。
その後、カメラ本体100は、動画インデックスデータとしてMOOV228を記録する。MOOV228は、AU4−RU5に記録される。
図2(a)の例では、MDATデータを19RU分記録する場合について説明したが、より長時間の動画データを記録する場合にも、AU境界を跨ぐ書き込みが定期的に発生し記録媒体200の速度性能を十分に引き出すことができない可能性がある。
続いて、図2(b)を参照して、AU境界処理を実施する場合について説明する。ここでは、図2(a)において説明済みの事項については説明を省略し、差異のある事項のみ説明する。
カメラ本体100は、XML221を記録した後、動画インデックスデータとしてDMV232、233を記録する。その際に、カメラ本体100は、DMVのライトサイズ(DMV232、233の合計サイズ)と現在の書き込み位置からAU境界までのサイズ(以下、「AU残サイズ」と呼ぶ)とを比較する。DMVのライトサイズがAU残サイズより大きいため、カメラ本体100は、DMVのライトサイズをAU残サイズに揃える(一時的に記録サイズを変更する)。即ち、カメラ本体100は、書き込み対象DMV(図2(a)のDMV222に対応)のうちAU残サイズに相当する部分(DMV232)をAU1−RU8に記録する。これにより、1回の記録動作により記録されるデータのサイズが1回の記録動作の開始時に記録先として用いられるAUの残りサイズを超えないようになり、AU境界212を跨いだ書き込みが回避される。その後、カメラ本体100は、書き込み対象DMV(図2(a)のDMV222に対応)の残りの部分(DMV233)をAU2−RU1に記録する。
次に、カメラ本体100は、MDAT223を記録した後、MDAT235を記録する。ここでも、カメラ本体100は、動画ストリームデータのライト単位とAU残サイズとを比較し、MDATのライトサイズをAU残サイズに揃える。即ち、カメラ本体100は、本来のライト単位よりも小さなMDAT235を、AU2−RU6からAU2−RU8に記録する。これにより、1回の記録動作により記録されるデータのサイズが1回の記録動作の開始時に記録先として用いられるAUの残りサイズを超えないようになり、AU境界213を跨いだ書き込みが回避される。
カメラ本体100は更に動画ストリームデータの記録を継続し、MDAT236を記録する。MDAT235、236の記録時にAU境界213を跨いだ書き込みが発生しないため、記録媒体200の記録速度の低下が抑制される。カメラ本体100は、記録停止指示が行われるまで、ライト単位での動画ストリームデータの記録を繰り返す。図2(b)の例では、カメラ本体100は、MDAT237を記録する。
記録停止指示が行われると、カメラ本体100は、動画ストリームデータのライト単位に満たない部分(MDAT238)を記録する。MDAT238は、AU4−RU1からAU4−RU4に記録される。ここでも、AU境界214を跨いだ書き込みが発生しないため、記録媒体200の記録速度の低下が抑制される。
図2(b)の例では、MDATデータを19RU分記録する場合について説明した。より長時間の動画データを記録する場合にも、AU境界212、213においてライトサイズがAU境界を跨がないように調整されているため、以降の動画ストリームデータの記録時に常にAU境界を跨がず、記録媒体200の記録速度の低下が抑制される。
次に、図3を参照して、第1の実施形態に係るAU境界処理を伴う動画記録処理について説明する。カメラ本体100に対して動画の記録開始指示が行われると、図3のフローチャートの処理が開始する。本フローチャートの各ステップの処理は、特に断らない限り、カメラ本体100のシステム制御回路50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをメモリ52にロードして実行することにより実現される。
S361で、システム制御回路50は、記録媒体200からAUサイズを取得する。S362で、システム制御回路50は、記録媒体200からサスペンドアドレス(最初の記録動作のための記録開始位置)を取得する。なお、AUサイズやサスペンドアドレスは、ACMD13コマンドを記録媒体200に送信することにより、記録媒体200から取得することができる。また、これらの情報は、動画記録処理を開始してからでなく、動画記録処理を開始するために予め取得しておいてもよい。S363で、システム制御回路50は、記録媒体200のライト位置をサスペンドアドレスに設定する。具体的には、記録媒体200にResume AUコマンドを発行し、その後Start Recコマンドを送信することにより、VSCにおいて、サスペンドアドレスから記録を開始することができるようになる。
S364で、システム制御回路50は、ライト位置からAU境界までのサイズ(AU残サイズ)を算出する。例えば、AUサイズがRU8つ分であって、ライト位置がAU内の1つ目のRUである場合は、AU残サイズはRU8つ分である。或いは、AUサイズがRU8つ分であって、ライト位置がAU内の7つ目のRUである場合は、AU残サイズはRU2つ分である。
S365で、システム制御回路50は、記録対象データ(XML、DMV、MDAT、MOOVなど)のライトサイズを算出する。S366で、システム制御回路50は、ライトサイズとAU残サイズとを比較する。ライトサイズがAU残サイズよりも大きい場合、処理はS367に進み、そうでない場合、処理はS368に進む。
S367で、システム制御回路50は、ライトサイズを調整する。具体的には、システム制御回路50は、ライトサイズをAU残サイズにする。これにより、AU境界を跨いだ書き込みの実行を回避することができる。なお、本実施形態では、ライトサイズの調整対象データはXML、DMV、MDAT、MOOVといった動画データ全般である。
S368で、システム制御回路50は、記録媒体200にライトサイズ分のデータを書き込む。この時に、システム制御回路50は、次の記録動作に備えてライト位置を更新する。
S369で、システム制御回路50は、動画の記録を終了するか否かを判定する。動画の記録を終了する場合(例えば、カメラ本体100に対して記録停止指示が行われた場合)、本フローチャートの処理は終了する。動画の記録を終了しない場合、処理はS364に戻る。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、カメラ本体100は、1回の記録動作により記録されるデータのサイズが、1回の記録動作の開始時に記録先として用いられるAUの残りサイズを超えないように制御する。より具体的には、カメラ本体100は、次の記録動作の記録対象データのサイズがAUの残りサイズを超えている場合に、AUの残りサイズに一致するように記録対象データのサイズを調整する。これにより、複数の部分領域(例えばAU)を含む記録領域を持つ記録媒体にデータを記録する場合に記録速度が低下することを抑制することが可能となる。また、上の説明では、Resume AUコマンドを用いてサスペンドアドレスから最初の記録動作を開始する場合に、ライトサイズを調整する場合について説明した。これに対し、Resume AUコマンドを用いずにAUの最初の位置から記録開始する場合や、VSCではないスピードクラスでの記録を行う場合には、ライトサイズの調整処理を行わないようにしてもよい。
なお、上の説明では、カメラ本体100はXML、DMV、MDAT、MOOVのデータをそれぞれ個別に書き込むものとした。しかしながら、本実施形態のAU境界処理は、複数種類のデータをまとめて記録対象データとして1回の書き込みにより記録媒体200に記録する構成に対しても適用可能である。例えば、カメラ本体100は、DMVとMDATの一部をまとめて1回の書き込みにより記録媒体200に記録する場合においても、ライトサイズがAU残サイズを超えないようにする制御を行ってもよい。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、ライトサイズの調整対象データはXML、DMV、MDAT、MOOVといった動画データ全般であった。これに対し、第2の実施形態では、動画ストリームデータ(MDAT)のみをライトサイズの調整対象とする構成について説明する。これのような構成を採用する理由は、メタデータ(動画インデックスデータや付属データ)についてはライトサイズの調整が比較的困難だからである。動画ストリームデータについては、カメラ本体100においてリングバッファで管理されていることが多く、ライトサイズの調整が比較的容易である。
第2の実施形態において、カメラ本体100、記録媒体200、及びレンズユニット300の基本的な構成は第1の実施形態と同様である(図5参照)。以下、主に第1の実施形態と異なる点について説明する。
図4は、第2の実施形態に係るAU境界処理の概略図である。図4の例では、DMV432の記録時に、AU境界212を跨いだ書き込みが行われる。この点が第1の実施形態に対応する図2(b)と異なる点であり(図2(b)では、AU境界212を跨いだ書き込みを回避するためにDMV232、233が別々に書き込まれている)、その他の点は図2(b)と同様である。
次に、図6を参照して、第2の実施形態に係るAU境界処理を伴う動画記録処理について説明する。カメラ本体100に対して動画の記録開始指示が行われると、図6のフローチャートの処理が開始する。本フローチャートの各ステップの処理は、特に断らない限り、カメラ本体100のシステム制御回路50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをメモリ52にロードして実行することにより実現される。
S365の処理に続いて、システム制御回路50は、次の記録動作の記録対象データが所定の種類のデータ(図6の例では、メタデータ)であるか否かを判定する。記録対象データがメタデータである場合、処理はS368に進む。記録対象データがメタデータでない場合(即ち、記録対象データが動画ストリームデータである場合)、処理はS366に進む。この場合、ライトサイズとAU残サイズとの大小関係に関わらず、ライトサイズの調整(S367)は行われない。従って、本実施形態の動画記録処理においては、動画ストリームデータについてはライトサイズの調整が行われる可能性があるが、動画ストリームデータ以外のデータであるメタデータ(動画インデックスデータなど)についてはライトサイズの調整は行われない。
なお、上の説明では、カメラ本体100はXML、DMV、MDAT、MOOVのデータをそれぞれ個別に書き込むものとした。しかしながら、本実施形態のAU境界処理は、複数種類のデータをまとめて記録対象データとして1回の書き込みにより記録媒体200に記録する構成に対しても適用可能である。例えば、カメラ本体100は、DMVとMDATの一部をまとめて1回の書き込みにより記録媒体200に記録する場合においても、ライトサイズがAU残サイズを超えないようにする制御を行ってもよい。但し、カメラ本体100は、ライトサイズを調整すると記録対象のDMVの分割が発生する場合には、ライトサイズの調整を行わない。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
14…撮像素子、50…システム制御回路、52…メモリ、56…不揮発性メモリ、70…操作部、98…記録媒体着脱検知回路、100…カメラ本体、200…記録媒体、300…レンズユニット

Claims (14)

  1. 複数の部分領域を含む記録領域を持つ記録媒体にデータを記録する記録動作を繰り返し実行する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記複数の部分領域のうちの1つの部分領域を記録先とし、当該1つの部分領域が記録済みデータで満たされると別の部分領域を記録先とするように制御し、
    前記制御手段は、1回の記録動作により記録されるデータのサイズが当該1回の記録動作において記録先となる部分領域の残りサイズを超えないように制御する
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 記録対象のデータに応じて、1回の記録動作により記録されるデータの記録サイズが予め決められており、
    前記制御手段は、1回の記録動作におけるデータの記録サイズが、前記記録動作において記録先となる部分領域の残りサイズを超える場合に、一時的に前記記録動作の記録サイズを変更する調整処理を実行することにより、1回の記録動作におけるデータの記録先の部分領域が1つとなるように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記制御手段は、前記調整処理において、1回の記録動作におけるデータの記録サイズが、前記記録動作において記録先となる部分領域の残りサイズを超える場合に、前記1回の記録動作においてデータの一部の記録を実行し、次の記録動作において、前記データの残りを別の部分領域に記録するように制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 1回の記録動作により記録されるデータの記録サイズは、所定のサイズの整数倍であり、
    前記部分領域は、それぞれ、前記所定のサイズの領域を所定数有している
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の記録装置。
  5. 前記制御手段は、複数回の記録動作を繰り返すことにより、一連のデータを前記記録媒体に記録するように制御し、
    前記制御手段は、部分領域の途中から前記一連のデータの記録を開始するための所定の処理を実行した場合に前記調整処理を実行し、前記所定の処理を実行していない場合は前記調整処理を実行しないように制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  6. 前記制御手段は、動画ファイルを前記記録媒体に記録するために、複数回の記録動作を繰り返して実行し、
    前記動画ファイルは、動画インデックスデータと動画ストリームデータとを含み、
    前記動画ファイルのフォーマットに応じて、動画インデックスデータを記録する際の記録サイズと、動画ストリームデータを記録する際の記録サイズとが、それぞれ予め決められている
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  7. 前記動画インデックスデータの記録サイズは、1回の記録動作で動画インデックスデータを記録可能なサイズであり、
    前記動画ストリームデータの記録サイズは、前記部分領域のサイズを整数で割ったサイズである
    ことを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
  8. 前記制御手段は、前記調整処理において、
    前記1回の記録動作において記録対象となるデータが前記動画インデックスデータの場合は、前記1回の記録動作において前記データの一部の記録を実行し、次の1回の記録動作において、前記データの残りを別の部分領域に記録するように制御し、
    前記1回の記録動作において記録対象となるデータが前記動画ストリームデータの場合は、前記1回の記録動作において前記データの一部の記録を実行し、次の1回の記録動作において、前記データの残りを含む前記動画ストリームデータの記録サイズのデータを、別の部分領域に記録するように制御する
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の記録装置。
  9. 前記制御手段は、1回の記録動作において記録対象となるデータが前記動画ストリームデータの場合は、前記調整処理を実行し、1回の記録動作において記録対象となるデータが前記動画インデックスデータの場合は、前記調整処理を実行しないように制御する
    ことを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
  10. 前記記録媒体は、SD規格に準拠したメモリカードであり、
    前記部分領域は、Allocation Unitである
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の記録装置。
  11. 前記制御手段は、部分領域の途中から前記一連のデータの記録を開始するための所定の処理として、Resume AUコマンドを前記記録媒体に送信することを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  12. 動画データを生成する撮像手段を更に備え、
    前記記録動作の前記繰り返しにより記録されるデータは、前記撮像手段により生成される前記動画データである
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の記録装置。
  13. 記録装置が実行する記録方法であって、
    複数の部分領域を含む記録領域を持つ記録媒体にデータを記録する記録動作を繰り返し実行する制御工程を備え、
    前記制御工程では、前記複数の部分領域のうちの1つの部分領域を記録先とし、当該1つの部分領域が記録済みデータで満たされると別の部分領域を記録先とするように制御し、
    前記制御工程では、1回の記録動作により記録されるデータのサイズが当該1回の記録動作において記録先となる部分領域の残りサイズを超えないように制御する
    ことを特徴とする記録方法。
  14. コンピュータを、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の記録装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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