JP2020034881A - 隠蔽シート及び隠蔽部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】貼り付ける作業及び剥がす作業を効率よく行うことができる隠蔽シート及び隠蔽部材を提供する。【解決手段】一実施形態に係る隠蔽シートは、被隠蔽情報を含む書面に貼り付けられる隠蔽シート1であって、表面11a及び裏面11bを有する透明又は半透明の基材層11と、基材層11の裏面11bに設けられて書面Fに剥離可能に接着する粘着層12と、基材層11の表面11a及び裏面11bの少なくともいずれかの一部に配置される複数の隠蔽層13とを備え、隠蔽層13の少なくとも一部が不透明である。【選択図】図5
Description
本開示の一側面は、隠蔽シート及び隠蔽部材に関する。
予めフォーマットが決められた所定の書類に氏名及び住所等の情報を記載して役所又は金融機関等に届け出たり郵送したりすることは従来から行われている。書面に記載する情報の中には、個人情報等、役所等の担当者以外の者に知られるべきではない情報も含まれており、これらの情報をいかに扱うかが重要視されている。これらの情報が記載された書面は、システムに入力等された後に現物として鍵付きロッカー等において厳重に保管される。
また、特に近年個人情報等の取り扱いが厳しくなっており、例えば、当該書面が机上等に放置され、その結果、偶然個人情報等が担当者以外の者に見られてしまうことが懸念される。特許文献1には、複写原稿等の隠したい情報を隠す隠蔽性粘着テープが記載されている。隠蔽性粘着テープは着色されており、隠蔽性粘着テープを隠したい部分に貼り付けることによって当該部分を隠すことが可能となる。
前述したように、隠蔽性粘着テープは、貼り付け対象物の隠したい箇所のそれぞれに貼り付けられる。よって、隠すべき情報が1つの貼り付け対象物に多く存在する場合には、隠蔽性粘着テープを適切な長さに切り取って、隠したい情報のそれぞれに隠蔽性粘着テープの位置を合わせて貼り付けなければならない。従って、隠蔽性粘着テープを貼り付ける作業に膨大な時間と労力を要することが懸念される。また、例えば貼り付け対象物が書面であって、当該書面の保管期限が満了して当該書面をシュレッダー等で破棄するときには、シュレッダー等の故障を避けるために当該書面に貼り付けられた複数の隠蔽性粘着テープを1枚1枚剥がした後に当該書面を破棄する必要がある。よって、1つの書面に多くの隠蔽性粘着テープが貼り付けられている場合には、隠蔽性粘着テープを剥がす作業に膨大な労力を要する。このように、隠蔽性粘着テープを用いる場合には、隠すべき被隠蔽情報を隠すことはできるものの、貼り付ける作業及び剥がす作業に膨大な時間と労力を要する場合がある。
本開示の一形態に係る隠蔽シートは、被隠蔽情報を含む貼り付け対象物に貼り付けられる隠蔽シートであって、表面及び裏面を有する透明又は半透明の基材層と、基材層の裏面に設けられて貼り付け対象物に剥離可能に接着する粘着層と、基材層の表面及び裏面の少なくともいずれかの一部に配置される複数の隠蔽層と、を備え、隠蔽層の少なくとも一部が不透明である。
この形態に係る隠蔽シートは、透明又は半透明の基材層の裏面に剥離可能な粘着層が設けられると共に、基材層の一部に、少なくとも一部が不透明な隠蔽層が配置される。従って、被隠蔽情報に隠蔽層が重なるように貼り付け対象物に隠蔽シートが貼り付けられることにより、隠蔽層の不透明な部分によって被隠蔽情報を隠すことができる。また、基材層の一部に複数の隠蔽層が設けられることにより、1枚の隠蔽シートの複数の隠蔽層で複数の被隠蔽情報を一度に隠すことができる。従って、隠すべき情報が1つの書面に複数存在しても、1枚の隠蔽シートを貼り付けて複数の被隠蔽情報を一度に隠すことができる。その結果、隠蔽シートを貼り付ける作業を容易に行うことができると共に、隠蔽シートを剥がす作業を容易に行うことができる。更に、透明又は半透明の基材層の一部に隠蔽層が設けられるので、隠さなくてよい箇所は基材層の隠蔽層が設けられない部分から視認可能となる。すなわち、基材層の残部から被隠蔽情報以外の情報を視認可能とすることができる。
別の形態に係る隠蔽シートは、貼り付け対象物の予め定められた位置に位置合わせされる位置合わせ部を少なくとも1つ備えてもよい。
別の形態において、貼り付け対象物は書面であり、隠蔽層は、書面の被隠蔽情報の箇所に応じて設けられてもよい。
別の形態において、隠蔽層は、基材層に印刷によって形成されていてもよい。
別の形態において、粘着層は、基材層の端部に形成されていてもよい。
本開示の一形態に係る隠蔽部材は、前述の複数の隠蔽シートが積層された積層体を備える。この形態の隠蔽部材は、前述した隠蔽シートを備えるので、前述と同様の効果が得られる。更に、この隠蔽部材は、複数の隠蔽シートが積層された積層体を備えるので、積層体から1枚1枚の隠蔽シートを剥がして使うことにより、付箋と同様に手軽に隠蔽シートを剥がして使うことができる。更に、複数の隠蔽シートが積層されていることにより、隠蔽シートを支持する台紙の枚数を減らすことができる。
本開示によれば、隠蔽を目的とした貼り付ける作業及び剥がす作業を効率よく行うことができる。
以下では、図面を参照しながら本開示に係る隠蔽シート及び隠蔽部材の実施形態について説明する。図面の説明において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。また、図面は、理解を容易にするため、一部を簡略化又は誇張している場合があり、寸法比率等は図面に記載のものに限定されない。
本実施形態に係る隠蔽シートは、隠蔽される被隠蔽情報を含む貼り付け対象物に貼り付けられるものである。本明細書における「隠蔽」とは、他人に見られたくない、他人に見せる必要がない、又は他人に容易に見られるべきではない情報を隠すことを示しており、特定者以外に情報を見せないように当該情報を保護することを含んでいる。また、本実施形態における情報の「保護」は、偶然目に入ってしまったときに保護対象の情報が読み取れなければよいレベルも含んでいる。
「被隠蔽情報」とは、隠される情報、すなわち隠蔽される情報を示しており、例えば、個人情報、機密情報、営業秘密及び秘匿情報等、隠すべき情報を含んでいる。「貼り付け対象物」とは、隠蔽シートが貼り付けられる対象のものを示しており、具体的には、被隠蔽情報が記載された書面、書類及びマークシートを含んでいる。「書面」は、様々な紙媒体を含んでおり、例えば、振込用紙、口座開設申請書等の申請書類、届出書類及び提出書類を含んでいる。
図1は、貼り付け対象物の一例である書面Fを示す図である。書面Fは、例えば、被隠蔽情報を含む情報が記載された後に役所又は金融機関等に提出される紙媒体である。一例として、書面Fに記載された情報は役所又は金融機関等の担当者によってコンピュータに入力又はOCR等によって読み取り処理され、その後、書面Fは倉庫等に一定期間(例えば数年間)施錠されて保管される。
ところで、特に近年、書面Fに記載された被隠蔽情報の取り扱いが厳しくなっており、例えば、書面Fに記載された被隠蔽情報を上記の担当者以外の者から保護する(担当者以外の者から見えないようにする)ことが求められる。しかしながら、書面Fは、手渡し又は郵送等によって役所又は金融機関等に届いてから倉庫等に保管されるまでの間に、例えば机上に置かれる等の理由で上記担当者以外の者に見られることが懸念される。
書面Fに記載された情報には、個人情報等の被隠蔽情報と、通し番号等の隠す必要がない情報(非隠蔽情報、被隠蔽情報以外の情報)とが含まれる。本実施形態に係る隠蔽シートは、書面Fに記載された情報のうち被隠蔽情報を隠すと共に、隠す必要がない情報を視認可能とする。このように、隠すべき(又は隠したい)情報を隠しつつ、隠さなくてもよい情報を見えるようにすることにより、情報の保護を確実に実現させると共に情報の取り扱い業務の効率化に寄与している。
一例として、本実施形態に係る書面Fは、帳票種別コードF1、個人番号F2、氏名F3、フリガナF4、性別F5、生年月日F6、現住所F7、備考F8及び印部F9,F10を含んでいる。例えば、個人番号F2、氏名F3、フリガナF4、性別F5、生年月日F6及び現住所F7は被隠蔽情報であり、帳票種別コードF1及び備考F8は非隠蔽情報である。印部F9,F10は、一例として、書面Fの識別のために設けられるシート識別マークであるが、別の用途で用いられるものであってもよい。
図2は、本実施形態に係る隠蔽シート1を示す図である。図3は、隠蔽シート1を書面Fに貼り付けた例を示す図である。例えば、隠蔽シート1は、粘着部2を備えており、粘着部2によって書面Fに剥離可能に接着される。「剥離可能に接着」とは、被接着物に接着するものの、被接着物から剥がされたときに接着物も被接着物も破壊されることなく剥離可能であることを示している。すなわち、例えば書面Fが破棄される場合等には、隠蔽シート1は書面Fから剥がされて、書面Fはシュレッダー等によって破棄される。
隠蔽シート1は、書面Fの少なくとも一部に貼り付けられる。隠蔽シート1は、書面Fの少なくとも一部を隠すシートである。換言すれば、隠蔽シート1は、書面Fの被隠蔽情報を隠して保護する情報保護シートである。例えば、隠蔽シート1は、書面Fの被隠蔽情報が記載された領域を覆うように貼り付けられる。
一例として、隠蔽シート1は、書面Fの所定部分(例えば上側部分)の被隠蔽情報を含む領域R1に貼り付けられ、非隠蔽情報の領域R2を覆わないように貼り付けられてもよい。例えば、隠蔽シート1は多角形状(一例として四角形状)とされているが、隠蔽シート1の形状は適宜変更可能である。また、隠蔽シート1の面積は、例えば、書面Fの面積より小さいが、書面Fの面積と同一、又は書面Fの面積より大きくてもよい。隠蔽シート1のサイズは、一例としてA5サイズであってもよいが、適宜変更可能である。
例えば、隠蔽シート1の縦方向の長さは書面Fの縦方向の長さよりも短く、隠蔽シート1の横方向の長さは書面Fの横方向の長さよりも短い。しかしながら、隠蔽シート1の縦方向の長さは、書面Fの縦方向の長さと同一、又は書面Fの縦方向の長さより長くてもよい。また、隠蔽シート1の横方向の長さは、書面Fの横方向の長さと同一、又は書面Fの横方向の長さより長くてもよい。
粘着部2は、例えば、隠蔽シート1の端部(一例として上端)に設けられる。「端部」とは、ある物の端を含む領域を示しており、当該物の外縁、辺又は角を含む領域を示している。一例として、粘着部2は、隠蔽シート1の端部において隠蔽シート1の一辺に沿うように配置されており、直線状に配置されていてもよい。なお、粘着部2の形状及び大きさ(面積)は適宜変更可能である。更に、粘着部2の数及び配置態様は適宜変更可能であり、隠蔽シート1の全面、又は隠蔽シート1の一部に、複数の粘着部2がストライプ状又は点状に設けられていてもよい。
隠蔽シート1は、透明又は半透明とされた透明部3と、少なくとも一部が不透明とされた不透明部4と、書面Fに位置合わせされる位置合わせ部5,6とを更に備える。「位置合わせ部」とは、貼り付け対象物に対する隠蔽シートの位置を合わせる部位を示しており、位置合わせマーク又はアライメントマークとも称される。なお、位置合わせマーク又はアライメントマークは複数設けられていてもよい。これにより、位置合わせ性を一層高めることができる。更に、かかる複数の位置合わせマーク又はアライメントマークについては、対角に配置してもよい。この場合、更に位置合わせ性を高めることができる。また、「透明又は半透明」とは、ある物質を光が透過して当該物質の反対側が視認可能であることを示している。「透明」は略完全に透き通っていることを示し、「半透明」は少しでも透き通っていることを示している。「不透明」は、光がある物質を透過するか否かにかかわらず、当該物質の反対側が視認不能又は判別不能であることを示している。
例えば、隠蔽シート1は複数の不透明部4を備えており、複数の不透明部4のそれぞれは書面Fの被隠蔽情報を覆う位置に配置される。不透明部4は隠蔽シート1の一部に設けられており、例えば、隠蔽シート1に分散して複数の不透明部4が配置されている。複数の不透明部4は、書面Fの被隠蔽情報の位置に対応する箇所に設けられる。具体例として、不透明部4は、書面Fの個人番号F2、氏名F3、フリガナF4、性別F5、生年月日F6及び現住所F7のそれぞれに対応する位置に設けられる。透明部3は、例えば、可視光を透過する部位であって、隠蔽シート1の不透明部4が設けられない箇所に配置されている。透明部3は、帳票種別コードF1等、非隠蔽情報を視認可能とする部位である。
位置合わせ部5,6は、書面Fに対する隠蔽シート1の位置調整用のマークである。位置合わせ部5は、例えば、書面Fの印部F9に対応する位置に配置され、位置合わせ部6は、書面Fの印部F10に対応する位置に配置される。例えば、位置合わせ部5が印部F9に合わせられ、位置合わせ部6が印部F10に合わせられることによって書面Fに対する隠蔽シート1の位置合わせがなされる。なお、位置合わせ部5は、印部F9以外の箇所に合わせられる部位であってもよい。例えば、位置合わせ部5は、印部F9に対応する形状とされており、枠状(矩形枠状)とされていてもよい。一例として、位置合わせ部5は隠蔽シート1の隅部に設けられる。なお、位置合わせ部5の形状、大きさ(面積)及び配置態様は適宜変更可能である。位置合わせ部6についても同様である。更に、上記の例では、2つの位置合わせ部(位置合わせ部5及び位置合わせ部6)を備える例について説明しているが、位置合わせ部の数も適宜変更可能である。
図4は、本実施形態に係る隠蔽部材10を示す斜視図である。隠蔽部材10は、例えば、パッド状(隠蔽シート1が1枚ずつ剥がされる帳面)とされており、複数の隠蔽シート1が積層された隠蔽シートパッドである。図4に示されるように、隠蔽部材10は、複数の隠蔽シート1が積層された積層体10Aを備える。例えば、積層体10Aは、位置及び向きが揃えられた複数の隠蔽シート1が重ねられて構成されている。
隠蔽部材10は、積層体10Aを保持する台紙10Bを更に備えてもよく、この場合、積層体10Aの一番下に位置する隠蔽シート1を台紙10Bに保持することが可能となる。このように、隠蔽部材10が複数の隠蔽シート1を含む積層体10Aを備えることにより、隠蔽部材10から1枚ずつ隠蔽シート1を剥がして書面Fに貼り付けることが可能となる。なお、図4の隠蔽部材10とは異なり、1枚の隠蔽シート1ごとに台紙が設けられる隠蔽部材であってもよい。但し、積層体10Aを保持する台紙10Bを備える場合には、複数の積層体10Aから1枚の隠蔽シート1を剥がすこととなるため、1枚の隠蔽シート1ごとに台紙が設けられる場合と比較して隠蔽シート1を取りやすく作業性が向上する。
次に、隠蔽シート1の層構造の例について図5を参照しながら説明する。隠蔽シート1は、表面11a及び裏面11bを有する基材層11と、裏面11bに設けられる粘着層12と、表面11a及び裏面11bの少なくともいずれかの一部に配置される隠蔽層13とを備える。裏面11bは書面F側を向く基材層11の面であり、表面11aは裏面11bの反対側を向く面である。更に、隠蔽シート1は、表面11aに位置する剥離処理剤層14、及び裏面11bに位置するプライマー層15、の少なくともいずれかを備えてもよい。また、剥離処理剤層14及びプライマー層15は、基材層11の一部に配置されていてもよい。少なくとも、プライマー層15は粘着層12が基材層11に接する部位、剥離処理剤層14は次の隠蔽シート1(隠蔽シート1に重ねられる別の隠蔽シート1)の粘着層12が接触する部位に配置されていてもよい。
基材層11は透明又は半透明である。例えば、隠蔽シート1の隠蔽層13が設けられない部分が透明部3に相当し、隠蔽シート1の隠蔽層13が設けられた部分が不透明部4に相当する。基材層11は、無色透明であってもよいし、着色透明又は着色半透明であってもよい。基材層11が無色透明である場合、書面Fの非隠蔽情報等をより鮮明に視認可能とすることができる。一方、基材層11が着色透明である場合、又は基材層11が半透明(着色半透明を含む)である場合、例えば書面Fに隠蔽シート1が貼り付けられていることを一層分かりやすくすることが可能である。
基材層11は、例えば、紙又はフィルムである。基材層11は、透明化(又は半透明化)処理された紙であってもよく、基材層11が紙である場合、例えば、基材層11は投写紙(トレーシングペーパー)である。一例として、基材層11はパルプを叩解して加工することによって形成される紙であってもよく、基材層11の材料は光を透過する木材繊維(例えばセルロース)を含んでいてもよい。
更に、基材層11は、グラシン紙、パラフィン紙、又は硫酸紙であってもよい。また、基材層11は、鉛筆又はペン等の筆記具によって書き込み可能であってもよい。この場合、隠蔽シート1の透明部3に書き込みができるので、書面Fに直接書き込まずに書面Fに対するメモ書き等を行うことが可能である。すなわち、隠蔽シート1を付箋として使用することも可能となる。また、基材層11については、必要とされる透過性に応じて、厚み又は坪量を選択することができ、一般的には、基材層11の厚みを薄くすることによって基材層11の透過性を向上することが可能である。
基材層11が透明又は半透明のフィルムである場合、例えば、基材層11は樹脂製であってもよい。また、基材層11は、合成樹脂が薄いシート状に成形されたものであってもよい。基材層11の材料は、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエステル(PEs)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリウレタン(PUR)、セルロースアセテート(CA)、ポリスチレン(PS)、ポリブタジエン(BR)、ポリアクリロニトリル(PAN)、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂(ABS)、アクリロニトリルスチレン樹脂(AS)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、及び、ポリエチレン(PE)又はポリプロピレン(PP)等のオレフィン系樹脂の少なくともいずれか、あるいは上記材料の複合物(共重合体やアロイ等)を含んでいてもよい。
粘着層12は、基材層11の裏面11bに設けられ、手で簡単に剥がせる程度の接着力を有する。粘着層12は、例えば、再剥離性の感圧接着剤(PSA)によって構成されており、複数の球状の接着剤(微小球接着剤)を含んでいてもよい。この粘着層12の接着剤によって隠蔽シート1が書面Fに剥離可能に接着され、複数回接着、及び再接着することも可能となる。粘着層12の材料は、アクリル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸、メタクリル酸エステル、アクリルアミド、ビニルピロリドン、アミン、アルコール、カルボン酸、エポキシ、シリコーン又はスチレン等の重合物、あるいは前記化合物の修飾化合物の重合物、更に前記化合物の少なくとも2つを含む共重合体、を含む樹脂化合物から構成されてもよい。粘着層12の形状は、微小球が拡散した状態でも、融合した一様状態でもよい。
隠蔽層13は、表面11aに形成されてもよいし、裏面11bに形成されてもよい。隠蔽層13は、例えば、印刷によって形成される。但し、隠蔽層13は、印刷以外の手段によって形成されてもよく、例えば、めっき、蒸着、又はシート若しくはシールの貼り合わせ、によって形成されてもよい。隠蔽層13が貼り合わせによって形成される場合、一例として、基材層11に一括して複数のシート又はシールが貼り合わされて複数の隠蔽層13が一度に形成される。
隠蔽層13の少なくとも一部は不透明である。すなわち、隠蔽層13の全部が不透明であってもよいし、隠蔽層13の一部が不透明であってもよい。より具体的には、隠蔽層13全体が実質的に均一な不透明層となっていてもよく、また、被隠蔽情報と重ねられたときに被隠蔽情報が判別不能となるような不透明パターンが設けられてもよい。要は、隠蔽層13が被隠蔽情報に重ねられたときに被隠蔽情報の内容が判別不能になれば、隠蔽層13の態様は適宜変更可能である。
隠蔽層13の色彩は、例えば、黒色である。隠蔽層13の色彩が黒色である場合、隠蔽層13が被隠蔽情報を隠す部位であることをより分かりやすくすることが可能である。但し、隠蔽層13の色彩は、黒色以外の色彩であってもよく、例えば、赤色、青色、黄色、緑色、茶色、白色、又はこれらの組み合わせであってもよい。また、隠蔽層13は、模様を有していてもよいし、模様を有しなくてもよい。隠蔽層13の模様は、適宜変更可能であり、例えば、被隠蔽情報を判別しにくくする文字パターンであってもよい。
次に、隠蔽シート1及び隠蔽部材10の製造方法の一例について説明する。まず、剥離処理剤層14及びプライマー層15のそれぞれを例えばグラビア法によって基材層11に塗工する。その後、粘着層12を例えばナイフコーティング法によって部分的に塗工し、一例として黒色の隠蔽層13をグラビア印刷又はフレキソ印刷によって形成し、巻き取ることによって隠蔽シート1の原反を作製する。
次に、上記の原反を隠蔽シート1の単位に切り落として複数の隠蔽シート1を積層し、積層した複数の隠蔽シート1を所定のサイズ(一例としてA5サイズ)に断裁して積層体10Aを作製する。積層体10Aを作製しているとき、又は積層体10Aを作製した後に、積層体10Aの一番下の隠蔽シート1を台紙10Bに貼り付けて隠蔽部材10が完成する。
なお、隠蔽シート1及び隠蔽部材10の製造方法は上記の例に限定されない。例えば、上記では、黒色の隠蔽層13をグラビア印刷又はフレキソ印刷によって形成する例について説明したが、黒色及び白色、又は、黒色、黒色及び白色等、複数の隠蔽層13を重ねて形成してもよい。この場合、隠蔽層13が一層透けにくくなるので、隠蔽層13による被隠蔽情報の隠蔽性能を更に高めることができる。
また、基材層11の表面11a及び裏面11bの両方に隠蔽層13を印刷してもよく、この場合も隠蔽性能をより高めることができる。また、隠蔽層13の印刷は、粘着層12を塗工する前、又は、粘着層12を塗工した後且つ隠蔽シート1を断裁する前、に行ってもよい。更に、隠蔽シート1のサイズ、及び隠蔽層13の位置は、書面Fの種類、又は書面Fの被隠蔽情報の場所によって適宜変更可能である。
続いて、隠蔽シート1の貼り付け方法について図3及び図4を参照しながら説明する。例えば、図4に示されるように、複数の隠蔽シート1が隠蔽部材10の積層体10Aとしてパッド状とされた状態において、まず、積層体10Aから1番上の隠蔽シート1を剥がす。そして、図3に示されるように、剥がした隠蔽シート1の向きを書面Fの向きに合わせて、書面Fの印部F9と印部F10のそれぞれに位置合わせ部5,6それぞれの位置を合わせて書面Fに粘着部2を貼り付けることにより、隠蔽シート1の貼り付けが完了する。このように隠蔽シート1の貼り付けを簡単に行うことができると共に、1枚の隠蔽シート1を貼り付けて書面Fの複数の被隠蔽情報を一度に隠すことが可能である。また、書面Fを破棄するときには、隠蔽シート1を書面Fから剥がすだけで簡単に隠蔽シート1を剥がすことができる。
次に、本実施形態に係る隠蔽シート1及び隠蔽部材10の作用効果について詳細に説明する。
図5に示されるように、隠蔽シート1は、透明又は半透明の基材層11の裏面11bに剥離可能な粘着層12が設けられると共に、基材層11の一部に、少なくとも一部が不透明な隠蔽層13が配置される。従って、被隠蔽情報に隠蔽層13が重なるように書面F等の貼り付け対象物に隠蔽シート1が貼り付けられることにより、隠蔽層13の不透明な部分によって被隠蔽情報を隠して保護することができる。
また、基材層11の一部に複数の隠蔽層13が設けられることにより、1枚の隠蔽シート1の複数の隠蔽層13で複数の被隠蔽情報を一度に隠すことができる。従って、隠すべき情報が1つの書面Fに複数存在しても、1枚の隠蔽シート1を貼り付けて複数の被隠蔽情報を同時に隠すことができる。その結果、隠蔽シート1を貼り付ける作業を容易に行うことができると共に、隠蔽シート1を剥がす作業を容易に行うことができる。
具体例として、公共職業安定所では年間数百万通の書類を扱い、1枚の書類に含まれる被隠蔽情報の数が10を超えることがあるが、被隠蔽情報のそれぞれに隠蔽性粘着テープ等を貼り付ける場合には、隠蔽性粘着テープ等を貼り付ける箇所が1千万を超えることとなる。その個々の隠蔽性粘着テープの貼り付け作業は、被隠蔽情報を十分隠し、被隠蔽情報でない部分を隠さないようにできる適切な幅の隠蔽性粘着テープを選択した上で適切な長さに切り取り、位置を合わせながら隠蔽性粘着テープを貼り付けるため、全体では膨大な時間と労力を要する。また、これらの作業は、隠蔽すべき情報を取り扱うため、不特定多数の作業者が行う作業ではなく、必然的に限られた作業者によって行われることとなるので、特定の作業者に作業が集中することとなる。これに対し、本実施形態に係る隠蔽シート1では、1枚の書類に1枚の隠蔽シート1を貼り付けて複数の被隠蔽情報を一度に隠蔽することができる。従って、1枚の書類に1枚の隠蔽シート1を貼り付けるだけで1枚の書類に対する貼り付け作業を完了できるので、貼り付け作業の時間と労力を格段に軽減させることができる。
更に、透明又は半透明の基材層11の一部に隠蔽層13が設けられるので、隠さなくてよい箇所は基材層11の隠蔽層13が設けられない部分(透明部3)から視認可能となる。すなわち、基材層11の残部から被隠蔽情報以外の情報を視認可能とすることができる。
隠蔽シート1は、書面Fの予め定められた位置(例えば印部F9,F10)に位置合わせされる位置合わせ部5,6を備えてもよい。この場合、書面Fの予め定められた位置に位置合わせ部5,6を位置合わせすることにより、被隠蔽情報に隠蔽層13を重ねて隠蔽シート1を貼り付けることができるので、位置合わせを容易に行って隠蔽シート1を一層効率よく書面Fに貼り付けることができる。従って、隠蔽シート1を適切な位置に容易に貼り付けることができる。また、位置合わせ部5,6のそれぞれに対応する印部F9,F10等、複数の位置合わせ部を設けることにより、被隠蔽情報に対する隠蔽層13の位置合わせにかかる作業性が格段に向上する。
隠蔽層13は、書面Fの被隠蔽情報の箇所に応じて設けられてもよい。この場合、被隠蔽情報の箇所に応じて隠蔽層13が設けられるので、隠蔽シート1を貼り付けて一層容易に被隠蔽情報を隠すことができる。
隠蔽層13は、基材層11に印刷によって形成されてもよい。この場合、印刷によって複数の隠蔽層13を1つの基材層11に同時に形成することができる。従って、隠蔽シート1の製造を容易に行うことができる。
粘着層12は、基材層11の端部に形成されていてもよい。この場合、基材層11の端部でない箇所には粘着層12が形成されていないので、当該箇所から隠蔽シート1を容易に剥がすことができる。また、粘着層12が基材層11の端部に形成されることにより、基材層11の端部の粘着層12を書面Fに貼り付ければよいので、隠蔽シート1の貼り付け作業を更に容易に行うことができる。
なお、図6の変形例に示されるように、粘着層12が基材層11の両端(一例として上下両端)に形成されてもよい。この場合、隠蔽シート1をより剥がれにくくすることができる。一対の粘着層12のうち1つの粘着層12が端よりも内側に形成されていてもよい。この場合、一対の粘着層12によって隠蔽シート1を剥がれにくくすることができると共に、内側に位置する粘着層12の端部側を手で持って隠蔽シート1を剥がしやすくすることができる。
また、粘着層12は、基材層11の左端、右端、及び下端の少なくともいずれかに形成されてもよいし、端部でない位置に形成されてもよい。但し、粘着層12が基材層11の上端に形成される場合、書面F等に隠蔽シート1を貼り付けたまま横開きファイルに綴じたときにページめくりによって隠蔽シート1がめくれあがることを抑制することができ、ページめくりによって不用意に書面Fの被隠蔽情報が見えてしまうことを防止することが可能となる。更に、基材層11の全周又は全面に粘着層12が形成されてもよい。この場合、隠蔽シート1が貼り付けられた書面F等をプリンタ又はFAXに通したときに搬送エラーを生じにくくすることができる。
隠蔽部材10は、複数の隠蔽シート1が積層された積層体10Aを備える。よって、隠蔽部材10は、複数の隠蔽シート1が積層された積層体10Aを備えるので、積層体10Aから1枚ずつ隠蔽シート1を剥がすことにより、付箋と同様、手軽に隠蔽シート1を剥がして使うことができる。また、複数の隠蔽シート1が積層されていることにより、隠蔽シート1を支持する台紙10Bの枚数を減らす(例えば1枚にする)ことができる。
以上、本実施形態に係る隠蔽シート1及び隠蔽部材10について説明したが、本開示は前述した実施形態に限定されるものではない。本開示は、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。すなわち、隠蔽シート及び隠蔽部材の各部の形状、大きさ、材料、数及び配置態様は適宜変更可能である。
例えば、前述の実施形態では、隠蔽シート1が剥離処理剤層14及びプライマー層15を備える例について説明した。しかしながら、剥離処理剤層14及びプライマー層15を省略することも可能である。また、前述の実施形態では、書面Fの被隠蔽情報の位置に対応する箇所に隠蔽層13が設けられる隠蔽シート1について説明した。しかしながら、隠蔽層が設けられる箇所は、被隠蔽情報の位置に限られず適宜変更可能であり、例えば、書面の白紙の箇所に隠蔽層が設けられてもよいし、見せるべき箇所以外の箇所に隠蔽層が設けられてもよい。更に、位置合わせ部5を省略することも可能である。具体例として、書面に対する隠蔽シートの位置合わせのときに書面の端に隠蔽シートの端を合わせる仕様にすれば、位置合わせ部5を省略することも可能である。
1…隠蔽シート、2…粘着部、3…透明部、4…不透明部、5,6…位置合わせ部、10…隠蔽部材、10A…積層体、10B…台紙、11…基材層、11a…表面、11b…裏面、12…粘着層、13…隠蔽層、14…剥離処理剤層、15…プライマー層、F…書面、F1…帳票種別コード、F2…個人番号(被隠蔽情報)、F3…氏名(被隠蔽情報)、F4…フリガナ(被隠蔽情報)、F5…性別(被隠蔽情報)、F6…生年月日(被隠蔽情報)、F7…現住所(被隠蔽情報)、F8…備考、F9,F10…印部。
Claims (6)
- 被隠蔽情報を含む貼り付け対象物に貼り付けられる隠蔽シートであって、
表面及び裏面を有する透明又は半透明の基材層と、
前記基材層の裏面に設けられて前記貼り付け対象物に剥離可能に接着する粘着層と、
前記基材層の表面及び裏面の少なくともいずれかの一部に配置される複数の隠蔽層と、
を備え、
前記隠蔽層の少なくとも一部が不透明である、
隠蔽シート。 - 前記貼り付け対象物の予め定められた位置に位置合わせされる位置合わせ部を少なくとも1つ備える、
請求項1に記載の隠蔽シート。 - 前記貼り付け対象物は書面であり、
前記隠蔽層は、前記書面の被隠蔽情報の箇所に応じて設けられる、
請求項1又は2に記載の隠蔽シート。 - 前記隠蔽層は、前記基材層に印刷によって形成されている、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の隠蔽シート。 - 前記粘着層は、前記基材層の端部に形成されている、
請求項1〜4のいずれか一項に記載の隠蔽シート。 - 請求項1〜5のいずれか一項の複数の隠蔽シートが積層された積層体を備える、
隠蔽部材。
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